JP2005054501A - 杭の損傷防止方法 - Google Patents

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【課題】施工が容易で工期を短縮でき、しかもコスト削減を図ることのできる杭の損傷防止方法を提供する。
【解決手段】地盤1内に複数埋設された杭4,…の略鉛直方向Bに対して略直交する方向に薬液を注入することによって、杭4,…の周囲に未改良部分7,…を残して、地盤1の略鉛直方向Bに沿って複数段の水平改良体6,…を造成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、地盤内に略鉛直方向に複数埋設されて、該地盤上に構築される構造物を支持する杭の損傷防止方法に関する。
従来より、杭基礎構造物の直下や周辺地盤の液状化対策として、例えば、薬液注入により液状化のおそれのある杭基礎の周辺を集中的に固化したり、連続地中壁や、増し杭を基礎外周に打設するなどして基礎地盤を全面的に改良して強度向上を図っていた。
しかしながら、薬液注入による固化方法は、材料費が高く、大量のセメント等の固化材ミルクを消費しながら全体改良を行うことから非常にコストがかかるという問題がある。また、連続地中壁を地盤内に構築する場合には、液状化を防止するには相当の範囲の改良が必要であり、また、増し杭を打設する場合も杭径の増大や杭の曲げ剛性の増大により、コストが割高となる。さらに、基礎地盤を全面的に改良した場合、地盤の上部に位置する構造物と全体改良部分とが、地震時に一つの剛体として挙動し、これによって杭の損傷や破壊等を招いてしまうという欠点もある。
そこで、液状化のおそれのある地盤に、高圧噴射ノズルを備えた攪拌ロッドを回転させながら、所定深度まで貫入後、固化材ミルクを高圧で噴射しつつ攪拌翼と高圧ジェットとで固化材ミルクと原土とを攪拌・混合しながら鉛直固化杭を、所定の間隙をおいて複数列打設して鉛直柱列固化杭群を形成する。その後、各鉛直柱列固化杭群の上面に、該鉛直柱列固化杭群と一体となる水平固化盤を打設する工法が知られている(特許文献1参照)。これにより、基礎地盤の改良を行うことができるとともに、地盤の全面を改良しないことから安価に実施することができる。また、水平固化盤は、各鉛直柱列固化杭群の上面以外にも地盤内に所定間隔をおいて複数段設けている。
特開2001−20275号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の改良工法において、各鉛直柱列固化杭群の上面や、地盤内に所定間隔に、各鉛直柱列固化杭群と一体になるように打設された水平固化盤は、鉛直固化杭に対して未改良部分のないように固化材ミルクを打設することによって造成している。すなわち、鉛直固化杭の外周面に固化材ミルクを隙間無く打設することは非常に困難な作業で手間がかかり、工期も長く、地盤の改良率が高いことからコストも増大するという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、施工が容易で工期を短縮でき、しかもコスト削減を図ることのできる杭の損傷防止方法を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、例えば、図1及び図2に示すように、地盤1内に略鉛直方向Bに複数埋設されて、該地盤上に構築される構造物5を支持する杭4,…の損傷防止方法であって、
前記杭の略鉛直方向に対して略直交する方向に薬液を注入することによって、前記杭の周囲に未改良部分7,…を残して、前記地盤の略鉛直方向に沿って複数段の水平改良体6,…を造成することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、杭の略鉛直方向に対して略直交する方向に薬液を注入することによって、杭の周囲に未改良部分を残して、複数段の水平改良体を造成するので、これら複数段の水平改良体によって地盤が改良されて、複数段の水平改良体が、地震時の液状化の発生に伴い低減した地盤の水平地盤反力として作用し、杭の大きな変形に伴って生じる損傷や破壊等を防止することができる。しかも、地盤を全面的に改良固化せず、杭の周囲には未改良部分を残すので、従来の特許文献1のように未改良部分の無い場合に比して、薬液を注入し易く施工が容易で、施工期間の短縮化を図れるとともに、高価な薬液の注入範囲を少なくすることができることから安価に施工することが可能となる。また、この未改良部分も周りの水平改良体に挟まれることによって、未改良部分の完全液状化を抑制することができる。
