JP2005088750A - 液圧制御装置の一体化構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】液圧ユニットに対しポンプモータを固定して一体化する際に固定部材の位置を液圧ユニットのブロックの大きさ(体積又は体格)が電動モータの外径寸法の影響を受けないように設定することによりブロックの大きさを最小とし、かつブロックの種類を統一してユニットの小型化、低コスト化を図ることを可能とする液圧制御装置を得ることである。
【解決手段】車両の運動を制御する液圧制御装置Aは、液圧ユニット1のブロック1aと、ブロック1a内の液圧ポンプを駆動する電動モータ2と、ブロック1aに設けられた電磁弁4や電動モータ2を制御する電子制御ユニット3とを備え、ブロック1aに対し電動モータ2を固定する手段としてのねじボルト5を電動モータ2の電機子2R 外径より内側に位置させることにより電機子2R の大きさひいてはモータ外径によりブロック1aの大きさが影響を受けないようにして、装置全体の一体化構造の小型化、低コスト化を可能としたものである。
【選択図】図2
【解決手段】車両の運動を制御する液圧制御装置Aは、液圧ユニット1のブロック1aと、ブロック1a内の液圧ポンプを駆動する電動モータ2と、ブロック1aに設けられた電磁弁4や電動モータ2を制御する電子制御ユニット3とを備え、ブロック1aに対し電動モータ2を固定する手段としてのねじボルト5を電動モータ2の電機子2R 外径より内側に位置させることにより電機子2R の大きさひいてはモータ外径によりブロック1aの大きさが影響を受けないようにして、装置全体の一体化構造の小型化、低コスト化を可能としたものである。
【選択図】図2
Description
この発明は、車両のブレーキ等への液圧系に液圧を送り、車両の運動を制御するための液圧ユニットと、液圧ユニット内に含まれている液圧ポンプを駆動する電動モータとを一体化し、小型化した液圧制御装置の一体化構造に関する。
近年、車両のブレーキ装置は、制動時に最も効率よく制動することができるように制御する、いわゆるABS(アンチロックブレーキシステム)制御装置や、走行状態を安定に制御するための走行安定VSC(Vehicle Stability Control)制御装置、あるいはトラクションTRC(Traction)制御装置などを備えている。このような制御装置は、車両の走行状態に対応したECUからの指令に基づいてホイールシリンダの液圧を調整するように構成されている。
上記電磁弁、ポンプユニット等のアクチュエータ、電子制御回路(ECU)等は、配置、組立の合理化、小型化、及びコストダウンのため、それぞれの部材を互に連結して一体化され、かつ各部材のモジュール化が進められている。モジュール化を進める際に、特にポンプ用のモータを電磁弁、ポンプを含む液圧ユニットのブロックに結合する固定方法が合理化の対象となる。その一例として、特許文献1の「ユニットケーシングと該ユニットケーシングに固着された機械とから成るユニット」の発明では、ポンプ用モータのケーシング端末を液圧ブロックのようなユニットにかしめ加工又はねじ形状の摩擦係合部によって結合する手段を開示している。
他の例として、特許文献2の「モータ駆動装置」の発明では、電磁弁を有する液圧ユニットのブロック本体に対して、電機子を有する電気モータのケーシングと、電子制御装置を保護するカバーとを共通の取付部材(縮径軸)により同一の予備荷重を以て同一の接触力で固定する手段を開示している。
さらに、特許文献3の「圧力制御装置」では、液圧ユニットのブロックにポンプ用のモータを取付けて固定する際に、モータケーシング内で電機子より外側の位置でモータを貫通する取付けボルト及びモータケーシング外周端の脚部の穴を挿通させる取付ボルトをそれぞれ液圧ユニットのブロックを貫通させて、反対側の電子制御ユニットにねじ込んでモータを固定する形式の液圧制御装置について開示している。
