JP2005079949A - 画像出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
濃度調整のためのコストを抑えるとともに、安定的に濃度調整をすることができる、感光性のプリント用紙上に露光によって画像を出力する画像出力装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
階調値に応じた数の描画素の集合350cによって網点を形成するとともに、少なくとも所定範囲の階調値については、網点中に描画素の抜け350dを散在させる。これによって、濃度がベタ濃度の場合であっても、一様に色が付けられた中に描画素の抜けが散在し、全体的な濃度を抑えることができる。
【選択図】 図11

Description

本発明は、階調値で画像を表現した階調画像データを、階調値に応じた画部と非画部との2値からなる網点画像を表現した網点画像データに変換して、その網点画像データに基づく画像を感光性のプリント用紙上に出力する画像出力装置に関する。
従来、印刷機で印刷される網点画像の色になるべく似せたプルーフ画像を出力し、そのプルーフ画像を使って、印刷を印刷前にシミュレートすることが広範に行われている。プルーフ画像を出力する出力装置として、近年では、銀塩型の網点プリンタが用いられてきている。この銀塩型の網点プリンタは、写真プリントの技術を応用したものであり、従来からプルーフ画像の作成に広く用いられているインクジェットプリンタなどと比べて、解像度や画質の点で優れているという利点がある。
この銀塩網点プリンタは、網点画像を表す網点画像データを取得し、その網点画像データに基づく光ビームを、感光性の銀塩材料が塗布されたプリント用紙上に照射して、感光材料を露光することによって、プリント用紙上に網点画像を出力する。また、近年では、露光速度を高めるために、複数本の光ビームが並べられた多チャンネルの光ビーム群を使用して、プリント用紙をバンド幅ごとに露光していく方式が適用された銀塩網点プリンタが広範に用いられている。
ところで、一般的な網点画像は、周期的に並んだ網点で画像が構成されており、各網点の大きさは画像の濃度に応じている。銀塩網点プリンタ等の出力装置は、濃度値に応じた大きさの網点を出力するとともに、例えば、ある色だけ全体的に濃くするなど、各色の濃度バランスを変更する際には、それぞれの色ごとに網点の大きさに微調整を加えている。しかし、濃度がベタ濃度(各色の最大濃度)の際には網点の大きさが最大になり、このとき網点を形成する領域にほぼ一様に色が付けられる。したがって、網点の大きさで濃度を調整する方法だけでは、ベタ濃度自体の濃さを変化させることができず、各色ごとのベタ濃度のバランスを調整することができないという問題がある。
この点に関し、銀塩網点プリンタにおいて、各光ビームごとに露光エネルギーを変えることによって、プリント用紙上の感光材料の反応度合いを変化させ、各色ごとに濃度を調整する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−89373号公報
しかし、露光エネルギーを各光ビームごとに変化させるためには、光ビームのチャンネル数分の変調器や、高速なアナログ増幅器が必要となる。このため、これを処理の高速化のために多チャンネル化された銀塩網点プリンタで実現しようとすると、多大なコストを要するという問題がある。また、所望の濃度を実現させるために露光エネルギーを変化させても、例えば、温度変動などの要因によって感光材料の反応感度が変動するため、各色の濃度バランスを安定的に調整することができない恐れがある。これらの問題は、現在は銀塩網点プリンタで問題視されているものであるが、必ずしも銀塩網点プリンタのみで生じるものではなく、感光材料を露光して画像を出力する画像出力装置に、一般的に生じる可能性がある問題である。
本発明は、上記事情に鑑み、画像の濃度を安定的に調整するとともに、コストを抑えた画像出力装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の画像出力装置は、階調値で画像を表現した階調画像データの階調値を得る階調値取得部と、
階調値取得部で得られた階調値に応じた数の描画素の集合によって、その階調値に応じた大きさを有する網点を形成するとともに、少なくとも所定範囲の階調値については網点中に描画素の抜けを散在させて、その網点で画像を表現した網点画像データを生成する画像データ生成部と、
画像データ生成部で生成された網点画像データに基づいて感光性のプリント用紙を露光することにより、プリント用紙上に網点画像データが表す画像を出力する画像出力部とを備えたことを特徴とする。
