JP2005058578A - 物干し竿支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】竿掛けアームを回動させて上向き方向に収納する竿掛けアーム収納部分を簡略化して複雑な動きや機構を排除しスムーズな動きの竿掛けアーム収納操作が可能な物干し竿支持装置を提供する。
【解決手段】竿掛けアーム13は、前記スライド溝15の端部で前記スライド溝15の延長上に並列して第一のアーム枢着軸17と第二のアーム枢着軸18を突設して設け、該第一並びに第二のアーム枢着軸17、18をアーム固定具5の上部壁8と斜壁9並びにR壁10が構成する竿掛けアーム挟持部7に嵌着し、該アーム挟持部7の範囲で摺動及び回動自在に枢設し、該第一のアーム枢着軸17が前記アーム挟持部7の上壁8に当接され第二のアーム枢着軸18が斜壁9下部に当接されると前記竿掛けアーム13は長手方向が水平方向から略40度に保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の壁面やバルコニーの手摺等に設置される物干し竿支持装置に関するものである。
本発明は、物干し竿を両端で支持する1対の竿掛けアームと該竿掛けアームをそれぞれ支持して上下方向にスライド可能なスライド柱と、該スライド柱を建物の壁面やバルコニーの手摺等に固定するための支柱固定金具からなり、前記スライド柱を伸長して干し物を高く掛け干し、また収納時に物干し竿を取り外すことなく上向き方向に竿掛けアームを回動させて収納可能な物干し竿支持装置に関するものである。
従来より竿掛けアームを回動させて上向き方向に収納するタイプの物干し竿掛けとして、特公平1−4800、特公平1−20918、特公平7−96080、特許第2673419号、特許第3163035号、特許第3051696号、特許第3034471号、特開平9−327596、特開平8−107993等が知られている。
然しながら、上記の従来装置は、竿掛けアームを回動させて上向きに方向に収納する機構が複雑で、動きがスムーズでなく、更には部品数が多いために製作コストが高い等の欠点があり、それらの点での改良に関する発明が多い。
また、上記物干し装置は、竿掛けアームを回動させて上向き方向に収納するタイプの物干し竿掛けを上部に冠持したスライド柱を上下方向にスライド可能として、該スライド柱を建物の壁面やバルコニーの手摺等に支柱固定金具により固定する構成として、前記スライド柱を伸長して前記竿掛けアームの高さを調整する装置が組み込まれている。
竿掛けアームの高さ調整装置として、従来から知られている従来技術には、特公平7−41116、実用新案登録第2502955号、特許第2828827号、特開平7−328284、特開平9−308799等が知られている。
然しながら、上記の従来装置は、単にスライド柱にストッパーレバーを設けたものであるに過ぎず、該ストッパーレバーを誤って操作してしまうと物干し具を取り付けたスライド柱が急落して大変危険であったり、またこの点を改良するためのスライド柱を上下方向にスライドさせる機構そのものが複雑であり、結果部品数が多くなり製作コストが高価になってしまったりしている。
特公平1−4800号公報 特公平1−20918号公報 特公平7−96080号公報(特2070242号) 特許第2673419号公報 特許第3163035号公報 特許第3051696号公報 特許第3034471号公報 特開平9−327596号公報 特開平8−107993号公報 特公平7−41116号公報 実用新案登録第2502955号公報 特許第2829827号公報 特開平7−328284号公報 特開平9−308799号公報
