JP2005085793A - ソレノイド駆動装置及びソレノイドバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】プランジャを円滑に進退させることができ、ソレノイドバルブの特性を向上させることができるようにする。
【解決手段】非磁性体から成るボビン15に巻線16を巻装することによって形成されたコイル17と、該コイル17の両端に隣接させて配設され、磁性体から成るエンド部58、59と、前記コイル17及びエンド部58、59を包囲して配設され、磁性体から成るヨーク20と、前記ボビン15及びエンド部58、59の径方向内方に形成された中空部22に、摺(しゅう)動自在に配設されたプランジャ54とを有する。そして、該プランジャ54は、磁性体から成るベース、非磁性体から成る第1の層、及び第1の層より摩擦係数が小さい非磁性体から成る第2の層を備える。プランジャ54とエンド部58、59との間で磁気の切り離しを行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ソレノイド駆動装置及びソレノイドバルブに関するものである。
従来、例えば、自動変速機の油圧回路には、各種のソレノイドバルブが配設され、該ソレノイドバルブは、ソレノイド駆動装置を構成するソレノイド部及びバルブ部を備え、ソレノイド部のコイルに電流を供給することによってバルブ部を作動させ、油路を開閉したり、油の流量を調整したり、油圧を調整したりするようになっている。
次に、前記ソレノイドバルブのうちのリニアソレノイドバルブについて説明する。
図2は従来のリニアソレノイドバルブの断面図である。
図において、11はソレノイド部、12は該ソレノイド部11を駆動することによって作動させられるバルブ部を構成する調圧バルブ部である。前記ソレノイド部11は、コイルアッセンブリ13、該コイルアッセンブリ13に対して進退(図において左右方向に移動)自在に配設されたプランジャ14、及び前記コイルアッセンブリ13を包囲して配設されたヨーク20を備える。また、前記コイルアッセンブリ13は、ボビン15に巻線16を巻装することによって形成されたコイル17、該コイル17の両端に配設されたエンド部18、19、及び前記コイル17に電流を供給するターミナル21を備え、前記ボビン15とエンド部18、19とは、溶接、ロー付け、焼結接合又は接着等によって一体的に組み付けられる。
前記ボビン15の調圧バルブ部12側に、内周面がテーパ状の形状を有するフランジ部28が肉厚に形成される。そして、前記エンド部19の内周縁の近傍に、前記フランジ部28の内周面に対応させて、テーパ状の縁部31が後方(図において右方)に向けて突出させて形成される。
前記コイルアッセンブリ13は、前記ターミナル21の部分を除いて円筒状に形成され、コイルアッセンブリ13内(ボビン15及びエンド部18、19の径方向内方)には、軸方向において同じ径を有する中空部22が形成され、該中空部22に前記プランジャ14が摺(しゅう)動自在に嵌(かん)入される。該プランジャ14は、外周面が軸方向において同じ径を有し、軸方向においてコイル17より長くされる。
前記プランジャ14において、前端面(図において左端面)S1の中央に、調圧バルブ部12のスプール26の後端(図において右端)が当接させられ、調圧バルブ部12から離れた側の端面、すなわち、後端面(図において右端面)S2には所定の高さの球面状の当接部27が一体に形成される。
ところで、前記ボビン15は非磁性体から成り、前記ソレノイド部11において、コイル17に電流が供給されると、磁束が生じ、ヨーク20からエンド部18、プランジャ14及びエンド部19を順に通ってヨーク20に戻る磁路が形成され、これに伴って、該磁路における縁部31とプランジャ14との間に吸引部Sが形成される。
そして、コイル17がプランジャ14を所定の吸引力で吸引し、プランジャ14に推力を発生させる。その結果、推力はスプール26に伝達され、調圧バルブ部12が作動させられ、油圧が調整される。
