JP3162934U - 折畳み構造 - Google Patents

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伊藤一樹
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Abstract

【課題】物干具あるいは物品載置具の使用時において不用意に手や物が当るなどして一時的に上向きの力が加わっても物干具あるいは物品載置具が垂下状に折り畳まれることがないが、折り畳む時には簡単な動作で折り畳むことができ、逆に折り畳んだ状態から水平状態に広げる時も片手で簡単に行なえる物干具あるいは物品載置具の折畳み構造とすること。【解決手段】物干枠体(または棚板)を略水平状態で上方あるいは下方から支持アームで筋交い状に支持する折畳み式物干具(または物品載置具)において、支持アームの水平部(または係合棒)は、物干枠体(または棚板)が回動して垂下状態から水平状態に近くなるにつれて物干枠体(または棚板)に形成された係止部(または係止溝)に近づき、さらに回動して水平より上向きになると係止部(または係止溝)に係合せず通り過ぎ、上向き状態から水平状態に戻すと係止部(または係止溝)に係合するよう構成した。【選択図】図1

Description

本考案は、物干具あるいは物品載置具の折畳み構造に関するものである。
従来、使用時には水平に起こして固定し、不使用時には垂下状態に倒して邪魔にならないようにしておく構造を利用した折畳み式の物干具あるいは物品載置具がある。
特開2002−263398号公報 特開平11−164994号公報 実開平6−17692号公報
特許文献1の物干し用スタンドは、物干し用枠体を下から支持部材で支える構造であり、支持部材の上端は物干し用枠体に回動自在に軸支され下端は本体脚部の溝部内で摺動自在となっている。溝部は逆U字状で一端は短く上方に位置し他端は長く下方に位置している。支持部材の下端が溝部の上方位置にある状態で物干し用枠体は水平状になり支持部材の下端が溝部の下方位置にある状態では物干し用枠体は垂下状に折り畳まれる。
しかし、使用状態の物干し用枠体に予期せぬ一時的な上向きの力が加わった場合にはその構造上、支持部材の下端は溝部のU字の頂点を越えて上方位置から下方位置へと摺動するため、物干し用枠体は折り畳まれた状態になってしまうという問題があった。
またその逆で不使用状態の物干し用枠体を使用状態にする場合には物干し用枠体を水平状に起こしただけではその状態を維持できず支持部材の下端を溝部のU字の頂点を越して上方位置に移動させなければならない。すなわち物干し用枠体と支持部材の両方を同時に動かす必要があるため片手ではやり辛いという問題もあった。さらには、逆U字状の溝を形成するという加工面の複雑さにおいても問題があった。
特許文献2のベランダハンガーは物干フレームを筋交い状に支持するステーの下端が係止される掛部が上下方向に複数あり、物干フレームの角度が調整可能となっている。また特許文献3のユニット式物干具は小物干しユニットを下から支える固定部材の下端が脚に回動自在に軸支され上端が小物干しユニットの連結部材後側に引っ掛る構造である。
特許文献2のベランダハンガーおよび特許文献3のユニット式物干具は、それぞれ特許文献1の物干し用スタンドとは構造が異なるが、使用状態において予期せぬ一時的な上向きの力が加わった場合には不使用時の折り畳まれた状態になってしまい、またその逆の不使用時から使用時の状態にするために両手を使わなければならないと言う問題点は特許文献1のものと同様である。
本考案が解決しようとする問題点は、物干具あるいは物品載置具の使用時において不用意に手や物が当るなどして一時的に上向きの力が加わったとしても物干具あるいは物品載置具が垂下状に折り畳まれることがないにも関わらず、折り畳む時には簡単な動作で折り畳むことができ、逆に折り畳んだ状態から水平状態に広げる時も片手で簡単に行なえる物干具あるいは物品載置具の折畳み構造とすることである。
