JP3710152B2 - ピストンポンプ・モータ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明はピストンポンプ・モータの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
ピストンポンプ・モータとして、図12,図13のように構成したものが知られる(実開昭63ー96372号公報)。2はポンプ軸20の外周に結合するシリンダブロックで、ポンプ軸20と同心円上に複数のシリンダ3を備える。各シリンダ3に軸方向へ摺動自由なピストン4が収装され、これらピストン頭部にシュー21が取り付けられる。シュー21は押え板で斜板5に接触し、シリンダブロック2の回転により、ピストン4を軸方向へストロークさせる。ケーシング1のポートブロック7に弁板6が固定され、その板面にシリンダブロック2がスプリングで押し付けられる。弁板6はシリンダ3の吸い込みおよび吐き出しを規制するもので、吸込ポート10と吐出ポート11が同心円上に所定の間隔を空けて形成される。
【0003】
シリンダブロック2がポンプ軸20と一体に回転すると、ピストン4は斜板5によりストロークし、シリンダブロック2から出る行程でポートブロック7の入口9側から流体を弁板6の吸込ポート10を通してシリンダ3に吸い込み、シリンダブロック2に入る行程でシリンダ3から弁板6の吐出ポート11を通してポートブロック7の出口8側へ流体を吐き出すが、弁板6の吸込ポート10と吐出ポート11が離れているため、ピストン変位の下死点および上死点を中心にシリンダ3がこれらポート10,11のいずれにも連通しない閉じ込み現象を発生する。その間もピストン4はストロークするので、シリンダ3が密閉状態で圧縮・膨張されると、異常高圧または負圧が発生してキャビテーションや振動および騒音を併発するため、これを防ぐ手段として一般に弁板6の吸込ポート10および吐出ポート11の各始端部にV形の切欠溝12,13が設けられ、シリンダ3の閉じ込みに伴う圧力変動を緩和するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ピストン4の膨張行程から圧縮行程への移行時にシリンダ3が吸込ポート10との連通を断ち、吐出ポート11の切欠溝13に連通すると、吐出ポート11から高圧流体が切欠溝13を通してシリンダ3へ逆流したり、ピストン4の圧縮行程から膨張行程への移行時にシリンダ3が吐出ポート11との連通を断ち、吸込ポート10の切欠溝12に連通すると、シリンダ3から切欠溝12を通して高圧流体が吸込ポート10へ逆流するため、吸込ポート11やシリンダ3で高圧と低圧とが瞬間的に衝突し、新たな騒音やエロージョンを発生させるという不具合があった。
【0005】
この発明はこのような問題点の有効な解決手段の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の発明では、吸込ポートと吐出ポートを同心円上に備える弁板と、流体の入口及び出口とを傭え、ケーシングを閉塞するとともに弁板を固定するポートブロックと、弁板に接触しながら回転するシリンダブロックと、シリンダブロックの回転角度に応じて吸込ポートと吐出ポートに連通するシリンダと、シリンダブロックの回転に伴う往復動でシリンダの容積を拡縮するピストンと、を備え、ピストンの膨張行程でポートブロックの入口側から弁板の吸込ポートを通じてシリンダに流体を吸い込み、ピストンの圧縮行程でシリンダから弁板の吐出ポートを通じてポートブロックの出口側に流体を吹き出すようにしたピストンポンプ・モータにおいて、弁板のシリンダブロックとの接触面に形成されて、および、吸込ポートの始端から吐出ポートの終端に向けて、シリンダの閉じ込み圧力の変動を緩和する切欠溝と、吸込ポート内部あるいは吐出ポート内部の始端側をダンパ室に仕切る邪魔板と、このダンパ室のポートブロックの入口側あるいは出口側へ連通する絞り通路とを設け、絞り通路は、シリンダブロックの邪魔板との接触面に形成された複数のスリットとした。
【0009】
【作用】
第1の発明によれば、ピストンの圧縮行程から膨張行程への移行時にシリンダが吐出ポートとの連通を断ち、吸込ポートの切欠溝に連通すると、シリンダから切欠溝を通して高圧流体が吸込ポートへ逆流するが、この流れによりダンパ室の圧力が上昇し、弁板の切欠溝の背圧として作用するので、シリンダからの高圧流体は絞り通路へ徐々に流れるため、吸込ポートへの逆流に伴う高圧と低圧の瞬間的な衝突が緩和され、エロージョンや騒音の発生を低減できる。
【0010】
第2の発明によれば、ピストンの膨張行程から圧縮行程への移行時にシリンダが吸込ポートとの連通を断ち、吐出ポートの切欠溝に連通すると、吐出ポートから高圧流体が切欠溝を通してシリンダへ逆流するが、ダンパ室のクッション作用で絞り通路から高圧流体はシリンダへ徐々に流れるため、シリンダへの逆流に伴う高圧と低圧の瞬間的な衝突が緩和され、エロージョンや騒音の発生を低減できる。
