JP2005059738A - 脱着式車両用シート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両内の床面に固定される前後のストライカの取付位置精度や、シートに設けられた前後のロック機構の部品精度などに、それほど高い精度を要求することなく、ロック機構とストライカとを円滑かつ確実にロックでき、急ブレーキ等によってもシートの構造部材に不具合が生じないようにする。
【解決手段】 ストライカ14,15が進入可能なストライカ進入溝28a,29aを有し、ストライカ進入溝28a,29aに進入したストライカを抜け止め可能なロック機構u1,u2を、車両シートSの底面の前後に設け、前後のロック機構の一方のロック機構のストライカ進入溝に、床面に前後に並べて設けられたストライカのうちの一方のストライカ14を進入させ、その後に、他方のロック機構のストライカ進入溝に、他方のストライカ15を進入させて抜け止めすることにより、車両シートをそのシートクッション20が略水平となる状態で床面に脱着可能とすることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両内の床面への脱着が可能な脱着式車両用シート装置に関する。
車両内の床面に、シートを脱着可能とした脱着式車両用シート装置は従来より知られている(例えば、特許文献1)。
この車両用シート装置は、シートバックがシートクッションに対して前後方向に回動可能となっており、シートクッションの底面に、前後に離間した状態で設けられた前側のロック機構と後側のロック機構を有している。それぞれのロック機構は、ストライカが進入可能なストライカ進入溝と、該ストライカ進入溝にストライカが進入した状態で該ストライカと係脱可能で、かつ、ストライカと係合するロック位置に保持可能なフックと、を具備している。
さらに、床面には、前後のロック機構のストライカ進入溝にそれぞれ進入してフックと係脱する、前部ストライカ及び後部ストライカが設けられている。
そして、後側のロック機構のフックと後部ストライカが係合して該係合状態を保持し、かつ、前側のロック機構と前部ストライカが係合して該係合状態を保持することにより、シートはシート使用位置に装着される。
特開2000−255292号公報
しかし、シートを床面に装着する際に、前後のロック機構と前後のストライカを円滑に係合させるためには、前後のロック機構のストライカ進入溝間の距離と、前部ストライカと後部ストライカ間の距離を高い精度で一致させたり、前後のロック機構の構成部品を高い精度で製作する必要があり、これらの精度が少しでも狂うと、前後のロック機構と前後のストライカを円滑に係合させるのが困難になってしまう。
また、シートクッション内に埋設された金属製のサイドフレームシートには、ボルトにより補強材が固定されており、この補強材に、後側のロック機構のストライカ進入溝が形成されている。さらに、このサイドフレームには、車両内に設けられたシートベルトのタングプレートと係脱自在なバックルが取り付けられている。
そして、走行中の車両が急ブレーキを掛けた場合等には、着座者に前向きの慣性力が掛かり、この慣性力はシートベルトからバックルに伝わり、さらに、サイドフレームを介して補強材に伝わる。
この際、補強材とサイドフレームの締結部に大きな力が掛かり、ボルトが変形を起こすおそれがあった。
また、このように補強材とサイドフレームをボルトをもって固定すると、部品点数が増加してコスト高になるとともに、ボルトの締結スペースが必要になってしまう。
本発明は、車両内の床面に固定される前後のストライカの取付位置精度や、シートに設けられた前後のロック機構の部品精度などに、それほど高い精度を要求することなく、シートを床面に装着する際に、シートの前後のロック機構と車両側の前後のストライカとを円滑かつ確実にロックでき、かつ、走行中の急ブレーキ等によってもシートの構造部材に不具合が生じず、しかも製造コストが安い脱着式車両用シート装置を得ることを目的とする。
本発明の脱着式車両用シート装置は、ストライカが進入可能なストライカ進入溝を有し、該ストライカ進入溝に進入したストライカを抜け止め可能なロック機構を、車両シートの底面の前後に設け、前後のロック機構の一方のロック機構のストライカ進入溝に、上記床面に前後に並べて設けられたストライカのうちの一方のストライカを進入させ、その後に、他方のロック機構のストライカ進入溝に、他方のストライカを進入させて抜け止めすることにより、上記車両シートを、そのシートクッションが略水平となる状態で、上記床面に脱着可能として取り付ける車両用シート装置において、上記他方のロック機構を、左右方向を向く軸を中心に揺動自在な揺動式ロック機構としたことを特徴としている。
