JP2005069572A - 空気調和機の室内機 - Google Patents
空気調和機の室内機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005069572A JP2005069572A JP2003300107A JP2003300107A JP2005069572A JP 2005069572 A JP2005069572 A JP 2005069572A JP 2003300107 A JP2003300107 A JP 2003300107A JP 2003300107 A JP2003300107 A JP 2003300107A JP 2005069572 A JP2005069572 A JP 2005069572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain pan
- indoor unit
- air conditioner
- heat exchanger
- indoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
【解決手段】 空気調和機の室内機は、室内熱交換器と前ドレンパン81と後ドレンパン82と連通路83とを備える。室内熱交換器は、前後に配置される第2室内熱交換器と第1室内熱交換器とを少なくとも有する。前ドレンパン81は、第2室内熱交換器の下方に配置されドレン水を受ける。後ドレンパン82は、第1室内熱交換器の下方に配置されドレン水を受ける。連通路83は、前ドレンパン81と後ドレンパン82との各右側端またはその近傍あるいは各左側端またはその近傍のいずれか一方のみにおいて、前ドレンパン81と後ドレンパン82とを連通させる。
【選択図】 図6
Description
一方、熱交換器においては熱交換作用に伴って空気中の水分が結露してドレン水が発生する。従って、上記のような熱交換器においては、前熱交換部と後熱交換部とのそれぞれからドレン水が発生する。このため、上記のような熱交換器を備える空気調和機の室内機においては、前熱交換部の下方に前ドレンパンが設けられ、後熱交換部の下方に後ドレンパンが設けられる。そして、従来の空気調和機の室内機では、前ドレンパンに滴下したドレン水と後ドレンパンに滴下したドレン水とを集めて排出するために、前ドレンパンと後ドレンパンとの両側端またはその近傍をそれぞれ連通させる連通路が設けられること多い(特許文献1参照)。
この空気調和機の室内機では、前ドレンパンは、連通路側がその反対側よりも下方に位置するように傾斜している。このため、前ドレンパンに受けられたドレン水は、前ドレンパンの連通路側へと流れて集められる。これにより、この空気調和機の室内機では、ドレン水の排水性を向上させることができる。
この空気調和機の室内機では、後ドレンパンは、連通路側がその反対側よりも下方に位置するように傾斜している。このため、後ドレンパンに受けられたドレン水は、後ドレンパンの連通路側へと流れて集められる。これにより、この空気調和機の室内機では、ドレン水の排水性を向上させることができる。
この空気調和機の室内機では、連通路は、ドレン水を排出する排出口を有する。このため、前ドレンパンによって受けられたドレン水と後ドレンパンによって受けられたドレン水とを連通路に集めて排出口から排出することができる。このため、連通路が前ドレンパンおよび後ドレンパンの側端の一方のみを連通させる場合であっても、排水性よくドレン水を排出することができる。
この空気調和機の室内機では、第1送風ファンと第1ファンモータと連通路とは、上面視において第1送風ファン、第1ファンモータ、連通路の順に並んで配置されている。すなわち、連通路は、第1送風ファンと第1ファンモータとの外側に配置される。このため、この空気調和機の室内機では、上下方向の寸法の大型化を抑えることができる。
一般に、空気調和機の室内機においては、送風ファンの一方の側端にファンモータが固定されると共に、他方の側端を支持する支持部材が設けられることが多い。この場合、連通路が前ドレンパンと後ドレンパンとの両側端を連通させるように配置されていると、支持部材と連通路との位置関係が問題となり、製品寸法が大型化し易くなる。
一般に、空気調和機の室内機においては、送風ファンの一方の側端にファンモータが固定されると共に、他方の側端を支持する支持部材が設けられることが多い。連通路が前ドレンパンと後ドレンパンとの両側端を連通する場合には、支持部材と連通路との位置関係が問題となり、製品寸法が大型化し易くなる。
この空気調和機の室内機では、前ドレンパンと後ドレンパンとは略同じ高さに位置する。このため、前ドレンパンと後ドレンパンとの高さの異同によって生じる上下方向の製品寸法の大型化を抑えることができる。
請求項3に記載の空気調和機の室内機では、後ドレンパンは、連通路側がその反対側よりも下方に位置するように傾斜している。このため、後ドレンパンに受けられたドレン水は、後ドレンパンの連通路側へと流れて集められる。これにより、この空気調和機の室内機では、ドレン水の排水性を向上させることができる。
