JP2005067980A - 光学素子の成形装置及び光学素子の成形方法 - Google Patents

光学素子の成形装置及び光学素子の成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】凹凸の大きな光学素子や、成形前後の厚さが極端に異なる光学素子等の転写性を向上させ、成形後の厚みのバラツキを防止する。
【解決手段】光学素子の成形装置は、加熱軟化されたガラス素材1を成形型2,3によってプレスして冷却することにより所望の光学素子とする。成形型2,3の底面に当接し且つ当接面近傍に空洞部7c、9cを有する軸6,8と、軸6,8及び成形型2,3を駆動させてガラス素材1をプレスする加圧手段10と、プレスされたガラス素材1が最終肉厚よりも厚い所望の肉厚になったことを検出する検出手段11,12と、検出手段11,12の出力に基づいて、ガラス素材1を加圧手段10でプレスした状態のままで軸6,8の空洞部7c、9cに冷却媒体を供給することにより成形型を底面から冷却させる供給手段14とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス素材をプレス成形することにより、レンズ、プリズム等の光学素子を高精度に成形する成形装置及び成形方法に関する
カメラやビデオ、顕微鏡等の光学機器或いはレーザー機器では、その光学系に球面レンズや非球面レンズなどのレンズが組み込まれている。このレンズは精密プレスによって高精度となるように成形されるものである。精密プレスによって光学素子を成形する従来の方法としては、特許第2954427号公報及び特許第3142573号公報に開示されている。
特許第2954427号公報の方法は、一対の型部材を閉成し、型部材の成形面をプレス工程によりガラス素材に転写するものであり、型部材の近接速度を検出し、近接速度が1μm/sec以下となったときに、押し切り状態と判定し、直ちに型部材を冷却工程に移行させることによりガラスの成形を行っている。
特許第3142573号公報の方法では、プレス軸の駆動源としてサーボモーターを用い、そのトルクをウォームジャッキなどの伝達機構を介してプレス軸の直線運動推進力に変換している。そして、位置検出器によるサーボモーターのトルク制御を用い、成形中のガラス素材の厚さを変形させることなく且つガラス素材と金型とが離れないような位置に移動金型を保持しながら冷却工程へ移行して光学素子を成形するようになっている。
特許第2954427号公報 特許第3142573号公報
特許第2954427号公報の方法では、ガラス素材に転写するプレス工程において、一対の型部材の近接速度が1μm/sec以下となったときに、型部材の近接動作が略終了した状態であると判断し冷却工程へと移行するが、接近速度が1μm/sec以下では、プレス速度があまりにも遅いため、凹凸の大きな光学素子を成形する場合や、光学素子の径が大きい場合などの複雑な形状の場合には、成形面全体に転写が行き渡ることがなく、転写性が低下する問題を有している。
特許第3142573号公報の方法では、サーボモーターに加える電流値を閉ループとしてトルク制御することにより、ガラスと金型とが離れない状態を保持しながら冷却工程に移行してガラス素材が変形可能なプレス力で最終プレスを行うが、上下の金型が最終の閉じ状態の若干手前の位置で、ガラス素材が変形しないような小さなトルク制御に切り替えるため、トルクを切り替える際の複雑な制御が必要で、凹凸の大きな光学素子を成形する場合においてはガラス素材への転写性が確保できない問題を有している。
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、プレス圧力等の複雑な制御を行うことなく、凹凸の大きな光学素子や成形前後での厚みが極端に異なっている光学素子さらには径が大きい光学素子などの複雑な形状の光学素子であっても、転写性を向上させることができ、これにより光学素子を高精度に成形することが可能な光学素子の成形装置及び成形方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明のガラス素子の成形装置は、加熱軟化されたガラス素材を成形型によってプレスして冷却することにより所望の光学素子とする光学素子の成形装置において、前記成形型の底面に当接し且つ当接面近傍に空洞部を有する軸と、前記軸及び成形型を駆動させて前記ガラス素材をプレスする加圧手段と、プレスされたガラス素材が最終肉厚よりも厚い所望の肉厚になったことを検出する検出手段と、前記検出手段の出力に基づいて、ガラス素材を前記加圧手段でプレスした状態のままで前記軸の空洞部に冷却媒体を供給することにより成形型を底面から冷却させる供給手段と、を具備することを特徴とする。