【0011】
第3の発明によれば、ダンパ室が底壁を備えるため、ポートブロックの壁面でダンパ室の底面を閉じなくても良い。つまり、ポートブロックの入口側または出口側の通路をダンパ室から邪魔板のポート終端側へ偏る位置に開口させる必要がなくなる。
【0012】
【実施例】
図1,図2において、6はピストンポンプのシリンダブロックに接触する弁板で、吸込ポート10と吐出ポート11が同心円上に所定の間隔を空けて形成され、ピストン4の膨張行程でポートブロック7の入口9側から流体を吸込ポート10を通してシリンダ3へ導入し、ピストン4の圧縮行程でシリンダ3から流体を吐出ポート11を通してポートブロック7の出口8側へ導出する。
【0013】
弁板6のシリンダブロック2との接触面に吸込ポート10および吐出ポート11の始端部から、これらポートの接線方向へ延びるV形断面の切欠溝12,13が形成され、各ポート内部の始端側をダンパ室30に仕切る邪魔板14が取り付けられる。これら邪魔板14にそれぞれ絞り通路として図2〜図5のように貫通穴15や切欠凹部16,17または複数のスリット18が形成される。なお、スリット18は図4のように邪魔板14とポートブロック7の壁面との間に形成しても良い。
【0014】
ポートブロック7の入口9側および出口8側の通路は、ダンパ室30の底面をポートブロック7の壁面で閉じるため、ダンパ室30から邪魔板14のポート終端側へ偏る位置に開口される。なお、邪魔板14の固定方法は、図1のように弁板6の吸込ポート10,吐出ポート11に溝を形成し、挿入する方法、あるいは図2のように弁板6のポート10,11に溶接等で接着する方法、あるいは図3のようにポートブロック7に溝を形成し、挿入する方法のいずれでも良い。
【0015】
このように構成すると、ピストン4の膨張行程から圧縮行程への移行時にシリンダ3が吸込ポート10の連通を断ち、吐出ポート11の切欠溝13に連通すると、吐出ポート13から高圧流体が切欠溝13を通してシリンダ3へ逆流するが、ポートブロック7の出口側から高圧がダンパ室30へ流入するのを邪魔板14の絞り通路15が規制するため、そのクッション作用で吐出ポート11から高圧流体はシリンダ3へ向けて徐々に流れるので、シリンダ3への逆流に伴う高圧と低圧の瞬間的な衝突が緩和され、エロージョンや騒音の発生を低減できる。
【0016】
また、ピストン4の圧縮行程から膨張行程への移行時にシリンダ3が吐出ポート11の連通を断ち、吸込ポート10の切欠溝12に連通すると、シリンダ3から切欠溝12を通して高圧流体が吸込ポート10へ逆流するが、絞り通路15でダンパ室30に適度な背圧が立つため、そのクッション作用でシリンダ3から高圧流体は吸込ポート10へ徐々に流れるので、吸込ポート10への逆流に伴う高圧と低圧の瞬間的な衝突が緩和され、エロージョンや騒音の発生を低減できる。
【0017】
なお、ダンパ室30を仕切る邪魔板14を多孔質の材料で形成すると、絞り通路15〜18を敢えて加工せずとも、多孔質の邪魔板14でその機能を果たすことが可能になる。弁板6の吸込ポート10および吐出ポート11は、これら内部を別体の邪魔板14でダンパ室30に仕切るのでなく、図6のようにダンパ室30の邪魔板14に相当する隔壁部分14aを含めて一体形成しても良い。
【0018】
図7は他の実施例を示すもので、弁板6にダンパ室30のポートブロック7側を閉じる底壁19が形成される。なお、図2と同じ部品に同じ符号を付ける。これによると、ポートブロック7の壁面でダンパ室30の底面を閉じなくて済むため、ポートブロック7の入口9側および出口8側の通路をダンパ室30から邪魔板14のポート終端側へ偏る位置に変更する必要がなくなる。また、絞り通路15を図8のようにダンパ室30の底壁19に形成することもできる。
【0019】
ダンパ室30の底壁19は図9のようにポート10,11を分離する邪魔板14に相当する隔壁部分14aを含めて弁板6に一体形成しても良く、この場合の絞り通路15は図8のようにダンパ室30の底壁19に形成することもできる。また、絞り通路15〜18は図2〜図9のように弁板6側へ形成するのでなく、図10〜図13のようにポートブロック7側でダンパ室30を入口9側および出口8側の通路へ連通するV形あるいはU形の切欠凹部20や単数あるいは複数のスリット21に形成するようにしても良い。
【0021】
【発明の効果】