ところで、巻線16に電流が供給されるのに伴って、プランジャ14に推力が発生し、該プランジャ14が中空部22内において進退させられるが、プランジャ14は中空部22に嵌入された状態でコイルアッセンブリ13によって支持されるので、プランジャ14の外周面とコイルアッセンブリ13の内周面との間に摩擦が発生する。そこで、プランジャ14の外周面に表面処理を施すことによって摩擦係数μの小さい外層を形成するようにしている。また、プランジャ14の外周面とコイルアッセンブリ13の内周面との間に鉄粉等の微小な異物が進入することがないように、前記外層を非磁性体で形成するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−134781号公報
しかしながら、前記従来のリニアソレノイドバルブにおいて、摩擦係数μが小さい非磁性体として、フッ素樹脂(PTFE:ポリテトラフルオロエチレン)、二硫化モリブデン、アモルファスカーボン(DLC)等を使用する必要があるので、外層の膜厚を大きくすることに限界がある。
したがって、プランジャ14とエンド部18、19との間で磁気の切り離しを十分に行うことが困難になり、径方向の力(サイドフォース)がプランジャ14に加わるのを十分に抑制することができなくなってしまう。
その場合、プランジャ14とコイルアッセンブリ13との間の摺動不良が発生し、プランジャ14を円滑に進退させることができず、調圧バルブ部12によって精度良く油圧を調整することができなくなり、リニアソレノイドバルブの特性が低下してしまう。
本発明は、前記従来のリニアソレノイドバルブの問題点を解決して、プランジャを円滑に進退させることができ、ソレノイドバルブの特性を向上させることができるソレノイド駆動装置及びソレノイドバルブを提供することを目的とする。
そのために、本発明のソレノイド駆動装置においては、非磁性体から成るボビンに巻線を巻装することによって形成されたコイルと、該コイルの両端に隣接させて配設され、磁性体から成るエンド部と、前記コイル及びエンド部を包囲して配設され、磁性体から成るヨークと、前記ボビン及びエンド部の径方向内方に形成された中空部に、摺動自在に配設されたプランジャとを有する。
そして、該プランジャは、磁性体から成るベース、該ベースの径方向外方に形成され、非磁性体から成る第1の層、及び該第1の層の径方向外方に形成され、第1の層より摩擦係数が小さい非磁性体から成る第2の層を備える。
本発明の他のソレノイド駆動装置においては、さらに、前記第1の層は第2の層より厚く形成される。
本発明の更に他のソレノイド駆動装置においては、さらに、前記第1の層はめっき処理によって形成される。
本発明の更に他のソレノイド駆動装置においては、さらに、前記第2の層は、フッ素樹脂、二硫化モリブデン及びアモルファスカーボンのうちのいずれか一つによって形成される。
本発明のソレノイドバルブにおいては、非磁性体から成るボビンに巻線を巻装することによって形成されたコイルと、該コイルの両端に隣接させて配設され、磁性体から成るエンド部と、前記コイル及びエンド部を包囲して配設され、磁性体から成るヨークと、前記ボビン及びエンド部の径方向内方に形成された中空部に、摺動自在に配設されたプランジャと、前記ヨークと一体的に組み付けられたバルブ本体と、該バルブ本体内において進退自在に配設され、一端が前記プランジャに当接させられたスプールとを有する。
そして、前記プランジャは、磁性体から成るベース、該ベースの径方向外方に形成され、非磁性体から成る第1の層、及び該第1の層の径方向外方に形成され、第1の層より摩擦係数が小さい非磁性体から成る第2の層を備える。
本発明によれば、ソレノイド駆動装置においては、非磁性体から成るボビンに巻線を巻装することによって形成されたコイルと、該コイルの両端に隣接させて配設され、磁性体から成るエンド部と、前記コイル及びエンド部を包囲して配設され、磁性体から成るヨークと、前記ボビン及びエンド部の径方向内方に形成された中空部に、摺動自在に配設されたプランジャとを有する。
そして、該プランジャは、磁性体から成るベース、該ベースの径方向外方に形成され、非磁性体から成る第1の層、及び該第1の層の径方向外方に形成され、第1の層より摩擦係数が小さい非磁性体から成る第2の層を備える。
