JP2010001701A - 地下構造物の施工方法 - Google Patents

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洋之 堀田
Hideyuki Mano
英之 眞野
Masayuki Hasegawa
正幸 長谷川
Keiji Nakanishi
啓二 中西
Yutaka Katsura
豊 桂
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Abstract

【課題】仮設設備を軽減させることができるとともに、様々な条件の場合に広く適用することができ、さらに、山留め壁の内側の空間自由度を向上させて施工性を向上させることができる地下構造物の施工方法を提供することを目的としている。
【解決手段】掘削領域の外縁に沿って山留め壁1を構築する工程と、山留め壁1の内側を掘削して山留め壁1の内面を露出させる工程と、地下構造物の外周部分の躯体11aを山留め壁1の内面に沿って構築する工程と、山留め壁1の内側を掘削して床付けを行う工程と、掘削された山留め壁1の内側に、外周部分の躯体11aと一体に地下構造物の残りの躯体を構築する工程と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、地下構造物の施工方法に関する。
一般に、地下構造物を施工する際、掘削工程を行う前に掘削範囲の周りに山留め壁を構築し、その後、山留め壁の内側を段階的に掘削する。さらに、山留め壁の土圧による倒れ(水平方向の変位)を防ぐために腹起しや切梁、土留めアンカー等の仮設支保工を掘削段階毎に設置する。ところが、上記した一般的な地下構造物の施工方法では、大規模な仮設設備を設置することになるため、コストがかかるという問題がある。
そこで、従来、下記特許文献1から4に示されているような、既存の地下構造物の一部を支保工として利用する施工方法が提案されている。この施工方法は、既存地下構造物の外壁部を山留め壁として利用したり、或いは、既存地下構造物の周りに山留め壁を構築し、既存地下構造物の外周部分を、山留め壁を支持する支保工として利用したりする。この施工方法によれば、山留め壁や仮設支保工を省略することができ、コストダウンを図ることができる。
また、従来、下記特許文献5、6に示されているような、地下構造物の梁やスラブ等を順次スライドダウンさせて、山留め壁を支持する支保工として利用する施工方法が提案されている。この施工方法は、山留め壁の内側を一段分だけ掘削した後、その内側に地下構造物の1フロア分の躯体(梁やスラブ)を構築し、この躯体を、山留め壁を支持する支保工として利用する。そして、山留め壁の内側を掘削した後、上記した躯体をスライドダウンさせ、その上に1フロア分の躯体を再び構築し、この躯体及びスライドダウンさせた前記躯体によって山留め壁を支持する。このように、山留め壁の内側の掘削工程と、躯体のスライドダウン工程と、新たな1フロア分の躯体の構築工程と、を順次繰り返すことで、地下構造物を施工する。この施工方法によれば、仮設支保工を省略することができ、コストダウンを図ることができる。
特開平11−50480号公報 特開2001−262594号公報 特開2001−303599号公報 特開2004−263467号公報 特開平5−255943号公報 特開平11−43960号公報
しかしながら、上記した前者(特許文献1から4)の従来の地下構造物の施工方法では、既存地下構造物と新設地下構造物との位置関係等の条件が整った場合にだけ適用可能であり、既存地下構造物を山留め壁や支保工として利用できない場合があり得る。
また、上記した後者(特許文献5、6)の従来の地下構造物の施工方法では、支保工として利用する躯体をスライドダウンさせたりその躯体を介して山留め壁にプレロードを導入したりするためにジャッキ装置を設置しており、そして、そのジャッキ装置の反力を取るために、掘削領域の内側に構真柱を立設させておく必要がある。つまり、山留め壁の内側に、梁やスラブ等の躯体の他に構真柱も設置された状態となる。したがって、山留め壁の内側における空間自由度が低くなり、掘削残土の搬出や躯体構築の資機材の搬出入が行いにくく、施工性が悪いという問題がある。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、仮設設備を軽減させることができるとともに、様々な条件の場合に広く適用することができ、さらに、山留め壁の内側の空間自由度を向上させて施工性を向上させることができる地下構造物の施工方法を提供することを目的としている。
本発明に係る地下構造物の施工方法は、掘削領域の外縁に沿って山留め壁を構築する工程と、前記山留め壁の内側を掘削して前記山留め壁の内面を露出させる工程と、地下構造物の外周部分の躯体を前記山留め壁の内面に沿って構築する工程と、前記山留め壁の内側を掘削して床付けを行う工程と、掘削された前記山留め壁の内側に、前記外周部分の躯体と一体に前記地下構造物の残りの躯体を構築する工程と、を備えることを特徴としている。