請求項1記載の考案は、複数の物干棒を有する物干枠体の回動軸を、略コ字状に形成した支持アームの回動軸より上方位置で一対の支柱に軸支して、略水平状態の前記物干枠体を前記支持アームで下方から筋交い状に支持する折畳み式物干具において、支持アームの水平部が物干枠体の上面にくるように支持アームが物干枠体を跨いだ状態に配置したうえで支持アームの回動円が物干枠体の回動円からはみ出さないように物干枠体および支持アームを構成し、物干枠体の回動に伴って支持アームの水平部が物干枠体に接触して擦り動き、物干枠体の自由端部から回動軸方向に向かって擦り動く場合は係合せず、回動軸から自由端部方向に向かって擦り動く場合は係合して物干枠体の略水平状態を保持するよう物干枠体に係止部を形成したことを特長とする。
このように構成することにより、垂下状態の物干枠体を水平状態よりやや上向きまで回動させると支持アームも回動して、支持アームの水平部が物干枠体の自由端部から回動軸方向に向かって擦り動き係止部を通り過ぎる。次にやや上向き状態の物干枠体を略水平状態に戻すことにより支持アームの水平部が物干枠体の回動軸から自由端部方向に向かって擦り動いて係止部に係合するので物干枠体は略水平状態を保持することができる。
請求項2記載の考案は、複数の物干棒を有する物干枠体の回動軸を、略コ字状に形成した支持アームの回動軸より下方位置で一対の支柱に軸支して、略水平状態の前記物干枠体を前記支持アームで上方から筋交い状に支持する折畳み式物干具において、支持アームの水平部が物干枠体の上面にくるように配置したうえで支持アームの回動円が物干枠体の回動円からはみ出さないように物干枠体および支持アームを構成し、物干枠体の回動に伴って支持アームの水平部が物干枠体に接触して擦り動き、物干枠体の回動軸方向から自由端部に向かって擦り動く場合は係合せず、自由端部から回動軸方向に向かって擦り動く場合は係合して物干枠体の略水平状態を保持するよう物干枠体に係止部を形成したことを特長とする。
このように構成することにより、垂下状態の物干枠体を水平状態よりやや上向きまで回動させると支持アームも回動して、支持アームの水平部が物干枠体の回動軸から自由端部方向に向かって擦り動き係止部を通り過ぎる。次にやや上向き状態の物干枠体を略水平状態に戻すことにより支持アームの水平部が物干枠体の自由端部から回動軸方向に向かって擦り動いて係止部に係合するので物干枠体は略水平状態を保持する。
請求項3記載の考案は、係止部は、物干枠体に対する傾斜部とその傾斜部の上端部から連続する水平部と物干枠体の左右枠内側に固定するため傾斜部の下端部から連続する固定部を形成し、支持アームの水平部が前記左右係止部の水平部と物干枠体の左右両辺間にスムーズにそれぞれ出入り可能に、側面水平視で傾斜部と水平部が突出した状態でそれぞれ固定されていることを特長とする。
このように構成することにより、支持アームの水平部が物干枠体の回動に伴って物干枠体の左右両辺上面(水平状態での上面)に沿って擦り動く場合に、その方向により、係止部の傾斜部と水平部を乗り越えたり、水平部の下に入り込み傾斜部で動きを阻止されたりする。
請求項4記載の考案は、棚板の回動軸を、略コ字状に形成した支持アームの回動軸より上方位置あるいは下方位置に回動可能に軸支して、棚板を略水平状態で上方または下方から筋交い状に支持する折畳み式物品載置具において、支持アームの水平部が棚板の上面にくるように配置したうえで支持アームの回動円が棚板の回動円からはみ出さないように棚板および支持アームを構成し、棚板の回動に伴って支持アームの水平部が棚板に接触して擦り動き、支持アームが棚板を上方から支持する構成においては棚板の回動軸方向から自由端部に向かって擦り動く場合は係合せず、自由端部から回動軸方向に向かって擦り動く場合は係合し、支持アームが棚板を下方から支持する構成においては棚板の自由端部から回動軸方向に向かって擦り動く場合は係合せず、回動軸から自由端部方向に向かって擦り動く場合は係合して棚板の略水平状態を保持するよう棚板に係止部を形成したことを特長とする。
このように構成することにより、折畳み式物品載置具として、使用時において不用意に手や物が棚板に当るなどして一時的に上向きの力が加わったとしても棚板が垂下状に折り畳まれることがないにも関わらず、折り畳む時には簡単な動作で折り畳むことができ、逆に折り畳んだ状態から水平状態に広げる時も片手で簡単に行なえる。
