JP2005064225A - 電子部品の実装方法 - Google Patents

電子部品の実装方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005064225A
JP2005064225A JP2003292149A JP2003292149A JP2005064225A JP 2005064225 A JP2005064225 A JP 2005064225A JP 2003292149 A JP2003292149 A JP 2003292149A JP 2003292149 A JP2003292149 A JP 2003292149A JP 2005064225 A JP2005064225 A JP 2005064225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
sensor element
electronic component
lead
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003292149A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumichi Sugihara
克道 杉原
Noritomo Oki
紀知 大木
Hideo Maehara
秀雄 前原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP2003292149A priority Critical patent/JP2005064225A/ja
Publication of JP2005064225A publication Critical patent/JP2005064225A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

【課題】 電子部品をできるだけ近づけて基板に実装する方法を提供する。
【解決手段】 第1、第2の電子部品(2)を互いに対峙するように配置し、第1、第2の電子部品から延びるリード(3)を基板に接続する電子部品の実装方法において、前記リードの途中を折り曲げるステップと、前記第1の電子部品から延びるリードと第2の電子部品から延びるリードが互いに離れるように前記基板に接続するステップと、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つ以上の電子部品を近づけて基板に実装する方法に関する。
電子部品を基板に実装する際、回路を高密度化および小型化するため、電子部品をできる限り近づけて基板に実装するのが望ましい。
図3の(a)、(b)、(c)は回転角度センサ10の一部を示す。この回転角度センサ10は、一対の電子部品であるセンサ素子2と、各センサ素子2の出力電圧を取りだす基板1を主体に構成される。回転角度センサ10は磁界の中で各センサ素子2が基板1と共に相対回転すると、各センサ素子2を貫通する磁束密度が変化し、この磁束密度に応じた電圧を信号として出力するようになっている。
各センサ素子2は3本のリード3を有し、各リード3が基板1の穴1aを挿通し、半田付けにより基板1の回路に接続されている。
各センサ素子2は互いに当接して配置されているため、各センサ素子2が略同位置に配置され、各センサ素子2から略等しい出力が得られる。これにより、各センサ素子2の出力を比較して健全性をチェックし、または、一方のセンサ素子2の故障時にもう他方のセンサ素子2からバックアップ信号を出力することができる。
従来のセンサ素子の実装技術によると、まず、センサ素子2の3本のリード3は、同じセンサ素子2のリード3どうしの干渉を防ぐため、中央の一本が略真下に延びるように形成され、両脇の2本が電子部品2の長手方向に中央の一本から離れるように曲折させて形成される。2つのセンサ素子2は、互いに対峙するように基板1に配置され、基板1とはんだで接続される。
なお、センサ素子の接続構造については、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
特開平04−271190号公報
しかし、2つ以上のセンサ素子を可能な限り近づけて実装しようとすると、センサ素子の形状によってはリード間の間隙Pが十分確保できず、はんだ付け時に短絡してしまう問題がある(図3(d))。また、2つ目のセンサ素子を基板に挿入する際、先に挿入された一つ目のセンサ素子に実装機械の爪が干渉し、2つ目が挿入できない問題もある(図3(e))。
本発明の目的は、上述の問題を解決し、2つ以上のセンサ素子を近づけて基板に実装する方法を提供することである。
上記目的を達成するために、第1、第2の電子部品を互いに対峙するように配置し、第1、第2の電子部品から延びるリードを基板に接続する電子部品の実装方法において、前記リードの途中を折り曲げるステップと、前記第1の電子部品から延びるリードと第2の電子部品から延びるリードが互いに離れるように前記基板に接続するステップと、を備えた。
センサ素子のリードは、対峙するセンサ素子の反対側に離れるようにクランク状に折り曲げて形成されることから、これらセンサ素子のリードの基板での挿入部間の間隙を十分大きくとることができ、挿入部の半田付けの際、半田付け部がリードを短絡させることを防止することができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1の(a)、(b)、(c)は回転角度センサ10の一部を示す。この回転角度センサ10は、一対の電子部品であるセンサ素子2と、各センサ素子2の出力電圧を取りだす基板1を主体に構成される。回転角度センサ10は磁界の中で各センサ素子2が基板1と共に相対回転すると、各センサ素子2を貫通する磁束密度が変化し、この磁束密度に応じた電圧を信号として出力するようになっている。
