JP2005050078A - 構造化文書処理装置、構造化文書処理方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 テンプレートを記憶するテンプレート記憶手段11と、テンプレートの選択を受けるテンプレート選択受付手段12と、テンプレートの構造を解析するテンプレート構造解析手段13と、コンテントエリアの選択を受けるコンテントエリア選択受付手段14と、文書を記憶する文書記憶手段15と、文書の選択を受ける文書選択受付手段16と、文書の構造を解析する文書構造解析手段17と、構造部品の選択を受ける構造部品選択受付手段18と、選択されたコンテントエリアと構造部品を記憶する適用方法記憶手段19と、コンテントエリアへの構造部品の挿入の文書構造上の正当性を検査する文書構造検査手段20と、選択された構造部品と同様のものを他の文書の構造部品から検索する構造部品検索手段22と、テンプレートの適用を行うテンプレート適用手段21とを備えた。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、このような統一感を持たせたWebページを作成した後で、その企業のロゴが変更になったとすると、Webサイトに含まれる全てのWebページを修正する必要が生じる。大企業になると、何千・何万のWebページが存在する場合もあり、かかる場合、その何千・何万のWebページの編集が必要となり、その作業量は膨大である。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的は、構造化文書へのテンプレートの適用を効率よく行えるようにすることにある。
まず、本実施の形態における構造化文書処理装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態における構造化文書処理装置の全体構成を示した図である。
図1に示すように、この構造化文書処理装置は、テンプレート記憶手段11と、テンプレート選択受付手段12と、テンプレート構造解析手段13と、コンテントエリア選択受付手段14と、文書記憶手段15と、文書選択受付手段16と、文書構造解析手段17と、構造部品選択受付手段18と、適用方法記憶手段19と、文書構造検査手段20と、テンプレート適用手段21と、構造部品検索手段22とを備えている。
一方、文書記憶手段15は、テンプレートを適用する構造化文書(以下、単に「文書」という)を記憶する手段であり、文書選択受付手段16は、ユーザが選択した文書を特定する情報を受け付ける手段である。また、文書構造解析手段17は、指定された文書の構造を解析する手段であり、構造部品選択受付手段18は、文書を構成する構造部品のうちの特定の構造部品の選択を受け付ける手段である。
補助記憶装置には、本実施の形態を実現するためのコンピュータプログラムが記憶され、中央処理装置(CPU)がこのコンピュータプログラムをメインメモリに読み込んで実行することにより、テンプレート選択受付手段12、テンプレート構造解析手段13、コンテントエリア選択受付手段14、文書選択受付手段16、文書構造解析手段17、構造部品選択受付手段18、文書構造検査手段20、テンプレート適用手段21、構造部品検索手段22の各手段が実現される。
また、テンプレート記憶手段11、文書記憶手段15、適用方法記憶手段19の各手段は、補助記憶装置を用いて実現することとしてもよいし、メインメモリを用いて実現することとしてもよい。
なお、このいずれの構成においても、図1には示していないが、入力装置および出力装置とのインターフェースとして機能する手段が構造化文書処理装置に設けられる。例えば、選択されたテンプレートに含まれるコンテントエリアの情報を表示するコンテントエリア情報表示手段、選択された文書の構造を表示する文書構造表示手段、選択された構造部品を選択されたコンテントエリアに挿入した結果を表示する適用結果表示手段である。
図2は、本実施の形態の構造化文書処理装置における、単一文書に対するテンプレートの適用の動作を示したフローチャートである。
まず、ユーザが、テンプレート記憶手段11に記憶されたテンプレートの中から今回適用したいテンプレートを選択すると、テンプレート選択受付手段12が、その選択を受け付ける(ステップ201)。そして、テンプレート構造解析手段13が、選択されたテンプレートの構造を解析し、解析結果を保持する(ステップ202)。なお、テンプレートの記述には、テンプレートのどの領域がコンテントエリアであるかを示す情報が含まれているので、コンテントエリア選択受付手段14は、テンプレートの構造の解析結果を参照することにより、コンテントエリアの情報を出力することができる。
