JP2005055635A - 電子楽器の演奏評価装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 評価するパラメータの種類によって評価に関する集計方法を変えて、適正な評価が行える電子楽器の演奏評価装置を提供する。
【解決手段】 曲データ記憶部10と、上記曲データにそって演奏された演奏データを記憶する演奏データ記憶部20と、選択された曲データとそれに対応する演奏データの各種パラメータに関して、曲データの値から対応する演奏データの差分を演算する演算部30と、上記演算部30によって演算された差分の値を基に、差分の平均偏差、標準偏差を集計する集計部40と、パラメータの種類に応じて集計部40の集計方法を決定する決定部50と、得られた集計部40の集計結果を基に評価値を算出する評価値算出部60とを有している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、デモ曲などの曲データに関して演奏者が演奏した演奏データに対する演奏評価を行う電子楽器の演奏評価装置に関する。
演奏の独習を手助けする手段として、これまで手本となる予め記憶された曲データと、その曲データに沿って演奏者が演奏した演奏データとの各パラメータを比較し、それを点数などで評価する演奏評価装置の構成が開示されている。
その中には、上記評価(分析)に、パラメータの差分、タイミングの時間差から、それらの差分の平均値、度数分布、標準偏差の少なくとも1つを使う構成がある(後述する特許文献1参照)。
特開平9−237088号
しかし、上記パラメータの差分の平均値や度数分布は、評価の基準としては曖昧で、あまり参考にならない。
またパラメータの標準偏差がその評価に採用された場合、キーナンバーなどのパラメータの誤差があまり評価に現れてこないという問題があった。
本発明は以上のような問題に鑑み創案されたもので、評価するパラメータの種類によって評価に関する集計方法を変えて、適正な評価が行える電子楽器の演奏評価装置を提供せんとするものである。
そのため本発明に係る電子楽器の演奏評価装置の構成は、
曲データを予め記憶する、少なくとも読み出し可能な第一の記憶手段と、
上記曲データにそって演奏された演奏データを記憶する、読み書き可能な第二の記憶手段と、
上記第一の記憶手段に記憶された曲データと上記第二の記憶手段に記憶された演奏データの、少なくとも二つ以上のパラメータに関して、曲データの値から対応する演奏データの差分を演算する演算手段と、
上記演算手段によって演算された差分の値を基に、差分の平均偏差、差分の分散から求められる標準偏差の二種類の散らばり具合を示す集計方法で集計する集計手段と、
上記パラメータの種類に応じて上記集計手段の集計方法を決定する決定手段と、
上記決定手段の決定結果に応じて得られた上記集計手段の集計結果を基に、評価値を算出する評価値算出手段と
を有することを基本的特徴としている。
上記構成によれば、決定手段には、上記パラメータの種類に対応して適切な集計方法が予め記憶されており、従って上記集計手段の集計方法として、パラメータの種類に適したものが決定されることで、適正な評価がなされることになる。
その理由について以下説明する。例えば、あるパラメータの差分が下記のような2つの場合を例に考える。
1){−6,0,0,12,−7,4,0,5,−8,0}
2){1,1,−1,2,−1,0,1,−1,−1,−1}
差分データの絶対値の平均を表す平均偏差では、夫々
1)4.2 2)1.0 (共に0が最良)
また標準偏差では、夫々
1)6.1 2)1.2 (共に0が最良)
となる。
以上のことから、平均偏差では大きな誤差には甘く、小さい誤差には厳しい値になる。従ってエクスプレッションペダルのオン・オフや音色変更のコントロールチェンジのタイミング、キーナンバーなどのパラメータは、わずかな誤差でも評価に影響するという意味では、平均偏差での評価の方が適している。逆に、時間の差分やキータッチのベロシティなどのパラメータには、標準偏差の方が適している。すなわち、適正な評価のためには、パラメータの種類に応じて夫々に適した集計方法が決定されなければならない。
他方、上記評価値算出手段による評価値の算出方法としては、次のような例が考えられる。
平均偏差型:V=100−C1×P1
標準偏差型:V=100−C2×P2
(C1:平均偏差用係数、C2:標準偏差用係数、P1:平均偏差値、P2:標準偏差値)
また、評価の対象となるパラメータ毎に係数を用いても良い(例:時間に対する係数Ct、キーナンバーに対する係数Cnなど)。
全体を通しての評価(平均偏差と標準偏差の両方)をする場合は、