各ホール素子2は3本のリード3を有し、各リード3が基板1の穴1aを挿通し、半田付けにより基板1の回路に接続されている。
各センサ素子2は互いに当接して配置されているため、各センサ素子2が略同位置に配置され、各センサ素子2から略等しい出力が得られる。これにより、各センサ素子2の出力を比較して健全性をチェックし、または、一方のセンサ素子2の故障時に他方のセンサ素子2からバックアップ出力を得ることができる。
しかし、第1、第2のセンサ素子2を互いに当接させると、基板1上で第1、第2のセンサ素子2から延びるリード3どうしの間隔Pが小さくなるため、各リード3が半田付け部において短絡しやすいという問題があった。
そして、本発明の要旨とするところであるが、電子部品として第1、第2のセンサ素子2から延びるリード3を基板1に接続する実装方法として、各リード3の途中をクランク状に折り曲げるステップと、第1のセンサ素子2から延びるリード3と第2のセンサ素子2から延びるリード3が互いに離れるように基板に接続するステップと、第1、第2のセンサ素子2を固縛するステップと、を備える。
第1のセンサ素子2は対峙すべき第2のセンサ素子2からリード3が離れるように配向され、リード3の挿入部3cは基板1の穴1aに挿入される。第2のセンサ素子2も同様に、リード3が対峙すべき第1のセンサ素子2から離れるように配向され、リード3の挿入部3cは基板1の穴1aに挿入される。
このように、センサ素子2のリード3は、対峙するセンサ素子2の反対側に離れるようにクランク状に折り曲げて形成されることから、これらセンサ素子2のリード3の基板1での挿入部3c間の間隙Pを十分大きくとることができ、挿入部3cの半田付けの際、半田付け部がリード3を短絡させることを防止することができる。
センサ素子2のリード3をクランク状に折り曲げるステップは図示しない治具などを用いて行われる。図2の(a)、(b)、(c)に示すように、リード3はクランク状に折り曲げられ、基端部3a、中間部3b、および挿入部3cが形成される。挿入部3cは基板1と略垂直に折り曲げられ、中間部3bは基板1と略平行に折り曲げられる。これにより、リード3の中間部3bが基板1上に載るため、第1、第2のセンサ素子と基板1の間隔を一定値に管理でき、センサ素子の出力にばらつきが生じることを防止する。
なお、3本のリード3のうちの中央以外のリード3については、センサ素子2の長手方向に中央のリード3から離れるように折り曲げることにより、中央のリードから十分離すことができるのは従来技術と同様である。
図2の(c)に示すように、基端部3aは中間部3bと90度未満の角度Rをなすように形成される。このため、前記第1、第2のセンサ素子は、基板1上で互いに離れるように傾斜する。すなわち、相対峙する第1、第2のセンサ素子がセンサ本体部の下部(リード取付部側)から上部に向かって次第に離れるように傾斜して配置される。
2つのセンサ本体部を互いに離れるように傾斜させ、これらセンサ本体部との間に間隔Dを設けることで、この間隔Dに、センサ素子を基板に取り付ける際、センサ本体部を把持する実装機械のつめ部が入るようにする。
これにより、つめ部が先に取り付けた第1のセンサ素子によって干渉されることがなく、後に取り付けるべき第2のセンサ素子を取り付けることができる。
なお、間隔Dは、つめ部が入るのに十分な大きさを確保する必要があるが、概ねセンサ素子が基板に対して80〜85度の角度で傾斜するように角度Rを形成すればよい。ただし、実装機械の種類によってはつめ部の寸法が異なるため、80度以下の角度を設定しなければならない場合もあり得るのは勿論である。
図1に示すように、センサ素子2を基板1に接続した後、互いに離れるように傾斜している第1、第2のセンサ素子2の本体部4に熱収縮チューブ9を被せて熱収縮チューブ9を収縮させ、2つの本体部4を当接させる。本体部4を当接させるものであれば熱収縮チューブ9に限らない。
このように、2つのセンサ素子2を互いに当接させて配置することにより、センサ素子2を略同位置および略同方向に配置することができる。したがって、これらセンサ素子2をほぼ同じ環境下で機能させることで、各センサ素子2の出力を比較して健全性をチェックし、または、片方のセンサ素子2の故障時にもう片方のセンサ素子2からバックアップ信号を出力することができる。また、センサ素子2が占有するスペースをいっそう減らすことができる。
電子部品はセンサ素子2に限らず、他の電子部品でも良い。また、電子部品は2つに限らず、3つ以上並んで設けても良い。
本発明を、構造的と方法的特徴に関してある程度特定的な言葉で説明したが、本明細書に開示した手段は本発明を実施する好ましい形態を含むものであり、本発明はこれら図示し記載された特定の特徴に制限されない。したがって、本発明は、均等の原則に従って適切に解釈される特許請求の範囲に記載された範囲内におけるいかなる形態または変更についても含むものである。
2つ以上の電子部品を基板に高密度に実装する必要がある場合に適用できる。
本発明により基板に取り付けたセンサ素子を示す図である。 本発明によるセンサ素子の実装方法を説明する図である。 従来の実装方法により実装したセンサ素子を示す図である。
符号の説明
1 基板
2 センサ素子
3 リード
4 本体部
5 実装機械の爪部
9 熱収縮シート
10 回転角度センサ

