JP2005077457A - 画像形成ユニット、画像形成装置、画像形成方法及び有機感光体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 帯電手段が有機感光体上に帯電部材を接触させて帯電する帯電手段であり、且つ帯電手段より上流に位置する補助帯電手段を有し、前記有機感光体のクリープ率(ビッカース圧子を荷重20mNで押し込んだ時のクリープ率)が1%以上3.5%未満であり、前記補助帯電手段は有機感光体上に残留するトナーを帯電する機能を有し、前記現像手段は前記残留トナーを回収する機能を有することを特徴とする画像形成ユニット。
【選択図】 図1
Description
(請求項1)
有機感光体、帯電手段、露光手段、現像手段及び転写手段を有する画像形成ユニットを複数配列して設け、該複数の画像形成ユニット毎に色相が異なるトナーを用いて有機感光体上にトナー像を形成し、該形成されたトナー像を、順次有機感光体から転写材に重ね合わせて転写してカラートナー像を形成する画像形成装置に用いられる画像形成ユニットにおいて、該帯電手段が有機感光体上に帯電部材を接触させて帯電する帯電手段であり、且つ
帯電手段より上流に位置する補助帯電手段を有し、前記有機感光体のクリープ率(ビッカース圧子を荷重20mNで押し込んだ時のクリープ率)が1%以上3.5%未満であり、
前記補助帯電手段は有機感光体上に残留するトナーを帯電する機能を有し、前記現像手段は前記残留トナーを回収する機能を有することを特徴とする画像形成ユニット。
(請求項2)
前記有機感光体が導電性支持体上に中間層、電荷発生層、電荷輸送層を積層した構成を有し且つ前記中間層に酸化チタンを含有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成ユニット。
(請求項3)
前記有機感光体の直径が15〜40mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成ユニット。
(請求項4)
前記現像手段に用いられるトナーの粒度分布がトナー粒子の粒径をD(μm)とするとき、自然対数lnDを横軸にとり、この横軸を0.23間隔で複数の階級に分けた個数基準の粒度分布を示すヒストグラムにおいて、最頻階級に含まれるトナー粒子の相対度数(m1)と、前記最頻階級の次に頻度の高い階級に含まれるトナー粒子の相対度数(m2)との和(M)が70%以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
(請求項5)
前記画像形成ユニットがクリーナーレスであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
(請求項6)
有機感光体、帯電手段、露光手段、現像手段及び転写手段を有する画像形成ユニットを複数配列して設け、該複数の画像形成ユニット毎に色相が異なるトナーを用いて有機感光体上にトナー像を形成し、該形成されたトナー像を、順次有機感光体から転写材に重ね合わせて転写してカラートナー像を形成する画像形成装置において、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成ユニットを有することを特徴とする画像形成装置。
(請求項7)
前記転写材が中間転写体であり、画像形成装置が順次有機感光体から中間転写体上に重ね合わせて転写し、該中間転写体上でカラートナー像を形成する一次転写手段及び該中間転写体上のカラートナー像を記録材に転写する二次転写手段を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
(請求項8)
請求項6又は7に記載の画像形成装置を用いて電子写真画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
(請求項9)
請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成ユニットに用いられる有機感光体において、クリープ率(ビッカース圧子を荷重20mNで押し込んだ時のクリープ率)が1%以上3.5%未満であることを特徴とする有機感光体。
上記疎水性シリカは、公知の湿式法もしくは乾式法で生成されたシリカ粉末をを疎水化することにより得られる。特に乾式法(ケイ素化ハロゲン化合物の蒸気相酸化)により生成されたいわゆるヒュームドシリカと称されるものを疎水化剤で処理したものが、水分吸着サイトが少なく好ましい。これは従来公知の技術によって製造されるものである。例えば四塩化ケイ素ガスの酸水素焔中における熱分解酸化反応を利用するもので、基礎となる反応式は次のようなものである。
又、この製造工程において例えば、塩化アルミニウム又は、塩化チタンなど他の金属ハロゲン化合物をケイ素ハロゲン化合物と共に用いることによってシリカと他の金属酸化物の複合微粉体を得ることも可能である。