上記一方のロック機構のストライカ進入溝に進入した上記一方のストライカを中心とし上記他方のストライカを通る円周の、該他方のストライカを通る接線上に、上記揺動式ロック機構の揺動中心を位置させるのが好ましい。
さらに、上記固定式ロック機構が後側のロック機構であり、上記揺動式ロック機構が前側のロック機構であるのが実際的である。
別の態様によると、本発明の脱着式車両用シート装置は、ストライカが進入可能なストライカ進入溝を有し、該ストライカ進入溝に進入したストライカを抜け止め可能なロック機構を、車両シートの底面の前後に設け、後側のロック機構のストライカ進入溝に、上記床面の後部に設けられた後部ストライカを進入させ、その後に、前側のロック機構のストライカ進入溝に、上記床面の前部に設けられた前部ストライカを進入させて抜け止めすることにより、上記車両シートを、そのシートクッションが略水平となる状態で、上記床面に脱着可能として取り付ける車両用シート装置において、上記後側のロック機構のストライカ進入溝の長手方向寸法を、上記後部ストライカが該ストライカ進入溝内を移動可能な寸法に設定することにより、上記後側のロック機構のストライカ進入溝に後部ストライカが進入した後に、上記前側のロック機構のストライカ進入溝の位置を、上記前部ストライカが進入可能となる位置に移動可能としたことを特徴としている。
上記車両シートが、上記床面に向かって延出するに回動アームと、該回動アームの床面側端部に左右方向の軸回りに回転自在に枢着された固定部材とを備え、該固定部材を上記床面に固着することにより、上記車両シートを、上記床面に載置されるシート使用位置と上記床面に凹設した格納用凹部に収納される格納位置とに回動移動可能とするのが好ましい。
さらに、上記後側のロック機構のストライカ進入溝を、上記固定部材と上記回動アームの枢着軸を中心とし上記後部ストライカを通る円周の接線方向を向くようにするのが好ましい。
いずれの態様でも、上記シートのシートクッション内部に埋設された、左右一対の前後方向を向くサイドフレームを、該サイドフレームの長手方向を向く2つのフレーム構成部材を接合することにより構成し、該サイドフレームに、後側のロック機構のストライカ進入溝を形成し、かつ、該サイドフレームの側面に、車両に設けられたシートベルトのタングプレートと係脱自在なバックルを取り付けるのが実際的である。
車両内の床面に固定される前後のストライカの取付位置精度や、シートに設けられた前後のロック機構の部品精度などに、それほど高い精度を要求することなく、シートの前後のロック機構と車両側の前後のストライカとを円滑かつ確実にロックでき、シートをそのシークッションが略水平状態となるように上記床面に装着することができる。さらに、走行中の急ブレーキ等によってもシートの構造部材に不具合が生じず、しかも製造コストを低く抑えることができる。
以下、本発明の第1の実施形態について、図1から図11を参照しながら説明する。
図1から図3に示すように、車両10内の床面11には、シートSを設置するためのシート設置面12と、シート設置面12の直後に位置する格納用凹部13とが設けられている。シート設置面12には、3個のストライカ14、15が突設されている。即ち、シート設置面13の後部に、互いの前後方向位置を同じとして設けられた左右一対の後部ストライカ(一方のストライカ)14と、シート設置面12の前部の左右方向の中央部に設けられた一つの前部ストライカ(他方のストライカ)15である。
シートSは以下のような構造となっている。
図1に示すように、シートSは、車両の後部座席であり、着座者の尻部を支えるシートクッション20と、着座者の背部を支えるシートバック21とを有しており、シートクッション20の内部とシートバック21の内部にはそれぞれ、ともに金属製のシートクッションフレーム22(図4及び図5参照)と、左右一対のシートバックフレーム(図示略)が埋設されている。
図4及び図5に示すように、シートクッションフレーム22は、左右一対のサイドフレーム23と、左右のサイドフレーム23の前端同士を接続する前部連結部材24と、サイドフレーム23の後端同士を接続する棒状の連結パイプ25と、サイドフレーム23の前端部の上面間に架設された前部連結板26と、前部連結板26と連結パイプ25とを連結する左右一対の棒状補強材27とを具備している。
左側のサイドフレーム23の後端部と左側のシートバックフレームの下端部同士、及び、右側のサイドフレーム23の後端部と右側のシートバックフレームの下端部同士は、図示を省略した左右方向を向く回転軸によって、前後方向に回動可能として枢着されている。
