JP2005084344A - 現像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 第1の撹拌部材内に第2の撹拌部材が同軸状に配置された混合撹拌部材を備える現像装置において、現像装置筐体内に配置された軸受け部に現像剤が入り込むことを防止する。
【解決手段】 第2の撹拌部材22の軸方向両端部にはそれぞれ第1のマグネット24a,24bが装着され、第1及び第2の軸受け部25a,25bの第1のマグネットと対向する面にはそれぞれ第2のマグネット26a,26bが装着されて、第1及び第2のマグネットの対向面は同極に着磁され、第1及び第2のマグネット間の反発磁界によって第1及び第2の軸受け部をシールする。また、第2の撹拌部材はその一端側で筐体12に回転可能に支持され、駆動源に連結されており、第1の軸受け部の前記第2のマグネットが装着された面と反対側の面に第3のマグネット27が装着され、第3のマグネットと対向する筐体の内面に第4のマグネット29が装着されて、第3及び第4のマグネットの対向面は同極に着磁される。
【選択図】 図3
【解決手段】 第2の撹拌部材22の軸方向両端部にはそれぞれ第1のマグネット24a,24bが装着され、第1及び第2の軸受け部25a,25bの第1のマグネットと対向する面にはそれぞれ第2のマグネット26a,26bが装着されて、第1及び第2のマグネットの対向面は同極に着磁され、第1及び第2のマグネット間の反発磁界によって第1及び第2の軸受け部をシールする。また、第2の撹拌部材はその一端側で筐体12に回転可能に支持され、駆動源に連結されており、第1の軸受け部の前記第2のマグネットが装着された面と反対側の面に第3のマグネット27が装着され、第3のマグネットと対向する筐体の内面に第4のマグネット29が装着されて、第3及び第4のマグネットの対向面は同極に着磁される。
【選択図】 図3
Description
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置で用いられる現像装置に関するものである。
一般に、電子写真プロセスを用いた画像形成装置で用いられる現像装置においては、現像剤タンクから供給される現像剤を撹拌しつつ現像ローラ側へ移送する混合撹拌部材が備えられており、例えば、キャリア(フェライト等の磁性粉)とトナー(樹脂・カーボン等の非磁性体)とからなる2成分現像剤を用いた現像装置においては、混合撹拌部材として、現像装置(現像装置筐体(ケース))内に回転自在に装着された回転軸の周りに撹拌羽を螺旋状に配設した撹拌部材又は回転軸に軸方向に平行に傾斜させた多数の羽根を連設した単振動撹拌部材等が用いられており、現像工程に応じて現像剤タンクから補充される現像剤を混合撹拌しつつ、現像装置筐体内においてトナー及びキャリアの濃度分布を均一に維持するようにしている。
また、混合撹拌部材として、互いに搬送方向を逆方向に設定した2本の撹拌部材を並設して、各撹拌部材によって現像剤を撹拌部材の軸方向に往復させてキャリア及びトナーを均一に混合撹拌を行うようにしたものもある。
さらに、混合撹拌部材として、筒状体の外周面に螺旋状の撹拌羽根及び開口部を配設し(以下第1の撹拌部材と呼ぶ)、筒状体内側に撹拌羽を螺旋状に配置した回転軸(以下第2の撹拌部材と呼ぶ)を配設したものがあり、このような混合撹拌部材では、筒状体の外側においては軸方向所定の方向に現像剤を移動させ、筒状体の内側においては所定の方向と逆方向に現像剤を移動させて、キャリア及びトナーを均一に混合撹拌するようにしたものがある(特許文献1参照)。
ところで、特許文献1に記載された混合撹拌部材においては、実質的に一軸上に第1及び第2の撹拌部材を配置している関係上、第1及び第2の撹拌部材を駆動する駆動機構と連結する際、現像装置筐体(以下単に筐体と呼ぶ)の一側面側で駆動軸を貫通させて、第2の撹拌部材に連結し、筐体の一面側において第2の撹拌部材に軸受け部(第1の軸受け部)を介して回転可能に第1の撹拌部材を支持する必要がある。そして、筐体の他側面側において、第2の撹拌部材を回転可能に支持し、第1の撹拌部材に軸受け部(第2の軸受け部)を介して回転可能に第2の撹拌部材を支持する必要がある。
