JP2005061342A - ターボチャージャ付きエンジンのエアバイパス通路構造 - Google Patents

ターボチャージャ付きエンジンのエアバイパス通路構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ターボチャージャ付きエンジンのエアバイパス通路構造において、ターボアウトレットパイプから戻された過給空気を、直ぐにターボインレットパイプの出口部の開口に流れ込みさせ、エア開放音が響き渡るのを防止し、運転者に聞こえる騒音を低減することにある。
【解決手段】ターボインレットパイプの出口部にエアバイパス通路の出口部が接続される入口側フランジボス部を設け、この入口側フランジボス部の開口部をコンプレッサハウジングの入口部の開口部に対向して配設している。
【選択図】図1

Description

この発明は、ターボチャージャ付きエンジンのエアバイパス通路構造に係り、特にエアバイパス通路の開通動作時のエア開放音を低減するターボチャージャ付きエンジンのエアバイパス通路構造に関するものである。
図15、16に示す如く、車両に搭載されたターボチャージャ付きのエンジン102は、シリンダブロック104と、このシリンダブロック104の上部に連結したシリンダヘッド106及びシリンダヘッドカバー108と、シリンダブロック104の下部に連結したオイルパン110と、シリンダブロック104及びシリンダヘッド106の正面側を覆うタイミングベルトカバー112とが一体的になって構成されている。
シリンダブロック104には、クランク軸114が軸支されている。このクランク軸114の車両前方側の突出端部には、クランクプーリ116が取り付けられている。また、シリンダブロック104には、傾斜下側側面の略中央部位に、ウォータポンプ118が取り付けられている。このウォータポンプ118のウォータポンプ軸120には、ウォータポンププーリ122が取り付けられている。更に、シリンダブロック104には、傾斜上側側面に、クランク軸114の上方で、オルタネータ124が取り付けられている。このオルタネータ124のオルタネータ軸126には、オルタネータプーリ128が取り付けられている。
クランクプーリ116とウォータポンププーリ122とオルタネータプーリ128とには、駆動用ベルト130が巻き掛けられている。シリンダブロック104には、駆動用ベルト130の張力を調整するテンショナ132が取り付けられている。
シリンダブロック104の下部位の傾斜下側側面には、車両の前方に指向したオイルフィルタ134が取り付けられている。
エンジン102の左側後部位には、ターボチャージャ136が取り付けられている。このターボチャージャ136は、図18に示す如く、吸気側のコンプレッサ138と排気側のタービン140とが一体的に構成されている。
コンプレッサ138は、図19に示す如く、インペラ(図示せず)を内蔵したコンプレッサハウジング142を備えている。このコンプレッサハウジング142の入口部となるインレットフランジ144には、図17、18に示す如く、ターボインレットパイプ146が取り付けられている。このターボインレットパイプ146には、エアクリーナ(図示せず)に連結した吸気ホース148が接続している。エアクリーナからの新気の空気は、吸気ホース148とターボインレットパイプ146とを経て、コンプレッサハウジング142に導入される。
また、コンプレッサハウジング142の出口部となるアウトレットフランジ150には、ターボアウトレットパイプ152が接続している。このターボアウトレットパイプ152は、コンプレッサハウジング142内で過給された過給空気を吐出するものである。ターボアウトレットパイプ152の下流は、ターボアウトレットホース(図示せず)が配管されて車体の前方にあるインタクーラ(図示せず)に接続している。
図17、18に示す如く、ターボインレットパイプ146には、エアバイパスバルブ154が取り付けられている。このエアバイパスバルブ154は、エアバイパス通路156を形成するエアバイパスホース158を通じてターボアウトレットパイプ152に連結している。また、ターボチャージャ136には、ウエストゲートバルブ(図示せず)を開閉するアクチュエータ160が設けられている。
このエアバイパスバルブ154は、スロットルバルブ(図示せず)の急閉時等の過給空気の逆流によるターボチャージャ136の内部構成部品であるターボハウジング140内に配設されるタービン(図示せず)が異常振動することを防止するために、開通動作してターボアウトレットパイプ152の下流配管内の過給空気を大気側、つまり、ターボインレットパイプ146側に開放する機能を有している。