ところで、一般にポンプ用のモータケーシング、液圧ユニットのブロック、電子制御回路のハウジングとを一体化する際に、特にモータケーシングの固定部材の固定位置はモータケーシング外径よりも外側の位置となるため、液圧ユニットのブロックのモータに対する固定面は必ずモータ外径より大きい面積を必要とするが、液圧ユニットのブロックはアルミ合金等の高価な材料が用いられるため、できるだけ無駄肉は最小化(最適化)するのが望ましい。
しかし、上述した特許文献1、2による固定部材はそれぞれ組立工程が合理化され、又互いの結合が強固になるなどの利点を有しているが、このような対策だけではブロックの大きさを最小化するには不十分である。特許文献1では、モータケーシングの端はモータ外径と同径又は少し外側でかしめ加工又は摩擦係合により固定されており、特許文献2ではモータ外径より外側でねじボルトにより固定されているに過ぎず、液圧ユニットのブロックをモータ外径より小さくすることはできないからである。
又、モータの外径は車両の仕様によるモータ出力の大きさに基づいて決定され、一般に2〜3種類の体積(体格)を有するのが普通であり、従って液圧ユニットのブロックはモータ外径毎の種類を持つか、もしくは最大モータ径用のブロックに小径用の液圧ユニットのブロックを使用することになる。前者は、品種増、後者はブロックの無駄肉大の観点から、いずれもコスト削減の支障となる。
しかし、特許文献3の圧力制御装置のように、モータケーシングの外側からモータを貫通する取付ボルトでモータを固定する形式とすると、固定手段のボルトを締結する際にモータケーシングに加わる応力でケーシングが変形し、密閉性が悪化する可能性がある。又、モータを貫通する取付ボルトは、電機子外周の磁石の一部を貫通するため挿入するのが困難であり、ガイド等の別部材を設ける必要があるため、取付ボルトをこのような形式で設けることは好ましくない。
特開平8−219127号公報
特表2002−510260号公報
特表2002−536234号公報
この発明は、上記のような種々の問題に留意して、液圧ユニットに対しポンプ用のモータを固定して一体化する際に固定部材の位置を液圧ユニットのブロックの大きさ(体積又は体格)がポンプ用のモータの外径寸法の影響を受けないように設定することによりブロックの大きさを最小とし、かつブロックの種類を統一してユニットの小型化、低コスト化を図ることを可能とする液圧制御装置を提供することを課題とする。
この発明は、上記の課題を解決する手段として、液圧ポンプを含み、電気的な制御信号に基づいて液圧を調整して車両の運動を制御するように液圧を送り出す液圧ユニットと、上記液圧ポンプを駆動し、固定部材を介して液圧ユニットに一体に結合される電動モータとを備え、モータケーシングの液圧ユニット側の端板又はその一部を固定部材で液圧ユニットに連結し、上記固定部材は少なくともモータ外径より内側に位置して設けて成る液圧制御装置の一体化構造としたのである。
上記の構成としたこの発明の液圧制御装置の一体化構造によれば、固定部材が少なくとも電動モータ外径より内側に設けられている。この場合、電動モータの固定はモータ端板又はその一部を固定部材により液圧ユニットに結合されることが前提である。
このため、液圧ユニットのブロックの大きさ(体積又は体格)は、電動モータの出力の大きさによってモータ大きさが異なることによる影響を受けることがなくなり、電動モータ仕様と切離して自由に設計できる。従って、液圧ユニットのブロックの寸法は、車両の運動制御に必要な機能を中心として独自に、最適かつ最小のものとすることができ、ユニットの小型化、コストの低減に大きく寄与する。又、固定部材をモータの電機子外径よりも内側に位置して設ければ、さらにユニットの小型化に寄与する。
このため、液圧ユニットのブロックの大きさ(体積又は体格)は、電動モータの出力の大きさによってモータ大きさが異なることによる影響を受けることがなくなり、電動モータ仕様と切離して自由に設計できる。従って、液圧ユニットのブロックの寸法は、車両の運動制御に必要な機能を中心として独自に、最適かつ最小のものとすることができ、ユニットの小型化、コストの低減に大きく寄与する。又、固定部材をモータの電機子外径よりも内側に位置して設ければ、さらにユニットの小型化に寄与する。