而して、本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、竿掛けアームを回動させて上向き方向に収納する竿掛けアーム収納部分、並びに、前記物干し竿掛けを上部に冠持したスライド柱を上下方向にスライド可能として、竿掛けアームの高さ調整をする部分を、徹底して簡略化して複雑な動きや機構を排除しスムーズな動きの竿掛けアーム収納操作、並びに安全なスライド柱の高さ調整操作が出来るように構成せんとするものである。
また前記作動部の部品数を極度に簡素化して製作コストを安価することが可能な物干し竿支持装置を提供することをも目的とするものである。
本発明の物干し竿支持装置は、バルコニー手摺を構成するコンクリート立ち上がり壁等に固定される支柱固定金具、該支柱固定金具に支持内挿され上下方向に摺動自在でストッパーを介して摺動方向に連結釈放可能なスライド柱、該スライド柱上端部に冠着され竿掛けアーム挟持部を有したアーム固定具、該アーム固定具の竿掛けアーム挟持部に第一のアーム枢着軸及び第二のアーム枢着軸にて枢着される竿掛けアームあって、前記竿掛けアームはアーム上背側縁部に刻設した長手方向に伸びるスライド溝を有し、該スライド溝の端部で前記スライド溝の延長上に並列して第一のアーム枢着軸と第二のアーム枢着軸を突設して設け、該第一並びに第二のアーム枢着軸をアーム固定具の上部壁と斜壁並びにR壁が構成する竿掛けアーム挟持部に嵌着し、該アーム挟持部の範囲で摺動及び回動自在に枢設し、該第一のアーム枢着軸が前記アーム挟持部の上壁に当接され第二のアーム枢着軸が斜壁下部に当接されると前記竿掛けアーム長手方向が水平方向から略40度に保持されるよう構成した。
従って垂直に収納されている竿掛けアームを上方に引き上げると、第一のアーム枢着軸がアーム固定具の上壁に当接する。この状態にて第一のアーム枢着軸を中心に半径40mmの第二のアーム枢着軸が軌道してアーム固定具の斜壁に当たり竿掛けアームが予め設定された40度の仰角を持って固定される。
また、本発明の物干し竿支持装置は、バルコニー手摺を構成するコンクリート立ち上がり壁等に固定される支柱固定金具、該支柱固定金具に支持内挿され上下方向に摺動自在でストッパーを介して摺動方向に連結釈放可能なスライド柱、該スライド柱上端部に冠着され竿掛けアーム挟持部を有したアーム固定具、該アーム固定具の竿掛けアーム挟持部に第一のアーム枢着軸及び第二のアーム枢着軸にて枢着される竿掛けアームあって、
前記支柱固定金具に支持内挿され上下方向に摺動自在でストッパーレバーを介して摺動方向に連結釈放可能なスライド柱は該スライド柱を少し上方向に持ち上げると前記ストッパーレバーが手前に移動して指が入る状態になり、該状態を指にて保持することで前記スライド柱の高さを上下動せしめ竿掛けアームの高さ調整可能とした。
従って不用意にストッパーレバーを操作してスライド柱が急落下することを防止すると共に、前記スライド柱を上方向に持ち上げないとストッパーレバー操作ができないので急落下を更に防ぐことが出来て安全である。
斯くして、本発明においては、竿掛けアームを回動させて上向き方向に収納する竿掛けアーム収納部分、並びに、前記物干し竿掛けを上部に冠持したスライド柱を上下方向にスライド可能として、竿掛けアームの高さ調整をする部分を、徹底して簡略化して複雑な動きや機構を排除しスムーズな動きの竿掛けアーム収納操作、並びに安全なスライド柱の高さ調整操作が出来るようになった。
また、本発明では、前記作動部の部品数を従来装置に比較して極めて簡素化できるので、製作コストを安価することが可能となった。