また、ステップ203、204における処理の結果として出力された構造部品の中から、ユーザが、選択したコンテントエリアに挿入したい構造部品を選択すると、構造部品選択受付手段18が、その選択を受け付ける(ステップ206)。そして、構造部品選択受付手段18は、選択された構造部品の情報を、ステップ205における処理の際に記憶されたコンテントエリアの情報と対応付けて適用方法記憶手段19に記憶しておく。即ち、適用方法記憶手段19には、ステップ205で選択されたコンテントエリアの情報とステップ206で選択された構造部品の情報との対応情報が記憶されることになる。
なお、ステップ208でテンプレートの適用結果が文書構造上正しいと判定されなかった場合は、テンプレートの適用を中止し、適用結果のプレビュー出力も行わないようにしてもよいが、文書構造上正しくないことを承知の上で適用結果のプレビューを確認したいという要求もあるので、ここでは、警告を出力後に適用結果のプレビューを出力するようにしている。
更に、文書記憶手段15が文書を記憶する処理についても上記説明では言及しなかったが、文書記憶手段15には、構造化文書処理装置に存在する全ての文書が記憶されているものとしてもよいし、構造化文書処理装置に存在する全ての文書の中から幾つかの文書を事前に選択する文書事前選択ステップで選択された文書のみが記憶されているものとしてもよい。
まず、文書記憶手段15に記憶された文書の中から、今回の文書を、ユーザが選択するか、または、構造化文書処理装置が自動選択すると、文書選択受付手段16が、その選択を受け付ける(ステップ301)。そして、文書構造解析手段17が、選択された文書の構造を解析し、解析結果を保持する(ステップ302)。
即ち、構造部品検索手段22は、適用方法記憶手段19に記憶された対応情報(前回の文書において、どのコンテントエリアにどの構造部品を挿入したかを示す情報)のうちの1つに着目し、文書構造解析手段17による解析結果に含まれる構造部品の中に、この対応情報に含まれる構造部品と同じ位置付けの構造部品が存在するかどうかを判定する(ステップ303)。
本具体例では、テンプレートを適用する文書として、図4〜図6に示すものを用いる。図4〜図6においては、左側に文書の表示イメージを示している。即ち、このような表示を実現するHTML文書が文書記憶手段15に記憶されているものとする。また、図4〜図6においては、右側に文書の構造も併せて示している。但し、文書の構造は、後述するように、その文書が選択された時点で文書構造解析手段17により生成されるものとする。
なお、図4に示した文書(「index.html」)では、領域401が<TABLE>411に対応し、領域402〜404を合わせた領域が<TABLE>412に対応し、領域402、403、404がそれぞれ<TD>413、414、415に対応している。図5に示した文書(「page2.html」)では、領域501が<TABLE>511に対応し、領域502、503を合わせた領域が<TABLE>512に対応し、領域502、503がそれぞれ<TD>513、514に対応している。図6に示した文書(「page3.html」)では、領域601が<TABLE>611に対応し、領域602が枠として<TABLE>612に対応するとともに、中身として<TD>613に対応している。
なお、図7に示したテンプレート(「template.htpl」)では、領域701が<TABLE>711に対応し、領域702〜704を合わせた領域が<TABLE>712に対応し、領域702、703、704がそれぞれ<TD>713、714、716に対応し、領域705が<TABLE>717に対応している。
また、テンプレートには、コンテントエリアを示す情報も含まれている。この情報は、例えば、HTMLタグ中に配置された特別なタグにより実現することができる。図7の例では、HTMLタグ<td>の中に特別なタグである<tpl:insert>715が配置されており、<TD>714に対応する領域703がコンテントエリアであることを示している。
更に、図7には示していないが、タグ715には、コンテントエリアの名前等の識別情報も記述されている。
最初に、文書事前選択ステップを実行し、構造化文書処理装置に存在する数多くの文書の中からテンプレートを適用したい幾つかの文書を選択して文書記憶手段15に記憶しておいてもよい。ここでは、上述した文書「index.html」、「page2.html」、「page3.html」がこのような処理を経て文書記憶手段15に記憶されているものとする。その後、図2に示した処理が開始される。