V=(C1×P1+C2×P2)/2
等とすると良い。この場合、初心者、中級者、上級者で、C1とC2の値を変えても良いし、ポップス、クラシック、ジャズなどでC1とC2の値を変えても良い。
また上記集計方法の1つとして、上記標準偏差や平均偏差以外の分散に関わる値、すなわち、分散値、データの平均値からの差の二乗和で示される平方和などの、差分値のデータのばらつきを示せる値でも、各パラメータにおける差分(誤差)の評価に夫々適したものを用いることができる。
本発明の請求項1記載の電子楽器の演奏評価装置によれば、評価するパラメータの種類によって評価に関する集計方法が決定され、適正な評価が行えるようになるため、演奏者にとっては独習がし易くなるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。尚、以下に説明する演奏評価装置は、電子鍵盤楽器100に組み込まれた構成である。
図1は、上記電子鍵盤楽器100の外観構成を示す平面図である。同図において、電子鍵盤楽器100の本体には、後述する鍵盤115と、演奏者の該電子鍵盤楽器100における種々の設定処理(例えばある種のスイッチ処理など)が行え、またその設定状態などが表示される、パネルディスプレイで構成される操作パネル114と、後述するROM112上にない自動演奏用のデモ曲データを後述するRAM113上に読み込んで自動演奏データとして使用できるようにする外部記憶装置116とが設けられている。
図2は、上記電子鍵盤楽器100の内部回路構成を示す説明図である。この電子鍵盤楽器100は、バス110を介して、CPU111、ROM112、RAM113、パネルスキャン回路114a、鍵盤スキャン回路115a、フレキシブルディスクドライブなどで構成される外部記憶装置116及び楽音発生回路117とが接続されている。
上記CPU111は、ROM112に記憶されている制御プログラムを読み出しそれに従って、RAM113を使用しながら、この電子鍵盤楽器100の全体を制御する。また該CPU111は、上記ROM112に備えられた処理プログラムを読み込んで実行することにより、後述する本願実施例構成の演算部30、集計部40、決定部50、評価値算出部60と、本電子鍵盤楽器100が楽音を出力するための制御をなす演奏制御部70とが構成され、それらの機能に従った処理が行われることになる。このCPU111で行われる処理については、後に図3の機能ブロック構成と図Xのフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
上記ROM112は、上述した制御プログラムが記憶されているほか、上記CPU111に読み込まれて実行された際、演奏を評価する本実施例構成のプログラムが格納されている。また該ROM112には、CPU111が使用する種々の固定データも記憶されている。さらにこのROM112には、手本となる曲データを記憶している後述する曲データ記憶部10が構成される。加えてROM112には、また演奏者によって選択された評価をなすパラメータ毎に適切な散らばり具合を示す集計方法(差分の平均偏差、差分の分散から求められる標準偏差の集計方法)を該パラメータ毎に対応させて記憶させたデータテーブル51(後述するように上記決定部50において使用される)を備えている。その他該ROM112には、音色を指定するための複数の音色パラメータが記憶されている。1つの音色パラメータは、所定の楽器音の所定の音域の音色を指定するために使用される。各音色パラメータは、例えば波形アドレス、周波数データ、エンベロープデータ、フィルタ係数等で構成されている。
上記RAM113は、CPU111が各種処理を行う際に、種々のデータを一時記憶するために使用される(後述する各パラメータの差分データなども一時的に記憶される)。具体的には、このRAM113には、この電子鍵盤楽器100を制御するための各種レジスタ、カウンタ、フラグ等が定義されている。また後述する本願実施例構成の演奏データ記憶部20も、該RAM113で構成される。
上記パネルスキャン回路114aには、操作パネル114が接続されており、該操作パネル114からの指示により、その指示がCPU111に伝えられて、上述のように種々の設定処理が行える。またCPU111から送られてきた表示データが操作パネル114上の画面に送られ、その表示データに従ったメッセージ(設定状態など)が画面に表示される。
