JP2005076450A - 木造躯体に組込む木質耐震開口フレーム - Google Patents
木造躯体に組込む木質耐震開口フレーム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 既存及び新築の木造建築物における耐力壁のアンバランスの解消と建物全体の耐震性の向上を図るため、窓用の開口部の耐力壁化を木質耐震開口フレームにて行う。
【解決手段】 木質耐震開口フレーム(4)が、内方に向けL字状に構成された左上方枠(4A)と、内方に向けL字状に構成された左下方枠(4B)と、内方に向けL字状に構成された右上方枠(4C)と、内方に向けL字状に構成された右下方枠(4D)と、これらを連結する引っ張り縦接合金具部(4E)と、引っ張り横接合金具部(4F)から構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 木質耐震開口フレーム(4)が、内方に向けL字状に構成された左上方枠(4A)と、内方に向けL字状に構成された左下方枠(4B)と、内方に向けL字状に構成された右上方枠(4C)と、内方に向けL字状に構成された右下方枠(4D)と、これらを連結する引っ張り縦接合金具部(4E)と、引っ張り横接合金具部(4F)から構成されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、木造躯体に組込む木質耐震開口フレームに関するものである。
既存及び新築の木造建築物における耐力壁のアンバランスの解消と建物全体の耐震性の向上を図るため、新規な発想で出入口用あるいは窓用の開口部の耐力壁化を木質耐震開口フレームにて行うことにより、必要最低限の壁倍率・床倍率でバランスの取れた耐力壁の配置を可能とするものである。
既存及び新築の木造建築物における耐力壁のアンバランスの解消と建物全体の耐震性の向上を図るため、新規な発想で出入口用あるいは窓用の開口部の耐力壁化を木質耐震開口フレームにて行うことにより、必要最低限の壁倍率・床倍率でバランスの取れた耐力壁の配置を可能とするものである。
既存建築物の耐震補強工事や新築工事における補強は多種、多用の素材、手法が用いられてきたが、従来の技術では大がかりで、頑強な鋼鉄製の物が多く、取り付け補強工事に労力と費用が多く必要とされている。
既存、新築建築物のいずれにも適用可能な耐震開口補強技術は少ない。(例えば、特許文献1参照)
特許第2946299号公報
既存、新築建築物のいずれにも適用可能な耐震開口補強技術は少ない。(例えば、特許文献1参照)
1.L字状に構成された枠の接合において、互いの枠材を引き寄せる手立てがない。
2.L字状の枠材を構成する部材が一種類のため、製造、加工に時間と費用がかかり、材料のロスが多かった。
3.L字状枠どうしの接合のための加工も、互いに組合わせてピン打込み接合のため、加工、組立てに時間と費用を要していた。
4.L字状枠のコーナー部をラーメン構造とするための補強をする手立てがない。
2.L字状の枠材を構成する部材が一種類のため、製造、加工に時間と費用がかかり、材料のロスが多かった。
3.L字状枠どうしの接合のための加工も、互いに組合わせてピン打込み接合のため、加工、組立てに時間と費用を要していた。
4.L字状枠のコーナー部をラーメン構造とするための補強をする手立てがない。
このようなことから、本発明は下記のことができるものを提供しようとするものである。
1.木質部材の組み合わせにより簡易的に耐震開口補強工事を行える構造とする。
2.新築・改修工事にも適応可能とする。
3.開口部が耐力壁となるようフレームのコーナー部をラーメン構造とし、中間のフレーム接合をピン接合となる簡易的な接合金具を用いてフレームを構成する。
4.さらに、コーナー部に炭素・ガラス・アラミド等の繊維による接着補強することも可能とする。
5.本フレームの躯体止め付けは容易に行えるラグスクリュー等を用いる。
6.本フレームをプレカット工場等にて量産することにより製品コストを低く抑える。
7.狭小地の間口の小さい住宅や、店舗建築物などの大開口を有する建物にラーメン構造となるよう構成された開口フレームを用いることで、改正建築基準法により木造建築が不可能とされた建物も木造で可能とする。
8.吹き抜けや天窓等により水平剛性が低下する場合にも適用可能とする。
9.既存建築物及び新築物件への対応する手段として本フレームに適合した新規格品サッシ、店舗サッシ等にて適応する。また、新築の場合、普及規格サイズに合わせたフレーム構成とし、柱を本フレーム部材幅分逃がして適応することも可能とする。
