JP2005050273A - 車載機器操作支援システム - Google Patents

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JP2005050273A JP2003284075A JP2003284075A JP2005050273A JP 2005050273 A JP2005050273 A JP 2005050273A JP 2003284075 A JP2003284075 A JP 2003284075A JP 2003284075 A JP2003284075 A JP 2003284075A JP 2005050273 A JP2005050273 A JP 2005050273A
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Abstract

【課題】 車載装置を容易に使用することができる車載機器操作支援システムを提供する。
【解決手段】 車載サーバ104は、ACCの使用者を特定し、この特定した使用者の使用履歴に応じたACCのオンラインマニュアルをIP情報センタ300からダウンロードする。そして、車載サーバ104では、このダウンロードしたオンラインマニュアルに基づいて、表示器106や音声入出力装置107を介して運転者に対して、ACCの使用案内、操作手順や制御状態等の案内を行う。これにより、ACCを初めて使用する運転者は、ACCのマニュアル等を読んで理解することなく、オンラインマニュアルの案内に従って、ACCを容易に使用することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車載機器操作支援システムに関するものである。
従来、外部から個別の車両に適した道路情報を受信し、この受信した道路情報を利用した自動運転システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に開示されている自動運転システムによれば、例えば、路側装置にて取得した道路情報を車両の種類に合わせて編集し、接近車両の種類に合った道路情報をその接近車両へ送信する。接近車両の車載装置では、路側装置からの道路情報を受信し、この受信した道路情報を利用して、例えば、車種毎に異なる制限速度の情報を提供したり、あるいは、制限速度を超えると警報音を出すとともに、スロットルを自動的に絞って、アクセルを踏んでも速度が上がらないようにしたりする等の車両の制御を実行する。
特開2001−256599号公報
従来の自動運転システムを構成する車載装置は、上述したように、道路情報を用いて様々な車両の制御を実行するが、車載装置を初めて使用する運転者にとっては、どのような状態のときに車載装置の使用が可能になるのか、どのように車載装置を操作すればよいのか、また、車載装置がどのような動作をするのか等というような、車載装置の機能を十分把握していない場合がある。そのため、車載装置を初めて使用する運転者は、車載装置のマニュアル等を読んで理解しなければ、車載装置の使用可能な状態、操作方法、動作内容等を把握することができない問題があった。
本発明は、かかる問題を鑑みてなされたもので、車載装置を容易に使用することができる車載機器操作支援システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の車載装置操作支援システムは、車載装置と、車載装置が使用可能となる車両の走行状態に関する条件を記憶する使用条件記憶手段と、車載装置の動作状態を検出する車載装置動作状態検出手段と、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、車載装置が非動作状態である場合に、車両の走行状態が車載装置の使用可能な走行状態に関する条件を満たしているか否かを判定する判定手段と、判定手段によって車載装置の使用可能な走行状態に関する条件を満たしていると判定される場合、車載装置が使用可能である使用案内を行う案内手段とを備えることを特徴とする。
このように、本発明の車載装置操作支援システムは、車両の現在の走行状態が車載装置を使用することができる状態である場合に、車載装置が使用可能である使用案内を行う。これにより、使用者が車載装置の機能を十分把握していない場合であっても、車載装置のマニュアル等を読んで理解することなく、車載装置が使用可能であることを把握することができる。
請求項2に記載の車載装置操作支援システムは、車載装置と、車載装置の動作状態を検出する車載装置動作状態検出手段と、車載装置の操作方法に関する案内情報を記憶する操作案内情報記憶手段と、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、車載装置が動作状態である場合に、車両の走行状態に基づいて車載装置の操作すべき操作方法を判定する判定手段と、判定手段によって判定された操作方法に関する案内情報に基づいて車載装置の操作方法の案内を行う案内手段とを備えることを特徴とする。
これにより、使用者が車載装置を初めて使用する場合であっても、車載装置のマニュアル等を読んで理解することなく、操作方法の案内に従って車載装置を使用することができる。
請求項3に記載の車載装置使用システムでは、操作案内情報記憶手段は、車載装置の動作状態と動作状態から異なる動作状態へ遷移させるための車載装置の操作方法とを関連付けて記憶し、判定手段は、車載装置の現在の動作状態から異なる動作状態へ遷移するための操作方法の案内情報を操作案内情報記憶手段から抽出する状態遷移抽出手段を備え、案内手段は、状態遷移抽出手段の抽出する操作方法の案内を行うことを特徴とする。これにより、使用者は、案内される操作方法に従って、車載装置の動作状態を変更する操作を行うことができる。
請求項4に記載の車載装置使用システムでは、状態遷移抽出手段によって複数の操作方法の案内情報が抽出される場合、案内手段は、過去に案内した回数の少ない操作方法の案内を優先して行うことを特徴とする。このように、使用者にとってあまり操作したことのない操作方法が優先して案内されるようになる。