このような特徴により、先行して構築された地下構造物の外周部分の躯体が支保工として機能し、この外周部分の躯体によって山留め壁が支持される。また、先行して構築された外周部分の躯体の内側は開放された状態となっているので、この外周部分の躯体の内側を通して、掘削残土の搬出や躯体構築の資機材の搬出入が行われる。
本発明に係る地下構造物の施工方法によれば、外周部分の躯体によって山留め壁が支持されるので、山留め壁を支持する支保工を省略することができ、仮設設備を軽減させることができる。
また、新設の地下構造物の外周部分の躯体を利用する施工方法であるので、その適用条件の制限が少なく、様々な条件の場合に広く適用することができる。
さらに、先行して構築された外周部分の躯体の内側は開放された状態となっているので、山留め壁の内側の空間自由度を向上させることができ、そして、その外周部分の躯体の内側を通して掘削残土の搬出や躯体構築の資機材の搬出入が行われるので、施工性を向上させることができる
以下、本発明に係る地下構造物の施工方法の実施の形態について、図面に基いて説明する。
[山留め工程]
まず、図1から図3に示すように、掘削領域Xの外縁に沿って山留め壁1を構築する山留め工程を行う。掘削領域Xは、後述する地下構造物10(図10に示す)を構築するために掘削する領域であり、地下構造物の外形に沿った形状の領域に限らず、内側に少なくとも地下構造物10を配置させることが可能な大きさの領域である。なお、図2では、掘削領域Xが平面視矩形状を成しているが、掘削領域Xの形状は適宜変更可能であり、例えば平面視L字形状やその他の形状であってもよい。山留め壁1は、地下構造物10の外側に配設される壁体であり、その内面が上記した掘削領域Xの外縁に接するように構築される。この山留め壁1の構築方法としては、例えば地中連続壁工法やソイルセメント柱列壁工法、親杭横矢板工法等の公知の山留め工法を採用することが可能である。
[1次掘削工程]
次に、図1、図4に示すように、山留め壁1の内側を掘削する一次掘削工程を行う。この工程では、山留め壁1の上部の内面を露出させるとともに、後述する1階梁スラブ11の外周部11a(図5に示す)が施工できる程度の深さまで掘削する。
[1階梁スラブ外周先行構築工程]
次に、図1、図5、図6に示すように、1階梁スラブ11の外周部11aを山留め壁1の内面に沿って構築する1階梁スラブ外周先行構築工程を行う。上記した1階梁スラブ11の外周部11aは、鉄筋コンクリート造の地下構造物10の構造体であり、山留め壁1の内面に沿って平面視矩形枠(環状)に形成されている。詳しく説明すると、1階梁スラブ11の外周部11aは、地下構造物10の1階スラブ12の外周部分12aと、地下構造物10の外縁に沿って延設されて前記した1階スラブ12の外周部分12aを支持する1階外周梁13と、1階外周梁13に直交する方向に延設されて前記した1階スラブ12の外周部分12aを支持する1階内側梁14の外端部14aと、から構成されている。1階梁スラブ11の外周部11aを構築する方法としては、例えば、まず、山留め壁1の内面に沿って1階梁スラブ11の外周部11aの図示せぬ梁スラブ型枠を建て込み、その梁スラブ型枠内に1階梁スラブ11の外周部11aの図示せぬ鉄筋材を配筋し、その後、上記した梁スラブ型枠内にコンクリートを打設する。そして、そのコンクリートの固化後に上記した梁スラブ型枠を脱型し、1階梁スラブ11の外周部11aを完成させる。これにより、先行して構築された1階梁スラブ11の外周部11aが支保工として機能し、この外周部11aによって山留め壁1が支持される。
[n次以降掘削工程]
次に、図1、図7に示すように、山留め壁1の内側を掘削する2次以降の掘削工程を行う掘削工程を行う。この掘削工程では、山留め壁1の内側を段階的に掘削し、山留め壁1の内面を露出させていき、所定の深さまで掘削したところで床付けを行う。また、先行して構築された1階梁スラブ11の外周部11aの内側は開放された状態となっているので、この外周部11aの内側を通して掘削残土の搬出が行われる。
[基礎構築工程]
次に、図1、図8に示すように、山留め壁1の内側の床付け面2上に基礎15を構築する。基礎15は、例えば耐圧盤などの鉄筋コンクリート造の構造体であり、床付け面2全体の上に形成される。具体的に説明すると、床付け面2上に鉄筋材を配筋した後、コンクリートを打設して基礎15を形成する。このとき、基礎15の鉄筋材等の資材は、先行して構築された1階梁スラブ11の外周部11aの内側を通して山留め壁1内の床付け面2上に搬入する。
[地下躯体構築工程]
