JP2007054390A - 竿受け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で竿掛けアームの垂直と斜め上向きの傾斜及び水平の姿勢変更操作が手軽に行える竿受け装置の提供。
【解決手段】ベース部材2とベース部材2に取付ける竿掛けアームからなり、竿掛けアームに長さ方向のガイド溝6とフック部材7及び係止ピン8を形成し、ベース部材2の垂直壁間に、垂直姿勢の竿掛けアームを上下に移動可能にする誘導部23が設けられている。ベース部材2の垂直壁15間の内部に、竿掛けアームのフック部材7がフック係止軸26に係脱自在となり、係止ピン8が抜き差し可能に嵌まる円弧溝32により、竿掛けアームを斜め上向きの傾斜状態に保持する傾斜姿勢用規制部と、円弧溝32の内端側に位置し、上昇位置にあるフック係止軸26にフック部材7を係止した竿掛けアームの係止ピン8を受けることで、竿掛けアームを水平状態に保持する水平姿勢用規制部が設けてある。
【選択図】図6

Description

この発明は、物干し竿を支持するためベランダ等の立ち上がり部分に取付ける竿受け装置に関する。
上記竿受け装置は、ベランダ等の立ち上がり部分に固定するベース部材と、このベース部材に取付ける竿掛けアームからなり、一対の竿受け装置を所定の間隔で配置し、両竿掛けアームで物干し竿を支持するものであり、使用しない時は竿掛けアームを垂直姿勢にして突出量を少なくし、洗濯物を干す時は、竿掛けアームを水平姿勢もしくは斜め上向きの傾斜姿勢にすることができるよう、竿掛けアームの姿勢を可変とした竿受け装置が既に提案されている。
従来の竿受け装置において、竿掛けアームの姿勢を可変とするための装置は、竿掛けアームを垂直姿勢と斜め上向きの傾斜姿勢に可変とするものが大半であるが、(特許文献1と2参照)竿掛けアームの水平姿勢を含む多段階の姿勢変化を可能としたものもある(特許文献3参照)。
特開2005−58578号公報 特開2004−337265号公報 特開2003−175300号公報
ところで、従来の竿掛けアームの姿勢を可変とするための装置は、その何れも構造が複雑で製作コストが高くつき、しかも、竿掛けアームの姿勢変更操作に手間がかかるという問題がある。
そこで、この発明の課題は、構造が簡単で竿掛けアームの垂直と斜め上向きの傾斜及び水平の姿勢変更操作が手軽に行える竿受け装置を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この発明は、ベース部材と、このベース部材に取付ける竿掛けアームからなり、前記竿掛けアームに、このアームの水平状態時に上側となる側縁の両面に設けられ、アームの一方端部で開放し他端が閉塞された長さ方向のガイド溝と、竿掛けアームの一方端部で前記ガイド溝の上部位置に設けられ、アームの他方端部側に向く面が開放するフック部材と、竿掛けアームの一方端部両面で前記フック部材よりも下方の位置に設けられた係止ピンと、竿掛けアームの一方端部両面で前記フック部材と係止ピンの間に設けられ、竿掛けアームの一方端部で開放して下向きに湾曲する水平姿勢用の弧状溝と、この弧状溝の上縁途中から上向きに分岐するよう設けられた傾斜姿勢用の直線溝を形成し、前記ベース部材が、竿掛けアームの一方端部側が挿入可能となる間隔で両側に対向する一対の垂直壁を備え、この垂直壁間の上下端部に、竿掛けアームの垂直姿勢でそのガイド溝を開放端から係合させることで、垂直姿勢の竿掛けアームを上下に移動可能となるようにする誘導部が設けられ、前記ベース部材の垂直壁間の内部に、垂直姿勢にある竿掛けアームのフック部材がこの竿掛けアームの上下動によって係脱自在となり、一定ストロークを上下に移動可能となるフック係止軸と、前記垂直壁の対向面に形成され、フック部材が係合した上昇位置にあるフック係止軸を支点に回動させた竿掛けアームの係止ピンが抜き差し可能に嵌まる円弧溝と、この両円弧溝の途中で下部の位置に、下降位置にあるフック係止軸にフック部材を係止した竿掛けアームの係止ピンを落とし込むことで、竿掛けアームを斜め上向きの傾斜状態に保持する傾斜姿勢用規制部と、前記円弧溝の内端側に位置し、上昇位置にあるフック係止軸にフック部材を係止した竿掛けアームの係止ピンを受けることで、竿掛けアームを水平状態に保持する水平姿勢用規制部と、前記両垂直壁の内面でフック係止軸の下方位置に突出し、竿掛けアームの水平姿勢状態で弧状溝が嵌まり合い、竿掛けアームが斜め上向きの傾斜姿勢状態で直線溝が嵌まる角度保持ピンを設けた構成を採用したものである。