請求項5に記載の車載装置使用システムによれば、操作案内情報記憶手段は、車両が停止状態である場合に操作案内すべき操作方法に関する案内情報と、車両が走行状態である場合に操作案内すべき操作方法に関する案内情報とを記憶し、案内手段は、停止状態である場合の操作案内を行った後に限り、走行状態である場合の操作案内を行うことを特徴とする。
例えば、車載装置を操作する操作スイッチの位置とその基本的な操作方法等、案内対象を使用者が注視する必要がある操作方法については、車両が停止状態である場合に操作方法の案内を行うことが好ましい。また、このような基本的な操作方法を習得しなければ、車載装置を実際に操作することができない。
従って、車両が停止状態であるときに車載装置の基本的な操作方法の案内を行い、この案内を行った後に、車載装置を実際に操作する操作方法の案内を行うことで、使用者は、走行状態であっても、操作方法の案内に従って車載装置を操作することが可能となる。
請求項6に記載の車載装置操作支援システムでは、車載装置の動作状態に関する案内情報を記憶する動作状態案内情報記憶手段を備え、案内手段は、車載装置が動作状態である場合に、車載装置の現在の動作状態の案内を行うことを特徴とする。例えば、請求項7に記載のように、車載装置の動作状態が変化するときに案内することで、使用者は、車載装置の現在の動作状態を把握することができ、また、どのような動作状態に変化したのかを認識できるようになる。
請求項8に記載の車載装置操作支援システムでは、車載装置の使用者を特定する使用者特定手段と、使用者特定手段によって特定された使用者の車載装置の使用履歴を記憶する使用履歴記憶手段とを備え、案内手段は、車載装置の使用者の使用履歴に応じた車載装置が使用可能である使用案内、車載装置の操作方法の案内、及び車載装置の動作状態の案内の少なくとも1つを行うことを特徴とする。
すなわち、車載装置を過去に何度も使用したことのある使用者には、車載装置の基本的な操作方法の案内や動作状態の案内を行う必要がないことが多い。従って、使用者の使用履歴に応じた案内を行うことで、使用者に応じた案内を実現することができる。
請求項9に記載の車載装置操作支援システムでは、案内手段は、使用者に対応する車載装置の使用履歴が存在する場合、使用者に対して使用案内を行わないことを特徴とする。例えば、過去に車載装置を使用したことのある使用者にとっては、車両がどのような走行状態である場合に車載装置を使用することができるかを自ら判断することができる。従って、車載装置の使用者の使用履歴が存在する場合に、使用可能である使用案内を行わないようにすることで、不要な案内をすることがなくなる。
請求項10に記載の車載装置操作支援システムでは、操作案内情報記憶手段は、車載装置の操作方法に関する案内情報を車載装置の操作方法に対する使用者の習熟度の高低に応じて複数のレベルに分割して記憶し、動作状態案内情報記憶手段は、車載装置の動作状態に関する案内情報を車載装置の動作状態に対する使用者の習熟度の高低に応じて複数のレベルに分割して記憶し、使用履歴記憶手段は、使用履歴として車載装置の累積使用時間を記憶し、累積使用時間に基づいて車載機器に対する使用者の習熟度レベルを設定する習熟度レベル設定手段を備え、案内手段は、習熟度レベル設定手段によって設定される習熟度レベルに応じた車載装置の操作方法の案内、及び車載装置の動作状態の案内の少なくとも1つを行うことを特徴とする。
すなわち、使用者は、車載装置の使用時間が長いほど車載装置の機能に対する理解が深まると想定される。従って、例えば、車載装置の使用時間と車載装置の機能の習熟度との関係を予め実験等によって把握しておき、累積使用時間の長さに応じた操作方法の案内や動作状態の案内のレベルを変更する。これにより、使用者の習熟度レベルに適した案内を行うことができる。なお、案内のレベルを変更するだけでなく、案内の有無を変更するものであってもよい。また、車載装置の機能の習熟度については、累積使用時間との関係に加え、累積使用回数、車載装置の種類、使用者の年齢、性別等を加味したものであってもよい。
請求項11に記載の車載装置操作支援システムでは、操作案内情報記憶手段は、車載装置の操作方法に関する案内情報を車載装置の操作方法に対する使用者の習熟度の高低に応じて複数のレベルに分割して記憶し、動作状態案内情報記憶手段は、車載装置の動作状態に関する案内情報を車載装置の動作状態に対する使用者の習熟度の高低に応じて複数のレベルに分割して記憶し、使用履歴記憶手段は、使用履歴として車載装置の前回の利用日時を記憶し、前記前回の利用日時から今回の利用日時までの間隔に基づいて車載機器に対する使用者の習熟度レベルを設定する習熟度レベル設定手段を備え、案内手段は、習熟度レベル設定手段によって設定される習熟度レベルに応じた車載装置の操作方法の案内、及び前記車載装置の動作状態の案内の少なくとも1つを行うことを特徴とする。
すなわち、車載装置の機能をよく習得した使用者であっても、前回の利用日時からの間隔が長い場合には、一度習得した車載装置の機能を忘れることもある。従って、例えば、前回の利用日時からの間隔と車載装置の機能の習熟度との関係を予め実験等によって把握しておき、前回の利用日時からの間隔に応じた操作方法の案内や動作状態の案内のレベルを変更する。これにより、使用者の習熟度に適した案内を行うことができる。なお、案内のレベルを変更するだけでなく、案内の有無を変更するものであってもよい。
請求項12に記載の車載装置操作支援システムでは、使用履歴記憶手段は、使用履歴として車載装置の過去の設定状態を記憶し、過去の設定状態に基づいて車載装置を使用する際の初期設定を行う設定手段を備えることを特徴とする。これにより、同じ使用者が車載装置を使用する場合に、車載装置の設定操作をする必要がなくなる。
請求項13に記載の車載装置操作支援システムは、外部との通信を行う通信手段と、通信手段を介して接続され、使用者特定手段、及び使用履歴記憶手段を有するセンタとを備えることを特徴とする。これにより、使用者の使用履歴が共有されるため、車両が変更された場合でも使用者の使用履歴を適用することができる。