上記操作パネル114には、上述のように、種々の設定処理が行え、またその設定状態などが表示されるが、そのような機能の1つとして、自分が弾いた演奏データを手本となる曲データとをこれらの各パラメータ毎に比較して評価する演奏評価モード選択スイッチが表示される。この演奏評価モード選択スイッチが選択された場合、さらに手本となるどの曲データに対して評価して欲しいかの曲データの選択がなされ、さらにどのパラメータ(エクスプレッションペダルのオン・オフや音色変更のコントロールチェンジのタイミング、演奏時のステップタイミングやゲートタイミング、キーナンバー、ベロシティなど)について評価して欲しいかが選択されると、演奏データの入力後、上記操作パネル114上に、選択されたパラメータ毎に演奏評価が点数として画面表示される。
加えてこれらのスイッチ以外に、例えば、音量スイッチ、音色選択スイッチ、残響効果選択スイッチ等が設けられている。該操作パネル114は、上述のように、パネルディスプレイで構成されているため、種々のメッセージやモード設定の状態を表示するためのディスプレイ装置として使用されることになる。
この操作パネル114に接続されているパネルスキャン回路114aは、CPU111からの指令に応じて、操作パネル114上の各スイッチをスキャンする。そして、このスキャンにより得られた各スイッチの開閉状態を示す信号に基づいてパネルデータを作成する。このパネルデータの各ビットは、上記各スイッチに対応し、例えば「1」でスイッチオン、「0」でスイッチオフ状態を表す。このパネルデータは、操作パネル114上の各スイッチが押されたかどうかを判断するために使用される。
上記鍵盤スキャン回路115aには、複数の鍵を有する鍵盤115が接続されていて、該鍵盤115の押鍵状態が検出され、演奏データとして出力される。すなわち該鍵盤スキャン回路115aは、CPU111からの指令に応じて鍵盤115上の各キースイッチをスキャンする。そして、このスキャンにより得られた各キースイッチの開閉状態を示す信号に基づいて、演奏データを作成する。演奏データは、各鍵を1ビットに対応させたビット列で成り、各ビットは、例えば「1」で押鍵中、「0」で離鍵中であることを表す。また鍵盤115には2点間スイッチが設けられていて、押鍵した際に該2点間のスイッチ・オンになる時間が計測されてベロシティデータが算出され、上記演奏データに含まれて出力される。
また、該演奏データは、バス110を介してCPU111に送られる。また該CPU111は後述する演奏制御部70として機能し、それによって、後述するこの演奏データと、音量、音色、残響効果等のデータが楽音発生回路117に一緒に送られる。該楽音発生回路117は、演奏データに基づいて楽音を発生する音源からなる。この楽音発生回路117から出力されたデジタル信号は、D/A変換回路118でアナログ信号に変換され、増幅器119で増幅されて、スピーカ120を介して、楽音が外部に出力される。
上記外部記憶装置116は、上述のように、フレキシブルディスクドライブ、その他外部からの曲データの取り込みが可能なもので構成されており、該外部記憶装置116から手本となる曲データが読み出されRAM113に記憶された場合、上記ROM111と共に本発明の演奏データ記憶部20を構成することになる。
上記楽音発生回路117は、32音同時発音が可能なチャンネル(パート)を有する音源で構成され、所定の音色データの読み出しを行う波形メモリ(図示しない)が備えられている。この波形メモリは、例えばROMで構成され、各音色パラメータに対応する波形データを記憶している。該波形データは、例えば自然楽器音に基づいて生成された楽音信号をパルスコード変調(PCM)することによって作成される。また鍵盤スキャン回路115aから送られた演奏データが、上記演奏制御部70の制御で、この楽音発生回路117に入力されることで、そこから楽音波形が出力され、出力された楽音波形は、D/A変換回路118でアナログ信号に変換される。
この楽音信号は、増幅器119で増幅された後にスピーカ120に供給される。これにより、スピーカ120で音響信号に変換されて放音される。
図3は、上記電子鍵盤楽器100構成の機能ブロックを示すブロック図である。
同図に示すように、本発明に係る電子鍵盤楽器100の構成は、曲データを予め記憶する曲データ記憶部10と、上記曲データにそって演奏された演奏データを記憶する演奏データ記憶部20と、選択された曲データとそれに対応する演奏データの、選択された上記各種パラメータに関して、曲データの値から対応する演奏データの差分を演算する演算部30と、上記演算部30によって演算された差分の値を基に、差分の平均偏差、差分の分散、標準偏差の散らばり具合を示す集計方法で集計する集計部40と、上記パラメータの種類に応じて上記集計部40の集計方法を決定する決定部50と、上記決定部50の決定結果に応じて得られた上記集計部40の集計結果を基に、評価値を算出する評価値算出部60とを有している。
