JP2005060702A - 鉱物質材料を押し出すための添加剤としてのセルロースエーテル組成物並びにその押出法 - Google Patents

鉱物質材料を押し出すための添加剤としてのセルロースエーテル組成物並びにその押出法 Download PDF

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Abstract

【課題】特に高められた温度で、押出法及び押し出された異形材の表面品質に関連して改善された性質を有する保水剤、可塑剤及び潤滑剤。
【解決手段】セルロースエーテル70〜99.9質量%及び超吸収性ポリマー0.1〜30質量%を含有している鉱物質材料を押し出すための添加剤としてのセルロースエーテル組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、鉱物質材料の押出における保水剤、可塑剤及び潤滑剤として使用するためのセルロースエーテル組成物を含有している添加剤に関する。さらに、本発明は、建築材料系におけるこのセルロースエーテル組成物の使用並びにこれらの添加剤の使用下での鉱物質材料の押出法に関する。このメチルセルロース組成物の使用は、押出法において、改善された処理特性並びに押し出された物体のより高い表面品質をもたらす。
鉱物質材料の押出は、何年も前から工業的に使用されているが、しかしながら、特に、セメント結合材料の押出に注意が払われている。
セメント押出は、ペースト状のセメント含有混合物を、ダイマウスを通してプレスすることにより、任意の所望の異形材に成形する方法である。このようにして得られる構成要素は、多岐にわたり、特に建築用途において使用されうる。ここで、これらは一方では、これまでキャスティングされてきたセメント材料を置き換えることができ、しかしまた他方では、従来のキャスティングの方法により入手可能ではない断面形状も入手可能である。押し出された建築構成要素の例は、数cmの幅を有するに過ぎない小さな角異形材から、60cmの幅及び理論的に任意の長さを有することができる大きな建築スラブまでに達している。押し出されたセメント材料は、成分として、原則的に結合剤としてのセメント、場合によりまた別の結合剤、さらに骨材(砂)及び/又は軽量骨材並びに保水剤、可塑剤及び潤滑剤としてのセルロースエーテル、特にメチルセルロースを含有する。
メチルセルロースは、本明細書中で、全てのメチル基含有セルロースエーテル、例えばメチルセルロース、メチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、メチルヒドロキシエチルヒドロキシプロピルセルロース、メチルエチルヒドロキシエチルセルロース及びメチルヒドロキシエチルヒドロキシブチルセルロースであると理解される。しばしば、配合に天然及び/又は合成の繊維も添加される。メチルセルロースもしくはセルロースエーテル組成物の使用量は、水なしの押出材料に対して、一般的に0.5〜6%である。
材料が押し出されることができ、かつ市場向きの製品に加工されることができるかどうかは、多様なパラメーターにより決定される。材料は、押出法の間に、極めて可塑的に挙動しなければならず、かつできるだけ僅かな圧力並びにできるだけ高い速度でダイマウスから均質に排出されうるべきである。その際に、押し出された材料の表面は、決定的な役割を果たす。これは、ひび割れがないべきであり、かつできるだけ滑らかであるべきである。良好な表面特性は、とりわけ、より長い押出時間後に問題である、それというのも、より長い運転期間後に、研磨鉱物質粒子の摩擦により、より高い温度に調節されるからである。押し出された材料の表面の品質が一般的により低下すればするほど、押し出された材料の温度はより高くなる。約60℃の押出温度が特に重要であるとみなされる。これらの問題全てが、これまで、不十分に解決されているに過ぎなかった。
WO 01/16048 A1 EP-A-0 131 090 A1 EP-A-327 351 A2 JP 10-152357 JP 4-164604 "Modern Superabsorbent Polymer Technology"、Fredric L. Buchholz及びAndrew T. Graham編、Verlag Wiley-VCH (1998) C. L. Sieglaff:"Proposed Nomenclature for Steady Shear Flow and Linear Viscoelastic Behavior", Transactions of the Society of Rheology 20:2 (1976) 311-317 F. Chambon, H. H., Winter:"Linear Viscoelasticity at the Gel Point of a Crosslinkmg PDMS with Imbalanced Stoichometry", Journal of Rheology 31 (8) (1987) 683-697
