JP2005063495A - 光記録装置 - Google Patents

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    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs

Abstract

【課題】簡易な構成でゾーンレイアウトを可変することにより、記録時間の短い光記録装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光ディスクの記録領域をいくつかのゾーンに分けて、各ゾーンごとに、線速度一定で信号の記録を行う光記録装置であって、該光ディスクの線速度を測定する線速度測定手段と、該光ディスクのトラックピッチを測定するトラックピッチ測定手段と、該線速度測定手段において測定された線速度と該トラックピッチ測定手段において測定されたトラックピッチに基づいて、前記各ゾーンの開始物理アドレスと終了物理アドレスとを可変する可変手段とを有することにより、ゾーンレイアウトを可変して、記録時間の短い光記録装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスク全面の記録密度がほぼ一定であるCLV記録用フォーマットを有する光ディスクに対し、ゾーンCLV(CLV: Constant Linear Velocity)によって情報を記録する光記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ディスク全面の記録密度がほぼ一定であるCLV記録用フォーマットを有する光ディスクに対し、光ディスクの記録領域を半径方向にドーナッツ状の複数のゾーンに区切り、各ゾーン内で、一定の回転速度によりデータを記録/再生するゾーンCLVという記録方式が知られている。このゾーンCLV方式によれば、外側のゾーン程、記録速度が速く設定され、かつ、各ゾーン内でのデータを記録する速度は一定のため、記録領域全体に亘って記録速度が一定であるCLV方式とは異なり、実質的な記録時間を短縮することができる。
【0003】
このゾーンCLV方式においては、各ゾーンのレイアウトが物理アドレスPBA(PBA:Physical Block Address)に基づいて決められているが、その一方で、CD−RやCD−RWといったCD系の記録用光ディスクにおいては、規格の定める範囲内にある様々な線速度あるいはトラックピッチを有する光ディスクが市販されており、いままでは、こうした光ディスクに対して、上記物理アドレスを基準とした共通のゾーンレイアウトにおいて、ゾーンCLV方式をもちいた記録が行われるのが一般的であった(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−067797号公報(第2−6頁、第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のように、すべての光ディスクについて、一様に物理アドレスを基準としたゾーンCLV方式による記録動作を行おうとすると、例えば、装置の消費電流や発熱の低減、あるいは光ディスクの回転騒音の低減のために、光ディスクを回転させるスピンドルモータの最高回転数をある規定値以下に制御する場合に、規格内の光ディスクのうち、最も線速度が早く、トラックピッチの広いディスクを基準としてゾーンレイアウトを決定する必要がある。また、CD系の線速度は規格上1.2m/sから1.4m/sと広い範囲において許容されているため、上記のように、ゾーンレイアウトが行われた場合に、線速度が遅く、かつ、トラックピッチの狭い光ディスクについて記録動作を行うと、図4に示すように、スピンドルモータの規定回転数に対して、低い回転数でスピンドルモータが制御されることになり、相対的に記録速度が遅く、すなわち、記録時間が長くなるといった問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであって、簡易な構成でゾーンレイアウトを可変することにより、記録時間の短い光記録装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明は、以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、光ディスクの記録領域をいくつかのゾーンに分けて、各ゾーンごとに、線速度一定で信号の記録を行う光記録装置であって、該光ディスクの線速度を測定する線速度測定手段と、該光ディスクのトラックピッチを測定するトラックピッチ測定手段と、該線速度測定手段において測定された線速度と該トラックピッチ測定手段において測定されたトラックピッチに基づいて、前記各ゾーンの開始物理アドレスと終了物理アドレスとを可変する可変手段とを有することを特徴とする光記録装置を提案している。
【0008】
この発明によれば、可変手段が測定された線速度とトラックピッチに基づいて、各ゾーンの開始物理アドレスと終了物理アドレスとを可変するため、様々な光ディスクに対して、記録時間の短縮を図ることができる。