本発明の感光体に用いられる導電性支持体としてはシート状或いは円筒状の導電性支持体が用いられる。特に本発明の画像形成ユニットをコンパクトに構成するために、直径が15〜40mmの円筒状導電性支持体が好ましく用いられる。
本発明においては導電性支持体と感光層の間に、バリヤー機能を備えた前記した中間層を設けることが好ましい。
(R)n−Si−(X)4-n
(式中、Siはケイ素原子、Rは該ケイ素原子に炭素が直接結合した形の有機基を表し、Xは加水分解性基を表し、nは0〜3の整数を表す。)
一般式(1)で表される有機ケイ素化合物において、Rで示されるケイ素に炭素が直接結合した形の有機基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、ドデシル等のアルキル基、フェニル、トリル、ナフチル、ビフェニル等のアリール基、γ−グリシドキシプロピル、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチル等の含エポキシ基、γ−アクリロキシプロピル、γ−メタアクリロキシプロピルの含(メタ)アクリロイル基、γ−ヒドロキシプロピル、2,3−ジヒドロキシプロピルオキシプロピル等の含水酸基、ビニル、プロペニル等の含ビニル基、γ−メルカプトプロピル等の含メルカプト基、γ−アミノプロピル、N−β(アミノエチル)−γ−アミノプロピル等の含アミノ基、γ−クロロプロピル、1,1,1−トリフロオロプロピル、ノナフルオロヘキシル、パーフルオロオクチルエチル等の含ハロゲン基、その他ニトロ、シアノ置換アルキル基を挙げられる。また、Xの加水分解性基としてはメトキシ、エトキシ等のアルコキシ基、ハロゲン基、アシルオキシ基が挙げられる。
電荷発生層
電荷発生層には電荷発生物質(CGM)を含有する。その他の物質としては必要によりバインダー樹脂、その他添加剤を含有しても良い。
本発明の電荷輸送層は複数の電荷輸送層で構成することが好ましい。最上層の電荷輸送層については前記したが、最上層以外の電荷輸送層は公知の電荷輸送層の構成を採用することもできる。
相対度数(m1)と、相対度数(m2)の和(M)が70%以上のトナーであることにより、該トナーを構成するトナー粒子の粒度分布がシャープとなり、安定したトナー画像の形成が可能となり、その結果、本発明の感光体と併用することにより、長期に亘り、良好な色再現性、鮮鋭性の電子写真画像の形成を可能にする。
(1)アパーチャー:100μm
(2)サンプル調製法:電解液〔ISOTON R−11(コールターサイエンティフィックジャパン社製)〕50〜100mlに界面活性剤(中性洗剤)を適量加えて攪拌し、これに測定試料10〜20mgを加える。この系を超音波分散機にて1分間分散処理することにより調製する。
《現像剤》
本発明に用いられるトナーは、一成分現像剤でも二成分現像剤でもよいが、好ましくは二成分現像剤である。
感光体1の作製
下記の様に感光体1を作製した。
〈中間層〉
下記組成の分散液を同じ混合溶媒にて二倍に希釈し、一夜静置後に濾過(フィルター;日本ポール社製リジメッシュ5μmフィルター)し、中間層塗布液を作製した。
酸化チタンSMT500SAS(テイカ社製) 3部
メタノール 10部
分散機としてサンドミルを用いて、バッチ式で10時間の分散を行った。
〈電荷発生層〉
電荷発生物質:チタニルフタロシアニン顔料(Cu−Kα特性X線回折スペクトル測定で、27.3°に最大の回折ピークを有するチタニルフタロシアニン顔料) 20部
ポリビニルブチラール樹脂(#6000−C:電気化学工業社製) 10部
酢酸t−ブチル 700部
4−メトキシ−4−メチル−2−ペンタノン 300部
を混合し、サンドミルを用いて10時間分散し、電荷発生層塗布液を調製した。この塗布液を前記中間層の上に浸漬塗布法で塗布し、乾燥膜厚0.3μmの電荷発生層を形成した。
電荷輸送物質(4,4′−ジメチル−4″−(α−フェニルスチリル)
トリフェニルアミン) 225部
バインダー:ポリカーボネート(Z300:三菱ガス化学社製) 300部
酸化防止剤(Irganox1010:日本チバガイギー社製) 6部
ジクロロメタン 2000部
シリコンオイル(KF−54:信越化学社製) 1部
を混合し、溶解して電荷輸送層塗布液を調製した。この塗布液を前記電荷発生層の上に浸漬塗布法で乾燥膜厚10μmの第一電荷輸送層を形成した。
電荷輸送物質(T−1) 225部
バインダー:ポリカーボネート(PC−1) 300部
疎水性シリカ(表1記載の疎水性シリカ:平均粒径12nm) 40部
酸化防止剤(LS2626:三共社製) 6部
1,3−ジオキソラン 2000部
シリコンオイル(KF−54:信越化学社製) 1部
