JP2005053214A - 樹脂成形品の成形装置および成形方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
樹脂板状体に対して加熱された転写板を押圧する樹脂成形品の成形装置において、樹脂成形品の転写板からの離型が完了するまでの転写成形時間の短縮を図るとともに、樹脂成形品を良好に離型することを目的とする。
【解決手段】
樹脂成形品の成形装置1には、冷却盤7と、加熱可能であって冷却盤7に当接されて冷却される転写板9,23と、転写板9,23を樹脂板状体に対して押圧して転写成形を行なう押圧機構4と、転写成形後に転写板9を反曲させる成形品離型機構16とが備えられている。
【選択図】 図2
樹脂板状体に対して加熱された転写板を押圧する樹脂成形品の成形装置において、樹脂成形品の転写板からの離型が完了するまでの転写成形時間の短縮を図るとともに、樹脂成形品を良好に離型することを目的とする。
【解決手段】
樹脂成形品の成形装置1には、冷却盤7と、加熱可能であって冷却盤7に当接されて冷却される転写板9,23と、転写板9,23を樹脂板状体に対して押圧して転写成形を行なう押圧機構4と、転写成形後に転写板9を反曲させる成形品離型機構16とが備えられている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、樹脂板状体に対して加熱された転写板を押圧する樹脂成形品の成形装置に関するものであり、特には転写成形後の転写板から樹脂成形品を良好に離型することができる樹脂成形品の成形装置および成形方法に関するものである。
樹脂板状体に対して転写板を押圧する樹脂成形品の成形装置としては、特許文献1に記載されたものが知られている。しかし特許文献1に記載のものは、樹脂板を加熱しながら押圧して転写成形を行なうために、樹脂成形品が冷却完了し離型するまでに長い時間が必要となるという問題があった。また樹脂成形品が完全に冷却完了していない段階で、強制的に離型をしようとすると、転写板や樹脂成形品を痛めて良好な転写成形ができなくなるという問題があった。
また転写板から樹脂成形品の離型を容易にするものとして、特許文献2、および特許文献3に記載されたものが知られている。特許文献2に記載のものは、転写板であるスタンパを反らせることにより、樹脂成形品である情報記録媒体を剥離させるものである。しかし特許文献2に記載のものは、紫外線硬化樹脂をスタンパ上で硬化させることを特徴とするもので、樹脂板状体に対して転写板を押圧して転写成形を行なうものとは、技術分野が相違している。また特許文献3に記載のものについても、放射線硬化樹脂をスタンパ上で硬化させることを特徴とするもので、樹脂板状体に対して加熱された転写板を押圧して転写成形を行なうものとは、技術分野が相違している。よって特許文献2、特許文献3は、転写板または樹脂成形品の加熱に起因する問題がないので、特許文献1に関する問題の解決に繋がるものではなかった。
そこで本発明は、樹脂板状体に対して加熱された転写板を押圧する樹脂成形品の成形装置において、樹脂成形品の転写板からの離型が完了するまでの転写成形時間の短縮化を図るとともに、樹脂成形品を良好に離型することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の樹脂成形品の成形装置は、冷却盤と、加熱可能であって冷却盤に当接されて冷却される転写板と、転写板を樹脂板状体に対して押圧して転写成形を行なう押圧機構と、転写成形後に転写板を反曲させる成形品離型機構とが備えられたことを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の樹脂成形品の成形装置は、請求項1において、成形品離型機構は、転写板の略中央線部分裏面を押圧して転写板を膨出させる転写板膨出機構からなることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の樹脂成形品の成形装置は、請求項1または請