JP2005089156A - 塵芥貯留排出装置 - Google Patents

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Masanobu Suga
雅庸 須賀
Shuji Iwagami
修治 岩上
Atsushi Kato
淳志 加藤
Masamichi Hagiwara
正道 萩原
Yohei Nakano
陽平 中野
Kuniko Fukumoto
久仁子 福本
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Abstract

【課題】強固なブリッジ現象の発生を回避しながら圧縮効率を高めるとともに、高い排出能力を得ることのできる塵芥貯留排出装置を提供する。
【解決手段】一端に投入部21が他端に排出部22が設けられ投入部21から投入された塵芥を貯留するドラム2がその軸芯を中心にして回転自在に設けられるとともに、ドラム2の回転動作により塵芥を投入部21側から排出部22側に搬送する搬送スクリュー3がドラム2の内周壁に沿って設けられ、さらに、ドラム2の軸芯部には搬送スクリュー3を排出部22側から挿通して配置された第2スクリュー4が設けられ、第2スクリュー4は、排出部22を閉塞する閉塞位置と、スクリュー部の基端部分が排出部22から外方に突出されて排出部22を開放する開放位置との間で軸芯方向にスライド可能に構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、塵芥を貯留するとともに、この貯留した塵芥を排出する塵芥貯留排出装置に関するものである。
従来、この種の塵芥貯留排出装置としては、一端に投入部が他端に排出部が設けられ当該投入部から投入された塵芥を貯留するドラムがその軸芯を中心にして旋回自在に設けられるとともに、該ドラムの旋回により塵芥を投入部側から排出部側に搬送する搬送スクリューがドラムの内周壁に沿って設けられ、さらに、上記ドラムの軸芯部に上記搬送スクリューを挿通して配置された第2スクリューが設けられたものが提供されている。
そして、塵芥の貯留時においては、投入部を通じてドラム内に投入された塵芥を排出部側に搬送しながら当該塵芥を圧縮して効率良く貯留するとともに、塵芥の排出時には投入部を開放した後搬送スクリュー及び第2スクリューにより当該投入部を通じて排出するようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−12110号公報
しかしながら、上記従来の塵芥貯留排出装置では、搬送スクリュー及び第2スクリューにより塵芥を排出部側に搬送し塵芥の圧縮効率を高めてはいるものの、排出部側だけへの圧縮では却って強固なブリッジ現象を引き起し排出時の障害になる虞があった。
また、第2スクリューはドラム内に配置された状態のままであり、塵芥の排出は事実上は搬送スクリューが担っており、この結果、排出部を通じての塵芥の排出能力にも限界があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、投入した塵芥を第2スクリューにより循環させながら当該塵芥を圧縮することにより強固なブリッジ現象の発生を回避しながら圧縮効率を高めるとともに、塵芥の排出時には第2スクリューをスライドさせてその一部を排出部から外部に配置することで、高い排出能力を得ることのできる塵芥貯留排出装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明の塵芥貯留排出装置は、一端に投入部が他端に排出部が設けられ当該投入部から投入された塵芥を貯留するドラムがその軸芯を中心にして回転自在に設けられるとともに、該ドラムの回転動作により塵芥を投入部側から排出部側に搬送する搬送スクリューがドラムの内周壁に沿って設けられ、さらに、上記ドラムの軸芯部には上記搬送スクリューを排出部側から挿通して配置された第2スクリューが設けられ、該第2スクリューは、上記排出部を閉塞する閉塞位置と、スクリュー部の基端部分が排出部から外方に突出されて当該排出部を開放する開放位置との間で軸芯方向にスライド可能に構成されたものである。
請求項2に係る発明の塵芥貯留排出装置は、前記第2スクリューは、塵芥の貯留時には当該塵芥を排出部側から投入部側に搬送するとともに、塵芥の排出時には当該塵芥を投入部側から排出部側に搬送するように構成されたものである。
