JP2006293763A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】容易に情報を作成可能な情報処理システムを提供する。
【解決手段】
情報処理システムの編集端末装置200のファイル作成手段は、テンプレート情報の配置モジュール情報と関連付けられるモジュール情報を認識して、このテンプレート情報の配置座標位置に対応する座標位置に関連付けられたモジュール情報のモジュール内容情報が組み込んだWebファイルを生成する。これにより、予め用意されたモジュール情報を用いて容易にWebファイルを作成することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、情報を処理する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
従来、Webページを作成するアプリケーションなどのソフトウェアが知られている(特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のものは、インターネットを介してウェッブ(Web)ページにアクセスする編集者端末および利用者端末、Webページの編集を実行するためのソフトウェアを搭載したWebページ編集用Webサーバ、およびWebサーバとして機能するためのソフトウェアを搭載した本番用Webサーバとを備えている。そして、Webページの新規作成、修正などの編集作業を行う際には、編集者端末よりシステムにログインし、編集画面を表示させる。そして、この編集画面の編集対象選択領域をクリックすることにより、対象となるページを選択し、選択操作領域にて表示されるテンプレート名一覧から使用するレイアウトテンプレートをクリックして決定する。次に、編集操作領域に一覧表示されるテーブル名の中から1つを選択して、編集イメージ表示領域に表示された複数のテーブルから編集対象とするテーブルを選択し、このテーブルの中でのオブジェクト配置位置を決定する。続いて、テキスト、画像、リンク情報などの配置位置を定義したモジュールテンプレートを選択し、この選択したモジュールテンプレートに情報を流し込んで各テーブルにオブジェクトを組み込む。この後、作成されたWebページをHTMLフォーマットに変換してページデータ記憶部に記憶して、一般のインターネットの利用者からのWebページへのアクセスを可能にする構成が採られている。そして、この構成では、以後Webページを編集する際には、編集対象選択領域にてページ名を選択することで、このWebページの情報がページデータ記憶部より抽出されて編集可能となる。
特開2001−331410号公報(第3頁左欄ないし第4頁右欄、図1ないし図5参照)
ところで、特許文献1に記載のような従来の構成では、作成したWebページを再度編集する際、ページデータ記憶部からWebページの情報が抽出されて編集される。しかしながら、複数のWebページで使われているオブジェクト、例えば店名のタイトルなどの表示を変更したい場合など、Webページを1つずつ編集して更新する必要があり、煩雑であるという問題が一例として挙げられる。
本発明は、上記のような問題に鑑みて、容易に情報を作成可能な情報処理装置、そのシステム、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体を提供することを1つの目的とする。
請求項1に記載の発明は、コンテンツの内容に関する内容情報を認識する内容情報認識手段と、前記内容情報を組み込む情報組込枠に関する組込枠情報を少なくとも1つ有する複数のテンプレート情報を認識するテンプレート認識手段と、前記組込枠情報の情報組込枠に組み込む前記内容情報を選択するとともに、この組込枠情報に前記選択された内容情報を関連付ける情報関連付け手段と、前記テンプレート情報およびこれらのテンプレート情報の前記組込枠情報に関連付けられた前記内容情報に基づいて、前記組込枠情報に関連付けられる前記内容情報の内容を前記情報組込枠に組み込んで合成し1つのデータとして構成されるコンテンツ情報を、各テンプレート情報に対応して生成する情報生成手段と、
を具備したことを特徴とした情報処理装置である。
請求項12に記載の発明は、請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の情報処理装置を備えた編集装置と、前記編集装置にネットワークを介して接続可能に設けられるとともに、前記編集装置から送信される前記コンテンツ情報をネットワークを介して閲覧可能に記憶する記憶手段を有するサーバ装置と、を具備したことを特徴とした情報処理システムである。
請求項14に記載の発明は、請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の情報処理装置を備えたサーバ装置と、前記サーバ装置にネットワークを介して接続可能に設けられるとともに、前記テンプレート情報および前記内容情報を前記サーバ装置に送信する通信手段と、を具備したことを特徴とした情報処理システムである。
請求項15に記載の発明は、コンテンツの内容に関する内容情報を認識し、前記内容情報が組み込まれる情報組込枠に関する組込枠情報を少なくとも1つ有するテンプレート情報を認識し、前記テンプレート情報の所定の組込枠情報に対応する情報組込枠に組み込む前記内容情報を選択するとともに、選択された前記内容情報を前記組込枠情報に関連付け、前記テンプレート情報およびこれらのテンプレート情報の前記組込枠情報に関連付けられた前記内容情報に基づいて、前記情報組込枠に前記組込枠情報に関連付けられる前記内容情報を組み込んで1つのデータとして構築されるコンテンツ情報を生成することを特徴とする情報処理方法である。
請求項16に記載の発明は、演算手段を請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の情報処理装置として機能させることを特徴とした情報処理プログラムである。
請求項17に記載の発明は、請求項15または請求項16に記載の情報処理方法を演算手段に実施させることを特徴とした情報処理プログラムである。
請求項18に記載の発明は、請求項16または請求項17に記載の処理プログラムが演算手段にて読取可能に記録されたことを特徴とした情報処理プログラムを記録した記録媒体である。
以下、本発明における一実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る情報処理システムの概略構成を示すブロック図である。図2は、情報処理システムを構成する編集端末装置の概略構成を示すブロック図である。図3は、テンプレートテーブルの概略構成を示す模式図である。図4は、モジュールテーブルの概略構成を示す模式図である。図5は、情報処理装置を構成する処理部の概略構成を示す模式図である。図6は、表示部に表示されるテンプレート選択画面の一例を示す模式図である。図7は、表示部に表示されるモジュール編集画面の一例を示す模式図である。図8は、表示部に表示されるプレビュー画面の一例を示す模式図である。図9は、表示部に表示されるWeb商品受注画面の一例を示す模式図である。図10は、情報処理装置にて作成されたWebファイルを表示部にて閲覧した際のWebトップ画面の一例を示す模式図である。図11は、図10において商品が選択された際に表示部に表示されるWeb商品説明画面の一例を示す模式図である。図12は、図11において商品の購入が選択された際に表示部に表示されるWeb商品購入画面の一例を示す模式図である。図13は、情報処理システムを構成するサーバ装置の概略構成を示すブロック図である。図14は、サーバ装置を構成するサーバ処理部の概略構成を示すブロック図である。
〔情報処置システムの構成〕
図1において、100は情報処理システムであり、この情報処理システム100は、ネットワーク110と、情報処理装置、および編集装置としても機能する編集端末装置200と、サーバ装置300と、を備えて構築されている。また、このネットワーク110には、複数の端末装置400が接続されている。そして、この情報処理システム100は、編集端末装置200にてコンテンツとしてもWebページとして閲覧可能な所定の文書記述言語としてのHTML(Hypertext Markup Language)にて記述されたコンテンツ情報としてのWebファイルを作成してネットワーク110を介してサーバ装置300に送信し、このサーバ装置300に送信されたWebファイルを複数の端末装置400にて閲覧可能にする通信システムである。なお、本実施の形態では、編集端末装置200にてWebファイルを作成する例を示すが、これに限定されず、例えばXML(eXtensible Markup Language)などの他のウェブ言語やPerl(Practical Extraction and Report Language)などのインタープリタ言語などその他の言語形態で記述されたデータを作成する構成が適用できる。
