JP2005075387A - シュリンクラベル - Google Patents

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博一 齋藤
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俊秀 東儀
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Abstract

【課題】ボトル外蓋部分とボトル容器本体部分とを確実に、かつ、綺麗に分離することを可能にしたシュリンクラベルを提供すること。
【解決手段】ボトル容器本体(21)とボトル容器本体の開口部を密閉するボトル外蓋(22)からなるボトル容器(20)を筒状に包装するシュリンクラベル(10)であって、シュリンクラベルには、ボトル外蓋の上縁より下方に向けて2本のミシン目線(a、b)が下方に向けて隔離幅(W)が狭まるように、ボトル外蓋を通過してボトル容器本体のボトル外蓋近傍に達する位置まで設けられ、かつ、2本のミシン目線の末端から離れた位置に、複数本のミシン目線(c、c、‥)が一定の隔離幅(w)でボトル容器本体胴部の周方向に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボトル容器本体とボトル容器本体の開口部を密封するボトル外蓋とからなるボトル容器の胴方向全周に熱収縮力により密着されるシュリンクラベルに関するものであり、特には、ボトル容器を筒状に包装し、内容物の取り出し部分となるボトル外蓋部分を容易に、かつ、綺麗に、容器本体部分から切り離し可能にしたシュリンクラベルに関する。
従来、ボトル容器本体とボトル容器本体の開口部を密封するボトル外蓋とからなるボトル容器においては、店頭での改ざん防止などの目的で、ボトル容器の周方向全体をオーバーシュリンクする包装形態がある。
この場合、内容物取り出しのためのボトル外蓋部分と、内容物収納のためのボトル容器本体部分(ここには取扱方法などが書かれた表示部がある)との包装を分離するような使い方が一般的で、シュリンクラベルを分離する方法は、シュリンクラベルにミシン目線を加工するなどの方法が利用されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献の一例を例示する。
特開平8−84707号公報(請求項1、図1) 特開平11−310269号公報(請求項1、図1) 一方、シュリンクラベルには、延伸ポリスチレンフィルム、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、延伸ポリプロピレンフィルムなどのような熱収縮性を有するプラスチックフィルムが使用されているが、収縮仕上がりの綺麗な延伸ポリスチレンフィルムが好適に使用されている。
しかしながら、延伸ポリスチレンフィルムは流れ方向に裂け易く、力の入れ具合などによってはミシン目線を超えて、ボトル容器本体部分まで切れてしまうといった問題があり、ボトル外蓋部分とボトル容器本体部分とを確実に綺麗に分離することは難しい問題であった。
このため、先の特許文献1や特許文献2の方法では、上方から下方に向けて設けたミシン目線と周方向に設けたミシン目線が重なったり、交差しているため、その交差部分などが輸送、流通の過程でめくり上がるなどしてそこからシュリンクラベルが破れ出すという可能性がある。
本発明は、ボトル容器本体とボトル容器本体の開口部を密封するボトル外蓋とからなるボトル容器の周方向全体をオーバーシュリンクするシュリンクラベルに関する以上のような問題点を解決するためになされたもので、ボトル外蓋部分とボトル容器本体部分とを確実に、かつ、綺麗に分離することを可能にしたシュリンクラベルを提供することを課題とする。
本発明の請求項1の発明は、ボトル容器本体と該ボトル容器本体の開口部を密閉するボ
トル外蓋とからなるボトル容器を筒状に包装するシュリンクラベルであって、該シュリンクラベルには、ボトル外蓋の上縁より下方に向けて2本のミシン目線がその隔離幅が下方に向けて狭まるように、ボトル外蓋を通過してボトル容器本体のボトル外蓋近傍に達する位置まで設けられ、かつ、前記2本のミシン目線の末端から離れた位置に、複数本のミシン目線が一定の隔離幅でボトル容器本体胴部の周方向に設けられていることを特徴とする、シュリンクラベルである。