上記垂直姿勢の竿掛けアームを上下に移動可能となるようにするベース部材の誘導部が、垂直壁の対向面で先端部上下の位置に設けられ、竿掛けアームに形成したガイド溝の断面形状に嵌まり合う突起によって形成されているようにしたり、上記ベース部材における垂直壁の対向面にそれぞれ合成樹脂のスペーサが取付けられ、このスペーサの下部対向面に、上記円弧溝の一部が形成されているようにすることができる。
また、上記ベース部材が、構造物に固定する取付け座を備えた壁付けタイプであるようにしたり、上記ベース部材が、構造物に取付ける支柱の上端部に固定する支柱取付けタイプであるようにすることができる。
ここで、上記竿掛けアームのガイド溝は、アームの両面で上下に平行して設けた鍔の間に形成され、長さ方向の一方端部で開放すると共に先端側が閉塞され、フック部材は上位鍔の上面で一方端部の位置に、上位鍔と一体に横向きU字状に連成され、両側上位鍔には、フック部材から先端側寄りの位置に切り欠きが設けられ、竿掛けアームを垂直姿勢にした時、この切り欠き部分が上部誘導部を通過することでガイド溝を誘導部に嵌め合わせることが可能になっている。
また、壁付けタイプにおけるベース部材は、両垂直壁の上部と下部を上端壁と下端壁で結合して上下に長い角型の筒体を形成し、この角型筒体の後部上下に取付け座が設けられている。
上記支柱タイプにおけるベース部材は、両垂直壁の後部に支柱への取付け部を連成した二つ割り構造となり、取付け部を支柱の上端部に両側から挟むようにして固定することにより、両垂直壁が支柱の前面において所定間隔の対向配置となる。
この発明によると、ベース部材に取付けた竿掛けアームを、垂直姿勢と斜め上向きの傾斜姿勢及び水平姿勢の三種類に姿勢を変化させることができ、この姿勢変更が単に竿掛けアームの上下動と回動操作によって行え、ピンやボルト等の他の部材を用いた姿勢の係止作業が不要になるので、姿勢を変化させるための操作が簡単に行える。
また、ベース部材に角度保持ピンを設け、竿掛けアームの水平姿勢状態で弧状溝が嵌まり合い、竿掛けアームが斜め上向きの傾斜姿勢状態で直線溝が嵌まるようにしたので、竿掛けアームの水平姿勢状態と傾斜姿勢状態の何れにおいても、角度保持ピンによって姿勢と荷重の支持が行え、竿掛けアームの姿勢保持が安定すると共に、荷重支持能力が向上する。
更に、竿掛けアームの姿勢変更が竿掛けアームの上下動と回動操作を併用しているので、竿掛けアームが不用意に角度変化することがなく、安全性の向上が図れることになる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1乃至図12に示す第1の実施の形態の竿受け装置1は、壁付けタイプであり、ベランダ等の立ち上がり部分Aに固定するベース部材2と、このベース部材2に取付ける竿掛けアーム3によって形成されている。
上記竿掛けアーム3は、図4乃至図6のように、長いフラットな垂直配置となる板体4で形成され、板体4長さ方向に所定の間隔で複数の竿受け孔5が並べて設けられ、このアーム3には、アーム3の水平状態時に板体4の上側となる側縁の両面に長さ方向のガイド溝6と、竿掛けアーム3の一方端部で前記ガイド溝6の上部位置に設けられ、アーム3の他方端部側に向く面が開放するフック部材7と、竿掛けアーム3の一方端部両面で前記フック部材7よりも下方の位置に設けられた係止ピン8と、竿掛けアーム3の一方端部両面で前記フック部材7と係止ピン8の間に設けられ、竿掛けアーム3の一方端部で開放して下向きに湾曲する水平姿勢用の弧状溝9と、この弧状溝9の上縁途中から上向きに分岐するよう設けられた傾斜姿勢用の直線溝10が形成されている。