この場合、プランジャは、磁性体から成るベース、該ベースの径方向外方に形成され、非磁性体から成る第1の層、及び該第1の層の径方向外方に形成され、第1の層より摩擦係数が小さい非磁性体から成る第2の層を備えるので、プランジャとエンド部との間で磁気の切り離しを行うことができ、径方向の力がプランジャに加わるのを抑制することができる。そして、プランジャとボビン及びエンド部との間の摺動が良好になるので、プランジャを円滑に進退させることができ、ソレノイドバルブの特性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、ソレノイドバルブとしてリニアソレノイドバルブについて説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるリニアソレノイドバルブの断面図、図3は本発明の実施の形態におけるプランジャの要部を示す断面図である。
図において、10はリニアソレノイドバルブであり、該リニアソレノイドバルブ10は、自動変速機の油圧回路におけるライン圧の油路等に図示されないモジュレータバルブを介して接続され、モジュレータバルブにおいて発生させられた所定の油圧、すなわち、レギュレータ圧が入力圧としてリニアソレノイドバルブ10に供給される。そして、リニアソレノイドバルブ10は、電流に基づいて作動させられ、電流に対応する油圧を所定の出力圧(パイロット圧)として図示されないコントロールバルブに対して出力する。
また、11はソレノイド駆動装置を構成するソレノイド部、12は該ソレノイド部11を駆動することによって作動させられるバルブ部としての調圧バルブ部であり、前記リニアソレノイドバルブ10は、ソレノイド部11を上方に、調圧バルブ部12を下方に置いて図示されない自動変速機ケースに取り付けられる。前記ソレノイド部11は、コイルアッセンブリ13、該コイルアッセンブリ13に対して進退(図1において左右方向に移動)自在に配設されたプランジャ54、及び前記コイルアッセンブリ13を包囲して配設された筒状の筐(きょう)体としてのヨーク20を備える。
また、前記コイルアッセンブリ13は、ボビン15に巻線16を巻装することによって形成されたコイル17、該コイル17の後端(図1において右端)に隣接させて配設された第1のエンドヨークとしての環状のエンド部58、前記コイル17の前端(図1において左端)に隣接させて配設された第2のエンドヨークとしての環状のエンド部59、及び前記コイル17に電流を供給するターミナル21を備える。
前記コイルアッセンブリ13は、前記ターミナル21の部分を除いて円筒状に形成され、コイルアッセンブリ13内(ボビン15及びエンド部58、59の径方向内方)には、軸方向において同じ径を有する中空部22が形成され、該中空部22に前記プランジャ54が摺動自在に嵌入される。したがって、プランジャ54は中空部22に嵌入された状態でコイルアッセンブリ13によって支持される。
前記ボビン15は非磁性体から成り、非磁性体として、例えば、ステンレススチール(SUS)等の非磁性金属を使用したり、合成樹脂を使用したりすることができる。前記ボビン15は、筒状部51、該筒状部51の後端において径方向外方に向けて形成された環状のフランジ部52、及び筒状部51の前端において径方向外方に向けて形成された環状のフランジ部53を備え、断面が「コ」字の形状を有する。そして、前記ボビン15とエンド部58、59とは、溶接、ロー付け、焼結接合又は接着等によって一体的に組み付けられる。
前記エンド部58、59は、磁性体、すなわち、強磁性体から成り、強磁性体として、例えば、電磁軟鉄等を使用することができる。該電磁軟鉄としては、純鉄を95〔%〕以上、好ましくは、ほぼ99〔%〕以上(小数点第1位で四捨五入して99〔%〕以上)含むもの、すなわち、実質的に純鉄が使用される。
また、前記ヨーク20は、有底の筒状体から成り、筒状部55及び円形の形状を有する底部56を備え、深絞り、冷間鍛造等の塑性金属加工によって一体に形成される。前記筒状部55の前端の円周方向における所定の部分に切欠57が形成され、該切欠57を介してコイルアッセンブリ13にターミナル21が取り付けられる。
前記ヨーク20は、磁性体、すなわち、強磁性体から成り、強磁性体として、塑性金属加工が容易な炭素量の少ない低炭素鋼、例えば、前記エンド部58、59と同様の電磁軟鉄を使用するのが好ましい。
また、前記ヨーク20において、筒状部55の前端にかしめ部81が形成され、ヨーク20内にコイルアッセンブリ13を嵌入し、調圧バルブ部12のバルブ本体62をセットした後、かしめ部81とバルブ本体62の後端に形成されたフランジ部63とをかしめることによって、ソレノイド部11及び調圧バルブ部12が一体的に組付けられる。