10.サッシ等の取り付ける開口部を耐力壁化するためにL型部品のコーナー部をラーメン構造となるよう単板積層材(LVL等)の大板からL字状にカットしたL型部材を用いたり、集成材等の角材を簡易的な繊維接着や引っ張り金物でL型に組み合わせた部品を開口部内側の四方向にラグスクリューボルトにて取り付ける。
11.さらに、四隅コーナー部を繊維接着による補強も可能とする。
12.一般的な窓等の開口部は、四方向の組み合わせとし、店舗等の大開口部も四方向の組み合わせにより耐力壁化となる。
13.本内付けL型部品の製造をプレカット工場にて量産する。
14.現場取り付け作業が容易に行えるようラグスクリューボルト等を用いる。
1.木質部材の組み合わせにより簡易的に耐震開口補強工事を行える構造とする。
2.新築・改修工事にも適応可能とする。
3.開口部が耐力壁となるようフレームのコーナー部をラーメン構造とし、中間のフレーム接合をピン接合となる簡易的な接合金具を用いてフレームを構成する。
4.さらに、コーナー部に炭素・ガラス・アラミド等の繊維による接着補強することも可能とする。
5.本フレームの躯体止め付けは容易に行えるラグスクリュー等を用いる。
6.本フレームをプレカット工場等にて量産することにより製品コストを低く抑える。
7.狭小地の間口の小さい住宅や、店舗建築物などの大開口を有する建物にラーメン構造となるよう構成された開口フレームを用いることで、改正建築基準法により木造建築が不可能とされた建物も木造で可能とする。
8.吹き抜けや天窓等により水平剛性が低下する場合にも適用可能とする。
9.既存建築物及び新築物件への対応する手段として本フレームに適合した新規格品サッシ、店舗サッシ等にて適応する。また、新築の場合、普及規格サイズに合わせたフレーム構成とし、柱を本フレーム部材幅分逃がして適応することも可能とする。
10.サッシ等の取り付ける開口部を耐力壁化するためにL型部品のコーナー部をラーメン構造となるよう単板積層材(LVL等)の大板からL字状にカットしたL型部材を用いたり、集成材等の角材を簡易的な繊維接着や引っ張り金物でL型に組み合わせた部品を開口部内側の四方向にラグスクリューボルトにて取り付ける。
11.さらに、四隅コーナー部を繊維接着による補強も可能とする。
12.一般的な窓等の開口部は、四方向の組み合わせとし、店舗等の大開口部も四方向の組み合わせにより耐力壁化となる。
13.本内付けL型部品の製造をプレカット工場にて量産する。
14.現場取り付け作業が容易に行えるようラグスクリューボルト等を用いる。
請求項1記載の発明は、土台2Aや横架材と、土台や横架材上に並立された左右の柱2B、2Cと、左右の柱の上面に横架された胴差2Dや桁で形成された出入り口などに使用する正面方形の開口部22、あるいはマグサで形成された窓などに使用する正面方形の開口部に、当該開口部内に組み込み状態で取付けられる耐震開口フレーム4から構成され、
耐震開口フレーム4は、内方に向けL字状に構成された左上方枠4Aと、内方に向けL字状に構成された左下方枠4Bと、内方に向けL字状に構成された右上方枠4Cと、内方に向けL字状に構成された右下方枠4Dと、これらを連結する引っ張り縦接合金具部4Eと、引っ張り横接合金具部4Fから構成されていることを特徴とするものである。
耐震開口フレーム4は、内方に向けL字状に構成された左上方枠4Aと、内方に向けL字状に構成された左下方枠4Bと、内方に向けL字状に構成された右上方枠4Cと、内方に向けL字状に構成された右下方枠4Dと、これらを連結する引っ張り縦接合金具部4Eと、引っ張り横接合金具部4Fから構成されていることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、土台2Aや横架材と、土台や横架材上に並立された左右の柱2B、2Cと、左右の柱の上面に横架された胴差2Dや桁で形成された出入り口などに使用する正面方形の開口部22、あるいはマグサで形成された窓などに使用する正面方形の開口部に、当該開口部内に組み込み状態で取付けられる耐震開口フレーム4から構成され、
