JP2002070728A - 斜板式圧縮機の脈動低減構造 - Google Patents

斜板式圧縮機の脈動低減構造

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JP2002070728A
JP2002070728A JP2000267570A JP2000267570A JP2002070728A JP 2002070728 A JP2002070728 A JP 2002070728A JP 2000267570 A JP2000267570 A JP 2000267570A JP 2000267570 A JP2000267570 A JP 2000267570A JP 2002070728 A JP2002070728 A JP 2002070728A
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swash plate
pulsation
refrigerant
refrigerant suction
type compressor
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Makoto Kawamura
誠 川村
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Marelli Corp
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Calsonic Kansei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンダボアに吸入される冷媒ガスに吸入脈
動が発生するのを防止して、駆動効率が良好で且つ静粛
性の高い圧縮機を提供する。 【解決手段】 リアヘッド6の内側面の中央に冷媒吐出
室8が形成され、冷媒吐出室8の周囲に隔壁11を介し
て冷媒吸入室7が形成されている。この冷媒吸入室7の
所定位置に冷媒吸入ポート12が形成され、冷媒吸入室
7におけるそれぞれのシリンダボア3の吸入口3Aに対
応するそれぞれの位置B1〜B6の脈動の位相が半波長
ずれている位置同士を連結通路13で連絡した。これに
より、シリンダボアに吸入される冷媒ガスに吸入脈動が
発生するのを防止して、駆動効率が良好で且つ静粛性の
高い圧縮機を実現した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は斜板式圧縮機の脈
動低減構造に関し、さらに詳しくは、車両用空調装置な
どの冷凍サイクルに介装されて、冷媒ガスの圧縮に用い
られる斜板式圧縮機の脈動低減構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用空調装置などに用いられる圧縮機
としては、固定斜板を備えた定容量型圧縮機や、傾角変
位可能な回転斜板を備えた図3に示すような可変容量型
圧縮機などの斜板式圧縮機が知られている。図3に示す
斜板式圧縮機では、ピストン18を往復運動させるため
の斜板15が、クランク室5内において回転軸10に支
持されている。斜板15は、回転軸10の回転をシリン
ダボア3内におけるピストン18の往復直線運動に変換
する。ピストン18の往復運動に伴い、冷媒吸入室7か
らシリンダボア3内に吸入された冷媒ガスが、そのシリ
ンダボア3内で圧縮されて冷媒吐出室8に吐出されるよ
うになっている。
【0003】また、このような斜板式圧縮機では、複数
のシリンダボア3を並設したシリンダブロック2と、各
シリンダボア3に対応した吸入口及び吐出口を有するバ
ルブプレート9と、このバルブプレート9を挟んでシリ
ンダブロック2の先端部を閉塞するリアヘッド6とを備
えており、各シリンダボア3に嵌装されたピストン18
が所定の位相差をもって往復動作するように構成されて
いる。
【0004】そして、図4に示すように、リアヘッド6
の内側面には、中央部に上記した冷媒吐出室8が隔壁1
1により画成されており、この隔壁11の外側に冷媒吸
入室7が周回して形成されている。また、この冷媒吸入
室7は、冷媒吸入ポート12に連通し、冷媒吐出室8は
図示しない冷媒吐出ポートに連通するように形成されて
いる。
【0005】このような構成により、回転軸10が回転
駆動されて斜板式圧縮機が駆動されると、蒸発器に接続
された回路配管から冷媒吸入ポート12を通って冷媒吸
入室7に導入された冷媒ガスは、図3に示すように、各
シリンダボア3の吸入口3Aを経て順次吸入工程にある
シリンダボア3に吸入され、圧縮された冷媒ガスは各シ
リンダボア3に形成された吐出口(図示省略する)から
冷媒吐出室8へ吐出されて、冷媒吐出ポート(図示省略
する)を経て凝縮器に接続された回路配管へと送出され
るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たリアヘッド6では、冷媒吸入ポート12の近傍位置
