JP2005076488A - マフラ支持構造 - Google Patents

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Makoto Ichihara
誠 市原
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Abstract

【課題】本発明は、マフラ支持構造に係り、特に排気管を支持するマウントゴムの配設位置を考慮し、車両走行時の飛び石からマウントゴムを確実に保護し、飛び石による弊害、つまり損傷等を防止することを目的としている。
【解決手段】このため、エンジンルームの下部に車両の幅方向に延びるサブフレームを設け、このサブフレーム上に取付ブラケットを介してステアリングギヤボックスを固定して設け、前記サブフレームの上方に車両の前後方向に延びる排気管を配設するとともに、この排気管を支持するマウントゴムを前記取付ブラケット後方に位置させて設けている。
【選択図】図1

Description

この発明はマフラ支持構造に係り、特に排気管を支持するマウントゴムの配設位置を考慮し、車両走行時の飛び石からマウントゴムを確実に保護するマフラ支持構造に関するものである。
車両においては、搭載されるエンジンの排気側に排気マニホルドを介して排気管を接続し、この排気管の途中部位には、排気ガス浄化用の触媒や消音用マフラが配設されている。
実開平7−35149号公報 特開2002−264667号公報
ところで、従来のマフラ支持構造においては、上述の特許文献1として開示した実開平7−35149号公報や特許文献2として開示した特開2002−264667号公報がある。
特許文献1の実開平7−35149号公報に開示されるものは、車両に搭載される横置きエンジンをリヤ側エンジンマウントによって車体フレームに支持して設け、このリヤ側エンジンマウントのパワープラント側マウントブラケットの下方に、ハンガゴムとハンガパイプとによって、排気パイプを取り付けている。
しかし、前記排気パイプ及びリヤ側エンジンマウントが車両の底面側に露出した状態で支持されることにより、車両走行時には排気パイプ及びリヤ側エンジンマウントを飛び石から保護することが困難となり、排気パイプ及びリヤ側エンジンマウントが損傷するおそれがあるという不都合がある。
また、特許文献2の開示した特開2002−264667号公報に開示されるものは、車体フレームの上部に、エンジンマウントブラケット及びマウント部材によってエンジン本体を支持し、このエンジン本体に連絡する排気パイプを前記車体フレームの下方に配設している。
よって、前記排気パイプが車両の底面側に露出した状態で支持されることとなり、車両走行時には排気パイプを飛び石から保護することが困難となり、排気パイプが損傷するおそれがあるという不都合がある。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、エンジンルームの下部に車両の幅方向に延びるサブフレームを設け、このサブフレーム上に取付ブラケットを介してステアリングギヤボックスを固定して設け、前記サブフレームの上方に車両の前後方向に延びる排気管を配設するとともに、この排気管を支持するマウントゴムを前記取付ブラケット後方に位置させて設けたことを特徴とする。
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、エンジンルームの下部に車両の幅方向に延びるサブフレームを設け、サブフレーム上に取付ブラケットを介してステアリングギヤボックスを固定して設け、サブフレームの上方に車両の前後方向に延びる排気管を配設するとともに、排気管を支持するマウントゴムを取付ブラケット後方に位置させて設けたので、前記マウントゴムがサブフレームの上面部位に位置するとともに、取付ブラケット後方に位置するため、車両走行時の下方及び前方からの飛び石がサブフレームや取付ブラケットによって排除でき、飛び石からマウントゴムを確実に保護することができ、飛び石による弊害、つまり損傷等を防止し得て、実用上有利である。
上述の如く発明したことにより、前記マウントゴムがサブフレームの上面部位に位置するとともに、取付ブラケット後方に位置することとなり、車両走行時の下方及び前方からの飛び石がサブフレームや取付ブラケットによって排除し、飛び石からマウントゴムを確実に保護している。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図3はこの発明の実施例を示すものである。図1〜図3において、2はエンジンルーム(図示せず)の下部において車両の幅方向に延びるサブフレームである。
