JP2006035573A - 樹脂成形品の成形装置および成形方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 樹脂板状体に対して加熱された転写板を押圧する樹脂成形品の成形装置において、転写板と樹脂板状体との当接開始時に前記転写板と前記樹脂板状体の間から空気が除去されずに、良好な転写が行えないという問題を解決することを目的とする。
【解決手段】 樹脂成形品の成形装置1は、冷却盤7と、加熱可能であって冷却盤7に対して当接および離隔される転写板11と、転写板11を樹脂板状体Aに対して押圧して樹脂板状体Aを転写成形する押圧機構4と、転写板11と樹脂板状体Aとの少なくとも当接開始時に転写板11を樹脂板状体Aに対して突出するように反曲させる転写板反曲機構9a,9b,10,21a,21b,22が備えられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、樹脂板状体に対して加熱された転写板を押圧する樹脂成形品の成形装置に関するものであり、特には転写板と樹脂板状体との当接開始時に転写板を樹脂板状体に対して突出するように反曲させる転写板反曲機構を有する樹脂成形品の成形装置および成形方法に関するものである。
樹脂板状体に対して転写板を押圧する樹脂成形品の成形装置としては、特許文献1に記載されたものが知られている。しかし特許文献1に記載のものは、樹脂板を加熱しながら押圧して転写成形を行なうために、樹脂成形品が冷却完了し離型するまでに長い時間が必要となるという問題があった。また平面状態の転写板と樹脂板状体を当接させるので、当接開始時に転写板と樹脂板状体の間から空気が除去されずに、良好な転写が行えなくなる場合があるという問題があった。
一方樹脂板状体の転写成形するものにおいて、転写板を樹脂板状体に対して突出するように反曲させることができるものとして、特許文献2、特許文献3に記載されたものが知られている。しかし特許文献2、特許文献3に記載のものは、紫外線硬化樹脂をスタンパ上で硬化させることを特徴とするもので、樹脂板状体に対して転写板を押圧して転写成形を行なうものとは、技術分野が相違している。また特許文献2、特許文献3に記載のものは、転写板を樹脂板状体に対して突出するように反曲させるのは、樹脂成形品である情報記録媒体を転写板から剥離させるためであった。したがって特許文献2、特許文献3は、当接開始時に転写板と樹脂板状体の間から空気が完全に除去されずに、良好な転写が行えなくなるという問題の解決に繋がるものではなかった。また真空条件下で転写板に対して樹脂板状体を当接させることにより転写板と樹脂板状体の間から空気を除去することも考えられるが、真空室内に載置装置等を設けることは設備が大掛りになり困難であった。
特開平5−60920号公報(0009、図1) 実公平4−18818号公報(作用欄、図1) 特開平8−207159号公報(請求項1、図2)
そこで本発明は、樹脂板状体に対して加熱された転写板を押圧する樹脂成形品の成形装置において、転写板と樹脂板状体との当接開始時に前記転写板と前記樹脂板状体の間から空気が除去されずに、良好な転写が行えないという問題を解決した樹脂成形品の成形装置および成形方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の樹脂成形品の成形装置は、冷却盤と、加熱可能であって冷却盤に対して当接および離隔される転写板と、転写板を樹脂板状体に対して押圧して樹脂板状体を転写成形する押圧機構と、転写板と樹脂板状体との少なくとも当接開始時に転写板を樹脂板状体に対して突出するように反曲させる転写板反曲機構とが備えられたことを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の樹脂成形品の成形装置は、請求項1において、転写板反曲機構は、転写板を二分する線状部分を他の部分よりも突出させ、転写板を線状部分から樹脂板状体に対して突出するように反曲させることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の樹脂成形品の成形装置は、請求項2において、転写板反曲機構は、転写板を保持する複数の保持部材のうち、転写板を樹脂板状体に対して突出するように反曲させる部分を保持する保持部材の弾発力を、他の部分を保持する保持部材の弾発力よりも強くしたことを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の樹脂成形品の成形方法は、請求項1の樹脂成形品の成形装置による成形方法において、樹脂板状体に対して突出するように反曲された転写板に対して樹脂板状体を当接させ、冷却盤と転写板を当接させた上、転写板を樹脂板状体に対して押圧して転写成形を行うことを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の樹脂成形品の成形方法は、請求項4において、転写板に対して樹脂板状体を当接させた後、転写板と樹脂板状体を含む成形空間を真空状態とすることを特徴とする。