請求項14に記載の車載装置操作支援システムでは、センタは、車載装置の操作方法に関する案内情報、及び車載装置の動作状態に関する案内情報の少なくとも1つを記憶する記憶部を備え、操作案内情報記憶手段、及び動作状態案内情報記憶手段の少なくとも1つは、通信手段を介して記憶部から取得した案内情報を記憶することを特徴とする。これにより、使用者に案内する上で必要となる車載装置の操作方法に関する案内情報や車載装置の動作状態に関する案内情報のみを車両側で保持することができる。
請求項15に記載の車載装置操作支援システムでは、車載装置は、車両の種別情報を通信手段を介してセンタへ送信し、センタは、車両の種別に応じた車載装置の操作方法に関する案内情報、及び車載装置の動作状態に関する案内情報の少なくとも1つを記憶部から抽出する車種別案内情報抽出手段を備えるとともに、この車種別案内情報抽出手段の抽出した案内情報を車両へ送信し、操作案内情報記憶手段、及び動作状態案内情報記憶手段の少なくとも1つは、通信手段を介して車種別案内情報抽出手段の抽出した案内情報を記憶することを特徴とする。これにより、車種に応じた車載装置の操作方法に関する案内情報や車載装置の動作状態に関する案内情報を車両側で保持することができる。
請求項16に記載の車載装置操作支援システムによれば、車載装置は、先行車両との車間距離を保持する車間距離制御装置であって、案内手段は、車間距離制御装置が使用可能である使用案内、車間距離制御装置の操作方法の案内、及び車間距離制御装置の動作状態の案内の少なくとも1つを行うことを特徴とする。これにより、操作方法等が比較的複雑な車間距離制御装置の各種案内を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態における車載装置操作支援システムに関して、図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係わる車載装置操作支援システムの概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、本実施形態の車載装置操作支援システムは、車載システム100、地上局200、IP情報センタ300、及びメーカ400によって構成される。
車載システム100は、同図に示すように、ACC操作スイッチ群101、ACCECU102、レーダ装置103、車載サーバ104、入力装置105、表示器106、音声入出力装置107、及び外部通信機108によって構成される。
ACCECU102は、ACC操作スイッチ群101、レーダ装置103、及び車載サーバ104と接続される。ACCECU102は、マイクロコンピュータを主な構成とするものであり、そのハード構成は一般的なものであるので詳細な説明は省略する。ACCECU102は、周知のACC(Adaptive Cruise Control)を実現するもので、先行車両との車間距離を設定すると、設定車速内で走行速度に応じた車間距離を保持する車間距離制御や、先行車両が存在しない場合には、設定した車速を保持する定速走行制御等を行う。
ACC操作スイッチ群101は、いずれも図示しない、押しボタン式のメインSWと、セットSW、リジュームSW、キャンセルSW、及びタップSW等からなるコントロールスイッチによって構成される。
メインSWは、定速走行制御、及び車間距離制御を開始可能にさせるためのスイッチである。セットSWは、これを操作することによって、その時の車速を取り込み、この車速を設定車速として記憶させるものである。また、設定車速が取り込まれると、定速走行制御が行われる。
リジュームSWは、定速走行制御中でない状態で、設定車速が記憶されているときに押された場合、自車両の車速を現在の車速から設定車速まで復帰させるものである。キャンセルSWは、実行されている定速走行制御や車間距離制御を中止させるものであり、このキャンセルSWを押すことで中止処理が実行される。タップSWは、先行車両との車間距離を設定するためのもので、ユーザの好みに応じて、所定範囲の距離に限り設定可能なものである。
レーダ装置103は、例えば、レーザ光、電波、超音波等を自車両前方へ所定角度の範囲で照射し、その反射波の検出結果から先行車両までの距離、相対速度等を検出する装置である。この検出した距離、相対速度等の先行車両の情報は、ACCECU102へ送信される。
ACCECU102は、設定車速と現在の車速とに基づいて自車両の制御方法の判断を行う。すなわち、自車両のスロットル開度を制御すべきか、自動変速機のシフト位置を変更すべきか、あるいはブレーキを制御すべきか等の制御方法の判断が行われる。そして、制御方法、設定車速、現在の車速、ACC操作スイッチ群101の設定状態等に基づいて、スロットル開度を制御したり、自動変速機のギヤ位置を制御したり、あるいは、ブレーキ圧力を制御したりすることで、自車両と先行車両との車間距離が設定車間距離に保たれる。
また、ACCECU102は、先行車両の有無、車間距離、相対速度、ブレーキ制御要求、シフト制御要求、接近警報発生要求、要求加速度値、ACCECU102の状態(例えば、故障中等)、レーダ装置103の状態(故障、検知性能低下、照射軸ズレ等)を車載サーバ104へ送信する。なお、ACCECU102には、ACC等の車載装置毎に固有のIPアドレス(以下、ACCIP)が割り当てられており、車載サーバ104からIPアドレスの送信要求を受けた場合には、このIPアドレスを車載サーバ104へ送信する。
車載サーバ104は、ACCECU102、入力装置105、表示器106、音声入出力装置107、及び外部通信機108と各々接続され、この外部通信機108から地上局200を介して外部との通信接続が可能である。
入力装置105は、例えば、表示器106と一体になったタッチスイッチ、もしくはメカニカルなジョイスティック等が採用され、各種入力に使用される。表示器106は、例えば、液晶ディスプレイによって構成される。音声入出力装置107は、図示しない入力装置及び出力装置から構成される。このうち、入力装置は、車両の乗員の発話内容を認識して、各種入力に用いられ、出力装置は、スピーカやオーディオアンプ等から構成されるもので、音声案内等に用いられる。なお、これら入力装置105、表示器106、及び音声入出力装置107は、車両の運転席付近に設置される。
