JP2012166811A - 詰め替え用パウチ容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】対向する2枚のフィルムの外縁をシールして胴部を形成し、シールしたフィルムの一部を切り取ることにより注出口を開口する詰め替え用パウチ容器において、切り取ったフィルムの切片がパウチ容器の本体と分離することなく、また、廃棄する際にはパウチ容器を折り畳み容積を小さくして廃棄することができる詰め替え用パウチ容器を提供する。
【解決手段】対向する2枚のフィルムの外縁をシールして形成した胴部に内容物を収容し、シールしたフィルムの一部を切り取ることにより注出口を開口する詰め替え用パウチ容器1であって、フィルムを切り取る案内線を注出口の開口終端からフィルムの外縁のシール部に延長して設けることにより、案内線によって切り取られるフィルム切片がひも状に胴部と連結することを特徴とする詰め替え用パウチ容器。
【選択図】図6
【解決手段】対向する2枚のフィルムの外縁をシールして形成した胴部に内容物を収容し、シールしたフィルムの一部を切り取ることにより注出口を開口する詰め替え用パウチ容器1であって、フィルムを切り取る案内線を注出口の開口終端からフィルムの外縁のシール部に延長して設けることにより、案内線によって切り取られるフィルム切片がひも状に胴部と連結することを特徴とする詰め替え用パウチ容器。
【選択図】図6
Description
本発明は、化粧料等を収容する詰め替え用のパウチ容器であって、特に詰め替えから廃棄に至るまでの操作を容易に行うことができる詰め替え用パウチ容器に関する。
従来、化粧料などの液体内容物はガラスやプラスチックのボトル等の化粧品容器に詰められて販売され、使用されてきたが、近年そのような容器の再利用を図るために詰め替え利用が行われてきている。そして、詰め替え用の内容物を収容する容器として、環境対応、廃棄物削減に優れたパウチ容器の利用が広まっている。
パウチ容器は、可撓性のあるフィルムを重ねて、フィルムの外縁をシールすることにより内容物を収容するための空間を形成したものであり、通常、シールしたフィルムの一部を切り取ることにより注出口を開口する。
しかし、内容物を詰め替える際には、利き手でパウチ容器を持ち、もう一方の手で容器本体を固定するため、切り取ったフィルム切片は手に持つことができず、フィルム切片を置くとすれば、置いた場所が内容物で汚れてしまったり、フィルム切片を紛失して回収できないなど、詰め替え作業を繁雑にする要因となっている。
したがって、切り取ったフィルムの切片がパウチ容器の本体と分離することのない構造であり、さらに、詰め替え後にパウチ容器を廃棄する際には、なるべく容積を小さくして廃棄できる詰め替え用パウチ容器の開発が望まれる。
本発明は、対向する2枚のフィルムの外縁をシールして形成した胴部に内容物を収容し、シールしたフィルムの一部を切り取ることにより注出口を開口する詰め替え用パウチ容器において、切り取ったフィルムの切片がパウチ容器の本体から分離することなく、また、廃棄する際にはパウチ容器を折り畳み、容積を小さくして廃棄することができる詰め替え用パウチ容器を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明者が検討を行った結果、対向する2枚のフィルムの外縁をシールして胴部を形成し、シールしたフィルムの一部を切り取ることにより注出口を開口する詰め替え用パウチ容器において、注出口を開口するためのフィルム切り取り案内線を注出口の開口終端からフィルムの外縁のシール部に連続的に延出させることにより、切り取ったフィルムの切片がひも状に胴部と連結させることができ、また、使用後の詰め替え用パウチ容器を巻き取り、ひも状のフィルムで周囲を固定し、容積を小さくして廃棄できることを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、対向する2枚のフィルムの外縁をシールして形成した胴部に内容物を収容し、シールしたフィルムの一部を切り取ることにより注出口を開口する詰め替え用パウチ容器であって、フィルムを切り取る案内線を注出口の開口終端からフィルムの外縁のシール部に延長して設けることにより、案内線によって切り取られるフィルム切片がひも状に胴部と連結することを特徴とする詰め替え用パウチ容器である。
さらに本発明は、フィルムを切り取る案内線を注出口の開口終端からフィルムの側縁に沿って延長して設けることにより、案内線によって切り取られるフィルム切片がひも状に胴部と連結することを特徴とする詰め替え用パウチ容器である。
さらに本発明は、フィルムを切り取る案内線を注出口の開口終端からフィルムの上縁に沿って延長して設けることにより、案内線によって切り取られるフィルム切片がひも状に胴部と連結することを特徴とする詰め替え用パウチ容器である。