(編集端末装置の構成)
編集端末装置200は、インターネット上で商品の売買が可能なオンラインショップのWebページを表示するためのHTMLにて記述されたWebファイルを作成する。なお、本実施の形態ではオンラインショップのWebページのためのWebファイルについて説明するが、その他のWebファイル、例えば個人のホームページのWebファイルなどを作成するものであってもよく、さらに、HTMLにて記述されたWebファイルに限られず、XMLファイルなどの他の言語にて記述されるファイルを作成するものであってもよい。また、この編集端末装置200として、本実施の形態では一例としてパーソナルコンピュータを用いて説明するが、これに限定されず、例えば携帯用電話機器などのモバイル装置、カーナビゲーション装置、ビデオ装置などに適用されてもよい。そして、この編集端末装置200は、図2に示すように、通信手段210と、操作手段としての入力手段220と、表示手段としての表示部230と、音声出力部240と、記憶手段250と、メモリ260と、処理部270と、などを備えている。
通信手段210は、ネットワーク110を介してサーバ装置300や端末装置400と送受信可能に接続される。そして、通信手段210は、処理部270に接続され、処理部270の制御により、ネットワーク110を介してサーバ装置300からWebファイル、映像情報、および音声情報などの各種情報を取得可能に設けられる。また、通信手段210は、取得した各種情報を、処理部270に出力する。ここで、ネットワーク110としては、例えば、TCP/IPなどの汎用のプロトコルに基づくインターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)、電話回線などの通信回線網などが例示できる。
入力手段220は、例えばキーボードやマウスなどで、入力操作される図示しない各種操作ボタンや操作つまみなどを有している。これらの操作ボタンや操作つまみなどの入力操作は、編集端末装置200の動作内容の設定や、編集端末装置200に記憶する情報の設定入力、編集端末装置200に記憶された情報の更新、などの設定事項の設定入力である。そして、入力手段220は、設定事項の入力操作により、設定事項に対応する信号を処理部270へ適宜出力して設定入力させる。なお、入力操作としては、操作ボタンや操作つまみなどの操作に限らず、例えば表示部230に設けられたタッチパネルによる入力操作や、音声による入力操作などにより、各種設定事項を設定入力する構成としてもできる。
表示部230は、処理部270にて制御され処理部270から入力される画像情報の信号を図示しない表示領域に画面表示させる。画像情報としては、例えばサーバ装置から取得したWebファイルなどを画像に変換した画像情報、記憶手段250やメモリ260などから読み取った画像情報、図示しないTV受信機で受信したTV画像情報、外部装置など光ディスクや磁気ディスク、メモリカードなどの記録媒体に記録されドライブやドライバなどにて読み取った画像情報、などである。この表示部230としては、例えば液晶パネルや有機EL(Electro Luminescence)パネル、PDP(Plasma Display Panel)、CRT(Cathode-Ray Tube)、FED(Field Emission Display)、電気泳動ディスプレイパネルなどが例示できる。
音声出力部240は、例えば図示しないスピーカなどの発音手段を有する。この音声出力部240は、処理部270にて制御され、処理部270からの音声情報などの各種信号を発音手段から音声により出力する。なお、音声出力部240は、例えばTV受信機で受信したTV音声情報や記録媒体さらには記憶手段250やメモリ260などに記録された音声情報などをも適宜出力可能である。
記憶手段250は、例えば図2に示すようなテンプレートテーブル10や、図3に示すようなモジュールテーブル20や、図示しないWebファイルおよびこのWebにリンクされる画像情報や音声情報、図示しない受注情報や図示しない顧客情報、図示しない転送先設定情報などを格納、すなわち読み出し可能に記憶する。この記憶手段250は、図示しない、テンプレートテーブル10が記憶されるテンプレートテーブル記憶領域と、モジュールテーブル20が記憶されるモジュール記憶領域と、Webファイルや画像情報、音声情報などが記憶されるファイル記憶領域と、受注情報が記憶される受注情報記憶領域と、顧客情報が記憶される顧客情報記憶領域と、転送先設定情報が記憶される転送先記憶領域と、などを備えている。なお、ここでは、記憶手段250が上述した6つの記憶領域を備えた構成について例示したが、これに限らず、例えば記憶手段250に上述した記憶領域を備えない構成や、さらに他の記憶領域を備えた構成などとしてもよい。また、記憶手段250としては、HD(Hard Disk)、DVD(Digital Versatile Disc)、光ディスク、メモリカードなどの記録媒体に読み出し可能に記憶するドライブやドライバなどを備えた構成などとしてもよい。
ここで、テンプレートテーブル10は、処理部270にてWebファイルが生成される際のWebファイルのレイアウトに関する情報である。このテンプレートテーブル10は、図3に示すように、テンプレートID情報12と、テンプレート名情報13と、テンプレートカテゴリ情報14と、テンプレートプロパティ情報15と、レイアウト情報16と、などを関連付けて1つのデータとして構成されるテンプレート情報11を複数記録したテーブル構造に構築されている。
テンプレートID情報12は、テンプレート情報11を特定するための固有情報であり、テンプレート情報11毎に設定される情報である。
テンプレート名情報13は、テンプレートID情報12にて特定されるテンプレート情報11の名称に関する情報である。このテンプレート名情報13には、例えば「トップページ」「カテゴリ一覧ページ」といったテキスト形式にてテンプレートの名称が記録される。このテンプレート名情報13に記録されるテンプレート名は、利用者の入力操作により任意に決定されてもよく、予め設定されているものであってもよい。
テンプレートカテゴリ情報14は、テンプレートID情報12にて特定されるテンプレート情報11のカテゴリに関する情報である。このテンプレートカテゴリ情報14には、例えばテキスト形式にて「ショップページテンプレート」「ソフトウェア販売テンプレート」などといったテンプレート情報11のカテゴリが記録されている。そして、テンプレートテーブル10に記録される複数のテンプレート情報11の中で、このテンプレートカテゴリ情報14が一致するテンプレート情報11は互いに関連付けられてグループ化される。
テンプレートプロパティ情報15は、テンプレートID情報12にて特定されるテンプレート情報11のプロパティ情報、つまりテンプレート情報11の全体的な設定事項や、特性などが記録されている。例えば、テンプレートプロパティ情報15には、処理部170にてテンプレート情報11に基づいてWebファイルが作成された際に、Webファイルに配置される後述する内容情報としての各モジュール情報21の配置位置を左寄せにするか右寄せにするか中央揃えにするかといった情報、各モジュール情報21の配置間隔、各モジュール情報21が配置される外部の上下左右の余白の寸法、全体の幅、コラム幅などに関する情報が記録される。なお、テンプレート情報11が更新された日付や、最後にテンプレート情報11を参照した日付、テンプレート情報11を作成した作成者に関する情報などが記録されていてもよい。さらに、Webファイルを作成する際の例えばヘッダタグに記述される内容、すなわち、WebファイルをWeb閲覧用クライアントソフトウェアなどのWEB表示プログラムで閲覧した際に表示されるタイトル名、表示するテキストのフォーマット形式などが記録されていてもよい。
