JP2005073116A - 原稿読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】フラットベッドと自動原稿送り装置の双方に原稿を載置してコピーをする場合、ユーザーの所望に応じてどちらからコピーをするかの優先度を設定できるようにして、双方に原稿が載置されている場合に双方を的確にコピーし、フラットベッドへの原稿置き忘れを防止することのできる原稿読取装置を提供する。
【解決手段】自動原稿送り装置6Aへの原稿載置を検知するセンサS2と、フラッドベッド6Bへの原稿載置を検知するセンサS1と、自動原稿読取モード、フラッドベッド読取モードのいずれを優先させるかの選択をさせる選択手段8と、これら双方のセンサS1,S2が原稿載置を検知したときには、この選択手段8によって選択されたいずれかのモードを優先的に行い、その後、他方のモードを行う制御手段1とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】自動原稿送り装置6Aへの原稿載置を検知するセンサS2と、フラッドベッド6Bへの原稿載置を検知するセンサS1と、自動原稿読取モード、フラッドベッド読取モードのいずれを優先させるかの選択をさせる選択手段8と、これら双方のセンサS1,S2が原稿載置を検知したときには、この選択手段8によって選択されたいずれかのモードを優先的に行い、その後、他方のモードを行う制御手段1とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動原稿送り装置とフラットベッドとを備える原稿読取装置の改良に関する。
近時、オフィスなどにおいて、下記特許文献1に示すような原稿読取装置が広く使用されている。このものは、自動原稿送り装置とフラットベッドの双方を備えており、コピーが指示された時点で、フラットベッドと自動原稿送り装置の双方に原稿が載置されているときには、フラットベッドの原稿は以前に置き忘れたものとみなして、自動原稿送り装置による読取のみを実行するようにしている。
特開平10−65842号公報
ところで、このような装置においては、コピー前の所定操作により、自動原稿送り装置に続いてフラットベッドでの読取を行う旨の操作をしている場合には、自動原稿送り装置の読取に続いてフラットベッドの読取が行われるが、自動原稿送り装置での読み取り中にこのような指示は、自動原稿送り装置での読取速度が速いため行うことができない。そのため、コピー前に予め指示しなかった場合には、自動原稿送り装置の読み取り中にフラットベッド原稿があることに気づいてもフラットベッド原稿の読取ができず、最初からやり直すか、自動原稿送り装置の読取終了後に改めてフラットベッド原稿の読取を開始させるしか手立てがなく不便であった。
また、いかなる場合も自動原稿送り装置から読み取るため、フラットベッド側から先にコピーを行いたくてもそれができず不便であった。
本発明は、上記事情を考慮して提案されるものであり、フラットベッドと自動原稿送り装置の双方に原稿を載置してコピーをする場合、ユーザーの所望に応じてどちらからコピーをするかを設定できるようにして、ユーザのニーズに応じて任意に切替えができる原稿読取装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1では、自動原稿送り装置への原稿載置を検知するセンサと、フラッドベッドへの原稿載置を検知するセンサと、自動原稿読取モードとフラッドベッド読取モードのいずれを実行するかを選択させる選択手段と、双方のセンサが原稿載置を検知したときには、選択手段によって選択されたいずれかのモードを実行する制御手段とを備える。
請求項2では、選択手段は、双方のセンサが原稿載置を検知してから、一定時間が経過するまでの間は、自動原稿読取モードとフラッドベッド読取モードのいずれを実行するかの選択を受け付ける一方、一定時間が経過すれば通常モードを実行させる。
請求項3では、選択手段は、双原稿読取モードの実行時に、フラッドベッドの載置原稿の読取が終了した際には、フラッドベッドの載置原稿の読取を継続するかどうかを選択させることを特徴とする。
請求項2では、選択手段は、双方のセンサが原稿載置を検知してから、一定時間が経過するまでの間は、自動原稿読取モードとフラッドベッド読取モードのいずれを実行するかの選択を受け付ける一方、一定時間が経過すれば通常モードを実行させる。
請求項3では、選択手段は、双原稿読取モードの実行時に、フラッドベッドの載置原稿の読取が終了した際には、フラッドベッドの載置原稿の読取を継続するかどうかを選択させることを特徴とする。
本発明の請求項1では、自動原稿送り装置への原稿載置を検知するセンサと、フラッドベッドへの原稿載置を検知するセンサとの双方のセンサが原稿載置を検知したときには、選択手段によって選択されたいずれかのモードを実行するので、ユーザにとって必要な側のみ適宜コピーできる。
請求項2では、選択手段は、双方のセンサが原稿載置を検知してから、一定時間が経過するまでの間は、自動原稿読取モードとフラッドベッド読取モードのいずれを実行するかの選択を受け付ける一方、一定時間が経過すれば通常モードを実行させる。