本発明は、バルコニー手摺を構成するコンクリート立ち上がり壁等に固定される支柱固定金具、該支柱固定金具に支持内挿され上下方向に摺動自在でストッパーを介して摺動方向に連結釈放可能なスライド柱、該スライド柱上端部に冠着され竿掛けアーム挟持部を有したアーム固定具、該アーム固定具の竿掛けアーム挟持部に第一のアーム枢着軸及び第二のアーム枢着軸にて枢着される竿掛けアームあって、前記竿掛けアームはアーム上背側縁部に刻設した長手方向に伸びるスライド溝を有し、該スライド溝の端部で前記スライド溝の延長上に並列して第一のアーム枢着軸と第二のアーム枢着軸を突設して設け、該第一並びに第二のアーム枢着軸をアーム固定具の上部壁と斜壁並びにR壁が構成する竿掛けアーム挟持部に嵌着し、該アーム挟持部の範囲で摺動及び回動自在に枢設し、該第一のアーム枢着軸が前記アーム挟持部の上壁に当接され第二のアーム枢着軸が斜壁下部に当接されると前記竿掛けアーム長手方向が水平方向から略40度に保持されるように構成した。
また、本発明は、バルコニー手摺を構成するコンクリート立ち上がり壁等に固定される支柱固定金具、該支柱固定金具に支持内挿され上下方向に摺動自在でストッパーを介して摺動方向に連結釈放可能なスライド柱、該スライド柱上端部に冠着され竿掛けアーム挟持部を有したアーム固定具、該アーム固定具の竿掛けアーム挟持部に第一のアーム枢着軸及び第二のアーム枢着軸にて枢着される竿掛けアームあって、前記支柱固定金具に支持内挿され上下方向に摺動自在でストッパーレバーを介して摺動方向に連結釈放可能なスライド柱は該スライド柱を少し上方向に持ち上げると前記ストッパーレバーが手前に移動して指が入る状態になり、該状態を指にて保持することで前記スライド柱の高さを上下動せしめ竿掛けアームの高さ調整可能とした。
尚、前記第二のアーム枢着軸の半径が略40mmであることが好ましい。
而して、本発明においては、前記竿掛けアームに突接して設けられる第一のアーム枢着軸並びに第二のアーム枢着軸には合成樹脂等からなる軸キャップを被覆せしめ前記アーム固定具のアーム挟持部並びにスライド柱に設けられた摺動溝内部を移動する際に金属音の発生を防止し、該軸キャップ厚さ、大きさを調整することで内部公差を吸収して竿掛けアームの横揺れを軽減することが可能となった。
更に本発明においては、前記スライド柱を支持内挿した支柱固定具をバルコニー手摺を構成するコンクリート立ち上がり壁等に固定するための取付ボルトは合成樹脂等により成形されるカバー材にてカバーされ取付ボルトがむき出しにならず、また指等の係止部を作らないように構成し安全で、意匠性の良い物干し竿支持装置が提供できた。
本発明の実施例を図1乃至図8に基づき説明する。図1は本発明の物干し竿支持装置を説明する側面図、図2はアーム挟持部の形状を示す要部断面説明図、図3は竿掛けアームの形状説明図で特に図2に枢着する端部を示す拡大図、図4は竿掛けアームがアーム挟持部に枢着され該部分での作動状態を説明する駆動図、図5及び図6はスライド柱と竿掛けアームの高さ調整機構を示す説明図である。
図1乃至図4に於いて、1はバルコニーやベランダの手摺を構成するコンクリート立ち上がり壁、2は該コンクリート立ち上がり壁1に固定される支柱固定金具、3は該支柱固定金具2に支持内挿され上下方向に摺動自在なスライド柱である。
該スライド柱3は前記支柱固定金具2に内装されたストッパーレバー4を介して前記上下摺動方向の動きをコントロールされている。
前記スライド柱3の上端部には、アーム固定具5が冠着されており、該アーム固定具5にはスライド柱3への冠着部6、該冠着部6内に設けられたアーム挟持部7、該アーム挟持部7に形成された上壁8、斜壁9、R壁10を有している。
前記上壁8、斜壁9、R壁10の形状は図2に拡大して示してある。
また、前記アーム挟持部7下部には、アーム摺動溝11が設けられており、該アーム摺動溝11は前記スライド柱3内に設けられた摺動溝12に接続されている。
斯くして、前記アーム固定具5に枢着される竿掛けアーム13は、該アーム上背側縁部14に刻設した長手方向に伸びるスライド溝15を有し、該スライド溝15には前記上壁8の縁部に設けられた凸部摺動子16が係合している。