上記液圧制御装置の一体化構造において、上記液圧ユニットに対し、この液圧ユニットに設けられている電気的なアクチュエータを駆動回路を介して駆動する電子制御ユニットを備え、液圧ユニットを挟んで電動モータと電子制御ユニットを固定部材により一体に固定したものとすることができる。これにより、一体化構造がさらに完全なものとなる。
この発明の対象の液圧制御装置は車両の運動を制御する、例えばABS制御(アンチロックブレーキシステム)、VSC制御(ビークルスタビリティコントロール)、あるいはTRC制御(トラクションコントロール)などの機能を果たすものであり、一般に液圧ユニットはそのブロックに液圧ポンプ、電磁弁、リザーバ等の機能部材を内蔵している、あるいは備えている。液圧は、例えばホイールシリンダへ電磁弁を経由して送られ、あるいは電磁弁を経由してリザーバへ還流されるが、液圧系へは液圧ポンプから液圧が送られて必要な車両運動の制御を保持するようになっている。
この発明の液圧制御装置の一体化構造は、液圧ユニットのブロックに電動モータを固定する際に、モータケーシングの端板又はこれに接合される接続部材を介して固定部材により液圧ユニットに連結し、固定部材を電動モータ外径より内側に位置して設けるようにしたから、液圧ユニットのブロックの大きさは電動モータの大きさ(体積又は体格)に影響されることがなく、ブロックの寸法を最適、最小化し、かつ種類を統一することにより小型化、低コストを図ることができるという効果が得られる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、実施形態の液圧制御装置の外観斜視図、図2は同装置の分解斜視図である。図示のように、液圧制御装置Aは、後述する液圧ポンプ、電磁弁、リザーバ等を含む液圧ユニット1と、液圧ポンプを駆動する電動モータ2と、電磁弁、モータ等の電気的なアクチュエータを駆動、制御する電子制御ユニット3のハウジング3aとを接続カバー3cを介して一体に結合して構成されている。なお、図示の液圧制御装置Aは、一例としていわゆるABS(アンチロックブレーキシステム)制御用のものを示している。
液圧ユニット1のブロック1aは、アルミ合金材を用いて厚い直方体形状のブロックとして形成され、その内部に空洞を設けて液圧ポンプ10(図4参照)、電磁弁4(4a、4b)(図2参照)、リザーバ(図示せず)等がそれぞれ内蔵又は取付けされている。これらの液圧用部材間はブロック1a内に穿設されている流路を介して互いに連結され、液圧ユニット1を構成している。なお、ブロック1aの大きさ(体積又は体格)は、従来は電動モータ2の外径より少なくとも面積が大きかったのに対し、図示のように、この例では電動モータ径より小面積のブロックとなっており、後述するように電動モータ2の固定手段を改良することによりこれを可能としたものである。
電磁弁4は、図示の例ではブロック1aの裏面側に複数組設けられており、例えば上段の電磁弁4aは増圧用、下段の電磁弁4bは減圧用であり、基本構造は電磁ソレノイドによる2位置切換弁であって、それぞれ同種の構造のものであるが、作用が相異するため、若干内部構造、外観形状が異なる。
ブロック1aの上端面には液圧を伝達する各種配管を接続するためのポートP1 〜P4 、及びPL 、PR が設けられている。図示省略しているが、ポートP1 、P2 へはブレーキシリンダへの配管が接続されている。又、電磁弁により減圧された液を貯めるリザーバが設置され、後述する液圧ポンプの吸入側と内部流路により連結されている。又、ポートPL 、PR には図示しないマスタシリンダからの配管が接続される。さらに、30は液圧制御装置Aを車体に支持するためのマウント部材である。