このように、特許文献1に記載された混合撹拌部材においては、少なくとも二つの軸受け部が筐体内部に位置付けられることになって、これら軸受け部は不可避的に現像剤に直接接触することになり、現像剤が軸受け部に入り込んでしまうことが多い。特に、二成分現像剤が軸受け部に入り込んでしまうと、軸受け部がロック状態となってしまうことがある。
このような軸受け部のロック状態を回避するため、接触型のシール部材を軸受け部に配置すると、軸受け部におけるトルクが増大して、結果的に現像装置自体の寿命が低下してしまうという課題がある。加えて、接触型のシール部材を配置すると、摩擦熱の発生によってトナー凝集物が発生し、現像剤の混合撹拌が良好に行えず、画像欠陥が生じてしまうという課題がある。
従って、本発明はかかる従来技術の問題に鑑み、第1の撹拌部材内に第2の撹拌部材が同軸状に配置された混合撹拌部材を備える現像装置において、現像装置筐体内に配置された軸受け部に現像剤が入り込むことを確実に防止することのできる現像装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明はかかる課題を解決するために、現像剤が収容される筐体内に配置され、外周面に前記現像剤の出入り口となる複数の開口部が形成された中空の第1の撹拌部材と、該第1の撹拌部材と同軸に前記第1の撹拌部材内に配置された第2の撹拌部材とを有し、前記第1及び前記第2の撹拌部材がその軸方向端部でそれぞれ第1及び第2の軸受け部によって互いに独立して回転可能に支持され前記第1及び第2の軸受け部が前記筐体内に位置づけられて、前記第1及び前記第2の撹拌部材の回転によって前記現像剤を混合撹拌する混合撹拌部材を有する現像装置において、前記混合撹拌部材には前記第1及び前記第2の軸受け部への前記現像剤の侵入を反発磁界によって防止するシール手段が備えられていることを特徴とする。
例えば、前記シール手段は第1及び第2のマグネットを有し、前記第2の撹拌部材の軸方向両端部にはそれぞれ前記第1のマグネットが装着され、前記第1及び前記第2の軸受け部の前記第1のマグネットと対向する面にはそれぞれ前記第2のマグネットが装着されて、前記第1及び前記第2のマグネットの対向面は同極に着磁され、前記第1及び前記第2のマグネット間の反発磁界によって前記第1及び第2の軸受け部をシールするようにする。
さらに、本発明では、前記第2の撹拌部材はその一端側で前記第2の軸受け部に回転可能に支持され、他端側で駆動源に連結されており、前記シール手段は第3及び第4のマグネットを有し、前記第1の軸受け部の前記第2のマグネットが装着された面と反対側の面に前記第3のマグネットが装着され、前記第3のマグネットと対向する前記筐体の内面に前記第4のマグネットが装着されて、前記第3及び前記第4のマグネットの対向面は同極に着磁され、前記第3及び前記第4のマグネット間の反発磁界によって前記第1の軸受け部をシールする。
また、本発明では、前記第1及び前記第2の軸受け部の内周面には前記現像剤を逃がす逃がし構造を形成するようにしてもよく、例えば、前記逃がし構造は前記第1及び第2の軸受け部の内周面から径方向外側に延びる切り欠き部である。
以上のように、本発明の現像装置は、混合撹拌部材に第1及び第2の軸受け部への現像剤の侵入を反発磁界によってシールするようにしたので、現像剤の侵入によって第1及び第2の軸受け部に磨耗が生じることがなく、しかも摩擦熱が発生することもないから、現像装置の長寿命化を図ることができる。そして、摩擦熱の発生がないから、トナーの凝集を防ぐことができ、画像欠陥が生じることもないという効果がある。
さらに、本発明の現像装置では、第1及び第2の軸受け部の内周面に現像剤を逃がす逃がし構造を形成するようにしたので、仮に第1及び第2の軸受け部に現像剤が侵入しても、軸受け部に磨耗等が発生することがないという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