と、冷媒吸入ポート12から離れた位置とで、圧力差が
発生することが知られている。これは、冷媒ガスの流れ
に伴う圧力損失に起因している。このような圧力差が生
じている状態で、各シリンダボアの吸入口3Aから冷媒
ガスの吸入を行った場合、これらの圧力差、圧力の不均
一さに応じて吸入脈動が発生するという問題点があっ
た。加えて、リアヘッド6には、図示しないが冷媒吸入
室7への冷媒流入量を制御する流量制御弁と、この流量
制御弁を駆動制御する流量制御弁駆動機構などを作り込
むため、リアヘッド6の内側面に冷媒吸入室7と冷媒吐
出室8とを形成した場合に、図4に示すように冷媒吸入
室7の形状は複雑な形状となる。このように形状が複雑
になると、上記した圧力差に加えて、冷媒吸入室7の複
雑さによる圧力損失が新たに発生するという問題点があ
った。
【0007】例えば、図4に示すリアヘッド6では、対
向するシリンダボア3の配置位置B1、B4の吸入口3
Aで発生する脈動(圧力変動)を測定すると、図5に示
すように半波長位相がずれていることが判る。このた
め、斜板式圧縮機では、冷媒の脈動が発生して振動や雑
音が生じ易くなっている。
【0008】なお、このような脈動の発生を防止するに
は、冷媒吸入室の容積を大きくすることにより、各位置
での圧力差を緩和することができるが、圧縮機が大型に
なるという不都合がある。
【0009】そこで、本発明は、シリンダボアに吸入さ
れる冷媒ガスに吸入脈動が発生するのを防止して、駆動
効率が良好で且つ静粛性の高い、コンパクトな斜板式圧
縮機の脈動低減構造を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
回転駆動軸に斜板が装着され、且つシリンダブロックに
複数のシリンダボアが形成され、該複数のシリンダボア
にそれぞれピストンが嵌装され、前記回転駆動軸の回転
動作を前記斜板を介して前記ピストンを順次往復動作に
変換すると共に、それぞれの前記シリンダボアに対応し
て冷媒吸入口と冷媒吐出口とが形成されたバルブプレー
トを挟んで前記シリンダブロックの端部を閉塞するリア
ヘッドが装着された斜板式圧縮機の脈動低減構造であっ
て、前記リアヘッドの内側面の中央に冷媒吐出室が形成
され、該冷媒吐出室の周囲に隔壁を介して冷媒吸入室が
形成され、前記冷媒吸入室の所定位置に冷媒吸入ポート
が形成され、前記冷媒吸入室におけるそれぞれの前記シ
リンダボアの冷媒吸入口に対応するそれぞれの位置の脈
動の位相が半波長ずれている位置同士を連結する連結通
路を形成したことを特徴としている。
【0011】このような構成の請求項1記載の発明で
は、冷媒吸入室におけるそれぞれのシリンダボアの冷媒
吸入口に対応するそれぞれの位置の脈動の位相が半波長
ずれている位置同士を、連結通路で連絡したことによ
り、互いに圧力変動が干渉し合って、脈動の発生を抑制
する作用がある。このため、請求項1記載の発明では、
斜板式圧縮機の振動や雑音の発生を防止して静粛性を高
めることができる。
【0012】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の斜板式圧縮機の脈動低減構造であって、前記連結通
路は、前記冷媒吸入室における、前記冷媒吐出室を挟ん
で対向する位置同士を連絡することを特徴としている。
【0013】したがって、請求項2記載の発明では、冷
媒吸入室における、冷媒吐出室を挟んで対向する位置同
士を連結通路で連絡することにより、冷媒吸入室におけ
るシリンダボアの吸入口の配置位置の位相のずれ易い位
置同士の圧力差を緩和できるため、脈動の発生を抑制す
ることができる。
【0014】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
又は請求項2に記載の斜板式圧縮機の脈動低減構造であ
って、前記連絡通路は、複数本が互いに連通するように
形成されていることを特徴としている。
【0015】したがって、請求項3記載の発明では、請
求項1及び請求項2に記載の発明の作用に加えて、複数
本の連結通路を互いに連通するように設けることで、各
シリンダボア配置位置における冷媒ガスの圧力差を緩和
することができ、脈動を抑制作用をさらに大きくするこ
とができる。
【0016】また、請求項4記載の発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の斜板式圧縮機の脈動低減
構造であって、前記連絡通路の一端部は、前記冷媒吸入
ポートの近傍に配置されることを特徴としている。
【0017】したがって、請求項4記載の発明では、請
求項1〜請求項3に記載の発明の作用に加えて、連結通
路の一端部が冷媒吸入ポートの近傍に配置されているた
め、連結通路を介して高い圧力を低い圧力の位置へ干渉
させることができ、脈動の発生を効率的に抑制すること
ができる。
