JP2005057521A - ナースコール呼出装置およびナースコールシステム - Google Patents

ナースコール呼出装置およびナースコールシステム Download PDF

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Abstract

【課題】配置上邪魔にならないような簡素な構成であり、手足の不自由な患者であっても容易に呼出操作でき、更に呼出元の場所と呼出操作を行った患者とを認識すること。
【解決手段】本発明のナースコール呼出装置によれば、各患者に装着され、該患者の識別情報が記憶されているとともに、起動電波を受信すると識別情報を含む信号を発信するICタグが受信エリア内に進入した場合には、ICタグから発信される信号を受信する識別情報受信部201と、起動電波をICタグに向けて発信する起動電波発信部200と、識別情報受信部201によって受信された信号に含まれる識別情報と、自己に予め付されたアドレス番号とを含む呼出信号を生成する呼出信号生成部202と、呼出信号生成部202によって生成された呼出信号を親機に送信し、親機から呼出信号に含まれる識別情報とアドレス番号とが表示されるようにした呼出信号送信部203とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ナースコール呼出装置およびナースコールシステムに係り、更に詳しくは、例えば病院や介護施設で使用されるナースコールシステム、およびナースコールシステムにおいて、子機側から親機側に対してなされるナースコールを効果的に行うために子機側に設けられた呼出装置に関するものである。
一般に、病院はナースセンタと幾つかの病室とからなり、各病室内の患者が看護師に連絡を取ったり、その逆に看護師が患者に連絡を取ったりする手段として、ナースコールシステムが用いられている。介護施設もまたナースセンタと幾つかの介護室とからなり、同様にして各介護室内の被介護者がヘルパーに連絡を取ったり、その逆にヘルパーが被介護者に連絡を取ったりするためにナースコールシステムが用いられている。
この種のナースコールシステムは、図18に示すように、ナースセンタNに設置されるナースコール親機10(以下、「親機10」と称する。)と、トイレ12や浴室14、および各病室21〜2nのベッド毎に設置される子機16とから構成されている。
各子機16の構成は、図19に示すように、コード17を介して、呼出ボタン18を有するナースコール呼出装置20(以下、「呼出装置20」と称する。)が接続されている。また、図20に示すように、呼出ボタン18を有する呼出装置20が子機と一体化されて壁に固定されているタイプのものもある。
何れの構成の子機16の場合であっても、患者22が呼出ボタン18を操作した場合に、呼出装置20から親機10へ呼出信号が送信され、親機10から警報を発生させたり、呼出元の子機16を表すアイコンを変色表示させることにより呼出の発生が報知され、さらに呼出元の患者22の氏名や属性等が親機10の表示器から表示される。
これによって看護師は、患者から呼出があった場合には、ナースセンタにおいて呼出元の患者を認識することができる。そして、親機10と呼出元の子機16との通話機能を使用して患者の要求を聞き出すことができ、その上で必要な看護処置を実施することができる(例えば、特許文献1を参照。)。
特許第2887552号公報
しかしながら、このような従来のナースコールシステムでは、以下のような問題がある。
すなわち、従来のナースコールシステムでは、図19または図20に示すような構成をした子機16において、呼出装置20に設けられた呼出ボタン18を患者22が操作することによって親機10への呼出がなされていた。
しかしながら、図19に示すような構成の子機16の場合、呼出装置20がベッドから落ちたり、コード17が短すぎて呼出装置20を患者22が手元に寄せることができなかったり、逆にコード17が長すぎてベッドの上で邪魔になったりして容易に操作できなくなる場合があるという問題がある。
また、手足の不自由な患者にとっては、図19および図20何れの構成の子機16であっても、呼出ボタン18を操作すること自体が困難であるという問題がある。
更に、トイレ12や浴室14の呼出ボタン18が操作され、トイレ12や浴室14に設けられた呼出装置20から親機10への呼出信号が送信された場合には、呼出があったことは認識されるものの、どの患者からの呼出であるのかを識別することはできない。このため、看護師は、呼出があった場合には、とりあえず急いで一旦呼出元の場所に赴く以外になく、患者に関する予備知識の把握や、必要な事前準備を講じることができず、看護作業を効率的に行うことができないという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、配置上邪魔にならないような簡素な構成であり、また手足の不自由な患者であっても容易に呼出操作できるような優れた操作性を有し、更に呼出元の場所と、呼出操作を行った患者とを認識することが可能なナースコール呼出装置およびそれを適用したナースコールシステムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明では、以下のような手段を講じる。
