JP4226413B2 - 格納式車両用シート装置 - Google Patents

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Description

本発明は、格納式車両用シート装置に関する。
車両内の床面に、シート設置面と、該シート設置面の後方に位置する格納用凹部とを設け、シート設置面上に設置したシートを格納部に格納可能とした車両用シート装置は従来より知られている(例えば、特許文献1)。
この車両用シート装置は、シートバックがシートクッションに対して前後方向に回動可能となっているシートと、シートクッションの下面に、前後に離間した状態で設けられた前脚と後脚と、前脚の下端部に設けられた、ストライカと係脱可能なロック機構と、シートクッションの底面に設けられたストライカと係脱可能なフック部材とを備えている。ロック機構は、ストライカが進入可能なストライカ進入溝と、該ストライカ進入溝にストライカが進入した状態で該ストライカと係脱可能で、かつ、ストライカと係合するロック位置に保持可能なフックと、を具備している。
さらに、シート設置面には、シートがシート使用位置に移動した際に、上記ロック機構のストライカ進入溝に進入してフックと係脱するストライカが設けられており、また、格納部には、シートが格納位置に移動した際に、上記フック部材と係脱するストライカが設けられている。
シートがシート使用位置に移動して、上記ロック機構とシート設置面に設けられたストライカが係合することにより、シートはシート使用位置に保持され、また、シートが格納位置に移動して、上記フック部材が格納部に設けられたストライカと係合することにより、シートは格納位置に保持される。
特開2001−347865号公報
しかし、シートの取付位置及び格納部に設けるストライカの取付位置が正確でないと、シートを格納位置に移動させた際に、フック部材と該ストライカを係合させられなくなってしまう。このように、シート及び格納部に設けるストライカには、高い取付位置精度が要求されるため、これらの取付作業は面倒であった。
本発明は、シートを格納位置に保持するためのストライカの取付位置調整をシートの製造工程で完了させることにより、シートの車両への取付作業を簡単に行えるようにした格納式車両用シート装置を得ることを目的とする。
本発明の格納式車両用シート装置は、車両シートを車両内の床面に着脱可能として取り付けて、上記シートを、該床面に形成されたシート設置面に載置されるシート使用位置と、上記床面に凹設した格納用凹部に収納される格納位置とに、左右方向の軸を中心にして回動移動可能とするとともに、上記シート使用位置と格納位置とに保持可能とした格納式車両用シート装置において、上記シートに、ロック機構と、該シートが上記格納位置に移動した際に、該ロック機構と係合して該シートを上記格納位置に保持する格納位置保持用ストライカと、を設けたことを特徴としている。
さらに、上記車両シートの底面に、上記ロック機構の後方に位置させて、後部ロック機構を設けて、上記シート設置面に、上記シート使用位置保持用ストライカの後方に位置させて、上記シートが上記シート使用位置にあるときに、上記後部ロック機構と係合する後部ストライカを設けるのが好ましい。
さらに、上記シートが、上記床面側に向かって延出する回動アームと、該回動アームの床面側端部に左右方向の軸回りに回転自在として枢着され、上記床面に取り付けられることにより、該回動アームを上記床面に対して前後方向に回動可能とする固定部材とを備え、かつ、上記格納位置保持用ストライカを該固定部材に取り付けるのが良い。
本発明によると、シートを格納位置に保持するためのストライカの取付位置調整が、シートの製造工程で完了するので、シートの車両への取付作業を簡単に行なうことができる。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1から図3に示すように、車両10内の床面11には、シートSを設置するためのシート設置面12と、シート設置面12の直後に位置する格納用凹部13とが設けられている。シート設置面12には、3個のストライカ14、15が突設されている。即ち、シート設置面12の後部に、互いの前後方向位置を同じとして設けられた左右一対の後部ストライカ14と、シート設置面12の前部の左右方向の中央部に設けられた一つの前部ストライカ(シート使用位置保持用ストライカ)15である。
