JP2005255377A - 塵芥投入装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】塵芥を効率良く投入することができるとともに、設置スペースの省スペース化を図ることができる塵芥投入装置を提供する。
【解決手段】 貯留槽5の上部もしくは側面に設けられた投入部51を通じて貯留槽5に塵芥を投入する塵芥投入装置1であって、投入部51の周囲には、内部に塵芥が収容可能な内側が開口21されたドーナツ状の回転体2が水平軸を中心に所定の方向に回転自在に設けられる一方、回転体2内には下部に面して設けられた投入手段4を通じて内部に収容された塵芥を上方に搬送して投入部51に投入する少なくとも1枚の搬送板3が設けられている。搬送板3は、回転体2の中心よりも所定の高さ上方の位置で水平になるように配設され、この位置からさらに回転体2が回転することで、搬送板3の内側端部が下方となるように傾斜し始め、頂部付近に達した時にその傾斜動作によって塵芥を投入部51に投入するように構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 貯留槽5の上部もしくは側面に設けられた投入部51を通じて貯留槽5に塵芥を投入する塵芥投入装置1であって、投入部51の周囲には、内部に塵芥が収容可能な内側が開口21されたドーナツ状の回転体2が水平軸を中心に所定の方向に回転自在に設けられる一方、回転体2内には下部に面して設けられた投入手段4を通じて内部に収容された塵芥を上方に搬送して投入部51に投入する少なくとも1枚の搬送板3が設けられている。搬送板3は、回転体2の中心よりも所定の高さ上方の位置で水平になるように配設され、この位置からさらに回転体2が回転することで、搬送板3の内側端部が下方となるように傾斜し始め、頂部付近に達した時にその傾斜動作によって塵芥を投入部51に投入するように構成されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、貯留槽の上部等に設けられた投入部を通じて当該貯留槽に塵芥を投入する塵芥投入装置に関する。
従来、この種の塵芥投入装置としては、地上において装置本体まで移送したゴミ容器を当該装置本体に装着した後、このゴミ容器を地上からポストに沿って上方に持ち上げ、当該上方においてゴミ容器をその上部開口が貯留槽の投入部に臨むようにガイドによって反転させることにより、ゴミ容器内の塵芥を投入部を通じて貯留槽に投入する装置が提供されている(例えば特許文献1参照)
特開平6−219503号公報
しかしながら、上記従来のものでは、ゴミ容器を装置本体に装着して当該ゴミ容器を上方まで持ち上げて反転させているため、装着の仕方が悪ければ、ゴミ容器の上方への搬送時において落下を招く虞があり安全性の面で問題があるとともに、周辺へゴミが飛散する虞もあり外部環境の悪化を招くという問題があった。
また、上記ゴミ容器も装置に一体的に組み込む場合には、装置全体が大型になり設置スペースが大きくなる傾向があるが、この場合でも装置全体をコンパクトなものにして省スペース化を図ることが要望されていた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、バケットを使用することなく塵芥を効率良く投入することができるとともに、設置スペースの省スペース化を図ること、と共にある程度の連続的なごみ投入に対応することができる塵芥投入装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明の塵芥投入装置は、貯留槽の上部もしくは側面に設けられた投入部を通じて当該貯留槽に塵芥を投入する塵芥投入装置であって、前記投入部の周囲には、内部に塵芥が収容可能な内側が開口されたドーナツ状の回転体が水平軸を中心に所定の方向に回転自在に設けられる一方、この回転体内には下部に面して設けられた投入手段を通じて内部に収容された塵芥を上方に搬送して上記投入部に投入する少なくとも1枚の搬送板が設けられたものである。
請求項2に係る発明の塵芥投入装置は、前記搬送板が回転体の中心よりも所定の高さ上方の位置で水平になるように配設され、この位置からさらに回転体が回転することで、当該搬送板の内側端部が下方となるように傾斜し始め、頂部付近に達した時にその傾斜動作によって塵芥を投入部に投入するように構成されてなるものである。
本発明によれば、投入部の周囲に回転体を配設するだけであるため、装置全体の小型化を図ることができ、設置スペースの省スペース化を図ることができる。また、投入手段から回転体内への塵芥の投入を常時行うことができるので塵芥を効率良く投入することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の塵芥投入装置を示している。
塵芥投入装置1は、貯留槽5の上部に設けられた投入部としての投入ホッパ51を通じて当該貯留槽5に塵芥を投入するためのものである。