また、このようなターボチャージャ付きエンジンには、コンプレッサハウジングの吸気入口と吸気出口とを連通するバイパス通路を設け、このバイパス通路の戻り口を吸気入口の円周面にわたって開口させたものがある。
特開昭56−138420号公報
ところが、従来、ターボチャージャ付きエンジンにあっては、図17、18に示す如く、ターボインレットパイプの途中にエアバイパスバルブが取り付けられており、このエアバイパスバルブの開通動作時に、過給空気が開放されてエア開放音が発生し、このエア開放音がターボインレットパイプの内壁に当たり、このターボインレットパイプを含む吸気系上流配管で響き渡り、外部に伝わって運転者に騒音として聞こえてしまうという不都合があった。
この発明は、ターボチャージャのコンプレッサハウジングの入口部にターボインレットパイプの出口部を接続するとともに、前記コンプレッサハウジングの出口部にターボアウトレットパイプの入口部を接続し、前記ターボインレットパイプと前記ターボアウトレットパイプとの間にエアバイパス通路を設け、このエアバイパス通路に設けたエアバイパスバルブを介して前記ターボアウトレットパイプの過給空気を前記ターボインレットパイプに戻すターボチャージャ付きエンジンのエアバイパス通路構造において、前記ターボインレットパイプの出口部に前記エアバイパス通路の出口部が接続される入口側フランジボス部を設け、この入口側フランジボス部の開口部を前記コンプレッサハウジングの入口部の開口部に対向して配設したことを特徴とする。
この発明のターボチャージャ付きエンジンのエアバイパス通路構造は、ターボインレットパイプの出口部にエアバイパス通路の出口部が接続される入口側フランジボス部を設け、この入口側フランジボス部の開口部をコンプレッサハウジングの入口部の開口部に対向して配設したことから、ターボアウトレットパイプから戻された過給空気が直ぐにターボインレットパイプの出口部の開口に流れ込むので、エア開放音が響き渡ることがなく、運転者に聞こえる騒音を低減することができる。
この発明は、エアバイパス通路で発生しようとするエア開放音を低減する目的を、簡単な構成で実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜図8は、この発明の第1実施例を示すものである。図7、8において、2は車両(図示せず)に傾斜して搭載されるターボチャージャ付きのエンジンである。この車両にあっては、車室内の広さ、荷台床部の低さ等の追求のために、フロアパネル(図示せず)の下方で、エンジン2のシリンダ中心線2Cを、正面視で車両水平方向HLに対してクランク軸中心(クランクセンタ14C)を中心として所定の角度α(約30度)だけ傾斜させ、エンジン2を車体に傾斜させて搭載している。
エンジン2は、シリンダブロック4と、このシリンダブロック4の上部に連結したシリンダヘッド6及びシリンダヘッドカバー8と、シリンダブロック4の下部に連結したオイルパン10と、シリンダブロック4及びシリンダヘッド6の正面側を覆うタイミングベルトカバー12とが一体的になって構成されている。
シリンダブロック4には、クランク軸14が軸支されている。このクランク軸14の車両前方側の突出端部には、クランクプーリ16が取り付けられている。
また、シリンダブロック4には、傾斜下側側面の略中央部位に、ウォータポンプ18が取り付けられている。このウォータポンプ18のウォータポンプ軸20には、ウォータポンププーリ22が取り付けられている。
更に、シリンダブロック4には、傾斜上側側面に、クランク軸14の上方で、オルタネータ24が取り付けられている。このオルタネータ24のオルタネータ軸26には、オルタネータプーリ28が取り付けられている。
クランクプーリ16とウォータポンププーリ22とオルタネータプーリ28とには、駆動用ベルト30が巻き掛けられている。シリンダブロック4には、駆動用ベルト30の張力を調整するテンショナ32が取り付けられている。
シリンダブロック4の下部位の傾斜下側側面には、車両の前方に指向したオイルフィルタ34が取り付けられている。
エンジン2の左側後部位には、ターボチャージャ36が取り付けられている。このターボチャージャ36は、図1、5に示す如く、吸気側のコンプレッサ38と排気側のタービン40とが一体的に構成されている。
コンプレッサ38は、図6に示す如く、インペラ42を内蔵したコンプレッサハウジング44を備えている。