さらに、シートS内には、常時はロック状態にあり、図示を省略した開放スイッチを操作するとアンロック状態に切り替わる角度保持機構(図示略)が設けられている。この角度保持機構がロック状態のときはシートバック21の回動が規制され、アンロック状態になるとシートバック21の回動が許容される。シートバック21は、図2及び図1の実線に示す起立位置と図3及び図1の仮想線に示す前傾位置との間を回動可能であり、シートバック21を起立位置に移動させた状態で開放スイッチを操作しなければ、シートバック21は起立位置に保持される。一方、開放スイッチを操作すると、角度保持機構がアンロック状態となるので、シートバック21を前傾位置に向けて回動可能となる。
図4に詳細を示すように、左右のサイドフレーム23は、前後方向を向く筒状をなし、その後端部の一方の側面が切り欠かれた筒状の基部材28(フレーム構成部材)と、該基部材28の切欠部28aを塞ぐ補助部材(フレーム構成部材)29とからなるものであり、基部材28の切欠部28aに補助部材29が溶接により接合されている。さらに、右側の席の左側のサイドフレーム23の左側面と、左側の席の右側のサイドフレーム23の右側面とには、車内に設けられたシートベルト(図示略)のタングプレートと係脱可能なバックル30が、左右方向の軸回りに回転可能に枢着されている。
左右のサイドフレーム23の下面の後端部(補助部材29が設けられた部分)には開口(図示略)が形成されており、さらに、基部材28の該開口と対応する位置、及び補助部材29とには、後部ストライカ14が下方から進入可能なストライカ進入溝28b、29aが形成されている。
また、基部材28の後端部と補助部材29の対向面間には、左右方向を向く回転軸31が架設されており、該回転軸31には後部ストライカ14と係脱可能な係合溝32aと腕部32bを有するフック32が枢着されている。
このフック32は、図6に示すアンロック位置と図7に示すロック位置との間を回動可能である。フック32には、左右方向を向く連結ピン33を介してリンク部材34の下端が枢着されており、この連結ピン33の基部材28側の端部は、基部材28の後端部に形成された略円弧状の案内溝28cに相対移動可能に嵌合している。さらに、基部材28の後端部と補助部材29の対向面間に架設された左右方向を向く回転軸35には回動片36が枢着されており、この回動片36は、回動片36と回転軸35の間に設けられたトーションばね37により、常時、図6及び図7の反時計方向に回動付勢されている。そして、この回動片36の下端部とリンク部材34の上端部が、左右方向を向く連結ピン38を介して枢着されている。
回動片36の上端部には被押圧部36aが突設されており、この被押圧部36aは、サイドフレーム23の後端部上面に形成された開口23aから上方に突出している(図6及び図7参照)。さらに、上述したシートバックフレームの下端部には、この被押圧部36aと係脱可能な押圧部(図示略)が形成されている。そして、シートバック21が起立位置にあるとき、左右のサイドフレーム23に装着された回動片36の被押圧部36aと、左右のシートバックフレームの押圧部とは非係合状態にあり、シートバック21が前傾位置に移動すると、左右の押圧部が、左右の回動片36の被押圧部36aを図6及び図7の時計方向に押圧する。
そして、以上説明した、ストライカ進入溝28b、29a、案内溝28c、フック32、連結ピン33、リンク部材34、回転軸35、回動片36、トーションばね37、及び連結ピン38により、後部ロックユニット(後側のロック機構)U1が構成されている。
図4、及び図9から図11に示すように、前部連結部材24の左右方向の中央部には、略前後方向を向く左右一対の取付板40の前端部が固着されており、両取付板40には揺動孔41が形成されている。さらに、この揺動孔41にはロック用ブラケット42に突設された左右方向を向く揺動ピン43の両端部が、揺動孔41との間に隙間を形成した状態で嵌合しており、ロック用ブラケット42は、揺動ピン43回りにガタつきながら回動可能となっている(図11に示すように、揺動ピン43は、例えば上下方向にはL’だけ移動可能となっている)。このロック用ブラケット42には、前部ストライカ15が下方から進入可能なストライカ進入溝42aが形成されている。さらに、ロック用ブラケット42に突設された左右方向を向く回転軸44、45には、前部ストライカ15と係脱可能な係合溝46aと、腕部46bと、係合部46cとを有するフック46と、フック46の係合部46cと係脱可能な被係合部47aを有するポール47が枢着されている。