本発明の樹脂成形品の成形装置は、冷却盤と、加熱可能であって冷却盤に対して当接および離隔される転写板と、転写板を樹脂板状体に対して押圧して樹脂板状体を転写成形する押圧機構と、転写板と樹脂板状体との少なくとも当接開始時に転写板を樹脂板状体に対して突出するように反曲させる転写板反曲機構とが備えられているので、大掛りな設備を必要とせずに、転写板と樹脂板状体の当接開始時に転写板と樹脂板状体の間から空気を除去することができ、樹脂板状体に対して良好な転写成形が行える。
本発明の実施形態について図1ないし図3を参照して説明する。図1は、本発明の樹脂成形品の成形装置の断面図である。同じく図2は、本発明の樹脂成形品の成形装置の断面図であって、樹脂成形品の転写成形時の状態を示す図である。図3は、転写板と転写板の保持部材の関係を示す平面図である。
図1、図2に示されるように、樹脂成形品の成形装置1は、ベッド2に載置された下型3に対して、上可動盤4に取付けられた上型5が対向して配設されている。そして、前記上可動盤4には、押圧機構である押圧シリンダのラム6が固定され、上可動盤4および上型5は、押圧シリンダの駆動により、下型3に対して昇降移動されるようになっている。なお成形装置1の押圧機構については、前記ラム6によるものに限定されず、電動機を用いた他の機構のものでもよい。また本発明で転写成形される樹脂成形品としては、一例としてLCD用導光板があげられるが、表示装置のパネルやレンズ等他の板状成形品であってもよい。
下型3について説明すると、ベッド2上には下型3の一部を構成する冷却盤7が取付けられている。冷却盤7は上面が平面からなり、前記上面には電気的な絶縁体であって弾性体であるゴムシート8が貼付けられている。また冷却盤7の内部には複数の温調用媒体通路7aが形成され所定の温度に制御されるようになっている。そして冷却盤7の上方には、転写板11が転写板反曲機構である保持部材9a,9bとホルダ10によって冷却盤7に対して当接および離隔可能に保持されている。転写板11は、冷却盤7と比較すると熱容量が小さく、反曲されてもその後に平面状に復元性のある板状体から形成されている。本実施形態において転写板11は、厚さが3mmの略矩形のステンレス板12の表面に、厚さ0.3mmのスタンパ13が貼付けられている。そして図3に示されるように、スタンパ13の表面における中央部分は、樹脂板状体Aに微細な凹凸を転写する転写面11aとなっている。またスタンパ13の表面における転写面11aを除く周辺部分は、非転写面11bとなっている。更に転写板11のステンレス板12の裏面は、前記ゴムシート8を介して冷却盤7と当接する当接面12aとなっている。転写板11は、図示しない電源からホルダ10の電極14を介して通電がなされて抵抗発熱されることにより加熱可能となっている。
なお転写板については、本実施形態以外に、ステンレス板等に直接転写面を設けたものでもよく、転写板の裏面に電気的な絶縁体であるゴムシートを貼付けたものでもよい。また転写板の加熱機構についても、誘導加熱等の他の方法であってもよい。また転写板の転写面の微細な凹凸については、ドットまたはグルーブ等その形状を限定するものではなく、更には微細な凹凸がない鏡面をも含む。
次に樹脂成形品の成形装置1における転写板11を樹脂板状体Aに対して突出するように反曲させる転写板反曲機構について説明する。転写板11を構成するステンレス板12における一側と他側の非転写面11b1,11b2の裏面には、ホルダ10が固着されている。また冷却盤7の一側と他側の側面には、側方に向けて張り出した係止部7bが形成されている。そして前記ホルダ10の内向きに設けられた係合部10aが冷却盤7の係止部7bと係止されることにより、転写板11が冷却盤7から一定以上離隔されないようになっている。