外部通信機108は、外部の地上局200と通信接続する機器であり、外部から送信される通信データを車載サーバ104へ転送したり、車載サーバ104からの通信データを地上局200へ転送したりする。
車載サーバ104は、図示しない記憶装置を備えており、外部通信機108から転送された通信データが必要なデータであるかをチェックし、記憶が必要な通信データを記憶装置に記憶する。また、この通信データがACCECU102へ転送する必要のあるデータであるかをチェックし、転送の必要なデータをACCECU102へ転送する。また、車載サーバ104は、ACCECU102から外部との情報通信依頼を受けると、接続先(例えば、IPアドレス等)を設定し、目的の場所との通信を行う。
また、車載サーバ104には、車両毎に固有のIPアドレス(以下、車両IP)が割り当てられており、さらに、記憶装置には、車両の所有者を特定する所有者IDの情報が記憶されている。
IP情報センタ300は、例えば、インターネット等の通信ネットワークによって地上局200やメーカ400と接続されている。このIP情報センタ300は、いずれも図示しない、運転者に関する各種情報を管理する運転者情報管理サーバと、各種車載機器のオンラインマニュアルを保存するデータベースと、このデータベースから所望のオンラインマニュアルを検索して抽出する検索サーバを備えている。
運転者情報管理サーバは、運転者を識別する運転者IDと、その運転者が過去に使用した車載機器毎の習熟度ランクとその車載機器の使用履歴に関する情報を記憶している。運転者情報管理サーバでは、この運転者IDを検索キーとして、その運転者の車載機器毎の習熟度ランク、及び使用履歴を検索することができる。
なお、習熟度ランクとは、例えば、ACCの操作方法や動作等、ACCの機能全般に関する使用者の習熟度の高低を3つのランク(例えば、高・中・低など)で示すものである。また、使用履歴には、その車載機器の総使用時間(累積使用時間)、最終利用日時等の情報が含まれ、運転者情報管理サーバでは、この使用履歴に基づいて習熟度ランクを判定する。
さらに、使用履歴として運転者の車載機器毎の過去の設定状態を記憶し、運転者がその車載機器を使用する場合には、その車載機器の初期設定を過去の設定状態に合わせるようにしてもよい。すなわち、運転者IDと車載機器のIPアドレスに基づいて、過去の設定状態を検索し、その検索した設定状態をIP情報センタ300から車載システム100へ送信する。そして、車載システム100にて、運転者が使用する車載機器の初期設定を変更する。これにより、同じ使用者が車載装置を使用する場合に、車載装置の設定操作をする必要がなくなる。
このように、外部のIP情報センタ300に使用者を特定する手段と使用履歴を記憶する手段を備えることで、使用者の使用履歴が異なる車両間で共有されるため、車両が変更になった場合でも、使用者の使用履歴を適用することができる。
データベースは、例えば、ACC等の車載機器の操作方法や制御状態などの案内を車載機器の動作に連動して提供するためのオンラインマニュアルが車種及び車載機器毎に用意されている。このオンラインマニュアルは、オンラインマニュアルの作成元であるメーカ200から取得するものであり、例えば、図11〜図14に示すように、車載機器の異常状態を案内する異常状態案内、車載機器が使用可能であることを案内する使用案内、車載機器の操作方法を案内する操作方法案内、及び車載機器の制御状態を案内する制御状態案内の各案内項目によって構成されている。
各案内項目は、例えば、図11に示すように、案内条件と案内内容とによって構成されており、案内条件を満たす場合に、その案内条件に対応する案内すべき内容(案内内容)が表示や音声等によって運転者に提供される。なお、各車載装置のオンラインマニュアルの案内項目は、車載機器に対する使用者の3つの習熟度ランクに応じて分けられている。
検索サーバは、上述したように、所望の車載機器のオンラインマニュアルを検索して、該当するオンラインマニュアルを抽出する。このオンラインマニュアルの検索の際には、車載機器毎に割り当てられるIPアドレスを検索キーとして検索する。これにより、検索すべき車載機器が特定される。さらに、車種を特定する車両IPや習熟度ランクを検索キーに含めて検索することも可能である。
このように構成される本実施形態の車載装置操作支援システムは、ACCの使用者を特定し、この特定した使用者の使用履歴に応じたACCのオンラインマニュアルをIP情報センタ300から車載サーバ104へダウンロードする。車載サーバ104では、このダウンロードしたオンラインマニュアルに基づいて、表示器106や音声入出力装置107を介してACCの使用者に対してACCの異常状態、使用、操作方法、及び制御状態の各種案内を行う。
以下、本実施形態の特徴部分に係わる、車載装置操作支援システムによるACCのオンラインマニュアルを実行する処理について、図2〜図10に示すフローチャートを用いて説明する。先ず、図2に示すステップ(以下、Sと記す)S10では、ACCを使用する運転者を特定する運転者特定処理を実行する。S20では、特定した運転者に対して、ACCの操作案内を行うか否かを判定する案内要否判定処理を実行する。S30では、運転者の情報をIP情報センタ300へ送信する運転者情報送信処理を実行する。
S40では、ACCに対する各種案内が必要か否かを判定し、肯定判定される場合にはS50へ処理を進め、否定判定される場合には本処理を終了する。S50では、ACCに対する各種案内を実行するため、案内情報を入手する案内情報入手処理を実行し、S60では、車両の状態に応じたACCの各種案内を実施する案内実施判定処理を実行する。