従って、本発明の基礎をなす課題は、特に高められた温度で、押出法及び押し出された異形材の表面品質に関連して改善された性質を有する保水剤、可塑剤及び潤滑剤を見出すことである。高められた温度は、ここでは30〜65℃、しかしながら特に45〜65℃の温度であると理解される。これらの改善された性質は、例えば、ダイマウスでのより低い排出圧、押出物のより滑らかな表面、押し出された異形材のより僅かなひび割れ形成又はより高い押出速度を意味しうる。
セメント含有材料が、高められた温度で、セルロースエーテル及び超吸収性ポリマーからなる混合物からなっている添加剤を用いて、同じ量の、専らセルロースエーテル単独からなっている添加剤を用いるよりも、より良好に押し出されうることが見出された。押出機のダイマウスでの圧力は減少されうるものであり、押出物の表面品質(滑らかさ、均質性)は増大しうるものであり、かつ押出物中のひび割れ形成は大いに減少されうる。
本発明の対象は、故に、セルロースエーテル70〜99.9質量%及び超吸収性ポリマー0.1〜30質量%を含有している鉱物質材料を押し出すための添加剤としてのセルロースエーテル組成物であり、その際に、個々の成分の質量%は、その都度合計で100質量%である。
超吸収体0.1〜30質量%(全混合物:セルロースエーテル足す超吸収体に対して)、特に0.2〜9.9質量%が有用であることがわかっている。1%の仮定されたセルロースエーテル使用量の場合に、これは0.001〜0.3質量%、しかし好ましくは0.002〜0.099質量%の超吸収体の使用量(全ての混合物成分に対して)に相当する。
多数の特許出願明細書には、押出法の多様なパラメーター又は最終生成物の性質にプラスの影響を及ぼすとされる添加剤組成物の特許の保護が請求されていた。
WO 01/16048 A1には、“粘度増強剤(viscosity enhancing agents)”(なかでもセルロースエーテル)と分散剤との間の混合物の特許の保護が請求されている、それというのも、使用量減少の結果となりうる双方の間で相乗効果が見出されたからである。混合物中の分散剤として、多様なスルホネートの特許の保護が請求されているが、しかしながら本文中にアクリル酸、アクリル酸エステルを基礎とするポリマー及び他の詳細に明記されていないアクリルポリマーも記載されている。これらのポリアクリレートは、それらに強い三次元架橋が欠如しているために、完全に水溶性であり、かつポリアクリレートを基礎としている超吸収体よりも、明らかにより低分子量である。これらは、線状でか、分枝鎖状でか又は僅かにのみ架橋されていてよいが、しかしながら常に完全に水溶性のままである。セメント含有モルタル系、例えば押し出されたセメント材料の前記系において、これらが、必要水量の望ましくない低下をまねくのに対して、超吸収体の使用は、必要水量を著しく高める。故に、超吸収体が、それらの類似の化学組成にもかかわらず、高い温度でセメントモルタルの押出特性を改善することは見込まれていなかった。
EP-A-0 131 090 A1には、多様な建築材料(例えばセメント結合タイル接着剤及びプラスター、セッコウ結合プラスター、壁紙接着剤及びコンクリート)における使用のための、セルロース、グアール又はデンプンと基礎としている水溶性の多糖−ポリマーと、部分加水分解されたポリアクリルアミドを基礎としており、水膨潤性ではあるが、しかし水溶性ではないポリマーとの混合物が記載されている。しかしながら、セメント結合タイル接着剤についてのみ、より詳細に検討されている。多糖−ポリマーと架橋されていない(かつ水溶性の)ポリアクリルアミドとの間の混合物と比較して、架橋された部分加水分解されたポリアクリルアミドを有する混合物は、全ての配合が比較可能なコンシステンシーに調節された後に、より良好な開放時間並びに試験されたタイル接着剤のたいていより高い引張接着強さを示す。当業者にとってでさえ、このことから、セルロースエーテル及び超吸収体からなる類似の混合物が、より高い温度で押し出されたセメント含有材料の場合に表面特性及び他の記載された性質を改善することは、決して読み取れない。上記で引用されたEP-A-0 131 090に記載された建築材料の加工温度は、通例、室温の範囲内である。高い押出温度は、他の押し出された材料の場合に、例えば粘土又はEP-A-0 131 090 A1に引用されたセラミックの場合に生じない、それというのも、これらの双方の場合に、粒子相互の摩擦はより僅かであり、ひいては材料の加熱は明らかにより僅かである。特に層状ケイ酸塩、例えば粘土中に含まれているようなものは、良好な潤滑作用を有する。