また図3に示されるように、転写板11のステンレス板12における前記ホルダ10によって冷却盤7に係止されない辺である非転写面11b3,11b3の裏面は、保持部材9a,9bによってそれぞれ保持されている。前記保持部材9aは、前記非転写面11b3,11b3の裏面のうち、ホルダ10,10からそれぞれ略等距離の中間部分を保持し、前記保持部材9b,9bは、保持部材9aによって保持される部分の一側と他側を保持するようにそれぞれ配設されている。そして保持部材9a,9bは、それぞれ前記非転写面11b3,11b3の下方に位置する冷却盤7の内部に形成された空隙部15に収められており、バネ16a,16bによって保持杆17a,17bが上方に向けて付勢されている。保持杆17a,17bはセラミックからなり、バネ16a,16bが直接当接される円盤部と、転写板11の前記非転写面11b3,11b3の裏面に当接されるロッド部とからなる。よって転写板11は、保持部材9a,9bによって冷却盤7に保持されている。なお保持部材9a,9bによって保持されるのはすべて転写板11の非転写面11b3である。転写面11aは、保持部材9a,9bにより熱が奪われたり、または保持部材9a,9bにより加圧力が均一にならなかったりすることにより、転写ムラが発生するのを防止するために、保持部材9a,9bによって保持されない。
また保持部材9aのバネ16aは、両側の保持部材9b,9bのバネ16b,16bよりも強い弾発力を持っており、型開時にバネ16a,16bに押圧力が加えられないときには、ホルダ10によって保持される転写板11の一側と他側の非転写面11b1,11b2の高さよりも、保持部材9a,9bによって保持される非転写面11b3,11b3の高さの方が突出されるように位置設定されている。よって転写板11は前記型開時には、保持部材9a,9aにより保持される非転写面11b3,11b3を結ぶ転写面11aを含む線状部分11cが他の転写面11aよりも突出されるよう樹脂板状体Aに対して突出するように反曲されるようになっている。
なお転写板反曲機構は、転写板と樹脂板状体の少なくとも当接開始時に、転写板が平面状態ではない状態を保持し、転写板と樹脂板状体の間から空気が除去されるものであれば他の構成のものでもよい。例えば転写板を二分し、他の転写面よりも突出させるように反曲させる際に形成される線状部分は、転写板の中央部でなくてもよい。また転写板の略中央部が円形に膨出されるものでもよい。そして保持部材は、転写板の反曲される部分を保持する保持部材のバネの弾発力を、他の部分を保持するものよりも強くするのではなく、バネの弾発力は同じにし、保持杆の突出寸法を変えるようにしてもよい。更に保持部材のロッド部の先端は球面状とするか角を面取りしてもよい。更にまた保持部材により転写板を固定する場合にはホルダは必須のものではない。また保持部材は、バネによるものに限定されず、シリンダや電動機構により、保持部材の突出高さを調整して転写板を樹脂板状体に対して突出するように反曲させるものであってもよく、保持部材の位置を変更することにより突出位置を変更させるものでもよい。例えば押出機によって押出しされ切断された樹脂板状体を使用する場合、どの樹脂板状体もほぼ同じ位置に反りが残っている場合がある。そのような際には、樹脂板状体の反りによって凹状になっている部分に転写板の反曲され突出している部分が最初に当接されることが空気を除去する上で望ましく、成形装置の転写板の突出位置または突出高さが調整可能であればより望ましい。
また本実施形態において樹脂成形品の成形装置1の上型5については、下面にゴムシート18が貼付けられた冷却盤19が配設されており、冷却盤19に対して転写板20が当接および離隔されるという構造は、下型3と略同一である。そして保持部材21a,21bとホルダ22からなる転写板反曲機構の構成も下型3と略同一である。なお本発明において転写板は下型または上型の少なくとも一方に配設されていればよい。また両方の型に転写板が配設されている場合についても転写板反曲機構は、一方の型のみに配設されているものであってもよい。
次に樹脂成形品の成形装置1の作動について図1、図2により説明する。図1に示される成形装置1は、型開きした状態であって、下型3の転写板11は、中央の保持部材9aによってスタンパ13を含む転写板11の線状部分11cが他の部分よりも突出するように反曲された状態にある。また上型5についても転写板20は保持部材21aによって樹脂板状体Aに対して突出するように反曲された状態にある。そして大気圧条件下において、下型3の転写板11の上に平坦な被転写面を有する樹脂板状体Aを載置(当接開始)するが、樹脂板状体Aは、転写板11が樹脂板状体Aに対して突出するように反曲されていることにより、同時に下面A1全面が転写板11に当接されないで一部のみが当接された状態で載置される。
次に押圧機構のラム6が下降され、上型5の樹脂板状体Aに対して突出するように反曲された転写板20の突出部分が既に下型3に載置されている樹脂板状体Aの上面A2に当接開始される。そして更に押圧機構のラム6が下降されることにより、下型3と上型5の中央部の保持部材9a,21aの保持杆17a等が両側の保持部材9b,21bの保持杆17b等と略同じ高さまで嵌入され、樹脂板状体Aは転写板11,20に対して略均等に当接される。そして下型3の転写板11と、上型5の転写板20に対して通電が開始され、転写板11,20が同時に抵抗発熱される。なお樹脂板状体Aの転写板11への載置と、転写板11の加熱開始の手順については、先に転写板11を加熱開始しておいてから、樹脂板状体Aを転写板11に載置するようにしてもよい。