本発明の画像出力装置によれば、網点画像を構成する網点中に描画素の抜けが散在する。これによって、濃度がベタ濃度の場合であっても、一様に色が付けられた中に描画素の抜けが散在し、全体的な濃度を抑えることができる。逆に、ある色におけるベタ濃度を濃くすることは、例えば光ビーム全体の露光エネルギーを増加させてプリント用紙の感光度合いを上昇させるとともに、濃くする色以外の色の画像部分においては描画素の抜けを増加させることにより実現される。したがって、露光エネルギーを各光ビームごとに変化させるための機構を備える必要がなく、コストの上昇を抑えることができる。
また、描画素の抜けによって濃度を調整するため、露光エネルギーを変化させて濃度を調整する方法と比較して、温度変動などの要因による感光材料の反応感度の影響が少なく、濃度を安定的に調整することができる。
さらに、光ビームを照射することによって、感光材料が塗布されたプリント用紙を露光する場合、通常は、露光された部分の周辺部分の感光材料も反応し、プリント用紙上で色がにじむことが多い。したがって、網点中に描画素の抜けを散在させても、その抜けの周辺の色がにじむため、抜けが認識されずに色の濃度を抑えることができる。
ここで、本発明の画像出力装置は、
「上記画像データ生成部が、階調値と比較される閾値の配列によって網点を定義した網点マトリクスを用いて網点の形状を求めるものである」
という形態であってもよく、あるいは
「上記画像データ生成部が、更に、
上記集合の形状を、階調値取得部で得られた階調値に基づいて決める集合形状決定部と、
上記集合内に散在する抜けの候補位置を決定する抜け位置決定部と、
集合形状算出部で決定された形状と、抜け位置決定部で決定された候補位置とを合成する合成部とを備えたものである」
という形態であってもよい。
網点マトリクスを用いる形態は、網点の形状を求める演算などが容易であるため、簡易な回路構成やプログラム構造によって実現することができる。一方、集合形状決定部と位置決定部と合成部とを備えた形態は、集合形状や抜けの候補位置の自由度が高い。
また、本発明の画像出力装置における画像データ生成部は、網点中の定位置に、階調値に関わらず描画素の抜けを常在させるものであってもよく、あるいは、網点中に散在する抜けの数を階調値に応じて増減させるものであってもよい。
描画素の抜けが定位置に常在する画像出力装置は作成が容易である。一方、抜けの数を階調値に応じて増減させる画像出力装置は、濃度を表す階調値に応じて抜けの数を調整することにより、濃度をさらに精度よく調整することができる。
また、本発明の画像出力装置において、上記の画像出力部が、複数本の光ビームによって構成される光ビーム群でプリント用紙を露光するものであることが好ましい。
複数本の光ビームが並べられた多チャンネルの光ビーム群を使用して、プリント用紙をバンド幅ごとに露光していくことによって、露光速度を向上させることができる。
本発明の画像出力装置によれば、濃度調整のためのコストの上昇を抑えるとともに、濃度を安定的に調整することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用された画像出力システムの全体構成図である。
この画像出力システム10は、コンピュータシステム100、および出力装置である銀塩網点プリンタ200で構成されている。
この図1に示すコンピュータシステム100では、図示しないスキャナで原稿画像が読み取られて生成された原稿画像データなどが入力され、オペレータによって原稿画像データに基づく電子的な集版が行われ、プリント出力用の画像を表す画像データが生成される。この画像データの一例として、ここでは、0%から100%までのいずれかの網%値を有する画素の集合で画像を表した、C、M、Y、K各版の網%データが用いられる。網%値は本発明にいう階調値の一例に相当するが、ここでいう画素は本発明にいう描画素とは異なる概念のものである。これら各版の網%データは、このようにコンピュータシステム100で生成される以外に、図示しない通信網を介して他のコンピュータシステムから入力されたり、CD−R(Compact Disc Recordable)やMO(光磁気ディスク)等の記憶媒体によって入力されてもよい。コンピュータシステム100は、この網%データに網点化処理を施して、網%値に応じた大きさの網点で構成された網点画像を表した網点データを生成する。生成された網点データは、銀塩網点プリンタ200へ出力される。銀塩網点プリンタ200は、この網点データを受け取り、網点データに基づいた光ビームを、ハロゲン化銀等の銀塩性の感光材料が塗布されたプリント用紙上に照射し、感光材料を露光することによってプリント用紙上に網点画像を出力する。
ここで、本実施形態に適用される出力装置は、銀塩網点プリンタに限らず、網点データに基づいて感光性のプリント用紙を露光して、網点画像をプリント用紙上に出力する出力装置であればよい。