このコンプレッサハウジング44の入口部44Aには、正面側に開口したインレットフランジ開口46を有するインレットフランジ48が形成されている。このインレットフランジ48には、ターボインレットパイプ50の出口部50Bが取付ボルト(図示せず)で接続して設けられる。このターボインレットパイプ50の入口部50Aは、湾曲部50Cで湾曲しつつ上方に指向し、エアクリーナ(図示せず)に連結する吸気ホース52に接続している。
また、コンプレッサハウジング44の出口部44Bには、下方に開口したアウトレットフランジ開口54を有するアウトレットフランジ56が形成されている。このアウトレットフランジ56には、ターボアウトレットパイプ58の入口部58Aが接続して設けられる。このターボアウトレットパイプ58の出口部58Bは、ターボアウトレットホース(図示せず)を介してインタクーラ(図示せず)に接続している。
ターボインレットパイプ50とターボアウトレットパイプ58との間には、エアバイパス通路60を形成するエアバイパスホース62が設けられる。
この場合、図1に示す如く、ターボインレットパイプ50の出口部50Bには、エアバイパスホース62の出口部62Bを接続する入口側フランジボス部64が設けられる。そして、この入口側フランジボス部64の開口部であるボス側開口部66は、車両の前方に指向し、コンプレッサハウジング44の入口部44Aの開口部であるハウジング側開口部68に対向して配設される。
また、図1に示す如く、ターボインレットパイプ50の出口部50Bと入口側フランジボス部64とは、コンプレッサ38のインペラ軸心42C方向で重なるように配設されている。
この入口側フランジボス部64には、エアバイパスバルブ70が配設される。このエアバイパスバルブ70のバルブ本体72には、コンプレッサ38のインペラ軸心42C上で、入口側フランジボス部64のボス側開口部66に挿着されるボス側取付部74と、コンプレッサ38のインペラ軸心42Cの下方に指向してエアバイパスホース62の出口部62Bが接続するホース側取付部76と、取付ボルト78のボルト孔80が形成された取付フランジ82とが備えられている。
このエアバイパスバルブ70は、スロットルバルブ(図示せず)の急閉時等の過給空気の逆流によるターボチャージャ36の内部構成部品であるターボハウジング40内に配設されるタービン(図示せず)が異常振動することを防止するために、開通動作してターボアウトレットパイプ58の下流配管内の過給空気を大気側、つまり、ターボインレットパイプ50側に開放する機能を有している。
また、ターボアウトレットパイプ58の入口部58Aには、エアバイパスホース62の入口部62Aを接続する出口側フランジボス部84が設けられている。また、ターボチャージャ36には、ウエストゲートバルブ(図示せず)を開閉するアクチュエータ86が設けられている。
このような構成のターボチャージャ36によれば、コンプレッサ38によって吸気ホース52及びターボインレットパイプ50からの空気がコンプレッサ38で過給されてターボアウトレットパイプ58に送給され、そして、スロットルバルブ(図示せず)の急閉時等の過給空気の逆流によるターボチャージャ36の内部構成部品であるターボハウジング40内に配設されるタービン(図示せず)が異常振動することを防止するために、エアバイパスバルブ70が開通動作することで、ターボアウトレットパイプ58の下流配管内の過給空気を大気側、つまり、ターボインレットパイプ50側に開放する構成である。
次に、この第1実施例の作用を説明する。
ターボチャージャ36においては、コンプレッサ38の駆動によって吸気ホース52とターボインレットパイプ50とからの空気が過給されてターボアウトレットパイプ58に送給され、そして、スロットルバルブ(図示せず)の急閉時等の過給空気の逆流によるターボチャージャ36の内部構成部品であるタービン40が異常振動することを防止するために、エアバイパスバルブ70が開通動作することで、ターボアウトレットパイプ58の下流配管内の過給空気を大気側、つまり、ターボインレットパイプ50側に開放する。
この結果、ターボインレットパイプ50の出口部50Bにエアバイパス通路60を形成するエアバイパスホース62の出口部62Bが接続される入口側フランジボス部64を設け、この入口側フランジボス部64のボス側開口部66をコンプレッサハウジング44の入口部44Aのハウジング側開口部68に対向して配設したことから、ターボアウトレットパイプ58から戻された過給空気が直ぐにターボインレットパイプ50の出口部50Bの開口に流れ込むので、この戻された過給空気の乱れを防止し、エア開放音が響き渡ることが少なく、運転者に聞こえる騒音を低減することができる。