さらに、施工機械も軽量で小型とすることができ、過密な都市部や施工スペースが狭い場合での施工も実施可能となる。
請求項2の発明は、例えば、図2に示すように、請求項1に記載の杭の損傷防止方法において、
前記未改良部分は、前記地盤の液状化に伴う側方流動の流動方向Aに対して略直交する方向に沿って設けることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、未改良部分は、地盤の側方流動の流動方向に対して略直交する方向に沿って設けるので、未改良部分が側方流動による外力を正面から直接受けることなく、水平改良体でその外力を受けることとなり、側方流動に対する十分な耐力を確保できる構造とすることができる。また、このとき上部の構造物から受ける慣性力に対しても十分な耐力を確保することができ、構造物の慣性力によって生じる杭頭の大変形、損傷及び破壊を抑制することができる。
請求項3の発明は、例えば、図3に示すように、請求項1又は2に記載の杭の損傷防止方法において、
互いに上下に隣接する水平改良体間に、前記地盤の液状化に伴う側方流動の流動方向に対向するように拘束変形壁8を設けることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、互いに上下に隣接する水平改良体間に、側方流動の流動方向に対向するように拘束変形壁が設けられるので、拘束変形壁によって上下に隣接する水平改良体が一つの構造体となって、剛性をより一層高めることができる。したがって、拘束変形壁が、液状化の発生に伴い低減された地盤反力として作用し、杭の大変形を抑制することができ、この点においても杭の大きな変形に伴って生じる損傷や破壊等を防止することができる。
請求項4の発明は、例えば、図4に示すように、請求項1〜3のいずれか一項に記載の杭の損傷防止方法において、
前記複数段の水平改良体のうち少なくとも一段の水平改良体6Aを、その厚さが異なるように造成することを特徴とする。
請求項4の発明によれば、少なくとも一段の水平改良体を、その厚さが異なるように造成するので、杭の略鉛直方向を局所的に補強することができる。すなわち、事前の地震応答解析や被害事例に基づき、複数の水平改良体のうち、所定の水平改良体の厚さを適宜変えることによって、水平方向の杭の剛性を自在に調整することができ、構造物の重要度に応じて低コストで合理的な対策を行うことができる。
本発明に係る杭の損傷防止方法によれば、杭の略鉛直方向に対して略直交する方向に薬液を注入することによって、杭の周囲に未改良部分を残して、複数段の水平改良体を造成するので、杭の大きな変形、損傷、破壊等を防止することができ、しかも、従来に比して改良範囲を大幅に縮減でき、施工が容易で、施工期間の短縮化及びコストの削減を図ることができる。また、杭の周囲に残された未改良部分も周りの水平改良体に挟まれることによって、未改良部分の完全液状化を抑制することができる。
以下、本発明の第1及び第2の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態を示すためのもので地盤内における杭と水平改良体との配置を示す縦断面図、図2は、杭と水平改良体との配置を示す概略斜視図である。
本発明に係る杭の損傷防止方法について図1及び図2に基づいて説明する。
本発明の杭の損傷防止方法は、例えば、地盤内に略鉛直方向に複数埋設されて、該地盤上に構築された既設構造物を支持する杭が、地盤の液状化に伴う側方流動や上部の構造物から受ける慣性力によって損傷することを防止するために好適に施される。
図1に示す地盤1では、地表面に近い地層が地震時に液状化する可能性のある液状化地盤2であり、この液状化地盤2の下方の地層は非液状化地盤3である。そして、図1及び図2では、液状化地盤2内に略鉛直方向Bに、複数の杭4,…が等間隔に縦横それぞれ4列ずつ略直線上に埋設されており、構造物5の鉛直荷重を支持している。これら杭4,…の種類は、既成コンクリート杭、現場造成杭、鋼管杭等のいずれでも良い。
このような複数の杭4,…が埋設された地盤1内に、地盤1に対して略水平で、杭4,…の略鉛直方向Bに対して略直交する方向に薬液を注入することによって、杭4,…の周囲に未改良部分7,…を残して、地盤1の略鉛直方向Bに沿って複数段の水平改良体6,…を造成する。