上記貯留槽5としては、例えば図示例のようにドラムが水平軸回りに回転自在に設けられており、塵芥投入装置1によって投入ホッパ51に投入した塵芥を図示しないシュートを通じてドラム内に導入し、このドラムの回転動作により内部に設けたブレードの作用で投入ホッパ51と反対側の排出口側に搬送して圧縮しながら貯留し、貯留した塵芥を排出口から適宜に排出するようにしている。
以下、塵芥投入装置1について図1及び図2を参照しながら説明する。
この塵芥投入装置1は、前記貯留槽5の投入ホッパ51の周囲に配設された回転体2と、該回転体2に設けられた複数枚の搬送板3とを備えている。
回転体2は、内側が開口21されたドーナツ状に形成されており、その内側開口21を通じて内部に塵芥が収容可能になされている。この回転体2は、下部に左右一対設けられた下部支持ローラ22と、頂部に設けられた頂部支持ローラ23とによりその中心軸を中心にして回転自在に支持されるとともに、これらローラ22、23の近傍に設けられたスラストローラ24により軸芯方向が支持されている。そして、このように支持された回転体2は駆動モータ25により図示しない伝達機構を介して図1において時計回りの方向に回転するように構成されている。なお、ローラ22、23として鍔付きのローラを用い、当該鍔部分で軸芯方向を支持することによって上記スラストローラ24を省略することもできる。
前記搬送板3は、回転体2内に収容された塵芥を上方に搬送して投入ホッパ51に投入するためのもので、図示例では4枚が等間隔に配設されている。
この搬送板3は、以下のような状態で回転体2に対して配設されている。図1において左側やや上方に配置された搬送板3′を例に採れば、回転体2の手前側前壁から奥行き側後壁に向けて下方に傾斜し、且つ回転体2の中心よりも所定の高さ上方の位置(搬送板3′の位置)で水平方向に配置されるようになされている。つまり、図1における搬送板3′の位置からさらに搬送板3′が回転体2とともに回転することで、当該搬送板3′の内側端部3′aが下方となるように傾斜し始め、頂部付近に達した時に搬送板3′の上面に支持した塵芥をその傾斜動作によって投入ホッパ51に投入するようにしている。このため搬送板3′の内側端部3′aを回転体2の前後壁よりも内方に突設させることによって投入ホッパ51に塵芥を円滑に案内するようにしている。
なお、他の搬送板3についても搬送板3′の位置で同様な状態になるように回転体2に配設されている。
一方、回転体2の下部前方には投入手段4が設けられている。投入手段4は、図2に示すように回転体2の下部前方に配置された投入プレートAに形成された投入口41が開閉蓋42により開閉自在に設けられるとともに、投入口41に回転体2の内部に臨んでシュート43が設けられ、開閉蓋42の開放により塵芥を投入口41、シュート43を通じて回転体2内の前記搬送板3で区画された各部位に収容するようにしている。
そして、このように構成された塵芥投入装置1は、前方に配設された壁体A1によって外部と隔離されており、この壁体A1の開口に上記投入プレートAが設けられている。
また、上記投入手段4を含む回転体2の周囲全体が図2及び図3に示すようにカバー材6で覆われており、貯留槽5内や回転体2内から塵芥の臭気が外部に発散するのを防止している。
次に、このように構成された塵芥投入装置1による貯留槽5への塵芥の投入動作について説明する。
まず、開閉蓋42を開放して投入口41に塵芥を投入し、シュート43を通じて当該塵芥を搬送板3、3で区画された回転体2内の下部に収容する。
このように塵芥を回転体2内に収容すると、駆動モータ25を回転駆動させて回転体2を図1において時計回りの方向に回転させる。この回転体2の回転に伴って塵芥は下部に達した搬送板3に支持されながら上方に搬送され、その搬送板3が上部付近に達して傾斜状態になることで、当該搬送板3に支持されていた塵芥が投入ホッパ51に投入され貯留槽5に収容される。
このように投入手段4から投入した塵芥を回転体2内に収容すると当該回転体2を回転させることで、塵芥を貯留槽5に投入することができる(図3参照)。
なお、回転体2は、少なくとも回転体2の下部に収容された塵芥を当該塵芥よりも回転方向上流側に位置する搬送板3によって上方に搬送して投入ホッパ51に投入できるように回転させる必要があり、例えば一周回転させて停止させるようにすればよい。この場合、回転体2の停止位置の位置決めは、例えば駆動モータ25の回転数を検出装置で検出することで行ってもよいし、リミットスイッチ、近接センサや光電センサなどの検出装置を用いて行うようにしてもよい。
