JP2005068072A - 歯磨剤組成物及びグルカナーゼの安定化方法 - Google Patents

歯磨剤組成物及びグルカナーゼの安定化方法 Download PDF

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Abstract

【解決手段】 グルカナーゼ及びポリエチレングリコールを含有すると共に、平均粒径が50〜1,000μmであり、かつ崩壊強度が10〜200g/個である粒子を含有することを特徴とする歯磨剤組成物。
【効果】 本発明によれば、グルカナーゼの保存安定性を向上させることができ、これにより高い歯垢除去力と清掃実感を併せ持つ歯磨剤組成物を与えることができる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、高い歯垢除去力と清掃実感を併せ持つ歯磨剤組成物及び歯磨剤組成物中のグルカナーゼの安定化方法に関するものである。
従来、歯磨剤において、着色除去効果や清掃実感の付与を目的として、特定の崩壊顆粒の配合が提案されている(例えば、特許文献1〜3:特開平09−12436号、特開平10−316547号、特開2002−275041号公報)。更に崩壊粒子とデキストラナーゼとの併用についても開示されている(特許文献4,5:特開2002−255770号、特開2002−68947号公報)。しかしながら、崩壊粒子とグルカナーゼ(デキストラナーゼを含む)を併用した場合、グルカナーゼの保存安定性において十分とは言いがたく、その改善が望まれていた。
特開平09−12436号公報 特開平10−316547号公報 特開2002−275041号公報 特開2002−255770号公報 特開2002−68947号公報
本発明は、高い歯垢除去力と清掃実感を併せ持つ歯磨剤組成物及び上記崩壊粒子とグルカナーゼとを併用した場合におけるグルカナーゼの安定化方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく、鋭意検討を重ねた結果、グルカナーゼと平均粒径及び崩壊強度を特定した粒子とを併用配合した際の課題であるグルカナーゼの安定性に対して、ポリエチレングリコールを配合することにより安定性が向上すること、これにより高い歯垢除去力と清掃実感を併せ持つ歯磨剤組成物が得られることを見出し、本発明をなすに至った。
従って、本発明は、グルカナーゼ及びポリエチレングリコールを含有すると共に、平均粒径が50〜1,000μmであり、かつ崩壊強度が10〜200g/個である粒子を含有することを特徴とする歯磨剤組成物を提供する。また、本発明は、グルカナーゼ及び平均粒径が50〜1,000μmであり、かつ崩壊強度が10〜200g/個である粒子とを併用した歯磨剤組成物にポリエチレングリコールをグルカナーゼの安定化剤として配合することにより、上記粒子存在下におけるグルカナーゼの経時による失活を防止することを特徴とする歯磨剤組成物中のグルカナーゼの安定化方法を提供する。
本発明によれば、グルカナーゼの保存安定性を向上させることができ、これにより高い歯垢除去力と清掃実感を併せ持つ歯磨剤組成物を与えることができる。
本発明の歯磨剤組成物は、グルカナーゼと、グルカナーゼの安定化剤としてのポリエチレングリコールと、平均粒径が50〜1,000μmであり、かつ崩壊強度が10〜200g/個である粒子とを併用配合する。
本発明において使用されるグルカナーゼとしては、デキストラナーゼ及びムタナーゼが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
ここで、デキストラナーゼは、ケトミウム属、ペニシリウム属、アスペルギルス属、スピカリア属、ラクトバチルス属、セルビブリオ属等に属する公知のデキストラナーゼ生成菌より公知の方法により得られるデキストラナーゼはもちろん、他の微生物により生産されるデキストラナーゼも使用することができる。デキストラナ−ゼ配合量は歯磨剤組成物1g当り約0.05〜1,000単位、特に1〜300単位程度が好適である。
ムタナーゼは、例えば、シュードモナス・エス・ピー、トリコデルマ・ハルジアヌム、ストレプトマイセス・ヴェレンシス、アスペルギルス・ニードランス、フラボバクテリウム・エス・ピー、バシラス・エス・ピー等の公知のムタナーゼ生成菌より公知の方法により得られるムタナーゼはもちろん、他の微生物により生産されるムタナーゼも使用することができる。その配合量は、通常、歯磨剤組成物1g当り0.05〜500単位であり、より好ましくは1〜100単位である。