次に、S10における運転者特定処理について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。図3に示すS100では、運転者情報の入力受付を開始する。すなわち、車両の図示しないイグニションスイッチが「ON」の状態になったとき、表示器106による表示や音声入出力装置107による音声出力等によって、運転者毎に固有に割り当てられる運転者IDの入力を促す。この運転者IDは、上述したように、IP情報センタ300が一意に運転者を特定できるものである。なお、このS100において、運転者に入力させる方法のほか、例えば、運転者の顔を撮像し、この撮像した運転者と予め登録された運転者との照合によって運転者を判定し、登録された運転者である場合には、その運転者の運転者IDを取得するものであってもよい。
S110では、運転者情報の入力が有ったか否かを判定し、肯定判定される場合にはS120へ処理を進め、否定判定される場合にはS130へ処理を進める。なお、このS110では、入力の有無の判定として、例えば、所定時間以内の入力の有無による判定を行う。S120では、入力されたIDを運転者IDとして設定し、S130では、予め登録された車両の所有者IDを運転者IDとして設定する。
図2に示すS10における運転者特定処理を終えると、S20における案内要否判定処理を実行する。この案内要否判定処理について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。図4に示すS200では、運転者習熟度判定処理を実行する。この運転者習熟度判定処理について、図5を用いて説明する。
図5に示すS300では、ACCに対する習熟度ランクがIP情報センタ300から入手済みであるか否かを判定する。ここで、肯定判定される場合にはS310へ処理を進め、否定判定される場合にはS330へ処理を移行する。
S310では、先ず、運転者ID、ACCIP、及び車両IPをIP情報センタ300へ送信する。この送信を受けると、IP情報センタ300は、運転者情報管理サーバを用い、運転者IDを検索キーとして、その運転者のACCに対する習熟度ランクと累積使用時間、最終利用日時からなる使用履歴を検索する。そして、検索結果を車載サーバ104へ送信する。車載サーバ104は、IP情報センタ300から、ACCIPの車載装置を使用する運転者IDの運転者に相当する習熟度ランクと使用履歴を受信する。
S320では、予め車載サーバ104にて記憶している運転者IDのACCに対する習熟度ランクを、IP情報センタ300から受信した最新の習熟度ランクに更新する。なお、受信した運転者習熟度が「中」、「低」のランクである時、前回の更新日から所定期間(例えば、1ヶ月等)経過していれば、更新すべき習熟度ランクを1つ下げることとする。
すなわち、ACCの機能をある程度習得しても、前回の利用日時から今回の利用日時までの間隔が長い場合には、一度習得したACCの機能を忘れることもある。従って、前回の利用日時からの間隔とACCの機能の習熟度との関係を予め実験等によって把握しておき、前回の利用日時からの間隔に応じて習熟度ランクを変更する。これにより、運転者の習熟度に適したACCの各種案内を行うことができる。なお、受信した運転者習熟度が「高」のランクである時、運転者のACCの機能に対する習熟度は十分高いと判断して、運転者習熟度のランクを下げないようにしてもよい。
S330では、運転者IDの運転者による、イグニションスイッチが「ON」後のACCの累積使用時間を算出する。そして、S340では、S330にて算出した累積使用時間が所定時間(例えば、1時間等)を超えている場合、習熟度ランクを現在の習熟度ランクから1つ上げる。
すなわち、ACCを長く使用していれば、運転者によるACCの機能に対する理解が深まると想定される。従って、ACCの使用時間とACCの機能の習熟度との関係を予め実験等によって把握しておき、累積使用時間に応じて習熟度ランクを変更する。これにより、運転者の習熟度に適したACCに対する各種案内を行うことができる。
なお、ACC等の車載装置の機能に対する習熟度については、累積使用時間に基づく評価であってもよいし、累積使用回数、車載装置の種類、運転者の年齢、性別等を加味したものであってもよい。さらに、運転者習熟度のランクを運転者が直接入力するものであってもよい。
図5に示した運転者習熟度判定処理によって、ACCの機能に対する習熟度ランクが判定されると、図4に示すS210では、運転者によるACCに対する各種案内の問い合わせの受付を開始する。運転者は、各種案内の問い合わせを希望する場合には、入力装置105や音声入出力装置107によって問い合わせ希望の入力を行う。S220では、操作方法の問い合わせの入力が行われたか否かを判定し、肯定判定される場合にはS240へ処理を進め、否定判定される場合にはS230へ処理を進める。
S230では、判定された習熟度ランクが「低」であるか否かを判定し、肯定判定される場合にはS240へ処理を進め、否定判定される場合にはS250へ処理を進める。S240では、案内要否フラグをセット(案内要)する。一方、S250では、案内要否フラグをリセット(案内不要)する。
図4に示した案内要否判定処理によって、ACCの操作案内要否が判定されると、図2に示すS30では、運転者情報の送信処理を行う。この運転者情報送信処理について、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
図6に示すS400では、図5に示したS320において習熟度ランクが更新されたか否かを判定する。ここで、肯定判定される場合にはS410にて、車載サーバ104からIP情報センタ300に対して、運転者ID、ACCIP、車両IPとともに最新の習熟度のランクを送信し、IP情報センタ300は、運転者情報管理サーバの運転者IDのACCIPに相当する車載機器の習熟度ランクを更新する。否定判定される場合には本処理を終了する。
図2に示すS40は、図4に示した案内要否判定処理において判定された案内要否判定フラグの状態から、運転者に対してACCに対する各種案内を行う必要があるか否かを判定する。ここで、同フラグがセット(案内要)されている場合には、S50へ処理を進め、否定判定される場合にはACCの操作案内は不要として、本処理を終了する。