電動モータ2は、内部に電機子2R (アーマチュア又はロータ)、永久磁石、ブラシなどが設けられた一般的な構造のものであり、全体がケーシングでカバーされているが、上記電機子2R 等以外の内部構造の詳細はこの発明の趣旨には無関係であるため、外形及び一部の要部のみを示している。この電動モータ2は、図2に示すように、液圧ユニット1に対してねじボルト5を用いた固定部材により固定されている。この場合、上記ねじボルト5の固定部材を、電動モータ2の外径より内側で、かつ電機子2R の外径より内側に設けるようにしたことが、液圧ユニット1のブロック1aを小さく形成することを可能としたのであり、この例の特徴である。なお、固定部材による一体化構造については後で更に詳しく説明する。
電子制御ユニット3のハウジング3aは、プラスチック樹脂により弁当箱状にかつ密閉されて形成され、その一側方には電気配線コードの接続のためのコネクタ3b、ハウジング3aの液圧ユニット1に対向する側には接続カバー3cが一体に設けられている。ハウジング3a内には、その厚さを2つに分離する仕切板が設けられ、その仕切板の一方の面には回路基板が取付けられてその上に電子制御回路を構成するマイクロコンピュータ、スイッチ、接続端子、バスバーその他の電子部品類が取付けられ、又は形成されており、反対側面には電磁弁、電動モータなどの電気的なアクチュエータを駆動するための電気回路等が取付けられている。
マイクロコンピュータには、前述したABS制御のためのプログラムが内蔵、記憶されている。なお、前述したように、液圧ユニット1の反対側面には複数の電磁弁4a、4bがブロック1aの取付面から突出しており、一方ハウジング3aの接続カバー3cは上記電磁弁4a、4bを受入れるために一端を開放状とし、内部が空洞状に形成され、接続カバー3cの開放端の一部にねじボルト5を取付けるための取付座3dが設けられている。
図3は、電動モータ2を液圧ユニット1に取付けて一体化構造を形成するための固定部材の詳細を示している。固定部材のねじボルト5は、一端にボルト頭部5H を有し、他端にねじ部5N が形成されている。電動モータ2は、液圧ユニット1のブロック1aへの対向面がケーシング端板7により閉じられており、このケーシング端板7には電動モータ2側へ突出してボス部7aが設けられ、その内側に雌ねじが形成されている。ねじボルト5は、図示のように、電子制御ユニット3のハウジング3aが液圧ユニット1のブロック1aへ対向する側の面でハウジング3aの内側に突出するボス3eを挿通し、ボス3eに頭部5H が当り、ボルトステムは液圧ユニット1のブロック1aを挿通して上記ボス部7aの雌ねじにねじ部5N が螺合されて電動モータ2を結合、固定する。
なお、図3、図4ではねじボルト5は平面視、横断面上で左、右に2箇所に設けられているように図示しているが、これはねじボルト5の取付状態を分り易く表示するため便宜上このような表示としているのであり、実際の取付位置は、図1、図2に示すように、上、下2箇所の位置に設けられている。仮りに、図3、図4のように実際に左、右2箇所に設けるとすると、図4に示す液圧ポンプ10、10に干渉してねじボルト5を設けることはできないからである。
但し、上、下2箇所以外にも液圧ポンプ10、10に干渉せず、かつ縦、横に設けられている液圧用の流路にも干渉しない位置は、存在するから、その斜め対向位置としてもよいし、又ねじボルト5の本数は3本(互に120°の間隔で)又はそれ以上としてもよい。さらに、固定部材として図1〜図4ではねじボルト5を例示しているが、他の形式のものとすることもできる。これについては後で説明する。
図4は図1の矢視IV−IVから見た横断面図であり、液圧ユニット1の主要部材であって、かつ固定部材を設ける際に最も相互の干渉が生じないように配慮すべき部材の1つである液圧ポンプ10の詳細を示すために図示したものである。但し、液圧ポンプ10自体の詳しい構造、機能はこの発明の趣旨には関係がないから、部材名のみを挙げる。11はプランジャ、12aはシリンダ、12bはプラグ、13はリターンばね、14aは吸入ばね、14bは排出ばね、15a、15bはチェックボールである。
上記液圧ポンプ10、10は2系統用に左右で2組設けられているが、これを駆動する際は左右で位相が180°ずれて作動する。図示のように、左右のプランジャ11、11に対して中央位置に偏心カム2eが設けられ、そのカム面にプランジャ11、11の片端が当接している。偏心カム2eは、これを回転駆動するため電動モータ2の出力軸2xの先端の小径部2xaに嵌合、取付けされており、ブロック1aの中央位置に設けたカム室9内で回転自在に設けられている。
