JP2005088449A - インクジェットヘッド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】圧電振動子9が圧電定数d33を有する積層型圧電素子23から構成され、その圧電振動子9を支える支持基板3が設けられて、前記圧電振動子9の支持基板側にダミー層18が形成され、そのダミー層24の底面18ならびにダミー層24の少なくとも一方の側面19が前記支持基板3に固着され、圧電振動子9の外部電極パターン15a,15bは導電性部材14により、前記支持基板3に形成された電極13a,13bと導通していることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
板3側におけるダミー層24の底面18と側面19の両方を接着面とし、エポキシ系などの接着剤19で接着固定ている。これにより支持基板3と圧電振動子9との接着を強固にすることができる。
の圧電振動子動子9を差し込んで固着する構造でも何ら問題はなく、ダミー層24における底面18と側面19の双方を接着することによる接着強度の向上効果を十分に発揮することができる。
は支持基板3との接着を強固にするため、また、櫛歯形状を容易に形成するために厚みを持たせる必要があり、寸法dは圧電振動子9の先端での応力を緩和するためになるべく薄くする必要がある。従って寸法c>寸法dの関係になる。
通電極13b側のダミー層24の側面19も接着している。このことにより支持基板3と圧電振動子9との接着強度をさらに向上させることができる。従ってこの場合、支持基板3の端面に長手方向に延びた溝を形成し、その溝に積層型圧電素子23を挿入して接着固定し、その後に積層型圧電素子23に溝入れ加工を施すことになる。
は圧電素子23の個別電極13a側の外部電極15aを形成する際、形成寸法を寸法a以下に制限する必要があったが、この例では面取り部20を形成することによって、外部電極15aの不要な部分を除去するので、圧電素子23の作製工程の簡素化が図れる。また面取り部20を形成した分だけ接着剤22の装填量を増すことができる。
図である。これらの図において102は個別電極、103は半田や導電性接着剤などからなる導電性部材、104は積層型圧電振動子、105は共通電極、106は支持基板、107は活性部、108は不活性部、109は接着層、110a,110bは外部電極パターン、200は圧電振動子である。
活性部108の底面および側面の一部を支持基板106に接着し、外部電極パターン110a,110bをそれぞれ圧電振動子200の端面から側面まで延長することにより、圧電定数d33を有する圧電振動子を使用した場合と同様に駆動部を作製することができる。図9の変形例では接着剤109がL字型に設けられ、図10の変形例では接着剤109がU字型に設けられている。
Claims (3)
- インク流路に連通するインク室と、そのインク室に連通する複数のノズルと、前記インク室の一部をなす振動板と、その振動板のインク室と対向した位置に設けられた圧電振動子を備え、その圧電振動子の分極方向に対して平行な伸縮によりインク室内圧を変化させて、前記ノズルよりインクを吐出させるインクジェットヘッドにおいて、
前記圧電振動子は積層型圧電素子から構成され、その圧電振動子を支える支持基板が設けられて、前記圧電振動子の支持基板側にダミー層が形成され、そのダミー層の底面ならびにダミー層の少なくとも一方の側面が前記支持基板に固着され、
その圧電振動子の外部電極パターンは導電性部材により、前記支持基板に形成された電極と導通していることを特徴とするインクジェットヘッド。 - 請求項1記載のインクジェットヘッドにおいて、前記ダミー層の側面に面取り部が形成され、その面取り部が前記支持基板に固着されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
- 請求項1記載のインクジェットヘッドにおいて、前記ダミー層の側面に切欠部が形成され、その切欠部が前記支持基板に固着されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003326909A JP2005088449A (ja) | 2003-09-18 | 2003-09-18 | インクジェットヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003326909A JP2005088449A (ja) | 2003-09-18 | 2003-09-18 | インクジェットヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005088449A true JP2005088449A (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=34456923
Family Applications (1)
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JP2003326909A Pending JP2005088449A (ja) | 2003-09-18 | 2003-09-18 | インクジェットヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005088449A (ja) |
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2003
- 2003-09-18 JP JP2003326909A patent/JP2005088449A/ja active Pending
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