レイアウト情報16は、テンプレートID情報12に特定されるテンプレート情報11における各モジュール情報21の配置に関する情報である。そして、このレイアウト情報16は、配置ID情報17Aと、位置座標情報としての配置位置座標情報17Bと、組込枠情報としての配置モジュール情報17Cと、などを関連付けて1つのデータを構成する配置位置情報17を複数備えたテーブル構造に構成されている。
配置ID情報17Aは、配置位置情報17を特定する固有の情報であり、配置位置情報17のそれぞれに個別に設けられる情報である。
配置位置座標情報17Bは、配置ID情報17Aにて特定される配置位置情報17の配置座標に関する情報である。この配置位置座標情報17Bには、例えば、テンプレート情報11に基づいて作成されるWebファイルの左上の端点を原点として、モジュール情報21を配置する位置の左上端点の座標および右下端点の座標が記録されている。
配置モジュール情報17Cは、配置ID情報17Aにて特定される配置位置情報17の配置位置座標情報17Bで表される座標位置に配置されるモジュール情報21に関する情報である。この配置モジュール情報17Cは、後述するモジュール情報21のモジュールID情報22に関連付けられた情報が記録されている。そして、処理部170によりWebファイルを作成する際には、この配置モジュール情報17Cと関連付けられるモジュール情報21が配置位置座標情報17Bにて指定される座標位置に組み込まれたWebファイルが作成される。なお、この配置モジュール情報17Cには、複数のモジュール情報21を関連付ける旨の情報が記録されていてもよく、この場合、作成されるWebファイルのレイアウト枠34Aには、複数のモジュール情報21に対応するモジュール内容情報25が組み込まれる。
モジュールテーブル20は、処理部170によりWebファイルを作成する際に、Webファイルの要素を構成する情報が記録されている。このモジュールテーブル20は、図4に示すように、モジュールID情報22と、モジュール名情報23と、モジュールカテゴリ情報24と、モジュール内容情報25と、モジュールプロパティ情報26と、などを関連付けて1つのデータとして構成されるモジュール情報21を複数備えたテーブル構造に構築されている。
モジュールID情報22は、モジュール情報21を特定する固有の情報であり、各モジュール情報21のそれぞれに個別に設定される情報である。また、このモジュールID情報22は、前述したようにテンプレート情報11の配置モジュール情報17Cに関連付けられている。そして、モジュールID情報22にて特定されるモジュール情報21は、このモジュールID情報22と関連付けられる配置モジュール情報17Cを有する各テンプレート情報11に紐付けられる。
モジュール名情報23は、モジュールID情報22にて特定されるモジュール情報21の名称に関する情報である。このモジュール名情報23には、例えば「ヘッダ」「フッタ」「メインメニュー」「カテゴリナビゲーション」といった各モジュール情報21の名称がテキスト形式にて記録されている。
モジュールカテゴリ情報24は、モジュールID情報22にて特定されるモジュール情報21のカテゴリに関する情報である。このモジュールカテゴリ情報24には、例えばテキスト形式にて「ヘッダ」「メインメニュー」「リンク」「お勧め商品」などといったモジュール情報21のカテゴリが記録されている。そして、モジュールテーブル20に記録される複数のモジュール情報21の中で、このモジュールカテゴリ情報24が一致するモジュール情報21は互いに関連付けられてグループ化される。
モジュール内容情報25は、モジュールID情報22にて特定されるモジュール情報21の内容に関する情報である。このモジュール内容情報25には、Webページの一部として表示部130に表示される内容に関する情報が記録されている。具体的には、このモジュール内容情報25には、例えばテキスト形式にて文字が記録された情報、画像情報、音声情報、画像情報や音声情報や他のWebファイルへのリンク情報などが記録されている。また、このモジュール内容情報25は、HTML言語の形式にて記録されたWebファイルが記録されているものであってもよい。
モジュールプロパティ情報26は、モジュールID情報22にて特定されるモジュール情報21のプロパティ情報、つまりモジュール情報21の全体的な設定事項や、特性などが記録されている。例えば、モジュールプロパティ情報26には、モジュール内容情報25に記録される情報の配置位置を左寄せにするか右寄せにするか中央揃えにするかといった情報や、モジュール情報21が更新された日付や、最後にモジュール情報21を参照した日付、モジュール情報21を作成した作成者に関する情報などが記録されていている。
また、記憶手段250の受注情報記憶領域に記憶される図示しない受注情報は、例えば、受注情報を特定するための固有IDを記録する注文番号情報と、商品が注文された日付に関する受注日付情報と、注文者の氏名、住所、メールアドレス、連絡先などの注文者の個人情報が記録される注文者情報と、注文された商品の発送先に関する発送先情報と、注文された商品に関する受注商品情報と、メールによる連絡の履歴を記録するメール送信履歴情報と、受注された商品の入金状態や発送状態に関する受注状態情報などが関連付けられた1つのデータとして構築されている。
さらに、記憶手段250の顧客情報記憶領域に記憶される図示しない顧客情報は、例えば受注情報の注文者情報および発送先情報が記録された情報であり、顧客の氏名、住所、連絡先などに関する個人情報などが記録されている。
そして、記憶手段250の転送先記憶領域に記憶される図示しない転送先設定情報は、Webファイルをネットワーク上で閲覧可能なサーバ装置300に関するサーバ情報が複数記録されている。このサーバ情報は、例えば、サーバ名称情報と、アドレス情報と、サーバ利用者情報と、初期ディレクトリ情報と、などを関連付けて1つのデータとして構築されている。サーバ名称情報は、転送先のサーバ装置300の名称に関する情報である。アドレス情報は、サーバ装置300のネットワーク情報のIPアドレスやドメインなどに関する情報である。サーバ利用者情報は、サーバ装置300にネットワークを介して接続する際の認証IDおよび認証パスワードに関する情報である。初期ディレクトリ情報は、サーバ装置300に接続した際に最初にアクセスする場所、例えばルートディレクトリからの場所が記録される情報である。
メモリ260は、入力手段220で入力操作される設定事項、音声情報や画像情報などを適宜読み出し可能に記憶する。また、メモリ260には、編集端末装置200全体を動作制御するOS(Operating System)上に展開される各種プログラムなどを記憶している。なお、メモリ260としては、HD、DVD、光ディスクなどの記録媒体に読み出し可能に記憶するドライブやドライバなどを備えた構成としてもよい。
処理部270は、図示しない各種入出力ポート、例えば通信手段210が接続される通信ポート、入力手段220が接続されるキー入力ポート、表示部230が接続される表示ポート、音声出力部240が接続される音声ポート、記憶手段250が接続される記憶ポート、メモリ260が接続されるメモリポートなどを有する。そして、処理部270は、各種プログラムとして、図5に示すように、内容情報認識手段、テンプレート認識手段としても機能する情報認識手段271と、Webページ読込手段272と、表示制御手段273と、情報関連付け手段、およびテンプレート認識手段としても機能するテンプレート編集手段274と、内容情報編集手段としてのモジュール編集手段275と、情報生成手段としてのファイル作成手段276と、ファイル転送手段277と、などを備えている。
情報認識手段271は、利用者の入力手段220の入力操作による入力信号を認識し、入力信号に基づく各種設定事項情報を認識する。各種情報としては、例えばWebファイルを作成する旨のWebファイル作成要求情報、テンプレート情報11の編集内容に関するテンプレート編集情報、モジュール情報21の編集内容に関するモジュール編集情報、Webファイルやその他各種情報をサーバ装置300に転送する旨のファイル転送要求情報、サーバ装置からWebファイルや各種情報を編集端末装置200に転送する旨のダウンロード要求情報、表示部230に所定の画像情報を表示させる旨の表示要求情報、音声出力部240から所定の音声情報を出力させる旨の音声要求情報、その他の設定に関する設定情報などが挙げられる。