すなわち、請求項1の発明は、親機と、親機への呼出が可能な複数の子機とを備えたナースコールシステムにおいて、各子機から親機を呼び出すために各子機側に備えられた呼出装置であって、各患者に装着され該患者の識別情報が記憶されているとともに起動電波を受信すると識別情報を含む識別情報信号を発信するICタグが、所定の受信エリア内に進入した場合には、ICタグから発信される識別情報信号を受信する識別情報受信手段と、起動電波をICタグに向けて発信する起動電波発信手段と、識別情報受信手段によって識別情報信号が受信されると、識別情報信号に含まれる識別情報と、自己に予め付されたアドレス番号とを含む呼出信号を生成する呼出信号生成手段と、呼出信号生成手段によって生成された呼出信号を親機に送信し、親機から呼出信号に含まれる識別情報とアドレス番号とが表示されるようにした送信手段とを備えている。
請求項2の発明は、親機と、親機への呼出が可能な複数の子機とを備えたナースコールシステムにおいて、各子機から親機を呼び出すために各子機側に備えられた呼出装置であって、各患者に装着され、該患者の識別情報が記憶されているとともに、起動電波を受信すると識別情報を含む識別情報信号を発信するICタグと、起動電波をICタグに向けて発信する起動電波発信手段と、ICタグが所定の受信エリア内に進入した場合には、ICタグから発信される識別情報信号を受信する識別情報受信手段と、識別情報受信手段によって識別情報信号が受信されると、識別情報信号に含まれる識別情報と、自己に予め付されたアドレス番号とを含む呼出信号を生成する呼出信号生成手段と、呼出信号生成手段によって生成された呼出信号を親機に送信し、親機から呼出信号に含まれる識別情報とアドレス番号とが表示されるようにした送信手段とを備えている。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明のナースコール呼出装置において、呼出信号生成手段は、識別情報受信手段によって識別情報が所定時間以上連続して受信された場合には、呼出信号を生成するようにしている。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のうち何れか1項の発明のナースコール呼出装置において、ICタグを、患者の腕または足に装着されたバンドの中に収納することによって患者に装着する。
請求項5の発明は、親機と、親機への呼出が可能な複数の子機とを備えたナースコールシステムにおいて、各子機から親機を呼び出すために各子機側に備えられた呼出装置であって、各患者に装着され該患者の識別情報がパターン化されたバーコードパターンが印字されたバーコード付き識別子が、所定の読取エリア内に進入した場合には、バーコード付き識別子に印字されたバーコードパターンを読み取る読取手段と、読取手段によってバーコードパターンが読み取られると、このバーコードパターンから識別情報を認識し、この識別情報と、自己に予め付されたアドレス番号とを含む呼出信号を生成する呼出信号生成手段と、呼出信号生成手段によって生成された呼出信号を親機に送信し、親機から呼出信号に含まれる識別情報とアドレス番号とが表示されるようにした送信手段とを備えている。
請求項6の発明は、親機と、親機への呼出が可能な複数の子機とを備えたナースコールシステムにおいて、各子機から親機を呼び出すために各子機側に備えられた呼出装置であって、各患者に装着され、該患者の識別情報がパターン化されたバーコードパターンが印字されたバーコード付き識別子と、バーコード付き識別子が所定の読取エリア内に進入した場合には、バーコード付き識別子に印字されたバーコードパターンを読み取る読取手段と、読取手段によってバーコードパターンが読み取られると、このバーコードパターンから識別情報を認識し、この識別情報と、自己に予め付されたアドレス番号とを含む呼出信号を生成する呼出信号生成手段と、呼出信号生成手段によって生成された呼出信号を親機に送信し、親機から呼出信号に含まれる識別情報とアドレス番号とが表示されるようにした送信手段とを備えている。
請求項7の発明は、請求項5または請求項6の発明のナースコール呼出装置において、呼出信号生成手段は、読取手段によって該バーコードパターンが所定時間以上連続して読み取られた場合には、呼出信号を生成するようにしたナースコール呼出装置。
請求項8の発明は、親機と、親機への呼出が可能な複数の子機とを備えたナースコールシステムにおいて、各子機から親機を呼び出すために各子機側に備えられた請求項1乃至7のうち何れか1項の発明のナースコール呼出装置を備える。また親機は、送信手段から送信された呼出信号を受信する呼出信号受信手段と、呼出信号受信手段によって受信された呼出信号に含まれる識別情報とアドレス番号とを表示する表示手段とを備えている。