耐震開口フレーム4は、内方に向けL字状に構成された左上方枠4Aと、内方に向けL字状に構成された左下方枠4Bと、内方に向けL字状に構成された右上方枠4Cと、内方に向けL字状に構成された右下方枠4Dと、これらを連結する引っ張り縦接合金具部4Eと、引っ張り横接合金具部4Fから構成され、左上方枠4Aの下端と左下方枠4Bの上端とが当接する左接合部4Gは、引っ張り縦接合金具部4Eを介して連結され、右上方枠4Cの下端と右下方枠4Dの上端とが当接する右接合部4Gは、引っ張り縦接合金具部4Eを介して連結され、左上方枠4Aの右端と右上方枠4Cの左端とが当接する上接合部4Hは、引っ張り横接合金具部4Fを介して連結され、左下方枠4Bの右端と右下方枠4Dの左端とが当接する下接合部4Hは、引っ張り横接合金具部4Fを介して連結されていることを特徴とするものである。
耐震開口フレーム4は、内方に向けL字状に構成された左上方枠4Aと、内方に向けL字状に構成された左下方枠4Bと、内方に向けL字状に構成された右上方枠4Cと、内方に向けL字状に構成された右下方枠4Dと、これらを連結する引っ張り縦接合金具部4Eと、引っ張り横接合金具部4Fから構成され、左上方枠4Aの下端と左下方枠4Bの上端とが当接する左接合部4Gは、引っ張り縦接合金具部4Eを介して連結され、右上方枠4Cの下端と右下方枠4Dの上端とが当接する右接合部4Gは、引っ張り縦接合金具部4Eを介して連結され、左上方枠4Aの右端と右上方枠4Cの左端とが当接する上接合部4Hは、引っ張り横接合金具部4Fを介して連結され、左下方枠4Bの右端と右下方枠4Dの左端とが当接する下接合部4Hは、引っ張り横接合金具部4Fを介して連結されていることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1あるいは請求項2記載の発明において、
引っ張り縦接合金具部4Eは、縦接合金具4E1と、縦切込み部4E2から構成され、縦接合金具4E1は、鋼板プレート4E11の上下端に斜めに溶接したクサビ効果を有するウッドタッチパイプ4E12から構成され、縦切込み部4E2は、左接合部4Gと右接合部4Gに、当該左接合部と右接合部の中心から上下方向に刻設した鋼板プレート挿入用縦切込み4E21と、縦切込みの先端に連設されたウッドタッチパイプ用受穴4E22かと構成され、縦接合金具を縦切込み部に打ち込み、ドリフトピンDPを打設して左接合部と右接合部とはそれぞれ接合するよう構成され、
引っ張り横接合金具部4Fは、横接合金具4F1と、横切込み部4F2から構成され、横接合金具4F1は、鋼板プレート4F11の左右端に斜めに溶接したクサビ効果を有するウッドタッチパイプ4F12から構成され、横切込み部4F2は、上接合部4Hと下接合部4Hに、当該上接合部と下接合部の中心から左右方向に刻設した鋼板プレート挿入用横切込み4F21と、横切込みの先端に連設されたウッドタッチパイプ用受穴4F22から構成され、横接合金具を横切込み部に打ち込み、ドリフトピンDPを打設して上接合部と下接合部とを接合するよう構成されていることを特徴とするものである。
引っ張り縦接合金具部4Eは、縦接合金具4E1と、縦切込み部4E2から構成され、縦接合金具4E1は、鋼板プレート4E11の上下端に斜めに溶接したクサビ効果を有するウッドタッチパイプ4E12から構成され、縦切込み部4E2は、左接合部4Gと右接合部4Gに、当該左接合部と右接合部の中心から上下方向に刻設した鋼板プレート挿入用縦切込み4E21と、縦切込みの先端に連設されたウッドタッチパイプ用受穴4E22かと構成され、縦接合金具を縦切込み部に打ち込み、ドリフトピンDPを打設して左接合部と右接合部とはそれぞれ接合するよう構成され、
引っ張り横接合金具部4Fは、横接合金具4F1と、横切込み部4F2から構成され、横接合金具4F1は、鋼板プレート4F11の左右端に斜めに溶接したクサビ効果を有するウッドタッチパイプ4F12から構成され、横切込み部4F2は、上接合部4Hと下接合部4Hに、当該上接合部と下接合部の中心から左右方向に刻設した鋼板プレート挿入用横切込み4F21と、横切込みの先端に連設されたウッドタッチパイプ用受穴4F22から構成され、横接合金具を横切込み部に打ち込み、ドリフトピンDPを打設して上接合部と下接合部とを接合するよう構成されていることを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の発明フレームにおいて、左上方枠4Aは、角材を用いて縦枠4A1と横枠4A2をL字状に連結して構成され、左下方枠4Bは、角材を用いて縦枠4B1と横枠4B2をL字状に連結して構成され、右上方枠4Cは、角材を用いて縦枠4C1と横枠4C2をL字状に連結して構成され、右下方枠4Dは、角材を用いて縦枠4C1と横枠4C2をL字状に連結して構成されていることを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の木造躯体に組込む木質耐震開口フレームにおいて、左上方枠4A、左下方枠4B、右上方枠4C、右下方枠4Dは、L字状の縦枠と横枠において、このコーナー部分はアラミド繊維シートなどで繊維接着補強されていることを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の発明フレームにおいて、L字状に連結された縦枠と横枠における横枠に丸鋼にメネジ加工をした引っ張り金物を埋め込み、縦枠の右方面から貫入した引っ張りボルトを引っ張り金物に螺合するよう構成されていることを特徴とするものである。