フック46は図10に示すアンロック位置と、図11に示すロック位置との間を回動可能であり、フック46と回転軸44の間に設けられたトーションばね48の付勢力により、常時、アンロック位置に向けて回動付勢されている。また、ポール47は、回転軸45とポール47の間に設けられたトーションばね49の付勢力により、常時、図10及び図11の反時計方向に回転付勢されている。さらに、ポール47に形成された取付部47bには、牽引ワイヤWの前端部が固着されており、牽引ワイヤWの後端部は、シートSに設けられたロック解除スイッチ(図示略)に連係されている。
そして、上記の取付板40、ロック用ブラケット42(ストライカ進入溝42a)、フック46、ポール47、トーションばね48、49、牽引ワイヤW、及びロック解除スイッチにより前部ロックユニット(揺動式ロック機構)U2が構成されている。
さらに、図4及び図5に示すように、左右のサイドフレーム23の内側面のそれぞれには、略前後方向を向く回動アーム50の先端部が、左右方向の軸回りに回転可能に枢着されており、左右の回動アーム50のそれぞれの基端部には、左右方向を向く回転軸(回動中心)51を介して固定用ブラケット(固定部材)52が枢着されている。左右の固定用ブラケット52は、左右方向を向く連結部材(固定部材)53により連結されており、この連結部材53の上面には、左右方向を向く格納位置保持用ストライカ54の左右両端部が固着されている。
また、図4及び図5に示すように、右側のサイドフレーム23の前端部の内側面には、エアシリンダ60のシリンダ本体61の前端部が、左右方向の軸回りに回転可能として枢着されており、そのロッド62の後端部が、右側の回動アーム50の中間部に、左右方向の軸回りに回転可能として枢着されている。このエアシリンダ60のロッド62は、常時、シリンダ本体61から突出する方向に付勢されているので、シートクッション20と回動アーム50の開き角度は、自由状態では図2及び図4に示す状態にある。
以上のような構成からなるシートSは、左右の固定用ブラケット52を連結する連結部材53を、ボルト(図示略)により格納用凹部13の前壁13aに固定することにより、車両10の床面11に取り付け可能である。そして、床面11に取り付けられたシートSは、シート設置面12に載置されるシート使用位置(図1の実線、及び図2の位置)と、格納用凹部13に収納される格納位置(図1の仮想線の位置、及び図3の位置)とに回動移動可能となる。
次に、以上のような構成からなるシートSの動作について説明する。
まず、シート使用位置から離れた位置にあるシートSを格納位置に移動させて、さらに格納位置に保持する動作について説明する。
シートSのシートバック21を前傾位置に移動させ、かつ、エアシリンダ60の付勢力に抗してシートクッション20と回動アーム50の開き角度を狭めながら、回動アーム50を後方に回動させて、シートSを後方の回動端まで回動させると、シートSは、シートS全体が格納用凹部13内に位置して、シートクッション20の下面が格納用凹部13の底面に接触する格納位置に位置する(図1の仮想線及び図3参照)。この際、シートSの前部ロックユニットU2のフック46はアンロック位置にあるので、シートSが格納位置に移動すると、図3及び図11に示すように、格納位置保持用ストライカ54が、前部ロックユニットU2のストライカ進入溝42に進入してフック46の係合溝46aと係合し、フック46が反時計方向に回転する。さらにフック46は、その係合部46cがポール47の外周面と摺接しながら反時計方向に回転し続け、図11に示すロック位置に達すると、格納位置保持用ストライカ54がストライカ進入溝42の終端部に位置するとともに、係合部46cにポール47の被係合部47aが係合して、フック46がロック位置に保持される。このようにフック46がロック位置に保持されると、フック46の腕部46bが、格納位置保持用ストライカ54と係合しつつ、ストライカ進入溝42の開放端部を塞ぐので、シートSは格納位置から移動不能となる。
次に、シートSを格納位置からシート使用位置に移動させて、さらにシート使用位置に保持する動作について説明する。
まず、ロック解除スイッチを操作して、牽引ワイヤWを牽引する。すると、ポール47が時計方向に回転し、被係合部47aと係合部46cの係合が解除されるので、フック46はトーションばね48の付勢力によりアンロック位置に向けて回動する。このため、シートSを前方に向けて回動させれば、格納位置保持用ストライカ54がストライカ進入溝42aから脱出する。