シートSは以下のような構造となっている。
図1に示すように、シートSは、車両の後部座席であり、着座者の尻部を支えるシートクッション20と、着座者の背部を支えるシートバック21とを有しており、シートックッション20の内部とシートバック21の内部にはそれぞれ、ともに金属製のシートクッションフレーム22(図4及び図5参照)と、左右一対のシートバックフレーム(図示略)が埋設されている。
図4及び図5に示すように、シートクッションフレーム22は、左右一対のサイドフレーム23と、左右のサイドフレーム23の前端同士を接続する前部連結部材24と、サイドフレーム23の後端同士を接続する棒状の連結パイプ25と、サイドフレーム23の前端部の上面間に架設された前部連結板26と、前部連結板26と連結パイプ25とを連結する左右一対の棒状補強材27とを具備している。
左側のサイドフレーム23の後端部と左側のシートバックフレームの下端部同士、及び、右側のサイドフレーム23の後端部と右側のシートバックフレームの下端部同士は、図示を省略した左右方向を向く回転軸によって、前後方向に回動可能として枢着されている。
さらに、シートS内には、常時はロック状態にあり、図示を省略した開放スイッチを操作するとアンロック状態に切り替わる角度保持機構(図示略)が設けられている。この角度保持機構がロック状態のときはシートバック21の回動が規制され、アンロック状態になるとシートバック21の回動が許容される。シートバック21は、図2及び図1の実線に示す起立位置と図3及び図1の仮想線に示す前傾位置との間を回動可能であり、シートバック21を起立位置に移動させた状態で開放スイッチを操作しなければ、シートバック21は起立位置に保持される。一方、開放スイッチを操作すると、角度保持機構がアンロック状態となるので、シートバック21を前傾位置に向けて回動可能となる。
図4に詳細を示すように、左右のサイドフレーム23は、前後方向を向く筒状をなし、その後端部の一方の側面が切り欠かれた筒状の基部材28と、該基部材28の切欠部29を塞ぐ補助部材30とからなるものであり、基部材28の切欠部29に補助部材30が溶接により接合されている。
左右のサイドフレーム23の後端部(補助部材30が設けられた部分)の下面には開口(図示略)が形成されており、さらに、基部材28の該開口と対応する位置、及び補助部材30とには、後部ストライカ14が下方から進入可能なストライカ進入溝28a、30aがそれぞれ形成されている。
また、基部材28の後端部と補助部材30の対向面間には、左右方向を向く回転軸31が架設されており、該回転軸31には後部ストライカ14と係脱可能な係合溝32aと腕部32bを有するフック32が枢着されている。
このフック32は、図7に示すアンロック位置と図8に示すロック位置との間を回動可能である。フック32には、左右方向を向く連結ピン33を介してリンク部材34の下端が枢着されており、この連結ピン33の基部材28側の端部は、基部材28の後端部に形成された略円弧状の案内溝28bに相対移動可能に嵌合している。さらに、基部材28の後端部と補助部材30の対向面間に架設された左右方向を向く回転軸35には回動片36が枢着されており、この回動片36は、回動片36と回転軸35の間に設けられたトーションばね37により、常時、図7及び図8の反時計方向に回動付勢されている。そして、この回動片36の下端部とリンク部材34の上端部が、左右方向を向く連結ピン38を介して枢着されている。
回動片36の上端部には被押圧部36aが突設されており、この被押圧部36aは、サイドフレーム23の後端部上面に形成された開口23aから上方に突出している(図7及び図8参照)。さらに、上述したシートバックフレームの下端部には、この被押圧部36aと係脱可能な押圧部(図示略)が形成されている。そして、シートバック21が起立位置にあるとき、左右のサイドフレーム23に装着された回動片36の被押圧部36aと、左右のシートバックフレームの押圧部とは非係合状態にあり、シートバック21が前傾位置に移動すると、左右の押圧部が、左右の回動片36の被押圧部36aを図7及び図8の時計方向に押圧する。
そして、以上説明した、ストライカ進入溝28a、30a、案内溝28b、フック32、連結ピン33、リンク部材34、回転軸35、回動片36、トーションばね37、及び連結ピン38により、後部ロックユニット(後部ロック機構)U1が構成されている。