EP-A-327 351 A2には、薄床モルタル(Duennbettmoerteln)、例えばタイル接着剤における横滑り耐性(Abrutschfestigkeit)を改善するためのメチルセルロース及び架橋された不溶性のポリアクリル酸からなるブレンドの特許の保護が請求されている。またここでも:横滑り耐性の改善の効果からでも、薄床モルタル中の常用の適用温度からでも、押し出されたセメント材料中の表面効果を推論することが、当業者に不可能であろう。
JP 10-152357には、再分散可能でかつ架橋されていない合成ポリマーを含有する押し出すことのできるモルタルの特許の保護が請求されており、前記ポリマーは、高分子保護コロイド及び界面活性剤の助けを借りる(通常又は逆(inverse)の)乳化重合により製造されており、引き続いて適している方法により粉末に乾燥されている。モルタル混合物にこれらの再分散可能なポリマーを添加することにより、より高い曲げ引張強さ及びより低い押出圧が得られる。これらの生成物は、前記の超吸収体以外で製造され、かつ超吸収体とは異なり、これらがアクリレート基を含有していてよい場合にも架橋されていない。より高い温度での押出特性は記載されていない。同様に、より高い表面品質について報告されていない。
JP 4-164604には、0.1〜2質量%の使用量での、押し出し可能なセメント材料への添加剤としての強吸水性ポリマーの使用の特許の保護が請求されている。この場合に、吸水性ポリマーは、大いに高められた必要水量を通して軽量建築材料を得るために、使用されるメチルセルロースに加えて使用される、それというのも、セメントの凝結及び材料の乾燥後に、以前膨潤したポリマーが細孔を残すからである。より高い温度での押出特性については、報告されていない。高い必要水量により、特にこのようにして製造される材料の低下している曲げ強さ及び圧縮強さは不利である。
鉱物質材料の押出は、ペースト状の結合剤含有の混合物を、ダイマウスを通してプレスすることにより任意の異形材に成形する方法である。このようにして得られる構成要素は、多岐にわたり、特に建築用途及び工業的な用途において使用されることができる。ここでは、これらは、一方では、キャスティングされた材料を交換することができ、しかしまた、他方では、従来のキャスティングの方法により入手可能ではない断面形状も入手可能である。押し出された構成要素の例は、数cmの幅を有するに過ぎない小さな角異形材から、60cmの幅及び理論的に任意の長さを有することができる大きな建築スラブまでに達する。押し出された材料は、成分として、原則的に、少なくとも1つの結合剤、さらに骨材(例えば砂、鉱物質粉)及び/又は軽量骨材並びに保水剤、可塑剤及び潤滑剤としてのセルロースエーテル、特にメチルセルロース並びに場合により繊維を含有する。結合剤は、ここでは、全ての鉱物質結合剤、例えばセメント、セッコウ、消石灰、生石灰、粘土/ローム、ケイ酸塩、特殊なフライアッシュ及びセラミック結合剤であると理解される。
骨材は、ここでは、通常、建築材料において使用されるような、全ての種類の砂及び石粉であると理解される。これらは、特に、石英、石灰(炭酸カルシウム)、ドロマイト、カオリン、大理石、ガラス、多様な種類の建築廃材、特殊なフライアッシュ、粘土、ベントナイト及び他の層状ケイ酸塩を基礎とする、礫、砂、砕石、灰及び粉である。原則的に、多種多様な粒度の骨材は、骨材の製造の際に、要求プロフィールに相応して押し出されることができ、特定の性質を最適に調節するために、特定の粒子画分を互いに組み合わせることが可能である。
軽量骨材(Leichtzuschlaege)は、特に低い密度を有する骨材である。これらは、鉱物起源、例えばパーライト(膨張粘土)、膨張ガラス、膨張ケイ酸カルシウム又は石英もしくは石灰ベースの高多孔性の天然砂であってよいが、しかし、これらは、有機起源、例えば発泡ポリスチレン、ポリウレタンフォーム、コルク等であってもよい。