請求項1の発明では、成形型によってプレスされたガラス素材が所望の肉厚になったことを検出手段が検出し、この検出に基づき、ガラス素材をプレスしたままの状態で冷却手段が成形型を底面から冷却させ、ガラス素材を冷却するものである。
このような請求項1の発明では、ガラス素材が固化する速度によって光学素子の肉厚を制御するものであり、プレス圧力を変更する必要なく、転写性を向上させることができる。このため、プレス圧力等の複雑な制御を行う必要がないと共に、凹凸の大きな光学素子や成形前後での厚みが極端に異なっている光学素子、径が大きい光学素子などの複雑な形状の光学素子であっても、高精度に成形することができる。
請求項2の発明のガラス素子の成形装置は、加熱軟化されたガラス素材を成形型によってプレスして冷却することにより所望の光学素子とする光学素子の成形装置において、前記成形型の底面に当接する筒状の軸と、前記軸内に挿入されており、前記成形型の底面に当接することにより成形型を底面から冷却させる冷却部材と、前記冷却部材内に冷却媒体を供給する供給手段と、前記軸及び成形型を駆動させて前記ガラス素材をプレスする加圧手段と、プレスされたガラス素材が最終肉厚よりも厚い所望の肉厚になったことを検出する検出手段と、前記検出手段の出力に基づいて、ガラス素材を前記加圧手段でプレスした状態のままで、前記冷却部材を前記成形型の底面に当接させる駆動手段と、を具備することを特徴とする。
請求項2の発明では、成形型によってプレスされたガラス素材が所望の肉厚になったことを検出手段が検出し、この検出に基づき、ガラス素材をプレスしたままの状態で冷却部材が成形型を底面に当接してガラス素材を底面から冷却させるものである。
このような請求項2の発明においても、ガラス素材が固化する速度によって光学素子の肉厚を制御するものであり、プレス圧力を変更する必要なく、転写性を向上させることができ、従って、プレス圧力等の複雑な制御を行うこと必要がないと共に、凹凸の大きな光学素子や成形前後での厚みが極端に異なっている光学素子、径が大きい光学素子などの複雑な形状の光学素子であっても、高精度に成形することができる。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の光学素子の成形装置であって、前記冷却媒体を温度制御可能に蓄えるタンクをさらに具備し、前記冷却媒体は前記供給手段によってタンクから前記軸の空洞部または冷却部材内に供給された後、タンクに再度回収されることを特徴とする。
請求項3の発明では、冷却媒体を再度回収するタンク内で冷却媒体を温度制御するため、冷却による光学素子へのばらつきを軽減させることができ、さらに高精度に成形することができる。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の光学素子の成形装置であって、前記冷却媒体を前記軸の内部または冷却部材の内部から抜き取る抜き取り手段をさらに具備することを特徴とする。
請求項4の発明では、冷却媒体を抜き取ることにより、軸の温度管理が容易となると共に、安全性が向上する。
請求項5の発明の光学素子の成形方法は、加熱軟化されたガラス素材を成形型によってプレスして冷却することにより所望の光学素子とする光学素子の成形方法において、前記成形型の底面に当接し且つ当接面近傍に空洞部を有する軸及び前記成形型を駆動させてガラス素材をプレスするプレス工程と、プレスされたガラス素材が最終肉厚よりも厚い所望の肉厚になったときに、前記ガラス素材を成形型でプレスした状態のままで、前記軸の空洞部に冷却媒体を供給して前記成形型の底面から冷却させる冷却工程と、を有することを特徴とする。