なお、電動モータ2の出力軸2xはその回転をボール軸受6で支持されているが、ボール軸受6はモータのケーシング端板7の中央位置に設けられている浅い凹部7bに嵌合されてブロック1aとの間に固定されている。9aは、偏心カム2eをボール軸受6と分離するための仕切板である。仕切板9aによって偏心カム2eの軸方向移動を防止している。但し、ボール軸受6は凹部7bに圧入されて軸受自体の回転が規制されているものとする。回転規制の他の例については後で説明する。
電動モータ2をブロック1aに取付ける場合、図4に示すように、ケーシング端部には内側への凸部、ケーシング端板7のスカート部にも対応する凹部を予め形成しており、両部分を互いに圧入することにより連結して電動モータ2のケーシング2aの端部をケーシング端板7に簡単に取付けできる圧入嵌合部8を設けるのが作業効率が向上するため好ましいが、例えばボルト・ナットやフック形式など他の手段で取付けることもできる。なお、20はモータ2の液圧ユニット1に対するシール部材(Oリング)であり、通常固定部材より外側に設ける。
上記の構成としたこの実施形態の液圧制御装置Aは、車両走行時の制動をする際に最も効率よく制動、制御するためのABS制御システムに用いられるものであり、ABS制御システムは既に公知であるから、主として液圧制御装置Aとの関係について簡単に説明する。液圧制御装置Aには、図示していないが、車両の制動の際にブレーキ踏力をブレーキペダルからブースタへ伝達し、増圧された液圧をマスタシリンダから分配し、液圧ユニット1のブロック1aへ伝達する配管系が接続されている。
さらに、ブロック1a内の電磁弁4で調整された液圧は、ホイールシリンダへ伝達する、あるいはリザーバへ還流させるような配管系が液圧ユニット1に接続され、これらが全体としてABS制御システムを構成しているが、簡略化のため図示省略している。そして、ブロック1aに一体化して結合されている電子制御ユニット3からの制御信号に基づいて駆動回路から電磁弁4、電動モータ2へ駆動電流が送られて駆動される。
制御信号は電子制御回路内のABS制御プログラムに基づいて送信されるが、これらの作用自体も従来例と同様であるから、詳細な説明は省略する。なお、上述した液圧制御装置Aでは、一例としてABS(アンチロックブレーキシステム)制御用のものを示したが、この発明の一体化構造はVSC(Vehicle Stability Control)制御装置、あるいはTRC(トラクションコントロール)制御装置等にも同様に適用できることは言うまでもない。
液圧制御装置Aは、固定部材のねじボルト5を電動モータ2の外径より内側で、かつ電機子2R の外径より内側の任意の位置に設けることにより、液圧ユニット1のブロック1aの大きさが電動モータを取付けるためモータ電機子の外径以上の面積を必要とせず、電動モータ2の仕様に依存しないためその容積の影響を受けることなく設計することが可能となり、ブロック1aの体積を最小(最適)化することができ、液圧ユニット1の種類を統一して低コスト、小型化、省スペース化を図ることができる。
図5は上記実施形態による固定部材のねじボルト5に替わる各種変形例である。(a)図はリベット軸5aによるリベット固定、(b)図はかしめ軸5bによるかしめ固定、(c)図は圧入軸(短軸)5cによる圧入固定のそれぞれ固定部材を示す。いずれの場合であれ上記代替固定部材は電動モータ2の電機子外径より内側に位置して設けることは第1実施形態と同じである。なお、(a)〜(c)図では各軸はブロック1aに挿通又は圧入されているが、電子制御ユニット3の接続カバー3cに対しては係合していない。ハウジング3a、接続カバー3cはプラスチック樹脂であるため、係合させていないが、他の適宜固定部材、例えばボルト・ナット又はねじボルト等によりハウジング3aも液圧ユニット1のブロック1aに固定されている(図示省略)。
