JP2005075062A - バッテリ式荷役車両の車体構造 - Google Patents

バッテリ式荷役車両の車体構造 Download PDF

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雅博 吉岡
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Abstract

【目的】 バッテリの下方に配管や電線を配しながらも、より低い位置でバッテリを収納することができ、しかも、バッテリ収納室へのバッテリの出し入れを容易に行えるようにする。
【構成】 荷役装置2を支持する車体フレーム1に、少なくとも左右いずれか一方へ向けて開口したバッテリ収納室13を形成すると共に、バッテリ収納室13の床部材16の上方に、配管22及び電線23を敷設するための配索路24を、バッテリ収納室13の左右方向略中央を前後方向に横断して設け、更に、シャフト27と、シャフト27周りに回転自在なローラ28と、シャフト27を支持するホルダ29とからなるバッテリ支持装置25を、床部材16上に、シャフト27を配索路24と略平行となるよう前後方向に向けた状態で、配索路24の左右両側にそれぞれ配設する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車体フレームに設けられたバッテリ収納室にバッテリが収納されるバッテリ式荷役車両の車体構造に関する。
バッテリ式荷役車両のうちには、車体フレームの前後方向の略中央にバッテリ収納室を備え、バッテリ収納室の後方に配置された機器とバッテリ収納室の前方に配置された機器とが、油圧ホースなどの配管や電線により接続されたものがある。この種のバッテリ式荷役車両において、配管や電線は、例えば下記特許文献1や特許文献2に示されているように、バッテリ収納室に収納されるバッテリよりも下方で、バッテリ収納室を前後方向に横断するように配され、バッテリはバッテリ収納室の支持部材により支持される。
一方、車体フレームの左右方向にバッテリを移動させて、バッテリ収納室にバッテリを収納させるバッテリ式荷役車両では、例えば下記特許文献3に示されているように、バッテリの移動を容易にするために回転自在なローラを備えるものもある。
特開平6−115358号公報 特開2000−351593号公報 実公平3−35622号公報
本発明は、バッテリ収納室に収納されるバッテリの下方に配管や電線を配しながらも、より低い位置でバッテリを収納することができ、しかも、バッテリ収納室へのバッテリの出し入れを容易に行えるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、バッテリ式荷役車両の車体構造において、荷役装置を支持する車体フレームに、少なくとも左右いずれか一方へ向けて開口したバッテリ収納室を形成すると共に、該バッテリ収納室の床部材の上方に、配管及び/又は電線を敷設するための配索路を、該バッテリ収納室の左右方向略中央を前後方向に横断して設け、更に、シャフトと、該シャフト周りに回転自在なローラと、上記シャフトを支持するホルダとからなるバッテリ支持装置を、上記構成部材上に、上記シャフトを上記配索路と略平行となるよう前後方向に向けた状態で、上記配索路の左右両側にそれぞれ配設する、という技術的手段を採用する。
この構成によれば、バッテリ収納室に設けられたバッテリ支持装置のローラ上にバッテリを載置させると、配索路がバッテリよりも下方に位置することになり、配索路に配される配管や電線はバッテリの下方に敷設されてバッテリ収納室よりも前方に設けられた機器と後方に設けられた機器とを接続することになる。このとき、バッテリが収納される高さは、バッテリ収納室の床部材からローラの外周の上端部までの高さによるので、バッテリの下方に配管や電線を配しても、このことによってバッテリの収納される高さが高くなることはない。また、配索路がバッテリ収納室の左右方向略中央に配されているため、車体フレームの左右いずれの方向からでも配管作業や配線作業を行い易く、しかも、このように配された配索路の左右両側にそれぞれバッテリ支持装置が設けられているので、バッテリ支持装置が配管や配線の妨げとなることはなく、これらバッテリ支持装置によりバッテリを安定的に支持することができる。もちろん、バッテリ支持装置のシャフトが前後方向に向けられることにより、ローラが左右方向、すなわちバッテリ収納室の開口されている方向へ回転自在とされているので、このローラの回転を利用して少ない労力で円滑にバッテリ収納室へのバッテリの出し入れを行うことができる。