さらに本発明は、フィルムを切り取る案内線の終端に切れ止め手段を設置したことを特徴とする詰め替え用パウチ容器である。
さらに本発明は、注出口の開口終端から延出するフィルムを切り取る案内線を胴部の高さの1/4〜3/4に相当する長さとすることにより、切り取ったフィルム切片で巻き取った詰め替え用パウチ容器の周囲を結束して固定し廃棄できることを特徴とする詰め替え用パウチ容器である。
さらに本発明は、フィルムの上縁に切り込み部を設け、該切り込み部に切り取ったフィルム切片を差し込むことにより、巻き取った詰め替え用パウチ容器を固定し廃棄できることを特徴とする詰め替え用パウチ容器である。
さらに本発明は、詰め替え用パウチ容器を折り畳みながら巻き取るための折り畳み案内線を胴部の長手方向に対して直角に2〜4本設けたことを特徴とする詰め替え用パウチ容器である。
本発明の詰め替え用パウチ容器によれば、フィルムを切り取る案内線を注出口の開口終端からフィルムの外縁に延長して設けることにより、切り取ったフィルムの切片がひも状に容器の胴部と連結し、切り取ったフィルム切片がパウチ容器本体から分離することがないため、紛失したり置き場所に困ることがない。
詰め替え後は、詰め替え用パウチ容器を巻き取り、切り取ったひも状のフィルム切片で巻き取った詰め替え用パウチ容器の周囲を結束して固定し、容積を小さくして廃棄することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明の詰め替え用パウチ容器は、たとえば図1に示すように、対向した略方形の表フィルム(2a)と裏フィルム(2b)を重ね合わせ、フィルムの外縁である上部シール部(4U)、側部シール部(4L,4R)をヒートシールにより貼り合わせることにより胴部(2)を形成する。胴部(2)と底部フィルム(2c)との接合は、山折りに折り返された底部フィルム(2c)が胴部(2)を形成する2枚のフィルム(2a,2b)の下部に挿入された状態で、底部シール部(4B)がヒートシールされることにより自立性を有するスタンディングパウチ容器となる。図1では、スタンディングパウチ容器を例示しているが、パウチ容器の形態はガゼット等の自立性のあるパウチ容器や三方シール等の平方のパウチ容器など、通常パウチ容器として使用できる形態であれば任意に採用することができる。
注出口(3)は、上部シール部(4U)の一部である開口切り取り部(11)を切り取ることにより形成される。図1では、上部シール部(4U)と側部シール部(4L)から延長してシール部(14a,14b)を設け、内容物(15)を注ぎ出すときの流路となる注出路(13)を形成している。そして、注出口(3)を開口するための切り取り案内線(8)を注出路(13)に沿って設けており、切り取り案内線(8)に沿ってフィルムを切り取ると、注出路(13)が胴部(2)から突出した形状となり、詰め替えるボトル容器の口部に注出口を差し入れることができ、内容物の詰め替えを容易に行うことができる(図6)。ただし、このような形態は、詰め替え作業の便宜によるもので、詰め替える容器の形状等によって適宜設計すべきものであり、注出路(13)を突出して形成するための注出路形成シール部(14a,14b)は必ずしも必要ではない。
フィルムに使用する材料は、特に制限されるものではないが、例えば、ポリプロピレン、プロピレン−エチレン共重合体、ポリブテン、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(EEA)、イオン架橋オレフィン共重合体(アイオノマー)等のポリオレフィン類;ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体等の芳香族ビニル共重合体;ポリ塩化ビニル、塩化ビニリデン樹脂等のハロゲン化ビニル重合体;アクリロニトリル−スチレン共重合体、アクリロニトリル−スチレン−ブタジエン共重合体のようなニトリル重合体;ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド類;ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート等のポリエステル類;各種ポリカーボネート;ポリオキシメチレン等のポリアセタール類等の熱可塑性樹脂等を挙げることができる。
また、フィルムは、二種以上の材料を積層して構成することができ、アルミニウム等の金属箔、金属又は金属酸化物の蒸着フィルム等と貼合わせて構成することもできる。例えば、延伸ナイロンフィルムあるいは延伸ポリエステルフィルムを外層とし、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンフィルムを内層とし、これらの層間にアルミニウム等の金属箔を中間層として積層したフィルム等が挙げられる。