本発明において使用されるポリエチレングリコールは、平均重合度が200〜20,000、好ましくは1,000〜6,000、更に好ましくは1,500〜4,000のものである。平均重合度が200未満のものではグルカナーゼの安定性に及ぼす効果が低く、20,000より大きいものでは配合適性の面で問題が生じる。その配合量は組成物全体の0.05〜10%(質量%、以下同じ)、好ましくは0.1〜5%、更に好ましくは0.5〜2%である。
本発明で用いられる崩壊粒子は、平均粒径が50〜1,000μmであり、かつ崩壊強度が10〜200g/個のものである。
この場合、該粒子は、水不溶性粉体を結合剤を用いずに又は用いて顆粒状に形成したものが使用できるが、特には、結合剤を用いないものがよい。
水不溶性粉体としては、第1リン酸カルシウム、第2リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、シリカ、水酸化アルミニウム、リン酸マグネシウム、ベンガラ、炭酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、ゼオライト、アルミノ珪酸塩、炭酸マグネシウム、ジルコノシリケート、硫酸カルシウムなどや、これらの混合物が挙げられ、特にシリカが好適である。
本発明で用いる粒子は、上記の通り、平均粒径が50〜1,000μmのものであり、好ましくは100〜700μm、更に好ましくは200〜400μmのものである。また、崩壊強度が10〜200g/個、好ましくは30〜100g/個、更に好ましくは50〜80g/個のものである。平均粒径が50μmより小さい粒子及び崩壊強度が10g/個より低い粒子では、歯垢除去効果及び清掃実感が得られず、平均粒径が1,000μmより大きい粒子及び崩壊強度が200g/個より高い粒子は、口腔内での異物感、不快感が生じる。
なお、崩壊強度は、粒子を水に60秒浸漬後、プランジャー直径10mm、圧縮速度10mm/minの条件で加圧した時の1個当りの最大応力値(g)である。また、平均粒径は、ふるい分け法にて測定した重量平均粒径である。
上記粒子の配合量は、組成物全体の0.1〜10%、好ましくは1〜5%、更に好ましくは1.5〜3%が好適である。少なすぎると、歯垢除去効果及び清掃実感が得られない場合があり、多すぎると、口腔内での異物感、不快感が生じる場合がある。
本発明の組成物は、練歯磨剤組成物として形成することが好ましく、上記必須成分以外に任意成分として、本発明の効果を著しく阻害しない限り、通常練歯磨剤組成物で配合する研磨剤、粘結剤、粘稠剤、保湿剤、界面活性剤、甘味料、香料、着色料、防腐剤、保存安定化剤、pH調整剤、薬効成分等の適宜の成分を配合し得る。
研磨剤としては、第2リン酸カルシウム・2水和物及び無水和物、第1リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム等のリン酸カルシウム系化合物、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、酸化アルミニウム、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、第3リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、ベントナイト、ケイ酸ジルコニウム、チタニウム結合ケイ酸塩等の無機系研磨剤、ポリメタクリル酸メチル、結晶性セルロース等の有機系研磨剤が挙げられる。研磨剤の配合量は、通常、組成物全体の5〜60%、好ましくは8〜50%である。
粘結剤としては、カラギーナン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロース誘導体、キサンタンガム、トラガントガム、カラヤガム、アラビヤガム等のガム類、ポリビニルアルコール、架橋型ポリアクリル酸ナトリウム、非架橋型ポリアクリル酸ナトリウム等のカルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドンなどの有機系粘結剤、シリカゲル、アルミニウムシリカゲル、ビーガム、ラポナイトなどの無機系粘結剤、ゼラチンなどが挙げられる。粘結剤の配合量は、通常、組成物全体の0.1〜3%である。
粘稠剤や保湿剤としては、ソルビット、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシリトール、マルチトールなどの多価アルコール、糖アルコールなどが配合される。その配合量は、通常、組成物全体の3〜70%、好ましくは5〜60%である。