請求項3では、選択手段は、上記双原稿読取モードの実行時に、上記フラッドベッドの載置原稿の読取が終了した際には、上記フラッドベッドの載置原稿の読取を継続するかどうかを選択させることを特徴とする。
請求項2では、選択手段は、双方のセンサが原稿載置を検知してから、一定時間が経過するまでの間は、自動原稿読取モードとフラッドベッド読取モードのいずれを実行するかの選択を受け付ける一方、一定時間が経過すれば通常モードを実行させる。
請求項3では、選択手段は、上記双原稿読取モードの実行時に、上記フラッドベッドの載置原稿の読取が終了した際には、上記フラッドベッドの載置原稿の読取を継続するかどうかを選択させることを特徴とする。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の原稿読取装置の要部構成の一例を示す図である。なお、ここでは、原稿読取装置の一例としてファクシミリ装置Fの構成を示しているが、自動原稿読取装置とフラットベッドとを備える複写機構を有するものであれば何を用いてもよい。
このファクシミリ装置Fは、制御手段を構成し、このファクシミリ装置Fを制御するCPU1と、電話回線Lに対する接続制御をするNCU2と、ファクシミリ通信のために必要な各種信号の変復調をするモデム3と、短縮ダイヤルなどを登録するRAM4と、このファクシミリ装置Fは動作するのに必要なプログラムなどを格納するROM5と、FBSセンサS1とADFセンサS2とを有するスキャナ6とを備える。なお、スキャナ6には、自動原稿読取装置とフラットベッドとを備え、FBSセンサS1はフラットベッドへの原稿載置を検出し、ADFセンサS2は自動原稿送り装置への原稿載置を検出する。
また、ファクシミリ装置Fは、表示手段を構成する表示部7と、選択手段を構成する操作部8と、プリンタ9とを備える。
また、ファクシミリ装置Fは、表示手段を構成する表示部7と、選択手段を構成する操作部8と、プリンタ9とを備える。
スキャナ6を更に説明する。図2はスキャナ6の概略構成の一例を示す図である。スキャナ6には先述のように、自動原稿送り装置6Aとフラットベッド6Bとを有しており、フラットベッド6Bの真下FBSセンサS1があり、自動原稿送り装置6Aの適所にはADFセンサS2がある。
自動原稿送り装置6Aに載置された原稿は、フラットベッド6Bを通過してその原稿画像が読み取られる。自動原稿送り装置6Aに載置された原稿は、ADFセンサS2によって検出され検出信号がCPU1に出力される。
一方、フラットベッド6Bに載置された原稿はその真下に位置する読取機構により原稿画像が読み取られる。フラットベッド6Bに載置された原稿はFBSセンサS1によって検出され検出信号がCPU1に出力される。
このような構成において、自動原稿送り装置6Aとフラットベッド6Bの双方に原稿が載置されている場合のコピー処理について説明する。これについて、図3とともに説明する。
すなわち、双方に原稿が載置されている場合には、FBSセンサS1、ADFセンサS2ともに原稿載置を検出しており、これを受けてCPU1は、所定時間の計測を始める(100)。
所定時間が経過すると、通常モードを実行する。すなわち、何ら特別な処理をせず、従来のコピー処理を行う。すなわち、自動原稿送り装置6Aの原稿を優先的に読取、それが終わり次第、フラットベッド6Bの原稿を優先的に読み取る。
一方、所定時間経過内には、確認メッセージが表示される(102)。このような確認メッセージの一例としては図4(a)に示すものがある。ここでは、フラットベッド原稿を読み取るか(フラットベッド読取モード)、自動原稿送り装置で原稿を読み取るか(自動読取モード)の選択、さらには、このような選択処理の中止を選択ができるようになっている。
このような確認メッセージをみたユーザが、自動原稿送り装置6Aを選択した場合には(103)、自動原稿読取モードを実行して装置6Aにある原稿読取をしてコピーを行う(104)。
一方、フラットベッド6Bを選択した場合には(103)、フラットベッド6Bにおける原稿読取を開始し(105)、全原稿読取が終わると(所定の終了操作をする)(106)、処理を終了する。
なお、自動原稿送り装置11Aにおける読取をしている旨を表示するメッセージの一例は図4(b)に示す通りであり、フラットベッド11Bにおける読取をしている旨を表示するメッセージの一例は図4(c)に示す通りである。
確認メッセージを表示させる(100,101)。
確認メッセージを表示させる(100,101)。
このような確認メッセージの一例として、図4(a)に示すようなものがあり、自動原稿送り装置を優先させる(自動原稿読取モード)かフラットベッドを優先させるか(フラットベッド読取モード)の設定を行うための画面が表示される。ユーザはこの画面を参照して優先度の設定を行い、自動原稿送り装置6Aが優先設定されていれば(102)、自動原稿送り装置6Aでの原稿読取によるコピーを開始する(103)。なお、優先度の設定を行えば、表示部7の画面切替えを行い、選択された優先モードの表示を行ってもよい。