フィルムは、熱によって溶融し相互に融着し得るヒートシール性を有する材料を使用することが好ましい。したがって、ヒートシール性を有する、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン等のポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン− 酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−プロピレン共重合体等の樹脂を単層フィルムとして使用するか、積層フィルムに使用する場合には内層に使用することが好ましい。
対向するフィルム(2a,2b)のシール手段は特に限定されるものではなく、熱シールや超音波シール等、一般的なシール手段を採用することができる。
フィルムを切り取るための切り取り案内線(8)は、上部シール部(4U)の上端にある切り取り始点(5)から下降し、注出路(13)に接近したところから注出路(13)に沿って上昇し、注出口(3)に相当する位置で注出路(13)を横切り、開口終端(6)に達するように配置される。切り取り始点(5)には、フィルムを引き裂きやすくするためにノッチ(5a)やスリット状の切目などを設けてもよい。ノッチは、通常、一字形やV字形が多用されるが、その形状に制限はなく、引き裂き方向に向かって尖った部分を有する形状であればよい。
従来の詰め替え用パウチ容器(1)は、図7に示すように、切り取り案内線(8)は、開口終端(6)から注出路(13)に沿って下降し、注出路(13)の根元付近から側部シール部(4L)の外端に進み、切り取り終点(7)に至る。したがって、従来の詰め替え用パウチ容器は、注出口を開口するために切り取り案内線(8)に沿ってフィルムを切り取ると、切り取った開口切り取り部(11)は、胴部(2)から完全に切り離される。このように胴部(2)から切り離された開口切り取り部(11)は、内容物を詰め替える際に手に持つことができず、一方、置く場所によっては内容物が付着して汚れるなどの問題が生じることとなる。
本発明の詰め替え用パウチ容器では、図1に示すように、切り取り案内線(8)は、開口終端部(6)から注出路(13)に沿って下降し、注出路(13)の根元付近から、さらに連続して側部シール部(4L)を側縁に沿って下降し、側部シール部(4L)の下方にある切り取り終点(7)に至る。したがって、本発明の詰め替え用パウチ容器では、切り取り案内線(8)に沿ってフィルムを切り取ると、開口切り取り部(11)は、ひも状切り取り部(12)により胴部(2)と連結した状態で切り取られる。このように切り取られた開口切り取り部(11)は、手で持つ必要がなく、置き場所に困ることがない。
また、図2は、切り取り案内線(8)を側部シール部(4L)の切り取り始点(5)から上部シール部(4U)を経由して反対側の側部シール部(4R)の切り取り終点(7)まで配置したものであるが、図に示すように、注出口の開口終端(6)から注出路(13)に沿って一旦下降し、注出路(13)の根元付近から上昇し上部シール部(4U)を上縁に沿いながら進み、側部シール部(4R)を側部外縁に沿って下降して切り取り終点(7)に至るようにしてもよい。
さらに、切り取り案内線(8)は、図3に示すように、注出口の開口終端(6)から注出路(13)に沿って一旦下降し、注出路(13)の根元付近から上昇して上部シール部(4U)をジグザグに進行し、切り取り終点(7)に至るようにしてもよい。
切り取り案内線は、レーザー光照射加工によって形成されたハーフカット線で構成される。ハーフカット線は、連続する線状のハーフカット線に限らず、ミシン目状の断続的なハーフカット線であってもよい。またハーフカット線は、1本でもよいが、引き裂き方向がずれた場合を想定して、中心のハーフカット線の両側に各1本、または各2本など複数のハーフカット線を平行、あるいは中心のハーフカット線に収束するような形状等にして設置してもよい。
切り取り案内線は、内容物が液体の場合には気密性を保持し内容物が漏れ出すことを防止する必要があることから、注出口(3)に相当する部分は、ハーフカット線とする必要があるが、それ以外の部分では、気密性を保持する必要がないため、ミシン目やスリットなどのように部分的に分離した状態に加工してもよい。内容物が粉末の場合など気密性を担保する必要がない場合には、特に限定されることなく、切り取りが容易な加工方法を選択したり、適宜組み合わせて採用することもできる。