求項2において、成形品離型機構は、転写板と樹脂板状体の間にエアを供給するエア供給機構が備えられたことを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の樹脂成形品の成形装置は、加熱可能であって冷却盤に当接されて冷却される転写板と、転写板を樹脂板状体に対して押圧して転写成形を行なう押圧機構と、転写成形後に樹脂成形品の一側被転写面と転写板との離反を防止する成形品離反防止機構と、が備えられたことを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の樹脂成形品の成形装置は、請求項4において、樹脂成形品の他側被転写面を転写板から離型させる成形品離型機構が備えられたことを特徴とする。
本発明の請求項6に記載の樹脂成形品の成形装置は、請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、上型と下型にそれぞれ転写板が配設され、上型に配設された転写板の転写面と比較して、樹脂成形品の離型に要する力が大きい転写面を有する転写板が下型に配設されていることを特徴とする。
本発明の請求項7に記載の樹脂成形品の成形方法は、冷却盤と、加熱可能であって冷却盤に当接されて冷却される転写板と、転写板を樹脂板状体に対して押圧して転写成形を行なう押圧機構と、転写成形後に転写板を反曲させる成形品離型機構とが備えられ、転写板を加熱させ、転写板の転写面の樹脂板状体への当接と前後して転写板の裏面を冷却盤に当接させ、押圧機構により転写面を押圧して樹脂板状体に転写成形を行なった後、成形品離型機構により転写板を反曲させて樹脂成形品を離型させることを特徴とする。
本発明の請求項8に記載の樹脂成形品の成形方法は、冷却盤と、加熱可能であって冷却盤に当接されて冷却される転写板と、転写板を樹脂板状体に対して押圧して転写成形を行なう押圧機構と、転写成形後に樹脂成形品の一側被転写面と転写板との離反を防止する成形品離反防止機構と、樹脂成形品の他側被転写面を転写板から離型させる成形品離型機構とが備えられ、転写板を加熱させ、転写板の転写面の樹脂板状体への当接と前後して転写板の裏面を冷却盤に当接させ、押圧機構により転写面を押圧して樹脂板状体に転写成形を行なった後、成形品離反防止機構により樹脂成形品の一側被転写面が転写板から離反することを防止しつつ、成形品離型機構により樹脂成形品の他側被転写面を転写板から離型させ、一側被転写面を転写板から最後に離型させることを特徴とする。
本発明は、樹脂板状体に対して加熱された転写板を押圧する樹脂成形品の成形装置において、転写成形時においては加熱された転写板を冷却させつつ樹脂板状体に押圧させるとともに、転写成形後においては、転写板を反曲させるようにしたので、転写成形開始から樹脂成形品の離型までの転写成形時間が短縮され、同時に転写板から樹脂成形品の離型が良好にできるようになった。また転写成形後に樹脂成形品の一側被転写面と転写板との離反を防止する成形品離反防止機構が配設されたものでは、最後に離型される部分に発生しやすい剥離マークを、それが問題とならない樹脂成形品の一側被転写面に移動させることができる。
本発明の実施形態について図1ないしは図3を参照して説明する。図1は、本発明の樹脂成形品の成形装置の断面図である。同じく図2は、本発明の樹脂成形品の成形装置の断面図であって、樹脂成形品の離型時の状態を示す図である。図3は、転写板と成形品離型機構との関係を示す平面図である。
図1に示されるように、樹脂成形品の成形装置1には、ベッド2に載置された下型3と、押圧機構である押圧シリンダのラム4に固着され昇降自在に設けられた上可動盤5に取付けられた上型6とが取付けられている。なお成形装置1の押圧機構については、前記ラム4によるものに限定されず、電動機を用いた他の機構のものでもよい。また本発明で転写成形される樹脂成形品Aは、一例としてLCD用導光板があげられるが、他の表示装置のパネル等の部品であってもよい。また燃料電池用のセパレータ等の凹凸のある薄板成形品全般が対象である。