本発明によれば、バッテリの下方に配管や電線を配しても、このことによってバッテリの収納される高さが高くなることはなく、また、バッテリ支持装置のローラの作用によりバッテリの出し入れを容易に行える上、このバッテリ支持装置が配管や配線の妨げとなることがない。
図1に示すように、本実施の形態のバッテリ式荷役車両はカウンタバランス型バッテリフォークリフト(以下、単にフォークリフトという)であり、主に車体フレーム1と、この前部に支持された荷役装置2と、後部に支持されたカウンタウェイト3とからなり、車体フレーム1の前部下方位置には駆動輪4が、後部下方位置には操舵輪5が備えられている。
荷役装置2は、図1に示すように、車体フレーム1の前端部にティルト可能に支持させた伸縮マスト6と、このマスト6に昇降可能に支持させたリフトブラケット7と、このリフトブラケット7に支持させたフォーク8と、車体フレーム1の前部と伸縮マスト6にわたって架着されたティルトシリンダ9と、伸縮マスト6に支持させたリフトシリンダ10とを備えている。そして、ティルトシリンダ9を伸縮させることにより伸縮マスト6、リフトブラケット7及びフォーク8をティルト駆動し、リフトシリンダ10を伸縮させることにより伸縮マスト6を伸縮させ、リフトブラケット7及びフォーク8を昇降させるようにしている。車体フレーム1の前部上にはインストルメントパネル11が立設され、このインストルメントパネル11にティルトシリンダ9及びリフトシリンダ10への圧油の給排を制御するバルブアレイをはじめとし、各種のスイッチなどこのフォークリフトを操作するための機器が配置されている。
図1及び図2に示すように、車体フレーム1の前後方向中央部には、バッテリ12を収納するバッテリ収納室13が設けられている。バッテリ収納室13は、バッテリ12の前方に位置する前壁部材14と、バッテリ12の後方に位置する後壁部材15と、バッテリ12の下方に位置する床部材16と、バッテリ12の上方に位置する天井部材17とからなり、収納されたバッテリ12の左方及び右方は開口されている。このようなバッテリ収納室13の後壁部材15を隔てて車体フレーム1の後部には、機器収納室18が設けられている。この機器収納室18には、上記のバルブアレイへ圧油を供給するポンプユニット19や制御盤20が収納され、ポンプユニット19とバルブアレイとを接続する油圧ホース22、荷役装置2に設けた揚高検出装置や揚高指示用レーザ等の機器と制御盤20とを接続する電線23、及びインストルメントパネル11に設けた各種スイッチと制御盤20とを接続する電線23はバッテリ収納室13内を通される。また、バッテリ収納室13の前壁部材14を隔てて車体フレーム1の前部には、駆動輪4を駆動する走行装置(図示せず)が設けられ、この走行装置と制御盤20とを接続する電線23もバッテリ収納室13内を通される。なお、21は、バッテリ収納室13の左右の開口部を覆うための開閉式カバーであり、例えば図3に示すように、このカバー21を開いた状態で、開口部に近接配置させたバッテリ台30とバッテリ収納室13との間でバッテリ12の出し入れが行われる。
図2及び図3に示すように、バッテリ収納室13の左右方向中央には、床部材16の上方を前後方向に横断する、左右方向に所定の幅を有する配索路24が設けられている。また、配索路24の左右両側には、床部材16上にバッテリ支持装置25が設けられ、バッテリ12は、このバッテリ支持装置25を案内にして左右方向に移動され、バッテリ収納室13内外に出し入れされる。ここでは、図2に示すように、配索路24の左右両側にそれぞれ4個ずつ、計8個のバッテリ支持装置25が設けられており、前後方向に2列に並べて配置されている。なお、26は、配索路24と平行に、バッテリ収納室13を前後方向に横断するよう床部材16上に固定された補強部材であり、図2及び図3に示すように、配索路24の左右両側にそれぞれ設けられている。