請求項5の発明では、プレスによりガラス素材が所望の肉厚になったとき、ガラス素材をプレスしたままの状態で成形型を底面から冷却させるため、光学素子の肉厚をガラス素材が固化する速度によって制御することができる。このような方法では、プレス圧力を変更する必要なく、転写性を向上させることができ、従って、プレス圧力等の複雑な制御を行うこと必要がないと共に、凹凸の大きな光学素子や成形前後での厚みが極端に異なっている光学素子、径が大きい光学素子などの複雑な形状の光学素子であっても、高精度に成形することができる。
請求項6の発明の光学素子の成形方法は、加熱軟化されたガラス素材を成形型によってプレスして冷却することにより所望の光学素子とする光学素子の成形方法において、前記成形型の底面に当接する筒状の軸及び前記成形型を駆動させてガラス素材をプレスするプレス工程と、プレスされたガラス素材が最終肉厚よりも厚い所望の肉厚になったときに、前記ガラス素材を成形型でプレスした状態のままで、冷却媒体が供給されている冷却部材を成形型の底面に当接させて成形型の底面から冷却させる冷却工程と、を有することを特徴とする。
請求項6の発明では、プレスされたガラス素材が所望の肉厚になったとき、ガラス素材をプレスしたままの状態でガラス素材を成形型の底面から冷却させるため、光学素子の肉厚をガラス素材が固化する速度によって制御することができ、プレス圧力を変更する必要なく、転写性を向上させることができる。このため、プレス圧力等の複雑な制御を行うこと必要がないと共に、凹凸の大きな光学素子や成形前後での厚みが極端に異なっている光学素子、径が大きい光学素子などの複雑な形状の光学素子であっても、高精度に成形することができる。
請求項7の発明は、請求項5または6に記載の光学素子の成形方法であって、前記冷却媒体は、前記軸の空洞部または前記冷却部材内に供給した後、温度制御可能なタンクに再度回収することを特徴とする。
請求項7の発明では、タンク内で冷却媒体を温度制御するため、冷却による光学素子へのばらつきを軽減させることができ、さらに高精度に成形することができる。
請求項8の発明は、請求項5〜7のいずれかに記載の光学素子の成形方法であって、前記冷却工程後、前記冷却媒体を前記軸の内部または前記冷却部材の内部から抜き取る抜き取ることを特徴とする。
請求項8の発明では、冷却媒体を抜き取るため、軸の温度管理が容易となると共に、安全性が向上する。
本発明の光学素子の成形装置によれば、ガラス素材が所望の肉厚になったことを検出したとき、ガラス素材をプレスした状態のままで成形型の底面を冷却して光学素子を冷却することにより、ガラス素材の固化速度によって光学素子の肉厚を制御するため、プレス圧力を変更する必要なく、転写性を向上させることができ、従って、プレス圧力等の複雑な制御を行う必要がないと共に、凹凸の大きな光学素子や成形前後での厚みが極端に異なっている光学素子、径が大きい光学素子などの複雑な形状の光学素子であっても、高精度に成形することができる。
本発明の光学素子の成形方法によれば、プレスによりガラス素材が所望の肉厚になったとき、ガラス素材をプレスしたままの状態で成形型を底面から冷却させることにより、光学素子の肉厚をガラス素材の固化速度によって制御するため、プレス圧力を変更する必要なく、転写性を向上させることができ、従って、プレス圧力等の複雑な制御を行う必要がないと共に、凹凸の大きな光学素子や成形前後での厚みが極端に異なっている光学素子、径が大きい光学素子などの複雑な形状の光学素子であっても、高精度に成形することができる。
以下、本発明を図示する実施の形態により、具体的に説明する。なお、各実施の形態において、同一の部材には同一の符号を付して対応させてある。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における成形装置を示し、加熱軟化されたガラス素材1を光学素子の形状に転写する成形型としての上型2及び下型3が対向するように配置されている。