下型3について詳しく説明すると、ベッド2上には、下型3の一部を構成する平板状の冷却盤7が取付けられている。冷却盤7はその内部に複数の温調用媒体通路8が形成され、所定の温度に制御される。またベッド2上において、冷却盤7の近傍には、後述する転写板9が冷却盤7から一定以上離隔するのを防止するため、ホルダ10が取付けられている。またベッド2上における前記ホルダ10の内側近傍には、転写板9を冷却盤7に当接および離隔移動させる転写板移動機構としてのバネ11が取付けられ、バネ11の他端は転写板9を保持する保持部12に固着されている。また前記保持部12にはそれぞれ複数の電極が固着されるとともに、電極はそれぞれ端子13に接続されている。そして冷却盤7を挟んで対向する保持部12,12には、転写板9が固着されている。
転写板9は、冷却盤7と比較すると熱容量の小さく、荷重により反曲されてもその後に平面状に復元性のある板状体から形成されている。本実施形態においては、転写板9は厚さが3mmのステンレス板14の裏面に、絶縁体であって弾性体であるゴムシート15が貼合されている。そしてステンレス板14の表面は、樹脂板状体に鏡面を転写成形するための凹凸のない転写面9aとなっている。また転写板9の裏面となるゴムシート15の裏面には、当接面9bが、前記冷却盤7の表面と平行となるように形成されている。また転写板9は、冷却盤7から離隔時に、図示しない電源から前記端子13および保持部12の電極を介して通電がなされて抵抗発熱されることにより加熱可能となっている。
なお転写板9については、本実施形態以外に、ステンレス板14の表面に、別途0.1mm程度の厚さのスタンパを貼付けたものでもよく、ゴムシート15の裏面側にも別の金属板が配設されたものでもよい。また転写板9の加熱機構についても、誘導加熱等の他の方法であってもよい。
次に樹脂成形品の成形装置1における成形品離型機構16について説明する。下型3の冷却盤7の内部には空隙部17が形成され、前記空隙部17内には、バネ18によって転写板9に向けて付勢された押圧杆19が配設されている。この実施の形態では、図3に示されるように、押圧杆19は、転写板9および成形された樹脂成形品Aの長手方向Bと直角方向における列19a,19b,19cに沿ってそれぞれ3本、合計9本が配設されている。そして転写板9の長手方向Bと直角方向における列のうち、中央部の列19bに沿って配設された押圧杆19の3本については、バネ18によって転写板9に向けて付勢されるだけでなく、更にバネ18および押圧杆19の下方に転写板膨出機構20であるシリンダ21が配設されている。そしてシリンダ21のロッド22を伸縮駆動させることにより、中央部の列19bに沿って配設された押圧杆19が上下方向に自在に移動可能となっている。
また転写板9の長手方向Bにおける両側(図1における左右両側)には、転写板9の転写面9aに向けてエア供給機構24のエアホース25およびその吹出口25aが配設されている。そしてエア供給機構24におけるエアホース25の他端には図示しないコンプレッサ等からなるエア供給源が配設されている。またエア供給機構24の吹出口25aについては、スリット状に設けてもよい。
また樹脂成形品の成形装置1の上型6については、冷却盤7が配設されており、冷却盤7に対して転写板23が当接および離隔されるという構造は、下型3と略同一である。そして上型6には、微細な凹凸のある転写面23aを有する転写板23が取付けられている。
また上型6には、転写板23を反曲させる成形品離型機構16が配設されていない。なお本発明においては本実施形態のように、成形品離型機構16は、凹凸のない転写面9aを有する転写板9が取付けられた下型3の側に配設され、深さが10μm程度の平坦面が設けられた微細な凹凸のある転写面23aを有する転写板23を上型3に配設した方が都合がよい。その理由は、深さが10μm程度で平坦面が設けられた微細な凹凸のある転写面23aを有する転写板23の方が、前記微細な凹凸のない転写面9aを有する転写板9と比較して樹脂成形品Aの離型に要する力が小さく離型しやすいことを利用し、下型3の側に樹脂成形品Aを残して離型するためである。そしてまた、上型6の側に微細な凹凸のある転写面23aを有する転写板23を配設することにより、仮に上型6の側に樹脂成形品Aが貼付き、その後前記樹脂成形品Aが下型3に落下して転写板を損傷するという事態が発生しても、転写板9と比較して高価な転写板23が損傷を受けないで済むという利点がある。