また、ターボインレットパイプ50の出口部50Bにエアバイパス通路60を形成するエアバイパスホース62の出口部62Bが接続される入口側フランジボス部64を設け、ターボインレットパイプ50の出口部50Bと入口側フランジボス部64とをコンプレッサ38のインペラ軸心42C方向で重なるように配設したことから、ターボアウトレットパイプ58から戻された過給空気が直線状にターボインレットパイプ50の出口部50Bの開口に流れ込むので、この戻された過給空気の乱れを防止し、エア開放音が響き渡ることが少なく、運転者に聞こえる騒音を低減することができる。
更に、ターボアウトレットパイプ58の入口部58Aには、エアバイパスホース62の入口部62Aが接続される出口側フランジボス部84を設けたことから、エアバイパスホース62の入口部62Aをコンプレッサ38近傍のターボアウトレットパイプ58の入口部58Aに設けることができ、エアバイパスバルブ70をコンパクトに形成し、つまり、エアバイパスホース62を短く配管してコストを削減することができるとともに、サージングの発生をしにくくすることができる。
更にまた、入口側フランジボス部64には、エアバイパスバルブ70を取り付けたことから、このエアバイパスバルブ70がコンプレッサハウジング44の入口部44A近傍に配設されるので、エアバイパス通路60をコンパクトに形成、つまり、エアバイパスホース62を短く配管して、コストを低減することができる。
図9、10は、この発明の第2実施例を示すものである。
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、エアバイパスバルブ70は、ターボアウトレットパイプ58の入口部58Aに設けた出口側フランジボス部84に取り付けられる。また、エアバイパスホース62の出口部62Bは、コンプレッサ38のインペラ軸心42C上に配置して入口側フランジボス部64に取り付けられる。
この第2実施例の構成によれば、エアバイパスホース62の出口部62Bの開口がコンプレッサ38のインペラ軸心42C上でコンプレッサハウジング44の入口部44A側に指向することから、ターボアウトレットパイプ58から戻された過給空気が直線状にターボインレットパイプ50の出口部50Bの開口に流れ込み、この戻された過給空気の乱れを防止し、エア開放音が響き渡ることが少なく、運転者に聞こえる騒音を低減することができる。
図11、12は、この発明の第3実施例を示すものである。
この第3実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、エアバイパスバルブ70の取付フランジ82は、ターボインレットパイプ50を取り付ける取付ボルト92で共締めして取り付けられる。
この第3実施例の構成によれば、エアバイパスバルブ70の取付フランジ80をターボインレットパイプ50の取付ボルト92で共締めして取り付けるので、部品点数を削減するとともに、組付工数を削減し、コストを低減することができる。
図13は、この発明の特別構成であり、第4実施例を示すものである。
この第4実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、エアバイパスバルブ70は、ターボインレットパイプ50の出口部50B側に、中心線70Cがコンプレッサ38のインペラ軸心42Cに対して角度θで取り付けられた。また、入口側フランジボス部64のボス側開口部66は、コンプレッサ38に向かって拡張するようにテーパ形状に形成されている。
この第4実施例の構成によれば、エアバイパスバルブ70をターボインレットパイプ50に取り付け、このように、エアバイパスバルブ70をターボインレットパイプ50に取り付けても、ボス側開口部66がコンプレッサ38に向かって拡張するようにテーパ形状に形成されていることから、ターボアウトレットパイプ58から戻された過給空気が直ぐにターボインレットパイプ50の出口部50Bの開口に流れ込み、エア開放音が響き渡ることが少なく、運転者に聞こえる騒音を低減することができる。
図13は、この発明の特別構成であり、第5実施例を示すものである。
この第5実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、上記の第4実施例のターボチャージャ36の構造において、エアバイパスホース62の内面には、音響防止部材92を設けた。この音響防止部材92は、環筒状でエアバイパス通路60のエアバイパスバルブ70側への空気の流れを妨げず、エアバイパス通路60のターボアウトレットパイプ58側への音圧の伝播を抑制するものである。