処理開始時の画面イメージを図8に示す。図8の画面では、テンプレートのタイプとして、サンプルのテンプレートまたはユーザ定義のテンプレートのいずれかが指定できるようになっている。ここでは、図示するように、ユーザ定義のテンプレートを指定したとする。そうすると、一番下の領域に選択可能なテンプレート「template.htpl」のサムネイルが表示される。なお、本具体例では、1つのテンプレートしか想定していないので、1つのサムネイルのみが表示されているが、複数のテンプレートを想定した場合には、複数のサムネイルが表示されることとなる。
この時の画面イメージを図9に示す。図9の太線で囲まれた領域において、右端の下向き三角印の部分をクリックすると、選択可能な文書を識別するための情報(「/WebContent/index.html」、「/WebContent/page2.html」、「/WebContent/page3.html」)が表示されるが、ここでは、図示するように、「/WebContent/index.html」を選択したとする。そうすると、「Preview」の矢印で示すように、左下の領域にこの選択された文書のプレビューイメージが表示され、選択された文書を特定する情報が構造化文書処理装置に伝えられる。これにより、文書選択受付手段16が、この情報を受け付ける(ステップ203)。
更に、文書構造解析手段17による解析結果の文書構造には、文書「index.html」を構成する構造部品の情報が含まれているので、中央右の領域に文書「index.html」を構成する構造部品の情報が表示される。但し、初期表示においては、最上位の階層の構造部品のみが表示されている。
この時の画面イメージを図10に示す。図10の太線で囲まれた領域において、コンテントエリア「main」を選択する。そうすると、選択されたコンテントエリアを特定する情報が構造化文書処理装置に伝えられ、コンテントエリア選択受付手段14が、この情報を受け付ける(ステップ205)。
この時の画面イメージを図11に示す。図11の太線で囲まれた領域において、<BODY>、その下の2番目の<TABLE>、その下の1番目の<TBODY>、その下の1番目の<TR>と辿ることにより、図示するような画面表示となる。ここでは、図示するように、<TR>の下の2番目の<TD>、即ち、図4の<TD>414を選択したとする。そうすると、選択された構造部品を特定する情報が構造化文書処理装置に伝えられ、構造部品選択受付手段18が、この情報を受け付ける(ステップ206)。
本具体例においては、テンプレート「template.htpl」に存在するコンテントエリアは1つであり、未処理のコンテントエリアはないので(ステップ207でYES)、次に、文書構造検査手段20が、テンプレート「template.htpl」のコンテントエリア「main」に対する構造部品<TD>414の挿入が文書構造上正しいかどうかを判定する(ステップ208)。ここでは、後述する処理により、文書構造上正しいと判定されるので、テンプレート適用手段21がテンプレートの適用を行い、図11の右下の領域に示すようなプレビューが表示される(ステップ209)。
一方、例えば、<TD>に配置されたコンテントエリアに対して<TR>を挿入しようとしたような場合は、ステップ208において、文書構造上正しくないと判定され、警告が表示される(ステップ210)。
なお、上記では、文書構造検査手段20は、文書構造上の正当性の検査にあたり、適用方法記憶手段19に記憶された情報と、テンプレート構造解析手段13による解析結果とを参照することとしたが、上述したように、適用方法記憶手段19にテンプレートの構造情報と文書の構造情報との対応を記憶するようにした場合は、テンプレート構造解析手段13による解析結果を参照することなく、文書構造上の正当性の検査が可能となる。
この時に表示される画面のイメージを図14に示す。なお、図14では、「index.html」、「page2.html」、「page3.html」の全てにチェックされているが、ここでは、文書「page2.html」のみに着目して説明を進める。図14の左上の領域において、テンプレートを適用する文書「page2.html」にチェックがされることにより、文書「page2.html」が選択されると、文書「page2.html」を特定する情報が構造化文書処理装置に伝えられ、文書選択受付手段16が、その情報を受け付ける(ステップ301)。そして、文書構造解析手段17が、文書「page2.html」の構造を解析する(ステップ302)。具体的には、図5の右側に示した文書構造の情報が生成される。