また、前記竿掛けアーム13は、前記スライド溝15の端部で該スライド溝15の延長上に並列して第一のアーム枢着軸1と第二のアーム枢着軸18を突設して設け、該第一並びに第二のアーム枢着軸17、18をアーム固定具5の上部壁8と斜壁9並びにR壁10が構成する竿掛けアーム挟持部7に嵌着し、該アーム挟持部7の範囲で摺動及び回動自在に枢設し、該第一のアーム枢着軸17が前記アーム挟持部7の上壁8に当接され第二のアーム枢着軸18が斜壁9下部に当接されると前記竿掛けアーム13は長手方向が水平方向から略40度に保持される。
図4は前記竿掛けアーム13の動作を示している。
図1にて示されている垂直に収納されている該竿掛けアーム13を上に引き上げるとアーム挟持部7の上壁8に第一の枢着軸17が当接する。
符号13aはこの時の竿掛けアーム13の状態を示しており、この状態で第一のアーム枢着軸17を中心に半径40mmの第二の枢着軸18が軌道し、斜壁9に当たり竿掛けアーム13bが予め設定された40度の仰角を持って固定される。
前記竿掛けアーム13が40度の仰角を持って保持された状態(13b)では、第二の枢着軸18はR壁10に当接し(18b)、竿掛けアーム13aの下方向の動きを阻止している。尚、R壁10は、第一の枢着軸17を中心として、第二の枢着軸18がスムーズに軌道できる役目を担っている。
斯くして本発明に於いては、形状が極めて単純化され、又、該部分の部品点数も竿掛けアーム13とアーム挟持部7を有する冠着部6のみの構成になるため、スムーズな動きをする機構が安価に製作でき、製造コストの削減が図れる。
また、本発明の竿掛けアーム13の高さ調整機構を、図5乃び図6にて詳説すると、バルコニー手摺を構成するコンクリート立ち上がり壁1等に固定される支柱固定金具2、該支柱固定金具2に支持内挿され上下方向に摺動自在でストッパーレバー4を介して摺動方向に連結釈放可能なスライド柱3、該スライド柱3上端部に冠着され竿掛けアーム挟持部7を有したアーム固定具5、該アーム固定具5の竿掛けアーム挟持部7に第一のアーム枢着軸17及び第二のアーム枢着軸18にて枢着される竿掛けアーム13あって、前記支柱固定金具2に支持内挿され上下方向に摺動自在でストッパーレバー4を介して摺動方向に連結釈放可能なスライド柱3は該スライド柱3を少し上方向に持ち上げると前記ストッパーレバー4が手前に移動して指が入る状態になり、該状態を指にて保持することで前記スライド柱3の高さを上下動せしめ竿掛けアーム13の高さ調整可能とした。
従って不用意にストッパーレバー4を操作してスライド柱3が急落下することを防止すると共に、前記スライド柱3を上方向に持ち上げないとストッパーレバー4操作ができないので急落下を更に防ぐことが出来て安全である。
而して、本発明においては、前記竿掛けアーム13に突接して設けられる第一のアーム枢着軸17並びに第二のアーム枢着軸18には合成樹脂等からなる軸キャップ19を被覆せしめ前記アーム固定具5のアーム挟持部7並びにスライド柱3に設けられた摺動溝12内部を移動する際に金属音の発生を防止し、該軸キャップ19厚さ、大きさを調整することで内部公差を吸収して該竿掛けアーム13の横揺れを軽減することが可能である。
更に本発明においては、前記スライド柱3を支持内挿した支柱固定具3をバルコニー手摺を構成するコンクリート立ち上がり壁1等に固定するための取付ボルト20、21は合成樹脂等により成形されるカバー材22、23にてカバーされ取付ボルト20、21がむき出しにならず、また指等の係止部を作らないように構成し安全で、意匠性の良い物干し竿支持装置を提供している。
本発明の実施例を説明する側面図である。 アーム挟持部の形状を示す要部拡大断面図図である。 竿掛けアームの形状を説明図する一部拡大図である。 竿掛けアームの作動状態を説明する駆動図である。 竿掛けアームの高さ調整機構説明図である。 竿掛けアームの高さ調整機構説明図である。