本発明の一実施形態が採用された空気調和機1の外観を図1に示す。
この空気調和機1は、室内の壁面などに取り付けられる室内機2と、室外に設置される室外機3とを備えている。
室内機2内には室内熱交換器50が収納され、室外機3内には室外熱交換器30が収納されており、各熱交換器30,50が冷媒配管4により接続されることにより冷媒回路を構成している。
空気調和機1の冷媒回路の構成を図2に示す。この冷媒回路は、主として室内熱交換器50、アキュムレータ31、圧縮機32、四路切換弁33、室外熱交換器30および電動膨張弁34で構成される。
室内機2に設けられている室内熱交換器50は、接触する空気との間で熱交換を行う。また、室内機2には、室内空気を吸い込んで室内熱交換器50に通し熱交換が行われた後の空気を室内に排出するためのクロスフローファン71が設けられている。このクロスフローファン71は、長細い円筒形状に構成され、中心軸が水平方向に平行になるように配置されている。クロスフローファン71は、室内機2内に設けられる室内ファンモータ72によって回転駆動される。室内機2の詳細な構成については後に説明する。
図3(a)に室内機2の正面図、図3(b)に室内機2の側面図を示す。室内機2は、正面視に置いて横方向に長い形状を有している。
室内機2は、主として、上部ケーシング6、下部ユニット7および室内機2の内部に収容されている室内熱交換器ユニット5(図4参照)によって構成されている。上部ケーシング6は、室内機2の上部を覆っている。下部ユニット7は室内機2の下部を構成している。上部ケーシング6と下部ユニット7とは別体に形成されており、上部ケーシング6と下部ユニット7の一部との境界が室内機2の外観において水平線として現れている。
[室内熱交換器ユニット]
室内熱交換器ユニット5は、図4に示すように、室内熱交換器50、補助配管51、熱交換器支持部材52等によって構成されている。なお、図4は、上部ケーシング6が取り外された状態の下部ユニット7および室内熱交換器ユニット5の外観斜視図である。室内熱交換器ユニット5の室内熱交換器50は、逆V字型の形状を有しており下方が開口しているため、室内熱交換器ユニット5は、クロスフローファン71や室内ファンモータ72が取り付けられた状態の下部ユニット7に上方から被せられ、熱交換器支持部材52を介して下部ユニット7に支持される。
図5に室内機2の側面断面図を示す。室内熱交換器50は、クロスフローファン71の前方、上方および後方を取り囲むように取り付けられており、クロスフローファン71が回転することにより吸込み口601,611から吸い込まれた空気をクロスフローファン71側に通過させ、伝熱管の内部を通過する冷媒との間で熱交換を行わせる。室内熱交換器50は、第1室内熱交換器50a、第2室内熱交換器50b、第3室内熱交換器50c、第4室内熱交換器50dの4つの部分に分割されている。室内熱交換器50は、各室内熱交換器50a,50b,50c,50dがそれぞれ接合されることにより、側面視において両端が下方に向けて屈曲する概ね逆V字型の断面形状を有するように形成されている。
第2室内熱交換器50bは、上端が室内機2の後方へ向けて傾斜しており、第1室内熱交換器50aの前方に配置されている。第2室内熱交換器50bの上端は、第1室内熱交換器50aの上端と接合されており、第1室内熱交換器50aと第2室内熱交換器50bとは、側面視において逆V字型になるように組み合わされている。第2室内熱交換器50bは、クロスフローファン71の中央上方から前側上方を覆うように配置されている。
補助配管51は、室内熱交換器50と、室内機2の外部にある冷媒配管4を繋いでおり、室内熱交換器50と室外熱交換器30との間を行き来する冷媒が流れる。補助配管51は、図4に示すように、室内熱交換器50の側面から突出する伝熱管に接続されている。補助配管51は、室内熱交換器50の右側面から突出しており、室内熱交換器50の右側の空間で取り回されている。補助配管51は、室内熱交換器50の右側面から突出した後に室内機2の背面側へ向けて屈曲されている。そして、補助配管51は、室内熱交換器50の右側の空間を室内機2の背面側に沿って下方へと伸び、室内機2の後側下部の空間で室内機2の左側面に向けてさらに屈曲され、冷媒配管4に接続されている。
〈熱交換器支持部材〉
熱交換器支持部材52は、室内熱交換器50の両側面付近に設けられており、図4に示すように、室内熱交換器50を内側から支持すると共に、室内ファンモータ72を覆い、補助配管51を固定している。熱交換器支持部材52は、室内熱交換器50の右側面付近に設けられており、側板54とモータカバー55と配管固定部材56とを有している。
モータカバー55は、室内ファンモータ72の上半分を覆っている。モータカバー55は、円弧状に湾曲する曲面形状を一部に有しており、側板54から室内熱交換器50の側方へと突出している。モータカバー55は、室内ファンモータ72の円周面の上半分と対向しており、室内ファンモータ72の上方を覆っている。