図4、図10及び図11に示すように、前部連結部材24の左右方向の中央部には、略前後方向を向く左右一対の取付板40の前端部が固着されている。そして、左右の取付板40にはロック用ブラケット41が固着されており、このロック用ブラケット41には、前部ストライカ15が下方から進入可能なストライカ進入溝42が形成されている。さらに、ロック用ブラケット41に突設された左右方向を向く回転軸44、45には、前部ストライカ15と係脱可能な係合溝46aと、腕部46bと、係合部46cとを有するフック46と、フック46の係合部46cと係脱可能な被係合部47aを有するポール47が、それぞれ枢着されている。フック46は図10に示すアンロック位置と、図11に示すロック位置との間を回動可能であり、フック46と回転軸44の間に設けられたトーションばね48の付勢力により、常時、アンロック位置に向けて回動付勢されている。また、ポール47は、回転軸45とポール47の間に設けられたトーションばね49の付勢力により、常時、図10及び図11の反時計方向に回転付勢されている。さらに、ポール47に形成された取付部47bには、牽引ワイヤWの前端部が固着されており、牽引ワイヤWの後端部は、シートSに設けられたロック解除スイッチ(図示略)に連係されている。
そして、上記の取付板40、ロック用ブラケット41(ストライカ進入溝42)、フック46、ポール47、トーションばね48、49、牽引ワイヤW、及びロック解除スイッチにより前部ロックユニット(ロック機構)U2が構成されている。
さらに、図4及び図5に示すように、左右のサイドフレーム23の内側面のそれぞれには、略前後方向を向く回動アーム50の先端部が、左右方向の軸回りに回動可能に枢着されており、左右の回動アーム50のそれぞれの基端部には、左右方向を向く回転軸51を介して固定用ブラケット52が枢着されている。左右の固定用ブラケット(固定部材)52は、左右方向を向く連結部材(固定部材)53により連結されており、この連結部材53の上面には、左右方向を向く格納位置保持用ストライカ54の左右両端部が固着されている。
また、図4及び図5に示すように、右側のサイドフレーム23の前端部の内側面には、エアシリンダ60のシリンダ本体61の前端部が、左右方向の軸回りに回転可能として枢着されており、そのロッド62の後端部が、右側の回動アーム50の中間部に、左右方向の軸回りに回転可能として枢着されている。このエアシリンダ60のロッド62は、常時、シリンダ本体61から突出する方向に付勢されているので、シートクッション20と回動アーム50の開き角度は、自由状態では図2及び図4に示す状態にある。
以上のような構成からなるシートSは、左右の固定用ブラケット52を、連結部材53を介して格納用凹部13の前壁13aにボルト(図示略)により固定することにより、車両10の床面11に取り付けられており、シート設置面12に載置されるシート使用位置(図1の実線、及び図2の位置)と、格納用凹部13に収納される格納位置(図1の仮想線の位置、及び図3の位置)とに回動移動可能となっている。
次に、以上のような構成からなるシートSの動作について説明する。
まず、シート使用位置から離れた位置にあるシートSを格納位置に移動させて、さらに格納位置に保持する動作について説明する。
シートSのシートバック21を前傾位置に移動させ、かつ、エアシリンダ60の付勢力に抗してシートクッション20と回動アーム50の開き角度を狭めながら、回動アーム50を後方に回動させて、シートSを後方の回動端まで回動させると、シートSは、シートS全体が格納用凹部13内に位置して、シートクッション20の下面が格納用凹部13の底面に接触する格納位置に位置する(図1の仮想線及び図3参照)。この際、シートSの前部ロックユニットU2のフック46はアンロック位置にあるので、シートSが格納位置に移動すると、図3及び図11に示すように、格納位置保持用ストライカ54が、前部ロックユニットU2のストライカ進入溝42に進入してフック46の係合溝46aと係合し、フック46が反時計方向に回転する。さらにフック46は、その係合部46cがポール47の外周面と摺接しながら反時計方向に回転し続け、図11に示すロック位置に達すると、格納位置保持用ストライカ54がストライカ進入溝42の終端部に位置するとともに、係合部46cにポール47の被係合部47aが係合して、フック46がロック位置に保持される。このようにフック46がロック位置に保持されると、フック46の腕部46bが、格納位置保持用ストライカ54と係合しつつ、ストライカ進入溝42の開放端部を塞ぐので、シートSは格納位置から移動不能となる。
