JP2005143556A - 物干し装置 - Google Patents

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JP2005143556A JP2003381138A JP2003381138A JP2005143556A JP 2005143556 A JP2005143556 A JP 2005143556A JP 2003381138 A JP2003381138 A JP 2003381138A JP 2003381138 A JP2003381138 A JP 2003381138A JP 2005143556 A JP2005143556 A JP 2005143556A
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Takeo Oki
武男 大木
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OKI SEISAKUSHO KK
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Abstract

【課題】水平方向に伸縮させることで一度に多数の洗濯物等を干すことができるとともに、伸縮運動も軽快かつ円滑に行うことができるようにする。
【解決手段】X字形に連結した2本のリンク4の端部を同じ構成の他のX字形リンク4の端部に連結してパンタグラフ状に構成した複数の伸縮部材1の各一方の端部を、それぞれほぼ水平の状態で垂直の壁体6の左右に配置し、各伸縮部材1の一方のリンク4の先端を上記壁体6側に回動可能でかつ移動不可能に取り付けて伸縮部材1の伸縮時に他方のリンク4の先端が上記壁体6に沿って移動するようにし、他方のリンク4の先端には回転ローラ12を取り付けるとともに、上記複数の伸縮部材1を物干し竿5を介して連結した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ベランダ、バルコニー等に伸縮自在に取り付けられる物干し装置に関する。
濡れた洗濯物等をベランダ等で干すための物干し装置として、パンタグラフ式の伸縮アームを用いたものが知られている。
これは、天井から1対の伸縮アームを平行に配置し、その先端(下端)に物干し竿を取り付け、不使用時には伸縮アームを縮めておき、使用時に伸長させて物干し竿に洗濯物等を干すように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
このように天井吊り下げ方式の伸縮アームは物干し竿は下端にしか取り付けることができないから、あまり多くの洗濯物等を干すことはできない。
そこで、1対の伸縮アームの一端を壁体側に取り付けて水平方向に伸縮できるようにし、伸縮アームに複数の物干し竿を取り付けたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
ところが、パンタグラフ式の伸縮アームを水平方向に伸縮させる方式では、各伸縮アームにおいて壁体側の端部の2本のリンクのうち1本は壁体側に固定され、他方は伸縮時に上下に移動するように構成されている。このため、移動する方の可動リンクの先端は壁体を擦るように移動するので、上記特許文献1又は2に示されたように、可動リンクの先端にピンを取り付ける一方、壁体側にピンを受けるための摺動溝を備えた受け部材を固定し、可動リンクの移動時に上記ピンが摺動溝を摺動するようにして摩擦抵抗を小さくすることが行なわれている。
第2544825号実用新案登録公報 特開平1−119297号公報
しかしながら、上記の構成では、ピンが移動する際、摺動溝の溝縁と擦れるので、このときの摺動抵抗も決して小さくはなく、伸縮運動を軽快、円滑に行ないにくい。また、壁体側にピンを受けるための受け部材を設けなければならず、コストも高くなるという問題があった。
本発明は上記問題点を解消し、水平方向に伸縮させることで一度に多数の洗濯物等を干すことができるとともに、伸縮運動も軽快かつ円滑に行うことができる物干し装置を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る物干し装置は、X字形に連結した2本のリンクの端部を同じ構成の他のX字形リンクの端部に連結してパンタグラフ状に構成した複数の伸縮部材を左右に配置するとともに、各伸縮部材の一方の端部を垂直の壁体に配置し、その一方のリンクの先端を上記壁体側に回動可能でかつ移動不可能に取り付け、伸縮部材の伸縮時に上記壁体に沿って移動する他方のリンクの先端には壁体面ローラを取り付け、上記複数の伸縮部材を物干し竿を介して連結したことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、伸縮部材が伸縮運動するとき、伸縮部材の一端のリンクのうち壁体に沿って移動するように構成されたリンクの先端には回転ローラが設けられているので、移動時の回転ローラと壁体の間の抵抗は非常に小さいから、伸縮部材の伸縮運動は非常に軽快で円滑に行なうことができる。
請求項2に係る発明によれば、伸縮部材がベース部材に取り付けられる構成としたので、壁体に特別の加工を施す必要がない。また、壁体が格子で構成されている場合にも、伸縮部材を取り付けることができる。さらに、一方のリンクの回転ローラはベース部材の表面上を転動するので、壁体が汚れることがない。