また上述のように、本実施例構成では、鍵盤スキャン回路115aにより鍵盤115の押鍵状態を検出して出力される演奏データ又は曲データ記憶部10に記憶された曲データを受け取って、設定された上記音色パラメータに基づき、上記楽音発生回路117に楽音信号を発生させる上記ROM112上の制御プログラムを実行するCPU111によって構成される演奏制御部70を備えている。
上記曲データ記憶部10は、基本的にはROM112で構成されるが、外部記憶装置116から手本となる曲データが読み出されRAM113に記憶された場合には、該RAM113も本発明の演奏データ記憶部20を構成することになる。
上記演奏データ記憶部20は、RAM113で構成され、鍵盤スキャン回路115aにより鍵盤115の押鍵状態を検出して出力される演奏データを記憶する構成である。
上記演算部30は、CPU111及びRAM113で構成され、選択された曲データとそれに対応する演奏データの、選択された上記各種パラメータに関して、曲データの値から対応する演奏データの差分を演算する構成である。
上記集計部40は、同じくCPU111及びRAM113で構成され、上記差分の値を基に、各パラメータ毎に最適な(後述する決定部50で決定される集計方法で)、差分の平均偏差、差分の分散から求められる標準偏差の散らばり具合を示す集計方法で集計する構成である。
上記決定部50は、基本的にはCPU111で構成され、上記パラメータの種類に応じて上記集計部40の集計方法を決定する構成である。この決定のために、ROM112上に、パラメータ毎に最適な集計方法が設定されたデータテーブル51が格納されている。すなわち、エクスプレッションペダルのオン・オフや音色変更のコントロールチェンジのタイミング(ステップタイミングによる)、キーナンバーなどのパラメータは、わずかな誤差でも評価に影響するので、平均偏差で評価することが、また押鍵の際のステップタイミングやゲートタイミングなどの時間の差分やキータッチのベロシティなどのパラメータには、標準偏差で評価することが、上記データテーブル51に設定されている。従って、ユーザが、上記演奏評価モードで、曲データの選択がなされ、さらにどのパラメータについて評価して欲しいかが選択された場合、決定部50により、上記集計部40に対し、選択されたパラメータと該パラメータに対応する集計方法が指示されることになる。
上記評価値算出部60は、CPU111で構成されており、上記決定部50の決定結果に応じて得られた上記集計部40の集計結果を基に、評価値を算出し、その評価値をパネルスキャン回路114aに送る構成である。従って、その評価値は、操作パネル114に表示される。
その際、該評価値算出部60による評価値の算出方法は、
平均偏差型:V=100−C1×P1
標準偏差型:V=100−C2×P2
(C1:平均偏差用係数、C2:標準偏差用係数、P1:平均偏差値、P2:標準偏差値)
等とすると良い。
全体を通しての評価(平均偏差と標準偏差の両方)をする場合は、
V=(C1×P1+C2×P2)/2
等とすると良い。
次に上記集計方法の実際のやり方につき、図4を用いて説明する。
図4は、上記集計方法の実際のやり方について説明している。同図右側には、演奏データ記憶部20に記憶された演奏データが示されており、図示しない手本となる曲データとの間で、この図では、音符について4つのパラメータが、またコントロールチェンジについて、3つのパラメータが、夫々取られている状態を説明している。
音符については、1の音符に2段のデータが取られており、コマンドの欄で「9n」は押鍵を、また「8n」は離鍵を示している。そして最初の欄の上段の時刻が曲の始めからのステップタイムデータを示し、その上段の時刻から下段の時刻を引くことでゲートタイムを求めることができる。また値1の欄は上下段ともキーナンバを示し、値2の欄は上下段ともベロシティを示している。但し値2の下段は、離鍵なのでその値はオフを示す値である。
またコントロールチェンジは、コマンドの欄で「Cn」と言う値が取られることで、コントロールチェンジであることを示し、最初の欄の時刻がステップタイムデータを示す。そして値1の欄はコントロールチェンジの種類を示すコントロールナンバを示し、値2の欄はそのコントロールナンバで使用される数値を示している。
本発明では、上記演算部30により、図4の左中段にあるように、上記音符及びコントロールチェンジについて、曲データを基準に、演奏データとの差分を算出している。すなわち、dTは基本的にステップタイムデータの差分(音符については一旦両データのゲートタイムを計算し、さらにその差分を取ることも可能)を算出している。またdKは、音符の場合キーナンバの差分、コントロールチェンジの場合コントロールナンバの差分を算出している。さらにdVは、音符の場合ベロシティの差分、コントロールチェンジの場合コントロールナンバで使用される数値の差分を算出している。