また上型6には、転写板23を反曲させる成形品離型機構16が配設されていない。なお本発明においては本実施形態のように、成形品離型機構16は、凹凸のない転写面9aを有する転写板9が取付けられた下型3の側に配設され、深さが10μm程度の平坦面が設けられた微細な凹凸のある転写面23aを有する転写板23を上型3に配設した方が都合がよい。その理由は、深さが10μm程度で平坦面が設けられた微細な凹凸のある転写面23aを有する転写板23の方が、前記微細な凹凸のない転写面9aを有する転写板9と比較して樹脂成形品Aの離型に要する力が小さく離型しやすいことを利用し、下型3の側に樹脂成形品Aを残して離型するためである。そしてまた、上型6の側に微細な凹凸のある転写面23aを有する転写板23を配設することにより、仮に上型6の側に樹脂成形品Aが貼付き、その後前記樹脂成形品Aが下型3に落下して転写板を損傷するという事態が発生しても、転写板9と比較して高価な転写板23が損傷を受けないで済むという利点がある。
次に樹脂成形品の成形装置1の作動について図1、図2により説明する。転写成形については、まず押圧機構のラム4が下降し、上型6の転写板23が下型3の転写板9に載置された樹脂板状体の上面に当接される。そして下型3の転写板9と、上型6の転写板23に対して通電が開始され、転写板9,23が同時に抵抗発熱される。なお樹脂板状体の載置と、転写板9の加熱開始の手順については、先に転写板9を加熱開始しておいてから、樹脂板状体を転写板9に載置するようにしてもよい。
この状態においてはラム4はまだ全ストローク下降されておらず、上型6の冷却盤7と転写板23との間、および下型3の冷却盤7と転写板9との間は、当接されていないから、転写板9,23は急速に加熱される。また転写成形を真空状態で行なう場合は、このとき同時に成形装置1の成形空間の減圧が行なわれる。そして転写板9,23が所定の温度となるかまたは所定時間経過後に、ラム4を再駆動させ、冷却盤7,7と転写板9,23を当接させるとともに、樹脂板状体に対して転写板9,23を介して押圧し、転写成形を行なう。このとき冷却盤7,7と転写板9,23との当接と前後して転写板9,23の加熱を中止することにより、冷却盤7,7に当接された転写板9,23は冷却される。その結果、樹脂板状体に対しては、転写成形初期においては、転写板9,23の温度が上昇されているから良好に転写成形ができ、転写成形後期においては、転写板9,23の温度が冷却盤7により下降されるから、転写成形時間を短くすることができ、かつ転写板9,23から樹脂成形品Aの離型が容易に行なえるようになる。
そして所定時間が経過すると転写成形が終了し、ラム4が上方に向けて上昇され型開きが行なわれる。型開きの際の樹脂成形品Aの離型は、上型6の凹凸のある転写面23aを有する転写板23と、樹脂成形品Aとの間の離型が先に行なわれ、樹脂成形品Aは下型3の凹凸のない転写面9aを有する転写板9に貼付いた状態で残される。そして型開き後に上型6が更に上昇されるのと略同時に、下型3の成形品離型機構16により転写板9から樹脂成形品Aの離型が開始される。
図2に示されるように、成形品離型機構16の作動は、まず最初に転写板膨出機構20であるシリンダ21を上方に向けて作動させ、中央部の列19bにおける3本の押圧杆19を突出させる。そのことにより、転写板9の略中央線部分9c裏面が押圧され、転写板9の略中央線部分9cが上方に向けて膨出され、転写板9は側面視凸状に反曲される。なお本実施形態のように、転写板9の長手方向Bにおける略中央線部分9c裏面が押圧することにより、転写板9に無理な力を加えることなく、転写板9を反曲させることができる。それに対して転写板9の外側を下方に押し下げるものは、スタンパの外側部分に亀裂が入りやすいという問題がある。