前記プランジャ54は、外周面が軸方向において同じ径を有し、軸方向においてコイル17より長くされる。そして、前記プランジャ54において、前端面(図1において左端面)S1の中央に、調圧バルブ部12のスプール26の後端が当接させられ、後端面(図1において右端面)S2には所定の高さの球面状の当接部27が一体に形成される。該当接部27の表面には表面処理が施され、非磁性体から成る外層が形成される。
また、前記プランジャ54には、軸方向に所定の径の油路30が貫通させて形成され、該油路30を介してプランジャ54の前端側と後端側とが連通させられる。したがって、プランジャ54が進退させられるのに伴って、中空部22内におけるプランジャ54の前端側の油が後方(図1において右方)に流れたり、中空部22内におけるプランジャ54の後端側の油が前方(図1において左方)に流れたりする。
このように、プランジャ54に当接部27が形成され、かつ、当接部27の表面に非磁性体から成る外層が形成されるので、当接部27がヨーク20に当接した状態において、ヨーク20と当接部27との間に磁束が生じるのを抑制することができ、磁気を切り離すことができる。
なお、本実施の形態において、前記当接部27は、球面状の形状を有するが、円柱状、角柱状、環状等の各種の形状を有することができる。また、本実施の形態において、プランジャ54に当接部27が形成されるようになっているが、プランジャ54の後端面S2を平坦(たん)にし、ヨーク20に、当接部をプランジャ54側に向けて突出させて形成したり、プランジャ54及びヨーク20に当接部を形成したりすることもできる。
ところで、前記フランジ部52、53のうち調圧バルブ部12側に配設されたフランジ部53が肉厚に形成され、かつ、フランジ部53の内周面がテーパ状に形成される。すなわち、フランジ部53の内径は、フランジ部53の前端において最も大きく、後方になるに従って小さくなり、フランジ部53の後端において筒状部51の内径と等しくなる。
そして、前記エンド部59の内周縁の近傍に、前記フランジ部53の内周面に対応させて、テーパ状の外周面を備え、断面が直角三角形の形状を有する縁部61が後方に向けて突出させて形成され、フランジ部53の内周面と縁部61の外周面とが接触させられる。そのために、縁部61の外径は、巻線16の前端において最も大きく、後方になるに従って小さくなり、エンド部59の内径と等しくなる。この場合、縁部61は後方に向けて先細に形成されるので、縁部61において磁気飽和が形成される。
なお、本実施の形態において、前記縁部61の外周面及びフランジ部53の内周面はテーパ状にされるが、外周面及び内周面を、凸状又は凹状に湾曲させたり、異なる傾斜角の多段傾斜面にしたりすることもできる。
また、前記プランジャ54は、エンド部58、59及びヨーク20と同様に強磁性体から成り、強磁性体として、例えば、電磁軟鉄等を使用することができる。
そして、前記プランジャ54の外周面には、表面処理が施され、複数の、本実施の形態においては、2層の層構造が形成される。したがって、前記プランジャ54は、磁性体、すなわち、強磁性体から成るベース83、該ベース83の径方向外方に形成された第1の層としての中間層84、及び該中間層84の径方向外方に形成された第2の層としての最外層85を備える。なお、中間層84及び最外層85によって外層70が構成される。
前記中間層84は、最外層85より十分に厚く形成され、非磁性体から成り、例えば、めっき処理によって形成される。めっき処理においては、Ni−Pめっき、Snめっき、Cuめっき等の皮膜が形成される。
一方、最外層85は、前記中間層84より摩擦係数μの小さい材料であり、かつ、非磁性体から成り、例えば、コーティング処理によって形成され、例えば、摩擦係数μの小さい材料として自己潤滑性材料等が使用される。なお、前記コーティング処理において、フッ素樹脂(PTFE:ポリテトラフルオロエチレン)、二硫化モリブデン、アモルファスカーボン(DLC)等の皮膜が形成される。前記最外層85を、窒化処理(タフトライド等)、クロマイジング処理、拡散接合処理(接合によって表面に耐摩耗性金属又は低摩擦性金属を形成する処理)等によって形成することもできる。