このサブフレーム2は、図1〜図3に示す如く、平板状に形成され、サブフレーム2上に、図1及び図2に示す如く、取付ブラケット4を介してステアリングギヤボックス6を固定して設ける。
そして、前記サブフレーム2の上方に車両の前後方向に延びる排気管8を配設するとともに、この排気管8を支持するマウントゴム10を前記取付ブラケット4後方に位置させて設ける構成とする。
詳述すれば、例えば、前記サブフレーム2上の右側(図2においては下側)部位に取付ブラケット4によってステアリングギヤボックス6を固定し、サブフレーム2の上方で、取付ブラケット4の車両後方(図2においては左側)部位且つステアリングギヤボックス6よりも下方に現出される隙間部12を利用して、前記排気管8を車両の前後方向(図1及び図2においては左右方向)に延びるように配設するものである。
このとき、この排気管8を支持するマウントゴム10は、図1及び図2に示す如く、前記取付ブラケット4及びステアリングギヤボックス6後方(図1及び図2においては左側)に位置させる。
また、前記マウントゴム10は、接続用の第1腕部14と、支持用の第2腕部16とを有する。
前記接続用の第1腕部14は、図1〜図3に示す如く、車両の幅方向、例えば右側方向(図2おいては下側方向)に延びた後、湾曲して下方の前記サブフレーム2側に延び、その後に湾曲して車両の前後方向、例えば後方向(図2においては左側方向)に延びるものである。
前記支持用の第2腕部16は、図1〜図3に示す如く、車両の幅方向、例えば左側方向(図2おいては上側方向)、つまり前記排気管8側に延びた後、この排気管8の上部に到達する部位近傍から湾曲して排気管8の上部に接触すべく車両の前後方向、例えば後方向(図2においては左側方向)に延びるものである。
そして、前記マウントゴム10の接続用の第2腕部16を前記排気管8の上部に装着し、排気管8を吊下支持するものである。
更に、前記マウントゴム10を、図2に示す如く、前記サブフレーム2に設けられたエンジンマウント18の側方、つまり右側(図2においては下側)部位に位置させるべく設ける。
更にまた、前記マウントゴム10を、図1に示す如く、ダッシュパネル20下方のフロアパネル傾斜部22の下部に位置させて設ける。
つまり、ダッシュパネル20が下方に移行するに連れて、車両の後方且つ斜め下方に指向するように、フロアパネル傾斜部22が形成されており、このフロアパネル傾斜部22を形成した後の下方に現出される空間部位を利用して、前記マウントゴム10を配設するものである。
なお、符号24は、前記サブフレーム2上において、前記排気管8に対して平行となるように車両の前後方向に配設されるドライブシャフトである。
次に作用を説明する。
前記排気管8を配設する際には、図1〜図3に示す如く、サブフレーム2の上方で、取付ブラケット4の車両後方(図2においては左側)部位、且つステアリングギヤボックス6よりも下方に現出される隙間部12を利用して、前記サブフレーム2の上方に車両の前後方向に延びるように配設する。
このとき、前記マウントゴム10を、図1及び図2に示す如く、前記取付ブラケット4及びステアリングギヤボックス6後方に位置させるとともに、図2に示す如く、前記サブフレーム2に設けられたエンジンマウント18の側方、つまり右側(図2おいては下側)部位に位置させ、且つ図1に示す如く、ダッシュパネル20下方のフロアパネル傾斜部22の下部に位置させる。
そして、前記マウントゴム10の支持用の第2腕部16を前記排気管8の上部に延出させた後に装着し、マウントゴム10によって、排気管8を吊下支持する。
これにより、前記マウントゴム10がサブフレーム2の上面部位に位置するとともに、前記取付ブラケット4後方に位置するため、車両走行時の下方及び前方からの飛び石がサブフレーム2や取付ブラケット4によって排除でき、飛び石からマウントゴム10を確実に保護することができ、飛び石による弊害、つまり損傷等を防止し得て、実用上有利である。
また、前記サブフレーム2の上方で、取付ブラケット4の左側(図2においては上側)部位且つステアリングギヤボックス6よりも下方に現出される隙間部12を利用して、前記排気管8をサブフレーム2の上方に車両の前後方向に延びるように配設するとともに、サブフレーム2上の空いている箇所に前記マウントゴム10を配設することにより、空きスペースを有効利用することができ、スペース効率を向上し得るものである。