そして、決定部50により、データテーブル51が参照され、演奏者が自分の演奏データの採点項目として、ステップタイムやゲートタイム、或いはベロシティをパラメータとして選んでいる場合は、集計部40による集計方法として、標準偏差を取ることが決定される。また同様にして、演奏データの採点項目として、キーナンバをパラメータとして選択している場合は、上記集計部40による集計方法として、平均偏差を取ることが決定される。
上記標準偏差SDを集計部40により集計する場合、その前処理として分散S2を算出する。すなわち、S2=[Σ(dT2+dK2+dV2)]/(n−1)となる。それからその平方根を取ることで、上記標準偏差SDを計算できる。
また上記平均偏差MDを集計部40により集計する場合、各パラメータの差分の絶対値を合計し、その平均値を取ることで計算できる。すなわち、平均偏差MD=[Σ(|dT|+|dK|+|dV|)]/nとなる。
上記の図4の説明では、結局手本となる曲データに対し演奏データの1音1音がどの程度時間的にずれているか(ステップタイミングとゲートタイミングのずれ)、即ちテンポの評価が、また1つの音に対しての音程評価(キーナンバのずれ)が、さらに音の強弱の評価(ベロシティのずれ)が可能である。またエクスプレッションペダルなどのペダルのオン・オフ操作や音色スイッチなどの各操作子の操作のタイミングのずれを評価することも可能である。
次に、上記図示例の動作を図5〜図8のフローチャートを用いて説明する。
図5は、本電子鍵盤楽器100ののメインルーチンを示すフローチャートである。このメインルーチンは電源の投入により起動される。即ち、電源がONにされると、先ず、CPU111、RAM113、各スキャン回路114a及び115aの初期化処理が行われる(ステップS101)。これらの初期化処理では、CPU111の内部のハードウエアが初期状態に設定されると共に、RAM113に定義されているレジスタ、カウンタ、フラグ等に初期値が設定される。
この初期化処理が終了すると、次いで、スイッチ処理が行われる(ステップS102)。このスイッチ処理では、操作パネル114上の各スイッチに割り当てられている機能を実現するための処理が行われる。より具体的には通常演奏モードか演奏評価モード或いは自動演奏モードなどのモード選択処理や、該演奏評価モード時の曲(曲データ)選択処理や評価を希望するパラメータの選択処理などが行われる。また音色変更などのスイッチ処理も行われる。
そして上記スイッチ処理で自動演奏モードが選択され、さらに曲(曲データ)選択処理がなされた場合には、自動演奏処理が行われる(ステップS103)。
その後鍵盤処理が行われる(ステップS104)。この鍵盤処理では、詳細は後述するが、電子鍵盤楽器100が通常演奏モード及び演奏評価モードにある場合は、押鍵に応じた発音処理及び離鍵に応じた消音処理が行われる。
次いで、「その他の処理」が行われる(ステップS105)。この処理では、上述した以外の処理、エクスプレッションペダルのON/OFF処理などが行われる。
その後ステップS102に戻り、以下ステップS102〜S105の処理が繰り返される。この繰り返し実行の過程で、操作パネル114の操作、鍵盤115の操作等があると、それらに応じた処理が行われることにより電子鍵盤楽器100としての各種機能が実現されている。
図6は、上記図5のステップS102のスイッチ処理を示すフローチャートである。
同図では操作パネル114上にモード選択画面が表示される(ステップS201)。それに応じて演奏者は、モード選択をなす。その選択が演奏評価モードであるか否かがチェックされる(ステップS202)。
上記選択が演奏評価モードであれば(ステップS202;Y)、RAM113上に演奏データ記憶部20の領域確保が行われる(ステップS203)。
次に操作パネル114上に曲データ選択画面が表示される(ステップS204)。それに応じて演奏者は、演奏評価を希望する曲データの選択をなす。そして上記曲データ記憶部10上に記憶された曲データが選択されたか否かがチェックされる(ステップS205)。
選択した曲データが曲データ記憶部10上に記憶された曲データでなければ(ステップS205;N)、上記ステップS204に復帰する。反対に選択した曲データが曲データ記憶部10上に記憶された曲データであれば(ステップS205;Y)、RAM113上に選択した曲データのフラグが立てられる(ステップS206)。