図2に示すS50では、案内情報を入手する処理を実行する。この案内情報入出処理について、図7に示すフローチャートを用いて説明する。図7に示すS500では、車載サーバ104からIP情報センタ300に対して、ACCIP、車両IP、及び習熟度ランクを送信する。IP情報センタ300では、これら情報を受信すると、検索サーバを用いて、車両IPに相当する車種に搭載されるACCの運転者の習熟度に応じたランクのオンラインマニュアルを検索する。そして、検索キーに該当するオンラインマニュアルの案内項目のリストとそのマニュアルの概要を抽出して、車載サーバ104へ送信する。
S510では、IP情報センタ300からオンラインマニュアルを受信するか否かの判定を行う。すなわち、IP情報センタ300から送信されたオンラインマニュアルの案内項目のリストに該当するマニュアルを車載サーバ104において記憶していない場合には、受信「要」とする。なお、オンラインマニュアルの案内項目のリストとその概要を表示器106に表示して、運転者に受信するか否かを問い合わせてもよい。
S520では、オンラインマニュアルの受信が必要と判定される場合に、S530にてオンラインマニュアルのダウンロードを行い、必要としない場合には、本処理を終了する。
この図7に示した案内情報入手処理を終えると、図2に示すS60では、案内実施判定処理を実行する。この案内実施判定処理について、図8に示すフローチャートを用いて説明する。図8に示すS600では、車載サーバ104に対応するオンラインマニュアルが記憶されているか否かを判定する。ここで、肯定判定される場合にはS610へ処理を進め、否定判定される場合には、本処理を終了する。
S610では、車両が停止状態であるか否かを判定し、肯定判定される場合にはS620の停止中案内処理に進み、否定判定される(すなわち、車両が走行状態である場合にはS630の走行中案内処理に進める。
このように、本実施形態では、車両が停止状態である場合と走行状態である場合とによって、操作方法の案内を変更している。すなわち、例えば、操作スイッチの位置やその基本的な操作方法等、操作案内の対象を運転者が注視する必要がある操作方法については、車両が停止状態である場合に操作案内をすることが好ましい。従って、車両の走行状態に応じて操作方法の案内を変更することで、運転者に運転操作以外の負担を掛けることなく、車載装置の操作案内を行うことができる。
また、S630における走行中案内処理は、S620における停止中案内処理を実行した後に限り操作方法の案内を行うとよい。すなわち、停止案内処理では、ACCの基本的な操作方法等を案内するため、この基本的な操作方法を習得しなければ、実際にACCの操作を行うことができない。従って、この基本的な操作方法の案内を含む停止中案内処理を実行した後に、走行中案内処理を実行することで、運転者は、走行中に操作案内に従ってACCを操作することが可能となる。
次に、S620における停止中案内処理について、図9に示すフローチャートを用いて説明する。図9に示すS700では、オンラインマニュアルを用いたACCの各種案内の順次表示要求の受付を開始する。S710では、順次表示要求の入力が運転者からあったか否かを判定する。ここで、肯定判定される場合にはS720へ処理を進め、否定判定される場合にはS730へ処理を進める。
S720では、オンラインマニュアルに従って、例えば、停止中における操作方法の案内を行う。なお、運転者によって案内する案内項目が選択できるものであってもよいし、キーワード等を入力して、このキーワードに該当する案内項目を検索して、検索した案内項目に該当する案内を行ってもよい。
S730では、ダウンロードしたオンラインマニュアルの各案内項目のうち、所定の案内回数(例えば、1回等)に満たない案内項目があるか否かを判定する。ここで、肯定判定される場合にはS740に処理を進め、否定判定される場合には本処理を終了する。S740では、ACCを使用する上で必要となる、基本的な操作方法の案内を行う。なお、この案内項目毎の案内回数は、車載サーバ104にて記憶するものであってもよいし、IP情報センタ300にて記憶するものであってもよい。
基本的な操作方法の案内例としては、ACC操作スイッチ、ACCメータ内表示画面の位置やACCセット方法、車間距離設定/変更方法、車速設定/変更方法等の基本的な使用方法、操作方法等が挙げられる。なお、S740における案内は、表示器106を用いた表示案内や音声入出力装置107を用いた音声案内、さらに、表示と音声による案内等を行う。なお、このS740における基本的な操作方法の案内は、習熟度ランクが「低」である場合にのみ実行するようにしてもよい。
S750では、S740にて案内を行った案内項目に対して案内回数をカウントする。これにより、次回の停止中案内処理において、以前に案内した案内項目の案内を行わないようにすることができる。
続いて、S630における走行中案内処理について、図10に示すフローチャートを用いて説明する。図11に示すS800では、車両の走行状態、ACCの制御状態に基づいて、図11〜図14に示した案内条件を満たす案内項目があるか否かを判定する。上述したように、図11は、ACCの異常状態を案内する異常状態案内、図12は、ACCが使用可能であることを案内する使用案内、図13は、ACCの操作方法を案内する操作方法案内、及び図14は、ACCの制御状態を案内する制御状態案内を示すものである。なお、図14に示す制御状態に関する案内は、ACCの現在の制御状態が変化するときに案内するとよい。これにより、運転者は、ACCの現在の制御状態からどのような制御状態に変化したのかを認識することができる。
S810では、S800における判定の結果、図11〜図14に示した案内条件を満たす案内項目があったか否かを判定する。ここで、案内条件を成立する案内項目があった場合には、S820へ処理を進め、否定判定される場合には本処理を終了する。S820では、S810において案内条件を満たした案内項目のうち、所定の案内回数(例えば、1回等)に満たない案内項目があるか否かを判定する。ここで、肯定判定される場合にはS830に処理を進め、否定判定される場合には本処理を終了する。