具体的には、ボーリング機械によって、両サイドの杭4、4の側方(すなわち、右サイドの杭4の右側方や左サイドの杭4の左側方)及び横方向Xに隣接する杭4,…間の地盤1内に所定の深度まで先行削孔していき、地盤1の略鉛直方向Bに沿って複数の挿入孔(図示しない)を形成する。
その後、形成した挿入孔に専用ロッド(図示しない)を挿入し、専用ロッドのノズルを縦方向に移動させながら薬液を高圧で噴射し、専用ロッドを徐々に引き上げていく。そして、所定の高さ(造成する水平改良体6の厚みとなる位置)まで注入し、一段の水平改良体6を造成する。
このようにして造成された水平改良体6は、杭4の幅分だけ縦方向Yに沿って長尺な複数の未改良部分7,…が所定間隔毎に配置された平面視略短冊型とされる。
また、これら未改良部分7,…は、側方流動の流動方向A(例えば、山側から海側へと地盤1が流動する方向)に対して略直交する方向に延出している。
以上のようにして一段の水平改良体6を造成したら、再び、所定の深度に引き上げられた専用ロッドから薬液を注入していき、同様の作業を繰り返して複数段の水平改良体6,…を造成していく。ここで、造成された複数段の水平改良体6,…は、その鉛直方向Bの厚さがともに等しいものとする。
薬液としては、例えば、恒久性や耐久性、浸透性に優れ、ゲルタイムの長い溶液型の超微粒子シリカ系薬液や活性シリカ系薬液、水ガラス系薬液、懸濁型のセメント系薬液等を使用することができ、要求されるコストや地盤1の強度等の用途に応じて適宜選択する。
以上、本発明の第1の実施の形態によれば、杭4,…の略鉛直方向Bに対して略直交する方向に薬液を注入することによって、杭4,…の周囲に未改良部分7,…を残して、複数段の水平改良体6,…を造成するので、複数段の水平改良体6,…によって地盤1が改良されて、杭4,…の大きな変形に伴って生じる損傷や破壊等を防止することができる上、地盤1を全面的に改良固化しないため、安価に施工することができる。また、杭4,…の周囲には未改良部分7,…を残すので、従来のように未改良部分の無い場合に比して、薬液を注入し易く施工が容易で、施工期間の短縮化及びコストの削減を図ることができる。また、この未改良部分7,…も周りの水平改良体6,…に挟まれることから、未改良部分7,…の完全液状化を抑制することができる。
さらに、施工機械も軽量で小型とすることができ、過密な都市部や施工スペースが狭い場合での施工も実施可能である。
また、未改良部分7,…は、地盤1の側方流動の流動方向Aに対して略直交する方向に沿って設けるので、未改良部分7,…が側方流動による外力を正面から直接受けることなく、側方流動に対する十分な耐力を確保できる構造とすることができる。また、このとき、上部の構造物5から受ける慣性力に対しても十分な耐力を確保することができる。
[第2の実施の形態]
図2は、本発明の第2の実施の形態を示すためのもので、杭と水平改良体との配置を示す概略斜視図である。
本発明の第2の実施の形態の杭の損傷防止方法は、第1の実施の形態と異なり、図3に示すように互いに上下に隣接する水平改良体6、6間に、地盤1の側方流動の流動方向Aに対向するように拘束変形壁8を設ける。なお、図3において、図1と同様の構成部分については同様の符号を付してその説明を省略する。
具体的には、上述のようにボーリング機械によって水平改良体6の左右側方にあたる位置にそれぞれ略鉛直方向Bに沿って地盤1を削孔し、削孔した挿入孔に専用ロッドを挿入して薬液を高圧で注入していく。そして、専用ロッドを徐々に引き上げていき、水平改良体6の左右側面にそれぞれ一体となるように、地盤1の略鉛直方向Bに沿って造成する。このようにして略鉛直方向Bに連続的に造成された拘束変形壁8によって、上下に隣接する水平改良体6、6どうしがつなげられる。
拘束変形壁8は、この他に例えば、シートパイル等の鋼矢板を互いに噛み合わせて連続的に打設してなる鋼矢板式連続地中壁、鋼管矢板を同様に互いに噛み合わせて連続的に打設してなる鋼管矢板式連続地中壁等が挙げられ、いずれでも良い。
以上、本発明の第2の実施の形態によれば、互いに上下に隣接する水平改良体6、6間に、側方流動の流動方向Aに対向するように拘束変形壁8が設けられるので、拘束変形壁8によって上下に隣接する水平改良体6、6が一つの構造体となって、構造体とされた改良体群の剛性をより一層高めることができる。したがって、この点においても杭4,…の損傷や破壊等を防止することができる。