【0009】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載された光記録装置について、基準となる線速度に対応する各ゾーンの開始物理アドレスを記憶する記憶手段を有し、前記可変手段が、前記線速度測定手段において測定された線速度が線速度の基準値よりも遅いときに、各ゾーンの開始物理アドレスを前記記憶手段に記憶された開始物理アドレスよりも前記光ディスクの内周側に変更し、該測定された線速度が線速度の基準値よりも早いときに、各ゾーンの開始物理アドレスを前記記憶手段に記憶された開始物理アドレスよりも前記光ディスクの外周側に変更することを特徴とする光記録装置を提案している。
【0010】
この発明によれば、可変手段は、測定された線速度が基準値よりも遅いときに、各ゾーンの開始物理アドレスを記憶された開始物理アドレスよりも光ディスクの内周側に変更し、測定された線速度が基準値よりも早いときに、各ゾーンの開始物理アドレスを記憶された開始物理アドレスよりも光ディスクの外周側に変更するため、記録速度の観点から各光ディスクにおけるゾーンの最適化を図ることができる。
【0011】
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載された光記録装置について、前記光ディスクを回転するモータを有し、前記可変手段による各ゾーンの開始物理アドレスの変更が、前記線速度測定手段において測定された線速度と前記トラックピッチ測定手段において測定されたトラックピッチに基づいて、各ゾーンにおける該モータの限界回転数を越えない範囲で実行されることを特徴とする光記録装置を提案している。
【0012】
この発明によれば、可変手段による各ゾーンの開始物理アドレスの変更を各ゾーンにおけるスピンドルモータの限界回転数を越えない範囲で行うこととしたことから、もともとの線速度に差があっても、各光ディスクに対して、適切なゾーンを形成することができる。
【0013】
請求項4に係る発明は、請求項1に記載された光記録装置について、前記トラックピッチ測定手段が、前記光ディスクの最大記録可能物理アドレスに基づいて、トラックピッチを算出することを特徴とする光記録装置を提案している。
【0014】
この発明によれば、トラックピッチ測定手段が、光ディスクの最大記録可能物理アドレスに基づいてトラックピッチを算出することから、特別なハードウエアを追加しなくても、各光ディスクのトラックピッチを簡易に把握することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係る光記録装置について図1から図4を参照して詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る光記録装置は、図1に示すように、光ディスク1と、光ピックアップ2と、サーボ回路3と、信号処理回路4と、A/D(A/D:Analog Digital Converter)5と、D/A(D/A:Digital Analog Converter)6と、ACTドライバー(ACT:Actuator)7と、エンコーダ8と、物理アドレスデコーダ9と、スピンドル制御回路10と、スピンドルモータ11と、CPU(CPU:Central Processing Unit)12とを備えている。
【0016】
光ディスク1は、最内周部分に設けられたリードイン領域と、最外周部分に設けられたリードアウト領域の間にデータ領域が形成されている。データ領域はドーナッツ状のゾーンに分割されるが、本実施形態においては、各光ディスク1の線速度およびトラックピッチにより各ゾーンの開始物理アドレスおよび終了物理アドレスが可変される。光ディスク上の各ゾーンは、相互に異なる記録速度で記録動作が行われ、一つのゾーン内では同じ記録速度で記録動作が行われる。
【0017】
光ピックアップ2は、図示しないレーザ光源であるレーザダイオードや、コリメータレンズ、フォーカスアクチュエータあるいはトラッキングアクチュエータとによって駆動される対物レンズ、偏光ビームスプリッタ、シリンドリカルレンズ等の光学部品、及び、後述するA,B,C,Dの4つの領域に分割され、光を電気信号に変換する4分割あるいは2分割のフォトディテクタ(PD)および記録再生時のレーザ出力をモニタするフロントモニタダイオード等を備えている。
【0018】
サーボ回路3は、光ピックアップ2内の4分割フォトディテクタにおける各領域への反射光量の総和を示すRF信号を生成するとともに、RF信号から2値化されたEFM信号を生成する。また、光ピックアップ2の照射レーザの焦点ずれを検出した信号であるフォーカスエラー信号(FE)を非点収差法によって生成し、さらに光ピックアップ2の照射レーザのトラックずれを検出した信号であるトラッキングエラー信号(TE)をプッシュプル法等によって生成する。また、生成されたFEおよびTEに基づいて、フォーカス駆動信号(FODRV)、トラッキング駆動信号(TRDRV)を生成し、これをACTドライバー7に供給する。
【0019】