さらに操作パネル114上にパラメータ選択画面が表示される(ステップS207)。それに応じて演奏者は、どのパラメータ(エクスプレッションペダルのオン・オフや音色変更のコントロールチェンジのタイミング、演奏時のステップタイミングやゲートタイミング、キーナンバー、ベロシティなど)について演奏評価を希望するかの選択をなす。そしてパラメータが選択されたか否かがチェックされる(ステップS208)。但し本実施例では少なくとも2以上のパラメータの選択が求められるので、このチェックも2つ以上のパラメータが選択されたか否かがチェックされる。
2つ以上のパラメータの選択がなければ(ステップS208;N)、上記ステップS207に復帰する。反対に2つ以上のパラメータの選択があれば(ステップS208;Y)、演奏データ記憶部20に記憶されるべきパラメータに関するフラグがRAM113上にセットされる(ステップS209)。
その後音色変更処理などのその他のスイッチ処理が行われ(ステップS210)、メインルーチンに戻る。
また上記ステップS202で、ユーザのモード選択が演奏評価モードでなければ(ステップS202;N)、その他のモード処理がなされ(ステップS208)、上記ステップS210に移行する。
図7は、図5のステップS104の鍵盤処理を示すフローチャートである。この鍵盤処理では、先ず、鍵盤スキャン回路115aから押鍵情報が取り込まれ、キーオンイベントマップが作成される。このキーオンイベントマップは、新しい押鍵情報と、前回の鍵盤処理で取り込まれて既にRAM113に設けられた旧鍵盤情報レジスタに記憶されている旧押鍵情報との排他的論理和をとることにより作成される。
それを基に順次キーオンイベントがあるかどうか、即ち押鍵されたか否かがチェックされる(ステップS301)。これは、上記のようにして作成されたキーオンイベントマップがゼロであるかどうかを調べることにより行われる。ここで、当該鍵のキーオンイベントがある、つまり当該鍵イベントマップが「1」であることが判断される(ステップS301;Y)と、フラグにより演奏評価モード中かがチェックされ(ステップS302)、演奏評価モード中であれば(ステップS302;Y)、押鍵データのパラメータ(上記演奏者が選択したパラメータ)が演奏データ記憶部20に記憶される(ステップS303)。その後通常演奏モードと同様(ステップS302;N)、通常の鍵盤発音処理がなされる(ステップS304)。
この発音処理では、鍵盤スキャン回路115aから当該鍵に対応するベロシティデータが読み込まれる。そして、このキーナンバに対応する音色パラメータがROM112から読み出され、ベロシティデータと一緒に楽音発生回路117に送られる。これにより、押鍵に応じた音が押鍵に応じた強さでスピーカ120から発生される。
上記ステップS301でキーオンイベントがない、つまり押鍵されていないことが判断された場合(ステップS301;N)及びステップS304で発音処理が行われた場合、キーオフイベントがあるか、即ち離鍵されたか否かがチェックされる(ステップS305)。
当該鍵キーオフイベントがある場合(ステップS305;Y)、フラグにより演奏評価モード中かがチェックされ(ステップS306)、演奏評価モード中であれば(ステップS306;Y)、離鍵データのパラメータ(上記演奏者が選択したパラメータ)が演奏データ記憶部20に記憶される(ステップS307)。その後通常演奏モードと同様(ステップS306;N)、通常の鍵盤消音処理がなされる(ステップS308)。
上記ステップS305でキーオフイベントがない、つまり離鍵されていないことが判断された場合(ステップS305;N)及びステップS308で消音処理が行われた場合、コントロールチェンジイベントがあるかがチェックされる(ステップS309)。
当該コントロールチェンジイベントがある場合(ステップS309;Y)、フラグにより演奏評価モード中かがチェックされ(ステップS310)、演奏評価モード中であれば(ステップS310;Y)、コントロールチェンジデータのパラメータ(上記演奏者が選択したパラメータ)が演奏データ記憶部20に記憶される(ステップS311)。その後通常演奏モードと同様(ステップS310;N)、通常のコントロールチェンジ処理がなされる(ステップS312)。
このコントロールチェンジの処理の後或いは上記ステップS309でコントロールチェンジイベントがない場合(ステップS309;N)、全ての鍵について処理が終了しているか否かがチェックされる(ステップS313)。全ての鍵について処理が終了していれば(ステップS313;Y)、演奏評価の対象となる曲データについてエンドバーのデータに至ったか否かがチェックされる(ステップS314)。