図6はボール軸受6をブロック1aに対し圧入、嵌合する手段を電動モータ2を固定する手段とする例を示す。(a)図は圧入前、(b)図は圧入後の状態を示す。この例では、電動モータ2のケーシング端板7の中央位置にボス部7cを突出状に設け、このボス部7c内にボール軸受6を予め組込んで電動モータ2全体をブロック1aに取付ける力でボス部7cの外周面を軸受室9’の内周面に対し圧入することによりボール軸受6を固定し、これにより電動モータ2をブロック1aに取付け固定すると共に、ボール軸受6の回転も規制することができる。但し、この例では第1実施形態の場合のねじボルト5による固定部材は備えていない。しかし、ねじボルト5又は図5の(a)〜(d)図のいずれかの固定部材を上記圧入固定部材と併用してもよい。
図7は電動モータ2の出力軸2xに設けられるボール軸受6を用いてブロック1aに電動モータ2を固定するさらに別の手段の例を示す。(a)図は図6と基本的には同じ圧入による固定部材であるが、図6のボス部7cは、図示のように、コ字断面のボス部7dを用いた点が図6の場合と若干異なる。ボス部7dと仕切板9aとを受入れるため軸受室9”は複数段の段状に形成され、ボス部7dの外径面と軸受室9”の大径面内周との間で圧入しボール軸受6を固定するようにしている。その他は図6の場合と同じである。
(b)図はかしめによるボール軸受6の固定部材の例である。図6のボス部7cと同じものにボール軸受6を嵌合又は圧入しておき、予めブロック1aに設けられている穴7H に先端が突の工具ロッド(図示せず)を挿入し、工具ロッドの外端を叩くことによりかしめ部7eを形成して固定する。このかしめによる固定部材もボール軸受6をブロック1aに固定することにより電動モータ2をブロック1aに固定する手段の1つの例である。その他は図6の場合と同じである。
上記固定部材の各種変形例では、主として部分的にその構成について説明したが、電動モータ2のブロック1aに対する固定部材は全てモータ2の電機子2R の外径より内側に位置して設けられている点は共通である。これにより異なる種類の大きさの電動モータ2を1つの種類のブロック1aに取付けが可能となり、ブロック1aの大きさと共に装置全体の小型化、低コスト化が図られる。なお、その固定部材の位置を電動モータ2の大きさに拘わらず、液圧ユニット1についてその種類を統一することにより固定した位置に設けるのが好ましい。
又、シール部材20(Oリング)は図示していない場合もあるが、上記第1実施形態やその各種変形例の全てに対し設けられており、かつ各種固定部材より外側に設けることにより外部からの水等の侵入を防止している。
図8は、第1実施形態のねじボルト5を長くしたねじボルト5L を用い、電子制御ユニット3のハウジング3a、接続カバー3c、ブロック1aを貫通して設けた例を示す。この例では、ねじボルト5L の頭部5H の底面及び接続カバー3cの下端面にそれぞれシール部材を設けている。又、固定部材のねじボルト5L はモータ2の電機子2R 外径より内側に設けている。その他の構成は基本的に第1実施形態と同じである。
図9は電子制御ユニット3を貫通しないねじボルト5aで液圧ユニット1のブロック1aに固定する例を示す。この例では、図8の例と異なり、ブロック1aの外側寄り位置に電子制御ユニット3との間のシール部材20a(O−リング)が設けられており、従ってこのシール部材20aより内側であれば、図8のような固定部材のためだけのシール部材は不要である。但し、ねじボルト5aの軸上端は金属カラー5R で保持するのが好ましい。
図10はねじボルト5による固定部材をモータケーシング2aより内側で、かつ電動モータ2の電機子2R の外径DR より外側に設けた例を示す。ねじボルト5L は、図1〜図3の例と同様に、ブロック1aを貫通して設けているが、軸受6の外周に固定した接続部材としての取付板(又はブラケット)6aにボス部を設け、ブロック1aの穴にボルトを挿通させて電動モータ2をブロック1aに固定している。