界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤を配合し得る。アニオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸ナトリウム、N−ラウロイルサルコシンナトリウム、N−ミリストイルサルコシンナトリウム等のN−アシルサルコシンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、水素添加ココナッツ脂肪酸モノグリセリドモノ硫酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、N−パルミトイルグルタミン酸ナトリウム等のN−アシルグルタミン酸塩、N−メチル−N−アシルタウリンナトリウム、N−メチル−N−アシルアラニンナトリウム、α−オレフィンスルフォン酸ナトリウムなどが挙げられる。非イオン性界面活性剤としては、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルなどの糖アルコール脂肪酸エステル類、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル等の多価アルコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油などのエーテル型の活性剤、ラウリン酸ジエタノールアミド等の脂肪酸アルカノールアミド類が挙げられる。カチオン性界面活性剤としては、アルキルアンモニウム、アルキルベンジルアンモニウム塩等が挙げられる。両性界面活性剤としては、酢酸ベタイン、イミダゾリニウムベタイン、レシチンなどが挙げられる。
甘味料としては、サッカリンナトリウム、ステビオサイド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、p−メトキシシンナミックアルデヒド、アスパルテーム、キシリトールなどが配合できる。香料成分としては、メントール、アネトール、カルボン、オイゲノール、リモネン、n−デシルアルコール、シトロネロール、α−テルピネオール、シネオール、リナロール、エチルリナロール、ワニリン、チモール、ペパーミント油、スペアミント油、ウィンターグリーン油、丁子油、ユーカリ油等の香料を単独で又は組み合わせて配合し得る。着色料としては、赤色2号、赤色3号、赤色225号、赤色226号、黄色4号、黄色5号、黄色205号、青色1号、青色2号、青色201号、青色204号、緑色3号、雲母チタン、酸化チタン等を挙げることができる。防腐剤としては、安息香酸ナトリウム、メチルパラベン、プロピルパラペン、ブチルパラベン、塩化セチルピリジニウム、イソプロピルメチルフェノール、ソルビン酸カリウム等を挙げることができる。
保存安定化剤としては、亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、ブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、ブチルヒドロキシアリール等が挙げられる。pH調整剤としては、例えば、クエン酸、リンゴ酸、乳酸、酒石酸、酢酸、リン酸、ピロリン酸、グリセロリン酸やこれらの各種塩、並びに水酸化ナトリウムを挙げることができる。本発明の歯磨剤組成物のpHは5〜9、好ましくは6〜8の範囲になるように調整することができる。
薬効成分としては、例えば、フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム等のフッ化物、クロルヘキシジン、トリクロサン、塩化セチルピリジニウム、ヒノキチオールなどの抗菌剤、トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、アラントインなどの抗プラスミン剤、ポリリン酸類などの歯石予防剤、塩化ナトリウムなどの歯ぐき引き締め剤、酢酸トコフェロールなどの各種ビタミンなどが挙げられる。
上記各成分の配合量は、常用量とすることができ、常法に従って練歯磨等の歯磨剤組成物を製造し得る。
以下、実施例及び比較例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。
[実施例1、比較例1〜5]
表1に示す成分を含有する練歯磨剤(実施例1、比較例1〜5)を調製した。これらの練歯磨剤につき、40℃の条件で1ヶ月間保存した後のデキストラナーゼの保存安定性(力価残存率)、5人のパネラーにより行った歯垢除去力評価及び清掃実感に関する官能評価の結果を表1に示す。
歯垢除去力は、48時間歯磨きを停止し、歯垢を蓄積した後、歯垢染色液にて染色した歯面の上下左右1〜5番の頬唇側面について歯磨き前後で写真撮影を行い、歯垢除去率を求め、評価した。歯垢除去率は、対象歯面を9分割し、分割された各部分の歯垢除去を調べ、算出した(NPI変法)。歯磨条件は、歯磨剤使用量0.7g、歯磨き時間は3分間とした。また、清掃実感については通常の方法で歯磨きを行い、下記評価基準に基づいて官能評価を行った。
評価基準
○:清掃実感がある
△:どちらとも言えない
×:清掃実感がない
Figure 2005068072