この時に表示される画面のイメージを図15に示す。なお、図15では、「index.html」、「page2.html」、「page3.html」の全てにチェックされているが、ここでは、文書「page3.html」のみに着目して説明を進める。図15の左上の領域において、テンプレートを適用する文書「page3.html」にチェックがされることにより、文書「page3.html」が選択されると、文書「page3.html」を特定する情報が構造化文書処理装置に伝えられ、文書選択受付手段16が、その情報を受け付ける(ステップ301)。そして、文書構造解析手段17が、文書「page3.html」の構造を解析する(ステップ302)。具体的には、図6の右側に示した文書構造の情報が生成される。
また、文書構造解析手段17による解析結果についても同様に、必要になる都度、文書記憶手段15に記憶された文書を解析することにより、取得するようにしてもよい。また、最初に文書の構造情報を生成した際に、構造情報をメモリ上に展開しておき、その後の処理においては、このメモリに展開された構造情報を用いることとしてもよい。
更にまた、本実施の形態では、テンプレート適用手段21がメモリ上でテンプレートを適用し、テンプレート適用前/後の文書の状態をプレビューすることで、テンプレートの適用による文書情報のロスのリスクを最小限に抑えた。しかしながら、テンプレート適用手段21によるテンプレートの適用は、メモリ上ではなく、ハードディスク上で行うことも可能である。
また、本実施の形態では、図3のフローチャートに示す流れで処理を行うことにより、単一の文書に対してコンテントエリアへの挿入部分を指定すれば、複数の文書に対し自動的にテンプレートを適用することができるという効果も得られる。
Claims (20)
- 所定の文書を構成する複数の構造部品のうちの特定の構造部品の選択を受け付ける構造部品選択受付手段と、
前記構造部品選択受付手段が選択を受け付けた前記特定の構造部品を所定のテンプレートに含まれる所定のコンテントエリアに挿入するテンプレート適用手段と
を備えたことを特徴とする構造化文書処理装置。 - 前記所定のテンプレートに含まれるコンテントエリアのうちの前記特定の構造部品を挿入すべき前記所定のコンテントエリアの選択を受け付けるコンテントエリア選択受付手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の構造化文書処理装置。
- 前記構造部品選択受付手段が選択を受け付けた前記特定の構造部品の前記所定のコンテントエリアへの挿入が文書構造上正当かどうかを検査する文書構造検査手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の構造化文書処理装置。
- 前記所定の文書とは異なる他の文書を構成する構造部品の中から、前記構造部品選択受付手段が選択を受け付けた前記特定の構造部品と同じ位置付けの構造部品を検索する構造部品検索手段を更に備え、
前記テンプレート適用手段は、前記構造部品検索手段により検索された前記構造部品を前記所定のコンテントエリアに挿入することを特徴とする請求項1記載の構造化文書処理装置。 - 前記構造部品検索手段は、前記構造部品選択受付手段が選択を受け付けた前記特定の構造部品と同じ位置付けの構造部品が発見できなかった場合に、前記他の文書を構成する構造部品の中から、当該特定の構造部品よりも上位の他の構造部品と同じ位置付けの構造部品を検索することを特徴とする請求項4記載の構造化文書処理装置。
- 前記構造部品検索手段は、前記他の構造部品の前記所定のコンテントエリアへの挿入が文書構造上正当かどうかを判定し、文書構造上正当と判定された場合に、前記他の文書を構成する構造部品の中から、当該他の構造部品と同じ位置付けの構造部品を検索することを特徴とする請求項5記載の構造化文書処理装置。
- 所定の文書の構造を表示する文書構造表示手段と、
前記文書構造表示手段により表示された前記構造に含まれる複数の構造部品のうちの特定の構造部品の選択に応じて、当該特定の構造部品を所定のテンプレートに含まれる所定のコンテントエリアに挿入した結果を表示する適用結果表示手段と
を備えたことを特徴とする構造化文書処理装置。 - 前記所定のテンプレートに含まれるコンテントエリアの情報を表示するコンテントエリア情報表示手段と、