以上のように本考案は、垂下状態の物干枠体あるいは物品載置具の棚板を水平状態にして支持アームで下から支持する構造、または支持アームで上から支持する構造において、物干枠体あるいは棚板に一時的に上向きの予期せぬ力が加わっても支持アームが係止部から外れることがなく、安心して洗濯物を干したり、棚板に物品を載せることが出来る。
また、垂下状態の物干枠体あるいは物品載置具の棚板を水平状態にしてその状態を継続させるためには、物干枠体または棚板だけを持って水平よりやや上向きの状態まで回動させた後に手を離せば、支持アームも一緒に回動して係止部に係合するので、片手でしかも一動作でできるという利点がある。
さらに、前述とは逆に水平状態の物干枠体または棚板を垂下状態にする場合には、支持アームを上向きに回動させることにより係止部との係合が解かれ物干枠体または棚板は重力により回動して垂下状態となるので、前述と同様に片手でしかも一動作でできるという利点がある。
本考案を利用した物干枠体が水平に保持された状態を示した斜視図 図1の物干枠体が折り畳まれた垂下状態を示した斜視図 図1の物干枠体が垂下状態から水平状態になる過程を示した側面図 図1の物干枠体を一部に利用した物干具を示した斜視図 他の実施例の物干枠体が垂下状態から水平状態になる過程を示した側面図 本考案を利用した物品載置具の使用時の状態を示した斜視図 図6の物品載置具が垂下状態から水平状態になる過程を示した側面図
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本考案の折畳み構造を利用した物干枠体1が水平状態に保たれ、物干として使用可能な状態を示した図である。図2は前記物干枠体1が邪魔にならないように垂下状態に折り畳まれた非使用時の状態を示した図である。
物干枠体1は線材で構成され、コ字状に形成した枠材11の両端部をそれぞれ外側に向けて折り曲げて一対の支柱Sの対向周面に差し込んで回動軸11a、11aとしている。また、自由端部11dに平行な複数の物干棒12が前記枠材11の左右両辺11b、11cに架け渡されている。さらに前記左右両辺11b、11cのそれぞれのほぼ中央に係止部13、13が形成され、後述の支持アーム20の水平部20bが動く方向により係合したりしなかったりするようになっている。
支持アーム20は、前記物干枠体1と同様の線材で略コ字状に形成し物干枠体1を跨いだ状態で配置し、その両端部を互いに内側に向けて折り曲げ、前記一対の支柱Sのそれぞれ外側の周面で前記回動軸11aより下方位置に差し込んで回動軸20aとしている。支持アーム20の水平部20bは前記左右両辺11b、11cに接触しており、物干枠体1の回動に伴って左右両辺11b、11c上を擦り動く。
係止部13、13は、物干枠体1の左右両辺11b、11cの対向位置にそれぞれ固定するための固定部13aと、それに連続して左右両辺11b、11cに対して傾斜した傾斜部13bと、さらに連続した水平部13cとから成っている。
図3は、図1および図2の物干枠体1が非使用時の垂下状態(a)から使用時の水平状態(e)になるまでの過程を順番に示した図である。なお、支持アーム20の回動円が物干枠体1の回動円からはみ出さないように物干枠体1および支持アーム20の大きさを設計し回動軸の位置を配置している。
図3(a)は物干枠体1が支柱S間で垂れ下がり支持アーム20も支柱Sを挟んで垂れ下がった状態である。物干枠体の回動軸11aは支持アーム20の回動軸20aより上にあり、物干枠体1の下端部(自由端部11d)は支持アーム20の下端部(水平部20b)より下にある。
図3(b)は物干枠体1を少し回動させた状態であり、それに伴って支持アーム20の水平部20bが物干枠体1の左右両辺11b、11cに接触して支持アーム20も少し回動している。
図3(c)は物干枠体1をさらに水平に近い角度まで回動させた状態であり、支持アーム20の水平部20bは物干枠体1の自由端部11dから回動軸11aに向かって擦り動き、係止部13を乗り越えようとしている。なお、係止部13の固定部13aは支持アーム20の動きを妨げないよう物干枠体1の右辺11cの向こう側で固定されているので、この視点からでは見えない。