なお、このコンピュータシステム100が、ポストスクリプト言語等によってページを画像や文字やイラストなどといったオブジェクトの配置として記述したページ記述データを、上記網%データのように画素の集合としてページを表現したビットマップデータに変換するRIP(Raster Image Processor)を備えたものである場合には、このコンピュータシステム100で取得される画像データとしては、網%データに替えて、そのページ記述データが用いられてもよい。このコンピュータシステム100に、ページ記述データが取得されると、コンピュータシステム100内で網%データが生成され、その網%データが網点データに変換される。
ここで、図1に示す画像出力システム10における本発明の実施形態としての特徴は、コンピュータシステム100および銀塩網点プリンタ200の内部で実行される処理内容にある。まずは、このコンピュータシステム100について詳しく説明する。
コンピュータシステム100は、CPU、主記憶装置、ハードディスク、通信用ボード等が内蔵された本体部101、本体部101からの指示により表示画面102a上に画面や文字列の表示を行うCRTディスプレイ102、このコンピュータシステム100にユーザの指示や文字情報を入力するためのキーボード103、表示画面102a上の任意の位置を指定することにより、その指定時にその位置に表示されていたアイコン等に応じた指示を入力するマウス104を備えている。
コンピュータシステム100のハードウェア構成は以下のようになる。
図2は、コンピュータシステムのハードウェア構成図である。
このハードウェア構成図には、CPU(中央演算処理装置)111、RAM112、HDD(ハードディスクドライブ)113、MOドライブ114、CD−ROMドライブ115、および通信用ボード116が示されており、それらはバス110で相互に接続されている。
HDD113は、記録媒体であるハードディスク120を内蔵しており、このハードディスク120に対し情報の記録再生を行う。
通信用ボード116は、LAN等の通信回線に接続される。図1に示すコンピュータシステム100は、この通信用ボード116を介して接続される通信網(図示しない)によって他のコンピュータシステムとの間でデータの送受信を行うことができる。
また、図示しない複数のI/Oインターフェースそれぞれを介してバス110に接続された、マウス104、キーボード103、CRTディスプレイ102、および図1にも示す銀塩網点プリンタ200が示されている。
本実施形態では、CD−ROM105に、コンピュータシステム100を網%データに網点化処理を施す網点化装置として動作させるための網点化プログラム、および、網点化処理に用いられる網点マトリクスが記憶されている。
CD−ROM105はCD−ROMドライブ115に装填され、そのCD−ROM105に記憶された網点化プログラムがこのコンピュータシステム100にアップロードされてハードディスク120に記憶される。そして、この網点化プログラムが起動されて実行されることにより、コンピュータシステム100は網点化装置として動作する。
図3は、網点化プログラムおよび網点マトリクスが記憶されたCD−ROM105を示す概念図である。網点化プログラム300は、網%値取得部310と画像データ生成部320とで構成されている。この網点化プログラム300の各要素の作用、および網点マトリクス350の詳細については後述する。
図4は、本発明の画像出力装置の一実施形態を表す機能ブロック図である。
画像出力装置11を構成する網点化装置400には、網%値取得部410および画像データ生成部420とが備えられている。図3の網点化プログラム300が、図1に示すコンピュータシステム100にインストールされて実行されることにより、図3の網点化プログラム300の網%値取得部310は網点化装置400の網%値取得部410を構成し、画像データ生成部320は画像データ生成部420を構成する。また、画像出力部201は、図1および図2に示す銀塩網点プリンタ200がその役割を担う。
これら網%値取得部410および画像データ生成部420は、それぞれ、本発明の画像出力装置における、網%値取得部および画像データ生成部の各一例に相当し、画像出力部201は、本発明の画像出力装置における画像出力部の一例に相当する。
以下、図4に示す画像出力装置11の各要素を説明することによって、図3に示す網点化プログラム300の各要素も合わせて説明する。
図4の網点化装置400を構成する網%値取得部410は、オペレータによって編集された、あるいは通信網などを介して入力された網%データを取得する。また、画像データ生成部420は、網%値取得部410によって取得された網%データに対して、網点マトリクス350に基づいた網点化処理を施すことにより網点データを生成して、銀塩網点プリンタ200に出力する。
網点化装置400は、基本的には以上のように構成されている。続いて、網点化装置400と接続されて画像出力部201を構成する、図1および図2に示す銀塩網点プリンタ200について説明する。
図5は、銀塩網点プリンタ200の概略構成図である。