転写面との反対側である上型2の底面は、上型取付部材4によって上軸6に取り付けられており、同様に転写面との反対側である下型3の底面が下型取付部材5によって下軸8に取り付けられている。上型2及び下型3の取り付けは、型2、3の底面と対応した軸6、8の面とが全面接触等によって密着していることが望ましい。型2、3及び軸6、8は、良好な熱伝導率の材質によって成形されるものであり、例えば、Ni系の超硬金属やマルテンサイト系ステンレス鋼(SUS316L、SUS440等)によって成形されている。なお、ガラス素材1としては、例えば、商品名「LAM60」を使用することができる。
上軸6及び下軸8の内部には、上軸冷却路7及び下軸冷却路9がそれぞれ形成されている。これらの冷却路7、9は、いずれもそれぞれの軸6、8の根元から軸方向に沿って穿設された所定径(例えば直径4mm)の流入穴7a、9aと、流入穴7a、9aに連通するように形成された円柱状の空洞部7c、9cと、空洞部7c、9cに連通して軸方向に延びることにより各軸6、8の根元に折り返す所定径(例えば直径4mm)の流出穴7b、9bとによって形成されている。各軸6、8の空洞部7c、9cは、それぞれの軸6、8の先端部分を均等に冷却するものであり、対応した型2、3の底面に近接した位置に形成されている。これにより、上型2及び下型3の底面部分を効率良く冷却することが可能となっている。
上軸冷却路7及び下軸冷却路9は、冷却媒体としての純水15を貯留したタンク16に接続されている。この接続は、供給手段としてのポンプ14と、ポンプ14から各冷却路7、9の流入穴7a、9aに接続される供給パイプ17と、各冷却路7、9の流出穴7b、9bからポンプ14に接続される排出パイプ18とによって行われる。この場合、排出パイプ18はタンク16の蓋部分に備えられた排出口19に連結されており、各冷却路7、9に供給された純水15は排出口19からタンク16に再度回収されるようになっている。
純水15の回収においては、高熱状態の軸6,8に冷水が流れ込むため、蒸気が発生することがある。このためポンプ14としては、蒸気圧にも耐え得る高圧ポンプを用いることが好ましい。また、排出口19としては開放状態が好ましい。ポンプ14の冷却水圧を確保して純水15の流速をできる限り早いものにすることにより、軸6,8の均一冷却を確保するためである。
上軸6の上部は、同軸6を上下方向に駆動するプレスシリンダ10に連結されている。プレスシリンダ10は加圧手段として機能するものであり、エア圧によって駆動される。従って、ガラス素材1へのプレス圧はプレスシリンダ10へのエア圧を変化させることにより調整することができる。このような構造では、ガラス素材1への加圧は上軸6から上型2を介して行われる。
このようなプレスシリンダ10の駆動による上軸6の上下位置に対し、その位置を表示するスリット11が上軸6に設けられている。スリット11には、検出手段としての位置検出器12が配置されており、この位置検出器12が制御器13に接続されることにより、検出信号が制御器13に送出される。
制御器13は、ポンプ14に供給信号を送るようにも駆動し、この供給信号によりポンプ14が駆動して上軸冷却路7及び下軸冷却路9に純水15が供給される。すなわち、ポンプ14が駆動することにより、純水15はタンク16から汲み上げられ、供給パイプ17から上軸冷却路7及び下軸冷却路9を通過して、軸6、8の内部に入り込み、型2、3の底面近傍を冷却し、その後、排出パイプ18から排出口19を通ってタンク16に回収される。
供給パイプ17には、抜き取り手段としての水抜きバルブ20が連結されている。水抜きバルブ20には、エアパイプ21が接続されており、水抜きバルブ20が開閉駆動することにより、供給パイプ17、各軸の冷却路7、9及び排出パイプ18にエアを供給する。供給されたエアの圧力により、これらの内部に存在している純水15をタンク16に排出することができる。このような水抜きバルブ20を設けることにより、供給パイプ17、上軸冷却路7、下軸冷却路9及び排出パイプ18の内部から純水15を取り除くことができる。従って、上軸6、下軸8の内部に純水15が入ったままでの加熱を防止することができ、これにより加熱効率の低下を阻止することが可能となっている。
次に、この実施の形態による光学素子の成形を説明する。