本発明によれば、スクリュー部の基端部分を排出部から外方に突出させた状態で塵芥の排出を行うことで、排出部から塵芥を円滑に排出することができ、これにより排出能力の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る塵芥貯留排出装置の概略構成を示している。
この塵芥貯留排出装置1は、ドラム2と、該ドラム2内に設けられた搬送スクリュー3と、第2スクリュー4とを備えている。
ドラム2は、一端(図1において左端側)に投入部21が設けられるとともに、他端に開口された排出部22が設けられている。
投入部21は、ドラム2内に通じるシュート23の外部開口に投入蓋24が開閉自在に設けられてなり、投入蓋24の開放により塵芥をシュート23を通じてドラム2内の底部に投入するようになされている。
このドラム2は、その両端底部が左右一対の支持ローラ(図示省略)によりその軸芯を中心にして回転自在に支持されており、図示しない駆動装置より回転駆動するように構成されている。
一方、搬送スクリュー3は、上記ドラム2の内壁に沿ってその一端から他端に亘って設けられ、ドラム2の回転動作によりドラム2に投入された塵芥を排出部22側に搬送するよう構成されている。
また、第2スクリュー4は、ドラム2の軸芯部にその排出部22側から上記搬送スクリュー3を挿通する形で、且つその基端が排出部22から外方に突出して配置されている。
この第2スクリュー4の基端には駆動モータ41が連結されており、駆動モータ41により第2スクリュー4が正逆方向に回転自在になされている。この駆動モータ41は、後述する開閉蓋42と一体に設けられた取付台43上に配置されている。
さらに、第2スクリュー4の基端部には閉塞蓋42が設けられている。開閉蓋42は、後述するスライド機構5による第2スクリュー4のスライドによって排出部22を閉塞する閉塞位置と、この排出部22から他端外方に移動して当該排出部22を開放する開放位置(図2参照)とに配置されるようになされている。
そして、このように構成された第2スクリュー4は、スライド機構5によってその軸芯方向にスライド可能に構成されている。つまり、第2スクリュー4は、開閉蓋42とともにそのスライド動作により上述した閉塞位置と開放位置とに配置される。
スライド機構5は、図3に示すように、ドラム2の他端に設けられた左右一対のガイドレール51、51を備え、駆動装置52により上記開閉蓋42の両側部に連結されたローラ44がガイドレール51、51に沿って移動することで、駆動モータ41を含む第2スクリュー4全体をその軸芯方向にスライドさせるように構成している。
駆動機構52は、具体的には、各ガイドレール51、51の内側前後に設けられたスプロケット53a、53bにチェーン53cがそれぞれ巻回されており、これらチェーン53cに図4に示すように開閉蓋42の両側部がそれぞれ連結されている。そして、後側左右のスプロケット53bは、同一の連動軸54に一体的に設けられており、連動軸54が図1に示すようにスプロケット55a、55b、チェーン55cを介して駆動モータ56の出力軸に連繋されている。なお、駆動モータ56は、左右のガイドレール51、51の後端部上に亘って設けられた取付台上に配置されている。
従って、駆動モータ56の駆動により連動軸54を正逆方向に回転駆動させることで、スプロケット53b、53aを介してチェーン53cを正逆方向に循環駆動させ、これによって当該チェーン53cに連結された開閉蓋42を通じて第2スクリュー4全体をガイドレール51に沿って上述したようにスライドさせることができる。
なお、第2スクリュー4全体をスライドさせて開閉蓋42を開放位置に配置した状態では第2スクリュー4のスクリュー部の基端部分が排出部22から外方に突出して配置されることになる。
次に、このように構成された塵芥貯留排出装置による塵芥の貯留及び排出動作について説明する。