銀塩網点プリンタ200には、感光性の銀塩材料が塗布されたプリント用紙210が収容されるマガジン220A,220B、プリント用紙210をドラム240へ給版する給版ユニット230、プリント用紙210をドラム240から排版する排版ユニット250、プリント用紙210を周面に巻き付けて回転するドラム240、図4に示す画像データ生成部420から入力された網点データに基づいた光ビーム群を発射してドラム240の周面を照射し、プリント用紙210を露光する露光ユニット260、図5に示す各要素の動作を制御する制御部270、および、一連の露光処理によって露光されたプリント用紙210を現像する現像ユニット202が備えられている。ここで、銀塩網点プリンタ200の露光ユニット260は、露光処理の高速化のために、複数本の光ビームをドラム240に照射して、バンド幅ごとにプリント用紙210を露光する。
マガジン220A,220Bに収容されたプリント用紙210は、給版ユニット230によってドラム240に給版され、ドラム240に巻きつけられる。プリント用紙210が巻きつけられると、ドラム240は高速回転する。図4に示す画像データ生成部420から網点データが送られてくると、露光ユニット260は、その網点データに基づく光ビームをドラム240に向けて照射し、ドラム240に巻きつけられているプリント用紙210を露光する。露光処理が終了すると、排版ユニット250によって、ドラム240に巻きつけられていたプリント用紙210が現像ユニット202に送られる。現像ユニット202では、プリント用紙210が現像され、プリント用紙上に、網点データが表す網点画像が出力される。
銀塩網点プリンタ200が役割を担う図4の画像出力部201、およびコンピュータシステム100が役割を担う網点化装置400によって構成される画像出力装置11は、基本的には以上のように構成されている。
ここで、以下では、図4の網点化装置400で行われる網点化処理について詳しく説明する。
まずは、図4に示す網点マトリクス350の作成方法と、その網点マトリクス350に基づいた網点化処理方法について説明する。
図6は、本実施形態における網点化処理に用いられる網点マトリクス350を作成するときの原型となる網点マトリクスの一例を示す図である。
この図6に示す原型の網点マトリクス351は、網点を定義したものであり、その網点は、網%値に応じた大きさを有する。
この図6に示す網点マトリクス351は、網%値と比較される閾値351aが10行×10列に配列されたものであり、各閾値351aは、感光性のプリント用紙を露光して、プリント用紙上に画像を出力する出力装置(ここでは図1に示す銀塩網点プリンタ200)における各露光点に1対1に対応している。
ここで、図4に示す画像データ生成部420に、この図6に示す網点マトリクス351が用いられる場合を例にとって、網点マトリクスに基づいた網点化処理方法について説明する。画像データ生成部420では、網点データが表す網%値に基づいて、この網点マトリクス351全体に適用される1つの網%値が求められて各閾値351aの値と比較される。そして、その網%値が閾値351aの値よりも大きい場合には、その閾値351aに対応する位置を、出力装置によって露光される出力点とする。この出力装置によって露光される出力点は、本発明にいう描画素の一例に相当するので、このような出力点のことを以下では描画素と称する。この描画素の集合によって網点が形成されることとなる。
図6に示す網点マトリクス351は、網%値の増加に伴って大きさを増す描画素の集合を表してしており、従来より周知な典型的な網点を定義したものである。
図7は、描画素の集合が網%値の増加に伴って成長する様子を示す図である。
この図7には、図6にも示す網点マトリクス351が9つ並べられて示されている。また、各網点マトリクス351は、上段左端が10%の網%値に対応しており、上段中央が20%、上段右端が30%、中段左端が40%、…、下段右端が90%というように各網%値に対応している。各網点マトリクス351中の斜線で示された領域351bは描画素の集合を表しており、すなわちこの領域351bが網点形状を表している。
10%という網%値に対応する領域351bは10個の描画素の集合を表しており、同様に、20%,…,90%という網%値それぞれに対応する各領域351bは、20個,…,90個の描画素の集合を表している。
ここに示した原型の網点マトリクス351では、描画素の集合内は描画素によっていわば塗りつぶされているが、この原型から作成される、本実施形態の網点化処理に用いられる網点マトリクスでは、以下説明するように、描画素の集合中に、描画素の抜けが散在することとなる。
図8は、描画素の集合中に抜けを散在させるためのマスクを示す図である。
この図8には、上述した原型の網点マトリクスを構成する10行×10列の閾値に対応した、10行×10列にオン点361aとオフ点361bとが配列されてなるマスク361が示されている。オン点361aは、露光が許された点であり、オフ点361bは、露光が禁止された点であって、オン点361aとオフ点361bとの比率は7:3となっている。