そして転写板9の反曲された際に、樹脂成形品Aは転写板9の反曲に完全に追従できず、樹脂成形品Aの長手方向Bにおける両端は転写板9に対して僅かに剥離され離型がなされる。そしてシリンダ21の作動と略同時にエア供給機構24であるエア吹出口25aからエアを噴出させ、前記の転写板9と樹脂成形品Aとの間の僅かに離型された部分にそのエアを供給する。そのことにより、転写板9と樹脂成形品Aとの間の離型はより進捗し、やがて転写板9と樹脂成形品Aとは完全に離型される。成形品離型機構16としてエア供給機構24を併用することにより、転写板9を必要以上に反曲させなくても済むという効果がある。
そして離型の完了した樹脂成形品Aは図示しない吸着保持機構等によって吸着され、後工程に運ばれ、次の成形のための樹脂板状体が搬入される。なお転写板9から樹脂成形品Aの離型を行なう際に、前記吸着保持機構等により樹脂成形品Aを保持して、上方に向けて樹脂成形品Aを移動させる力を働かせることにより、より離型を促進させることもできる。
なお樹脂成形品の成形装置1において、成形品離型機構16は、下型3の側に配設されているが、成形品離型機構16は、下型3または上型6の少なくとも一方の、型開き時に樹脂成形品Aが離型されない側に配設されたものであればよい。そして成形装置1において、成形品離型機構16の転写板膨出機構20については、転写板9の略中央線部分9c裏面を直接押圧して転写板9を膨出させるが、これに限定されるものではない。例えば、転写板9の両側部分を下方に引下げるものであってもよく、転写板9の膨出する部分が連続的に変化するものであってもよい。また転写板9を移動させて成形位置以外の部分で離型を行なうものでもよい。更には転写板9の一部または全面を微細なポーラス状として、エアが転写板9の表面から樹脂成形品Aに対して供給されるようにしてもよい。更にまた樹脂成形品Aの側を一時的に反らせるようにして離型させるものであってもよい。
次に図4により、成形品離反防止機構32と、成形装置1とは別の成形品離型機構33が配設された樹脂成形品の成形装置31について説明する。なお図1と図4において、同一の符号で示す部材同士は同一の目的と機能を有する。図4に示される樹脂成形品の成形装置31は、転写成形後に長手方向Bにおける樹脂成形品Aの一側被転写面(一側離型未完了面)A1と転写板40との離反を防止する成形品離反防止機構32を備えている。成形品離反防止機構32は、樹脂成形品Aを押圧する押圧部34と前記押圧部34を垂直方向に移動させる垂直移動用シリンダ35,35を備えている。押圧部34は、樹脂成形品Aの長手方向Bと直角方向に長手方向を有し、樹脂成形品Aの長手方向Bと直角方向の長さより、長さの長い部材からなっている。そして押圧部34の押圧面34aにはゴムが取付けられている。押圧部34の背面の両端側には、前記垂直移動用シリンダ35,35のロッド35a,35aがそれぞれ固着されている。そして前記垂直移動用シリンダ35,35は水平移動部材38,38にそれぞれ固着されている。また前記成形品離反防止機構32は、前記押圧部34、垂直移動用シリンダ35,35、および水平移動部材38,38が、成形装置31の外部から進退可能なように、水平移動用シリンダ36とガイドレール37,37が備えられている。そして前記水平移動用シリンダ36のロッド36aが、一方の水平移動部材38に固着され、水平移動部材38,38はそれぞれ前記記ガイドレール37,37によってガイドされている。前記の構成により、成形品離反防止機構32は、転写成形後に下型3の転写板40に残置された樹脂成形品Aの上方に移動され、押圧部34により樹脂成形品Aにおける一側離型完了面A2を上から押圧可能となっている。