まず、投入蓋24を開放しシュート23を通じてドラム2内に塵芥を投入する。そして、投入された塵芥はドラム2の回転による搬送スクリュー3の作用により当該ドラム2内において排出部2側に搬送される。この際、第2スクリュー4は、塵芥を排出部22側から投入部21側に搬送するように回転しており、上記搬送スクリュー3で排出部22側に搬送されてくる塵芥を再び投入部21側に搬送させることで、ドラム2内の塵芥を循環させながら圧縮して貯留していく。これにより塵芥をドラム2に効率良く貯留することができるとともに、循環作用によってブリッジ現象の発生を回避することができ、後述する塵芥の排出を円滑に行うことができる。
また、投入部21から塵芥をドラム2の底部に導入するようにしているため、投入部21の塵芥投入位置を極力低くすることができ、これにより塵芥の投入が容易になりバリアフリーにも対応することができる。
なお、ドラム2及び第2スクリュー4は、例えば投入蓋24の開閉動作などに連動して間欠的に作動させるようにしてもよいし、必要に応じては連続的に作動させるようにしてもよい。
そして、上述のようにしてドラム2内に貯留された塵芥を排出する場合には、まず、第2スクリュー4全体をスライド機構5によりスライドさせて開閉蓋42を閉塞位置から開放位置に配置する。この第2スクリュー4のスライドは、第2スクリュー4を前述とは反対の排出方向に回転させるとともに、ドラム2を回転作動させながら行うのが好ましい。
これによりドラム2内の塵芥は、搬送スクリュー3による排出部22側への搬送作用と、第2スクリュー4による排出作用によって開口された排出部22から外部に排出される。この排出部22での塵芥の排出は、第2スクリュー4のスクリュー部の基端部分が排出部22から所定長さ突出した状態で行われており、これにより搬送スクリュー3による排出作用と相まって開閉蓋42の開放により大きく開口された排出部22から塵芥を円滑に排出することができ、排出能力の向上を図ることができる。
なお、ドラム2に塵芥が満杯に貯留された場合には、これ以上の塵芥の投入を禁止する必要がある。この手段としては、例えば投入蓋24の開閉回数をカウントして所定の回数に達すれば投入蓋24を閉塞状態でロックして開放を禁止するようにすればよい。つまり、投入蓋24の一回の開放による塵芥の投入可能量から全体の投入量を概算できるので、これをドラム2の貯留容積と照らし合わせることによって塵芥が満量に達するであろう投入蓋24の開閉回数を設定すればよい。また、例えば第2スクリュー4を駆動させる駆動モータ41に作用する負荷に基づいて塵芥の満量を検知するようにしてもよく、さらに他の手段により満量を検知するようしてもよい。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内において種々設計変更可能である。
例えば、第2スクリュー4をスライドさせる駆動機構52として、スプロケット53a、53b、チェーン53c及び駆動モータ56などで構成したものについて説明したが、この他にパワーシリンダやボールスクリューなどを用いたものであってもよい。
本発明の塵芥貯留排出装置の概略構成を示す側面図である。 第2スクリューを外方にスライドさせた状態の塵芥貯留排出装置を示す側面図である。 第2スクリューのスライド機構を示す平面図である。 同じくスライド機構の一部を示す斜視図である。
符号の説明
1 塵芥貯留排出装置
2 ドラム
21 投入部
22 排出部
3 搬送スクリュー
4 第2スクリュー
42 開閉蓋
5 スライド機構

Claims (2)

  1. 一端に投入部が他端に排出部が設けられ当該投入部から投入された塵芥を貯留するドラムがその軸芯を中心にして回転自在に設けられるとともに、該ドラムの回転動作により塵芥を投入部側から排出部側に搬送する搬送スクリューがドラムの内周壁に沿って設けられ、さらに、上記ドラムの軸芯部には上記搬送スクリューを排出部側から挿通して配置された第2スクリューが設けられ、該第2スクリューは、上記排出部を閉塞する閉塞位置と、スクリュー部の基端部分が排出部から外方に突出されて当該排出部を開放する開放位置との間で軸芯方向にスライド可能に構成されたことを特徴とする塵芥貯留排出装置。
  2. 前記第2スクリューは、塵芥の貯留時には当該塵芥を排出部側から投入部側に搬送するとともに、塵芥の排出時には当該塵芥を投入部側から排出部側に搬送するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の塵芥貯留排出装置。
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