図3に示すように、前壁部材14の下部、つまり床部材16と接合される側の部分のうち左右方向中央には、左右方向へ配索路24とほぼ同じ幅で、この前壁部材14を前後方向に貫通して切欠き14aが形成されており、同様に、後壁部材15の下部の左右方向中央には、左右方向へ配索路24とほぼ同じ幅で、この後壁部材15を前後方向に貫通して切欠き15a(図示せず)が形成されている。そして、油圧ホース22及び電線23は、これら前壁部材14の切欠き14a及び後壁部材15の切欠き15aを通して配索路24内に導かれ、これによりバッテリ収納室13の前後に位置する機器同士が接続される。
バッテリ支持装置25は、図4に示すように、円柱状のシャフト27と、このシャフト27周りに回転自在な円筒状のローラ28と、シャフト27を支持するホルダ29とからなり、ホルダ29が床部材16上にボルト止めで固定される。バッテリ支持装置25は、シャフト27を前後方向に向けた状態で設けられ、これによりシャフト27が配索路24、並びにこの配索路24に敷設される油圧ホース22及び電線23と平行とされると共に、ローラ28がバッテリ収納室13の開口方向である左右方向に回転するようになされている。ここで、ローラ28の下方の床部材16には、この床部材16を上下方向に貫通して切欠き16aが形成されており、ローラ28の下端部をこの切欠き16a内に突入させた状態で、バッテリ支持装置25は設けられている。なお、図3に示すように、ローラ28の上端部の位置が補強部材26よりも上方となるように、バッテリ支持装置25は設けられる。
このような本実施の形態によると、バッテリ収納室13内でバッテリ支持装置25が占める高さ範囲内に油圧ホース22及び電線23が配置されるので、バッテリ12の下方に油圧ホース22及び電線23を敷設させながらも、油圧ホース22及び電線23をバッテリ支持装置25の下側に配置する場合に比べると、バッテリ12をより低い位置で収納することができる。また、ローラ28の下端部を床部材16の切欠き16a内に突入させてバッテリ支持装置25を設けてあるので、突入させてある分だけローラ28の上端部の位置が下がることになり、このローラ28上に載置されるバッテリ12をより低い位置でバッテリ収納室13に収納することができる。この結果、フォークリフトの全体としての重心が低くなり、当該フォークリフトの安定度が高められる上、バッテリ12を小さくすることなく車高を低くすることも可能になる。もっとも、車高を変えることなく、バッテリ12を大きくしてバッテリ12の容量を増大させることも可能である。
更に、油圧ホース22及び電線23を敷設する配索路24がバッテリ収納室13の左右方向中央に配されているため、車体フレーム1の左右いずれの方向からでも配管作業や配線作業を行い易く、しかも、バッテリ支持装置25が配管や配線の妨げとなることもない。加えて、バッテリ支持装置25を配索路24の左右両側にそれぞれ設け、また、前後方向に2列で設けてあるので、これらバッテリ支持装置25によりバッテリ12を安定的に支持することができる。もちろん、バッテリ支持装置25のローラ28がバッテリ収納室13の開口されている方向へ回転自在とされているので、このローラ28の回転を利用して容易にバッテリ12の出し入れを行うことができる。
本発明を適用したカウンタバランス型バッテリフォークリフトの側面図である。 本発明に係るバッテリ収納室の平面図である。 本発明に係るバッテリ収納室の断面図である。 本発明に係るバッテリ支持装置の拡大図である。
符号の説明
1 車体フレーム
2 荷役装置
8 フォーク
12 バッテリ
13 バッテリ収納室
14 前壁部材
15 後壁部材
16 床部材
17 天井部材
18 機器収納室
22 油圧ホース
23 電線
24 配索路
25 バッテリ支持装置
27 シャフト
28 ローラ
29 ホルダ

Claims (1)

  1. 荷役装置を支持する車体フレームに、少なくとも左右いずれか一方へ向けて開口したバッテリ収納室を形成すると共に、該バッテリ収納室の床部材の上方に、配管及び/又は電線を敷設するための配索路を、該バッテリ収納室の左右方向略中央を前後方向に横断して設け、
    更に、シャフトと、該シャフト周りに回転自在なローラと、上記シャフトを支持するホルダとからなるバッテリ支持装置を、上記床部材上に、上記シャフトを上記配索路と略平行となるよう前後方向に向けた状態で、上記配索路の左右両側にそれぞれ配設したことを特徴とするバッテリ式荷役車両の車体構造。
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