請求項7記載の発明は、床面5等の開口部5Aに、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の発明を、構造躯体の大梁・小梁材の内側に強固に取り付けることを特徴とするものである。
本発明は、上記「発明が解決しようとする課題」の項で指摘した課題を解決しようとするものである。
実施の形態について図面を参照して説明する。
1イは本発明の木造躯体に組込む木質耐震開口フレームである。
1イは本発明の木造躯体に組込む木質耐震開口フレームである。
図1〜図10を参照する。本発明の木造躯体に組込む木質耐震開口フレーム1イは、土台2Aと、土台上に並立された左右の柱2B、2Cと、左右の柱の上面に横架された胴差2Dで形成された出入り口などに使用する正面方形の開口部22、あるいはマグサ(図示略)で形成された窓などに使用する正面方形の開口部(図示略)に、当該開口部内に組み込み状態で取付けられる正面方形枠である耐震開口フレーム4から構成されている。
A.耐震開口フレーム4は、内方に向けL字状に構成された左上方枠4Aと、内方に向けL字状に構成された左下方枠4Bと、内方に向けL字状に構成された右上方枠4Cと、内方に向けL字状に構成された右下方枠4Dと、これらを連結する引っ張り縦接合金具部4Eと、引っ張り横接合金具部4Fから構成されている。
A.耐震開口フレーム4は、内方に向けL字状に構成された左上方枠4Aと、内方に向けL字状に構成された左下方枠4Bと、内方に向けL字状に構成された右上方枠4Cと、内方に向けL字状に構成された右下方枠4Dと、これらを連結する引っ張り縦接合金具部4Eと、引っ張り横接合金具部4Fから構成されている。
a.左上方枠4Aの下端と左下方枠4Bの上端とが当接する左接合部4Gは、引っ張り縦接合金具部4Eを介して連結され、右上方枠4Cの下端と右下方枠4Dの上端とが当接する右接合部4Gは、引っ張り縦接合金具部4Eを介して連結され、左上方枠4Aの右端と右上方枠4Cの左端とが当接する上接合部4Hは、引っ張り横接合金具部4Fを介して連結され、左下方枠4Bの右端と右下方枠4Dの左端とが当接する下接合部4Hは、引っ張り横接合金具部4Fを介して連結されている。
B.引っ張り縦接合金具部4Eは、縦接合金具4E1と、縦切込み部4E2から構成されている。
b1.縦接合金具4E1は、鋼板プレート4E11の上下端に斜めに溶接したクサビ効果を有するウッドタッチパイプ4E12から構成されている。
b2.縦切込み部4E2は、左接合部4Gと右接合部4Gに、当該左接合部と右接合部の中心から上下方向に刻設した鋼板プレート挿入用縦切込み4E21と、縦切込みの先端に連設されたウッドタッチパイプ用受穴4E22から構成されている。
b3.縦接合金具を縦切込み部に打ち込み、ドリフトピンDPを打設することで、左接合部と右接合部とはそれぞれ確実に接合される。
b1.縦接合金具4E1は、鋼板プレート4E11の上下端に斜めに溶接したクサビ効果を有するウッドタッチパイプ4E12から構成されている。
b2.縦切込み部4E2は、左接合部4Gと右接合部4Gに、当該左接合部と右接合部の中心から上下方向に刻設した鋼板プレート挿入用縦切込み4E21と、縦切込みの先端に連設されたウッドタッチパイプ用受穴4E22から構成されている。
b3.縦接合金具を縦切込み部に打ち込み、ドリフトピンDPを打設することで、左接合部と右接合部とはそれぞれ確実に接合される。
C.引っ張り横接合金具部4Fは、横接合金具4F1と、横切込み部4F2から構成されている。
c1.横接合金具4F1は、鋼板プレート4F11の左右端に斜めに溶接したクサビ効果を有するウッドタッチパイプ4F12から構成されている。
c2.横切込み部4F2は、上接合部4Hと下接合部4Hに、当該上接合部と下接合部の中心から左右方向に刻設した鋼板プレート挿入用横切込み4F21と、横切込みの先端に連設されたウッドタッチパイプ用受穴4F22から構成されている。