前述した図1〜図5、図8、図9の例では、固定部材であるねじボルト5、リベット軸5a、かしめ軸5b、圧入軸5c、ねじボルト5a、ねじボルト5L の全てが、モータ2の電機子2R の外径DR より内側に位置しているが、上記図10の例では固定部材のねじボルト5L の取付位置を電機子2R の外径DR より外側で、かつモータケーシング2aよりも内側に設けている。なお、図1〜図5、図8、図9の例について、それぞれの固定手段を図10と同じ位置に設けることも可能である。
このような位置を固定手段に対して設定することにより、ブロック1aの大きさを電動モータ2の径より小さくすることができ、ブロック1aの体積を最小とし、液圧制御装置Aの小型化、省スペース化に対し前述の各例と同様に寄与し得るものである。従って、前述した図1〜図5、図8、図9の例の液圧制御装置Aは、図10の例よりもさらに一層小型化、省スペース化を図ることができることとなる。
この発明の液圧制御装置の一体化構造は、車両ブレーキからの液圧をホイールシリンダへ送る液圧回路システムに用いられるものであるから、ABS制御、トラクション制御、VSC制御等各種の車両走行運動を制御するシステムに広く利用される。
1 液圧ユニット
1a ブロック
2 電動モータ
2a ケーシング
2e 偏心カム
3 電子制御ユニット
3a ハウジング
4、4a、4b 電磁弁
5 ねじボルト
6 ボール軸受
7 ケーシング端板
7a ボス部
7b 凹部
7c ボス部
7d ボス部
7e かしめ部
9 カム室
10 液圧ポンプ
20 シール部材(Oリング)
A 液圧制御装置
P1 〜P4 ポート
PL 、PR ポート
1a ブロック
2 電動モータ
2a ケーシング
2e 偏心カム
3 電子制御ユニット
3a ハウジング
4、4a、4b 電磁弁
5 ねじボルト
6 ボール軸受
7 ケーシング端板
7a ボス部
7b 凹部
7c ボス部
7d ボス部
7e かしめ部
9 カム室
10 液圧ポンプ
20 シール部材(Oリング)
A 液圧制御装置
P1 〜P4 ポート
PL 、PR ポート
Claims (7)
- 液圧ポンプを含み、電気的な制御信号に基づいて液圧を調整して車両の運動を制御するように液圧を送り出す液圧ユニットと、上記液圧ポンプを駆動し、固定部材により液圧ユニットに一体に結合される電動モータとを備え、モータケーシングの液圧ユニット側の端板又はその一部を固定部材で液圧ユニットに連結し、上記固定部材は少なくともモータ外径より内側に位置して設けて成る液圧制御装置の一体化構造。
- 前記液圧ユニットに対し、この液圧ユニットに設けられている電気的なアクチュエータを駆動回路を介して駆動する電子制御ユニットを備え、液圧ユニットを挟んで電動モータと電子制御ユニットを固定部材により一体に固定したことを特徴とする請求項1に記載の液圧制御装置の一体化構造。
- 前記固定部材をモータの電機子外径よりも内側に位置して設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の液圧制御装置の一体化構造。
- 前記固定部材を液圧ユニットのブロックを貫通して設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の液圧制御装置の一体化構造。
- 前記固定部材を液圧ユニットのブロックの穴に圧入、固定するように設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の液圧制御装置の一体化構造。
- 前記固定部材を、電動モータの軸受部材を液圧ユニットに固定するように設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の液圧制御装置の一体化構造。
- 前記電動モータの液圧ユニットのブロックへの取付面間のシール部材を固定部材より外側で、かつ電動モータの外径より内側に設けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の液圧制御装置の一体化構造。
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