この第5実施例の構成によれば、エア開放音が、音響防止部材92によって遮断され、ターボアウトレットパイプ58側に伝播するのを低減することができる。
バイパス通路のエア開放音を低減する構造を、他の吸気構造にも適用することができる。
第1実施例において図4のI−I線によるにターボチャージャの拡大断面図である。 第1実施例においてエアバイパスバルブの側面図である。 第1実施例において図2の矢印IIIによるエアバイパスバルブの正面図である。 第1実施例においてターボチャージャの正面図である。 第1実施例において図4の矢印Vによるターボチャージャの右側面図である。 第1実施例においてコンプレツサハウジングから配管を取り外した状態の正面図である。 第1実施例においてエンジンの正面図である。 第1実施例において図7の矢印VIIIによるエンジンの右側面図である。 第2実施例においてターボチャージャの正面図である。 第2実施例において図9の矢印Xによるターボチャージャの右側面図である。 第3実施例においてターボチャージャの正面図である。 第3実施例において図11の矢印XIIによるターボチャージャの右側面図である。 第4実施例においてターボチャージャの断面図である。 第5実施例においてターボチャージャの断面図である。 従来においてエンジンの正面図である。 従来において図15の矢印XVIによるエンジンの右側面図である。 従来においてターボチャージャの正面図である。 従来において図18の矢印XVIIIによるターボチャージャの右側面図である。 従来においてコンプレツサハウジングから配管を取り外した状態の正面図である。
符号の説明
2 エンジン
36 ターボチャージャ
38 コンプレッサ
40 タービン
42 インペラ
44 コンプレッサハウジング
48 インレットフランジ
50 ターボインレットパイプ
56 アウトレットフランジ
58 ターボアウトレットパイプ
60 エアバイパス通路
62 エアバイパスホース
64 入口側フランジボス部
70 エアバイパスバルブ
84 出口側フランジボス部

Claims (4)

  1. ターボチャージャのコンプレッサハウジングの入口部にターボインレットパイプの出口部を接続するとともに、前記コンプレッサハウジングの出口部にターボアウトレットパイプの入口部を接続し、前記ターボインレットパイプと前記ターボアウトレットパイプとの間にエアバイパス通路を設け、このエアバイパス通路に設けたエアバイパスバルブを介して前記ターボアウトレットパイプの過給空気を前記ターボインレットパイプに戻すターボチャージャ付きエンジンのエアバイパス通路構造において、前記ターボインレットパイプの出口部に前記エアバイパス通路の出口部が接続される入口側フランジボス部を設け、この入口側フランジボス部の開口部を前記コンプレッサハウジングの入口部の開口部に対向して配設したことを特徴とするターボチャージャ付きエンジンのエアバイパス通路構造。
  2. ターボチャージャのコンプレッサハウジングの入口部にターボインレットパイプの出口部を接続するとともに、前記コンプレッサハウジングの出口部にターボアウトレットパイプの入口部を接続し、前記ターボインレットパイプと前記ターボアウトレットパイプとの間にエアバイパス通路を設け、このエアバイパス通路に設けたエアバイパスバルブを介して前記ターボアウトレットパイプの過給空気を前記ターボインレットパイプに戻すターボチャージャ付きエンジンのエアバイパス通路構造において、前記ターボインレットパイプの出口部に前記エアバイパス通路の出口部が接続される入口側フランジボス部を設け、前記ターボインレットパイプの出口部と前記入口側フランジボス部とをコンプレッサのインペラ軸心方向で重なるように配設したことを特徴とするターボチャージャ付きエンジンのエアバイパス通路構造。
  3. 前記ターボアウトレットパイプの入口部には、前記エアバイパス通路の入口部が接続される出口側フランジボス部を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のターボチャージャ付きエンジンのエアバイパス通路構造。
  4. 前記入口側フランジボス部には、前記エアバイパスバルブを配設したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のターボチャージャ付きエンジンのエアバイパス通路構造。
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