また、情報認識手段271は、利用者の入力手段220の入力操作による入力信号を認識し、入力信号にWebファイルを作成する旨のWebファイル作成要求情報がある場合、記憶手段250のテンプレート記憶領域に記憶されたテンプレートテーブル10から所定のテンプレート情報11を読み込む処理をする。さらに、情報認識手段271は、記憶手段250のモジュール記憶領域に記憶されたモジュールテーブル20から所定のモジュール情報21を読み込む処理をする。
Webページ読込手段272は、HTML言語にて記述されたWebファイルを読み込み、表示部230の表示領域にて表示可能な画像情報にデコードする。具体的には、Webページ読込手段272は、例えば情報認識手段271にて利用者の入力操作により認識される各種設定事項情報に所定のWebファイルを表示させる旨の要求情報がある場合に、このWebファイルを読み込む。そして、読み込んだWebファイルにおける所定の命令タグ情報を解読して、命令タグ情報に応じた表示形式にて表示可能な状態にWebファイルを解読し、読み込んだWebファイルを表示部230で画像情報として表示可能な状態にデコードする。なお、このWeb読込手段としては、例えばインターネットエクスプローラー(Internet Explorer:IE)(マイクロソフトコーポレーション(Microsoft Corporation)の登録商標)や、ネットスケープナビゲーター(Netscape Navigator)(ネットスケープコミュニケーション社(Netscape Communications社)の登録商標)などのクライアントソフトウェアを利用する構成としてもよい。
表示制御手段273は、情報認識手段271にて認識される各種設定事項情報に応じて、表示部230の表示領域に画像情報やWebファイル、Webファイル作成画面などを表示させる制御をする。具体的には、表示制御手段273は、情報認識手段271にてWebファイル作成要求情報や、Webファイルを編集する旨のWebファイル編集要求情報を認識すると、図6に示すようなテンプレート編集画面30を表示部230の表示領域に表示させる制御をする。また、表示制御手段273は、情報認識手段271にて、モジュール情報21を編集する旨の情報が認識されると、図7に示すようなモジュール編集画面40を表示部230の表示領域に表示させる制御をする。さらに、表示制御手段273は、情報認識手段271にて各種設定事項情報に作成中のWebファイルのプレビューを見る旨の要求情報が含まれることを認識すると、図8に示すようなプレビュー画面50を表示部230の表示領域に表示させる制御をする。さらには、表示制御手段273は、情報認識手段271にて認識された各種設定事項情報に、ダウンロードした受注情報の閲覧に関する要求情報があることを認識すると、図9に示すようなWeb受注管理画面60を表示部230の表示領域に表示させる制御をする。そして、表示制御手段273は、情報認識手段271にて各種設定事項情報に所定のWebファイルを表示させる旨の要求情報があることを認識すると、Webページ読込手段272に表示対象となるWebページの例えばHTML言語を解読させて表示可能な画像情報に変換し、表示部230に図10に示すようなトップページ70、図11に示すような商品詳細ページ80、図12に示すような購入入力ページ90などのWebページを表示させる制御をする。
ここで、テンプレート編集画面30は、図6に示すように、例えば1つのウインドウを左右方向に3分割した画面構成に構成され、上部にコマンドボタン31が配置されて表示されて構成される。そして、テンプレート編集画面30の3分割されたウインドウの左側には、テンプレート一覧表示画像としての一覧部32が表示され、テンプレート編集画面30の3分割されたウインドウの真中にはテンプレート表示画面としての中央表示部34が表示され、テンプレート編集画面30の3分割されたウインドウの右側にはモジュール一覧表示画像としてのモジュール一覧部36が表示される。なお、この3分割されたテンプレート編集画面30の一覧部32、中央表示部34、およびモジュール一覧部36はそれぞれ任意に横幅を変更することが可能である。
コマンドボタン31は、処理部270にさせる演算動作の内容に関する情報を示すボタンである。このコマンドボタン31には、例えばスタートボタン31Aと、PCデザインボタン31Bと、モバイルデザインボタン31Cと、商品管理ボタン31Dと、受注管理ボタン31Eと、顧客管理ボタン31Fと、ショップ設定ボタン31Gと、メール編集ボタン31Hと、更新ボタン31Iと、ファイル転送ボタン31Jと、ダウンロードボタン31Kと、オープンボタン31Lと、などの各種ボタンが例えば左右方向に並んで配置される。スタートボタン31Aは、テンプレート情報11およびモジュール情報21に基づいてWebファイルを作成する旨の情報を示すボタンである。PCデザインボタン31Bは、パーソナルコンピュータにて閲覧可能なWebページの作成モードに切り替える旨のPCページ切替情報を示すボタンである。モバイルデザインボタン31Cは、携帯電話などのモバイル機器にて閲覧可能なWebページの作成モードに切り替える旨のモバイルページ切替情報を示すボタンである。商品管理ボタン31Dは、Webページにて表示させる商品に関する詳細情報を表示させる旨の商品表示情報を示すボタンである。受注管理ボタン31Eは、サーバ装置300からダウンロードした受注情報を閲覧する旨の受注閲覧情報を示すボタンである。顧客管理ボタン31Fは、顧客情報テーブルの顧客情報を表示させる旨の顧客表示情報を示すボタンである。ショップ設定ボタン31Gは、Webページの詳細な説明を編集する旨のWebページ編集情報を示すボタンである。メール編集ボタン31Hは、サーバ装置300に転送されたWebファイルを閲覧した顧客がこのWebファイルに対応するWebページから編集端末装置200または所定のメールアドレスにメールを送信した際に、自動返信されるメールの内容を編集する旨の自動返信メール編集情報を示すボタンである。更新ボタン31Iは、編集された結果を反映させる旨の更新情報を示すボタンである。ファイル転送ボタン31Jは、作成されたWebファイルをサーバ装置300に転送する旨の転送情報を示すボタンである。ダウンロードボタン31Kは、サーバ装置300に記録される各種情報や、受注情報を取得する旨のダウンロード情報を示すボタンである。オープンボタン31Lは、作成したWebファイルを所定のクライアントソフトウェアなどにて閲覧する旨のWeb閲覧情報を示すボタンである。
一覧部32には、上下方向に延びてテンプレート一覧表示部32Aが配置されて表示されている。このテンプレート一覧表示部32Aの上端部には、テンプレートカテゴリ表示部32Bが設けられている。このテンプレートカテゴリ表示部32Bには、テンプレート情報11のテンプレートカテゴリ情報14に記録されるカテゴリ名が表示される。
また、テンプレート一覧表示部32Aのテンプレートカテゴリ表示部32Bの下方には、上下方向にテンプレート名32Cが並列して表示される。これらのテンプレート名32Cは、テンプレートカテゴリ情報14がテンプレートカテゴリ表示部32Bに記録されたカテゴリ名を一致するテンプレート情報11のテンプレート名情報13に基づいて、テンプレート名情報13に記録されたテンプレートの名称が抽出されて表示される。また、テンプレート名32Cの左側端部には、テンプレートアイコン32Dが表示される。これらのテンプレートアイコン32Dは、利用者の設定入力により任意に設定することができる。なお、テンプレート名32Cおよびテンプレートアイコン32Dの配置は特に限定されず、例えば左右方向に配置されている画面構成としてもよく、上下左右方向に配置される画面構成としてもよい。そして、テンプレート一覧表示部32Aには、これら上下に並列されたテンプレート名32Cおよびテンプレートアイコン32Dのうちいずれか1つを選択する旨のカーソル情報33が表示される。
さらに、テンプレート一覧表示部32Aの上方には、テンプレート操作表示部32Eが表示される。このテンプレート操作表示部32Eには、例えば新規にテンプレート情報11を追加する旨の新規作成ボタンや、既に作成されているテンプレート情報11のうちカーソル情報33にて囲われるテンプレート名32Cに対応するテンプレート情報11を複製する旨のテンプレートコピーボタンや、既に作成されているテンプレート情報11のうちカーソル情報33にて囲われるテンプレート名32Cに対応するテンプレート情報11を削除する旨のテンプレート削除ボタンなどが表示される。