第1の発明によれば、吸込ポートと吐出ポートを同心円上に備える弁板と、流体の入口及び出口とを傭え、ケーシングを閉塞するとともに弁板を固定するポートブロックと、弁板に接触しながら回転するシリンダブロックと、シリンダブロックの回転角度に応じて吸込ポートと吐出ポートに連通するシリンダと、シリンダブロックの回転に伴う往復動でシリンダの容積を拡縮するピストンと、を備え、ピストンの膨張行程でポートブロックの入口側から弁板の吸込ポートを通じてシリンダに流体を吸い込み、ピストンの圧縮行程でシリンダから弁板の吐出ポートを通じてポートブロックの出口側に流体を吹き出すようにしたピストンポンプ・モータにおいて、弁板のシリンダブロックとの接触面に形成されて、および、吸込ポートの始端から吐出ポートの終端に向けて、シリンダの閉じ込み圧力の変動を緩和する切欠溝と、吸込ポート内部あるいは吐出ポート内部の始端側をダンパ室に仕切る邪魔板と、このダンパ室のポートブロックの入口側あるいは出口側へ連通する絞り通路とを設け、絞り通路は、シリンダブロックの邪魔板との接触面に形成された複数のスリットとしたことにより、ピストンの膨張行程から圧縮行程への移行時に吐出ポートから高圧流体が切欠溝を通してシリンダへ逆流しても、ダンパ室のクッション作用でポートブロック側から高圧流体はシリンダへ徐々に流れるため、シリンダへの逆流に伴う高圧と低圧の瞬間的な衝突が緩和され、エロージョンや騒音の発生を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す弁板の正面図である。
【図2】同じく要部拡大図とその断面図である。
【図3】他の実施例を示す要部拡大図とその断面図である。
【図4】他の実施例を示す要部拡大図とその断面図である。
【図5】他の実施例を示す要部拡大図とその断面図である。
【図6】他の実施例を示す要部拡大図とその断面図である。
【図7】同じく要部拡大図とその断面図である。
【図8】他の実施例を示す要部拡大図とその断面図である。
【図9】他の実施例を示す要部拡大図とその断面図である。
【図10】他の実施例を示す要部拡大図とその断面図である。
【図11】他の実施例を示す要部拡大図とその断面図である。
【図12】他の実施例を示す要部拡大図とその断面図である。
【図13】他の実施例を示す要部拡大図とその断面図である。
【図14】従来例を説明するピストンポンプ・モータの断面図である。
【図15】同じく弁板の正面図である。
【符号の説明】
2 シリンダブロック
3 シリンダ
4 ピストン
5 斜板
6 弁板
10 吸込ポート
11 吐出ポート
12,13 V形の切欠溝
14 邪魔板
15〜18,20,21 絞り通路
30 ダンパ室
Claims (1)
- 吸込ポートと吐出ポートを同心円上に備える弁板と、
流体の入口及び出口とを傭え、ケーシングを閉塞するとともに弁板を固定するポートブロックと、
弁板に接触しながら回転するシリンダブロックと、
シリンダブロックの回転角度に応じて吸込ポートと吐出ポートに連通するシリンダと、
シリンダブロックの回転に伴う往復動でシリンダの容積を拡縮するピストンと、を備え、
ピストンの膨張行程でポートブロックの入口側から弁板の吸込ポートを通じてシリンダに流体を吸い込み、ピストンの圧縮行程でシリンダから弁板の吐出ポートを通じてポートブロックの出口側に流体を吹き出すようにしたピストンポンプ・モータにおいて、
弁板のシリンダブロックとの接触面に形成されて、および、吸込ポートの始端から吐出ポートの終端に向けて、シリンダの閉じ込み圧力の変動を緩和する切欠溝と、
吸込ポート内部あるいは吐出ポート内部の始端側をダンパ室に仕切る邪魔板と、
このダンパ室のポートブロックの入口側あるいは出口側へ連通する絞り通路とを設け、
絞り通路は、シリンダブロックの邪魔板との接触面に形成された複数のスリットとした、
ことを特徴とするピストンポンプ・モータ。
Priority Applications (1)
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JP29724394A JP3710152B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | ピストンポンプ・モータ |
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JP29724394A JP3710152B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | ピストンポンプ・モータ |
Publications (2)
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ID=17844021
Family Applications (1)
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JP29724394A Expired - Fee Related JP3710152B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | ピストンポンプ・モータ |
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