表中に示した粒子A、B、Cの性状は以下の通りである。
粒子A:平均粒径300μm、崩壊強度60g/個、シリカ粒子
粒子B:平均粒径10μm、崩壊強度60g/個、シリカ粒子
粒子C:平均粒径300μm、崩壊強度6g/個、シリカ粒子
なお、崩壊強度は下記のようにして測定した。
崩壊強度の測定法
粒子を水に60秒浸漬し、60秒経過後、水から取り出して、プランジャー直径10mm、圧縮速度10mm/minの条件で加圧した時の最大応力を測定した。
表1の結果より、平均粒径と崩壊強度が本発明の範囲にある粒子とグルカナーゼ及びポリエチレングリコールを併用することにより、グルカナーゼの保存安定性が向上し、高い歯垢除去力と清掃実感を併せ持つ歯磨剤組成物が得られることが確認された。
以下に処方例を示す。
[実施例2]
粒子A 2.0
デキストラナーゼ(14,000u/g品を使用) 0.125
ポリエチレングリコール4,000 0.8
プロピレングリコール 3.0
ソルビトール(70%) 20.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.5
サッカリンナトリウム 0.2
炭酸カルシウム 35.0
酸化チタン 0.5
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
フッ化ナトリウム 0.2
ラウリル硫酸ナトリウム 1.0
N−ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.2
香料 1.1
水 残
計 100.0質量%
[実施例3]
粒子A 3.0
ムタナーゼ(10,000u/g品を使用) 0.04
ポリエチレングリコール1,500 1.5
水酸化アルミニウム 40.0
増粘性シリカ 1.0
プロピレングリコール 3.0
85%グリセリン 8.0
キシリトール 1.0
トリクロサン 0.1
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.2
ラウリル硫酸ナトリウム 1.2
ポリオキシエチレンステアリルエーテル 1.2
パラオキシ安息香酸ブチル 0.1
フッ化ナトリウム 0.23
香料 0.8
水 残
計 100.0質量%
[実施例4]
粒子A 2.0
デキストラナーゼ(14,000u/g品を使用) 0.357
ポリエチレングリコール4,000 1.5
プロピレングリコール 3.0
ソルビトール(70%) 40.0
キシリトール 1.0
カラギーナン 0.5
サッカリンナトリウム 0.2
アルギン酸ナトリウム 0.5
無水ケイ酸 20.0
酸化アルミニウム 1.0
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
フッ化ナトリウム 0.2
ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
ミリスチン酸ジエタノールアミド 1.0
香料 1.0
水 残
計 100.0質量%
[実施例5]
粒子A 1.5
デキストラナーゼ(14,000u/g品を使用) 0.125
ムタナーゼ(10,000u/g品を使用) 0.05
ポリエチレングリコール1,500 0.8
リン酸カルシウム2水和物 40.0
プロピレングリコール 3.0
サッカリンナトリウム 0.2
アルギン酸ナトリウム 0.8
キサンタンガム 0.4
ラウリル硫酸ナトリウム 0.8
N−ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3
安息香酸ナトリウム 0.5
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76
香料 1.0
水 残
計 100.0質量%
[実施例6]
粒子D 2.0
(平均粒径400μm、崩壊強度80g/個、炭酸カルシウム粒子)
デキストラナーゼ(14,000u/g品を使用) 0.143
ポリエチレングリコール4,000 2.0
無水ケイ酸 20.0
増粘性シリカ 3.0
70%ソルビット 25.0
カラギーナン(イオタ) 0.5
サッカリンナトリウム 0.2
アルギン酸ナトリウム 0.5
ゼラチン 0.2
ラウリル硫酸ナトリウム 1.3
ミリスチン酸ジエタノールアミド 1.0
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
フッ化ナトリウム 0.23
香料 1.0
水 残
計 100.0質量%
[実施例7]
粒子E 3.0
(平均粒径250μm、崩壊強度40g/個、シリカ粒子)
ムタナーゼ(10,000u/g品を使用) 0.10
ポリエチレングリコール1,500 1.0
水酸化アルミニウム 42.0
増粘性シリカ 1.0
プロピレングリコール 3.0
70%ソルビット 20.0