さらに、一覧部32の上端には、テンプレート編集画面30の3分割されたウインドウの左側に表示される対象を一覧部32(図8参照)および一覧部32のうちどちらか一方に切り替える旨のタブ情報32Fが表示される。
中央表示部34には、一覧部32のカーソル情報33にて囲われるテンプレート名32Cに対応するテンプレート情報11のレイアウトが表示される。そして、中央表示部34の略中央には、一覧部32のカーソル情報33にて囲われるテンプレート名32Cに対応するテンプレート情報11のレイアウト情報16に基づいて、情報組込枠としてのレイアウト枠34Aが配置される。このレイアウト枠34Aは、テンプレート情報11のレイアウト情報16が有する各配置位置情報17の配置位置座標情報17Bに応じた座標位置に配置されて表示される。
そして、このレイアウト枠34Aには、上下方向にモジュール名34Bが配列されて表示される。このモジュール名34Bには、配置位置情報17の配置モジュール情報17Cに基づいて、配置モジュール情報17Cに関連付けらえるモジュール情報21のモジュール名情報23に記録されたモジュール情報21の名称が表示される。また、これらのモジュール名34Bは、それぞれ背景色が異なる色にて表示されている。そして、これらのモジュール名34Bのうち1つには、モジュール名34Bに対応するモジュール情報21を選択する旨のレイアウトカーソル35が表示される。
また、中央表示部34のレイアウト枠34Aの下方には、画面構成情報34Cが表示される。この画面構成情報34Cは、テンプレート情報11のテンプレートプロパティ情報15に基づいて、作成されるWebファイルの全体的な表示位置や、上下左右の余白幅、レイアウト枠34Aの間隔、全体の幅、小コラム幅などの情報が表示される。
さらに、中央表示部34のレイアウト枠34Aの上方には、中央表示部34に表示されるテンプレート情報11のテンプレートの名称が表示されるテンプレート名表示部34Dが設けられている。また、テンプレート名表示部34Dの下部には、レイアウトカーソル35にて選択されるモジュール情報21をレイアウト枠34Aから削除する旨のモジュール配置削除ボタン34Eが表示される。さらに、モジュール配置削除ボタン34Eの右側には、テンプレート情報11のレイアウト情報16を変更する旨のレイアウト変更ボタン34Fが表示される。また、中央表示部34の下端には、一覧部32にてカーソル情報33にて選択されるテンプレート名32Cに対応するテンプレート情報11のテンプレートプロパティ情報15を表示させる旨のタブ情報34Gが表示される。
モジュール一覧部36には、上下方向にモジュール一覧表示領域36Aが設けられている。そして、このモジュール一覧表示領域36Aには、上下方向にモジュールカテゴリ表示部36Bが並列して設けられている。このモジュールカテゴリ表示部36Bは、モジュールテーブル20のモジュール情報21のモジュールカテゴリ情報24に基づいて、モジュールカテゴリ情報24のモジュールカテゴリ名が表示される。そして、これらのモジュールカテゴリ表示部36Bのうち1つには下部にモジュール名表示部36Cが上下方向に並列されて設けられている。モジュール名表示部36Cは、モジュール情報21のモジュール名情報23に基づいて、モジュール情報21の名称が表示される。さらに、これらのモジュール名表示部36Cの左側端部には、モジュールアイコン36Dが表示される。そして、これらのモジュール名表示部36Cのうちいずれか1つを選択する旨のモジュールカーソル37がモジュール名表示部36Cおよびモジュールアイコン36Dを囲う状態に表示される。
また、モジュール一覧表示領域36Aの上方には、モジュール操作表示部36Eが表示される。このモジュール操作表示部36Eには、例えば新規にモジュール情報21を追加する旨の新規作成ボタンや、既に作成されているモジュール情報21のうちモジュールカーソル37にて囲われるモジュール名表示部36Cに対応するモジュール情報21を複製する旨のモジュールコピーボタンや、既に作成されているモジュール情報21のうちモジュールカーソル37にて囲われるモジュール名表示部36Cに対応するモジュール情報21を削除する旨のモジュール削除ボタンや、既に作成されているモジュール情報21のうちモジュールカーソル37にて囲われるモジュール名表示部36Cに対応するモジュール情報21を編集する旨のモジュール編集ボタンなどが表示される。
モジュール編集画面40は、略中央にモジュール編集領域41が配置された画面構成に構成されている。モジュール編集領域41には、利用者の入力操作により編集された編集内容情報が表示される。モジュール編集領域41の上方には、モジュール編集コマンドボタン42が配設されている。このモジュール編集コマンドボタン42には、例えば所定位置にリンク情報を設ける旨のリンクボタンや、所定位置に表を挿入する旨の表挿入ボタン、所定位置に画像情報を挿入する旨の画像挿入ボタン、1つ前の編集状態にモジュール編集領域41の編集内容を変更するアンドゥボタンなどが挙げられる。
また、モジュール編集コマンドの情報には、モジュール名表示欄43が設けられている。このモジュール名表示欄には、現在編集しているモジュール情報21のモジュール名情報23に記録されたモジュールの名称が表示される。
さらに、モジュール編集画面40のモジュール編集領域41の下端には、編集モードと、HTML表示モードと、プレビューモードとを切り替える切替タブボタン44が表示される。図7においては、切替タブボタン44が「編集」モードに切り替わっているため、モジュール編集領域41には、例えば図7のような入力用カーソル41Aや入力範囲表示枠41Bが表示される。また、切替タブボタン44が「HTML」に切り替わった状態では、図示しないがモジュール編集領域41には、HTML言語にて記述されたWebファイルが表示される。さらに、切替タブボタン44が「プレビュー」ボタンに切り替わった状態では、HTML文書にて記述されたモジュール情報21のモジュール内容情報25をWebページ読込手段272にて閲覧可能な状態としたWebプレビュー画面が表示される。
さらには、切替タブボタンの右方には、モジュールの編集を適用して編集を終了する旨のOKボタン45、モジュールの編集を適用せずに編集を終了する旨のキャンセルボタン46、およびモジュールの編集に関する説明補足文書を閲覧する旨のヘルプボタン47が表示される。
プレビュー画面50は、図8に示すように、1つのウインドウを左右方向に3分割した画面構成に構成され、上部にテンプレート編集画面30と同様のコマンドボタン31が配置されて表示される。そして、テンプレート選択画面と同様に、プレビュー画面50の3分割されたウインドウの左側には、一覧部32が表示され、プレビュー画面50の3分割されたウインドウの真中には中央表示部34が表示され、プレビュー画面50の3分割されたウインドウの右側には、モジュール一覧部36が表示される。
このプレビュー画面50においては、一覧部32は、処理部170の後述するファイル作成手段276にて作成されたWebファイル同士の関連性を示すサイトマップ51が表示される。このサイトマップ51は、Webファイルに記録されるリンク情報などにより互いに関連付けられたWebファイルを階層毎に表示したものであり、互いに関連するWebファイルのWebファイル名が例えば直線などで連結されて表示される。さらに、一覧部32の上端には、一覧部32の表示をテンプレート一覧表示部32Aおよびサイトマップ51のうちどちらか一方に切り替えて表示させる旨のタブ情報32Fが表示される。また、サイトマップ51に表示されるWebファイル名のうち1つには、このWebファイル名に対応するWebファイルを選択する旨のWeb選択情報52が表示される。このWeb選択情報52は、例えば選択されたWebファイル名の文字および背景色を反転させることで表示されてもよく、フレーム枠にて囲って表示されてもよい。
プレビュー画面50における中央表示部34には、Web選択情報52にて選択されたWebファイル名に対応するWebファイルのプレビューであるコンテンツ表示画像としてのプレビュー情報53が表示される。このプレビュー情報53は、Webページ読込手段272にて対象となるWebファイルのHTML言語を閲覧可能な状態にデコードされた映像情報が表示される。