c3.横接合金具を横切込み部に打ち込み、ドリフトピンDPを打設することで、上接合部と下接合部とはそれぞれ確実に接合される。
c1.横接合金具4F1は、鋼板プレート4F11の左右端に斜めに溶接したクサビ効果を有するウッドタッチパイプ4F12から構成されている。
c2.横切込み部4F2は、上接合部4Hと下接合部4Hに、当該上接合部と下接合部の中心から左右方向に刻設した鋼板プレート挿入用横切込み4F21と、横切込みの先端に連設されたウッドタッチパイプ用受穴4F22から構成されている。
c3.横接合金具を横切込み部に打ち込み、ドリフトピンDPを打設することで、上接合部と下接合部とはそれぞれ確実に接合される。
D.縦接合金具4E1、横接合金具4F1は、同一構造に構成されているので、どちらか一つを用意しておき、接合部の向きによって縦にしたり横にしたりして使用するとよい。
A.左上方枠4Aは、角材を用いて縦枠4A1と横枠4A2をL字状に連結して構成され、左下方枠4Bは、角材を用いて縦枠4B1と横枠4B2をL字状に連結して構成され、右上方枠4Cは、角材を用いて縦枠4C1と横枠4C2をL字状に連結して構成され、右下方枠4Dは、角材を用いて縦枠4D1と横枠4D2をL字状に連結して構成されている。
そして、この場合、各縦枠と各横枠には、コーチスクリューボルト4Lとスプリングワッシャー付き座金4L1が取付けられる水平なボルト穴4L2が適数段開設されている。
そして、この場合、各縦枠と各横枠には、コーチスクリューボルト4Lとスプリングワッシャー付き座金4L1が取付けられる水平なボルト穴4L2が適数段開設されている。
B.左上方枠4A、左下方枠4B、右上方枠4C、右下方枠4Dについては、下記のように構成することができる。
右上方枠4Cを例に説明する。
b1.図11〜図13を参照して、L字状に連結された縦枠4C1と横枠4C2において、この連結箇所はアラミド繊維シート4Iなどで繊維接着補強をすることができる。
b2.図11〜図16を参照して、L字状に連結された縦枠4C1と横枠4C2において、横枠4A2の右方部分に丸鋼にメネジ加工をした引っ張り金物4J1を埋め込み、縦枠4C1の右方面から貫入した引っ張りボルト4Jを引っ張り金物と螺合するよう構成されている。
なお、4J2はゴム付き座金で、木のやせによる緩み防止することが可能である。
b3.さらに、この連結箇所はアラミド繊維シート4Iなどで繊維接着補強することができる。
b4.図17〜図20を参照して、L字状に一体に構成されたL型部材において、連結箇所はアラミド繊維シート4Iなどで縦横の繊維接着補強されている。
b5.図21を参照して、床面5等の開口部5Aに、本発明の木造躯体に組込む木質耐震開口フレーム1イを、構造躯体の大梁・小梁材の内側にラグスクリューボルト等を用いて強固に取り付けることができる。
右上方枠4Cを例に説明する。
b1.図11〜図13を参照して、L字状に連結された縦枠4C1と横枠4C2において、この連結箇所はアラミド繊維シート4Iなどで繊維接着補強をすることができる。
b2.図11〜図16を参照して、L字状に連結された縦枠4C1と横枠4C2において、横枠4A2の右方部分に丸鋼にメネジ加工をした引っ張り金物4J1を埋め込み、縦枠4C1の右方面から貫入した引っ張りボルト4Jを引っ張り金物と螺合するよう構成されている。
なお、4J2はゴム付き座金で、木のやせによる緩み防止することが可能である。
b3.さらに、この連結箇所はアラミド繊維シート4Iなどで繊維接着補強することができる。
b4.図17〜図20を参照して、L字状に一体に構成されたL型部材において、連結箇所はアラミド繊維シート4Iなどで縦横の繊維接着補強されている。
b5.図21を参照して、床面5等の開口部5Aに、本発明の木造躯体に組込む木質耐震開口フレーム1イを、構造躯体の大梁・小梁材の内側にラグスクリューボルト等を用いて強固に取り付けることができる。
1.L字状に一体に構成されたL型部材(図17)の構成
構造用単板積層材(LVL)の繊維方向を部分的に変えたクロス板(LVB)、厚手の構造用合板等の木質板を用い、L字型にカットする。
コーナー部に繊維補強も可能とする。
L型部品を組み立てるための引っ張り接合金物を用いる。
接合金物を用いるためのプレカットを行う。
構造用単板積層材(LVL)の繊維方向を部分的に変えたクロス板(LVB)、厚手の構造用合板等の木質板を用い、L字型にカットする。
コーナー部に繊維補強も可能とする。
L型部品を組み立てるための引っ張り接合金物を用いる。