また図4に示される実施形態では、成形装置31の成形品離型機構33についても図1に示される例とは相違している。図4に示される実施形態では、下型3に配設される転写板40は、図1のようにバネ18によって冷却盤7から当接および離隔させるものではなく、複数本のシリンダの列からそれぞれなる転写板移動用シリンダ39a,39b,39cにより冷却盤7から自在に移動可能となっている。そのことにより、下型3の転写板40の高さを、長手方向Bにおける一側、中央側、他側についてそれぞれ調節し、転写板40を反曲可能となっている。また樹脂成形品Aと下型3の転写板40の間にエアを供給するエア供給機構24については、他側のみに配設され、一側には配設されていない。また成形装置31の下型3に配設される転写板40の転写面40aは、グルーブの溝深さ25μm、溝間隔50μmに形成され、溝間に平坦面が設けられていない。一方上型6に配設される転写板41の転写面41aは、グルーブの溝深さ10μm、溝間隔は50μm程度に形成され、溝間に平坦面が設けられている。そしてこの場合は、グルーブの溝深さが深く溝間に平坦面が設けられていない転写板40の転写面40aは、グルーブの溝深さが浅く溝間に平坦面が設けられた転写板41の転写面41aと比較して、転写成形された樹脂成形品Aの離型に要する力が大きく必要である。よって微細な凹凸や溝の深さが10μm程度で平坦面が設けられている転写面23a,41a等は、鏡面からなる転写面9aや溝間に平坦面が設けられていない転写面40aよりも樹脂成形品Aが離型に要する力が小さくて済む。
次に前記成形品離反防止機構32と成形品離型機構33を用いた樹脂成形品Aの転写板40からの離型について記載する。成形装置31による転写成形は、上記の成形装置1による成形と同様の工程で行われる。そして転写成形が終了して上型6の転写板41が上昇される際、下型3の転写板40と比較して樹脂成形品Aから離型に要する力が小さく離型されやすい上型6の転写板41は、先に樹脂成形品Aから離型される。よって樹脂成形品Aは、離型に要する力が大きい下型3の転写板40に被転写面が張付いたまま載置された状態で残置される。
次に前記成形品離反防止機構32の水平移動用シリンダ36が駆動され、前記成形品離反防止機構32の押圧部34、垂直移動用シリンダ35,35、および水平移動部材38,38が下型3と上型6の間に搬入される。そして前記垂直移動用シリンダ35,35の駆動とともに押圧部34のみが下降され、押圧部34によって樹脂成形品Aの一側離型完了面A2が押圧される。よって前記押圧部34による押圧により、樹脂成形品の一側被転写面A1と転写板40の転写面40aとの離反が防止される。この際に押圧部34の押圧面34aはゴムからなっているが、樹脂成形品Aの離型完了面のうち微細な凹凸が形成されていない部分が押圧されることが望ましい。
このとき転写板40を移動させる転写板移動用シリンダ39a,39b,39cの中で、一側の転写板移動用シリンダ39aの列は、冷却盤7に対して転写板40が離隔された位置に、ロッドが停止されている。そして転写板40と樹脂成形品Aが前記一側の転写板移動用シリンダ39aの列のロッドと押圧部34の間で押圧されるのと、ほぼ同時に他側の転写板移動用シリンダ39cの列のロッドを僅かに下方に移動させ、転写板40の他側を下方に引っ張り、転写板40を反曲させる。そのことにより、樹脂成形品Aの他側被転写面(他側離型未完了面)A3と転写板40の他側転写面40bとの間が離型される。また前記他側被転写面A3と他側転写面40bとの間に、エア供給機構24によってエアを供給し、一層の離型を促進させる。そしてそのまま樹脂成形品Aの被転写面を他側から順に転写板40の転写面40aより離型させ、最後に成形品離反防止機構32の押圧部34を上昇させ、前記押圧部34によって押圧されていた樹脂成形品Aの一側被転写面A1を転写面40aから離型する。この際、最後に転写面40aと離型される樹脂成形品Aの被転写面の部分には、離型の際に剥離マークが残りやすいが、上記の手順で離型を行うことにより、剥離マークが残る部分を樹脂成形品Aの被転写面のうちで、微細な凹凸パターンが転写されていない部分かまたは凹凸パターンが転写されていても実際に樹脂成形品Aが使用される際には問題のない一側被転写面A1とすることができる。