Web受注管理画面60は、図9に示すように、例えばウインドウの左右方向を2分割し、さらに一方を上下方向に分割した画面構成に構成され、上部にテンプレート編集画面30およびプレビュー画面50と同様のコマンドボタン31が配置されて表示される。このWeb受注管理画面60は、入力手段220にてコマンドボタン31の受注管理ボタン31Eが例えばクリックされるなどして選択されたことを認識すると、表示制御手段273の制御によりテンプレート編集画面30やプレビュー画面50から切り替わって表示される。
このWeb受注管理画面60の分割されたウインドウの左側には、受注状態選択表示部61が設けられる。受注状態選択表示部61は、例えば図9に示すように、「すべての受注」、「新規受注」、「入金待ち・未発送」、「入金済み・未発送」、「発送済み・入金待ち」、「取引完了」、「キャンセル」などといった受注情報の受注の受注状態に関する受注状態表示情報61Aが上下方向に並列して表示される。また、これらの受注状態表示情報61Aのいずれか1つを囲って選択する旨の受注状態選択情報61Bが表示される。なお、この受注状態選択情報61Bとしては、例えば図9に示すように、文字色と背景色とを反転させて表示するものであってもよく、選択された受注状態表示情報61Aの文字色を他の受注状態表示情報61Aと異なる色にて表示するものであってよく、受注状態表示情報61Aの例えば左端に受注状態表示情報61Aを選択する旨のマークやアイコンなどを表示させてもよい。
Web受注管理画面60の分割されたウインドウの右上側には、受注一覧表示部62が設けられている。この受注一覧表示部62には、受注状態選択情報61Bにて選択される受注状態表示情報61Aに対応する受注表示部62Aが上下方向に配列されて表示される。これらの受注表示部62Aは、受注情報の注文番号情報、受注日時情報、注文者情報、受注商品情報などに基づいて、左端部から、注文番号、受付日付、姓、名、都道府県名、顧客ランク、受注商品名、商品の金額、および受注状態などが表示される。また、これらの受注表示部62Aのうちいずれか1つには、この受注表示部62Aを囲う状態に受注選択情報62Bが表示される。なお、この受注選択情報62Bとしては、例えば図9に示すように、文字色と背景色とを反転させて表示するものであってもよく、選択された受注表示部62Aの文字色を他の受注表示部62Aと異なる色にて表示するものであってよく、受注表示部62Aの例えば左端に受注表示部62Aを選択する旨のマークやアイコンなどを表示させてもよい。また、受注一覧表示部62の上方には、受注管理コマンド62Cが表示される。この受注管理コマンド62Cは、受注選択情報62Bにて選択される受注表示部62Aに対応する受注情報を編集するボタンである。この受注管理コマンド62Cは、例えば図9に示すように、新規に受注情報を作成する新規受注作成ボタン、受注選択情報62Bにて選択された受注表示部62Aに対応する受注情報を削除する旨の受注削除ボタン、受注選択情報62Bにて選択された受注表示部62Aに対応する受注情報を詳細に表示させる旨の詳細表示ボタン、複数の受注情報から所定の条件にあった受注情報を検索する旨の検索ボタン、受注選択情報62Bにて選択された受注表示部62Aに対応する受注情報を所定のフォームにて印刷する旨の印刷ボタン、受注一覧表示部62に表示される受注表示部62Aに対応する受注情報を所定のファイル形式、例えば、CSV(Comma Separated Values)形式にて記録する旨の出力ボタン、受注選択情報62Bにて選択された受注表示部62Aに対応する受注情報の受注状態情報を変更する旨の状態変更ボタン、受注選択情報62Bにて選択された受注表示部62Aに対応する受注情報の注文者情報に記録されるメールアドレスにメールを送信する旨のメール送信ボタン、受注選択情報62Bにて選択された受注表示部62Aに対応する受注情報を他の受注状態表示情報61Aに振り分けする仕分けボタンなどが表示される。
Web受注管理画面60の分割されたウインドウの左上側には、受注詳細表示部63が設けられている。この受注詳細表示部63には、受注一覧表示部62において、受注選択情報62Bにて選択された受注表示部62Aに対応する受注情報の詳細な情報が表示される。そして、受注詳細表示部63の上部には、注文番号情報に基づいて注文番号63Aが表示され、この注文番号の下方に受注状態情報に基づいて、入金状態や発送状態などの受注状態63Bが表示される。また受注詳細表示部63の左上部には、受注日付情報に基づいた受注日付が表示される。
そして、受注詳細表示部63の下方には、詳細窓部63Cが設けられ、この詳細窓部63Cの上端部に詳細事項切替タブ63Dが設けられて表示されている。この詳細事項切替タブ63Dは、例えば「商品」、「注文者」、「発送先」、「追加情報」、「メール送信履歴」などの項目に分かれたタブを有している。そして、利用者の入力操作によりこれらのタブが切り替えられると、詳細窓部63Cに表示される情報が切り替わる。例えば、詳細事項切替タブのうち例えば「注文者」のタブが選択される状態では、詳細窓部63Cには、図9に示すように、受注情報の注文者情報に基づいて、注文者の氏名、住所、メールアドレス、会社名などの情報が表示される。
図5に戻り、処理部270のテンプレート編集手段274は、テンプレート情報11のテンプレート名情報13、テンプレートカテゴリ情報14、テンプレートプロパティ情報15、レイアウト情報16などの内容を編集する。具体的には、テンプレート編集手段274は、情報認識手段271にて認識される利用者の入力手段220の入力操作による入力信号に、例えば入力信号にテンプレート名情報を変更する旨の情報、すなわちテンプレート編集画面30において、中央表示部34のテンプレート名表示部34Dに表示される文字が変更されたことを認識すると、テンプレート情報11のテンプレート名情報13を変更する。また、テンプレート編集手段274は、情報認識手段271にてレイアウト情報16を変更する旨の入力信号が認識されると、レイアウト情報16を適宜変更する。例えば、情報認識手段271にてマウスなどでモジュール一覧から所定のモジュールアイコン36Dが所定のレイアウト枠34Aにドラックアンドドロップされる、すなわち所定の配置モジュール情報17Cに配置するモジュール情報21を選択する旨の入力信号が認識されると、配置位置情報17の配置モジュール情報17Cに、移動されたモジュールアイコン36Dに対応するモジュール情報21を配置する旨の情報を記録する。すなわち、移動されたモジュールアイコン36Dに対応するモジュール情報21を、移動先の配置モジュール情報17Cを有するテンプレート情報21に紐付ける。また、テンプレート編集手段274は、例えばレイアウト枠34Aの縁を一方側に移動させる旨の情報を認識すると、配置位置情報17の配置位置座標情報17Bの座標を移動量に応じて変更する。そして、テンプレート編集手段274は、編集したテンプレート情報11を適宜メモリ260に読み出し可能に記憶する。また、利用者に設定入力により、例えば編集した内容を適用させる旨の入力信号を認識すると、メモリ260に記憶された編集されたテンプレート情報11を記憶手段250のテンプレートテーブル10に記憶し、テンプレートテーブル10を更新する。なお、テンプレート編集手段274は、入力信号にテンプレート操作表示部32Eの新規ボタンが選択された旨の情報があると認識すると、例えば予め用意されたテンプレート情報のサンプルを中央表示部34に表示させる構成としてもよい。
モジュール編集手段275は、利用者の入力手段220の入力操作により入力される入力信号を認識し、モジュール情報21のモジュール名情報22、モジュールカテゴリ情報24、モジュール内容情報25、モジュールプロパティ情報26などを編集する。具体的には、モジュール編集手段275は、例えば図7のようなモジュール編集画面40において、モジュール編集領域41の内容を変更する旨の変更要求情報を認識すると、この変更要求情報に応じて適宜表示制御手段273にモジュール編集領域41に表示される内容を変更させる処理をする。また、この変更要求情報に応じてモジュール情報21のモジュール内容情報25の内容を変更する。また、利用者の入力手段220の入力操作により認識される入力信号に、モジュール名情報23やモジュールカテゴリ情報24やモジュール内容情報25を変更する旨の情報があれば、適宜モジュール情報21のこれらのモジュール名情報23、モジュールカテゴリ情報24、およびモジュール内容情報25を変更する。そしてモジュール編集手段275は、変更したモジュール情報21を適宜読み出し可能にメモリ260に記憶する。さらに、モジュール編集手段275は、利用者の入力操作により編集した内容を適用させる旨の情報を認識すると、メモリ260に記憶されたモジュール情報21を適宜記憶手段250のモジュールテーブル20に記憶し、モジュールテーブル20を更新する。