一方、調圧バルブ部12は、バルブ本体62、該バルブ本体62に対して進退自在に嵌入されたスプール26、前記バルブ本体62の前端にスナップ止めされ、スプール26がバルブ本体62から抜け出すのを防止する抜止め用のエンドプレート64、該エンドプレート64とスプール26の前端との間に配設され、スプール26をソレノイド部11側に向けて所定のスプリング荷重で付勢する付勢部材としてのスプリング44を備える。
前記スプール26は、前端に形成され、スプリング44内に挿入されるばね座60、該ばね座60の後方に隣接させて形成された大径のランド66、該ランド66の後方に隣接させて形成された小径のグルーブ67、該グルーブ67の後方に隣接させて形成された大径のランド68、該ランド68の後方に隣接させて形成された小径のグルーブ69、該グルーブ69の後方に隣接させて形成された中径のランド71、及び該ランド71の後方に隣接させて形成された小径のプランジャ当接部72を備える。
前記バルブ本体62は、前記モジュレータバルブから供給された入力圧が供給される入力ポートp1、出力圧をコントロールバルブに対して出力するための出力ポートp2、密閉されたフィードバックポートp3及びドレーンポートp4を備え、前記フィードバックポートp3は、図示されないフィードバック油路を介して前記出力ポートp2と連通させされ、出力圧がフィードバック圧として供給され、ランド68、71の面積差に対応する付勢力を発生させ、該付勢力でスプール26を前方に付勢する。なお、前記入力ポートp1には、切欠kが形成される。
したがって、前記スプール26は、プランジャ54による推力、スプリング44のスプリング荷重及びフィードバック圧による付勢力を受け、プランジャ当接部72をプランジャ54に当接させた状態で、プランジャ54と一体的に進退する。
このように、プランジャ54は、筒状部51、及びエンド部58、59によって直接支持されるので、従来のように、コイル17より径方向内方にステータコアを配設する必要がない。したがって、ソレノイド部11をその分小型化することができるだけでなく、巻線16の巻数を多くし、起磁力を大きくすることができる。
また、ボビン15、中間層84及び最外層85が非磁性体によって形成されるので、プランジャ54の外周面とコイルアッセンブリ13の内周面との間に鉄粉等の微小な異物が進入することがない。したがって、プランジャ54を円滑に進退させることができる。
また、中間層84については、摩擦係数μが小さい非磁性体、例えば、フッ素樹脂、二硫化モリブデン、アモルファスカーボン等を使用する必要がない。したがって、最外層85より摩擦係数μが大きい材料を非磁性体として使用し、Ni−Pめっき、Snめっき、Cuめっき等のめっき処理によって中間層84を形成することができるので、中間層84の膜厚を容易に大きくすることができ、外層70の膜厚を大きくすることができる。
その結果、プランジャ54とエンド部58、59との間で磁気の切り離しを行うことができるので、径方向の力がプランジャ54に加わるのを抑制することができる。そして、プランジャ54とコイルアッセンブリ13との間の摺動が良好になるので、プランジャ54を円滑に進退させることができ、調圧バルブ部12によって精度良く油圧を調整することができ、リニアソレノイドバルブ10の特性を向上させることができる。
次に、前記構成のリニアソレノイドバルブ10の動作について説明する。
プランジャ54の初期位置において、当接部27が底部56と当接させられ、ターミナル21を介してコイル17に電流が供給されると、磁束が生じるが、ボビン15が非磁性体で形成されているので、ボビン15を迂(う)回し、ヨーク20からエンド部58、プランジャ54及びエンド部59を順に通ってヨーク20に戻る磁路が形成され、これに伴って、該磁路における縁部61とプランジャ54との間に吸引部Sが形成される。
この場合、当接部27が形成された分だけプランジャ54の後端面S2とヨーク20との間に間隙(げき)が形成されるとともに、前述されたように、当接部27の表面には表面処理が施され、非磁性体から成る外層70が形成されているので、プランジャ54の後端から磁束が漏れることがない。また、エンド部58、59の内周面とプランジャ54の外周面との間のクリアランスが十分小さくされるので、磁路の磁気抵抗を小さくすることができる。