次に、シートSを格納位置からシート使用位置に移動させて、さらにシート使用位置に保持する動作について説明する。
まず、ロック解除スイッチを操作して、牽引ワイヤWを牽引する。すると、ポール47が時計方向に回転し、被係合部47aと係合部46cの係合が解除されるので、フック46はトーションばね48の付勢力によりアンロック位置に向けて回動する。このため、シートSを前方に向けて回動させれば、格納位置保持用ストライカ54がストライカ進入溝42から脱出する。
格納位置保持用ストライカ54がストライカ進入溝42から脱出した後に、シートバック21を前傾位置に保持したまま、シートSをさらに前方に向けて回動させると、エアシリンダ60の付勢力により、シートクッション20と回動アーム50の開き角度が大きくなり、後部ロックユニットU1と後部ストライカ14が近接する。上述のように、シートバック21が前傾位置にあるとき、シートバックフレームの押圧部が、回動片36の被押圧部36aを押圧し、フック32は図7に示すアンロック位置に保持されている。このため、シートSをさらに前方に向けて回動させると、左右の後部ロックユニットU1のストライカ進入溝28a、30aに、左右の後部ストライカ14がそれぞれ進入し、後部ストライカ14がストライカ進入溝28a、30aの終端部に当接する。
この状態で、後部ストライカ14を回動中心として、シートSを前方に回動させると、やがて前部ロックユニットU2が前部ストライカ15に近接し、前部ストライカ15がストライカ進入溝42に進入する。ストライカ進入溝42に進入した前部ストライカ15がフック46の係合溝46aと係合してフック46を反時計方向に回転させると、やがてフック46が、その係合部46cとポール47の被係合部47aが係合するロック位置に移動して該ロック位置に保持され、前部ストライカ15は最終的にストライカ進入溝42の終端部に達する。フック46がロック位置に移動すると、フック46の腕部46bが前部ストライカ15に係合しながら、ストライカ進入溝42の開放端部を塞ぐので、前部ストライカ15はストライカ進入溝42から脱出不可能となる。
この後に、シートバック21を起立位置に移動させると、押圧部と被押圧部36aの係合が解除され、その結果、トーションばね37の回転付勢力により、フック32がロック位置に移動して該ロック位置に保持される(図8参照)。フック32がロック位置に移動すると、フック32の腕部32bが後部ストライカ14と係合しつつ、ストライカ進入溝28a、30aの開放端部を塞ぐので、後部ストライカ14がストライカ進入溝28a、30aから脱出不可能となる。
このように、前後のストライカ14、15と前後のロックユニットU1、U2をそれぞれロックさせると、シートSはシート使用位置に保持される(図1の実線及び図2参照)。
シートSをシート使用位置から格納位置に戻したい場合には、まず、シートバック21を前傾位置に移動させて、後部ロックユニットU1のフック32をアンロック位置に移動させ、後部ストライカ14をストライカ進入溝28a、30aから脱出可能な状態にする。次いで、ロック解除スイッチを操作して、フック46をトーションばね48の付勢力によりアンロック位置に向けて回動させ、前部ストライカ15をストライカ進入溝42から脱出可能な状態にする。
そして、この後に、シートSを後方に向けて回動させれば、後部ストライカ14と前部ストライカ15がストライカ進入溝28a、30aとストライカ進入溝42からそれぞれ脱出するので、シートSを格納位置に戻すことができる。
このような本実施形態によれば、シートSを車両10の床面11に取り付ける前に、予めシートSに格納位置保持用ストライカ54を、前部ロックユニットU2が係合できるように位置調整を行いながら取り付けているので、格納位置保持用ストライカ54の位置調整はシートSの製造工程で完了する。そのため、シートSの車両10の床面11への取付作業が従来に比べて容易である。
さらに、前部ロックユニットU2が、シートSをシート使用位置に保持するための前部ストライカ15及びシートSを格納位置に保持するための格納位置保持用ストライカ54の両者と係脱する機能を有しているので、シートSに、両ストライカ15、54とそれぞれ係脱する2つのロックユニット(ロック機構)を設ける場合に比べて、部品点数の削減を図ることが可能であり、その結果、製造コストを低くすることができる。