開始後は、自動原稿送り装置6Aでの読取を行っている旨の表示を行い(104)、自動原稿送り装置6Aでの読取によるコピーが終了すると、続けて、フラットベッド6Bによる原稿読取を行う(105)。このとき、フラットベッド6Bによる原稿読取をしている旨を表示させる(106)。
一方、確認メッセージ(101)にて、フラットベッド6Bを優先させる設定がされた場合には、フラッドベット6Bにおける読取を開始し(107)、その旨を表示させる(108)。フラットベッド6Bでの全原稿読取が終わると(所定の終了操作をする)、自動原稿送り装置6Aでの読取を開始し、その旨を表示させる(110,111)。
なお、自動原稿送り装置11Aにおける読取をしている旨を表示するメッセージの一例は図4(b)に示す通りであり、フラットベッド11Bにおける読取をしている旨を表示するメッセージの一例は図4(c)に示す通りである。
本発明装置は、オフィスなどに広く用いられるコピー機、ファクシミリ装置、デジタル複合機などに適用できる。
F・・・ファクシミリ装置
1・・・CPU
6・・・スキャナ
7・・・表示部
8・・・操作部
S1・・・FBSセンサ
S2・・・ADFセンサ
1・・・CPU
6・・・スキャナ
7・・・表示部
8・・・操作部
S1・・・FBSセンサ
S2・・・ADFセンサ
Claims (3)
- 自動原稿送り装置とフラットベッドとを備える原稿読取装置において、上記自動原稿送り装置への原稿載置を検知するセンサと、上記フラッドベッドへの原稿載置を検知するセンサと、
自動原稿読取モードとフラッドベッド読取モードのいずれを実行するかを選択させる選択手段と、双方のセンサが原稿載置を検知したときには、上記選択手段によって選択されたいずれかのモードを実行する制御手段とを備える原稿読取装置。 - 請求項1において、
上記選択手段は、上記双方のセンサが原稿載置を検知してから、一定時間が経過するまでの間は、上記自動原稿読取モードとフラッドベッド読取モードのいずれを実行するかの選択を受け付ける一方、一定時間が経過すれば通常モードを実行させる原稿読取装置。 - 請求項1または2において、
上記選択手段は、上記双原稿読取モードの実行時に、上記フラッドベッドの載置原稿の読取が終了した際には、上記フラッドベッドの載置原稿の読取を継続するかどうかを選択させることを特徴とする原稿読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003302686A JP2005073116A (ja) | 2003-08-27 | 2003-08-27 | 原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003302686A JP2005073116A (ja) | 2003-08-27 | 2003-08-27 | 原稿読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005073116A true JP2005073116A (ja) | 2005-03-17 |
Family
ID=34406899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003302686A Withdrawn JP2005073116A (ja) | 2003-08-27 | 2003-08-27 | 原稿読取装置 |
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JP (1) | JP2005073116A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011077812A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Kyocera Mita Corp | 画像読取装置 |
US8767273B2 (en) | 2011-06-15 | 2014-07-01 | Pfu Limited | Image-reading system |
-
2003
- 2003-08-27 JP JP2003302686A patent/JP2005073116A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011077812A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Kyocera Mita Corp | 画像読取装置 |
US8508818B2 (en) | 2009-09-30 | 2013-08-13 | Kyocera Mita Corporation | Image reading apparatus and image forming apparatus |
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