このように、請求項1記載の発明によれば、シュリンクラベルには、ボトル外蓋上縁より下方に向けて2本のミシン目線がその隔離幅が下方に向けて狭まるように、ボトル外蓋を通過してボトル容器本体のボトル外蓋近傍に達する位置まで設けられているので、2本のミシン目線に挟まれた部分を持って下方にシュリンクラベルを引っ張ると、シュリンクラベルは、ミシン目線に沿ってボトル外蓋を通過してボトル容器本体のボトル外蓋近傍に達する位置まで引き裂くことができる。
また2本のミシン目線の末端から離れた位置に、複数本のミシン目線が一定の隔離幅でボトル容器本体胴部の周方向に設けられているので、ミシン目線に沿ってボトル外蓋の下の位置まで引き裂かれたシュリンクラベルが、仮にそのまま下方に引き裂かれ続けたとしても周方向に設けたミシン目線により切断され、シュリンクラベルはボトル容器本体部分までは裂くことができず、引き裂かれたシュリンクラベルはボトル外蓋部分のみで停止する。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記ボトル外蓋の上縁より下方に向けて設けられた2本のミシン目線の末端と、周方向に設けられた一番上に位置するミシン目線までの距離が、下方に向けて狭まるように設けたミシン目線の切断線の長さよりも広いことを特徴とする、シュリンクラベルである。
このように、請求項2記載の発明によれば、ボトル外蓋の上方より下方に向けて設けられた2本のミシン目線の末端と、周方向に設けた一番上に位置するミシン目線までの距離を、下方に向けて狭まるように設けたミシン目線の切断線の長さよりも広くとってあるので、下方に向けて引き裂いたシュリンクラベルは、徐徐に狭くなり周方向に設けたミシン目線の手前で切断される。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記下方に向けて狭まるように設けたミシン目線の傾斜角度は、水平方向に対して60°〜85°であることを特徴とする、シュリンクラベルである。
このように、請求項3記載の発明によれば、下方に向けて狭まるように設けたミシン目線の傾斜角度を、水平方向に対して60°〜85°としたので、下方に向けて狭まるように設けた2本のミシン目線はほどよい長さで交わり、2本のミシン目線に挟まれた部分のシュリンクラベルは、シュリンクラベル本体から切り離される。
上記のように、本発明のシュリンクラベルは、ボトル容器のボトル外蓋部分に上縁から下方に向けて2本のミシン目線をその隔離幅が下方に向けて狭まるように設けると同時に、ボトル外蓋に2本のミシン目線の末端から若干の間隔をおいて、ボトル容器本体の胴部の周方向全体に複数本のミシン目線を設けたので、2本のミシン目線の間のシュリンクラベルを上方から下方に引き裂き、その両側に残ったシュリンクラベルを周方向にミシン目線に沿って引き裂くことによりシュリンクラベルのボトル外蓋部分のみが確実に引き離されて、ボトル容器本体部分はシュリンクラベルが包装されたままボトル外蓋部分のみを綺麗に露出させることができる。
本発明のシュリンクラベルを一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
本発明のシュリンクラベルは、例えば、図1、図2、図3に示すように、ボトル容器本体(21)と該ボトル容器本体の開口部を密閉するボトル外蓋(22)とからなるボトル容器(20)を筒状に包装するシュリンクラベル(10)である。
そして、シュリンクラベル(10)には、ボトル外蓋(22)の上縁より下方に向けて2本のミシン目線(a、b)がその隔離幅(W)が下方に向けて狭まるように、ボトル外蓋(22)を通過してボトル容器本体(21)のボトル外蓋近傍に達する位置まで設けられている。
また、2本のミシン目線(a、b)の末端から離れた位置に、複数本のミシン目線(c、c、‥‥)が一定の隔離幅(w)でボトル容器本体の周方向に全周にわたって設けられているものである。
シュリンクラベル(10)に使用する熱収縮性のシュリンクフィルムとしては、横一軸延伸ポリスチレンフィルム、横一軸延伸ポリポリエチレンテレフタレートフィルム、横一軸延伸ポリプロピレンフィルム、横一軸延伸塩化ビニールフィルム等の公知のフィルムが列記できる。
なかでも、横一軸延伸ポリスチレンフィルムは収縮仕上がりが綺麗で、透明性にも優れているため好適に使用できる。