格納位置保持用ストライカ54がストライカ進入溝42aから脱出した後に、シートバック21を前傾位置に保持したまま、シートSをさらに前方に向けて回動させると、エアシリンダ60の付勢力により、シートクッション20と回動アーム50の開き角度が大きくなり、後部ロックユニットU1と後部ストライカ14が近接する。上述のように、シートバック21が前傾位置にあるとき、シートバックフレームの押圧部が、回動片36の被押圧部36aを押圧し、フック32は図6に示すアンロック位置に保持されている。このため、シートSをさらに前方に向けて回動させると、左右の後部ロックユニットU1のストライカ進入溝28b、29aに、左右の後部ストライカ14がそれぞれ進入し、後部ストライカ14がストライカ進入溝28b、29aの終端部に当接する。
この時、後部ストライカ14を中心とし前部ストライカ15を通る円周Rの前部ストライカ15を通る接線T上に、ロック用ブラケット42の回転軸44が位置する(図2参照)。そして、後部ストライカ14を回動中心として、シートSを前方に回動させると、やがて前部ロックユニットU2が前部ストライカ15に近接する。
この場合、従来であれば、側方から見たときの前部ストライカ15と後部ストライカ14の前後方向距離L(図2参照)と、後部ロックユニットU1のストライカ進入溝28b、29aと前部ロックユニットU2のストライカ進入溝42aの前後方向距離が一致していないと、前部ストライカ15が前部ロックユニットU2のストライカ進入溝42aにスムーズに進入できなかった。
しかし、本実施形態の前部ロックユニットU2のロック用ブラケット42は揺動ピン43回りに揺動可能となっているので、これらの距離に多少のずれがあっても、前部ストライカ15をストライカ進入溝42aの開放側端部に少しでも接触させれば、ロック用ブラケット42が揺動し、前部ストライカ15はストライカ進入溝42aの終端側にスムーズに進入する。
ストライカ進入溝42aに進入した前部ストライカ15がフック46の係合溝46aと係合してフック46を反時計方向に回転させると、やがてフック46が、その係合部46cとポール47の被係合部47aが係合するロック位置に移動して該ロック位置に保持され、前部ストライカ15は最終的にストライカ進入溝42aの終端部に達する。フック46がロック位置に移動すると、フック46の腕部46bが前部ストライカ15に係合しながら、ストライカ進入溝42aの開放端部を塞ぐので、前部ストライカ15はストライカ進入溝42aから脱出不可能となる。
この後に、シートバック21を起立位置に移動させると、押圧部と被押圧部36aの係合が解除され、その結果、トーションばね37の回転付勢力により、フック32がロック位置に移動して該ロック位置に保持される(図7参照)。フック32がロック位置に移動すると、フック32の腕部32bが後部ストライカ14と係合しつつ、ストライカ進入溝28b、29aの開放端部を塞ぐので、後部ストライカ14がストライカ進入溝28b、29aから脱出不可能となる。
このように、前後のストライカ14、15と前後のロックユニットU1、U2をそれぞれ係合させると、シートSはシート使用位置に保持される(図1の実線及び図2参照)。
シートSをシート使用位置から格納位置に戻したい場合には、まず、シートバック21を前傾位置に移動させて、後部ロックユニットU1のフック32をアンロック位置に移動させ、後部ストライカ14をストライカ進入溝28b、29aから脱出可能な状態にする。次いで、ロック解除スイッチを操作して、フック46をトーションばね48の付勢力によりアンロック位置に向けて回動させ、前部ストライカ15をストライカ進入溝42aから脱出可能な状態にする。
そして、この後に、シートSを後方に向けて回動させれば、後部ストライカ14と前部ストライカ15がストライカ進入溝28b、29aとストライカ進入溝42aからそれぞれ脱出するので、シートSを格納位置に戻すことができる。
このような本実施形態によれば、前部ロックユニットU2のロック用ブラケット42を揺動ピン43回りに揺動可能としたので、側方から見たときの前部ストライカ15と後部ストライカ14の前後方向距離Lと、後部ロックユニットU1のストライカ進入溝28b、29aと前部ロックユニットU2のストライカ進入溝42aの前後方向距離に多少の誤差があっても、シート使用位置において、前後のストライカ14、15と前後のロックユニットU1、U2を円滑かつ確実に係合させることができ、また、着座時のがたつきを抑えられるようになる。従って、前後のストライカ14、15の取付位置精度や、前後のロックユニットU1、U2のストライカ進入溝28b、29a、42aの形成位置精度は、それほど厳しく要求されない。