LAM60等からなるガラス素材1を上型2及び下型3の間にセットし、上型2、下型3及びガラス素材1を加熱してガラス素材1を軟化する。このとき、上型2、下型3の温度は580℃に設定して加熱する。この加熱では、上軸6及び下軸8も加熱の影響を受けるため、軸6,8の先端部分(型に近い部分)は約580℃になる。また、ガラス素材1も580℃に加熱された状態となって成形が行われる。
軟化しているガラス素材1(以下、軟化ガラス1)を上型2、下型3で挟み、プレスシリンダ10により200kgfの圧力で加圧する。プレスシリンダ10はガラス素材1をプレスするため、軟化ガラス1は徐々に薄くなり上軸6が徐々に下方へ移動する。下方へ移動する前段では、スリット11と位置検出器12の距離を図2のように設定するものである。
すなわち、図2に示すように、冷却開始位置、すなわちスリット11と位置検出器12との接触位置は、成形品規格S(最終肉厚が2mm)と型・軸冷却中のプレス移動量αに基づいて設定するものである。このプレス移動量αは、上型2の下降速度が0.01〜0.02mm/secのとき、約0.01〜0.02mmとなるように設定する。なお、この速度は、軟化ガラス1の粘度およびプレスシリンダ10の圧力により自在に調整することができる。
上軸2が約0.01mm/sec〜0.02m/secの速度で下降すると同時に、スリット11も位置検出器12に向けて約0.01mm/sec〜0.02mm/secの速度で近づき、あらかじめ設定した位置、すなわち軟化ガラス1が最終肉厚よりも厚い所定の肉厚になる位置に、スリット11が到達する。これによりスリット11が位置検出器12に接触し、検出信号が制御器13に送出される。制御器13は、ポンプ14を駆動するため、純水15が供給パイプ17を経由して上軸冷却路7及び下軸冷却路9へ流れる。
図3は、このときにおける温度分布の状態を示し、純水15が上軸冷却路7及び下軸冷却路9に流れることにより、上軸6及び下軸8が冷却され、次いで上型2及び下型3が底面から冷卸される。上型2、下型3が底面より徐々に冷却され、次いで型の成形面から熱を奪うため軟化ガラス1の冷却が開始される。
プレスシリンダ10によるプレス圧が200kgfの状態で、軟化ガラス1が冷却されるため、軟化ガラス1の粘度がプレスシリンダ10の圧力でも潰れない硬さまでプレスシリンダ10が移動する。図4に示すように、軟化ガラス1における凹凸量の幅が3mm程度のとき、冷却中の移動量αは上記条件では約0.1mm±0.003程度である。凹凸幅が大きなガラス素子1に対する転写性をさらに向上させるには、この移動量を大きくすることで対応することができる。そして、ガラスの硬さとプレスシリンダ10の力が相互に等しくなったとき、またはガラスがプレスシリンダ10の圧力に負けない状態を形成させることによりガラスへの転写精度を向上させる。
冷却中における軸移動距離α(mm)が約0.01mm〜0.03mmとなる場合は、位置検出器12の位置と軸冷却工程での移動距離αのバラツキ量がガラス素子の厚みのバラツキとなる。移動距離αは軟化ガラス1の粘度または温度設定、プレスシリンダ10の圧力さらには上型2、下型3及び上軸6、下軸8の熱伝導率、熱伝達率、純水15の温度の変化によって若干の変化を生じる。この実施の形態では、型2,3の材料として、熱伝導率が63w/mkの金属、上軸6及び下軸8の材料として、熱伝導率0.04cal/cm・sec・℃のSUSを用いている。また、純水の温度は24℃±3℃に温度調節している。
なお、上型2と上軸6、下型3と下軸8は接触状態にも影響されるため、上型取付部材4と下型取付部材5により密着に近い状態での取り付けを行っている。このため、型2,3の底面と軸6,8の当接面における取付部位は、面粗さが1.65程度となっている。
図5(a)は、プレスシリンダ10により軟化ガラス1をプレスするプレス時間と軟化ガラス1の温度の関係を示す。軟化ガラスが固化するまでの温度範囲にバラツキを生じると、ガラスが固化するまでの時間にバラツキが生じる。軸6,8に純水15を流す時間のバラツキを△ta、純水15を流さないで固化させる場合のバラツキ時間を△tbとすると、軸6,8に純水を流さないでガラスを固化させる場合(特性曲線F)よりも、軸を急速に冷却する場合(特性曲線E)の方がガラス転移点Tgよりも低いガラス固化温度を一瞬に通過するため、固化温度バラツキ幅とそれに伴う時間のバラツキは、軸を急速に冷却した方が良くなる。すなわち、図5(a)における特性曲線F及びEに示すように、温度と時間の勾配がかなり遅い速度で行われているため、△ta<△tbとなる。