エンドバーのデータに至っていれば(ステップS314;Y)、後述する図8の演奏評価処理が行われる(ステップS315)。その処理の後又はステップS314でエンドバーのデータに至っていなければ(ステップS314;N)、そこで本鍵盤処理は終了し、そのままメインルーチンへ復帰する。
上記ステップS313で、全ての鍵について処理が終了していなければ(ステップS313;N)、次の鍵に移行し(ステップS316)、最初のステップS301に復帰する。
図8は、上記図7の演奏評価処理を示すフローチャートである。ここでは、上記決定部50がデータテーブル51を参照することで、集計部40が行うべき集計方法が選択されたパラメータの種類に応じて決定される(ステップS401)。
次に演算部30により、曲データ記憶部10に格納された曲データと演奏データ記憶部20に記憶された演奏データとが読み出され、両データに対応するパラメータの差分が算出される(ステップS402)。
そして上記のようにして決定された集計方法を用い、上記集計部40により、上記パラメータの差分から、これらのパラメータの標準偏差・平均偏差などが算出される(ステップS403)。
その後上記評価値算出部60により、たとえば平均偏差型のパラメータについては、(V=100−C1×P1)で、また標準偏差型のパラメータについては、(V=100−C2×P2)で、評価値の算出がなされる(ステップS404)。尚、C1は平均偏差用係数、C2は標準偏差用係数、P1は平均偏差値、P2は標準偏差値である。
そして最後に操作パネル114に、平均偏差型のパラメータと標準偏差型のパラメータが表示される(ステップS405)。
上記実施例構成によれば、わずかな誤差でも評価に反映されるべきエクスプレッションペダルのオン・オフや音色変更のコントロールチェンジのタイミング、キーナンバーなどのパラメータは、平均偏差での評価がなされ、また、比較的大きな誤差がでた時に評価に反映されるようにしたい時間の差分やキータッチのベロシティなどのパラメータは、標準偏差での評価がなされることになる。すなわち、演奏者が選択したパラメータの種類に応じて夫々に適した集計方法が決定され、最終的にその演奏についての評価がなされるため、演奏者の演奏について適正な評価ができるようになる。そのため、演奏者にとっては、選択したどのパラメータに比較的ミスが集中しているかが良く分かるようになり、独習がし易くなる。
尚、本発明の電子楽器の演奏評価装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
電子鍵盤楽器100の外観構成を示す平面図である。 電子鍵盤楽器100の内部回路構成を示す説明図である。 電子鍵盤楽器100構成の機能ブロックを示すブロック図である。 集計方法の実際のやり方について示す説明図である。 本電子鍵盤楽器100ののメインルーチンを示すフローチャートである。 図5のステップS102のスイッチ処理を示すフローチャートである。 図5のステップS104の鍵盤処理を示すフローチャートである。 図7の演奏評価処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 曲データ記憶部
20 演奏データ記憶部
30 演算部
40 集計部
50 決定部
51 データテーブル
60 評価値算出部
70 演奏制御部
100 電子鍵盤楽器
110 バス
111 CPU
112 ROM
113 RAM
114 操作パネル
114a パネルスキャン回路
115 鍵盤
115a 鍵盤スキャン回路
116 外部記憶装置
117 楽音発生回路
118 D/A変換回路
119 増幅器
120 スピーカ

Claims (1)

  1. 曲データを予め記憶する、少なくとも読み出し可能な第一の記憶手段と、
    上記曲データにそって演奏された演奏データを記憶する、読み書き可能な第二の記憶手段と、
    上記第一の記憶手段に記憶された曲データと上記第二の記憶手段に記憶された演奏データの、少なくとも二つ以上のパラメータに関して、曲データの値から対応する演奏データの差分を演算する演算手段と、
    上記演算手段によって演算された差分の値を基に、差分の平均偏差、差分の分散から求められる標準偏差の二種類の散らばり具合を示す集計方法で集計する集計手段と、
    上記パラメータの種類に応じて上記集計手段の集計方法を決定する決定手段と、
    上記決定手段の決定結果に応じて得られた上記集計手段の集計結果を基に、評価値を算出する評価値算出手段と
    を有することを特徴とする電子楽器の演奏評価装置。
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