接合金物を用いるためのプレカットを行う。
2.角材によるL型部品の構成
構造用集成材や人工木材、LVL等の木質角材を用い繊維接着や引っ張り金物等を用いL字型に組み合わせる。
コーナー部に繊維接着にてL字型に組み合わせることも可能とする。
金物等を用い組み合わせたコーナー部に、さらに繊維接着補強も可能とする。
引っ張り接合金物を用いるためのプレカットを行う。
構造用集成材や人工木材、LVL等の木質角材を用い繊維接着や引っ張り金物等を用いL字型に組み合わせる。
コーナー部に繊維接着にてL字型に組み合わせることも可能とする。
金物等を用い組み合わせたコーナー部に、さらに繊維接着補強も可能とする。
引っ張り接合金物を用いるためのプレカットを行う。
3.L型部品、引っ張り金物、引っ張り接合金物の工場生産
全国にあるプレカット工場等との提携によりL型部品の生産をする。
引っ張り接合金物はフレーム接合部の中間部に鋼板プレート両端に斜めに溶接したクサビ効果を有するウッドタッチパイプ一体の接合金物を埋め込み、打ち込みピンで接合する専用接合金物を生産して用いる。
量産によるコストダウンを図る。
全国にあるプレカット工場等との提携によりL型部品の生産をする。
引っ張り接合金物はフレーム接合部の中間部に鋼板プレート両端に斜めに溶接したクサビ効果を有するウッドタッチパイプ一体の接合金物を埋め込み、打ち込みピンで接合する専用接合金物を生産して用いる。
量産によるコストダウンを図る。
4.一般的な窓の開口部、店舗等の開口部は、四方向の組み合わせによる構造躯体の柱・横架材の内側に本L型部品を取り付ける。
5.現場組立、取り付け方法
既存建物の場合は補強開口部のサッシや外壁材等を除去し、構造躯体の柱・横架材の内側に本L型部品を取り付け、幅を切り詰めた新規格サッシをその上に取り付ける。
新築建物の場合は補強開口部の構造躯体の柱、横架材の内側に本L型部品を取り付け、その上に新規格サッシを取り付ける。
また、普及規格サッシを用いる場合は柱を本フレーム部材幅分逃がして適応することも可能とする。
組立にはL型部品の接合金物を用い、フレーム取り付けにはラグスクリューボルト等を用いて構造躯体に強固に取り付ける。
既存建物の場合は補強開口部のサッシや外壁材等を除去し、構造躯体の柱・横架材の内側に本L型部品を取り付け、幅を切り詰めた新規格サッシをその上に取り付ける。
新築建物の場合は補強開口部の構造躯体の柱、横架材の内側に本L型部品を取り付け、その上に新規格サッシを取り付ける。
また、普及規格サッシを用いる場合は柱を本フレーム部材幅分逃がして適応することも可能とする。
組立にはL型部品の接合金物を用い、フレーム取り付けにはラグスクリューボルト等を用いて構造躯体に強固に取り付ける。
6.床面等の開口部も四方向の組み合わせとし、構造躯体の大梁・小梁材の内側にラグスクリューボルト等を用いて構造躯体に本L型部品を強固に取り付ける。
1.本来耐震性が無いとされた開口部の耐震性能化が図れる。
2.開口幅に適合した種類の商品化を図ることにより、既存普及規格のサッシ、建具や、新規格寸法の開口商品をそのまま利用可能となる。
3.従来の開口部を除いた耐力壁配置手法での潜在的アンバランスによる「建物のねじれ」を抑制できる。
4.開口部耐力壁により全体のバランスが改善され、既存耐力壁の低倍率化が可能となり、耐力壁の取り付く柱の引き抜き力が軽減され、引っ張り接合金物(ホールダウン金物)が軽微化又は無設置の可能性を有する。
5.本フレームを開口部に設け開口耐力壁化することにより、耐力壁が計画的に分散、配置できるので床の剛性度の低減が可能となる。
6.窓等の開口部の他、店舗等の大開口部や、アパート界壁や長スパンとなる大部屋の耐震化・たわみ補強も可能となり、阪神・淡路大震災で大きな問題となった大開口部の破壊での建物倒壊による居住者の圧死が抑制可能となる。
7.本フレームが木質材で構成されているので現場での納まり、変更が部材の交換や切断加工等により即座に対応できる。
8.既存建物の場合、居住したまま耐震改修工事が可能となる。
9.本フレームの躯体取り付けが容易であることより、古くなった建物から取り外し再利用も可能となる。
10.本開口フレームは建物の水平面等(床・屋根・天井面)の開口部、つまり床面では床下収納庫、掘りごたつ、吹き抜け等の開口や、屋根・天井面での吹き抜け、天窓、天井収納階段等の開口部での耐震向上と水平剛性を保つことも可能とする。
2.開口幅に適合した種類の商品化を図ることにより、既存普及規格のサッシ、建具や、新規格寸法の開口商品をそのまま利用可能となる。