Claims (5)

  1. 第1、第2の電子部品を互いに対峙するように配置し、第1、第2の電子部品から延びるリードを基板に接続する電子部品の実装方法において、
    前記リードの途中を折り曲げるステップと、
    前記第1の電子部品から延びるリードと第2の電子部品から延びるリードが互いに離れるように前記基板に接続するステップと、
    を備えたことを特徴とする電子部品の実装方法。
  2. 前記リードの途中をクランク状に折り曲げることを特徴とする請求項1に記載の電子部品の実装方法。
  3. 前記第1、第2の電子部品を互いに離れるように傾斜させて前記リードを前記基板に接続することを特徴とする請求項1に記載の電子部品の実装方法。
  4. 前記電子部品と前記基板との角度が85度以下になるように前記電子部品を傾斜させることを特徴とする請求項3に記載の電子部品の実装方法。
  5. 前記電子部品から延びるリードを基板に接続した後、前記第1の電子部品と前記第2の電子部品を固縛するステップを備えたことを特徴とする請求項3に記載の電子部品の実装方法。
JP2003292149A 2003-08-12 2003-08-12 電子部品の実装方法 Pending JP2005064225A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003292149A JP2005064225A (ja) 2003-08-12 2003-08-12 電子部品の実装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003292149A JP2005064225A (ja) 2003-08-12 2003-08-12 電子部品の実装方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005064225A true JP2005064225A (ja) 2005-03-10

Family

ID=34369589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003292149A Pending JP2005064225A (ja) 2003-08-12 2003-08-12 電子部品の実装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005064225A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004206924A (ja) コネクタの実装構造及びその実装方法
US6280205B1 (en) Surface-mounted type connector and method for producing circuit device including the same
JP2004079776A (ja) プリント配線板の実装方法
JP2005064225A (ja) 電子部品の実装方法
JP3185606B2 (ja) インバータ装置
JP3003139B2 (ja) プリント配線板への電池の実装方法及びプリント配線板
JPS6058606A (ja) 電解コンデンサ
JP2003272737A (ja) 基板直付け端子及び基板直付け端子群
JPS5826544Y2 (ja) フレキシブル印刷配線板
JP2658817B2 (ja) 電子部品のリード
JPH09329732A (ja) フレキシブルプリント基板装着方法及び光学機器
JP2001160461A (ja) コネクタ付き電子機器
JP2546522B2 (ja) 搭載用hicモジュール用接続金具
JP2007073227A (ja) コネクタ
JP2691420B2 (ja) チップ形コンデンサ
JPH11340589A (ja) 可撓性回路基板
JP2009124901A (ja) スイッチング電源回路基板組品およびその製造方法、ならびに、薄型モニター用スイッチング電源
JPH1154970A (ja) 自立形端子およびそれを用いた放熱器
JPH10177901A (ja) 電子部品
JP4801131B2 (ja) ソケットエレメント、ソケット構成体、および別のソケット構成体の製造方法
JPH06302933A (ja) チップ部品の実装構造
JPH07240576A (ja) プリント配線基板
JP2006344633A (ja) 基板実装構造
JP2001251805A (ja) 小型直流モータ
JPH04180211A (ja) コンデンサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080408

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080617

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081014