JP2005088352A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 光源手段と、該光源手段から出射する画像信号により変調された光束を偏向走査する偏向手段と、該偏向手段にて偏向走査された光束を被走査面上に結像させる結像手段と、を有する走査光学装置であって、
   前記結像手段からのゴースト光による被走査面上のゴースト光の発生位置及び露光量を、予め記憶された前記光源手段から出射された光束に対するゴースト光の発生位置及び露光量の関係と前記画像信号に基づき算出するゴースト露光量算出手段と、
   前記算出結果に基いて前記光源手段から出射された光束の発光量又は前記光源手段から出射される光束のパルス幅を制御する露光量制御手段と、を有することを特徴とする走査光学装置。
2. 複数の光源手段と、該複数の光源手段の各々から出射された異なる画像信号により変調された複数の光束を異なる偏向走査面にて偏向走査する偏向手段と、該偏向手段の異なる偏向走査面にて偏向走査された複数の光束を夫々異なる被走査面上に結像させる複数の結像手段と、を有する走査光学装置であって、
   前記複数の結像手段の各々からのゴースト光による被走査面上のゴースト光の発生位置及び露光量を、予め記憶された前記複数の光源手段の各々から出射された光束に対するゴースト光の発生位置及び露光量の関係と前記画像信号に基づき算出するゴースト露光量算出手段と、
   前記算出結果に基いて前記複数の光源手段の各々から出射された光束の発光量又は前記複数の光源手段の各々から出射される光束のパルス幅を制御する露光量制御手段と、を有することを特徴とする走査光学装置。
3. 前記ゴースト光は、前記結像手段が有する走査光学素子の内面反射により発生し、前記被走査面上に到達する光を有することを特徴とする請求項１又は２記載の走査光学装置。
4. 前記ゴースト光は、前記結像手段が有する走査光学素子の表面から反射し、前記偏向手段に入射し、前記被走査面上に到達する光を有することを特徴とする請求項１乃至３記載の何れか一項記載の走査光学装置。
5. 前記ゴースト光は、前記偏向手段及び前記結像手段が有する走査光学素子を支持する筐体の表面からの光束が前記被走査面上に到達する光を有することを特徴とする請求項１乃至３記載の何れか一項記載の走査光学装置。
6. 予め記憶された前記光源手段から出射された光束に対するゴースト光の発生位置及び露光量の関係は、主走査方向に関して関連つけられていることを特徴とする請求項１乃至５記載の何れか一項記載の走査光学装置。
7. 予め記憶された前記光源手段から出射された光束に対するゴースト光の発生位置及び露光量の関係は、主走査方向及び副走査方向に関して関連つけられていることを特徴とする請求項１乃至５記載の何れか一項記載の走査光学装置。
8. 前記結像手段が有する走査光学素子はプラスチックレンズであることを特徴とする請求項１乃至７記載の何れか一項記載の走査光学装置。
9. 前記光源手段は独立に変調された複数の光束を出射する光源であることを特徴とする請求項１乃至８記載の何れか一項記載の走査光学装置。
10. 前記ゴースト光は前記結像手段が有する走査光学素子の表面から反射した光束が、対向する被走査面上に到達する光を有することを特徴とする請求項２乃至９記載の何れか一項記載の走査光学装置。
11. 請求項１乃至１０記載の何れか一項に記載の走査光学装置と、前記被走査面に配置された感光体と、前記走査光学装置で走査された光束によって前記感光体上に形成された静電潜像をトナー像として現像する現像器と、前記現像されたトナー像を被転写材に転写する転写器と、転写されたトナー像を被転写材に定着させる定着器とを備えた画像形成装置。
12. 請求項１乃至１０記載の何れか一項に記載の走査光学装置と、前記複数の被走査面に配置された複数の感光体と、前記走査光学装置で走査された光束によって前記感光体上に形成された静電潜像をトナー像として現像する複数の現像器と、前記現像されたトナー像を被転写材に転写する転写器と、転写されたトナー像を被転写材に定着させる定着器とを備えたカラー画像形成装置。
13. 請求項１乃至１０記載の何れか一項に記載の走査光学装置と、外部機器から入力したコードデータを画像信号に変換して前記走査光学装置に入力せしめるプリンタコントローラとを備えた画像形成装置。
14. 請求項１乃至１０記載の何れか一項に記載の走査光学装置と、外部機器から入力したコードデータを画像信号に変換して前記走査光学装置に入力せしめるプリンタコントローラとを備えたカラー画像形成装置。