3.従来の開口部を除いた耐力壁配置手法での潜在的アンバランスによる「建物のねじれ」を抑制できる。
4.開口部耐力壁により全体のバランスが改善され、既存耐力壁の低倍率化が可能となり、耐力壁の取り付く柱の引き抜き力が軽減され、引っ張り接合金物(ホールダウン金物)が軽微化又は無設置の可能性を有する。
5.本フレームを開口部に設け開口耐力壁化することにより、耐力壁が計画的に分散、配置できるので床の剛性度の低減が可能となる。
6.窓等の開口部の他、店舗等の大開口部や、アパート界壁や長スパンとなる大部屋の耐震化・たわみ補強も可能となり、阪神・淡路大震災で大きな問題となった大開口部の破壊での建物倒壊による居住者の圧死が抑制可能となる。
7.本フレームが木質材で構成されているので現場での納まり、変更が部材の交換や切断加工等により即座に対応できる。
8.既存建物の場合、居住したまま耐震改修工事が可能となる。
9.本フレームの躯体取り付けが容易であることより、古くなった建物から取り外し再利用も可能となる。
10.本開口フレームは建物の水平面等(床・屋根・天井面)の開口部、つまり床面では床下収納庫、掘りごたつ、吹き抜け等の開口や、屋根・天井面での吹き抜け、天窓、天井収納階段等の開口部での耐震向上と水平剛性を保つことも可能とする。
1イ 本発明の木造躯体に組込む木質耐震開口フレーム
4 耐震開口フレーム
4A 左上方枠
4B 左下方枠
4C 右上方枠
4D 右下方枠
4E 引っ張り縦接合金具部
4F 引っ張り横接合金具部
4 耐震開口フレーム
4A 左上方枠
4B 左下方枠
4C 右上方枠
4D 右下方枠
4E 引っ張り縦接合金具部
4F 引っ張り横接合金具部
Claims (7)
- 土台(2A)や横架材と、土台や横架材上に並立された左右の柱(2B、2C)と、左右の柱の上面に横架された胴差(2D)や桁で形成された出入り口などに使用する正面方形の開口部(22)、あるいはマグサで形成された窓などに使用する正面方形の開口部に、当該開口部内に組み込み状態で取付けられる耐震開口フレーム(4)から構成され、
耐震開口フレーム(4)は、内方に向けL字状に構成された左上方枠(4A)と、内方に向けL字状に構成された左下方枠(4B)と、内方に向けL字状に構成された右上方枠(4C)と、内方に向けL字状に構成された右下方枠(4D)と、これらを連結する引っ張り縦接合金具部(4E)と、引っ張り横接合金具部(4F)から構成されていることを特徴とする木造躯体に組込む木質耐震開口フレーム。 - 土台(2A)や横架材と、土台や横架材上に並立された左右の柱(2B、2C)と、左右の柱の上面に横架された胴差(2D)や桁で形成された出入り口などに使用する正面方形の開口部(22)、あるいはマグサで形成された窓などに使用する正面方形の開口部に、当該開口部内に組み込み状態で取付けられる耐震開口フレーム(4)から構成され、
耐震開口フレーム(4)は、内方に向けL字状に構成された左上方枠(4A)と、内方に向けL字状に構成された左下方枠(4B)と、内方に向けL字状に構成された右上方枠(4C)と、内方に向けL字状に構成された右下方枠(4D)と、これらを連結する引っ張り縦接合金具部(4E)と、引っ張り横接合金具部(4F)から構成され、
左上方枠(4A)の下端と左下方枠(4B)の上端とが当接する左接合部(4G)は、引っ張り縦接合金具部(4E)を介して連結され、右上方枠(4C)の下端と右下方枠(4D)の上端とが当接する右接合部(4G)は、引っ張り縦接合金具部(4E)を介して連結され、左上方枠(4A)の右端と右上方枠(4C)の左端とが当接する上接合部(4H)は、引っ張り横接合金具部(4F)を介して連結され、左下方枠(4B)の右端と右下方枠(4D)の左端とが当接する下接合部(4H)は、引っ張り横接合金具部(4F)を介して連結されていることを特徴とする木造躯体に組込む木質耐震開口フレーム。 - 請求項1または請求項2記載の木造躯体に組込む木質耐震開口フレームにおいて、
引っ張り縦接合金具部(4E)は、縦接合金具(4E1)と、縦切込み部(4E2)から構成され、縦接合金具(4E1)は、鋼板プレート(4E11)の上下端に斜めに溶接したクサビ効果を有するウッドタッチパイプ(4E12)から構成され、縦切込み部(4E2)は、左接合部(4G)と右接合部(4G)に、当該左接合部と右接合部の中心から上下方向に刻設した鋼板プレート挿入用縦切込み(4E21)と、縦切込みの先端に連設されたウッドタッチパイプ用受穴(4E22)から構成され、縦接合金具を縦切込み部に打ち込み、ドリフトピン(DP)を打設して左接合部と右接合部とはそれぞれ接合するよう構成され、