次に、図1、図9、図10に示すように、山留め壁1の内側に地下階の躯体12,16〜18を下階から順次構築していく。具体的に説明すると、まず、図9に示すように、上記した基礎15の上に、B2階の柱壁16とB1階の梁スラブ17とを構築する工程を行う。次に、図10に示すように、B1階の梁スラブ17の上にB1階の柱壁18と1階スラブ12の残りの部分(内側部分12b)と1階内側梁14の残りの部分(中央部分14b)とを、前記した1階梁スラブ11の外周部11aと一体に構築する工程を行う。このとき、地下階の躯体12,16〜18の鉄筋材や型枠等の資材、及びその施工に用いる機材は、先行して構築された1階梁スラブ11の外周部11aの内側を通して山留め壁1内に搬入する。
上記した構成からなる地下構造物10の施工方法によれば、先行して構築された1階梁スラブ11の外周部11aによって山留め壁1が支持されるので、山留め壁1を支持する支保工を省略することができ、仮設設備を軽減させることができる。
また、既存の地下構造物の一部を利用するものではなく、新設の地下構造物10の1階梁スラブ11の外周部11aを利用する施工方法であるので、その適用条件の制限が少なく、様々な条件の場合に広く適用することができる。
さらに、先行して構築された1階梁スラブ11の外周部11aの内側が開放された状態となっているので、山留め壁1の内側の空間自由度を向上させることができ、そして、その1階梁スラブ11の外周部11aの内側を通して掘削残土の搬出や資機材の搬出入が行われるので、施工性を向上させることができる。
ここで、本発明の地下構造物の施工方法の効果を検証するための3次元有限要素法解析による検討結果について図11から図15に基いて説明する。
図11は解析モデルの地盤の柱状図であり、図12は解析モデルの平面図であり、図13は解析モデルを表した立体図であり、図14は後述する外周スラブ110の幅wが5mの場合の3次掘削終了後の地盤の状態を表した変形図であり、図15は外周スラブ110の幅wと山留め壁100の短辺中央及び長辺中央における壁頭変位との関係を表したグラフである。
今回の解析は、図11に示す地盤に平面視矩形環状の山留め壁100が設けられ、この山留め壁100の内側を掘削した際の山留め壁100の倒れ(水平変位)を計算したものである。山留め壁100は、図12、図13に示すように、直径600mm、深さ22mのソイルセメント柱列壁の内側に、長さ16mのH形鋼(H500×200×10×16)からなる芯材を450mm間隔で埋設させた構成とする。また、山留め壁100の内周面には、厚さが200mmの1階スラブの外周部(外周スラブ110)が全周に亘って形成されている。また、掘削深さは、1次掘削で1m、2次掘削で4m、3次掘削(床付け)で10mとしている。
図14、図15に示すように、位置や掘削段階により傾向は異なるが、壁頭変位は、外周スラブ110の幅w=5mの場合には幅w=0mの場合の半分以下に抑えられており、外周スラブ110によって山留め壁100の倒れ(水平変位)が低減されることが分かる。
以上、本発明に係る地下構造物の施工方法の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記した実施の形態では、1階梁スラブ11の外周部11aだけを先行構築しているが、本発明は、地盤状況や掘削規模に応じて途中地下階の梁スラブの外周部についても順次先行構築してもよい。詳しく説明すると、図16に示すように、1次掘削工程の後、1階梁スラブ11の外周部11aを先行構築する1階梁スラブ外周先行構築工程を行い、その後、2次掘削工程を行う。この2次掘削工程では、1階梁スラブ11の外周部11aの下方の山留め壁1の内面を露出させるとともに、B1階梁スラブ17の外周部17aが施工できる程度の深さまで掘削する。その後、上述した1階梁スラブ11の外周部11aと同様に、B1階梁スラブ17の外周部17aを山留め壁1の内面に沿って構築するB1階梁スラブ外周先行構築工程を行う。そして、B1階梁スラブ17の外周部17aの完了後に、図16、図17に示すように、3次掘削工程を行う。これにより、山留め壁1の倒れ(水平変位)をより確実に抑えることができる。なお、地下構造物10の地下階が地下3階以上である場合には、上述した掘削工程と地下階の梁スラブ外周先行構築工程とを交互に繰り返し行いながら掘削を進める。
また、上記した実施の形態では、先行構築される1階梁スラブ11の外周部11aが、1階梁スラブ11の全周に亘って延設されて環状を成しているが、本発明は、図18に示すように、地下構造物10の外周部分のうちの一部分の躯体を先行構築してもよい。例えば、図18(a)に示すように、地下構造物10の外周部分のうち、1面側の部分を形成せずに残りの部分を先行構築し、平面視略コ字形状の外周部11bを形成してもよい。また、図18(b)に示すように、地下構造物10の外周部分のうち、隣り合う2面側の部分を形成せずに残りの部分を先行構築し、平面視略L字形状の外周部11cを形成してもよい。また、図18(c)に示すように、地下構造物10の外周部分のうち、対向する2面側の部分を形成せずに残りの部分を先行構築し、平面視において平行するI字形状の外周部11dを形成してもよい。また、図18(d)に示すように、地下構造物10の外周部分のうち、1面側の部分だけを先行構築し、平面視I字形状の外周部11eを形成してもよい。さらに、図19の(a)〜(c)に示すように、地下構造物10の平面視形状が矩形以外である場合には、その地下構造物10の平面形状に応じて様々な平面視形状の外周部11f〜11hを先行構築することが可能である。