このようなマスク361は、7:3の比率でオン点361aとオフ点361bとをランダムに配列することによっても得ることができるが、オフ点361bは、できるだけばらけていることが望ましい。そこで、インクジェットプリンタ等で連続階調の画像を出力するための技術として従来より知られている、いわゆるFM網点の技術を応用してマスク361を作成する。このFM網点の技術は、描画素を、階調値に応じた密度で、描画素の相互間隔がなるべく広くなるように露光する技術である。このFM網点と、図7に例示したような通常の網点とを区別するために、その通常の網点のことを以下ではAM網点と表現する場合がある。
図8に示すマスク361は、網%値が70%である時のFM網点の描画素パターンを用いて、描画素の位置をオン点361aとし、描画素でない位置をオフ点361bとしたものである。
図6に示す原型の網点マトリクス351と、図7に示すマスク361とが重ね合わされて、以下説明するフィルタ処理が行われることにより、本実施形態の網点化処理で用いられる網点マトリクスが得られる。
図9は、フィルタ処理のアルゴリズムを示す図である。
第1の集合Mは、図6に示す原型の網点マトリクス351を構成する閾値351aのうち、図7に示す領域351b内の閾値351aを表しており、第2の集合Nは、図8に示すマスク361におけるオン点361aを表している。そして、フィルタ処理は、第1の集合Mと第2の集合Nとの積集合Lを求めることに相当する。図8に示すマスク361におけるオン点361aを値「0」の閾値と解釈し、オフ点361bを値「100」の閾値と解釈すると、積集合Lを求めるということは、大きい方の閾値を採用するという処理に相当することとなる。
図10は、フィルタ処理の結果を表す図である。
この図10では、図6に示す原型の網点マトリクス351と、図8に示すマスク361とから、フィルタ処理によって得られる、本実施形態の網点化処理に用いられる網点マトリクス350が、2種類の表現形式で示されている。
図10(A)には、網点マトリクス350を構成する閾値350aとして、上述した「大きい方の閾値」がそのまま記載された表現形式で網点マトリクス350が示されている。
図10(B)には、図8に示すマスク361におけるオン点361aに対応する位置には、描画素として用いられ得る位置として、図6に示す原型の網点マトリクス351を構成する閾値351aと同じ値の閾値350aが記載され、オフ点361bに対応する位置には、描画素として用いられることがない位置として記号350bが記載された表現形式で網点マトリクス350が示されている。
図4の網点化装置400を構成する画像データ生成部420が、これら2種類の表現形式のどちらを採用したものであっても、網点化処理は全く同等な処理となる。即ち、網点マトリクス350を構成する各閾値351aの値と網%値とが比較され、閾値351aの値を網%値が越えている位置が描画素となる。
図11は、図10に示す網点マトリクス350に基づいた描画素が網%値の増加に伴って変化する様子を示す図である。
この図11には、図10(B)にも示す網点マトリクス350が9つ並べられて示されており、各網点マトリクス350は、10%,20%,…,90%という網%値それぞれに対応している。各網点マトリクス350中の斜線で示された領域350cは描画素の集合を表しており、この領域350cが網点形状を表している。この描画素の集合を表した領域350cは、どの網%値についても、全体として1つの塊を形成しており、その塊の外形は、図7に示す各領域351bの形に一致している。
また、この網点マトリクス350が用いられた網点化処理では、描画素の集合に相当する領域350c内に、約3割程度の描画素の抜け350dが散在することとなる。このような抜け350dが散在することにより、網点画像中の、これらの描画素によって形成される画像部分の濃度が低下する。例えばC色のベタ濃度を濃くする場合には、図5に示す銀塩網点プリンタ200の露光ユニット240で照射される光ビーム全体の露光エネルギーを上昇させることにより、一旦全ての色のベタ濃度自体を濃くするとともに、C色のベタ濃度以外の画像部分においては、描画素の抜けを増加させて濃度を低下させることによって、各光ビームごとに露光エネルギーを変化させることなく、濃度を調整することができる。さらに、図11に示す領域350cの形状は、一見すると、図7に示す各領域351bの形状から乱れているように見えるが、図11に示す領域350cの形状で実際に露光された場合には、感光材料ににじみなどが生じるために描画素の抜けがつぶれる。このため、網点形状の乱れも回避されることとなる。
次に、図8に示すマスク361とは別のマスクを用い、上述したフィルタ処理とは別のフィルタ処理を、図6に示す原型の網点マトリクス351に施して、本実施形態の網点化処理で用いる網点マトリクスを作成する方法について説明する。
図12は、図8に示すマスク361とは別のマスクを示す図である。