まず、図1を参照して、図示の現像装置10は、例えば、磁性二成分現像剤(以下単に現像剤と呼ぶ)を混合撹拌する混合撹拌部材11を有している。混合撹拌部材11は筐体12中に配置されており、混合撹拌部材11は筐体12の一側面外側に配設された駆動モータ13によって、後述するようにして回転駆動されて、混合撹拌部材11によって現像剤が混合撹拌される。さらに、混合撹拌機構11の下流側にはパドル14が配置され、混合撹拌部材11で混合撹拌された現像剤が下流側へと搬送される。パドル14の下流側には、現像ローラ15が配設され、現像ローラ15は静電潜像が形成される感光体ドラム(図示せず)と対向している。そして、現像ローラ15上に保持された現像剤は穂切りブレード16によって層厚規制されて、現像ローラ15によって感光体ドラム上の静電潜像が現像されてトナー像となる。
ここで、図2を参照して、図2は図1に示す現像装置を分解して示す斜視図であり、前述の混合撹拌部材11は、中空の筒状体21を備えており、この筒状体21の外周面には螺旋状の羽根部21aが形成されるとともに軸方向に所定の間隔をおいて開口部21bが形成されている(以下羽根部21a及び開口部21bが形成された筒状体21を第1の撹拌部材21と呼ぶ)。さらに、混合撹拌部材11は螺旋状の羽根22aが形成された軸体(以下第2の撹拌部材と呼ぶ)22を備えており、第2の撹拌部材22は第1の撹拌部材21内に同軸に貫装される。
図2に示すように、第2の撹拌部材の両端部にはそれぞれフランジ部23a及び23bが形成されており、第2の撹拌部材22を第1の撹拌部材21内に同軸に貫装する際には、フランジ部23a及び23bの軸方向外面にそれぞれ第1のマグネット(例えば、マグネットシール)24a及び24bが装着される。一方、軸受け部25a及び25b(軸受け部25aが第1の軸受け部、軸受け部25bが第2の軸受け部である)の軸方向内面にはそれぞれ第2のマグネット26a及び26bが装着され、第2の撹拌部材22を第1の撹拌部材21に挿入して、軸受け部25a及び25bをそれぞれ第1の撹拌部材21の両開口端に装着する。
上述の状態において、第2の撹拌部材22の一端(図2において左端)は軸受け部25aに挿入され、第2の撹拌部材22の他端(図2において右端)は軸受け25bに挿入されることになり、マグネット24aはマグネット26aと対向し、マグネット24bはマグネット26bと対向することになる。そして、互いに対向するマグネットにおいては対向面が同極となっている(マグネット24a及び24bが第1のマグネット、マグネット26a及び26bが第2のマグネットである)。
図2に示すように、軸受け部25aの軸方向外側面にはマグネット27(第3のマグネット)が配置され、筐体12の一側面内側(図2において、左側面内側には支持部28が形成されている。そして、支持部28にはマグネット29(第4のマグネット)が取り付けられている。第2の撹拌部材22の一端側(図2において左端側)は支持部28に回転可能に支持され、マグネット29とマグネット27とが対向する状態とされる。マグネット29及び27の対向面は同極に着磁されており、この結果、マグネット29及び27の間には反発磁界が作用する。
一方、第2の撹拌部材22の他端側(図2において右端側)は、前述のように、軸受け25bに支持され、後述するように、軸受け25bには筐体12の他側面(図2において右側面)を貫通する駆動軸(図2には示さず)に連結され、この駆動軸はギア機構(図示せず)を介して駆動モータ(図2には示さず)に連結される。
ここで、図3を参照して、図3は、混合撹拌部材11の中央部を省略して両端側のみを示す断面図であり、図3において図2と同一の構成要素については同一の参照番号を付す。混合撹拌部材11の左側を拡大して示す図4も参照して、第2の撹拌部材22の一端(図3において左端)は軸受け部31を介して支持部28に回転可能に支持され、第2の撹拌部材22の一端にはギア31aがはめ込まれている。そして、支持部28の一面(図3において右端面)にはマグネット29が装着されている。一方、前述のように軸受け部25aの軸方向外側面(図3において左側面)にはマグネット27が装着されており、軸受け部25aは筐体12内に位置している。つまり、軸受け部25aは筐体12に供給される現像剤と接触する状態にある。パドル14(図1)の両端にはギアが装着され、駆動モータ13(図1)の駆動によってパドル14の他端(図1において右側)に装着されたギアを介してパドル14が回転する。一方、パドル14の一端(図1において左側)に装着されたギアを介してギア31aに回転力が伝達されて、第2の撹拌部材22が回転する。