さらに、前部ロックユニットU2と前部ストライカ15がロックした際に、後部ストライカ14を中心とし前部ストライカ15を通る円周の前部ストライカ15を通る接線上に、ロック用ブラケット42の回転軸44が位置する。このため、前部ロックユニットU2は揺動式であるものの、シートSに着座者の荷重が掛かっても、前部ロックユニットU2は揺動せず、シートSは安定した状態を維持する。
さらに、シートSを車両10の床面11に取り付ける前に、予めシートSに格納位置保持用ストライカ54を、前部ロックユニットU2が係合できるように位置調整を行いながら取り付けているので、格納位置保持用ストライカ54の位置調整はシートSの製造工程で完了する。そのため、シートSの車両10の床面11への取付作業が従来に比べて容易である。
また、サイドフレーム23に直接、後部ロックユニットU1のストライカ進入溝28b、29aを形成しているので、従来必要であった補強材やボルトが不要となっており構造が簡単であり、さらにボルト締結スペースが不要なので、省スペース化が図られている。
さらに、着座者がシートベルトを締めた状態(シートベルトのタングプレートがバックル30にロックされた状態)で走行中の車両10が急ブレーキを掛けた場合等には、着座者に前向きの慣性力がかかり、その結果、シートベルトを介して、バックル30に前斜め上向き(または上向き)の力が掛かる。そしてこの力は、バックル30からサイドフレーム23に伝達されるが、サイドフレーム23には補強材やボルトが設けられていないので、補強材やボルトが変形するおそれはない。なお、サイドフレーム23を一対の基部材28と補強材29とで構成したことにより、サイドフレーム23は十分な剛性を有しており、このような力が掛かっても、サイドフレーム23が変形することはない。
次に、本発明の第2の実施形態について、主に図12及び図13を参照しながら説明する。
なお、第1の実施形態と同じ部材には同じ符号を付すに止め、その詳細な説明は省略する。
本実施形態の特徴は、後部ストライカ14と後部ロックユニットU1をロックさせた際に、ストライカ進入溝28b、29a内で後部ストライカ14が自由に移動可能となるように、ストライカ進入溝28b、29aの長さを第1の実施形態より長めに設定し、さらに、シートSが格納位置からシート使用位置に回動移動する際に、ストライカ進入溝28b、29aが、固定用ブラケット52と回動アーム50の回転軸51を中心とし後部ストライカ14を通る円周の接線方向を向くようにした点にある。
さらに、前部ロックユニットU2のロック用ブラケット42(図12及び図13では図示略)を取付板40に固着した点(即ち、取付板40には揺動孔41は設けられておらず、ロック用ブラケット42には揺動ピン43は設けられていない)、及び、格納位置保持用ストライカ54(図12及び図13では図示略)が、左右の固定用ブラケット52に対して前後方向に回動可能となっている点も、本実施形態の特徴である。
次に、このような構造のシートSの動作について説明する。
シート使用位置から離れた位置にあるシートSを格納位置に移動させるには、第1の実施形態と同様に、シートバック21を前傾位置に移動させてから、シートSを後方に向けて格納位置まで回動させる。このときシートSの前部ロックユニットU2のフック46はアンロック位置にあるので、シートSが格納位置に達した際に、前部ロックユニットU2のストライカ進入溝42aが格納位置保持用ストライカ54に少しでも進入すれば、格納位置保持用ストライカ54は前後方向に揺動しながらストライカ進入溝42aの終端側に円滑に進入する。そして、格納位置保持用ストライカ54によって反時計方向に回転付勢されたフック46がロック位置に移動することにより、シートSを格納位置に円滑かつ確実に保持することができる。
一方、格納位置にあるシートSをシート使用位置に移動させて保持するには、まず、ロック解除スイッチを操作してフック46をアンロック位置に移動させて、その後にロック解除スイッチを元の位置に戻す。このようにすると、フック46と格納位置保持用ストライカ54の係合が解除され、格納位置保持用ストライカ54がストライカ進入溝42aから脱出可能となるので、シートSを前方に回動させ、かつ、エアシリンダ60の付勢力によりシートクッション20と回動アーム50の開き角度を大きくした状態にする。そして、後部ストライカ14を後部ロックユニットU1のストライカ進入溝28b、29aの終端部まで進入させ、後部ストライカ14をストライカ進入溝28b、29aの終端部に当接させる(図12参照)。図12に示すように、ストライカ進入溝28b、29aの長手方向寸法は後部ストライカ14の断面径より十分長く、後部ストライカ14が自由に移動可能な寸法となっている。