この図11に示すマスク362は、図8に示すオン点361aおよびオフ点361bと同様なオン点362aおよびオフ点362bで構成されており、ここでは、オン点362aとオフ点362bとの比率が3:7となっている。このようなマスク362は、上述したFM網点における、網%値が70%である時の描画素パターンを用いて、描画素の位置をオン点362aとし、描画素でない位置をオフ点362bとすることによって得られるものである。
図13は、フィルタ処理の別のアルゴリズムを示す図である。
この図13には、図9にも示した第1の集合Mと第2の集合Nが再度示されているが、図12に示すマスク362を用いる場合のフィルタ処理のアルゴリズムは、第1の集合Mと、第2の集合Nの補集合との積集合Pを求めることに相当する。
図14は、図12に示す別のマスク362と図13に示す別のアルゴリズムとを用いたフィルタ処理の結果を示す図である。
この図14にも、フィルタ処理の結果として得られる網点マトリクス352が、2種類の表現形式で示されている。
図14(A)には、図10(A)と同様の表現形式で網点マトリクス352が示されており、図14(B)には、図10(B)と同様の表現形式で網点マトリクス352が示されている。但し、この図14では、図12に示すオフ点362bに対応する位置に値「100」の閾値352aあるいは記号352bが記載されている。
このような網点マトリクス352が網点化処理に用いられる場合にも、描画素の集合内に抜けが生じ、上述した効果と同様の効果を生じる。
ここまでの説明は、CMYK4色のうちの1色に着目した説明であり、CMYK各色の網%データに対し、上述したような網点化処理が施されてもよいが、本実施形態の画像データ生成部では、以下説明するように、色によって網点化処理が使い分けられている。
図15は、色に応じた網点化処理の使い分けを説明する図である。
画像データ生成部420には、CMYK各色の網%データ510_1,510_2,510_3,510_4が入力され、それぞれに網点化処理が施されるが、CMYK4色のうちのCMK3色の網%データ510_1,510_2,510_3に対する網点化処理では、図10,図11に示す網点マトリクス350と同様な、描画素の集合内に抜けが生じるような網点マトリクス350_1,350_2,350_3が用いられ、CMYK4色のうちのY色の網%データ510_4に対する網点化処理では、図6に示す、AM網点を定義した網点マトリクス351が用いられる。
網点化処理のこのような使い分けが画像データ生成部420で行われた結果、CMK3色については、描画素の抜けが生じた網点で構成された画像を表した網点データ520_1,520_2,520_3が得られ、Y色については、AM網点で構成された画像を表した網点データ530が得られる。
Y色は、色が薄いために、濃度の変化が認識されにくく、本来再現したいAM網点をそのまま用いることができるので、上述したような使い分けを行うことが望ましい。
次に、網点化処理の使い分けの変形例について説明する。
図16は、網点化処理の使い分けの変形例を説明する図である。
ここでは、図15に示した画像データ生成部420に替えて、別の使い分けを行う画像データ生成部420’が用いられるものとする。この画像データ生成部420’にも、CMYK各色の網%データ510_1,510_2,510_3,510_4が入力され、それぞれに網点化処理が施されるが、ここでは、CMYK4色のうちのK色の網%データ510_1に対する網点化処理で、図10,図11に示す網点マトリクス350が用いられ、CMYK4色のうちのCMY3色の網%データ510_2,510_3,510_4に対する網点化処理では、図6に示す、AM網点を定義した網点マトリクス351と同様な網点マトリクス351_1,351_2,351_3が用いられる。
網点化処理のこのような使い分けが画像データ生成部420’で行われた結果、K色については、描画素の抜けが生じた網点で構成された画像を表した網点データ520_1が得られ、CMY3色については、AM網点で構成された画像を表した網点データ530_1,530_2,530_3が得られる。
銀塩網点プリンタにおいては、通常、K色はベタ濃度のC、M、Yが重ねあわされて構成されており、網点の大きさだけで濃度を調整することが困難である。そのため、CMYK4色のうちのK色に対する網点化処理だけで、描画素の抜けが生じるような網点を用い、CMY3色に対する網点化処理では、本来再現したいAM網点を用いるという使い分けも望ましい。
以下、上記説明した実施形態とは異なる第2実施形態について説明する。
図17は、第2実施形態における網点化装置を構成するための網点化プログラムが記憶されたCD−ROM105を示す概念図である。
この図17に示す網点化プログラム301は、図3に示す網点化プログラム300の画像データ生成部320に替えて、AMハーフトーン処理部331とFMパターン取得部332とフィルタ処理部333とからなる画像データ生成部330を備えている。