図3(d)は物干枠体1を水平以上に回動させて、支持アーム20の水平部20bが係止部13を乗り越えた状態である。
図3(e)は物干枠体1を水平に戻した状態であり、支持アーム20の水平部20bが物干枠体1の回動軸11aから自由端部11dに向かって擦り動き係止部13の水平部13cの下に入り傾斜部13bにより動きを阻止されているので、物干枠体1は水平状態を維持している。この状態において、物干枠体1に不用意に手や物が当って一時的に上向きの力が加わった場合は、図3(d)の状態になり次の瞬間には図3(e)の状態に戻る。
図3(e)の状態を図3(a)の状態にするには支持アーム20の水平部20bが係止部13から外れるまで支持アーム20を上方へ回動させるだけで良い。水平部20bが係止部13から外れると物干枠体1は重力により垂下状態に戻る。
図4は本考案の折畳み構造を利用した物干枠体1を一部に組み入れた物干具Hであり、全体に折畳み可能となっている。
図5は、他の折畳み構造の物干枠体3であり、垂下状態(a)から水平状態(e)になる過程を順に示した側面図である。この物干枠体3は支持アーム20で上から支持する構造であって、実施例1のものと支持アーム20は共通であるが物干枠体3は係止部33の向きが逆になっている。また、物干枠体3の回動軸31aは支持アーム20の回動軸20aより下に位置し、支持アーム20の回動円が物干枠体3の回動円からはみ出さないように物干枠体3および支持アーム20の大きさを設計し回動軸の位置を配置している。
図5(b)は物干枠体3を少し回動させた状態であり、支持アーム20の水平部20bが左右両辺31b、31cに接触して支持アーム20も少し回動している。
図5(c)は物干枠体3を水平に近い角度に回動させて支持アーム20の水平部20bは物干枠体3の回動軸31aから自由端部31dの方向に擦り動いて係止部33を乗り越えようとしている。
図5(d)は物干枠体3を水平以上に回動させて、支持アーム20の水平部20bが係止部33を乗り越えた状態である。
図5(e)は物干枠体3を水平に戻した状態であり、支持アーム20の水平部20bが物干枠体3の自由端部31dから回動軸31aに向かって擦り動き係止部33の水平部33cの下に入り傾斜部33bにより動きを阻止されているので、物干枠体3は水平状態を維持している。この状態において、物干枠体3に不用意に手や物が当って一時的に上向きの力が加わった場合も実施例1と同様に、図5(d)の状態になり次の瞬間には図5(e)の状態に戻る。
図6は、実施例1の折畳み構造を利用した物品載置具4を示した斜視図であり、物品載置具4は、棚板41と支持アーム50および左右取付基板S1、S1で構成され、棚板41は上面に溝41aを形成し左右側枠の前記溝41aに対応した位置に係止溝43、43をそれぞれ形成している。係止溝43は左右側枠に形成された溝であり棚板41に対して前下向きに傾斜した傾斜溝43aとその傾斜溝43aに続く水平溝43bから構成されている。また、棚板41は後端部に形成した回動軸42、42で前記左右取付基板S1、S1に回動自在に軸支される。
支持アーム50は、左右一対のアーム部50a、50aの一端を前記棚板41の左右幅より若干長い係合棒50bで連結し他端に形成した回動軸50c、50cで左右の取付基板S1、S1に回動自在に軸支される。前記回動軸50cは棚板41の回動軸42より下方位置で係合棒50bが係止溝43に係合した時点で棚板41が水平姿勢になるよう配置されている。
図7は、前記物品載置具4の棚板41が、垂下状態から水平状態になる過程を順に示した側面図である。支持アーム50の係合棒50bが棚板41の上面にくるように配置したうえで支持アーム50の回動円が棚板41の回動円からはみ出さないように棚板41および支持アーム50の大きさを設計し回動軸の位置を配置している。
図7(a)は棚板41を垂下状態から少し回動させた状態であり、支持アーム50も連動して少し回動し係合棒50bが棚板41の係止溝43に近づいている。図7(b)は、棚板41を水平よりやや上向きの角度まで回動させた状態であり、支持アーム50の係合棒50bが擦り動いて係止溝43まで移動している。