なお図4に示される実施形態において、転写板移動用シリンダ39a,39b,39cは、他側の転写板移動用シリンダ39cの列につづいて中央部の転写板移動用シリンダ39bの列のロッドを下降させ、転写面40aと樹脂成形品Aの被転写面の離型を促進させるようにしてもよい。また樹脂成形品Aの他側離型完了面A4を図示しない吸着具等により上方に向けて牽引して樹脂成形品Aを上方に向けて反曲させるようにしてもよい。更には離型完了前から図示しない吸着具により、樹脂成形品Aの離型完了面を保持し、離型完了とともに樹脂成形品Aを成形装置31外へ取出すようにしてもよい。また樹脂成形品Aの一側離型完了面A2を成形品離反防止機構32の押圧部34により押圧するのみで、樹脂成形品Aと転写板40とが自然に他端側から離型されるようにしてもよい。また図4の例では、長手方向Bの一側に成形品離反防止機構32が配設されているが、長手方向Bに沿った樹脂成形品Aの長辺側端部を抑えるものであってもよい。また樹脂成形品Aが上型6の転写板41の方に張付いて、その後下型3の転写板40の上に落下するのを防止し、確実に下型3側に残置させるために、上型6の転写板41にも成形品離型機構を設けてもよい。その場合は、型開き直前か型開きと同時に、転写板41の外側を上方に反曲させ、またはそれに加えて転写板41と樹脂成形品Aの間にエアを供給する等の手段により離型が行われる。
また本発明については、一々列挙はしないが、上記した実施形態および実施例のものに限定されず、当業者が本発明の趣旨を踏まえて変更を加えたものについても、適用されることは言うまでもないことである。
1 成形装置
2 ベッド
3 下型
4 ラム
5 上可動盤
6 上型
7 冷却盤
8 温調用媒体通路
9,23 転写板
9a,23a 転写面
9b 当接面
9c 略中央線部分
10 ホルダ
11,18 バネ
12 保持部
13 端子
14 ステンレス板
15 ゴムシート
16 成形品離型機構
17 空隙部
19 押圧杆
19a,19b,19c 列
20 転写板膨出機構
21 シリンダ
22 ロッド
24 エア供給機構
25 エアホース
25a 吹出口
31 成形装置
32 成形品離反防止機構
33 成形品離型機構
34 押圧部
34a 押圧面
35 垂直移動用シリンダ
35a,36a ロッド
36 水平移動用シリンダ
37 ガイドレール
38 水平移動部材
39a,39b,39c 転写板移動用シリンダ
40 転写板
40a 転写面
A 樹脂成形品
A1 一側被転写面(一側離型未完了面)
A2 一側離型完了面
A3 他側被転写面(他側離型未完了面)
A4 他側離型完了面
B 長手方向
2 ベッド
3 下型
4 ラム
5 上可動盤
6 上型
7 冷却盤
8 温調用媒体通路
9,23 転写板
9a,23a 転写面
9b 当接面
9c 略中央線部分
10 ホルダ
11,18 バネ
12 保持部
13 端子
14 ステンレス板
15 ゴムシート
16 成形品離型機構
17 空隙部
19 押圧杆
19a,19b,19c 列
20 転写板膨出機構
21 シリンダ
22 ロッド
24 エア供給機構
25 エアホース
25a 吹出口
31 成形装置
32 成形品離反防止機構
33 成形品離型機構
34 押圧部
34a 押圧面
35 垂直移動用シリンダ
35a,36a ロッド
36 水平移動用シリンダ
37 ガイドレール
38 水平移動部材
39a,39b,39c 転写板移動用シリンダ
40 転写板
40a 転写面
A 樹脂成形品
A1 一側被転写面(一側離型未完了面)
A2 一側離型完了面
A3 他側被転写面(他側離型未完了面)
A4 他側離型完了面
B 長手方向
Claims (8)
- 冷却盤と、
加熱可能であって冷却盤に当接されて冷却される転写板と、
転写板を樹脂板状体に対して押圧して転写成形を行なう押圧機構と、