この網点化プログラム301が図1に示すコンピュータシステム100内で実行されることにより、そのコンピュータシステム100は、本発明の画像出力装置の第2の実施形態を構成する網点化装置として動作する。
図18は、本発明の画像出力装置の第2の実施形態を構成する網点化装置401の機能ブロック図である。
この図18に示す網点化装置401は、網%値取得部410と、AMハーフトーン処理部431と、FMパターン取得部432と、フィルタ処理部433から構成されており、網%値取得部410、AMハーフトーン処理部431、FMパターン取得部432、およびフィルタ処理部433は、図17に示す網%値取得部310、AMハーフトーン処理部331、FMパターン取得部332、およびフィルタ処理部333にそれぞれ対応するが、図18の各要素は、図1に示すコンピュータシステム100のハードウェアとそのパーソナルコンピュータで実行されるOSやアプリケーションプログラムとの組合せで構成されているのに対し、図16に示す網点化プログラムの各要素はそれらのうちのアプリケーションプログラムのみにより構成されている点が異なる。これらAMハーフトーン処理部431、FMパターン取得部432、およびフィルタ処理部433は、それぞれ、本発明にいう集合形状決定部、抜け位置決定部、および合成部の各一例に相当する。
以下、図18に示す網点化装置401の各要素を説明することによって、図17に示す網点化プログラム301の各要素も合わせて説明する。
図18の網点化装置401を構成する網%値取得部410は、網%データ510を取得してAMハーフトーン処理部431に送る。AMハーフトーン処理部431では、例えば図6に示す網点マトリクス351のような、AM網点の網点マトリクスが用いられ、網%データ510が、AM網点からなる画像を表したAM2値画像データ415に変換される。
また、FMパターン取得部432は、例えば図8に示すマスク361のような、所定網%値に対応するFM網点の網点パターン363を取得してフィルタ処理部433に送る。
そして、フィルタ処理部433は、AM2値画像データ415に、FM網点の網点パターン363を用いたフィルタ処理を施して、描画素の抜けを有する網点からなる画像を表した出力用2値画像データ520を生成して出力する。このときのフィルタ処理のアルゴリズムは、図9に示すアルゴリズムと同一のアルゴリズムである。
このように、この第2の実施形態では、図10および図11に示すような網点マトリクス350は用いられず、AM網点の形状と描画素の抜け位置との合成が画像データ生成部内で実行されるが、網点化処理の結果は、上述した第1の実施形態における処理結果と同等な結果となる。
ここで、上述したAM2値画像データ415、FM網点の網点パターン333、およびそれらが合成された出力用2値画像データ520に基づく網点画像を、図1〜図4に示す銀塩網点プリンタ200で出力した各例を示す。
図19は、AM2値画像データの例を示す図であり、AM2値画像データ415は、周期的に並んだAM網点によって構成された画像を表している。
図20は、FM網点の網点パターンの例を示す図であり、網点パターン363は、不規則に配置された描画素のパターンとなっている。
図21は、出力用2値画像データが表す網点画像を、図1〜図5に示す銀塩網点プリンタ200で出力した例を示す図であり、網点画像530は、図19に示すAM2値画像データ415に基づくAM網点531の内部に、図20に示す網点パターン363に基づく描画素の抜けが生じて構成されている。しかし、描画素の抜け部分は、AM網点531部分の感光材料のにじみ532によってつぶれており、図19に示した周期的に並んだAM網点と全く同様の網点構造が得られる。
このように、本発明にいう画像データ生成部は、図10および図11の網点マトリクス650に相応する網点マトリクスを作成せずに、網点化処理を行うものであってもよい。
以上で各実施形態の説明を終了する。
ここで、上記説明では、階調値に応じて描画素が増減するFM網点に基づいて描画素の抜けを網点の内部に散在させる画像データ生成部の例について説明したが、本発明にいう画像データ生成部は、例えば階調値にかかわらず固定の数の描画素の抜けを網点の内部に散在させるものであってもよい。
また、上記説明では、画像出力部として銀塩網点プリンタを適用する例が示されているが、本発明にいう画像出力部としては、銀塩網点プリンタが適用されることを必須の要件とするものではなく、感光性のプリント用紙を露光して、プリント用紙上に画像を出力する他のプリンタが適用されてもよい。
また、上記説明では、網%値取得部および画像データ生成部と画像出力部とが別のハードウェアに搭載された画像出力装置について説明したが、本発明の画像出力装置は、これら網%値取得部、画像データ生成部、および画像出力部が同一のハードウェア上にいっしょに搭載されたものであってもよい。