本発明の一実施形態の車両の側面図である。 車両内部の床面のシート設置面にシートが設置された状態を示す側面図である。 車両内部の床面の格納用凹部に、シートが格納された状態を示す拡大側面図である。 シートバック、シートバックフレーム、及びシートクッションを取り除いたときの、シートを後方から見たときの斜視図である。 シートクッションフレームの平面図である。 シートクッションフレームの後端部、回動アーム、固定用ブラケット、及び格納位置保持用ストライカを示す拡大平面図である。 図5のVII−VII矢線に沿う拡大断面図であり、シート使用位置において、シートの後部ロックユニットのストライカ進入溝に、後部ストライカが進入した状態を示す図である。 シート使用位置において、シートの後部ロックユニットと後部ストライカがロックした状態を示す拡大側面図である。 図8のIX−IX矢線に沿う断面図である。 図5のX−Xに沿う前側のロック機構の拡大縦断側面図であり、前側のロック機構と前部ストライカがアンロック状態にある状態を示す図である。 図10と同様の拡大縦断側面図であり、前側のロック機構と前部ストライカがロック状態にある状態を示す図である。
符号の説明
10 車両
11 床面
12 シート設置面
13 格納用凹部
13a 前壁
14 後部ストライカ
15 前部ストライカ(シート使用位置保持用ストライカ)
20 シートクッション
21 シートバック
22 シートクッションフレーム
23 サイドフレーム
24 前部連結部材
25 連結パイプ
26 前部連結板
27 棒状補強材
28 基部材
28a ストライカ進入溝
28b 案内溝
29 切欠部
30 補助部材
30a ストライカ進入溝
31 回転軸
32 フック
32a 係合溝
32b 腕部
33 連結ピン
34 リンク部材
35 回転軸
36 回動片
36a 被押圧部
37 トーションばね
38 連結ピン
40 取付板
41 ロック用ブラケット
42 ストライカ進入溝
44 45 回転軸
46 フック
46a 係合溝
46b 腕部
46c 係合部
47 ポール
47a 被係合部
48 49 トーションばね
50 回動アーム
51 回転軸
52 固定用ブラケット(固定部材)
53 連結部材(固定部材)
54 格納位置保持用ストライカ
60 エアシリンダ
61 シリンダ本体
62 ロッド
S シート
U1 後部ロックユニット(後部ロック機構)
U2 前部ロックユニット(ロック機構)
W 牽引ワイヤ

Claims (3)

  1. 車両シートを車両内の床面に着脱可能として取り付けて、上記シートを、該床面に形成されたシート設置面に載置されるシート使用位置と、上記床面に凹設した格納用凹部に収納される格納位置とに、左右方向の軸を中心にして回動移動可能とするとともに、上記シート使用位置と格納位置とに保持可能とした格納式車両用シート装置において、
    上記シートに、
    該シートが上記シート使用位置に移動したときに、上記シート設置面に設けられたシート使用位置保持用ストライカと係合することにより、上記シートを上記シート使用位置に保持するロック機構と、
    該シートが上記格納位置に移動したときに、上記シート使用位置保持用ストライカから脱出した上記ロック機構と係合して該シートを上記格納位置に保持する格納位置保持用ストライカと、
    を設けたことを特徴とする格納式車両用シート装置。
  2. 請求項1記載の格納式車両用シート装置において、
    上記車両シートの底面に、上記ロック機構の後方に位置させて、後部ロック機構を設けて、上記シート設置面に、上記シート使用位置保持用ストライカの後方に位置させて、上記シートが上記シート使用位置にあるときに、上記後部ロック機構と係合する後部ストライカを設けた格納式車両用シート装置。
  3. 請求項1または2記載の格納式車両用シート装置において、
    上記シートが、上記床面側に向かって延出する回動アームと、該回動アームの床面側端部に左右方向の軸回りに回転自在として枢着され、上記床面に取り付けられることにより、該回動アームを上記床面に対して前後方向に回動可能とする固定部材とを備え、かつ、上記格納位置保持用ストライカを該固定部材に取り付けた格納式車両用シート装置。
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