切り取り案内線は、印刷などにより切り取り箇所を明示するものであってもよい。この場合は、鋏などを使用して切り取り案内線に沿ってフィルムを切り取る。印刷する切り取り案内線としては、点線、破線、実線などの線のほか、文字、記号等を表示してもよい。
切り取り終点(7)には、パンチ穴による切れ止め手段(7a)が設けられており、切り取り操作時に必要以上にフィルムの裂けが進行しないようにしている。但し、切れ止め手段にはパンチ穴以外にも適宜手段を選ぶことができる。また、フィルムの材質によっては、フィルムが裂けにくく、切り取り終点に切れ止め手段を必要としない場合もある。
上部シール部(4U)には切り込み部(9)を設置することができる。これは、廃棄する際にパウチ容器を巻き取り、周囲をひも状切り取り部(12)で括った後、開口切り取り部(11)あるいはひも状切り取り部(12)を挟んで固定するためのものである。切り込み部(9)は、ミシン目やスリットなどのように分離容易な状態に加工してなるものであり、分離を開始する始点には分離を容易にするためのノッチ(9a)を設け、分離の終点には裂けが進まないようにパンチ穴(9b)などの切れ止め手段を設け、フィルムが不用意に裂けて内容物が漏れ出すことがないようにしている。
内容物(15)の詰め替えが終了した後は、切り取り案内線(8)に沿って切り取ったひも状切り取り部(12)を利用して、図4又は図5に示すように、パウチ容器を巻き取り、これを固定することができる。このようにパウチ容器を巻き止めることにより、容積を小さくすることができ、詰め替え用パウチ容器(1)を廃棄する際、ゴミの量を少なくすることができる。
図4は、パウチ容器を底部から順に巻き取ったあと、これをひも状切り取り部(12)で括り、切り込み部(9)に切り取った開口切り取り部(11)を引っかけるように差し込み、パウチ容器を巻き止めた状態を示す。
また図5は、パウチ容器を底部から順に巻き取ったあと、これをひも状切り取り部(12)で括り、開口切り取り部(11)の凹部分を利用してひも状切り取り部(12)にひっかけて固定した状態を示すものである。
ひも状切り取り部(12)は、開口切り取り部(11)を胴部(2)と連結するだけでなく、廃棄する際に巻き取ったパウチ容器の周囲を括って固定する機能を有するものである。したがって、切り取り案内線(8)の開口終端(6)から切り取り終点(7)において切り取られるひも状切り取り部(12)の長さは、胴部(2)の高さの約1/4〜3/4に相当する長さとすることが好ましい。
胴部(2)には折り畳み案内線(10)を設けることが好ましい。これは、折り畳み案内線(10)にしたがい胴部(2)を底部から順に折り畳んでいくことで内容物(15)が押し出され、詰め替えをスムーズに行うことができるとともに、詰め替え後はパウチ容器が巻き取られた状態となるために、ひも状切り取り部(12)で固定してそのまま廃棄するという操作を円滑に行うことができるためである。シャンプーなど化粧料の詰め替え用パウチ容器であれば、折り畳み案内線は胴部の長手方向に対して直角に2〜4本設けることにより、内容物の詰め替えと容器の廃棄を効率的に行うことができる。
折り畳み案内線(10)は、エンボス加工等により胴部(2)のフィルムに溝状の凹部を設けるなどしてフィルムが屈曲しやすいように形成する。エンボス加工は、表フィルム(2a)と裏フィルム(2b)の両方あるいはいずれか一方に対して行うことができる。
詰め替え用パウチ容器に収容する内容物としては、主に医薬品、化粧品、食品等の分野における液体やジェル等が対象であるが、これに限定されるものではなく、粉体、顆粒など、あらゆる性状の物質を収容することができる。
1 詰め替え用パウチ容器
2 胴部
2a 表フィルム
2b 裏フィルム
2c 底フィルム
3 注出口
4 シール部
4U 上部シール部
4L,R 側部シール部
4B 底シール部
5 切り取り始点
5a ノッチ部
6 開口終端
7 切り取り終点
7a 切れ止め手段(パンチ穴)
8 切り取り案内線(ハーフカット線)
9 切り込み部(スリット)
9a ノッチ部
9b パンチ穴
10 折り畳み案内線(エンボス加工線)
11 開口切り取り部
12 ひも状切り取り部
13 注出路
14 注出路形成シール部
14a 注出路形成シール部(上部シール部)
14b 注出路形成シール部(側部シール部)
15 内容物
2 胴部
2a 表フィルム
2b 裏フィルム
2c 底フィルム
3 注出口
4 シール部
4U 上部シール部
4L,R 側部シール部
4B 底シール部
5 切り取り始点
5a ノッチ部
6 開口終端
7 切り取り終点
7a 切れ止め手段(パンチ穴)
8 切り取り案内線(ハーフカット線)
9 切り込み部(スリット)
9a ノッチ部
9b パンチ穴
10 折り畳み案内線(エンボス加工線)
11 開口切り取り部