繊維は、ここでは、全ての種類の天然繊維又は合成繊維、例えばセルロース、タケ、ココヤシ、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、炭素、ガラス、セラミック及び他の鉱物質繊維を基礎とする繊維であると理解される。それらの繊維の長さ及び厚さは、特定の製品特性を達成するために、幅広い範囲に亘り変化されることができる。
セルロースエーテル組成物の配合は、セルロースエーテルに加えて、さらに別の添加剤、例えば可溶化剤(Verfluessiger)/流動剤(例えばメラミン又はナフタレン並びにポリエーテルを基礎としているスルホネート)、疎水化剤及び潤滑剤(例えばポリエチレンオキシド又は同類のポリマー)も含有していてよい。セルロースエーテルは、ここでは、イオン性セルロースエーテル、例えばスルホエチルセルロース又はカルボキシメチルセルロース及びその塩、又は非イオン性セルロースエーテル、例えばアルキルセルロース、ヒドロキシアルキルアルキルセルロース又はヒドロキシアルキルセルロース、特にメチルセルロース、メチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、メチルエチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシエチルヒドロキシプロピルセルロース、メチルヒドロキシエチルヒドロキシブチルセルロース又は前記の生成物からなる混合物であると理解される。
前記のセルロースエーテルの粘度は、Haake回転粘度計中で2%溶液中20℃で測定されて、400〜200 000mPasである。
超吸収体は、ここでは、確かに水に膨潤可能であるが、しかし水溶性ではない、架橋された有機ポリマーであると理解される。これらは、水で、それらの自重の数倍、幾つかの場合に数百倍に膨潤する。化学的には、これらは、部分中和されかつ架橋されたポリアクリル酸、デンプン−アクリロニトリル−グラフトコポリマーの(部分)−水解物、(部分−)中和されたデンプン−アクリル酸グラフトコポリマー、(部分−)けん化された酢酸ビニル−アクリル酸エステル−コポリマー、(部分−)加水分解されたアクリロニトリル−又はアクリルアミドコポリマー、そのような水解物の架橋された生成物及び架橋されたカチオンのモノマーからなるポリマーを含んでいる。詳細には、架橋された超吸収性ポリマー中に次のモノマーが単独でか又は組合せで含まれていてよい:
アクリル酸、メタクリル酸、ビニルスルホン酸、スチレンスルホン酸、2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、2−(メタ)アクリロイルエタンスルホン酸、2−(メタ)アクリロイルプロパンスルホン酸並びに前記の酸の塩。さらに(メタ)アクリルアミド、N−エチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド並びにその四級塩及びビニルピロリドン。架橋剤として、例えばアリルメタクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、エトキシル化されたトリメチロールプロパントリアクリレート、エチレングリコールジグリシジルエーテル、メチレンビスアクリルアミド、テトラアリルオキシエタン、トリアリルアミン及びトリメチロールプロパントリアクリレートが適している。超吸収体に関する別の記載は、書籍“Modern Superabsorbent Polymer Technology”、Fredric L. Buchholz及びAndrew T. Graham編、Verlag Wiley-VCH (1998)から引き出されうる。
前記のセルロース誘導体は、水溶性であり、かつセルロース誘導体の水溶液の材料関数に基づいて記載されうる特徴的な流動学的プロフィールを示す。水溶液は、この際、水、セルロース誘導体及び、存在している限り、塩及びセルロース誘導体及び使用される水、例えば水道水からの随伴物質を含有する系を意味する。
材料関数として、通常、粘度ηは、流動特性を説明するために、せん断速度γの関数として、並びにせん断貯蔵弾性率G′及びせん断損失弾性率G″は、その都度、線形−粘弾性を説明するために、角振動数ωの関数として論じられる。
ここで使用される符号は、刊行物の推奨に従う:
C. L. Sieglaff:“Proposed Nomenclature for Steady Shear Flow and Linear Viscoelastic Behavior”, Transactions of the Society of Rheology 20:2 (1976) 311-317。