【0018】さらに、請求項5記載の発明は、請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載の斜板式圧縮機の脈動低
減構造であって、前記連絡通路が、前記冷媒吸入室にお
けるそれぞれの前記シリンダボアの冷媒吸入口に対応す
るそれぞれの位置の脈動の位相がずれ略半波長の位置同
士を連絡することを特徴としている。
【0019】したがって、請求項5記載の発明では、脈
動の位相が半波長ずれた位置同士を連結通路が連絡する
ため、脈動を効率的に干渉して抑制することができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、リアヘッ
ドの冷媒吸入室におけるシリンダボア配置位置間で互い
に圧力変動が干渉し合って、脈動の発生を抑制すること
ができる。このため、斜板式圧縮機の振動や雑音の発生
を防止して静粛性を高める効果がある。
【0021】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、冷媒吸入室における、冷媒吐
出室を挟んで対向する位置同士を連結通路で連絡するこ
とにより、冷媒吸入室におけるシリンダボアの吸入口の
配置位置の位相のずれ易い位置同士の圧力差を緩和でき
るため、脈動の発生をさらに良好に抑制する効果を奏す
る。
【0022】請求項3記載の発明によれば、請求項1及
び請求項2に記載の発明の効果に加えて、各シリンダボ
ア配置位置における冷媒ガスの圧力差を複数本の連結通
路で緩和することができ、脈動を抑制効果をさらに大き
くすることができる。
【0023】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
請求項3に記載の発明の効果に加えて、連結通路の一端
部が冷媒吸入ポートの近傍に配置されているため、連結
通路を介して高い圧力を低い圧力の位置へ干渉させるこ
とができ、脈動の発生を効率的に抑制する効果がある。
【0024】請求項5記載の発明によれば、請求項1〜
請求項4に記載の発明の効果に加えて、脈動の発生をよ
り効果的に抑制する効果がある。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る斜板式圧縮機
の脈動低減構造の詳細を図面に示す各実施形態に基づい
て説明する。なお、各実施形態の脈動低減構造は斜板式
圧縮機のリアヘッドに本発明を適用したものである。こ
のため、斜板式圧縮機の構成は、上記した図3に示す斜
板式圧縮機と略同様であるため、異なる構成を有するリ
アヘッドのみを説明する。なお、本実施形態において、
上記した従来の斜板式圧縮機と同一部分には同一の符号
を付してその説明を省略する。
【0026】(実施形態1)本実施形態1の斜板式圧縮
機の脈動低減構造は、シリンダブロック2の先端部をバ
ルブプレート9を挟んで閉塞するリアヘッド6に形成さ
れている。このリアヘッド6には、冷媒吸入室7と冷媒
吐出室8とが形成されている。
【0027】また、リアヘッド6の内側面には、中央部
に上記した冷媒吐出室8が隔壁11により画成されてお
り、この隔壁11の外側に冷媒吸入室7が周回して形成
されている。また、この冷媒吸入室7は、冷媒吸入ポー
ト12に連通し、冷媒吐出室8は図示しない冷媒吐出ポ
ートに連通するように形成されている。
【0028】さらに、本実施形態では、リアヘッド6の
冷媒吸入室7におけるシリンダボア3の配置位置B1と
を連結する連結通路13を設けている。このようにリア
ヘッド6の冷媒吸入室7における対向する位置(シリン
ダボア配置位置)同士を連結通路13で連結することに
より、図5に示したように、互いに半波長シフトした配
置位置B1とB4との脈動が干渉し易くなり、互いに圧
力の強弱を相殺し合って脈動が発生するのを抑制する作
用を奏する。なお、このような脈動低減構造では、シリ
ンダボア配置位置B2とB5との間、及びB3とB6と
の間でも脈動が抑制される影響が及んでいる。
【0029】本実施形態の他の構成は、上記した従来の
斜板式圧縮機の構成と同様である。このため、斜板式圧
縮機が駆動されて、6つのシリンダボア3において順次
吸入行程へと移行する各シリンダボア3には、連結通路
13の作用により、吸入口3Aで吸入される冷媒の圧力
が均一化されているため、脈動が発生しにくくなってい
る。このため、斜板式圧縮機全体に振動や雑音が生じる
のを防止することができる。
【0030】(実施形態2)図2は、本発明の実施形態
2を示している。本実施形態2では、リアヘッド6の冷
媒吸入室7におけるシリンダボア3の配置位置B1とB
4とを連結する連結通路13Aと、この連結通路13A
に交わり且つ配置位置B6とB3とを連結する連結通路
13Bとを設けている。本実施形態2の他の構成は、上
記した実施形態1と同様である。
【0031】本実施形態2では、リアヘッド6における
互いに対向する対をなす位置同士を連結通路13A、1
3Bで連結したことにより、互いに脈動が半波長シフト