また、上記した実施の形態では、先行構築された1階梁スラブ11の外周部11aの内側に何も無く完全に開放された状態になっているが、本発明は、図20に示すように、地下構造物10の外周部分の躯体(1階梁スラブ11の外周部11a)の内側に中間スラブ11iを架設させてもよい。
また、上記した実施の形態では、先行構築された1階梁スラブ11の外周部11aだけで山留め壁1を支持しているが、本発明は、地下構造物10の外周部分の躯体(1階梁スラブ11の外周部11a)と仮設の支保工部材を併用して山留め壁1を支持することも可能である。例えば、図21に示すように、先行構築された1階梁スラブ11の外周部11dと、腹起し30及び切梁31からなる支保工と、を併用することも可能であり、或いは、図22に示すように、先行構築された1階梁スラブ11の外周部11bと、土留めアンカー32と、を併用することも可能である。
また、上記した実施の形態では、1次掘削工程の後、1階梁スラブ11の外周部11aを構築する工程を行っているが、本発明は、1次掘削工程の後に構築する躯体は1階梁スラブ11の外周部11aに限定されず、地下構造物10の外周部分の躯体であればよい。例えば、1階梁の外周部だけを構築してもよく、或いは、地下構造物10の外周部分に位置する地下1階壁や地下1階柱等を構築してもよい。
また、上記した実施の形態では、鉄筋コンクリート造の1階梁スラブ11の外周部11aを現場打ち工法で先行構築しているが、本発明は、これに限定されず、他の工法で1階梁スラブ11の外周部11aを先行構築してもよく、或いは、他の構造の1階梁スラブ11の外周部11aを先行構築することも可能である。例えば、1階スラブ12、1階外周梁13及び1階内側梁14のうちの何れか1つがプレキャストコンクリート(PC)からなり、PC部材を組み立てるPC工法や、PC部材を組み立てた後にコンクリート打設を行うハーフPC工法によって1階梁スラブ11の外周部11aを先行構築することも可能である。或いは、1階スラブ12がデッキスラブ構造のスラブであってもよく、或いは、1階外周梁13や1階内側梁14が鉄骨造の梁であってもよい。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施の形態を説明するためのフローチャート図である。 本発明の実施の形態を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態を説明するための平面図である。 本発明の実施の形態を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態を説明するための平面図である。 本発明の実施の形態を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態の解析モデルを説明するための柱状図である。 本発明の実施の形態の解析モデルを説明するための平面図である。 本発明の実施の形態の解析モデルを説明するための立体図である。 本発明の実施の形態の解析結果を説明するための立体図である。 本発明の実施の形態の解析結果を表したグラフである。 本発明の他の実施の形態を説明するためのフローチャート図である。 本発明の他の実施の形態を説明するための断面図である。 本発明の他の実施の形態を説明するための平面図である。 本発明の他の実施の形態を説明するための平面図である。 本発明の他の実施の形態を説明するための平面図である。 本発明の他の実施の形態を説明するための平面図である。 本発明の他の実施の形態を説明するための平面図である。
符号の説明
1 山留め壁
10 地下構造物
11a 外周部(外周部分の躯体)

Claims (1)

  1. 掘削領域の外縁に沿って山留め壁を構築する工程と、
    前記山留め壁の内側を掘削して前記山留め壁の内面を露出させる工程と、
    地下構造物の外周部分の躯体を前記山留め壁の内面に沿って構築する工程と、
    前記山留め壁の内側を掘削して床付けを行う工程と、
    掘削された前記山留め壁の内側に、前記外周部分の躯体と一体に前記地下構造物の残りの躯体を構築する工程と、
    を備えることを特徴とする地下構造物の施工方法。
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