図5(b)は、軟化ガラス1の急速冷却時間と徐冷時間との成形後の軟化ガラスの厚みバラツキを比較したものであり、純水による冷却を行わない場合の厚みばらつき△Saに対して、純水による冷却を行った場合の厚みばらつき△Sbは、△Sa<△Sbとなる。このように成形後のガラスの厚みのバラツキは、急速に冷却することによりそれだけ軽減される。
凹凸の大きなガラス素子1は、その凹凸以上に軟化ガラス1のプレス量を大きくする必要があるため、軟化ガラスの変化速度を大きくすることにより効率の良い成形ができる。プレスシリンダ10の速度を早くし、凹凸量の大きなガラスの転写性を向上させながら、さらに成形後のガラスの厚みのバラツキ軽減を軸6,8の急速冷却を行うことで可能となっている。
なお、冷却工程では、上下の型2,3によってプレスされた状態で軟化ガラス1を例えば、600℃から200℃まで冷却する。このときの冷却速度は、1〜5℃/secである。冷却速度を1℃/secよりも遅くすると、軟化ガラス1が固化しにくく、肉厚が安定しない問題があり、5℃/secよりも速くすると、軟化ガラス1が早期に固化して面精度が低下するためである。
図6は、軸6,8の冷却を行う他の形態を示し、(a)では、空洞部7c、9cが円筒状となっており、中央部分を廻る通路となっており、(b)では、空洞部7c、9cが渦巻き状となっている。このような形態では、冷却効率をさらに向上させたり、冷却温度をさらに均一化することができる。
このような実施の形態では、軟化ガラス1を一定圧力で加圧しながら、上下軸6,8に設けた冷却路7,9に純水15を流すことにより、型1,2の底面から急速に冷却して軟化ガラス1を固化させるため、凹凸の大きな光学素子の成形をトルク制御を用いることなく可能とすることができる。また、成形前と成形後の厚みが極端に異なった光学素子や、径が大きな光学素子や複雑な形状の光学素子の厚みバラツキを型底面を急速に冷却することによって軽減することができるため、バラツキの少ない変形量の大きな成形が可能となる。
また、軸6,8を急速に冷却することによって冷却時間を短縮することができるため、生産効率を向上させることが可能となる。なお、冷却媒体の経路の形状を変更することにより、型への冷却効率や均等冷却を行うことが可能になるため、成形品の品質が安定し、高品質の光学素子を成形することができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2における成形装置を示す。
この実施の形態では、上軸6及び下軸8が筒状となることにより、内部が空洞となっている。これらの空洞部分には、冷却部材としての上軸冷却棒22及び下軸冷却棒23が挿入されている。これらの冷却棒22,232は、その根元の穴から軸6,8の先端近くの面を均等に冷却できるような溝を有し軸6,8の根元へと折り返す穴が設けられている。この場合、穴を螺旋状にすることにより、さらに冷却機能を向上させることができる。なお、上下軸の冷却棒22,23は型2,3から熱を奪うために熱伝達率の良い材料を用いることが好ましい。
これらの冷却棒22,23には、冷却媒体としての油15aが供給される。油15aは、タンク16に貯留されており、ポンプ14の駆動により汲み上げられて供給パイプ17から冷却棒22,23に供給され、その後、冷却棒22,23から排出パイプ18により排出口19へ排出され、タンク16に再度回収される。なお、タンク16の内部には、温度調節器34からの調節管34aが挿入されており、これによりタンク16内の油15aの温度が一定の温度(25℃前後)に調整されるようになっている。
上軸6の上部には、同軸6を上下方向に駆動して軟化ガラス1に圧力を作用させるプレスシリンダ10が連結されている。これに加えて、上軸6の上部には、上軸冷却棒22を上下方向に駆動させる駆動手段としての上棒シリンダ32が配置されている。上棒シリンダ32が駆動することにより、上軸冷却棒22が上軸2の底面に接触するようになっている。同様に下軸8には、下棒シリンダ33が配置されて、下軸冷却棒23を下軸3の底面に接触させるようになっている。