次いで、後部ストライカ14とストライカ進入溝28b、29aの接点を中心にシートSを前方に回動させて、前部ロックユニットU2のストライカ進入溝42aを前部ストライカ15に近接させる。この際、ストライカ進入溝42aの回動軌跡上に前部ストライカ15が位置していないと、前部ストライカ15をストライカ進入溝42aに進入させることができない。
しかし、本実施形態では上述したように、後部ストライカ14がストライカ進入溝28b、29a内で移動可能となっているので、この状態からシートSを前後方向に移動させることにより、ストライカ進入溝42aの回動軌跡上に前部ストライカ15を位置させる調整を行うことができる。そして、このような調整を行った後に、前部ストライカ15をストライカ進入溝28b、29aに進入させれば、前部ロックユニットU2と前部ストライカ15を円滑かつ確実にロックさせることができる。
その後に、シートバック21を起立位置に移動させて、フック32をロック位置に移動させと、図13に示すように、後部ストライカ14とフック32の腕部32bとの間、及び、後部ストライカ14とストライカ進入溝28b、29aの終端部との間に、後部ストライカ14が移動するのに十分な大きさの隙間を形成しつつ、フック32の腕部32bがストライカ進入溝28b、29aの開放端部を塞ぐ。
このように、前後のストライカ14、15と前後のロックユニットU1、U2をそれぞれ係合させると、シートSはシート使用位置に保持される。
このように本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を奏することができるとともに、前部ロックユニットU2のロック用ブラケット42を揺動可能な構造とする必要がないので、第1の実施形態に比べて、製造コストを低く抑えることが可能である。
なお、上記両実施形態ではシートSを、車両10の床面11に脱着可能で、かつ、シート使用位置と格納位置とに回動可能な格納式シートとしたが、格納用凹部13、回動アーム50、格納位置保持用ストライカ54等を具備せず、単に、シートクッション20が略水平となる体勢で床面11に脱着可能として装着されるシートとすることも可能である。このような構成の場合も、シートSを床面11に装着するには、先ず、後部ロックユニットU1と後部ストライカ14をロックし、その後に、後部ロックユニットU1と後部ストライカ14の係合点を中心にシートSを前方に回転させて、前部ロックユニットU2と前部ストライカ15をロックする。
本発明の第1の実施形態の車両の側面図である。 車両内部の床面のシート設置面にシートが設置された状態を示す側面図である。 車両内部の床面の格納用凹部に、シートが格納された状態を示す拡大側面図である。 シートバック、シートバックフレーム、及びシートクッションを取り除いたときの、シートを後方から見たときの斜視図である。 シートクッションフレームの平面図である。 図5のVI−VI矢線に沿う拡大断面図であり、シート使用位置において、シートの後部ロックユニットのストライカ進入溝に、後部ストライカが進入した状態を示す図である。 シート使用位置において、シートの後部ロックユニットと後部ストライカがロックした状態を示す拡大側面図である。 図7のVIII−VIII矢線に沿う断面図である。 図2のIX−IXに沿う前側のロック機構の拡大断面図である。 図5のX−Xに沿う前側のロック機構の拡大縦断側面図であり、前側のロック機構と前部ストライカがアンロック状態にある状態を示す図である。 図10と同様の拡大縦断側面図であり、前側のロック機構と前部ストライカがロック状態にある状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態の図6と同様の拡大側面図である。 図7と同様の拡大側面図である。
符号の説明
10 車両
11 床面
12 シート設置面
13 格納用凹部
13a 前壁
14 後部ストライカ(一方のストライカ)
15 前部ストライカ(他方のストライカ)
20 シートクッション
21 シートバック
22 シートクッションフレーム
23 サイドフレーム
24 前部連結部材
25 連結パイプ
26 前部連結板
27 棒状補強材
28 基部材(フレーム構成部材)
28a 切欠部
28b ストライカ進入溝
28c 案内溝
29 補助部材(フレーム構成部材)
29a ストライカ進入溝
30 バックル