S830では、所定の案内回数に満たない案内項目の案内を行う。なお、案内項目が複数ある場合には、案内回数の少ない案内項目から案内を行うとよい。また、図11〜図14に示した案内項目のうち、図11に示した異常状態案内を案内すべき最も優先度の高い案内項目とし、以下、図12に示す使用案内、図13に示す操作方法案内、図14に示す制御状態案内の順に案内項目の優先度を設定して、この優先度の高い案内項目から案内を行ってもよい。
なお、S830における案内は、表示器106を用いた表示案内や音声入出力装置107を用いた音声案内、さらに、表示と音声による案内等を行う。また、このS830における基本的な操作方法の案内項目は、習熟度ランクが「低」である場合にのみ、図12に示す使用案内、及び図13に示す操作方法案内のみ実行するようにしてもよい。これにより、習熟度のランクが「中」あるいは「高」である運転者に対して、基本的な案内を行わないようにすることができる。
S840では、S830にて案内を行った案内項目に対して案内回数をカウントする。これにより、次回の走行中案内処理において、以前に案内した案内項目の案内を行わないようにすることができる。
このように、本実施形態における車載装置操作支援システムでは、ACCの使用者を特定し、この特定した使用者の使用履歴に応じたACCのオンラインマニュアルをIP情報センタ300から車載サーバ104へダウンロードする。そして、車載サーバ104では、このダウンロードしたオンラインマニュアルに基づいて、表示器106や音声入出力装置107を介してACCの使用者に対してACCの各種案内を行う。これにより、ACCを初めて使用する運転者は、ACCのマニュアル等を読んで理解することなく、オンラインマニュアルの案内に従って、ACCを容易に使用することができる。
本発明の実施形態に係わる、車載装置操作支援システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係わる、ACCのオンラインマニュアルを実行する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係わる、運転者特定処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係わる、案内要否判定処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係わる、運転者習熟度判定処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係わる、運転者情報送信処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係わる、案内情報入手処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係わる、案内実施判定処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係わる、停止中案内処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係わる、走行中案内処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係わる、ACCのシステム異常状態の案内項目を示した図である。 本発明の実施形態に係わる、ACCの使用案内の案内項目を示した図である。 本発明の実施形態に係わる、ACCの操作方法の案内項目を示した図である。 本発明の実施形態に係わる、ACCの制御状態の案内項目を示した図である。
符号の説明
100 車載システム
102 ACCECU
104 車載サーバ
200 地上局
300 IP情報センタ
400 メーカ

Claims (16)

  1. 車載装置と、
    前記車載装置が使用可能となる車両の走行状態に関する条件を記憶する使用条件記憶手段と、
    前記車載装置の動作状態を検出する車載装置動作状態検出手段と、
    前記車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
    前記車載装置が非動作状態である場合に、前記車両の走行状態が前記車載装置の使用可能な走行状態に関する条件を満たしているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記車載装置の使用可能な走行状態に関する条件を満たしていると判定される場合、前記車載装置が使用可能である使用案内を行う案内手段とを備えることを特徴とする車載装置操作支援システム。
  2. 車載装置と、
    前記車載装置の動作状態を検出する車載装置動作状態検出手段と、
    前記車載装置の操作方法に関する案内情報を記憶する操作案内情報記憶手段と、
    前記車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
    前記車載装置が動作状態である場合に、前記車両の走行状態に基づいて前記車載装置の操作すべき操作方法を判定する判定手段と、
    前記判定手段によって判定された操作方法に関する案内情報に基づいて前記車載装置の操作方法の案内を行う案内手段とを備えることを特徴とする車載装置操作支援システム。
  3. 前記操作案内情報記憶手段は、前記車載装置の動作状態と前記動作状態から異なる動作状態へ遷移させるための前記車載装置の操作方法とを関連付けて記憶し、
    前記判定手段は、前記車載装置の現在の動作状態から異なる動作状態へ遷移するための操作方法の案内情報を前記操作案内情報記憶手段から抽出する状態遷移抽出手段を備え、
    前記案内手段は、前記状態遷移抽出手段の抽出する操作方法の案内を行うことを特徴とする請求項2記載の車載装置操作支援システム。