符号の説明
1 コンクリート立ち上がり壁
2 支柱固定金具
3 スライド柱
4 ストッパーレバー
5 アーム固定具
6 冠着部
7 アーム挟持部
8 上壁
9 斜壁
10 R壁
11 アーム挟持部
12 摺動溝
13(13a,13b) 竿掛けアーム
14 背側縁部
15 スライド溝
16 凸部摺動子
17 第一の枢着軸
18(18b) 第二の枢着軸
19 軸キャップ
20 取付ボルト
21 取付ボルト
22 カバー材
23 カバー材

Claims (5)

  1. バルコニー手摺を構成するコンクリート立ち上がり壁等に固定される支柱固定金具、該支柱固定金具に支持内挿され上下方向に摺動自在でストッパーを介して摺動方向に連結釈放可能なスライド柱、該スライド柱上端部に冠着され竿掛けアーム挟持部を有したアーム固定具、該アーム固定具の竿掛けアーム挟持部に第一のアーム枢着軸及び第二のアーム枢着軸にて枢着される竿掛けアームあって、
    前記竿掛けアームはアーム上背側縁部に刻設した長手方向に伸びるスライド溝を有し、該スライド溝の端部で前記スライド溝の延長上に並列して第一のアーム枢着軸と第二のアーム枢着軸を突設して設け、該第一並びに第二のアーム枢着軸をアーム固定具の上部壁と斜壁並びにR壁が構成する竿掛けアーム挟持部に嵌着し、該アーム挟持部の範囲で摺動及び回動自在に枢設し、該第一のアーム枢着軸が前記アーム挟持部の上壁に当接され第二のアーム枢着軸が斜壁下部に当接されると前記竿掛けアーム長手方向が水平方向から略40度に保持されること、
    を特徴とする物干し竿支持装置。
  2. バルコニー手摺を構成するコンクリート立ち上がり壁等に固定される支柱固定金具、該支柱固定金具に支持内挿され上下方向に摺動自在でストッパーを介して摺動方向に連結釈放可能なスライド柱、該スライド柱上端部に冠着され竿掛けアーム挟持部を有したアーム固定具、該アーム固定具の竿掛けアーム挟持部に第一のアーム枢着軸及び第二のアーム枢着軸にて枢着される竿掛けアームあって、
    前記支柱固定金具に支持内挿され上下方向に摺動自在でストッパーレバーを介して摺動方向に連結釈放可能なスライド柱は該スライド柱を少し上方向に持ち上げると前記ストッパーレバーが手前に移動して指が入る状態になり、該状態を指にて保持することで前記スライド柱の高さを上下動せしめ竿掛けアームの高さ調整可能としたこと、
    を特徴とする物干し竿支持装置。
  3. 前記第二のアーム枢着軸の半径が略40mmであること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の物干し竿支持装置。
  4. 前記竿掛けアームに突接して設けられる第一のアーム枢着軸並びに第二のアーム枢着軸には合成樹脂等からなる軸キャップを被覆せしめ前記アーム固定具のアーム挟持部並びにスライド柱に設けられた摺動溝内部を移動する際に金属音の発生を防止し、該軸キャップ厚さ大きさを調整することで内部公差を吸収して竿掛けアームの横揺れを軽減すること、
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の物干し竿支持装置。
  5. 前記スライド柱を支持内挿した支柱固定具をバルコニー手摺を構成するコンクリート立ち上がり壁等に固定するための取付ボルトは合成樹脂等により成形されるカバー材にてカバーされ取付ボルトがむき出しにならず、また指等の係止部を作らないこと、
    を特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項4記載の物干し竿支持装置。
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