前記適用結果表示手段は、前記コンテントエリア情報表示手段により表示された前記情報のうちの特定の情報の選択に応じて、当該特定の構造部品を当該特定の情報に対応するコンテントエリアに挿入した結果を表示することを特徴とする請求項7記載の構造化文書処理装置。 - 所定の記憶手段に記憶された所定の文書を構成する複数の構造部品のうちの特定の構造部品の選択を受け付けるステップと、
選択を受け付けた前記特定の構造部品を所定の記憶手段に記憶された所定のテンプレートに含まれる所定のコンテントエリアに挿入するステップと
を含むことを特徴とする構造化文書処理方法。 - 前記所定のテンプレートに含まれるコンテントエリアのうちの前記特定の構造部品を挿入すべき前記所定のコンテントエリアの選択を受け付けるステップを更に含むことを特徴とする請求項9記載の構造化文書処理方法。
- 前記所定のテンプレートの構造を示す第1の構造情報を生成するステップと、
前記所定の文書の構造を示す第2の構造情報を生成するステップと、
選択を受け付けた前記特定の構造部品の前記所定のコンテントエリアへの挿入が文書構造上正当かどうかを、前記第1の構造情報と前記第2の構造情報とに基づいて検査するステップと
を更に含むことを特徴とする請求項9記載の構造化文書処理方法。 - 前記所定の文書とは異なる他の文書の構造を示す第3の構造情報を生成するステップと、
前記第3の構造情報に含まれる構造部品の中から、選択を受け付けた前記特定の構造部品と同じ位置付けの構造部品を検索するステップと、
検索された前記構造部品を前記所定のコンテントエリアに挿入するステップと
を更に含むことを特徴とする請求項9記載の構造化文書処理方法。 - 前記構造部品を検索するステップは、
前記第3の構造情報に含まれる構造部品の中に、選択を受け付けた前記特定の構造部品と同じ位置付けの構造部品が存在するかどうかを判定するステップと、
同じ位置付けの構造部品が存在しない場合に、前記特定の構造部品を当該特定の構造部品よりも上位の他の構造部品に一時的に変更するステップと、
前記第3の構造情報に含まれる構造部品の中から、前記他の構造部品と同じ位置付けの構造部品を検索するステップと
を含むことを特徴とする請求項12記載の構造化文書処理方法。 - 前記他の構造部品と同じ位置付けの構造部品を検索するステップでは、
前記他の構造部品の前記所定のコンテントエリアへの挿入が文書構造上正当かどうかを判定し、文書構造上正当と判定された場合に、前記第3の構造情報に含まれる構造部品の中から、当該他の構造部品と同じ位置付けの構造部品を検索することを特徴とする請求項13記載の構造化文書処理方法。 - コンピュータに、
所定の文書を構成する複数の構造部品のうちの特定の構造部品の選択を受け付ける機能と、
選択を受け付けた前記特定の構造部品を所定のテンプレートに含まれる所定のコンテントエリアに挿入する機能と
を実現させるためのプログラム。 - コンピュータに、
前記所定のテンプレートに含まれるコンテントエリアのうちの前記特定の構造部品を挿入すべき前記所定のコンテントエリアの選択を受け付ける機能を更に実現させるための請求項15記載のプログラム。 - コンピュータに、
選択を受け付けた前記特定の構造部品の前記所定のコンテントエリアへの挿入が文書構造上正当かどうかを検査する機能を更に実現させるための請求項15記載のプログラム。 - コンピュータに、
前記所定の文書とは異なる他の文書を構成する構造部品の中から、選択を受け付けた前記特定の構造部品と同じ位置付けの構造部品を検索する機能と、
検索された前記構造部品を前記所定のコンテントエリアに挿入する機能と
を更に実現させるための請求項17記載のプログラム。 - 前記構造部品を検索する機能において、
前記他の文書を構成する構造部品の中に、選択を受け付けた前記特定の構造部品と同じ位置付けの構造部品が存在するかどうかを判定する機能と、
同じ位置付けの構造部品が存在しない場合に、前記他の文書を構成する構造部品の中から、前記特定の構造部品よりも上位の前記他の構造部品と同じ位置付けの構造部品を検索する機能と
を実現させるための請求項18記載のプログラム。 - 前記構造部品を検索する機能において、
前記他の構造部品の前記所定のコンテントエリアへの挿入が文書構造上正当かどうかを判定し、文書構造上正当と判定された場合に、前記他の文書を構成する構造部品の中から、当該他の構造部品と同じ位置付けの構造部品を検索する機能を更に実現するための請求項19記載のプログラム。
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