図3及び混合撹拌部材11の右側を拡大して示す図5も参照して、軸受け部25bは筐体12内に位置して、筐体12に供給される現像剤と接触する状態にある。軸受け部25bには図示のように駆動軸32が挿入されており、この駆動軸32は軸受け部33によって筐体12に回転可能に保持されている。駆動軸32はギア機構(動力伝達機構)34を介して駆動モータ13(図1)に連結され、駆動モータ13の駆動によって駆動軸32が回転駆動されて、これによって第1の撹拌部材21が回転駆動されて、第1の撹拌部材21の外側においては、軸方向所定の方向に現像剤が移動し、第1の撹拌部材21の内側においては、所定の方向と逆方向に現像剤が移動する。この際、第1の撹拌部材21に形成された開口部21bから現像剤が出入りして現像剤の混合撹拌が行われる。
前述のように、軸受け部25a及び25bは筐体12内に位置しているから、現像剤と接触する状態にあり、軸受け部25a及び25bには現像剤が入り込もうとすることになる。ところが、フランジ部23a及び23bにはそれぞれマグネット24a及び24bが装着され、軸受け部25a及び25bにはそれぞれマグネット26a及び26bが装着されて、マグネット24aとマグネット26a及びマグネット24bとマグネット26bとは互いに対向して、その対向面が同極となっているから、マグネット24aとマグネット26a及びマグネット24bとマグネット26bとの間に反発磁界が生じることになって、磁性キャリアを含む現像剤はこの反発磁界に遮られて軸受け部25a及び25bに入り込むことができず、接触シール材を用いることなく、軸受け部25a及び25bをシールすることができる。
さらに、前述のように支持部28に装着されたマグネット29と軸受け部25aに装着されたマグネット27との間にも反発磁界が生じるから、支持部28側から軸受け部材25aに現像剤が侵入することもない。なお、軸受け部25bは駆動軸32に一体化されており、このため、図5において軸受け部25bの右側から現像剤が軸受け部25bに侵入することはない。
このようにして、反発磁界によって軸受け部25a及び25bを現像剤から分離して、現像剤が軸受け部25a及び25bに侵入することを防止しているから、現像剤の侵入によって軸受け部25a及び25bに磨耗が生じることがなく、しかも摩擦熱が発生することもないから、現像装置の長寿命化を図ることができる。そして、摩擦熱の発生がないから、トナーの凝集を防ぐことができ、画像欠陥が生じることもない。
ところで、上述のようにして、反発磁界で軸受け部25a及び25bに侵入する現像剤を阻止しても、僅かであるが現像剤が軸受け部25a及び25bに侵入することもある。このような事態に対処するため、ここでは、第2の撹拌部材22が挿入される軸受け部25a及び25bの嵌合穴を図6に示す形状とした。
図6を参照すると、図6は混合撹拌部材11の一端側(軸受け部25a)側を分解して示す斜視図であり、図示のように、軸受け部25aの嵌合穴41は第2の撹拌部材22の径よりも僅かに大きい内径を有する円形の穴部41aが形成され、この穴部41aには90°の角度間隔をおいて径方向外側に延びる溝部(切り欠き部)41bが形成されている(つまり、軸受け部25aの内周面には放射状に延びる複数の溝部41bが形成されている)。このような溝部41bを形成すれば、仮に軸受け部25aに現像剤が侵入したとしても、溝部41bを通って現像剤を逃がすことができ、第2の撹拌部材22と軸受け部25aとの間に現像剤が詰まってしまうことがなく、第2の撹拌部材22に所謂齧り等が発生することがない。この結果、軸受け部25aの磨耗を防止することができる。