を混合し、超音波を照射できる循環分散装置にて循環分散を行い、表面層塗布液を調製した。この塗布液を前記第一電荷輸送層の上に円型量規制型塗布法により乾燥膜厚4μmになるように第二電荷輸送層を塗布し、110℃で70分間の乾燥を行い、感光体1を作製した。
感光体1の作製において、第二電荷輸送層のバインダー、電荷輸送物質及び疎水性シリカを表1のように変化させ、電荷輸送層の合計膜厚を第一電荷輸送層の膜厚を変えて変化させた以外は感光体1と同様にして感光体2〜6を作製した。
〔トナーの作製〕
(トナー1Bk、1Y、1M、1Cの作製)
n−ドデシル硫酸ナトリウム0.90kgと純水10.0リットルを入れ攪拌溶解した。この溶液に、リーガル330R(キャボット社製カーボンブラック)1.20kgを徐々に加え、1時間よく攪拌した後に、サンドグラインダー(媒体型分散機)を用いて、20時間連続分散した。このものを「着色剤分散液1」とする。
トナー1Bk〜1C、の各トナー10質量部と、スチレン−メタクリレート共重合体で被覆した45μmフェライトキャリア100質量部とを混合することにより、評価用の現像剤1Bk〜1Cを製造した。
図2に記載の画像形成ユニットの感光体と現像剤を以下のように組み合わせ、画像形成ユニット10Br1,10Y1,10M1,10C1〜画像形成ユニット10Br,610Y6,10M6,10C6を作製した。
クリープ率の測定
使用機器:フィッシャースコープH100V(微小硬さ測定装置)(株)フィッシャー・インストルメンツ社製
使用圧子:ダイアモンド ビッカース圧子
負荷条件:4mN/secの速度で有機感光体の表面からビッカース圧子を押し込む
負荷時間:5sec
保持時間:5sec
除荷条件:負荷と同し速度で負荷を除く
測定試料
アルミ平板上に前記した感光体1〜6と同様に中間層、電荷発生層、第一電荷輸送層、第二電荷輸送層を設け、同じ条件で乾燥させた試料を作製した試料をH100V機に固定し、試料に対して垂直にビッカース圧子を押し込み測定。
CHU(クリープ率)={(h2−h1)/h1}×100(%)
h1:負荷荷重(20mN)に達した時(負荷開始から5秒後)の押し込み深さ
h2:保持(5sec)後の押し込み深さ
〈評価2〉
上記画像形成ユニット1群〜6群を図1記載の中間転写体を有するデジタル複写機に搭載し、オリジナル画像に白地部、Bk及びY、M、Cのソリッド(べた)画像部、文字画像部、ハーフトーン画像を有するA4画像を常温常湿(20℃、50%RH)下、2万枚印刷し評価した。評価項目、評価方法、評価基準を下記に記載する。
画素を構成するドット画像を、目視及び20倍ルーペにて拡大観察し、以下の基準で評価した。
○:目視では判別できないが、ルーペでは部分的にドット画素周辺にトナーチリが観察されたり、ボケが発生したりしている。(実用上問題ない)
×:目視での文字の鮮鋭性が劣り、ルーペ観察では、ドット画素周辺のトナーチリやボケの発生が容易に観察できる。(実用上 問題あり)
色再現性(2万枚印刷後の画像で評価した)
単色のY,M,C画像を、以下の基準で評価した。
○:各単色の再現は良好だが、単色画像に少しざらつきが見られる。実用上問題ない)
×:各単色に画像むらが発生したり、混色したりして色の鮮やかさが明らかに不足している。(実用上問題あり)
絶縁破壊;低温低湿(LL:10℃20%RH)、高温高湿(30℃80%RH)で評価
○;LL又はHHで電荷リークによる感光体の絶縁破壊が発生なし。
画像の鮮鋭性は、低温低湿(10℃20%RH)、高温高湿(30℃80%RH)の両環境において画像を出し、文字潰れで評価した。3ポイント、5ポイントの文字画像を形成し、下記の判断基準で評価した。
○:3ポイントは一部判読不能、5ポイントは明瞭であり、容易に判読可能
×:3ポイントは殆ど判読不能、5ポイントも一部あるいは全部が判読不能
上記デジタル複写機のプロセス条件
画像形成のライン速度(感光体の線速)L/S:180mm/s
感光体(30mmφ)の帯電条件
プレ帯電フィルム:800〜850V
帯電ならし部材:800〜850V
ブラシ帯電部材:800〜850V
露光条件
露光部電位目標:−50V未満にする露光量に設定。
現像条件(反転現像)
現像バイアス(|Vbs|):現像位置での未露光部電位(|Vw|)より150V低い電位に設定した。
一次転写ローラ(図1の5Y、5M、5C、5Bk(各6.05mmφ)):芯金に弾性ゴムを付した構成:表面比抵抗1×106Ω、転写電圧印加
二次転写条件
中間転写体としての無端ベルト状中間転写体70とそれを挟み込むようにバックアップローラ74と二次転写ローラ5Aが配置され、バックアップローラ74の抵抗値が1×106Ωであり、二次転写手段としての二次転写ローラの抵抗値が1×106Ωであり定電流制御(約80μA)をするようにしてある。
クリーニングブレード:ウレタンゴムブレードを中間転写体進行方向にカウンター方式で当接した。