転写成形後に転写板を反曲させる成形品離型機構と、が備えられたことを特徴とする樹脂成形品の成形装置。 - 前記成形品離型機構は、
転写板の略中央線部分裏面を押圧して転写板を膨出させる転写板膨出機構からなることを特徴とする請求項1に記載の樹脂成形品の成形装置。 - 前記成形品離型機構は、
転写板と樹脂板状体の間にエアを供給するエア供給機構が備えられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の樹脂成形品の成形装置。 - 加熱可能であって冷却盤に当接されて冷却される転写板と、
転写板を樹脂板状体に対して押圧して転写成形を行なう押圧機構と、
転写成形後に樹脂成形品の一側被転写面と転写板との離反を防止する成形品離反防止機構と、が備えられたことを特徴とする樹脂成形品の成形装置。 - 樹脂成形品の他側被転写面を転写板から離型させる成形品離型機構が備えられたことを特徴とする請求項4に記載の樹脂成形品の成形装置。
- 前記樹脂成形品の成形装置は、上型と下型にそれぞれ転写板が配設され、
上型に配設された転写板の転写面と比較して、樹脂成形品の離型に要する力が大きい転写面を有する転写板が下型に配設されていることを特徴とする請求項1ないしは請求項5のいずれか1項に記載の樹脂成形品の成形装置。 - 冷却盤と、
加熱可能であって冷却盤に当接されて冷却される転写板と、
転写板を樹脂板状体に対して押圧して転写成形を行なう押圧機構と、
転写成形後に転写板を反曲させる成形品離型機構とが備えられ、
転写板を加熱させ、
転写板の転写面の樹脂板状体への当接と前後して転写板の裏面を冷却盤に当接させ、
押圧機構により転写面を押圧して樹脂板状体に転写成形を行なった後、
成形品離型機構により転写板を反曲させて樹脂成形品を離型させることを特徴とする樹脂成形品の成形方法。 - 冷却盤と、
加熱可能であって冷却盤に当接されて冷却される転写板と、
転写板を樹脂板状体に対して押圧して転写成形を行なう押圧機構と、
転写成形後に樹脂成形品の一側被転写面と転写板との離反を防止する成形品離反防止機構と、
樹脂成形品の他側被転写面を転写板から離型させる成形品離型機構とが備えられ、
転写板を加熱させ、
転写板の転写面の樹脂板状体への当接と前後して転写板の裏面を冷却盤に当接させ、
押圧機構により転写面を押圧して樹脂板状体に転写成形を行なった後、
成形品離反防止機構により樹脂成形品の一側被転写面が転写板から離反することを防止しつつ、
成形品離型機構により樹脂成形品の他側被転写面を転写板から離型させ、
前記一側被転写面を転写板から最後に離型させることを特徴とする樹脂成形品の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004034331A JP2005053214A (ja) | 2003-07-22 | 2004-02-12 | 樹脂成形品の成形装置および成形方法 |
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JP2003277218 | 2003-07-22 | ||
JP2004034331A JP2005053214A (ja) | 2003-07-22 | 2004-02-12 | 樹脂成形品の成形装置および成形方法 |
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JP2004034331A Pending JP2005053214A (ja) | 2003-07-22 | 2004-02-12 | 樹脂成形品の成形装置および成形方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2004
- 2004-02-12 JP JP2004034331A patent/JP2005053214A/ja active Pending
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