粘度の場合に、通例、全関数η(γ)が記載されるのではなく、定義された条件下で、水溶液中のセルロース誘導体の濃度、温度及びせん断速度もしくは使用される測定装置及び装置調整に関して決定される代表的な粘度値が記載される。この手順は、当業者に十分公知である。たいていの場合に、セルロース誘導体の水溶液の粘度が、上昇しているせん断速度と共に低下し、水溶液はそれゆえ擬似塑性の流動挙動を有することも、一般的に公知である。
線形−粘弾性は、振動せん断流中での小さな振幅及び可変の角振動数での測定により算出される。G′及びG″の値は、その際、水溶液中のセルロース誘導体の濃度及び代表的な粘度値の高さにより大いに決定される。故に、次に、上昇している角振動数ωに伴うG′及びG″の相対的な経過が検討される。水溶液100質量部及び約20℃の温度についてのセルロース誘導体1.5〜2質量部の濃度で、技術水準によるセルロース誘導体のG′及びG″は、小さな角振動数ωでせん断貯蔵弾性率G′がせん断損失弾性率G″未満であるが、しかし上昇している角振動数に伴いG′がG″よりも著しく増大するようにして経過する。その際、G′は、特定の角振動数を上回り、最終的にG″よりも大きい場合にも生じうるものであり、溶液は角振動数の高い値でそれゆえ主に弾性的に反応する。
従来のセルロース誘導体については、水溶液中で、角振動数の依存は、それに応じてG′について明らかにG″についてを上回り;特に、線形−粘弾性の材料関数:せん断貯蔵弾性率G′及びせん断損失弾性率G″は、0.1s−1〜1s−1の角振動数ωの範囲内で、関係
(1)G′∝ω(せん断貯蔵弾性率は角振動数のn乗に対して比例関係にある)及び
(2)G″∝ω(せん断損失弾性率は角振動数のm乗に対して比例関係にある)
のべき指数n及びmが、明らかに異なるように角振動数にして依存し、その際、セルロースエーテル単独についてはn対mの比は、通常、1.20を上回っている。
まず最初に、水溶液中のセルロースエーテル及び超吸収体の混合物がゲル状の流動学的性質を有することが推定されうる。しかしながら、このことは、粘弾性が超吸収体の添加により明らかに影響を受けるにもかからわず必要な場合ではない。
“ゲル状の流動学的性質”という用語は、ここでは、角振動数ωへの線形−粘弾性の材料関数:せん断貯蔵弾性率G′及びせん断損失弾性率G″の依存により定義され、Chambon及びWinter[参照:F. Chambon, H. H., Winter:“Linear Viscoelasticity at the Gel Point of a Crosslinkmg PDMS with Imbalanced Stoichometry”, Journal of Rheology 31 (8) (1987) 683-697]の論文から公知の“ゲル点”の定義に依拠される;そこで、ゲル点は、点として記載され、その点でG′及びG″の振動数依存性は関係:
(1)G′∝ω(せん断貯蔵弾性率は角振動数のn乗に対して比例関係にある)及び
(2)G″∝ω(せん断損失弾性率は角振動数のm乗に対して比例関係にある)
により記載されることができ、かつべき指数n及びmは同じ大きさであるか、もしくはn対mの比が1の値に達する。G′及びG″の値は、その際、異なっていてよく、G′の対数及びG″の対数がその都度プロットされたωの対数に対して同じ上昇を有することだけが重要であり、その際、0.1s−1〜1s−1の角振動数ωの範囲のみが考慮される。
セルロースエーテル及び超吸収体からなる混合物の溶液のn対mの比の相応する値は、実施例に与えられており;その際、その都度、水もしくは2質量%カセイソーダ液中の、溶液100部について混合物を全部で1.5部含有する溶液を20℃で試験した。明らかにこれらの溶液の流動学的挙動は、架橋された成分にもかかわらず、上記で与えられた定義によるゲル状の挙動に相当しない。
超吸収体とセルロースエーテルとの混合が別個に行われる必要はなく、他のモルタル成分との混合が“その場で”別個に行われてもよい。
本発明の別の対象は、押出材料に前記のセルロースエーテル組成物を混合しながらの鉱物質材料の押出法である。本発明による対象は、その際、鉱物質材料を押し出す方法であり、前記方法は、結合剤20〜100部、骨材0〜70部、軽量骨材0〜30部、繊維0〜20部及び場合により他の添加剤からなる鉱物質混合物0.1〜6質量%への添加剤としての本発明によるセルロースエーテル組成物を水と混合し、均質な材料が得られるまで混合する及び/又は混練し、この材料を、押出プレスのダイマウスを通して押し出すことにより特徴付けられる。