ファイル作成手段276は、情報認識手段271にて認識し、テンプレート編集手段274およびモジュール編集手段275にて編集されたテンプレート情報11およびモジュール情報21に基づいて、Webファイルを生成する。具体的には、まず、ファイル作成手段276は、ファイル作成手段276は、例えば図6、図8、および図9に示すような画面において、コマンドボタン31のスタートボタン31Aが例えばクリックされたりして選択されたことを認識すると、テンプレートカテゴリ情報14が同一であるテンプレート情報11を認識する。そして、これらの各テンプレート情報11のレイアウト情報16を認識し、レイアウト情報16が有する各配置位置情報17の配置位置座標情報17Bおよび配置モジュール情報17Cを認識する。そして、ファイル作成手段276は、配置モジュール情報17Cに基づいて、各レイアウト窓に配置するモジュール情報21を認識する。そして、ファイル作成手段276は、テンプレート情報11のレイアウト情報16に基づいて、例えばテーブルタグなどを用いて、レイアウト枠34Aを表示可能なWebファイル構成を構築する。この後、モジュール情報21のモジュール内容情報25に記録された情報をHTMLフォーマット形式、すなわち、所定の命令タグ情報を備えた言語で作成したレイアウト枠34Aのテーブルタグの所定位置に配置し、各レイアウト枠34Aにモジュール内容情報25を組み込む。なお、モジュール内容情報25が適切なHTMLフォーマット形式となっていない場合には、適宜HTMLフォーマット形式に変換した上でテーブルタグの所定位置に配置する。そして、ファイル作成手段276は、テンプレートカテゴリ情報14が同一であるテンプレート情報11の全てに同様の処理を実施し、複数のテンプレート情報11およびモジュール情報21から、これらのテンプレート情報11に対応した数のWebファイルを一度に作成する。なお、ファイル作成手段276は、Webファイルを作成した後、表示制御手段273に作成したWebファイルを図8に示すようなプレビュー画面50として表示部230に表示させる構成としてもよい。
ファイル転送手段277は、作成されたWebファイルをサーバ装置300に送信する処理をする。また、サーバ装置300から所定のWebファイルや受注ファイル、その他のファイルなどを編集端末装置200に転送する、すなわちダウンロード処理をする。具体的には、ファイル転送手段277は、コマンドボタン31のファイル転送ボタン31Jが例えばクリックされたりして選択されたことを認識すると、記憶手段250の転送先記憶領域に記憶された転送先設定情報を認識する。そして、ファイル転送手段277は、利用者の入力操作により転送先設定情報から所定のサーバ情報を認識し、このサーバ情報に記録されているアドレス情報に基づいて、所定のサーバ装置300にネットワーク110を介してアクセスする。この後、サーバ情報に基づいたサーバ装置300の所定のディレクトリにWebファイルを転送する。また、ファイル転送手段277は、コマンドボタン31のダウンロードボタン31Kが例えばクリックされたりして選択されたことを認識すると、記憶手段250の転送先記憶領域に記憶された転送先設定情報を認識する。そして、ファイル転送手段277は、利用者の入力操作による設定入力により転送先設定情報から所定のサーバ情報を認識し、このサーバ情報に記録されているアドレス情報に基づいて、所定のサーバ装置300にネットワーク110を介してアクセスする。そして、サーバ装置300の所定のディレクトリに記録された受注情報をダウンロードし、これらの受注情報を記憶手段250の受注情報記憶領域に記憶する。また、ファイル転送手段277は、利用者の入力手段220の入力操作による入力信号に例えば所定のWebファイルを取得する旨の要求情報が含まれていることを認識すると、所定のWebファイルをサーバ装置300からダウンロードして記憶手段250に記憶する。
受注操作手段278は、コマンドボタン31の受注管理ボタン31Eが例えばクリックされたりして選択されたことを認識すると、表示制御手段273に図8に示すような受注管理画面60を表示させる。そして、受注操作手段278は、例えば利用者により受注管理画面の受注管理コマンド62Cがクリックされるなどして操作されると、この入力信号に応じて受注情報を編集したり、削除したりする。具体的には、受注操作手段278は、利用者の入力手段220の入力操作により受注状態を変更する旨の情報を認識すると、受注情報の受注状態情報を変更する。また、受注操作手段278は、受注情報を削除する旨の情報を認識すると、対象となる受注情報を削除する。
(サーバ装置の構成)
サーバ装置300は、図13に示すように、インターフェース310と、入力部320と、出力部330と、記憶手段340と、CPU350と、を備えている。
インターフェース310は、ネットワーク110を介して編集端末装置200および端末装置400に接続されるとともに、CPU350に接続されている。このインターフェース310は、ネットワーク110を介して入力されるサーバ信号に対してあらかじめ設定されている入力インターフェース処理を実行し、処理サーバ信号としてCPU350へ出力する。また、インターフェース310は、CPU350から編集端末装置200または端末装置400に対して送信すべき処理サーバ信号が入力されると、入力された処理サーバ信号に対してあらかじめ設定されている出力インターフェース処理を実行し、サーバ信号としてネットワーク110を介して編集端末装置200または所定の端末装置400へ出力する。
入力部320は、例えばキーボードやマウスなどで、入力操作される図示しない各種操作ボタンや操作つまみなどを有している。これら操作ボタンや操作つまみなどの入力操作は、サーバ装置300の動作内容の設定や、記憶手段340に記憶する情報の設定入力、記憶手段340に記憶された情報の更新、などの設定事項の設定入力である。そして、入力部320は、設定事項の入力操作により、設定事項に対応する信号をCPU350へ適宜出力して設定入力させる。なお、入力操作としては、操作ボタンや操作つまみなどの操作に限らず、例えば出力部330に設けられたタッチパネルによる入力操作や、音声による入力操作などにより、各種設定事項を設定入力する構成としてもできる。
出力部330は、CPU350にて制御されCPU350からの画像データの信号を画面表示させる。この出力部330としては、編集端末装置200の表示部230と同様に、例えば液晶パネル、有機ELパネル、PDP、CRT、FED、電気泳動ディスプレイパネルなどが例示できる。また、この出力部330に表示させる画像データとしては、記憶手段340からの画像データやネットワーク110を介して外部のサーバから取得した画像データなどが例示できる。
記憶手段340は、編集端末装置200または端末装置400、あるいは外部のサーバなどから受信した各種情報やWebファイルを適宜に読み出し可能に記憶する図示しないWeb記憶領域と、端末装置400から受信した図示しない受注情報を適宜読み出し可能に記憶する図示しない受注記憶領域と、などを備えている。この記憶手段340としては、HD、DVD、光ディスク、メモリカードなどの記録媒体に読み出し可能に記憶するドライブやドライバなどが例示できる。なお、格納する情報として例えば入力部320の入力操作により入力された情報をも記憶可能で、入力操作により格納された情報の内容が適宜更新可能となっている。また、記憶手段340には、サーバ装置300全体を動作制御するOS上に展開される各種プログラムなどをも情報として記憶している。
CPU350は、記憶手段340に記憶された各種プログラムとして、図14に示すように、Web処理手段351と、受注処理手段352と、メール連絡手段353と、などを備えている。