配管固定部材56は、補助配管51の変形を抑えるために補助配管51を固定する。配管固定部材56は、室内熱交換器50の側方で取り回されている補助配管51の一部においてその全周を覆うことによって補助配管51を固定する。配管固定部材56は、第1配管固定部材57と第2配管固定部材58とを有している。第1配管固定部材57は、側板54に一体化されており、補助配管51の側方を覆うことによって補助配管51の側方への移動を規制する。第2配管固定部材58は、補助配管51を挟んで第1配管固定部材57の反対側から補助配管51を固定する。第2配管固定部材58は、第1配管固定部材57とは別体に形成されており、第1配管固定部材57に取り付けられる。
上部ケーシング6は、図3および図5に示すように、室内機2の上部を構成しており、上前面部60、天面部61および上側面部62,63によって構成されている。
上前面部60は、室内機2の前側上部を覆っており、室内熱交換器50の前方を覆っている。上前面部60は、概ね平坦に形成されており、その一部に段差が設けられている。この段差の上面には室内機2の長手方向に長いスリット状の開口からなる前面吸込み口601が設けられている。前面吸込み口601は室内機2の上方へ向けて設けられている。
また、上部ケーシング6の下端は水平に形成されており、上部ケーシング6が下部ユニット7に被せられることによって、上部ケーシング6と下部ユニット7との境界が水平線となって室内機2の正面視および側面視における外観に現れる。
下部ユニット7は、室内機2の下部を構成しており、図4に示すように、下部ケーシング70、クロスフローファン71、室内ファンモータ72、電装品箱73(図8参照)等がモジュール化されて構成されている。
〈下部ケーシング〉
下部ケーシング70は、図3および図5に示すように、下前面部74、底面部75、下側面部76,77、支持部78等によって構成されている。
ドレンパン80は、熱交換時に室内熱交換器50の表面に発生するドレン水を受ける部分であり、支持部78の上面から下方に窪んだ凹状の部材によって形成されている。このドレンパン80は、前ドレンパン81、後ドレンパン82、連通路83を有している。
また、図8に示すように、支持部78は、後ドレンパン82とクロスフローファン71との間に、支持部78の上面から上方へと突出する舌部86を有している。この舌部86は、クロスフローファン71の後方を覆っており、舌部86の上端はクロスフローファン71の頂上部分より若干低い高さに位置している。
また、上記のように、支持部78の最も高い位置にある部分は舌部86であるが、舌部86は、クロスフローファン71の頂上部分の高さ以下に位置している。さらに、支持部78の上面は、下前面部74および下側面部76,77の上端より上方に位置している。このため、支持部78を含めた下部ケーシング70の各部分はクロスフローファン71の頂上部分の高さ以下となっている。
クロスフローファン71は、長細い円筒形状に構成され、中心軸が水平方向に平行になるように配置される。クロスフローファン71の周面には羽根が設けられており、クロスフローファン71が中心軸周りに回転することにより、空気流を生成する。この空気流は、前面吸込み口601および天面吸込み口611から取り入れられ室内熱交換器50を通り吹出し口741から室内へと吹き出す空気の流れである。クロスフローファン71は、側面視において室内機2の概ね中央に位置しており、上面視において前ドレンパン81と後ドレンパン82との間に配置されている。クロスフローファン71は、支持部78によって支持され、支持された状態のクロスフローファン71の上半分は支持部78の上面から上方へ突出している。
室内ファンモータ72は、クロスフローファン71を中心軸周りに回転駆動する。室内ファンモータ72は、クロスフローファン71と略同じ直径を有する薄い円筒形状を有している。室内ファンモータ72は、図6に示すように、クロスフローファン71の右側方にクロスフローファン71と同軸に配置されており、室内ファンモータ72が支持部78に取り付けられた状態では、室内ファンモータ72とクロスフローファン71との頂上部分との高さは略同じとなっている(図8参照)。
電装品箱73は、図6示すように、室内機2の運転を制御するための制御基板731を収容する。電装品箱73は、直方体の箱状の形状を有しており、下部ケーシング70の右下側面部76と支持部78との間に配置され、室内熱交換器ユニット5の右側方に位置する。電装品箱73は、室内ファンモータ72の右側方において支持部78の右側面に取り付けられて支持されており、室内熱交換器ユニット5が下部ユニット7に取り付けられる前に支持部78に取り付けることができる。また、電装品箱73は前側寄りに配置されており、電装品箱73の後方の空間は前述した室内熱交換器ユニット5の補助配管51が通る空間となっている。電装品箱73は、制御基板731に取り付けられた制御部品のうち容量の大きなコンデンサやパワートランジスタなどの強電部品732が室内ファンモータ72と軸方向に並ぶように配置されており、側面視において室内ファンモータ72と電装品箱73とが重なるように配置されている。また、電装品箱73の上面は、下部ケーシング70に支持された状態では、室内ファンモータ72の頂上部分、すなわちクロスフローファン71の頂上部分と略同じ高さに位置している(図8参照)。