そして、コイル17がプランジャ54を所定の吸引力で吸引し、プランジャ54に推力を発生させる。その結果、前記スプリング44によるスプリング荷重に抗して、推力は前記フィードバック圧と共にスプール26に伝達され、調圧バルブ部12が作動させられ、スプール26を前進(図1において左方向に移動)させる。この場合、プランジャ54のストローク量に基づいて、スプール26がスプリング荷重に抗してプランジャ54と一体に前進させられ、スプール26の位置が制御される。これにより、入力ポートp1とドレーンポートp4との流通割合が制御され、リニアに油圧が調整され、出力ポートp2から調整された油圧が前記出力圧として出力される。
ところで、前記吸引部Sにおいて、縁部61は後方に向けて先細に形成され、縁部61において磁路の断面積が小さくされる。したがって、縁部61において、コイル17に供給される電流の値、すなわち、電流値、及びプランジャ54のストローク量に応じて、磁気飽和が形成される。その結果、各電流値におけるプランジャ54のストローク量に対する吸引力が比較的フラットになる。
また、軸方向において、プランジャ54とエンド部59とは、常にオーバラップしていて、所定の磁束引渡し部が確保される。そして、プランジャ54及びヨーク20の各磁束通過断面積がいずれもほぼ一定であるとすると、エンド部58とプランジャ54とのオーバラップ量をプランジャ54のストロークによらず前記磁束通過断面積以上に設定することによって、ソレノイド部11を小型化することができるだけでなく、磁気効率を向上させることができる。
そして、前記コイル17への電流の供給を切断すると、スプリング荷重によって、スプール26及びプランジャ54が後退(図1において右方向に移動)させられる。これに伴って、当接部27が底部56に衝突する。この際、当接部27は球面状の形状を有し、また、ヨーク20は低炭素鋼等の比較的軟らかい金属から成り、かつ、冷間鍛造等の塑性金属加工によって形成されているので、衝撃は小さくされ、プランジャ54は急速に初期位置に戻る。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態におけるリニアソレノイドバルブの断面図である。 従来のリニアソレノイドバルブの断面図である。 本発明の実施の形態におけるプランジャの要部を示す断面図である。
符号の説明
10 リニアソレノイドバルブ
11 ソレノイド部
15 ボビン
16 巻線
17 コイル
20 ヨーク
22 中空部
26 スプール
54 プランジャ
58、59 エンド部
62 バルブ本体
83 ベース
84 中間層
85 最外層

Claims (5)

  1. 非磁性体から成るボビンに巻線を巻装することによって形成されたコイルと、該コイルの両端に隣接させて配設され、磁性体から成るエンド部と、前記コイル及びエンド部を包囲して配設され、磁性体から成るヨークと、前記ボビン及びエンド部の径方向内方に形成された中空部に、摺動自在に配設されたプランジャとを有するとともに、該プランジャは、磁性体から成るベース、該ベースの径方向外方に形成され、非磁性体から成る第1の層、及び該第1の層の径方向外方に形成され、第1の層より摩擦係数が小さい非磁性体から成る第2の層を備えることを特徴とするソレノイド駆動装置。
  2. 前記第1の層は第2の層より厚く形成される請求項1に記載のソレノイド駆動装置。
  3. 前記第1の層はめっき処理によって形成される請求項1に記載のソレノイド駆動装置。
  4. 前記第2の層は、フッ素樹脂、二硫化モリブデン及びアモルファスカーボンのうちのいずれか一つによって形成される請求項1に記載のソレノイド駆動装置。
  5. 非磁性体から成るボビンに巻線を巻装することによって形成されたコイルと、該コイルの両端に隣接させて配設され、磁性体から成るエンド部と、前記コイル及びエンド部を包囲して配設され、磁性体から成るヨークと、前記ボビン及びエンド部の径方向内方に形成された中空部に、摺動自在に配設されたプランジャと、前記ヨークと一体的に組み付けられたバルブ本体と、該バルブ本体内において進退自在に配設され、一端が前記プランジャに当接させられたスプールとを有するとともに、前記プランジャは、磁性体から成るベース、該ベースの径方向外方に形成され、非磁性体から成る第1の層、及び該第1の層の径方向外方に形成され、第1の層より摩擦係数が小さい非磁性体から成る第2の層を備えることを特徴とするソレノイドバルブ。
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