ボトル外蓋(22)の上方より下方に向けて設けられた2本のミシン目線(a、b)の末端と、周方向に設けられた一番上に位置するミシン目線(c)までの距離(A)を、下方に向けて狭まるように設けたミシン目線の切断線の長さ(m)よりも広く設定しておくことにより、ボトル外蓋(22)の上方から下方に向けてシュリンクラベル(10)をミシン目線(a、b)に沿って引き裂いて行った際、ボトル容器(20)から分離したシュリンクラベルは、徐徐に狭くなって水平方向に設けたミシン目線(c)に到達するまえに切断され、分離したシュリンクラベルがボトル容器本体(21)部分に到達することはない。
より具体的な一例を示すならば、ボトル外蓋の上縁より下方に向けて設けられるミシン目線(a、b)の切断線の長さ(m)を1mm、切断線と切断線の間の間隔(n)を1mmとし、切断線の末端と、周方向に設けられた一番上に位置するミシン目線(c)までの距離(A)を2mm、周方向に設けた一番上に位置するミシン目線(c)とその下に位置するミシン目線(c)との隔離幅を2mmに設定した。
また、下方に向けて狭まるように設けたミシン目線(a、b)の傾斜角度を、水平方向に対して60°〜85°とすることにより、ボトル容器(20)から分離したシュリンクラベルは、水平方向に設けたミシン目線(c)に到達する前に切れてしまい、残ったボトル外蓋部分のシュリンクラベルを周方向に引き剥がせば、そのシュリンクラベルはミシン目線(c)に沿って綺麗に剥がれてボトル外蓋(22)は露出して、容易にボトル外蓋を開封することができる。
その際、ボトル容器本体(21)部分を包装しているシュリンクラベル(10)がボトル容器本体部分から剥がれ出すことはない。
ミシン目線(a、b)の傾斜角度が59°より狭くなると、上方から下方に向けてシュリンクラベルを引き裂いた際、水平方向のミシン目線(c)まで限りなく接近しないと水平(周)方向に切れるきっかけがつかめないいう不都合を生じ、81°より広くなると、垂直方向に切れやすいシュリンクフィルムを用いた場合に、水平方向に設けたミシン目線(c)を超えて垂直方向に切れてしまう恐れが高くなるという問題が生じる。
ミシン目線(a、b)の水平方向に対するより好適な傾斜角度は75°程度である。
本発明のシュリンクラベルを製造する方法としては、例えば、図4に示すように、筒状に封筒貼りした巻き取り状のシュリンクフィルム(1)をラベル装着機にセットし、所望のミシン目線(a、b、c)をゴム(2)を受け台にしてミシン刃(3)で形成させ、1枚ずつのシュリンクラベル(10)にカットした後、ボトル容器(20)に装着してシュリンクトンネルを通すなどしてシュリンクラベルを熱収縮させ、ボトル容器にオーバーラップ包装する。
ボトル容器本体にボトル外蓋を被せて密閉したボトル容器に、本発明のシュリンクラベルを包装した状態の一実施例を示す、斜視説明図である。 本発明のシュリンクラベルを包装する前の、ボトル容器の一実施例を示す、斜視説明図である。 本発明のシュリンクラベルに設けるミシン目線の一実施例を示す、拡大説明図である。 本発明のシュリンクラベルをボトル容器に装着する状態の一実施例を示す、模式説明図である。
符号の説明
1‥‥シュリンクフィルム
2‥‥ゴム
3‥‥ミシン刃
10‥‥シュリンクラベル
20‥‥ボトル容器
21‥‥ボトル容器本体
22‥‥ボトル外蓋
a‥‥ミシン目線
b‥‥ミシン目線
c‥‥周方向のミシン目線
m‥‥ミシン目線の切断線の長さ
n‥‥切断線と切断線の間の間隔
w‥‥隔離幅
W‥‥隔離幅

Claims (3)

  1. ボトル容器本体と該ボトル容器本体の開口部を密閉するボトル外蓋とからなるボトル容器を筒状に包装するシュリンクラベルであって、
    該シュリンクラベルには、ボトル外蓋の上縁より下方に向けて2本のミシン目線がその隔離幅が下方に向けて狭まるように、ボトル外蓋を通過してボトル容器本体のボトル外蓋近傍に達する位置まで設けられ、かつ、前記2本のミシン目線の末端から離れた位置に、複数本のミシン目線が一定の隔離幅でボトル容器本体胴部の周方向に設けられていることを特徴とする、シュリンクラベル。
  2. 前記ボトル外蓋の上縁より下方に向けて設けられた2本のミシン目線の末端と、周方向に設けられた一番上に位置するミシン目線までの距離が、下方に向けて狭まるように設けたミシン目線の切断線の長さよりも広いことを特徴とする、請求項1記載のシュリンクラベル。
  3. 前記下方に向けて狭まるように設けたミシン目線の傾斜角度は、水平方向に対して60°〜85°であることを特徴とする、請求項1又は2記載のシュリンクラベル。
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