<特徴>
(1)
この空気調和機1の室内機2では、前ドレンパン81と後ドレンパン82とを連通させる連通路83が、クロスフローファン71と室内ファンモータ72との右側方にのみ設けられており、その左側方には設けられていない。そして、前ドレンパン81と後ドレンパン82との各左側端の間には、ファン支持部材88が設けられている。このため、ファン支持部材88が連通路と上下方向に重なって配置されていない。また、連通路83は、クロスフローファン71と室内ファンモータ72との右側方に設けられており、連通路83は、クロスフローファン71と室内ファンモータ72と上下方向に重なって配置されていない。このため、空気調和機1の室内機2の上下方向の製品寸法が抑えられている。
(2)
この空気調和機1の室内機2では、前ドレンパン81および後ドレンパン82が傾斜しており、下方に位置する側の側端(右側端)が連通路83によって連通されている。このため、前ドレンパン81および後ドレンパン82に受けられたドレン水は連通路83側へと流れて連通路83に集められる。従って、ドレン水が前ドレンパン81および後ドレンパン82に溜まることが防止されており、排水性が向上している。
(3)
この空気調和機1の室内機2では、連通路83が前ドレンパン81および後ドレンパン82の一方の側端のみに設けられており、排出口84が一ヶ所のみに設けられている。このため、排出口84が2箇所以上設けられる場合に比べて、使用しない排出口84に取り付けられるドレンソケットが不要となっている。このため、この空気調和機1の室内機2では、部品点数削減によりコストが低減している。
(1)
上記の実施形態では、クロスフローファン71と室内ファンモータ72と連通路83とが左右方向に順に並んで配置されているが、連通路83がクロスフローファン71と室内ファンモータ72との間に配置されてもよい。例えば、図10に示すように、クロスフローファン91と室内ファンモータ92とが連通路93を挟んで配置されており、ファン支持部材88、クロスフローファン91、連通路93、室内ファンモータ92が左右方向に順に並んで配置されている。ここでは、上記の実施形態とは異なり、クロスフローファン91と室内ファンモータ92とが離れて配置されているが、クロスフローファン91と室内ファンモータ92とは伝達軸94によって接続されており、室内ファンモータ92の回転が伝達軸94によってクロスフローファン91へと伝達される。そして、連通路93は、伝達軸94の下方に配置されている。
上記の実施形態では、前ドレンパン81と後ドレンパン82との各右側端が連通路83によって連通されているが、厳密に右側端ではなく前ドレンパン81と後ドレンパン82との各右側端近傍が連通されてもよい。
また、前ドレンパン81と後ドレンパン82との各右側端ではなく、左側端またはその近傍のみにおいて前ドレンパン81と後ドレンパン82とが連通されてもよい。この場合も上記と同様の効果を奏することができる。
上記の実施形態では、前ドレンパン81と後ドレンパン82とが略同じ高さに位置しているが、前ドレンパン81と後ドレンパン82とが異なる場合にも本発明は適用可能である。
また、この場合、高い位置にあるドレンパンの勾配は、左右どちらにもとることができる。例えば、後ドレンパン82が前ドレンパン81よりも高い位置にある場合、後ドレンパン82に左側が低くなるような勾配をつけ、連通路83を左側に設け、前ドレンパン81に右側が低くなるように勾配をつけ、前ドレンパン81の右端から排水する構成にすることができる。このような構成では、後ドレンパン82に滴下したドレン水は、後ドレンパン82、連通路83、前ドレンパン81を順に通って流れ、前ドレンパン81の右端から排水される。
上記の実施形態では、複数のリブ89がドレンホース85を支持しているが、リブ89とは異なる形態のドレンホース支持部が設けられてもよい。例えば、L字型のフックによってドレンホース89が支持されてもよい。
2 室内機
50 室内熱交換器(熱交換器)
50a 第1室内熱交換器(後熱交換部)
50b 第2室内熱交換器(前熱交換部)
70 下部ケーシング(ケーシング)
71 クロスフローファン(第1送風ファン)
72 室内ファンモータ(第1ファンモータ)
81 前ドレンパン
82 後ドレンパン
83,93 連通路
84 排出口
85 ドレンホース
88 ファン支持部材(支持部材)
89 リブ(ドレンホース支持部)
91 クロスフローファン(第2送風ファン)
92 室内ファンモータ(第2ファンモータ)
94 伝達軸
Claims (10)
- 前後に配置される前熱交換部(50b)と後熱交換部(50a)とを少なくとも有する熱交換器(50)と、
前記前熱交換部(50b)の下方に配置されドレン水を受ける前ドレンパン(81)と、
前記後熱交換部(50a)の下方に配置されドレン水を受ける後ドレンパン(82)と、
前記前ドレンパン(81)と前記後ドレンパン(82)との各右側端またはその近傍あるいは各左側端またはその近傍のいずれか一方のみにおいて前記前ドレンパン(81)と前記後ドレンパン(82)とを連通させる連通路(83,93)と、