31 回転軸
32 フック
32a 係合溝
32b 腕部
33 連結ピン
34 リンク部材
35 回転軸
36 回動片
36a 被押圧部
37 トーションばね
38 連結ピン
40 取付板
41 揺動孔
42 ロック用ブラケット
42a ストライカ進入溝
43 揺動ピン
44 45 回転軸
46 フック
46a 係合溝
46b 腕部
46c 係合部
47 ポール
47a 被係合部
48 49 トーションばね
50 回動アーム
51 回転軸(回動中心)
52 固定用ブラケット(固定部材)
53 連結部材(固定部材)
54 格納位置保持用ストライカ
60 エアシリンダ
61 シリンダ本体
62 ロッド
S シート
R 円周
T 接線
U1 後部ロックユニット(後側のロック機構)
U2 前部ロックユニット(揺動式ロック機構)
W 牽引ワイヤ

Claims (7)

  1. ストライカが進入可能なストライカ進入溝を有し、該ストライカ進入溝に進入したストライカを抜け止め可能なロック機構を、車両シートの底面の前後に設け、前後のロック機構の一方のロック機構のストライカ進入溝に、上記床面に前後に並べて設けられたストライカのうちの一方のストライカを進入させ、その後に、他方のロック機構のストライカ進入溝に、他方のストライカを進入させて抜け止めすることにより、上記車両シートを、そのシートクッションが略水平となる状態で、上記床面に脱着可能として取り付ける車両用シート装置において、
    上記他方のロック機構を、左右方向を向く軸を中心に揺動自在な揺動式ロック機構としたことを特徴とする脱着式車両用シート装置。
  2. 請求項1記載の脱着式車両用シート装置において、
    上記揺動式ロック機構によって上記他方のストライカが抜け止めされた際に、上記一方のストライカを中心とし上記他方のストライカを通る円周の、該他方のストライカを通る接線上に、上記揺動式ロック機構の揺動中心を位置させた脱着式車両用シート装置。
  3. 請求項1または2記載の脱着式車両用シート装置において、
    上記固定式ロック機構が後側のロック機構であり、上記揺動式ロック機構が前側のロック機構である脱着式車両用シート装置。
  4. ストライカが進入可能なストライカ進入溝を有し、該ストライカ進入溝に進入したストライカを抜け止め可能なロック機構を、車両シートの底面の前後に設け、後側のロック機構のストライカ進入溝に、上記床面の後部に設けられた後部ストライカを進入させ、その後に、前側のロック機構のストライカ進入溝に、上記床面の前部に設けられた前部ストライカを進入させて抜け止めすることにより、上記車両シートを、そのシートクッションが略水平となる状態で、上記床面に脱着可能として取り付ける車両用シート装置において、
    上記後側のロック機構のストライカ進入溝の長手方向寸法を、上記後部ストライカが該ストライカ進入溝内を移動可能な寸法に設定することにより、上記後側のロック機構のストライカ進入溝に後部ストライカが進入した後に、上記前側のロック機構のストライカ進入溝の位置を、上記前部ストライカが進入可能となる位置に移動可能としたことを特徴とする脱着式車両用シート装置。
  5. 請求項4記載の脱着式車両用シート装置において、
    上記車両シートが、上記床面に向かって延出するに回動アームと、該回動アームの床面側端部に左右方向の軸回りに回転自在に枢着された固定部材とを備え、該固定部材を上記床面に固着することにより、上記車両シートを、上記床面に載置されるシート使用位置と上記床面に凹設した格納用凹部に収納される格納位置とに回動移動可能とした脱着式車両用シート装置。
  6. 請求項5記載の脱着式車両用シート装置において、
    上記後側のロック機構のストライカ進入溝を、上記固定部材と上記回動アームの枢着軸を中心とし上記後部ストライカを通る円周の接線方向を向くようにした脱着式車両用シート装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項記載の脱着式車両用シート装置において、
    上記シートのシートクッション内部に埋設された、左右一対の前後方向を向くサイドフレームを、該サイドフレームの長手方向を向く2つのフレーム構成部材を接合することにより構成し、該サイドフレームに、後側のロック機構のストライカ進入溝を形成し、かつ、該サイドフレームの側面に、車両に設けられたシートベルトのタングプレートと係脱自在なバックルを取り付けた脱着式車両用シート装置。
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