更に、前記マウントゴム10を、図2に示す如く、前記サブフレーム2に設けられたエンジンマウント18の側方、つまり右側(図2おいては下側)部位に位置させるべく設けたことにより、マウントゴム10がエンジンマウント18から離間しており、マウントゴム10とエンジンマウント18間の干渉を回避できるとともに、エンジンマウント18の取付作業に何ら影響を与えることがなく、しかもエンジンマウント18の側方の空きスペースの有効利用が図れ、スペース効率の向上に寄与し得る。
更にまた、前記マウントゴム10を、図1に示す如く、ダッシュパネル20下方のフロアパネル傾斜部22の下部に位置させて設けたことにより、ダッシュパネル20下方のフロアパネル傾斜部22によって現出される空間部位を利用してマウントゴム10を配設することができ、マウントゴム10の取付高さ寸法を十分に確保し得て、空きスペースの有効利用及びマウントゴム10の取付作業性の向上に寄与し得る。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、前記マウントゴム10を、接続用の第1腕部14と、支持用の第2腕部16とを有する構成として説明したが、このマウントゴム10の接続用の第1腕部14にカバー部32を設ける特別構成とすることも可能である。
すなわち、図4に示す如く、前記マウントゴム10の接続用の第1腕部14にカバー部32の一端側を接続して設けるとともに、このカバー部32の他端を、第1腕部14からマウントゴム10の前側及び下側を覆うべく突出させて設けるものである。
このとき、前記カバー部32を飛び石の排除可能な開口を有する格子状に形成する。
さすれば、
前記第1腕部14に設けたカバー部32によって、車両走行時の下方及び前方からの飛び石をより一層効果的に排除でき、飛び石からマウントゴム10を確実に保護することができ、飛び石による弊害、つまり損傷等を防止し得るものである。
また、前記カバー部を形成する際には、格子状のみでなく、板状あるいは複数本の棒状部材が突出する形状とすることも可能である。
この発明の実施例を示すマフラ支持構造の概略説明図である。 マフラ支持構造の概略平面図である。 車両の下部後方から見たマフラ支持構造の概略斜視図である。 この発明の他の第1の実施例を示すマウントゴムの接続用の第1腕部部分の概略拡大説明図である。
符号の説明
2 サブフレーム
4 取付ブラケット
6 ステアリングギヤボックス
8 排気管
10 マウントゴム
12 隙間部
14 接続用の第1腕部
16 支持用の第2腕部
18 エンジンマウント
20 ダッシュパネル
22 フロアパネル傾斜部
24 ドライブシャフト

Claims (3)

  1. エンジンルームの下部に車両の幅方向に延びるサブフレームを設け、このサブフレーム上に取付ブラケットを介してステアリングギヤボックスを固定して設け、前記サブフレームの上方に車両の前後方向に延びる排気管を配設するとともに、この排気管を支持するマウントゴムを前記取付ブラケット後方に位置させて設けたことを特徴とするマフラ支持構造。
  2. 前記マウントゴムは、前記サブフレームに設けられたエンジンマウントの側方に位置させたことを特徴とする請求項1に記載のマフラ支持構造。
  3. 前記マウントゴムは、ダッシュパネル下方のフロアパネル傾斜部の下部に位置させたことを特徴とする請求項1に記載のマフラ支持構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008023496A1 (de) 2007-05-17 2008-11-20 Suzuki Motor Corp., Hamamatsu Unterer Aufbau für ein Fahrzeug
CN103410595A (zh) * 2013-08-12 2013-11-27 重庆长安汽车股份有限公司 汽车消声器进管总成及其布置结构

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DE102008023496A1 (de) 2007-05-17 2008-11-20 Suzuki Motor Corp., Hamamatsu Unterer Aufbau für ein Fahrzeug
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