を備える、
空気調和機の室内機(2)。 - 前記前ドレンパン(81)は、前記連通路(83,93)側がその反対側よりも下方に位置するように傾斜している、
請求項1に記載の空気調和機の室内機(2)。 - 前記後ドレンパン(82)は、前記連通路(83,93)側がその反対側よりも下方に位置するように傾斜している、
請求項1または2に記載の空気調和機の室内機(2)。 - 前記連通路(83,93)は、ドレン水を排出する排出口(84)を有する、
請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機の室内機(2)。 - 前記前ドレンパン(81)と前記後ドレンパン(82)との間に配置される第1送風ファン(71)と、
前記第1送風ファン(71)の側方に配置され前記第1送風ファン(71)を回転駆動する第1ファンモータ(72)と、
をさらに備え、
前記第1送風ファン(71)と前記第1ファンモータ(72)と前記連通路(83)とは、上面視において前記第1送風ファン(71)、前記第1ファンモータ(72)、前記連通路(83)の順に並んで配置されている、
請求項1から4のいずれかに記載の空気調和機の室内機(2)。 - 前記連通路(83)側とは反対側の前記第1送風ファン(71)の側端近傍において前記第1送風ファン(71)を回転自在に支持する支持部材(88)をさらに備える、
請求項5に記載の空気調和機の室内機(2)。 - 前記前ドレンパン(81)と前記後ドレンパン(82)との間に配置される第2送風ファン(91)と、
前記第2送風ファン(91)の側方に配置され前記第2送風ファン(91)を回転駆動する第2ファンモータ(92)と、
前記第2送風ファン(91)と前記第2ファンモータ(92)との間に設けられ、前記第2ファンモータ(92)の回転を前記第2送風ファン(91)に伝達する伝達軸(94)と、
をさらに備え、
前記連通路(93)は前記伝達軸(94)の下方に配置されている、
請求項1から4のいずれかに記載の空気調和機の室内機(2)。 - 前記連通路(93)側とは反対側の前記第2送風ファン(91)の側端近傍において前記第2送風ファン(91)を回転自在に支持する支持部材(88)をさらに備える、
請求項7に記載の空気調和機の室内機(2)。 - 外部へと排出されるドレン水が通るドレンホース(85)と、
前記ドレンホース(85)が収容されるケーシング(70)と、
前記ケーシングの内部に前記ドレンホース(85)の長手方向に並んで設けられ前記ドレンホース(85)を下方から支持する複数のドレンホース支持部(89)と、
をさらに備え、
前記ドレンホース(85)の長手方向であってドレン水の出口側に配置される前記ドレンホース支持部(89)ほど前記ドレンホース(85)を支持する高さが低くなるように前記複数のドレンホース支持部(89)は形成される、
請求項1から8のいずれかに記載の空気調和機の室内機(2)。 - 前記前ドレンパン(81)と前記後ドレンパン(82)とは略同じ高さに位置する、
請求項1から9のいずれかに記載の空気調和機の室内機(2)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003300107A JP3991960B2 (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 空気調和機の室内機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003300107A JP3991960B2 (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 空気調和機の室内機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007134231A Division JP2007240147A (ja) | 2007-05-21 | 2007-05-21 | 空気調和機の室内機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005069572A true JP2005069572A (ja) | 2005-03-17 |
JP3991960B2 JP3991960B2 (ja) | 2007-10-17 |
Family
ID=34405144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003300107A Expired - Fee Related JP3991960B2 (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 空気調和機の室内機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3991960B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021210115A1 (ja) * | 2020-04-16 | 2021-10-21 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