上記ガイド溝6は、アーム3の両面で上下に平行して設けた一対の鍔11の間で形成され、長さ方向の一方端部で開放すると共に先端側が閉塞された直線状となり、フック部材は上位鍔11の上面で一方端部の位置に、上位鍔11と一体に横向きU字状に連成され、両側上位鍔11には、フック部材7から先端側寄りの位置に切り欠き12が設けられている。
なお、上記係止ピン8には樹脂製のチューブ13が外嵌してあると共に、ガイド溝6の閉塞端には緩衝ストッパー部材14が嵌め込んである。
上記ベース部材2は、図6乃至図12に示すように、竿掛けアーム3の一方端部側が挿入可能となる間隔で両側に対向した一対の垂直壁15と、両垂直壁15の上部と下部を上端壁16と下端壁17で結合し、後部に後壁18を設けて前面が開放する上下に長い角型の筒体19に形成され、この角型筒体19の後部上下にボルト挿通孔20を有する取付け座21が設けられている。
上記ベース部材2の上端壁16と下端壁17に、竿掛けアーム3の垂直姿勢でそのガイド溝6を設けた部分が上下に移動可能となるように嵌まる切り欠き22が先端で開放するよう設けられ、この切り欠き22の先端部で両側対向縁に、垂直姿勢の竿掛けアーム3をそのガイド溝6の開放端から係合させることで、垂直姿勢の竿掛けアーム3を上下に移動可能となるようにする誘導部23が設けられている。
上記誘導部23は、竿掛けアーム3に形成したガイド溝6の断面形状に嵌まり合う突起23aによって形成され、上部の切り欠き22は上部側の鍔11が納まる奥行きに設定されているのに対して、下部の切り欠き22はフック部7が通過する奥行きになっている。
上記両垂直壁15の対向する内面に合成樹脂のスペーサ24をそれぞれ重ねてスプリング割りピン25で固定し、両スペーサ24の対向面間を竿掛けアーム3の鍔11の幅が納まる間隔に設定し、竿掛けアーム3の移動操作時の滑り性を良くすると共に、金属音の発生を防ぐようにしている。
なお、両垂直壁15の対向する内面で先端側の上下位置には、誘導部23を形成する突起23aの延長部23bが設けてある。
上記角型筒体19の内部で両側スペーサ24間の上部位置に、垂直姿勢にある竿掛けアーム3のフック部材7がこの竿掛けアーム3の上下動によって係脱自在となり、一定ストロークを上下に移動可能となるフック係止軸26が配置されている。
上記フック係止軸26の取付けは、ベース部材2の後壁18に設けた角孔27から両側スペーサ24間に二又状の軸受座金28を挿入してビス29で後壁18のねじ孔30に固定し、この軸受座金28の両側対向壁28aに設けた上下方向の長孔31でフック係止軸26の両端を支持し、フック係止軸26を長孔31の範囲で上下動自在にしている。
上記ベース部材2における角型筒体19の内部には、上昇位置にあるフック係止軸26にフック部材7を係合した状態で、このフック係止軸26を支点に竿掛けアーム3を回動させた時、この竿掛けアーム3の係止ピン8が抜き差し可能に嵌まる両側の円弧溝32と、この両円弧溝32の途中で下部の位置に、下降位置にあるフック係止軸26にフック部材7を係止した竿掛けアーム3の係止ピン8を落とし込むことで、竿掛けアーム3を斜め上向きの傾斜状態に保持する傾斜姿勢用規制部33(図12(b)参照)と、前記円弧溝32の内端側に位置し、上昇位置にあるフック係止軸26にフック部材7を係止した竿掛けアーム3の係止ピン8を受けることで、竿掛けアーム3を水平状態に保持する水平姿勢用規制部34(図12(c)参照)が設けられている。
上記円弧溝32は、上昇位置にあるフック係止軸26を中心とする円弧になり、図10のように、側面がスペーサ24の下部対向面に設けた凹部32aと底面32bが角型筒体19の下端壁17とで両側に対向するよう形成され、スペーサ24の先端面で開放することにより、係止ピン8の抜き差しが可能になっている。