したがって、上記したような本発明のナースコール呼出装置においては、従来備えられていた呼出ボタンを操作することに代えて、患者は、自らに装着されたICタグまたはバーコード付き識別子を識別情報受信手段または読取手段に近づけるだけで呼出操作を行えることから、手足の不自由な患者であっても容易に呼出操作できる。
また、呼出操作時にナースコール呼出装置を手元に寄せる必要がなくなったことにより、従来子機とナースコール呼出装置とを接続していたコードも不要となり、構成を簡素化することもでき、コードがベッドの上で邪魔になっていたような不便さからも解放される。
更に、このようなナースコール呼出装置を適用した本発明のナースコールシステムにおいては、患者が自分のベッドのみならず、トイレや浴室等から呼出を行った場合であっても、親機側では、呼出元の患者と呼出元の場所とをそれぞれ認識することができる。
本発明のナースコール呼出装置によれば、従来備えられていた呼出ボタンを操作することに代えて、ICタグまたはバーコード付き識別子を識別情報受信手段または読取手段に近づけるだけで呼出操作を行えることから、手足の不自由な患者であっても容易に呼出操作できる。
また、呼出操作時に手元に寄せる必要がなくなったことにより、従来子機とナースコール呼出装置とを接続していたコードも不要となり、構成を簡素化することもでき、コードがベッドの上で邪魔になっていたような不便さからも解放される。
更に、このようなナースコール呼出装置を適用した本発明のナースコールシステムによれば、患者が自分のベッドのみならず、トイレや浴室等から呼出を行った場合であっても、親機側では、呼出元の患者と呼出元の場所とをそれぞれ認識することが可能となる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。
なお、以下の各実施例の説明に用いる図中の符号は、図18乃至図20と同一部分については同一符号を付して示すことにする。
本発明の実施例1を図1から図12を用いて説明する。
図1は、実施例1に係るナースコール呼出装置を適用したナースコールシステムの一例を示す概略構成図である。なお、ここでは病院に設置される看護支援用のナースコールシステムを例にとって説明するが、本発明のナースコール呼出装置、およびこれを適用したナースコールシステムは、勿論病院に設置されるものに限定されるものではなく、介護施設等に設置される場合にも適用可能である。
ナースコールシステムは、各病室21〜2nにそれぞれ設置される各室ユニット31〜3nと、ナースセンタNに設置されるセンタ装置としてのナースコール親機10(以下、「親機10」と称する。)とを備え、これらの各室ユニット31〜3nと親機10との間はそれぞれ通信線路を介して接続される。またナースコールシステムは、例えば病院内の通信センタに設置されるハンディナースコール主装置3および構内交換機(PBX:Private Branch Exchange)4を備え、ハンディナースコール主装置3には無線ユニット6が接続され、またPBX4は公衆網5に接続される。
さらに、親機10は、例えばLAN(Local Area Network)7aを介して看護支援サーバ8に接続される。看護支援サーバ8は、看護支援のための種々情報を記憶し管理する。なお、9は看護支援サーバ8に記憶されたデータをプリントアウトするために使用されるプリンタ、7bは看護支援サーバ8およびプリンタ9をLAN7aに接続するためのハブである。
各室ユニット31〜3nは、病室の天井等に設置されたマイクロホン301およびスピーカ302と、トイレ12および浴室14に設けられたナースコール呼出装置(以下、「呼出装置」と称する。)20aと、代表廊下灯304と、復旧ボタン305とを備え、これらはI/Oユニット306を介して個別情報廊下灯307に接続される。また各室ユニット31〜3nは、廊下または病室内にハンド型子機309および呼出装置20bを備え、これらは壁に設けられた壁埋め込み型子機308に接続端子312を介して接続される。このように接続端子312を介して壁埋め込み型子機308に接続されたハンド型子機309および呼出装置20aは、壁埋め込み型子機308を介して個別情報廊下灯307に接続される。
なお、呼出装置20aと呼出装置20bとは同一の構成をしており、その一例を、図2の概略構成図に示す。すなわち、呼出装置20は、親機10を呼び出す際に使用するもので、起動電波発信部200と、識別情報受信部201と、呼出信号生成部202と、呼出信号送信部203とを備えている。
そして、この呼出装置20は、図3に示すように、患者の手や足等に装着されるバンド204の袋部204aに収納されたICタグ205から発信される信号に基づいて親機10に呼出信号を送信する。バンド204は、特に袋部204aを設けずとも、表面に接着剤等によりICタグ205を貼付するようにしてもよい。また、バンド204は、患者に装着できるものであればその形状および材質は何れであっても良く、例えば時計バンドを用いて、患者の手首に装着するようにしても良い。
このICタグ205は、RFID(Radio Frequency Identification)と呼ばれる非接触による自動認識を可能とした無線通信技術を利用しており、起動電波を受信するとこの起動電波を使って起電力を生成する起電力生成機能と、図示しないメモリと、起電力生成機能によって生成された起電力を用いて、メモリに記憶された情報を含む信号を発信する発信機能とを備えている。本実施例では、このICタグ205のメモリに、バンド204を装着している患者の識別情報を記憶させておく。識別情報とは、例えば、患者に予め付された患者番号のように、患者を特定できる情報であれば何れでもよく、診察番号を用いても良い。これによってICタグ205は、メモリに記憶された識別情報を含む識別情報信号を発信する。
起動電波発信部200は、ICタグ205用の起動電波を発信する。
識別情報受信部201は、図4に示すように、ICタグ205から発信される識別情報信号を受信することが可能な受信エリアRを有している。そして、図5に示すように、患者22がICタグ205を受信面Mに近づけることにより、受信エリアR内にICタグ205が進入した場合には、ICタグ205から発信される識別情報信号を受信し、更にこの識別情報信号を所定時間以上連続して(例えば3秒間以上連続して)受信すると、受信した識別情報信号を呼出信号生成部202に出力する。この所定時間は任意に設定することができる。また、このような識別情報受信部201の設置場所は任意に選択することができ、例えば図6に示すように壁面に設置したり、図7に示すようにベッドに固定して設置することができる。
呼出信号生成部202は、識別情報受信部201によって識別情報信号が所定時間以上連続して受信され、識別情報信号が出力されると、識別情報信号に含まれる識別情報と、自己の呼出装置20に対して予め付されたアドレス番号とを含む呼出信号を生成し、生成した呼出信号を呼出信号送信部203へと出力する。このように、識別情報が所定時間以上連続して識別情報受信部201によって受信された場合にのみ呼出信号を生成するようにしていることにより、患者が誤ってICタグ205を受信面Mに近づけたことによって容易に呼出信号が出力されないようにし、誤呼出を阻止している。
呼出信号送信部203は、呼出信号生成部202から呼出信号が出力されると、この呼出信号を個別情報廊下灯307へと出力する。病室21〜2n内や廊下に設けられた呼出装置20bの呼出信号送信部203の場合には接続端子312を介して、トイレ12や浴室14に設けられた呼出装置20aの場合にはI/Oユニット306を介してそれぞれ呼出信号を個別情報廊下灯307へと出力する。
個別情報廊下灯307は、このようにして出力された呼出信号を親機10へ送信する。
マイクロホン301とスピーカ302、ハンド型子機309および壁埋め込み型子機308は、患者が呼出に対し親機10から応答した看護師と通話を行うために使用するもので、その通話信号は通話路を介して親機10へ送信される。通話路は、親機10において看護師が患者の呼出に対し応答操作することにより確立される。なお、復旧ボタン305は上記呼出をリセットする場合に使用される。
ハンディナースコール主装置3は、例えば構内PHS(Personal Handyphone System)対応の交換装置からなるもので、交換制御部やタイムスイッチの他に、複数の内線インタフェースと、局線インタフェースと、保守インタフェースとを備える。内線インタフェースにはそれぞれ無線ユニット6の無線基地局61,62が接続される。無線基地局61,62はそれぞれ無線エリアを形成し、この無線エリア内に存在する携帯端末71〜7mとの間で無線回線を介して接続される。局線インタフェースにはPBX4が接続される。
ところで、親機10は次のように構成される。図8はその機能構成を示すブロック図である。
すなわち、親機10は、制御部として例えばマイクロコンピュータを使用する中央処理ユニット(CPU)100を備える。このCPU100には、プログラムメモリ101およびデータメモリ102が接続されており、さらに通信インタフェース103,104と、ネットワークインタフェース105と、通話インタフェース106と、入力表示インタフェース107がそれぞれ接続されている。
このうち通信インタフェース103は、CPU100の制御の下、各室ユニット31〜3nとの間で信号の伝送を行う。同様に通信インタフェース104は、CPU100の制御の下、ハンディナースコール主装置3との間で信号の送受信を行う。ネットワークインタフェース105は、CPU100の制御の下、LAN7aとの間で信号の送受信を行う。
通話インタフェース106には、看護師が患者との間で通話を行うために使用するマイクロホン108およびスピーカ109が接続されている。通話インタフェース106は、各室ユニット31〜3nとの間に通話路が形成された状態で、マイクロホン108から出力された話者の送話信号を符号化してCPU100へ出力すると共に、CPU100から供給された受話データを復号して受話信号を再生し、この受話信号をスピーカ109から拡声出力する。またスピーカ109は、患者から呼出が発生した時に鳴音やメロディを出力する際にも使用される。
入力表示インタフェース107には、タッチパネル/表示器110が接続される。タッチパネル/表示器110は、例えばCRTまたはLCDからなる表示器の表示画面上に透明感圧シートを貼付したもので、情報の表示機能と入力機能とを併せ持っている。入力表示インタフェース107は、CPU100から供給された表示情報をタッチパネル/表示器110に表示すると共に、タッチパネル/表示器110において入力された操作情報をCPU100に供給する。
データメモリ102には、本実施例に係る情報を記憶するデータベースとして、患者データベース102aと呼出装置データベース102bとを設けている。患者データベース102aは、その一例を図9に示すように、患者毎の氏名、性別、生年月日、患者番号、診察番号、病室、ベッド番号、救護区分、要介護状態区分、入院日、病状、緊急連絡先等の情報を格納している。呼出装置データベース102bは、その一例を図10に示すように、各呼出装置20に付されたアドレス番号と、その設置部屋、およびベッド番号とを格納している。トイレ12や浴室14のように部屋に1つしか呼出装置20を備えない場所についてはベッド番号の登録は不要である。これらデータの入力、削除、修正は、タッチパネル/表示器110からデータを表示させながら、タッチパネル/表示器110の入力機能を用いることによって行う。
プログラムメモリ101には、本実施例に係るコールセンタシステムを実現するためのプログラムである呼出処理プログラム101aを格納している。呼出処理プログラム101aは、例えば磁気ディスク等の記憶媒体から読み出されたり、あるいはインターネット等の通信ネットワークを介してダウンロードされ、プログラムメモリ101に格納される。本コールセンタシステムは、この呼出処理プログラム101aによって動作が制御されるCPU100によって実現される。
呼出処理プログラム101aは、各室ユニット31〜3nの個別情報廊下灯307から送信された呼出信号が、通信インタフェース103を介してCPU100によって取得されると、まず呼出信号に含まれるアドレス番号を、呼出装置データベース102bに格納されているアドレス番号と照合することによって、呼出元の呼出装置20を認識する。これによって、呼出場所を特定する。
次に、呼出信号に含まれる識別情報を、患者データベース102aに格納されている内容と照合することによって、呼出人を特定する。例えば、識別情報として患者番号が用いられている場合には、呼出信号に含まれている患者番号を、患者データベース102aに格納されている患者番号と照合することによって、呼出人を特定することができる。
そして、例えば図11に示すように、タッチパネル/表示器110から、特定した呼出場所と、特定した呼出人の氏名とをあわせて表示する。
また、呼出処理プログラム101aは、各室ユニット31〜3nの個別情報廊下灯307から送信された呼出信号が、通信インタフェース103を介してCPU100によって取得されると、警報信号を生成し、通話インタフェース106を介してスピーカ109へ出力する。これによってスピーカ109は、警報を発鳴する。
この警報によって、ナースセンタNに居る看護師は、患者から呼出があったことを認識するとともに、タッチパネル/表示器110に表示された情報を見ることによって、呼出人と呼出場所とを把握する。このように、呼出人と呼出場所とがそれぞれタッチパネル/表示器110から表示されるので、トイレ12や浴室14のようにベッド以外の場所からの呼出であっても、どの患者からの呼出であるかを把握できるようにしている。
次に、以上のように構成した本実施例に係るナースコール呼出装置を適用したナースコールシステムの動作について図12に示すフローチャートを用いて説明する。
本実施例に係るナースコール呼出装置を適用したナースコールシステムでは、RFIDと呼ばれる非接触による自動認識を可能とした無線通信技術が利用されたICタグ205が、図3に示すように、ICタグ205を収納したバンド204を手や足に装着することや、あるいは寝間着に取り付けることによって患者に装着されている。
このICタグ205はメモリを備えており、このメモリには患者本人の患者番号等の識別情報を予め記憶させておく。呼出装置20の起動電波発信部200から発信された起動電波がICタグ205によって受信されると、ICタグ205からは、メモリに記憶された識別情報を含む識別情報信号が発信される。
そして、患者がナースセンタNに呼出を行う場合(S1:Yes)には、このICタグ205を、呼出装置20の識別情報受信部201の受信面Mに所定時間以上(例えば3秒以上)連続して近づける。識別情報受信部201は、図4に示すように、ICタグ205から発信される識別情報信号を受信することが可能な受信エリアRを有している。したがって、図5に示すように患者22がICタグ205を受信面Mに近づけ、受信エリアR内にICタグ205が進入する(S2:Yes)と、ICタグ205から発信される識別情報信号が識別情報受信部201によって受信される(S3)。なお、識別情報受信部201の設置場所は、任意に選択することができ、図6に示すように壁面に設置したり、図7に示すようにベッドに固定して設置することもできるので、患者の利便性を考慮することができる。
ステップS3において識別情報受信部201によって識別情報信号が所定時間以上連続して受信されると、この識別情報信号は、更に識別情報受信部201から呼出信号生成部202へと出力される。そして、呼出信号生成部202では、識別情報信号に含まれる識別情報と、自己の呼出装置20に対して予め付されたアドレス番号とを含む呼出信号が生成され、この呼出信号が呼出信号送信部203へと出力される(S4)。このように、識別情報信号は、所定時間以上連続して識別情報受信部201によって受信された場合にのみ呼出信号が生成される。これによって、患者が誤ってICタグ205を受信面Mに近づけても、容易には呼出信号が出力されず、誤呼出が阻止される。 更に、出力された呼出信号が呼出信号送信部203から個別情報廊下灯307へと出力される。この呼出装置20が、病室21〜2n内や廊下に設けられたものである場合には接続端子312を介して、トイレ12や浴室14に設けられたものである場合にはI/Oユニット306を介して、それぞれ個別情報廊下灯307へと出力される(S5)。
この出力された呼出信号は、更に個別情報廊下灯307によって親機10側へ送信される。そして、親機10では、通信インタフェース103を介してこの呼出信号がCPU100に送られる(S6)。
このようにして呼出信号がCPU100によって取得されると、CPU100によって呼出処理プログラム101aが起動され、呼出処理プログラム101aによって、呼出信号に含まれるアドレス番号が、呼出装置データベース102bに格納されているアドレス番号と照合されることによって、呼出元の呼出装置20が認識される。これによって、呼出場所が特定される(S7)。
次に、呼出処理プログラム101aによって、呼出信号に含まれる識別情報が、患者データベース102aに格納されている内容と照合されることによって、呼出人が特定される(S8)。
そして、例えば図11に示すように、タッチパネル/表示器110から、ステップS7において特定された呼出場所と、ステップS8において特定された呼出人の氏名とがあわせて表示される(S9)。
更に、呼出処理プログラム101aによって警報信号が生成され、通話インタフェース106を介してスピーカ109へ出力される。これによってスピーカ109から警報が発鳴される(S10)。
上述したように、本実施例に係るナースコール呼出装置を適用したナースコールシステムにおいては、上記のような作用により、ナースセンタNに居る看護師は、患者から呼出があったことを警報により認識するとともに、タッチパネル/表示器110に表示された情報を見ることによって、呼出人と呼出場所とを把握することができる。
このように、呼出人と呼出場所とがそれぞれタッチパネル/表示器110から表示されるので、トイレ12や浴室14のように患者のベッド以外の場所からの呼出であっても、どの患者からの呼出であるかを把握することができ、看護作業をより効率的に行うことが可能となる。
一方、患者側からみれば、従来のように呼出ボタンを操作せずとも、ICタグ205を呼出装置20の受信面Mに近づけるだけで呼出操作を行えることから、手足が不自由であっても容易に呼出操作できる。
また、呼出操作時に呼出装置20を手元に寄せる必要がなくなったことにより、従来子機16と呼出装置20とを接続していたコード17も不要となり、構成を簡素化することもでき、コード17がベッドの上で邪魔になっていたような不便さからも解放される。
本発明の実施例2を図13から図17を用いて説明する。
本実施例に係るナースコール呼出装置を適用したナースコールシステムは、実施例1におけるナースコール呼出装置の一部を変形したものである。図13は、本実施例に係るナースコール呼出装置の一例を示す概略構成図である。図13では、図2と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
すなわち、本実施例では、呼出装置20は、バーコード情報読取部206と、呼出信号生成部207と、呼出信号送信部208とを備えている。
そして、この呼出装置20は、図14に示すように、患者の手や足等に装着されるバンド209の表面に付されたり、図15に示すように寝間着の一部に固定されたバーコードパターン210を読み取り、この読み取り結果に基づいて呼出信号を生成し、親機10に送信する。このバーコードパターン210は、患者の識別情報をパターン化したものである。バンド209の場合、バーコードパターン210を表面に直接的に印字しても、あるいはバーコードパターン210を印字したフィルムやシールをバンド209に貼付するようにしてもよい。
バーコード情報読取部206は、図16に示すように、バーコードパターン210を読み取ることが可能な読取エリアrを有している。そして、図17に示すように、患者22がバーコードパターン210を読取面mに近づけることにより、読取エリアr内にバーコードパターン210が進入した場合には、バーコードパターン210を読み取り、更にこのバーコードパターン210を所定時間以上連続して(例えば3秒以上連続して)読み取ると、読取信号を呼出信号生成部207に出力する。この所定時間は任意に設定することができる。また、このようなバーコード情報読取部206の設置場所もまた識別情報受信部201と同様任意に選択することができ、例えば壁面に設置したり、ベッドに固定して設置することができる。
呼出信号生成部207は、バーコード情報読取部206によってバーコードパターン210が所定時間以上連続して読み取られ、読取信号が出力されると、読取信号から識別情報を認識し、この識別情報と、自己の呼出装置20に対して予め付されたアドレス番号とを含む呼出信号を生成し、生成した呼出信号を呼出信号送信部208へと出力する。このように、バーコードパターン210が所定時間以上連続してバーコード情報読取部206によって読み取られた場合にのみ呼出信号を生成するようにしていることにより、患者が誤ってバーコードパターン210を受信面mに近づけたことによって容易に呼出信号が出力されないようにし、誤呼出を阻止している。
呼出信号送信部208は、呼出信号生成部202から呼出信号が出力されると、この呼出信号を個別情報廊下灯307へと出力する。病室21〜2n内や廊下に設けられた呼出装置20bの呼出信号送信部203の場合には接続端子312を介して、トイレ12や浴室14に設けられた呼出装置20aの場合にはI/Oユニット306を介してそれぞれ呼出信号を個別情報廊下灯307へと出力する。
上述したような構成のナースコール呼出装置を適用したナースコールシステムもまた、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかかる構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例および修正例に想到し得るものであり、それら変更例および修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
実施例1に係るナースコール呼出装置を適用したナースコールシステムの一例を示す概略構成図。 実施例1に係るナースコール呼出装置の一例を示す概略構成図。 ICタグを収納したバンドの一例を示す概念図。 ナースコール呼出装置の受信面と受信エリアとの関係を示す側面図。 患者が呼出を行う場合の一例を示す概念図。 ナースコール呼出装置を壁に設置した場合の例を示す概念図。 ナースコール呼出装置をベッドに設置した場合の例を示す概念図。 ナースコール親機の構成例を示すブロック図。 患者データベースに格納されたデータの一例を示すデータテーブル。 呼出装置データベースに格納されたデータの一例を示すデータテーブル。 呼出に応じてタッチパネル/表示器から表示された画面の一例を示す模式図。 実施例1に係るナースコール呼出装置を適用したナースコールシステムの動作を示すフローチャート。 実施例2に係るナースコール呼出装置の一例を示す概略構成図。 バーコードパターンをバンドに付した場合の一例を示す概念図。 バーコードパターンを寝間着に付した場合の一例を示す概念図。 ナースコール呼出装置の読取面と読取エリアとの関係を示す側面図。 患者が呼出を行う場合の一例を示す概念図。 従来技術によるナースコールシステムの全体構成を示す概念図。 子機の構成例を示す外形図。 呼出装置が一体化された子機が壁に設置された状態を示す図。
符号の説明
N…ナースセンタ、M…受信面、R…受信エリア、m…読取面、r…読取エリア、3…ハンディナースコール主装置、4…構内交換機、5…公衆網、6…無線ユニット、7a…LAN、7b…ハブ、8…看護支援サーバ、9…プリンタ、10…ナースコール親機、12…トイレ、14…浴室、16…子機、17…コード、18…呼出ボタン、20…ナースコール呼出装置、21〜2n…病室、22…患者、31〜3n…各室ユニット、61,62…無線基地局、71〜7m…携帯端末、100…中央処理ユニット、101…プログラムメモリ、101a…呼出処理プログラム、102…データメモリ、102a…患者データベース、102b…呼出装置データベース、103,104…通信インタフェース、105…ネットワークインタフェース、106…通話インタフェース、107…入力表示インタフェース、108,301…マイクロホン、109,302…スピーカ、110…タッチパネル/表示器、200…起動電波発信部、201…識別情報受信部、202,207…呼出信号生成部、203,208…呼出信号送信部、204,209…バンド、204a…袋部、205…ICタグ、206…バーコード情報読取部、210…バーコードパターン、304…代表廊下灯、305…復旧ボタン、306…I/Oユニット、307…個別情報廊下灯、308…壁埋め込み型子機、309…ハンド型子機、312…接続端子

Claims (8)

  1. 親機と、前記親機への呼出が可能な複数の子機とを備えたナースコールシステムにおいて、前記各子機から前記親機を呼び出すために前記各子機側に備えられた呼出装置であって、
    各患者に装着され該患者の識別情報が記憶されているとともに起動電波を受信すると前記識別情報を含む識別情報信号を発信するICタグが、所定の受信エリア内に進入した場合には、前記ICタグから発信される識別情報信号を受信する識別情報受信手段と、
    前記起動電波を前記ICタグに向けて発信する起動電波発信手段と、
    前記識別情報受信手段によって識別情報信号が受信されると、前記識別情報信号に含まれる識別情報と、自己に予め付されたアドレス番号とを含む呼出信号を生成する呼出信号生成手段と、
    前記呼出信号生成手段によって生成された呼出信号を前記親機に送信し、前記親機から前記呼出信号に含まれる識別情報とアドレス番号とが表示されるようにした送信手段と
    を備えたナースコール呼出装置。
  2. 親機と、前記親機への呼出が可能な複数の子機とを備えたナースコールシステムにおいて、前記各子機から前記親機を呼び出すために前記各子機側に備えられた呼出装置であって、
    各患者に装着され、該患者の識別情報が記憶されているとともに、起動電波を受信すると前記識別情報を含む識別情報信号を発信するICタグと、
    前記起動電波を前記ICタグに向けて発信する起動電波発信手段と、
    前記ICタグが所定の受信エリア内に進入した場合には、前記ICタグから発信される識別情報信号を受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段によって識別情報信号が受信されると、前記識別情報信号に含まれる識別情報と、自己に予め付されたアドレス番号とを含む呼出信号を生成する呼出信号生成手段と、
    前記呼出信号生成手段によって生成された呼出信号を前記親機に送信し、前記親機から前記呼出信号に含まれる識別情報とアドレス番号とが表示されるようにした送信手段と
    を備えたナースコール呼出装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のナースコール呼出装置において、
    前記呼出信号生成手段は、前記識別情報受信手段によって前記識別情報が所定時間以上連続して受信された場合には、前記呼出信号を生成するようにしたナースコール呼出装置。
  4. 請求項1乃至3のうち何れか1項に記載のナースコール呼出装置において、
    前記ICタグを、患者の腕または足に装着されたバンドの中に収納することによって前記患者に装着するようにしたナースコール呼出装置。
  5. 親機と、前記親機への呼出が可能な複数の子機とを備えたナースコールシステムにおいて、前記各子機から前記親機を呼び出すために前記各子機側に備えられた呼出装置であって、
    各患者に装着され該患者の識別情報がパターン化されたバーコードパターンが印字されたバーコード付き識別子が、所定の読取エリア内に進入した場合には、前記バーコード付き識別子に印字されたバーコードパターンを読み取る読取手段と、
    前記読取手段によってバーコードパターンが読み取られると、このバーコードパターンから識別情報を認識し、この識別情報と、自己に予め付されたアドレス番号とを含む呼出信号を生成する呼出信号生成手段と、
    前記呼出信号生成手段によって生成された呼出信号を前記親機に送信し、前記親機から前記呼出信号に含まれる識別情報とアドレス番号とが表示されるようにした送信手段と
    を備えたナースコール呼出装置。
  6. 親機と、前記親機への呼出が可能な複数の子機とを備えたナースコールシステムにおいて、前記各子機から前記親機を呼び出すために前記各子機側に備えられた呼出装置であって、
    各患者に装着され、該患者の識別情報がパターン化されたバーコードパターンが印字されたバーコード付き識別子と、
    前記バーコード付き識別子が所定の読取エリア内に進入した場合には、前記バーコード付き識別子に印字されたバーコードパターンを読み取る読取手段と、
    前記読取手段によってバーコードパターンが読み取られると、このバーコードパターンから識別情報を認識し、この識別情報と、自己に予め付されたアドレス番号とを含む呼出信号を生成する呼出信号生成手段と、
    前記呼出信号生成手段によって生成された呼出信号を前記親機に送信し、前記親機から前記呼出信号に含まれる識別情報とアドレス番号とが表示されるようにした送信手段と
    を備えたナースコール呼出装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載のナースコール呼出装置において、
    前記呼出信号生成手段は、前記読取手段によって前記バーコードパターンが所定時間以上連続して読み取られた場合には、前記呼出信号を生成するようにしたナースコール呼出装置。
  8. 親機と、前記親機への呼出が可能な複数の子機とを備えたナースコールシステムにおいて、
    前記各子機から前記親機を呼び出すために前記各子機側に備えられた請求項1乃至7のうち何れか1項に記載のナースコール呼出装置を備えるとともに、
    前記親機は、
    前記送信手段から送信された呼出信号を受信する呼出信号受信手段と、
    前記呼出信号受信手段によって受信された呼出信号に含まれる識別情報とアドレス番号とを表示する表示手段とを備えたナースコールシステム。
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