その他、第1の実施の形態と同様の構成部分については同様の効果を得ることができるので、その説明については省略する。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上述した複数段の水平改良体6,…は、それぞれの厚さが略等しいものであるとしたが、図4に示すように、特に地表面に近い地層に配置される水平改良体6Aの厚さを厚くしても良い。このように地表面に近い地層の水平改良体6Aの厚さを厚くすることによって、地表面近くで発生し易い杭4,…の変形を確実に抑制でき、しかも、液状化の発生を抑制することができる。また、地盤1上に構築される構造体5の沈下を確実に抑制することも可能となる。
また、図5に示すように、地表面に近い地層から下方の地層に向けて水平改良体6B、6B’、6B’’の横方向の幅(改良面積)が短くなるように造成しても良い。
さらに、図6に示すように図4と図5とを組み合わせて、地表面に近い地層に配置される水平改良体6Cの厚さを厚くし、かつ、地表面に近い地層から下方の地層に向けて水平改良体6C、6C’、6C’’の横方向の幅が短くなるように造成しても構わない。
また、第1及び第2の実施の形態における水平改良体6は、縦方向Yに長尺な未改良部分7,…を複数有した平面視略短冊型であったが、これに限らず例えば図7に示すように、平面視矩形状の未改良部分7Dを中央部分に有し、未改良部分7Dの外周を枠状に囲んだ水平改良体6Dとしても良い。
また、図8に示すように、図7の水平改良体6Dにおいて中央部分の未改良部分7Dに、さらに平面視十字型状の改良部分6Eを設けても良い。
なお、図7及び図8に示す水平改良体6D、6Eにおいて、未改良部分7Dにそれぞれ複数の杭(図示しない)を配置するものとする。
また、複数の杭4,…の配置も縦横に等間隔に4列ずつであるとしたが、特にこれに限定されるものではなく、任意の間隔で縦横に5列以上配置しても良い。
さらに、水平改良体6の段数も構造物5の規模や液状化層厚によって増やしたり、上下に隣接する水平改良体6、6をより密に設け、剛性を高めるようにしても良い。
また、上記実施の形態では、既設の構造物5を対象とする場合について説明したが、新設の構造物にも適用可能である。
本発明の第1の実施の形態を示すためのもので、地盤内における杭と水平改良体との配置を示す縦断面図である。 同、杭と水平改良体との配置を示す概略斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を示すためのもので、杭と水平改良体との配置を示す概略斜視図である。 その他の変形例を示すためのもので、地盤内における杭と水平改良体との配置を示す縦断面図である。 同、地盤内における杭と水平改良体との配置を示す縦断面図である。 同、地盤内における杭と水平改良体との配置を示す縦断面図である。 同、水平改良体の平断面図である。 同、水平改良体の平断面図である。
符号の説明
1 地盤
4 杭
5 構造物
6、6A 水平改良体
7 未改良部分
8 拘束変形壁
A 流動方向
B 鉛直方向

Claims (4)

  1. 地盤内に略鉛直方向に複数埋設されて、該地盤上に構築される構造物を支持する杭の損傷防止方法であって、
    前記杭の略鉛直方向に対して略直交する方向に薬液を注入することによって、前記杭の周囲に未改良部分を残して、前記地盤の略鉛直方向に沿って複数段の水平改良体を造成することを特徴とする杭の損傷防止方法。
  2. 前記未改良部分は、前記地盤の液状化に伴う側方流動の流動方向に対して略直交する方向に沿って設けることを特徴とする請求項1に記載の杭の損傷防止方法。
  3. 互いに上下に隣接する水平改良体間に、前記地盤の液状化に伴う側方流動の流動方向に対向するように拘束変形壁を設けることを特徴とする請求項1又は2に記載の杭の損傷防止方法。
  4. 前記複数段の水平改良体のうち少なくとも一段の水平改良体を、その厚さが異なるように造成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の杭の損傷防止方法。
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