上記傾斜姿勢用規制部33は、角型筒体19の下端壁17に設けたきり欠き22を挟む両側において、円弧溝32の途中で下縁から下方へ垂直に連なり、係止ピン8が落ち込む凹部によって形成され、この凹部の後部垂直段部33aと下部水平段部33bによって係止ピン8を後方へ回動が生じないように支持する構造になっている。
また、上記水平姿勢用規制部34は、ベース部材2における後壁18の円弧溝32の後端に位置する垂直面34aによって形成され、係止ピン8を後方へ回動が生じないように支持するようになっている。
上記円弧溝32の中間最底部と傾斜姿勢用規制部33の下部水平段部33bの上下の高さ位置が、フック係止軸26の上下動ストロークに見合うように設定され、フック係止軸26が下降位置にあって傾斜姿勢用規制部33に係止ピン8が落ち込んだ状態で、竿掛けアーム3は斜め上向きの傾斜姿勢に保持され、この状態から竿掛けアーム3を持ち上げてフック係止軸26を上昇位置にすると、係止ピン8が円弧溝32内に臨み、フック係止軸26を支点とする竿掛けアーム3の回動が可能になる。
上記両スペーサ24の対向面でフック係止軸26の下方位置の両側に、垂直壁15とスペーサ24を貫通してスペーサ24の内面側に突出し、竿掛けアーム3の水平姿勢状態で弧状溝9が嵌まり合い、竿掛けアーム3が斜め上向きの傾斜姿勢状態で直線溝10が嵌まる角度保持ピン35が設けられている。
第1の実施の形態の竿受け装置1は、上記のような構成であり、ベランダ等の立ち上がり部分Aにベース部材2を固定することにより、竿を支持する間隔を設けて一対の竿受け装置1を配置する。
竿受け装置1は、ベース部材2の角型筒体19内に竿掛けアーム3の後端側を挿入し、フック部材7をフック係止軸26に係合させ、これによって竿掛けアーム3をベース部材2に対して抜け止め状に取付けた状態にしておく。
図12(a)は、竿掛けアーム3を垂直の姿勢に保持する場合の状態を示し、上昇位置にあるフック係止軸26を支点に竿掛けアーム3を上方へ回動させれば、係止ピン8が円弧溝32から外れてベース部材2の外部に位置し、竿掛けアーム3は垂直姿勢で切り欠き12が上部誘導部23を通過し、この垂直姿勢のまま竿掛けアーム3を下方に移動させれば、フック部材7がフック係止軸26から離れ、ガイド溝6が上下の誘導部23に係合することで、竿掛けアーム3は垂直姿勢が保持され、ガイド溝6の先端側閉塞端が上部誘導部23に当接した抜け止め位置に下降し、図1のように、竿掛けアーム3の垂直格納状態となる。
次に、垂直姿勢の竿掛けアームを斜め上向きの傾斜姿勢にするには、図12(a)に実線で示すように、垂直姿勢の竿掛けアーム3を上昇位置に引き上げ、この状態で竿掛けアーム3を図12(b)の矢印で示す倒し方向に回動させると、係止ピン8が円弧溝32内に進入し、係止ピン8が円弧溝32内に進入した時点で、竿掛けアーム3の持ち上げを解けば、係止ピン8が傾斜姿勢用規制部33の凹部に落ち込み、竿掛けアーム3全体とフック係止軸26がこのフック係止軸26の上下動ストローク分だけ下降し、凹部の後部垂直段部33aと下部水平段部33bに係止ピン8が当接することで、竿掛けアーム3の回動が規制され、図2と図12(b)に示すように、竿掛けアーム3は例えば水平に対して斜め上向に35°の傾斜角度に保持される。
上記のような上昇位置のフック係止軸26を支点とする竿掛けアーム3の下向き回動時に、竿掛けアーム3に設けた弧状溝9が角度保持ピン35に進入し、上記係止ピン8が傾斜姿勢用規制部33の凹部に落ち込む竿掛けアーム3の下降によって、傾斜姿勢用の直線溝10が角度保持ピン35に係合し、竿掛けアーム3は持ち上げないかぎり斜め上向きの姿勢を解除することができないようにする。
また、上記した斜め上向き姿勢の竿掛けアーム3を水平姿勢にするには、竿掛けアーム3を上昇位置に引き上げ、係止ピン8を円弧溝32内に位置させた状態で、図12(c)の矢印で示す倒し方向に回動させると、係止ピン8が円弧溝32の後端側に移動し、水平姿勢用規制部34の垂直面34aに当接することにより、竿掛けアーム3の回動が規制され、竿掛けアーム3は図3と図12(c)のように水平の姿勢に保持される。
このとき、上昇位置のフック係止軸26を支点とする竿掛けアーム3の下向き回動時に、竿掛けアーム3に設けた直線溝10が角度保持ピン35から抜け、上記弧状溝9の閉塞先端が角度保持ピン35に当接し、竿掛けアーム3を持ち上げないかぎり水平の姿勢を解除することができないようになる。
更に、水平姿勢の竿掛けアーム3を傾斜姿勢にするには、上昇位置のフック係止軸26を支点として竿掛けアーム3を上向に少し回動させ、その途中で係止ピン8を傾斜姿勢用規制部33の凹部に落し込むようにすればよく、また、水平姿勢から直接竿掛けアーム3を垂直格納状態にするには、上昇位置のフック係止軸26を支点として竿掛けアーム3を垂直になるまで回動させ、図12(a)の状態にして下降させればよい。
次に、図13乃至図17は、第2の実施の形態の竿受け装置1aを示している。この竿受け装置1aは支柱タイプであるが、基本的に第1の実施の形態と共通するので、第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して説明に代える。
この第2の実施の形態の竿受け装置1aは、ベランダ等の立ち上がり部分Aに固定する取付けベース41と、この取付けベース41に取付ける支柱42と、支柱42の上端に固定するベース部材2と、ベース部材2に取付ける竿掛けアーム3によって形成されている。
上記取付けベース41と支柱42は、周知のように、立ち上がり部分Aに固定した取付けベース41で断面角筒形の支柱42を上下動自在に保持し、取付けベース41に操作部材43で出没するラッチ44を設けると共に、支柱42の背面に上下一定の間隔でラッチ44の係止孔45を設け、取付けベース41に対して支柱42を上下動させ、ラッチ44に対して係止する係止孔45の位置を選ぶことにより、支柱42の高さ位置を係止孔45の上下間隔で間歇的に調整することができるようになっている。
支柱42の上端に固定するベース部材2は、両垂直壁15の後部に支柱42への取付け部46を連成し、第1の実施形態における角型筒体19を両側に二つ割りしたような構造となり、取付け部46を支柱42の上端部に両側から挟むようにしてピン47で固定することにより、両垂直壁15が支柱の前面において第1の実施形態と同様の間隔で対向配置となる。
両垂直壁15の対向面は、第1の実施形態と同様の構造を有し、この両垂直壁15の対向面間に竿掛けアーム3が第1の実施形態と同様の条件で取付けられ、支柱42の前面には垂直姿勢の竿掛けアーム3におけるガイド溝6の誘導溝形部材48が固定されている。
この第2の実施の形態の竿受け装置1aにおいても、支柱42の上端において、竿掛けアーム3の姿勢を第1の実施形態と同様の操作で、垂直格納状態(図14)と斜め上向きの傾斜状態(図15)及び水平状態(図16)に変化させることができる。
図18は、第2の実施の形態の竿受け装置1aにおいて、垂直格納状態にした竿掛けアーム3は、ベース部材2に上側端部が保持されて吊り下げ状になっているので、竿掛けアーム3が風を受けて揺れ、フック部材7が支柱42の誘導溝形部材48と衝突することによる騒音の発生を防ぐことができるようにした例を示し、上記支柱42の誘導溝形部材48内で、垂直格納状態にした竿掛けアーム3のフック部材7が位置する部分に合成樹脂製のストッパー51が固定されている。
このストッパー51は、誘導溝形部材48の内部断面形状に適合するブロック体の上半部に、上端と誘導溝形部材48の開口面側とで開放して横断面コ字形となり、垂直格納状態にした竿掛けアーム3のフック部材7が嵌まり込む凹欠部52と、下部の位置に誘導溝形部材48へねじ込んでストッパー51を固定するビス53の収納孔54を設け、前記した凹欠部52の両側対向面の上端部を下部が内側に向けて接近する傾斜面55とし、更に、凹欠部52の後面の途中から下部を凹欠部52の開放面に向けて接近する傾斜面56としている。
図18(a)と(b)のように、竿掛けアーム3を垂直姿勢にして下降させ、垂直格納状態にすると、凹欠部52に嵌まり込むフック部材7は、各傾斜面55、56で中央位置及び誘導溝形部材48の開口面側に押され、竿掛けアーム3の上端部とこれを保持するベース部材2をこじるようにすることで、竿掛けアーム3をベース部材2と誘導溝形部材48に固定化し、風圧による竿掛けアーム3の揺れで騒音が発生するのを防いでいる。
図19と図20は、第1及び第2の実施の形態の竿受け装置1、1aにおいて、ベース部材2に対して竿掛けアーム3を移動させた場合の金属音の発生を抑えるようにした例を示し、角度保持ピン35のスペーサ24から筒体19内に突出する内端に、樹脂やゴム製のキャップ35aを被せ、竿掛けアーム3の弧状溝9及び直線溝10と角度保持ピン35の直接的な接触をなくし、金属音の発生を防いでいる。
また、スペーサ24の上下に設けた延長部23bを、誘導部23を形成する突起23aよりも少し広幅とすると共に、この延長部23bに両側突起23aの対向面側を覆う覆い板57を設け、竿掛けアーム3を垂直の姿勢で上下動させるとき、ガイド溝6が上下及び両側の突起23aと接触しないようにすることで、金属音の発生を防ぐと共に、竿掛けアーム3に擦り傷の発生するのを防止するようにしている。
更に、上記スペーサ24の上下端部のコーナで延長部23bの根元位置に小突起58を設け、図20のように、ベース部材2における垂直壁15の上下端のコーナに設けた嵌合凹部59に前記小突起58を嵌め合わせ、垂直壁15の内面に重ねたスペーサ24の前縁部が垂直壁15から離れることのないようにしている。
(a)は第1の実施の形態の竿受け装置を示す竿掛けアームの垂直格納状態の縦断正面図、(b)は同上の横断平面図 第1の実施の形態の竿受け装置を示す竿掛けアームの斜め上向きの傾斜状態の縦断正面図 第1の実施の形態の竿受け装置を示す竿掛けアームの水平格納状態の縦断正面図 (a)は第1の実施の形態の竿受け装置における竿掛けアームの拡大した正面図、(b)は(a)の矢印b−bでの縦断側面図、(c)は(a)の矢印c−cでの縦断側面図、(d)は(a)の矢印d−dでの縦断側面図 (a)は第1の実施の形態の竿受け装置における竿掛けアームの斜視図、(b)は竿掛けアームの後端部の構造を示す拡大した斜視図、(c)は竿掛けアームの先端部の構造を示す拡大した斜視図 第1の実施の形態の竿受け装置を示す全体構造の分解斜視図 (a)は第1の実施の形態の竿受け装置におけるベース部材の拡大した縦断正面図、(b)は(a)の矢印b−bでの横断平面図、(c)は(a)の矢印c−cでの横断平面図、(d)は(a)の矢印d−dでの横断平面図、(e)は(a)の矢印e−eでの横断平面図 第1の実施の形態の竿受け装置におけるベース部材の拡大した側面図 (a)は第1の実施の形態の竿受け装置におけるスペーサの正面図、(b)は(a)の矢印b−bでの縦断側面図、(c)は(a)の側面図、(d)は(a)の平面図 第1の実施の形態の竿受け装置におけるベース部材にスペーサを組み込んだ状態の拡大した縦断正面図 図10の平面図 (a)は第1の実施の形態の竿受け装置における要部で竿掛けアームの垂直格納状態の縦断正面図、(b)は同竿掛けアームの斜め上向きの傾斜状態の縦断正面図、(c)は同竿掛けアームの水平格納状態の縦断正面図 第2の実施の形態の竿受け装置を示す竿掛けアームの傾斜状態の正面図 (a)は第2の実施の形態の竿受け装置を示す竿掛けアームの垂直格納状態の縦断正面図、(b)は同横断平面図 第2の実施の形態の竿受け装置を示す竿掛けアームの傾斜状態の正面図 第2の実施の形態の竿受け装置を示す竿掛けアームの水平状態の正面図 第2の実施の形態の竿受け装置を示す全体構造の分解斜視図 (a)は第2の実施の形態の竿受け装置において、垂直格納状態にした竿掛けアームが風圧による揺れで騒音が発生するのを防いだ状態を示す正面図、(b)は要部を拡大した一部切り欠き正面図、(c)は(b)の矢印c−cの横断平面図、(d)はスペーサの斜視図 第1及び第2の実施の形態の竿受け装置において、ベース部材の他の例を示す分解斜視図 第1及び第2の実施の形態の竿受け装置において、ベース部材の他の例を示す一部組み立て状態の拡大した分解斜視図
符号の説明
1 竿受け装置
2 ベース部材
3 竿掛けアーム
4 板体
5 竿受け孔
6 ガイド溝
7 フック部材
8 係止ピン
9 弧状溝
10 直線溝
11 鍔
12 切り欠き
13 チューブ
14 緩衝ストッパー部材
15 垂直壁
16 上端壁
17 下端壁
18 後壁
19 筒体
20 ボルト挿通孔
21 取付け座
22 切り欠き
23 誘導部
23a 突起
24 スペーサ
25 割りピン
26 係止軸
27 角孔
28 軸受座金
29 ビス
30 ねじ孔
31 長孔
32 円弧溝
33 傾斜姿勢用規制部
34 水平姿勢用規制部
35 角度保持ピン
41 取付けベース
42 支柱
43 操作部材
44 ラッチ
45 係止孔
46 取付け部
47 ピン
48 誘導溝形部材
51 ストッパー
52 凹欠部
53 ビス
54 収納孔
55 傾斜面
56 傾斜面
57 覆い板
58 小突起
59 嵌合凹部

Claims (5)

  1. ベース部材と、このベース部材に取付ける竿掛けアームからなり、
    前記竿掛けアームに、このアームの水平状態時に上側となる側縁の両面に設けられ、アームの一方端部で開放し他端が閉塞された長さ方向のガイド溝と、竿掛けアームの一方端部で前記ガイド溝の上部位置に設けられ、アームの他方端部側に向く面が開放するフック部材と、竿掛けアームの一方端部両面で前記フック部材よりも下方の位置に設けられた係止ピンと、竿掛けアームの一方端部両面で前記フック部材と係止ピンの間に設けられ、竿掛けアームの一方端部で開放して下向きに湾曲する水平姿勢用の弧状溝と、この弧状溝の上縁途中から上向きに分岐するよう設けられた傾斜姿勢用の直線溝を形成し、
    前記ベース部材が、竿掛けアームの一方端部側が挿入可能となる間隔で両側に対向する一対の垂直壁を備え、この垂直壁間の上下端部に、竿掛けアームの垂直姿勢でそのガイド溝を開放端から係合させることで、垂直姿勢の竿掛けアームを上下に移動可能となるようにする誘導部が設けられ、
    前記ベース部材の垂直壁間の内部に、垂直姿勢にある竿掛けアームのフック部材がこの竿掛けアームの上下動によって係脱自在となり、一定ストロークを上下に移動可能となるフック係止軸と、前記垂直壁の対向面に形成され、フック部材が係合した上昇位置にあるフック係止軸を支点に回動させた竿掛けアームの係止ピンが抜き差し可能に嵌まる円弧溝と、この両円弧溝の途中で下部の位置に、下降位置にあるフック係止軸にフック部材を係止した竿掛けアームの係止ピンを落とし込むことで、竿掛けアームを斜め上向きの傾斜状態に保持する傾斜姿勢用規制部と、前記円弧溝の内端側に位置し、上昇位置にあるフック係止軸にフック部材を係止した竿掛けアームの係止ピンを受けることで、竿掛けアームを水平状態に保持する水平姿勢用規制部と、前記両垂直壁の内面でフック係止軸の下方位置に突出し、竿掛けアームの水平姿勢状態で弧状溝が嵌まり合い、竿掛けアームが斜め上向きの傾斜姿勢状態で直線溝が嵌まる角度保持ピンを設けた竿受け装置。
  2. 上記垂直姿勢の竿掛けアームを上下に移動可能となるようにするベース部材の誘導部が、垂直壁の対向面で先端部上下の位置に設けられ、竿掛けアームに形成したガイド溝の断面形状に嵌まり合う突起によって形成されている請求項1に記載の竿受け装置。
  3. 上記ベース部材における垂直壁の対向面にそれぞれ合成樹脂のスペーサが取付けられ、このスペーサの下部対向面に、上記円弧溝の一部が形成されている請求項1又は2に記載の竿受け装置。
  4. 上記ベース部材が、構造物に固定する取付け座を備えた壁付けタイプである請求項1乃至3の何れかに記載の竿受け装置。
  5. 上記ベース部材が、構造物に取付ける支柱の上端部に固定する支柱取付けタイプである請求項1乃至3の何れかに記載の竿受け装置。
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