信号処理回路4は、EFM信号を入力し、データの復調処理を行って、この信号をD/A6に出力する一方、A/D5から入力した信号を変調し、光ピックアップ2に供給して記録動作を行う。また、図示しないPLL回路を備え、スピンドルモータ11の制御信号を生成する。A/D5は、外部から入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する回路ブロックであり、D/A6は、信号処理回路4において復調されたデジタル信号をアナログ信号に変換する回路ブロックである。
【0020】
ACTドライバー7は、サーボ回路3から入力したフォーカス駆動信号(FODRV)、トラッキング駆動信号(TRDRV)を増幅して、これを光ピックアップ2内のフォーカスアクチュエータあるいはトラッキングアクチュエータに供給することにより所望の制御を行う駆動回路である。エンコーダ8は、パルス信号を図示しない光ピックアップ2を搭載するキャリッジユニットに供給することにより、外部からキャリッジユニットを駆動するものであり、本実施形態においては、光ディスク1のトラックピッチに測定に供する。
【0021】
物理アドレスデコーダ9は、光ピックアップ2が読み出した信号をサーボ回路3を介して受け取り、これから予め光ディスク1上に記録されている物理アドレス情報を検出する。スピンドル制御回路10は、この物理アドレスの検出タイミングや値により、光ピックアップ2が位置するゾーンを識別し、スピンドルモータ11を、光ディスク1のゾーン毎に予め定めた回転数で回転するよう制御する。CPU12は、光記録装置全体の制御を制御プログラムにしたがって実行する。
【0022】
次に、図1から図3を用いて、本実施形態の作用について説明する。
光記録装置に光ディスク1が挿入されると、CPU12は、まずセットアップ動作を行い、各サーボをクローズして、挿入された光ディスク1の線速度を測定する。線速度の測定方法としては、いくつかの方法があるが、例えば、次のように行う。
【0023】
一般に、光ディスク1の線速度が異なる場合、その線記録密度も異なるため、光ディスク1から一定間隔で現われる同期信号の物理的な間隔も異なることになる。CLV制御では、この光ディスク1から得られる同期信号が一定時間間隔となるように光ディスク1の回転数を制御するため、光ディスク1の線速度の違いは、光ディスク1の回転数の違いとなって現われる。そこで、CLV制御のロックを確認した後に、ユーザエリアの最内周に光ピックアップ2をシークし、光ディスク1の1回転の時間をCPU12の内部タイマで計測する。
【0024】
なお、光ディスク1の1回転は、CPU12がスピンドル制御回路10から入力したFGパルスをカウントすることにより求めることができる。光ディスク1の線速度が速いほど、光ディスク1の回転数も速くなり、これに応じて、光ディスク1が1回転する時間も短くなることから、CPU12が計時した時間から光ディスク1の線速度を求めることができる。
【0025】
光ディスク1の線速度を求めると、次に、エンコーダ8から図示しないキャリッジユニットに規定のカウント値に相当するパルス信号を供給して、光ピックアップ2を光ディスク1の外周方向に移動させ、このときの物理アドレスの変化を求める。そして、求めた物理アドレスの変化の値と先に求めた線速度とにより、光ディスク1のトラックピッチを求め、この値を線速度の値とともに、CPU12内の記憶装置に格納する。
【0026】
なお、トラックピッチの測定は、上記のような方法ではなく、光ディスク1の最大記録可能物理アドレスから求めてもよい。これは、実際の光ディスクにおいては、最大記録可能物理アドレスは記録容量にほぼ等しく、また、記録容量とトラックピッチとの間には密接な関係があるからである。例えば、CD−Rの74分ディスクでは、トラックピッチが約1.6μmであり、90分を越えるディスクではトラックピッチが約1.4μmである。
【0027】
光ディスク1の各ゾーンの開始物理アドレスは、上記で求めた線速度とトラックピッチに基づいて、各ゾーンにおけるスピンドルモータ11の回転数がスピンドルモータの限界回転数を越えない範囲で演算により求められる。すなわち、従来のように、最も線速度が早く、かつ、トラックピッチが広い光ディスク1を基準にゾーンレイアウトを行うと、図4に示すように、例えば、線速度の遅い光ディスク1では、スピンドルモータ11の回転数が限界回転数に至る前に、ゾーンが切り替わってしまい、相対的に、記録時間が長くなる。
【0028】
しかし、図2に示すように、例えば、線速度の基準値を1.3m/sとし、これよりも線速度が遅い光ディスク1に対しては、基準となる線速度の光ディスク1における各ゾーンの開始物理アドレスよりも、開始物理アドレスを早くし、基準となる線速度よりも早い光ディスク1に対しては、開始物理アドレスを遅くして、各光ディスクについてゾーンレイアウトを最適化することができる。なお、実際の各光ディスク1における各ゾーンの開始物理アドレスの決定には、トラックピッチもファクターとなる。
【0029】
図3は、光ディスクの最高回転数を2200rpmとし、光ディスクの記録領域を4倍速、6倍速、8倍速の3つのゾーンに設定した場合の具体例である。図中、実線は、光ディスクの線速度が1.4m/sの場合のゾーンレイアウトとスピンドルモータの回転数の推移を、点線は、光ディスクの線速度が1.2m/sの場合のゾーンレイアウトとスピンドルモータの回転数の推移を示している。
【0030】