なお、図示はしないが、軸受け部25bにも同様な嵌合穴が形成されて、第2の撹拌部材22と軸受け部25bとの間に侵入する現像剤を逃がすようにする。このように、嵌合穴41は現像剤逃がし構造を有していることになり、この逃がし構造によって現像剤を逃がしてやれば、仮に軸受け部に現像剤が侵入しても、軸受け部に磨耗等が発生することがない。
現像剤が収容される筐体12内に配置される第2の軸受け部25a及び25bへの現像剤の侵入を反発磁界によってシールするようにしたので、現像剤の侵入によって軸受け部25a及び25bに磨耗が生じることがなく、しかも摩擦熱が発生することもないから、現像装置の長寿命化を図ることができるばかりでなく、トナーの凝集を防ぐことができ、画像欠陥が生じることもなく、二成分現像剤を用いる複写機、プリンター、又はファクシミリ装置等に適用できる。
10 現像装置
11 混合撹拌部材
12 筐体
13 駆動モータ
14 パドル
15 現像ローラ
16 穂切りブレード
21 第1の撹拌部材
22 第2の撹拌部材
23a,23b フランジ部
24a,24b 第1のマグネット
26a,26b 第2のマグネット
27 第3のマグネット
29 第4のマグネット
25a,25b 軸受け部
28 支持部
11 混合撹拌部材
12 筐体
13 駆動モータ
14 パドル
15 現像ローラ
16 穂切りブレード
21 第1の撹拌部材
22 第2の撹拌部材
23a,23b フランジ部
24a,24b 第1のマグネット
26a,26b 第2のマグネット
27 第3のマグネット
29 第4のマグネット
25a,25b 軸受け部
28 支持部
Claims (5)
- 現像剤が収容される筐体内に配置され、外周面に前記現像剤の出入り口となる複数の開口部が形成された中空の第1の撹拌部材と、該第1の撹拌部材と同軸に前記第1の撹拌部材内に配置された第2の撹拌部材とを有し、前記第1及び前記第2の撹拌部材がその軸方向端部でそれぞれ第1及び第2の軸受け部によって互いに独立して回転可能に支持され前記第1及び第2の軸受け部が前記筐体内に位置づけられて、前記第1及び前記第2の撹拌部材の回転によって前記現像剤を混合撹拌する混合撹拌部材を有する現像装置において、
前記混合撹拌部材には前記第1及び前記第2の軸受け部への前記現像剤の侵入を反発磁界によって防止するシール手段が備えられていることを特徴とする現像装置。 - 前記シール手段は第1及び第2のマグネットを有し、
前記第2の撹拌部材の軸方向両端部にはそれぞれ前記第1のマグネットが装着され、前記第1及び前記第2の軸受け部の前記第1のマグネットと対向する面にはそれぞれ前記第2のマグネットが装着されて、前記第1及び前記第2のマグネットの対向面は同極に着磁され、
前記第1及び前記第2のマグネット間の反発磁界によって前記第1及び前記第2の軸受け部をシールするようにしたことを特徴とする請求項1記載の現像装置。 - 前記第2の撹拌部材はその一端側で前記第2の軸受け部に回転可能に支持され、他端側で駆動源に連結されており、
前記シール手段はさらに第3及び第4のマグネットを有し、
前記第1の軸受け部の前記第2のマグネットが装着された面と反対側の面に前記第3のマグネットが装着され、前記第3のマグネットと対向する前記筐体の内面に前記第4のマグネットが装着されて、
前記第3及び前記第4のマグネットの対向面は同極に着磁され、前記第3及び前記第4のマグネット間の反発磁界によって前記第1の軸受け部をシールするようにしたことを特徴とする請求項2記載の現像装置。 - 前記第1及び前記第2の軸受け部の内周面には前記現像剤を逃がす逃がし構造が形成されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の現像装置。
- 前記逃がし構造は前記第1及び第2の軸受け部の内周面から径方向外側に延びる切り欠き部であることを特徴とする請求項4記載の現像装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070402 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070420 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070810 |