-
2003
- 2003-08-25 JP JP2003300107A patent/JP3991960B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021210115A1 (ja) * | 2020-04-16 | 2021-10-21 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
JPWO2021210115A1 (ja) * | 2020-04-16 | 2021-10-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3991960B2 (ja) | 2007-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100641557B1 (ko) | 공기 조화기의 실내기 | |
JP5123018B2 (ja) | 空調装置 | |
WO2007088962A1 (ja) | 空気調和装置 | |
JPH1030827A (ja) | 空気調和機 | |
JP3731070B2 (ja) | 空気調和機の室内機および空気調和機の室内機の組立方法 | |
JP3991960B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4228672B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP3903971B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2007240147A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4341233B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP3885779B2 (ja) | 空気調和機の室内機の熱交換器ユニットおよび空気調和機の室内機 | |
JP2004163016A (ja) | 熱交換器および空気調和機の室内機 | |
JP2010133684A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
WO2004044497A1 (ja) | 熱交換器および空気調和機の室内機 | |
JP4333123B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4487998B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2008180506A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2006145128A (ja) | 空気調和機 | |
JP2005024217A (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
JP3903970B2 (ja) | シール構造および空気調和機の室内機 | |
JP2005226973A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2004170034A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2005016848A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2004170036A (ja) | 空気調和機の室内機および空気調和機の室内機の製造方法 | |
JP2009236384A (ja) | 空調装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060725 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060911 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070320 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070521 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070703 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070716 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120803 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |