JP2005056662A - 放電ランプ - Google Patents

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tubular
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Ryuji Tsuchiya
竜二 土屋
Hidehiko Noguchi
英彦 野口
Eiju Yano
英寿 矢野
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Abstract

【課題】 高輝度発行が可能であり、かつ調光時の安定性も良い放電ランプを提供する。
【解決手段】 両管端が封止された管状バルブ1の内周面に蛍光体層8を形成し、当該管状バルブの内部空間に放電媒体7を封装し、管状バルブの一端の内部に内部電極3を配設し、当該内部電極から管状バルブの管端外部にリード線4を導出し、管状バルブ1の外周面に櫛形の外部電極50を配設したことを特徴とする放電ランプ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内部電極と外部電極との間で放電させる放電ランプに関する。
従来、管状ガラスバルブの内部電極と外部電極との間で放電させて点灯する放電ランプとして、図8に示すような構造のものが知られている。この従来の放電ランプ10は、両管端が封止された管状ガラスバルブ1の内周面に蛍光体層8を形成し、管状ガラスバルブ1の内部空間に希ガスの放電媒体7を封装し、管状ガラスバルブ1の一端の内部に内部電極3を配設し、この内部電極3から管状ガラスバルブ1の管端外部にリード線4を導出し、さらに管状ガラスバルブ1の外周面に螺旋状に外部電極5を配設し、熱収縮性チューブ6で固定したものである。
このような構成の従来の放電ランプでは、外部電極を螺旋状に形成しているので、管状ガラスバルブ内の放電空間に拡散陽光柱が発生しやすく、高輝度を得ることができる利点がある。しかしながら、従来の放電ランプでは、高輝度を得ることができるが、反面、インバータ電源を用いてPWM制御により調光する時の安定性に乏しいという技術的課題があった。
本発明はこのような従来の技術的課題に鑑みてなされたもので、高輝度発行が可能であり、かつ調光時の安定性も良い放電ランプを提供することを目的とする。
請求項1の発明の放電ランプは、両管端が封止された管状バルブの内周面に蛍光体層を形成し、当該管状バルブの内部空間に放電媒体を封装し、前記管状バルブの一端の内部に内部電極を配設し、当該内部電極から管状バルブの管端外部にリード線を導出し、前記管状バルブの外周面に櫛形の外部電極を配設したものである。
本発明によれば、放電ランプの外部電極を櫛形にしてので、従来同様の高輝度と共に調光時の安定性を改善することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。図1、図2は本発明の1つの実施の形態の放電ランプ11の構成を示している。本実施の形態の放電ランプ11は液晶バックライト用光源として使用されるものであり、管状ガラスバルブ1の両管端を封止し、その内周面に蛍光体層8を形成し、当該管状ガラスバルブ1の内部空間に放電媒体7としてキセノンを主成分とする希ガスを1000〜30000Paの気圧に封入し、管状ガラスバルブ1の一端の内部に内部電極3を配設し、当該内部電極3から管状ガラスバルブ1の管端外部にリード線4を導出し、さらに管状ガラスバルブ1の外周面に櫛形の外部電極50を配設し、この外部電極50の外側に熱収縮性チューブ6を被せて外部電極50を固定した構成である。
本実施の形態の放電ランプ11は、内部電極3と外部電極50との間に高周波電圧を印加することにより、管状ガラスバルブ1のガラス材を誘電体として誘電バリア放電を発生させ、蛍光体層8を発光させる発光メカニズムによって外部に光を放出する。
この放電ランプ11では、バックライト光源として用いる場合、液晶画面の明るさ調整のために高周波高圧インバータ電源をPWM制御することで調光する。その調光特性を観察した結果が、図3の表に示してある。図3の表は、第1の実施の形態の放電ランプ11と図8に示した従来例の放電ランプ10の調光特性を比較して示してある。この調光特性の観察結果から、従来例の放電ランプでは5%以下の低調光率で軽度のちらつきを発生し、1%の調光率になれば重度のちらつきが発生したが、本実施の形態の放電ランプ11では、1%の調光率のときにも安定した点灯が可能であった。
次に、本発明の第2の実施の形態の放電ランプについて、図4を用いて説明する。図8に示した従来の放電ランプ10では、低調光率の際に安定性が低い課題があったが、本実施の形態の放電ランプ12では、外部電極51を図示のように変更することで改善される。
図4に示す第2の実施の形態の放電ランプ12は、管状ガラスバルブ1の両管端を封止し、その内周面に蛍光体層8を形成し、当該管状ガラスバルブ1の内部空間に放電媒体7としてキセノンを主成分とする希ガスを1000〜30000Paの気圧に封入し、管状ガラスバルブ1の一端の内部に内部電極3を配設し、当該内部電極3から管状ガラスバルブ1の管端外部にリード線4を導出し、さらに管状ガラスバルブ1の外周面に、幹線51Aに対して枝線51Bを多数接続した構成の外部電極51を螺旋状に配設し、この外部電極51の外側に熱収縮性チューブ6を被せて外部電極51を固定した構成である。
本実施の形態の放電ランプ12でも、内部電極3と外部電極51との間に高周波電圧を印加することにより、管状ガラスバルブ1のガラス材を誘電体として誘電バリア放電を発生させ、蛍光体層8を発光させる発光メカニズムによって外部に光を放出する。また、この放電ランプ12でも、バックライト光源として用いる場合、液晶画面の明るさ調整のために高周波高圧インバータ電源をPWM制御することで調光する。
調光特性を観察した結果を、図5の表に示してある。図5の表は、第2の実施の形態の放電ランプ12と図8に示した従来例の放電ランプ10の調光特性を比較して示してある。この調光特性の観察結果から、従来例の放電ランプでは5%以下の低調光率で軽度のちらつきを発生し、1%の調光率になれば重度のちらつきが発生したが、第2の実施の形態の放電ランプ12では、1%の調光率のときにも安定した点灯が可能であった。
次に、本発明の第3の実施の形態について、図6、図7を用いて説明する。第3の実施の形態は、第2の実施の形態に対して、管状ガラスバルブ1の外周面に対して外部電極51の装着をし易くするために、図6に示すように透明性樹脂シート9上に幹線51Aと枝線51Bで構成される外部電極51を一体化したものを用い、管状ガラスバルブ1の外周面に螺旋状に巻装したことを特徴とする。なお、図7に示す本実施の形態において、図3に示した第2の実施の形態と共通する要素については共通の符号を付して示してある。
この第3の実施の形態の放電ランプ13についても、調光特性は第2の実施の形態と同様であり、低調光率まで安定した点灯が可能である。
本発明の第1の実施の形態の放電ランプの断面図。 図1におけるA−A′線断面図。 第1の実施の形態の放電ランプと従来例の放電ランプの調光特性を比較した表。 本発明の第2の実施の形態の放電ランプの断面図。 第2の実施の形態の放電ランプと従来例の放電ランプの調光特性を比較した表。 本発明の第3の実施の形態の放電ランプに用いる外部電極の構造を示す正面図。 第3の実施の形態の放電ランプの断面図。 従来例の放電ランプの断面図。
符号の説明
1 管状ガラスバルブ
3 内部電極
4 リード線
11 放電ランプ
12 放電ランプ
13 放電ランプ
50 外部電極
51 外部電極

Claims (1)

  1. 両管端が封止された管状バルブの内周面に蛍光体層を形成し、当該管状バルブの内部空間に放電媒体を封装し、前記管状バルブの一端の内部に内部電極を配設し、当該内部電極から管状バルブの管端外部にリード線を導出し、前記管状バルブの外周面に櫛形の外部電極を配設したことを特徴とする放電ランプ。


JP2003285770A 2003-08-04 2003-08-04 放電ランプ Pending JP2005056662A (ja)

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