本発明の一実施形態が適用された画像出力システムの全体構成図である。 コンピュータシステムのハードウェア構成図である。 網点化プログラムおよび網点マトリクスが記憶されたCD−ROMを示す概念図である。 本発明の画像出力装置の一実施形態を表す機能ブロック図である。 銀塩網点プリンタの概略構成図である 本実施形態における網点化処理に用いられる網点マトリクスを作成するときの原型となる網点マトリクスの一例を示す図である。 描画素の集合が網%値の増加に伴って成長する様子を示す図である。 描画素の集合中に抜けを散在させるためのマスクを示す図である。 フィルタ処理のアルゴリズムを示す図である。 フィルタ処理の結果を表す図である。 図10に示す網点マトリクスに基づいた描画素が網%値の増加に伴って変化する様子を示す図である。 別のマスクを示す図である。 フィルタ処理の別のアルゴリズムを示す図である。 別のマスクと別のアルゴリズムとを用いたフィルタ処理の結果を示す図である。 色に応じた網点化処理の使い分けを説明する図である。 網点化処理の使い分けの変形例を説明する図である。 網点化プログラムの第2の実施形態を示す図である。 網点化装置の第2の実施形態を表す機能ブロック図である。 AM2値画像データの例を示す図である。 FM網点の網点パターンの例を示す図である。 出力用2値画像データが表す網点画像を、図1〜図5に示す銀塩網点プリンタで出力した例を示す図である。
符号の説明
10 画像出力システム
11 画像出力装置
100 コンピュータシステム
101 本体部
102a 表示画面
102 CRTディスプレイ
103 キーボード
104 マウス
105 CD−ROM
106 MO
110 バス
111 CPU(中央演算処理装置)
112 RAM
113 HDD(ハードディスクドライブ)
114 MOドライブ
115 CD−ROMドライブ
116 通信用ボード
120 磁気ディスク
200 銀塩網点プリンタ
201 画像出力部
202 現像ユニット
210 プリント用紙
220A,220B マガジン
230 給版ユニット
240 ドラム
250 排版ユニット
260 露光ユニット
270 制御部
300 網点化プログラム
310 網%値取得部
320 画像データ生成部
350,…,356 網点マトリクス
361,362,363 マスク
400 網点化装置
410 網%値取得部
420 画像データ生成部
510_1,…,510_4 網%データ
530,530_1,…,530_3,520_1,…,520_3 網点データ

Claims (6)

  1. 階調値で画像を表現した階調画像データの階調値を得る階調値取得部と、
    前記階調値取得部で得られた階調値に応じた数の描画素の集合によって、該階調値に応じた大きさを有する網点を形成するとともに、少なくとも所定範囲の階調値については該網点中に該描画素の抜けを散在させて、該網点で画像を表現した網点画像データを生成する画像データ生成部と、
    前記画像データ生成部で生成された網点画像データに基づいて感光性のプリント用紙を露光することにより、該プリント用紙上に該網点画像データが表す画像を出力する画像出力部とを備えたことを特徴とする画像出力装置。
  2. 前記画像データ生成部が、前記階調値と比較される閾値の配列によって網点を定義した網点マトリクスを用いて前記網点の形状を求めるものであることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  3. 前記画像データ生成部が、更に、
    前記集合の形状を、前記階調値取得部で得られた階調値に基づいて決める集合形状決定部と、
    前記集合内に散在する抜けの候補位置を決定する抜け位置決定部と、
    前記集合形状算出部で決定された形状と、前記抜け位置決定部で決定された候補位置とを合成する合成部とを備えたものであることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  4. 前記画像データ生成部が、前記網点中に散在する描画素の抜けの数を階調値に応じて増減させるものであることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  5. 前記画像データ生成部が、前記網点中の定位置に、階調値に関わらず描画素の抜けを常在させるものであることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  6. 前記画像出力部が、複数本の光ビームによって構成される光ビーム群で前記プリント用紙を露光するものであることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007134875A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Fujifilm Corp 網点化装置および網点化プログラム

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