12 ひも状切り取り部
13 注出路
14 注出路形成シール部
14a 注出路形成シール部(上部シール部)
14b 注出路形成シール部(側部シール部)
15 内容物
Claims (7)
- 対向する2枚のフィルムの外縁をシールして形成した胴部に内容物を収容し、シールしたフィルムの一部を切り取ることにより注出口を開口する詰め替え用パウチ容器であって、フィルムを切り取る案内線を注出口の開口終端からフィルムの外縁のシール部に延長して設けることにより、案内線によって切り取られるフィルム切片がひも状に胴部と連結することを特徴とする詰め替え用パウチ容器。
- フィルムを切り取る案内線を注出口の開口終端からフィルムの側縁に沿って延長して設けることにより、案内線によって切り取られるフィルム切片がひも状に胴部と連結することを特徴とする請求項1記載の詰め替え用パウチ容器。
- フィルムを切り取る案内線を注出口の開口終端からフィルムの上縁に沿って延長して設けることにより、案内線によって切り取られるフィルム切片がひも状に胴部と連結することを特徴とする請求項1記載の詰め替え用パウチ容器。
- フィルムを切り取る案内線の終端に切れ止め手段を設置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の詰め替え用パウチ容器。
- 注出口の開口終端から延出するフィルムを切り取る案内線を胴部の高さの1/4〜3/4に相当する長さとすることにより、切り取ったフィルム切片で巻き取った詰め替え用パウチ容器の周囲を結束して固定し廃棄できることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の詰め替え用パウチ容器。
- フィルムの上縁に切り込み部を設け、該切り込み部に切り取ったフィルム切片を差し込むことにより、巻き取った詰め替え用パウチ容器を固定し廃棄できることを特徴とする請求項5記載の詰め替え用パウチ容器。
- 詰め替え用パウチ容器を折り畳みながら巻き取るための折り畳み案内線を胴部の長手方向に対して直角に2〜4本設けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の詰め替え用パウチ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011028402A JP2012166811A (ja) | 2011-02-14 | 2011-02-14 | 詰め替え用パウチ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011028402A JP2012166811A (ja) | 2011-02-14 | 2011-02-14 | 詰め替え用パウチ容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012166811A true JP2012166811A (ja) | 2012-09-06 |
Family
ID=46971370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011028402A Withdrawn JP2012166811A (ja) | 2011-02-14 | 2011-02-14 | 詰め替え用パウチ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012166811A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016034848A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-17 | 東洋製罐株式会社 | 袋体、該袋体を製造する袋体製造装置、該袋体製造装置に用いられる底シールバー、及び前記袋体の製造方法。 |
-
2011
- 2011-02-14 JP JP2011028402A patent/JP2012166811A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016034848A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-17 | 東洋製罐株式会社 | 袋体、該袋体を製造する袋体製造装置、該袋体製造装置に用いられる底シールバー、及び前記袋体の製造方法。 |
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Legal Events
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