また、回転体2の回転作動は、開閉蓋42の一回ごとの開閉動作に連動して行うようにすればよい。また、開閉蓋42を予め設定した適数回開閉した時に回転体2を回転させるようにしてもよい。つまり、開閉蓋42の一回の開放による塵芥の投入可能量から全体の投入量を概算できるので、これを搬送板3間に収容された塵芥が回転方向上流側の搬送板3によって上方に落下することなく搬送されるであろう塵芥量と照らし合わせることによって開閉蓋42の開閉回数を設定し、設定回数に達すれば回転体2を回転させるようにすればよい。この場合、リミットスイッチや近接センサなどの検出装置44(図2参照)によって開閉蓋42の開閉を検出し、この検出結果に基づいて回転体2の回転作動を行うようにすればよい。さらに、スイッチ操作によって回転体2の回転作動を行うようにしてもよい。
このように従来のようなバケットを使用することなく、投入ホッパ51の周囲に配置した回転体2に収容した塵芥を搬送板3によって搬送して上記投入ホッパ51に投入することで、従来のようなバケットの落下による部材の損傷や人身事故などがなく、高い安全性を確保することができるとともに、周辺への塵芥の飛散も防止でき周辺環境の悪化を防止することができる。
また、投入ホッパ51の周囲に回転体2を配設するだけであるため、投入手段4から貯留槽5までの前後幅を極力薄くすることができ、これにより装置全体の小型化を図ることができ、設置スペースの省スペース化も図ることができる。
さらに、投入手段4から回転体2内への塵芥の投入を常時行うことができるので、投入者は塵芥を投入する際に待機する必要がなく塵芥を効率良く投入することができる。なお、回転体2が回転しているときに塵芥を投入した場合(開閉蓋42の開閉を検出することで判断できる。)には、その塵芥を投入した位置から回転体2を例えば一周させるようにすればよい。
また、回転体2の下部に配置した投入手段4を通じて塵芥を投入するようにしているため、投入者の塵芥投入位置を極力低くすることができ、これにより塵芥の投入が容易になりバリアフリーにも対応することができる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内において種々設計変更可能である。
例えば、搬送板3の数は4枚に限らず、装置の規模などに応じて適数枚設ければよい。
また、塵芥投入装置1によって塵芥を投入する貯留槽5は、回転自在なドラムに限らず、塵芥投入装置1によって上部の投入部から投入された塵芥を内部に貯留するものであれば何でもよい。
1 塵芥投入装置
2 回転体
3 搬送板
4 投入手段
5 貯留槽
51 投入ホッパ(投入部)
2 回転体
3 搬送板
4 投入手段
5 貯留槽
51 投入ホッパ(投入部)
Claims (2)
- 貯留槽の上部もしくは側面に設けられた投入部を通じて当該貯留槽に塵芥を投入する塵芥投入装置であって、
前記投入部の周囲には、内部に塵芥が収容可能な内側が開口されたドーナツ状の回転体が水平軸を中心に所定の方向に回転自在に設けられる一方、この回転体内には下部に面して設けられた投入手段を通じて内部に収容された塵芥を上方に搬送して上記投入部に投入する少なくとも1枚の搬送板が設けられたことを特徴とする塵芥投入装置。 - 前記搬送板は、回転体の中心よりも所定の高さ上方の位置で水平になるように配設され、この位置からさらに回転体が回転することで、当該搬送板の内側端部が下方となるように傾斜し始め、頂部付近に達した時にその傾斜動作によって塵芥を投入部に投入するように構成されてなることを特徴とする請求項1記載の塵芥投入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004072335A JP2005255377A (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | 塵芥投入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004072335A JP2005255377A (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | 塵芥投入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005255377A true JP2005255377A (ja) | 2005-09-22 |
Family
ID=35081487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004072335A Pending JP2005255377A (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | 塵芥投入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005255377A (ja) |
-
2004
- 2004-03-15 JP JP2004072335A patent/JP2005255377A/ja active Pending
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