した位置同士の圧力を干渉させることで脈動を防止する
ことを可能にしている。
【0032】以上、実施形態について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、構成の要旨に付随
する各種の設計変更が可能である。例えば、上記した実
施形態1、2では、リアヘッド6の冷媒吸入室7におけ
る互いに対向する位置同士を連結通路で連結する構成と
したが、各シリンダボアの吸入口が配置される位置にお
ける圧力変動特性が半波長シフトしている位置同士を連
結することにより両位置の圧力差を緩和して脈動の発生
を防止することができるため、上記構成に限定されるも
のではない。
【0033】更に、本発明については、斜板式圧縮機に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、振
動式圧縮機、ロータリー式圧縮機、スクロール式圧縮機
などの圧縮機全般にわたり実施する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る斜板式圧縮機の脈動低減構造の実
施形態1を示す平面図である。
【図2】本発明に係る斜板式圧縮機の脈動低減構造の実
施形態2を示す平面図である。
【図3】従来の斜板式圧縮機の断面図である。
【図4】従来のリアヘッドの内側面を示す平面図であ
る。
【図5】従来のリアヘッドにおけるシリンダボア配置位
置B1とB4とでの圧力変動を示す波形図である。
【符号の説明】
2 シリンダブロック 3 シリンダボア 3A 吸入口 6 リアヘッド 7 冷媒吸入室 8 冷媒吐出室 10 回転軸 13、13A、13B 連結通路 18 ピストン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動軸(10)に斜板(15)が装
    着され、且つシリンダブロック(2)に複数のシリンダ
    ボア(3)が形成され、該複数のシリンダボア(3)に
    それぞれピストン(18)が嵌装され、前記回転駆動軸
    (10)の回転動作を前記斜板(15)を介して前記ピ
    ストン(18)を順次往復動作に変換すると共に、それ
    ぞれの前記シリンダボア(3)に対応して冷媒吸入口
    (3A)と冷媒吐出口とが形成されたバルブプレート
    (9)を挟んで前記シリンダブロック(2)の端部を閉
    塞するリアヘッド(6)が装着された斜板式圧縮機の脈
    動低減構造であって、 前記リアヘッド(6)の内側面の中央に冷媒吐出室
    (8)が形成され、該冷媒吐出室(8)の周囲に隔壁
    (11)を介して冷媒吸入室(7)が形成され、前記冷
    媒吸入室(7)の所定位置に冷媒吸入ポート(12)が
    形成され、前記冷媒吸入室(7)におけるそれぞれの前
    記シリンダボア(3)の冷媒吸入口(3A)に対応する
    それぞれの位置(B1〜B6)の脈動の位相がずれてい
    る位置同士を連結する連結通路(13、13A、13
    B)を形成したことを特徴とする斜板式圧縮機の脈動低
    減構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の斜板式圧縮機の脈動低減
    構造であって、 前記連結通路(13、13A、13B)は、前記冷媒吸
    入室(7)における、前記冷媒吐出室(8)を挟んで対
    向する位置同士を連絡することを特徴とする斜板式圧縮
    機の脈動低減構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の斜板式圧
    縮機の脈動低減構造であって、 前記連絡通路(13、13A、13B)は、複数本が互
    いに連通するように形成されていることを特徴とする斜
    板式圧縮機の脈動低減構造。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の斜板式圧縮機の脈動低減構造であって、 前記連絡通路(13、13A、13B)の一端部は、前
    記冷媒吸入ポート(12)の近傍に配置されることを特
    徴とする斜板式圧縮機の脈動低減構造。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の斜板式圧縮機の脈動低減構造であって、 前記連絡通路(13、13A、13B)は、前記冷媒吸
    入室(7)におけるそれぞれの前記シリンダボア(3)
    の冷媒吸入口(3A)に対応するそれぞれの位置(B1
    〜B6)の脈動の位相がずれ略半波長の位置同士を連絡
    することを特徴とする斜板式圧縮機の脈動低減構造。
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Cited By (4)

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