実施例1で用いた画像形成ユニット1〜6の感光体の円筒状アルミニウム支持体の直径を30mmφから15mmφに変更した以外は実施例1と同様にして、感光体及び画像形成ユニットを作製し、これらの感光体及び画像形成ユニットを用いて実施例1と同様に評価した。評価結果は実施例1とほぼ同等の評価が得られた。
実施例1で用いた画像形成ユニット1〜6の感光体の円筒状アルミニウム支持体の直径を30mmφから38mmφに変更した以外は実施例1と同様にして、感光体及び画像形成ユニットを作製し、これらの感光体及び画像形成ユニットを用いて実施例1と同様に評価した。評価結果は実施例1とほぼ同等の評価が得られた。
上記実施例1の画像形成ユニット3から補助帯電手段(プレ帯電フィルムと帯電ならし部材の補助帯電手段)を取り外して画像形成装置に取り付け実施例1と同様の評価を行なった。該評価で得られた電子写真画像はドット再現性、色再現性、鮮鋭性が劣化している。
2Y、2M、2C、2Bk 帯電手段
3Y、3M、3C、3Bk 露光手段
4Y、4M、4C、4Bk 現像手段
5A 二次転写ローラ(二次転写手段)
5Y、5M、5C、5Bk 一次転写ローラ(一次転写手段)
6Y、6M、6C、6Bk プレ帯電フィルム
7Y1、7M1、7C1、7Bk1、7Y2、7M2、7C2、7Bk2 帯電ならし 部材
7 無端ベルト状中間転写体ユニット
10Y、10M、10C、10Bk 画像形成ユニット
61 ブレード
62 ブラケット
63 支軸
70 無端ベルト状中間転写体
Claims (9)
- 有機感光体、帯電手段、露光手段、現像手段及び転写手段を有する画像形成ユニットを複数配列して設け、該複数の画像形成ユニット毎に色相が異なるトナーを用いて有機感光体上にトナー像を形成し、該形成されたトナー像を、順次有機感光体から転写材に重ね合わせて転写してカラートナー像を形成する画像形成装置に用いられる画像形成ユニットにおいて、該帯電手段が有機感光体上に帯電部材を接触させて帯電する帯電手段であり、且つ
帯電手段より上流に位置する補助帯電手段を有し、前記有機感光体のクリープ率(ビッカース圧子を荷重20mNで押し込んだ時のクリープ率)が1%以上3.5%未満であり、
前記補助帯電手段は有機感光体上に残留するトナーを帯電する機能を有し、前記現像手段は前記残留トナーを回収する機能を有することを特徴とする画像形成ユニット。 - 前記有機感光体が導電性支持体上に中間層、電荷発生層、電荷輸送層を積層した構成を有し且つ前記中間層に酸化チタンを含有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成ユニット。
- 前記有機感光体の直径が15〜40mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成ユニット。
- 前記現像手段に用いられるトナーの粒度分布がトナー粒子の粒径をD(μm)とするとき、自然対数lnDを横軸にとり、この横軸を0.23間隔で複数の階級に分けた個数基準の粒度分布を示すヒストグラムにおいて、最頻階級に含まれるトナー粒子の相対度数(m1)と、前記最頻階級の次に頻度の高い階級に含まれるトナー粒子の相対度数(m2)との和(M)が70%以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
- 前記画像形成ユニットがクリーナーレスであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
- 有機感光体、帯電手段、露光手段、現像手段及び転写手段を有する画像形成ユニットを複数配列して設け、該複数の画像形成ユニット毎に色相が異なるトナーを用いて有機感光体上にトナー像を形成し、該形成されたトナー像を、順次有機感光体から転写材に重ね合わせて転写してカラートナー像を形成する画像形成装置において、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成ユニットを有することを特徴とする画像形成装置。
- 前記転写材が中間転写体であり、画像形成装置が順次有機感光体から中間転写体上に重ね合わせて転写し、該中間転写体上でカラートナー像を形成する一次転写手段及び該中間転写体上のカラートナー像を記録材に転写する二次転写手段を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 請求項6又は7に記載の画像形成装置を用いて電子写真画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成ユニットに用いられる有機感光体において、クリープ率(ビッカース圧子を荷重20mNで押し込んだ時のクリープ率)が1%以上3.5%未満であることを特徴とする有機感光体。
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