請求項3に係る発明によれば、転動板の表面には回転ローラに係合してその転動を規制する規制用凸部が形成されているので、伸縮部材が風などの影響により勝手に伸び縮みすることがなく、また左右の伸縮部材の長さを常に一定に保つことができる。
図1は本発明に係る物干し装置の斜視図である。同図において符号1は伸縮部材であり、2はベース部材を示す。
伸縮部材1は、中間部でX字形に連結した2本のリンク4の端部を同じ構成の他のX字形リンク4の端部に回動自在に連結してパンタグラフ状に構成したものである。伸縮部材1は左右に配置され、両伸縮部材1の中間部を連結する連結棒5を介して一体に連結されている。これらの連結棒5は物干し竿を兼ねている。そして、左右両伸縮部材1の一端は2本のリンク4が開き、他端は閉じた構造になっている。また、上記一端はベース部材2に取り付けられている。
ベース部材2はベランダ、バルコニー等の壁、格子などによって構成されている垂直の壁体6に着脱自在に設けられたもので、左右両側に配置された縦形の取付部7を連結杆8で連結するとともに、取付部7の上部に係止フック9を設けた構造になっており、上記取付部7の上部には突出部10が、その下方には転動板11が形成され、上記係止フック9を壁体6に掛け、取付部7が壁面に沿って設けられるように構成されている。
ベース部材2の取付部7の突出部10には、伸縮部材1の一端で開いた状態になっている2本のリンク4のうち一方のリンク(固定リンク4a)の先端が、連結杆8を介して回動可能でかつ移動不可能に取り付けられている。また、他方のリンク(可動リンク4b)の先端には回転ローラ12が取り付けられ、この回転ローラ12はベース部材2の転動板11上を転動可能に配置されている。
次に、上記構成の物干し装置を使用しないときは、先端の連結棒5を壁体6側におしこんでやればよい。両側の伸縮部材1は縮んで図2のように縮小する。このため、ベランダ、バルコニー等のスペースを大きく利用することができる。もちろん、物干し装置自体が邪魔であれば、係止フック9を外せば装置自体を除去することができる。
上記物干し装置を使用するときは、上記連結棒5を引っ張って縮小状態にある伸縮部材1を水平方向に伸長させる。これにより、連結棒5によって構成される物干し竿が図3及び図4に示されるように、一定の間隔をおいて水平に並ぶ。そこで、干し物を13掛けて干せばよい。
ところで、上述のように伸縮部材1が伸縮運動するとき、リンク4の角度が変わる。壁体6側の端部のリンク4の場合、図2の縮小状態から図3の伸長状態に変化するとき、固定リンク4aは取付部7の突出部10に回動自在に取り付けられているが、上下に動くことはできないので、可動リンク4bが上下動する。このとき、可動リンク4bの先端には回転ローラ12が設けられているので、回転ローラ12が取付部7の転動板11に沿って転動しながら上下動することになる。この上下動時の回転ローラ12と転動板11との間の抵抗は非常に小さいから、伸縮部材1の伸縮運動は非常に軽快で円滑に行なうことができる。
なお、伸縮部材1の端部は壁体6に直接に固定し、可動リンク4bの先端の回転ローラ12は壁体6の表面(又は表面に取り付けられた転動板11)を直接に転動するように構成してもよい。
また、図5に示されるように、取付部7の転動板11の表面には、上記回転ローラ12に係合してその転動を規制する規制用凸部14、15、16を段状に形成するのが好ましい。これによれば、伸縮部材1が最も伸長した状態では回転ローラ12は規制用凸部14、15の間に保持され、それ以上伸び又は縮むことはない。また、中間位置で保持したいときは、回転ローラ12を規制用凸部15、16の間に位置させればよい。したがって、伸縮部材1が風などの影響により勝手に伸び縮みすることがなく、また左右の伸縮部材の長さを常に一定に保つことができる。
本発明に係る物干し装置の斜視図 上記物干し装置の縮小状態の側面図 上記物干し装置の伸長状態の側面図 上記物干し装置の使用状態を示す斜視図 取付部における回転ローラの転動規制の状態を示す説明図
符号の説明
1 伸縮部材
2 ベース部材
5 連結棒、物干し竿
12 回転ローラ

Claims (3)

  1. X字形に連結した2本のリンクの端部を同じ構成の他のX字形リンクの端部に連結してパンタグラフ状に構成した複数の伸縮部材の各一方の端部を、それぞれほぼ水平の状態でバルコニー、ベランダ等に設けられた垂直の壁体の左右に配置し、各伸縮部材の一方のリンクの先端を上記壁体側に回動可能でかつ移動不可能に取り付けて伸縮部材の伸縮時に他方のリンクの先端が上記壁体に沿って移動するようにし、他方のリンクの先端には回転ローラを取り付けるとともに、上記複数の伸縮部材を物干し竿を介して連結したことを特徴とする物干し装置。
  2. 前記壁体側に前記伸縮部材を取り付けるためのベース部材を前記壁体の壁体面に沿うように設け、このベース部材に前記各伸縮部材の壁体側の端部に設けられた前記一方のリンクを回動可能でかつ移動不可能に取り付け、前記回転ローラを上記ベース部材の表面上を転動するように設けた、請求項1記載の物干し装置。
  3. 前記ベース部材には、前記回転ローラを転動させるための転動板が形成され、この転動板の表面には、上記回転ローラに係合してその転動を規制する規制用凸部が形成されている、請求項2記載の物干し装置。
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