この状態においてはラム6はまだ全ストローク下降されておらず、上型5の冷却盤19と転写板20との間、および下型3の冷却盤7と転写板11との間は、当接されていないから、転写板11,20は急速に加熱される。また転写成形を真空状態で行なう場合は、このとき並行して成形装置1の成形空間の減圧が行なわれる。その際成形空間を減圧しつつ、または真空状態としてから転写板11,20と樹脂板状体Aの被転写面を全面的に当接させることにより、より完全に転写板11,20と樹脂板状体Aの間から空気を除去しやすい。そして転写板11,20が所定の温度となるかまたは所定時間経過後に、ラム6を再駆動させて上型5を下降させ、転写板11と冷却盤7を当接させるとともに転写板20と冷却盤19を当接させ、樹脂板状体Aの下面A1と上面A2に対してそれぞれ転写板11,20を強く押圧し、転写成形を行なう。このとき冷却盤7,19と転写板11,20とがそれぞれ当接するのと前後して転写板11,20への通電を停止し加熱を中止することにより、冷却盤7,19に当接された転写板11,20は冷却される。その結果、樹脂板状体Aに対しては、転写成形初期においては、転写板11,20の温度が上昇されているから良好に転写成形ができ、転写成形後期においては、転写板11,20の温度が冷却盤7,19により下降されつつ加圧されるから、転写成形時間を短くすることができ、かつ転写板11,20から樹脂成形品の離型が容易に行なえるようになる。
そして所定時間が経過すると転写成形が終了し、ラム6が上方に向けて上昇され型開きが行なわれ、樹脂成形品の離型がなされる。この離型時においても、中央の保持部材をシリンダ等により突出させるか、または保持部材の長さを変えて、上型の上昇とともに転写板が樹脂板状体に対して突出するように反曲され、転写板と、樹脂成形品との離型が良好に行えるようにしてもよい。更に転写板の側方にエア供給装置を配設し、転写板と樹脂成形品の間にエアを吹き込むようにして、離型を促進させるようにしてもよい。
また本発明については、一々列挙はしないが、上記した実施形態および実施例のものに限定されず、当業者が本発明の趣旨を踏まえて変更を加えたものについても、適用されることは言うまでもないことである。
本発明の樹脂成形品の成形装置の断面図である。 本発明の樹脂成形品の成形装置の断面図であって、樹脂成形品の転写成形時の状態を示す図である。 転写板と転写板の保持部材の関係を示す平面図である。
符号の説明
1 成形装置
2 ベッド
3 下型
4 上可動盤
5 上型
6 ラム
7,19 冷却盤
7a 温調用媒体通路
7b 係止部
8,18 ゴムシート
9a,9b,21a,21b 保持部材
10,22 ホルダ
10a 係合部
11,20 転写板
11a 転写面
11b,11b1,11b2,11b3 非転写面
11c 線状部分
12 ステンレス板
12a 当接面
13 スタンパ
14 電極
15 空隙部
16a,16b バネ
17a,17b 保持杆
A 樹脂板状体
A1 下面
A2 上面

Claims (5)

  1. 冷却盤と、
    加熱可能であって冷却盤に対して当接および離隔される転写板と、
    転写板を樹脂板状体に対して押圧して樹脂板状体を転写成形する押圧機構と、
    転写板と樹脂板状体との少なくとも当接開始時に転写板を樹脂板状体に対して突出するように反曲させる転写板反曲機構と、が備えられたことを特徴とする樹脂成形品の成形装置。
  2. 前記転写板反曲機構は、
    転写板を二分する線状部分を他の部分よりも突出させ、
    転写板を前記線状部分から樹脂板状体に対して突出するように反曲させるものである請求項1に記載の樹脂成形品の成形装置。
  3. 前記転写板反曲機構は、
    転写板を保持する複数の保持部材のうち、転写板を樹脂板状体に対して突出するように反曲させる部分を保持する保持部材の弾発力を、他の部分を保持する保持部材の弾発力よりも強くした請求項2に記載の樹脂成形品の成形装置。
  4. 請求項1に記載の成形装置による成形方法において、
    樹脂板状体に対して突出するように反曲された転写板に対して樹脂板状体を当接させ、
    冷却盤と転写板を当接させた上、転写板を樹脂板状体に対して押圧して転写成形を行うことを特徴とする樹脂成形品の成形方法。
  5. 転写板に対して樹脂板状体を当接させた後、
    転写板と樹脂板状体を含む成形空間を真空状態とする請求項4に記載の樹脂成形品の成形方法。
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