これによれば、4倍速のゾーンエリアは、光ディスクの線速度が1.4m/sの場合、物理アドレスが0から74010までであり、このときのスピンドルモータの回転数のボトムは1470rpmであり、光ディスクの線速度が1.2m/sの場合、物理アドレスが0から43413までである。
【0031】
6倍速のゾーンエリアは、光ディスクの線速度が1.4m/sの場合、物理アドレスが74010から182706までであり、このときのスピンドルモータの回転数のボトムは1650rpmであり、光ディスクの線速度が1.2m/sの場合、物理アドレスが43413から136955までである。また、8倍速のゾーンエリアは、光ディスクの線速度が1.4m/sの場合、物理アドレスが182706以降であり、光ディスクの線速度が1.2m/sの場合、物理アドレスが136955以降である。
【0032】
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、本実施形態においては、光ディスクの線速度とトラックピッチに応じて、ゾーンレイアウトを可変する方法について説明したが、光ディスクの線速度とトラックピッチに対して、ゾーンレイアウトを変更せず、各ゾーンにおける倍速値を可変するようにしてもよい。このような構成によれば、ゾーンレイアウトを可変する方法と同様に、線速度やトラックピッチによらず、記録時間の短い光記録装置を構成することができる。
【0033】
また、ゾーンレイアウトの決定に関しては、各光ディスク毎に、その都度、光ディスクの線速度とトラックピッチとを求め、これらの値から演算によりレイアウトを決定することもできるが、これに限らず、例えば、光ディスクの線速度とトラックピッチとを関連付けたデータテーブルを用意しておき、求めた光ディスクの線速度とトラックピッチとの値に基づいて、データテーブルからゾーンレイアウトを選択するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、光ディスクの線速度やトラックピッチの偏差によらず、各光ディスクについて、常に最適なゾーンレイアウトを設定することができるという効果がある。また、各ゾーンレイアウトの設定をスピンドルモータの限界回転数を超えない範囲で設定することから、各光ディスクに対して、最も記録時間の短いゾーンレイアウトを設定することができるという効果がある。
【0035】
さらに、ゾーンレイアウトの最適化を演算のみで実現することから、特別なハードウエアを追加する必要がなく、コストアップすることなく、各光ディスクに対するゾーンレイアウトの最適化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる光記録装置の構成図である。
【図2】本実施形態にかかるゾーンレイアウト、線速度の関係を示す図である。
【図3】本実施形態にかかるゾーンレイアウトの具体例である。
【図4】従来技術にかかるゾーンレイアウト、線速度の関係を示す図である。
【符号の説明】
1・・・光ディスク、2・・・光ピックアップ、3・・・サーボ回路、4・・・信号処理回路、5・・・A/D、6・・・D/A、7・・・ACTドライバー、8・・・エンコーダ、9・・・物理アドレスデコーダ、10・・・スピンドル制御回路、11・・・スピンドルモータ、12・・・CPU、

Claims (4)

  1. 光ディスクの記録領域をいくつかのゾーンに分けて、各ゾーンごとに、線速度一定で信号の記録を行う光記録装置であって、
    該光ディスクの線速度を測定する線速度測定手段と、
    該光ディスクのトラックピッチを測定するトラックピッチ測定手段と、
    該線速度測定手段において測定された線速度と該トラックピッチ測定手段において測定されたトラックピッチに基づいて、前記各ゾーンの開始物理アドレスと終了物理アドレスとを可変する可変手段とを有することを特徴とする光記録装置。
  2. 基準となる線速度に対応する各ゾーンの開始物理アドレスを記憶する記憶手段を有し、
    前記可変手段が、前記線速度測定手段において測定された線速度が線速度の基準値よりも遅いときに、各ゾーンの開始物理アドレスを前記記憶手段に記憶された開始物理アドレスよりも前記光ディスクの内周側に変更し、該測定された線速度が線速度の基準値よりも早いときに、各ゾーンの開始物理アドレスを前記記憶手段に記憶された開始物理アドレスよりも前記光ディスクの外周側に変更することを特徴とする請求項1に記載された光記録装置。
  3. 前記光ディスクを回転するモータを有し、
    前記可変手段による各ゾーンの開始物理アドレスの変更が、前記線速度測定手段において測定された線速度と前記トラックピッチ測定手段において測定されたトラックピッチに基づいて、各ゾーンにおける該モータの限界回転数を越えない範囲で実行されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された光記録装置。
  4. 前記トラックピッチ測定手段が、前記光ディスクの最大記録可能物理アドレスに基づいて、トラックピッチを算出することを特徴とする請求項1に記載された光記録装置。
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