図7(c)は、水平よりやや上向きの角度まで回動させた棚板41を水平に戻した状態であり、支持アーム50の係合棒50bが係止溝43の傾斜溝43aを経て水平溝43bの先端で移動を阻止されているので、棚板41は水平状態を維持している。
1、3 物干枠体
11 枠材
11a、31a 回動軸
11b、31b 左辺
11c、31c 右辺
11d、31d 自由端部
12 物干棒
13、33 係止部
13a 固定部
13b、33b 傾斜部
13c、33c 水平部
20 支持アーム
20a 回動軸
20b 水平部
4 物品載置具
41 棚板
41a 溝
42 回動軸
43 係止溝
43a 傾斜溝
43b 水平溝
50 支持アーム
50a アーム部
50b 係合棒
50c 回動軸

Claims (4)

  1. 複数の物干棒を有する物干枠体の回動軸を、略コ字状に形成した支持アームの回動軸より上方位置で一対の支柱に軸支して、略水平状態の前記物干枠体を前記支持アームで下方から筋交い状に支持する折畳み式物干具において、支持アームの水平部が物干枠体の上面にくるように支持アームが物干枠体を跨いだ状態に配置したうえで支持アームの回動円が物干枠体の回動円からはみ出さないように物干枠体および支持アームを構成し、物干枠体の回動に伴って支持アームの水平部が物干枠体に接触して擦り動き、物干枠体の自由端部から回動軸方向に向かって擦り動く場合は係合せず、回動軸から自由端部方向に向かって擦り動く場合は係合して物干枠体の略水平状態を保持するよう物干枠体に係止部を形成したことを特長とする物干具の折畳み構造。
  2. 複数の物干棒を有する物干枠体の回動軸を、略コ字状に形成した支持アームの回動軸より下方位置で一対の支柱に軸支して、略水平状態の前記物干枠体を前記支持アームで上方から筋交い状に支持する折畳み式物干具において、支持アームの水平部が物干枠体の上面にくるように配置したうえで支持アームの回動円が物干枠体の回動円からはみ出さないように物干枠体および支持アームを構成し、物干枠体の回動に伴って支持アームの水平部が物干枠体に接触して擦り動き、物干枠体の回動軸方向から自由端部に向かって擦り動く場合は係合せず、自由端部から回動軸方向に向かって擦り動く場合は係合して物干枠体の略水平状態を保持するよう物干枠体に係止部を形成したことを特長とする物干具の折畳み構造。
  3. 係止部は、物干枠体に対する傾斜部とその傾斜部の上端部から連続する水平部と物干枠体の左右枠内側に固定するため傾斜部の下端部から連続する固定部を形成し、支持アームの水平部が前記左右係止部の水平部と物干枠体の左右両辺間にスムーズにそれぞれ出入り可能に、側面水平視で傾斜部と水平部が突出した状態でそれぞれ固定されていることを特長とする請求項1または2記載の物干具の折畳み構造。
  4. 棚板の回動軸を、略コ字状に形成した支持アームの回動軸より上方位置あるいは下方位置に回動可能に軸支して、棚板を略水平状態で上方または下方から筋交い状に支持する折畳み式物品載置具において、支持アームの係合棒が棚板の上面にくるように配置したうえで支持アームの回動円が棚板の回動円からはみ出さないように棚板および支持アームを構成し、棚板の回動に伴って支持アームの係合棒が棚板に接触して擦り動き、支持アームが棚板を上方から支持する構成においては棚板の回動軸方向から自由端部に向かって擦り動く場合は係合せず、自由端部から回動軸方向に向かって擦り動く場合は係合し、支持アームが棚板を下方から支持する構成においては棚板の自由端部から回動軸方向に向かって擦り動く場合は係合せず、回動軸から自由端部方向に向かって擦り動く場合は係合して棚板の略水平状態を保持するよう棚板に係止部を形成したことを特長とする物品載置具の折畳み構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101525454B1 (ko) * 2013-10-04 2015-06-03 금오공과대학교 산학협력단 수납식 빨래 건조대
KR20180000866U (ko) * 2017-11-24 2018-03-28 (주) 가비온 빨래 건조대

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