上軸6及び下軸8の側面には、上部検出センサ27及び下部検出スリット26が対向するように取り付けられている。これらの検出センサ27及び検出スリット26は、上軸6と下軸8との距離を検出する検出手段となっている。そして、検出センサ27が上軸6と下軸8との距離を検出することにより、その検出信号が上部信号検出器24に出力され、これに基づいて上軸冷却棒22の駆動弁25が駆動する。
28は上軸6の側面に取り付けられた上部検出スリットであり、29はこれに対応するように下軸8の側面に取り付けられた下部検出センサである。これらの検出スリット28及び検出センサ29は上軸6と下軸8との距離を検出する検出手段となっており、下部検出センサ29の検出信号が下部信号検出器30に出力され、これに基づいて下軸冷却棒23の駆動弁31が駆動する。
この実施の形態では、600℃に加熱した軟化ガラス1を550℃に加熱した上型2、下型3の間に搬送し、上型2、下型3によって軟化ガラス1をプレスする。この工程においては、軟化ガラス1を上型2、下型3で挟み、プレスシリンダ10の圧力を500kgfに設定して上軸6を徐々に下方に移動させる。この移動によって軟化ガラス1のプレスが行われる。移動速度は0.05mm/sec)程度であり、その速度は、軟化ガラス1の粘度及びプレスシリンダ10へのエア流入量により調整可能となっている。
上軸6が下方へ移動する前段では、下部検出スリット26と上部検出センサ27との距離を上部信号検出器24へ順次、出力して上下の型2,3の距離を表示している。さらに上部検出スリット28と下部検出センサ29の距離も下部信号検出器30へ順次、出力する。そして、これらの上部信号検出器24と下部信号検出器30のバラツキを検知しながら、上棒シリンダ32と下棒シリンダ33へ信号を送出し、対応している駆動弁25及び31を駆動させる。
軟化ガラス1のプレス量を4mmとした場合は、上下の信号検出器24,30の表示がその値を示したときに、上下の冷却棒22,23のそれぞれを上下の型2,3に接触させる。上下の冷却捧22,23が型2,3の底面に接触すると、これらの型2,3は底面から冷却されるため、軟化ガラス1から熱を奪い、軟化ガラス1を固化させる。上下の冷却棒は熱を奪うため温度が一時的に10℃程度上昇するが、循環する油15aが温度調節器34によって温度コントロールされているため、タンク16の温度調整及び油15の供給量を多くすることにより上昇度合いを軽減できる。
軟化ガラス1はプレスシリンダ10の圧力によって加圧されながら徐々に固化して、プレス圧力によって変形ができない硬さまで固化する。そのとき、ガラス素子1の厚みが決定される。さらに軟化ガラス1を冷却し、取り出し可能温度まで冷却した後、成形した光学素子を上下の型2,3の間から取り出す。冷却が終了した時点では、上下の冷却棒22,23を上下の型2,3との接触状態から解除して次段の成形を行う。
このような実施の形態では、プレスシリンダ10によって一定圧力で軟化ガラス1を加圧しながら、上下の軸6,8に備えてある冷却棒22,23を上下の型2,3の底面に押し当てて型の冷却を行い、これにより、軟化ガラス1を冷却固化させるため、トルク制御等の複雑な制御を用いることなく、凹凸の大きな光学素子の成形を行うことができる。また、成形前と成形後の厚みが極端に異なった光学素子や、径が大きな光学素子や複雑な形状の光学素子への転写性を向上させることができると共に、成形後の光学素子の厚みバラツキを軽減することができ、これにより潰し量の大きな成形(変形量の大きな成形)が可能となる。
また、冷却棒22,23を型2,3の底面に押し当てて型2,3を急速に冷却し、さらには、型への冷却棒22,23の接触状態を一定に確保することにより、冷却時間を短縮することができ、生産効率を向上させることができ、しかも、安定した成形が可能となる。さらに、上下の冷却棒22,23を常時冷却するため、温度コントロールを行い易く、成形品である光学素子の品質が安定する。
本発明の実施の形態1における成形装置の正面図である。 実施の形態1における冷却開始位置の条件を示す正面図である。 冷却工程における熱の分布を示す断面図である。 ガラス素材の成形前後を示す正面図である。 型を冷却した場合としない場合における軟化ガラスのバラツキ及び厚さを示す特性図である。 上軸及び下軸の冷却構造の別の形態を示す断面図である。 実施の形態2における成形装置の正面図である。