引っ張り横接合金具部(4F)は、横接合金具(4F1)と、横切込み部(4F2)から構成され、横接合金具(4F1)は、鋼板プレート(4F11)の左右端に斜めに溶接したクサビ効果を有するウッドタッチパイプ(4F12)から構成され、横切込み部(4F2)は、上接合部(4H)と下接合部(4H)に、当該上接合部と下接合部の中心から左右方向に刻設した鋼板プレート挿入用横切込み(4F21)と、横切込みの先端に連設されたウッドタッチパイプ用受穴(4F22)から構成され、横接合金具を横切込み部に打ち込み、ドリフトピン(DP)を打設して上接合部と下接合部とを接合するよう構成したことを特徴とする木造躯体に組込む木質耐震開口フレーム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の木造躯体に組込む木質耐震開口フレームにおいて、
左上方枠(4A)は、角型部材を用いて縦枠(4A1)と横枠(4A2)をL字状に連結して構成され、左下方枠(4B)は、角型部材を用いて縦枠(4B1)と横枠(4B2)をL字状に連結して構成され、右上方枠(4C)は、角型部材を用いて縦枠(4C1)と横枠(4C2)をL字状に連結して構成され、右下方枠(4D)は、角型部材を用いて縦枠(4D1)と横枠(4D2)をL字状に連結して構成されていることを特徴とする木造躯体に組込む木質耐震開口フレーム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の木造躯体に組込む木質耐震開口フレームにおいて、
左上方枠(4A)、左下方枠(4B)、右上方枠(4C)、右下方枠(4D)は、L字状の縦枠と横枠において、このコーナー部分はアラミド繊維シートで繊維接着補強されていることを特徴とする木造躯体に組込む木質耐震開口フレーム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の木造躯体に組込む木質耐震開口フレームにおいて、
L字状に連結された縦枠と横枠における横枠に丸鋼にメネジ加工をした引っ張り金物を埋め込み、縦枠の右方面から貫入した引っ張りボルトを引っ張り金物に螺合するよう構成されていることを特徴とする木造躯体に組込む木質耐震開口フレーム。 - 床面(5)等の開口部(5A)に、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の木造躯体に組込む木質耐震開口フレームを、構造躯体の大梁・小梁材の内側に強固に取り付けることを特徴とする木造躯体に組込む木質耐震開口フレーム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007277939A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Kaneka Corp | 窓構造 |
JP2008133661A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-06-12 | Hirobumi Miyajima | 木造建築物用補強部材 |
JP2014058784A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Sanyo Homes Corp | 床面剛性部材および吹き抜けを囲む梁の補強方法 |
-
2004
- 2004-09-17 JP JP2004271197A patent/JP2005076450A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
JP2007277939A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Kaneka Corp | 窓構造 |
JP2008133661A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-06-12 | Hirobumi Miyajima | 木造建築物用補強部材 |
JP2014058784A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Sanyo Homes Corp | 床面剛性部材および吹き抜けを囲む梁の補強方法 |
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