本発明による方法は、全ての原料が任意の順序で互いに混合されることによって実施される。一般的に、全ての乾燥成分がまず最初に乾式予備混合され、ついで特定の量の水と混合されかつ再混合される。しかしながら、乾燥物質を添加剤(可塑剤)の水溶液と混合するか又は全部の成分及び水を同時に混合することも可能である。同様に、10%未満の水分を有する一部又は全ての砂/骨材を混合することが可能である。全ての成分が互いに混合された後で、これらは、引き続いて1軸又は2軸スクリュー押出機中で圧縮され、ダイを通してプレスされる。真空室あり及びなしの押出機及び冷却ありか又はなしの押出機を使用することが可能である。混合と押出との間に、市販のニーダー中での混練工程がさらにまた挿入されることができる。
押出温度は、その際、30〜65℃、特に45〜65℃であり、その際、この温度範囲について表面の極めて良好な品質が達成された。60〜65℃の温度範囲が特に好ましい。
本発明の別の対象は、鉱物質材料の押出のための添加剤として使用されるセルロースエーテル組成物の製造方法であり、前記方法は、セルロースエーテル70〜99.9%を、超吸収性ポリマー0.1〜30%及び場合により別の添加剤と、乾燥状態又はペースト状/ゲル状の状態で混合することにより特徴付けられる。
本発明の別の対象は、押出によりセメント結合成形体を製造するための添加剤としてのセルロースエーテル組成物の使用である。
次の例は、本発明による使用を、本発明を制限することなく説明する:
混合及び押出の実施:ポルトランドセメントCEM I 32,5R 50部、ケイ砂50部、繊維5部及びセルロースエーテル組成物0.9部(全ての部を加熱する)を、まず最初に流動層混合機中で均質に乾式混合し、引き続いて、加熱した水(量の記載は下記参照)を添加し、材料をさらに混合し、ニーダー(製造者Brabender社、ドイツ連邦共和国)中で数分間混練する。引き続いて、材料を直ちに加熱した1軸スクリュー押出機(製造者Handle、Muehlacker、ドイツ連邦共和国)の供給トラフ中へ充填する。材料を、穴あき板を通してプレスし、脱気のために真空室へ送り、プロフィルダイを通してプレスし、コンベヤーベルト上に排出する。全ての押し出された材料を、それらの必要水量に関して同じコンシステンシーに調節した。
例1〜6
次の表は例1〜6の結果を示す。例1及び4は、技術水準による比較試験であり、例2、3、5及び6は本発明による試験である。例2及び3については、モノマー:アクリル酸/カリウムアクリレートを基礎とする超吸収体(SAP)を使用し、例5及び6についてはポリアクリル酸ナトリウムを基礎とする超吸収体を使用した。
Figure 2005060702
注:
1.) W/Fは水/固体ファクターを意味する。使用される水量は、砂及びセメント量についてのみ計算し、繊維及び添加剤は考慮されない。例えば、0.29のW/Fは、砂及びセメント100gについて水29gが使用されることを意味する。
2.) 圧力は、ダイマウスの直前で測定される圧力を意味する。値は、少なくとも6つの測定に関して平均されている。
3.) 全体の評価は、++(=極めて良好)ないし−(=極めて劣悪)である。
4.) べき指数比n/mの値:水中のセルロースエーテル及び超吸収体からなる混合物の溶液の記載、溶剤100質量部あたり水98質量部及び水酸化ナトリウム2質量部からなる溶剤中の溶液について括弧内の値。溶液は、その都度、混合物を1.5質量部及び溶剤を98.5質量部含有していた。
5.) “MHEC”と記載された全てのメチルセルロースは、Haake-回転粘度計中で2%溶液中20℃で測定されて75〜85 000mPasの粘度を有するメチルヒドロキシエチルセルロースである。

Claims (2)

  1. セルロースエーテル70〜99.9質量%及び超吸収性ポリマー0.1〜30質量%を含有している、鉱物質材料を押し出すための添加剤としてのセルロースエーテル組成物。
  2. 添加剤として鉱物質材料を押し出すために使用されるセルロースエーテル組成物の製造方法において、
    セルロースエーテル70〜99.9%を、超吸収性ポリマー0.1〜30%及び場合により別の添加剤と、乾燥状態又はペースト状/ゲル状の状態で混合することを特徴とする、セルロースエーテル組成物の製造方法。
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