  4. 前記状態遷移抽出手段によって複数の操作方法の案内情報が抽出される場合、前記案内手段は、過去に案内した回数の少ない操作方法の案内を優先して行うことを特徴とする請求項3記載の車載装置操作支援システム。
  5. 前記操作案内情報記憶手段は、前記車両が停止状態である場合に操作案内すべき操作方法に関する案内情報と、前記車両が走行状態である場合に操作案内すべき操作方法に関する案内情報とを記憶し、
    前記案内手段は、前記停止状態である場合の操作案内を行った後に限り、前記走行状態である場合の操作案内を行うことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の車載装置操作支援システム。
  6. 前記車載装置の動作状態に関する案内情報を記憶する動作状態案内情報記憶手段を備え、
    前記案内手段は、前記車載装置が動作状態である場合に、前記車載装置の現在の動作状態の案内を行うことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の車載装置操作支援システム。
  7. 前記案内手段は、前記車載装置の動作状態が変化するときに案内することを特徴とする請求項6記載の車載装置操作支援システム。
  8. 前記車載装置の使用者を特定する使用者特定手段と、
    前記使用者特定手段によって特定された使用者の前記車載装置の使用履歴を記憶する使用履歴記憶手段とを備え、
    前記案内手段は、前記車載装置の使用者の使用履歴に応じた前記車載装置が使用可能である使用案内、前記車載装置の操作方法の案内、及び前記車載装置の動作状態の案内の少なくとも1つを行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の車載装置操作支援システム。
  9. 前記案内手段は、前記使用者に対応する前記車載装置の使用履歴が存在する場合、前記使用者に対して前記使用案内を行わないことを特徴とする請求項8記載の車載装置操作支援システム。
  10. 前記操作案内情報記憶手段は、前記車載装置の操作方法に関する案内情報を前記車載装置の操作方法に対する使用者の習熟度の高低に応じて複数のレベルに分割して記憶し、
    前記動作状態案内情報記憶手段は、前記車載装置の動作状態に関する案内情報を前記車載装置の動作状態に対する使用者の習熟度の高低に応じて複数のレベルに分割して記憶し、
    前記使用履歴記憶手段は、前記使用履歴として前記車載装置の累積使用時間を記憶し、
    前記累積使用時間に基づいて前記車載機器に対する使用者の習熟度レベルを設定する習熟度レベル設定手段を備え、
    前記案内手段は、前記習熟度レベル設定手段によって設定される習熟度レベルに応じた前記車載装置の操作方法の案内、及び前記車載装置の動作状態の案内の少なくとも1つを行うことを特徴とする請求項8記載の車載装置操作支援システム。
  11. 前記操作案内情報記憶手段は、前記車載装置の操作方法に関する案内情報を前記車載装置の操作方法に対する使用者の習熟度の高低に応じて複数のレベルに分割して記憶し、
    前記動作状態案内情報記憶手段は、前記車載装置の動作状態に関する案内情報を前記車載装置の動作状態に対する使用者の習熟度の高低に応じて複数のレベルに分割して記憶し、
    前記使用履歴記憶手段は、前記使用履歴として前記車載装置の前回の利用日時を記憶し、
    前記前回の利用日時から今回の利用日時までの間隔に基づいて前記車載機器に対する使用者の習熟度レベルを設定する習熟度レベル設定手段を備え、
    前記案内手段は、前記習熟度レベル設定手段によって設定される習熟度レベルに応じた前記車載装置の操作方法の案内、及び前記車載装置の動作状態の案内の少なくとも1つを行うことを特徴とする請求項8記載の車載装置操作支援システム。
  12. 前記使用履歴記憶手段は、前記使用履歴として前記車載装置の過去の設定状態を記憶し、
    前記過去の設定状態に基づいて前記車載装置を使用する際の初期設定を行う設定手段を備えることを特徴とする請求項8〜11のいずれか1項に記載の車載装置操作支援システム。
  13. 外部との通信を行う通信手段と、
    前記通信手段を介して接続され、前記使用者特定手段、及び前記使用履歴記憶手段を有するセンタとを備えることを特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記載の車載装置操作支援システム。
  14. 前記センタは、前記車載装置の操作方法に関する案内情報、及び前記車載装置の動作状態に関する案内情報の少なくとも1つを記憶する記憶部を備え、
    前記操作案内情報記憶手段、及び前記動作状態案内情報記憶手段の少なくとも1つは、前記通信手段を介して前記記憶部から取得した案内情報を記憶することを特徴とする請求項13記載の車載装置操作支援システム。
  15. 前記車載装置は、前記車両の種別情報を前記通信手段を介して前記センタへ送信し、
    前記センタは、前記車両の種別に応じた前記車載装置の操作方法に関する案内情報、及び前記車載装置の動作状態に関する案内情報の少なくとも1つを前記記憶部から抽出する車種別案内情報抽出手段を備えるとともに、この車種別案内情報抽出手段の抽出した案内情報を前記車両へ送信し、
    前記操作案内情報記憶手段、及び前記動作状態案内情報記憶手段の少なくとも1つは、前記通信手段を介して前記車種別案内情報抽出手段の抽出した案内情報を記憶することを特徴とする請求項14記載の車載装置操作支援システム。
  16. 前記車載装置は、先行車両との車間距離を保持する車間距離制御装置であって、前記案内手段は、前記車間距離制御装置が使用可能である使用案内、前記車間距離制御装置の操作方法の案内、及び前記車間距離制御装置の動作状態の案内の少なくとも1つを行うことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の車載装置操作支援システム。
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