サッカリンナトリウム 0.2
アルギン酸ナトリウム 1.3
ラウリル硫酸ナトリウム 1.3
N−ラウロイルサルコシンナトリウム 0.2
パラオキシ安息香酸メチル 0.2
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76
香料 1.0
水 残
計 100.0質量%
[実施例8]
粒子A 2.5
デキストラナーゼ(14,000u/g品を使用) 0.125
ムタナーゼ(10,000u/g品を使用) 0.06
ポリエチレングリコール4,000 1.8
リン酸カルシウム2水和物 40.0
増粘性シリカ 2.0
プロピレングリコール 3.0
85%グリセリン 20.0
サッカリンナトリウム 0.2
カラギーナン 0.4
キサンタンガム 0.8
ラウリル硫酸ナトリウム 1.8
パラオキシ安息香酸メチル 0.2
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76
香料 1.0
水 残
計 100.0質量%
[実施例9]
粒子A 1.8
デキストラナーゼ(14,000u/g品を使用) 0.179
ポリエチレングリコール1,500 1.3
シリカ 10.0
増粘性シリカ 2.0
プロピレングリコール 3.0
70%ソルビット 35.0
サッカリンナトリウム 0.2
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.2
ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
グリチルレチン酸 0.1
香料 1.0
水 残
計 100.0質量%
[実施例10]
粒子D 2.5
デキストラナーゼ(14,000u/g品を使用) 0.357
ムタナーゼ(10,000u/g品を使用) 0.04
ポリエチレングリコール4,000 1.0
水酸化アルミニウム 40.0
増粘性シリカ 1.0
プロピレングリコール 3.0
70%ソルビット 30.0
サッカリンナトリウム 0.2
アルギン酸ナトリウム 0.7
カラギーナン(イオタ) 0.3
ラウリル硫酸ナトリウム 0.7
ミリスチン酸ジエタノールアミド 1.2
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76
香料 1.0
水 残
計 100.0質量%
[実施例11]
粒子E 2.0
デキストラナーゼ(14,000u/g品を使用) 0.571
ムタナーゼ(10,000u/g品を使用) 0.07
ポリエチレングリコール1,500 1.0
ポリエチレングリコール400 2.0
シリカ 20.0
増粘性シリカ 3.0
70%ソルビット 15.0
85%グリセリン 20.0
サッカリンナトリウム 0.2
アルギン酸ナトリウム 0.6
キサンタンガム 0.5
ラウリル硫酸ナトリウム 0.8
ポリオキシエチレンステアリルエーテル 1.2
パラオキシ安息香酸エチル 0.1
トラネキサム酸 0.1
フッ化ナトリウム 0.23
香料 1.0
水 残
計 100.0質量%

Claims (3)

  1. グルカナーゼ及びポリエチレングリコールを含有すると共に、平均粒径が50〜1,000μmであり、かつ崩壊強度が10〜200g/個である粒子を含有することを特徴とする歯磨剤組成物。
  2. グルカナーゼがデキストラナーゼである請求項1記載の歯磨剤組成物。
  3. グルカナーゼ及び平均粒径が50〜1,000μmであり、かつ崩壊強度が10〜200g/個である粒子とを併用した歯磨剤組成物にポリエチレングリコールをグルカナーゼの安定化剤として配合することにより、上記粒子存在下におけるグルカナーゼの経時による失活を防止することを特徴とする歯磨剤組成物中のグルカナーゼの安定化方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017094580A1 (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 ライオン株式会社 歯磨剤組成物及び口腔バイオフィルム除去剤

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WO2017094580A1 (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 ライオン株式会社 歯磨剤組成物及び口腔バイオフィルム除去剤
JPWO2017094580A1 (ja) * 2015-11-30 2018-09-20 ライオン株式会社 歯磨剤組成物及び口腔バイオフィルム除去剤

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