符号の説明
1 ガラス素材
2 上型
3 下型
6 上軸
7 上軸冷却路
8 下軸
9 下軸冷却路
10 プレスシリンダ
11 スリット
12 位置検出器
15 純水
16 タンク
20 水抜きバルブ

Claims (8)

  1. 加熱軟化されたガラス素材を成形型によってプレスして冷却することにより所望の光学素子とする光学素子の成形装置において、
    前記成形型の底面に当接し且つ当接面近傍に空洞部を有する軸と、
    前記軸及び成形型を駆動させて前記ガラス素材をプレスする加圧手段と、
    プレスされたガラス素材が最終肉厚よりも厚い所望の肉厚になったことを検出する検出手段と、
    前記検出手段の出力に基づいて、ガラス素材を前記加圧手段でプレスした状態のままで前記軸の空洞部に冷却媒体を供給することにより成形型を底面から冷却させる供給手段と、
    を具備することを特徴とする光学素子の成形装置。
  2. 加熱軟化されたガラス素材を成形型によってプレスして冷却することにより所望の光学素子とする光学素子の成形装置において、
    前記成形型の底面に当接する筒状の軸と、
    前記軸内に挿入されており、前記成形型の底面に当接することにより成形型を底面から冷却させる冷却部材と、
    前記冷却部材内に冷却媒体を供給する供給手段と、
    前記軸及び成形型を駆動させて前記ガラス素材をプレスする加圧手段と、
    プレスされたガラス素材が最終肉厚よりも厚い所望の肉厚になったことを検出する検出手段と、
    前記検出手段の出力に基づいて、ガラス素材を前記加圧手段でプレスした状態のままで、前記冷却部材を前記成形型の底面に当接させる駆動手段と、
    を具備することを特徴とする光学素子の成形装置。
  3. 前記冷却媒体を温度制御可能に蓄えるタンクをさらに具備し、
    前記冷却媒体は前記供給手段によってタンクから前記軸の空洞部または冷却部材内に供給された後、タンクに再度回収されることを特徴とする請求項1または2に記載の光学素子の成形装置。
  4. 前記冷却媒体を前記軸の内部または冷却部材の内部から抜き取る抜き取り手段をさらに具備することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光学素子の成形装置。
  5. 加熱軟化されたガラス素材を成形型によってプレスして冷却することにより所望の光学素子とする光学素子の成形方法において、
    前記成形型の底面に当接し且つ当接面近傍に空洞部を有する軸及び前記成形型を駆動させてガラス素材をプレスするプレス工程と、
    プレスされたガラス素材が最終肉厚よりも厚い所望の肉厚になったときに、前記ガラス素材を成形型でプレスした状態のままで、前記軸の空洞部に冷却媒体を供給して前記成形型の底面から冷却させる冷却工程と、
    を有することを特徴とする光学素子の成形方法。
  6. 加熱軟化されたガラス素材を成形型によってプレスして冷却することにより所望の光学素子とする光学素子の成形方法において、
    前記成形型の底面に当接する筒状の軸及び前記成形型を駆動させてガラス素材をプレスするプレス工程と、
    プレスされたガラス素材が最終肉厚よりも厚い所望の肉厚になったときに、前記ガラス素材を成形型でプレスした状態のままで、冷却媒体が供給されている冷却部材を成形型の底面に当接させて成形型の底面から冷却させる冷却工程と、
    を有することを特徴とする光学素子の成形方法。
  7. 前記冷却媒体は、前記軸の空洞部または前記冷却部材内に供給した後、温度制御可能なタンクに再度回収することを特徴とする請求項5または6に記載の光学素子の成形方法。
  8. 前記冷却工程後、前記冷却媒体を前記軸の内部または前記冷却部材の内部から抜き取る抜き取ることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の光学素子の成形方法。
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