Web処理手段351は、サーバ装置300をWebサーバとして機能させるプログラムで構成されている。このWeb処理手段351は、編集端末装置200から送信されて記憶手段340に蓄積されたWebファイルを、編集端末装置200のWebページ読込手段272や端末装置400が有するクライアントソフトウェアなどのWebファイル閲覧要求情報に応じて所定のWebファイルを送信する。また、Web処理手段351は、編集端末装置200や端末装置400の要求情報に応じて、例えばCGI(Common Gateway Interface)プログラムやSSI(Server Side Include)プログラム、Java(Sun Microsystems社が開発したプログラム言語)などの所定のプログラムを実行し、結果を編集端末装置200または所定の端末装置400に送信する。
受注処理手段352は、端末装置400から送信される所定の受注情報を認識し、送信元の端末装置400を識別する例えばIP情報などとともに記憶手段340の受注記憶領域に記憶する処理をする。また、受注処理手段352は、編集端末装置200から受注情報をダウンロードする旨の要求情報を認識すると、記憶手段340の受注記憶領域に記憶された受注情報を編集端末装置200に送信する処理をする。
メール連絡手段353は、端末装置400から受注情報が送信されると、編集端末装置200に新規に受注情報を受信した旨の情報をメールにて送信し、利用者に受注があった旨を報知する。なお、メール連絡手段353は、受注情報を送信した端末装置400に、予め設定された文面、例えば「お買い上げありがとうございました」などといったメールを自動送信する処理をしてもよい。
(端末装置の構成)
また、端末装置400は、ネットワーク110を介して編集端末装置200およびサーバ装置300に接続される。この端末装置400としては、例えばパーソナルコンピュータ、携帯用電話機器、テレビジョン装置、ビデオ装置、ナビゲーション装置などネットワークを介して通信可能である。そして、この端末装置400は、図示しない送受信部と、図示しない端末表示部と、図示しない記憶装置と、図示しない入力操作部と、図示しない処理装置と、などを備えて構成されている。送受信部は、サーバ装置300にネットワーク110を介して通信可能に接続され、Webファイルなどの各種情報を送受信する。また、端末表示部は、図10ないし図12に示すようなWeb画面を図示しない表示領域に表示する。入力操作部は、端末装置400を操作する注文者が入力操作することで、入力操作に応じた入力信号を処理装置に入力する。この入力操作部としては、編集端末装置200の入力手段220と同様に、例えばマウス、キーボードなどが利用できる。記憶装置は、サーバ装置300から受信したWebファイルや、その他各種情報を記憶する。また、記憶装置には、Webファイルを閲覧可能な状態に処理するプログラムであるWeb閲覧クライアントソフトウェアなどの各種プログラムが記憶されている。処理装置は、Web閲覧クライアントソフトウェアなどの各プログラムを展開し、所定の演算処理を実施する。
〔情報処理システムの動作〕
次に、上記情報処理システムの動作として、Webファイル生成処理について、図15に基づいて説明する。図15は、Webファイルの作成処理を示すフローチャートである。
図15において、情報処理システム100の編集端末装置200の処理部270は、情報認識手段271にて利用者の入力手段220の入力操作により入力される入力信号を認識させる。そして、この入力信号にWebファイルを作成する旨の情報が含まれているか否かを判断する(ステップS101)。
このステップS101で、処理部270は、情報認識手段271にてWebファイルを作成する旨の情報が認識されると、表示制御手段273を制御して、新規作成であるか、または既存のテンプレート情報11を用いてWebファイルを作成するかを問う案内情報を例えば出力部330の表示領域に表示させる。そして、処理部270は、利用者の入力手段220の入力操作により、既存のWebファイルを編集する旨の情報が設定入力されたことを認識すると、情報認識手段271に利用者の設定入力により選択される既存のWebファイルに対応するテンプレート情報11を記憶手段250のテンプレート記憶領域に記憶されたテンプレートテーブル10から所定のテンプレート情報11を読み込む処理をさせる。この時、情報認識手段271は、利用者の設定入力により選択されたWebファイルに対応するテンプレート情報11のテンプレートカテゴリ情報14を認識し、このテンプレートカテゴリ情報14が一致するテンプレート情報11を全て読み込む処理をする(ステップS102)。なお、処理部270は、利用者の入力手段220の入力操作により、新規にWebファイルを作成する旨の情報が設定入力されたことを認識すると、さらにサンプルテンプレートを用いるか否かを問う案内情報を表示部230に表示させる。そして、処理部270は、サンプルテンプレートを用いる旨の設定入力を認識すると、記憶手段250のテンプレートテーブル10に記憶されたサンプルのテンプレート情報11を読み込む処理をする。また、サンプルテンプレートを用いない旨の設定入力を認識すると、新規のテンプレート情報11を作成する処理を実施する。
また、処理部270は、ステップS102にて読み込んだテンプレート情報11に関連付けられるモジュール情報21を記憶手段250のモジュール記憶領域に記憶されるモジュールテーブル20から読み込む(ステップS103)。
そして、処理部270は、ステップS102およびステップS103にて読み込んだテンプレート情報11およびモジュール情報21に基づいて、表示制御手段273に図8に示すようなプレビュー画面50を表示させる制御をさせる(ステップS104)。これには、処理部270は、テンプレート情報11を読み込む際に認識した既存のWebファイルをWebページ読込手段272にて閲覧可能な状態とし、表示制御手段273に表示部230を制御させてプレビュー画面50を表示させる。
次に、処理部270は、情報認識手段271にて利用者の入力手段220の入力操作により、例えば図8のプレビュー画面50においてPCデザインボタン31Bまたはモバイルデザインボタン31Cが例えばマウスでクリックされるなどして選択されたことが認識される(ステップS105)と、表示制御手段273に表示部230を制御させて、図6に示すようなテンプレート編集画面30を表示領域に表示させる処理をする(ステップS106)。
そして、処理部270は、利用者の入力手段220の入力操作による入力信号に基づいて、テンプレート編集手段274を適宜制御してテンプレート情報11を編集する(ステップS107)。そして、利用者の入力手段220の入力操作により、編集したテンプレート情報11を適用する旨の情報を認識すると、編集したテンプレート情報11を記憶手段250のテンプレート記憶領域に記憶されるテンプレートテーブル10に記憶する。
具体的には、図6に示すようなテンプレート編集画面30において、情報認識手段271にて利用者の入力手段220の入力操作により例えばテンプレート名表示部34Dに表示されるテンプレート名を変更する旨の情報が認識されると、テンプレート編集手段274は、テンプレート情報11のテンプレート名情報13を変更されたテンプレート名に変更する処理をする。また、情報認識手段271にて利用者の入力手段220の入力操作により例えばモジュール一覧部36に表示されるモジュール名表示部36Cをレイアウト枠34Aに移動させる旨の情報が認識されると、テンプレート編集手段274は、レイアウト枠34Aに対応する配置位置座標情報17Bを有する配置位置情報17の配置モジュール情報17Cに移動されたモジュール名表示部36Cに対応するモジュール情報21を関連付け、テンプレート情報11およびモジュール情報21を紐付ける。さらに、テンプレート編集手段274は、情報認識手段271にて例えば利用者の入力手段220の入力操作によりモジュール配置削除ボタン34Eが選択された旨の情報が認識されると、テンプレート情報11の配置モジュール情報17Cからレイアウトカーソル35にて選択されるモジュール情報21の関連付けを削除する処理をする。さらに、テンプレート編集手段274は、情報認識手段271にて例えば入力手段220の入力操作によりレイアウト変更ボタン34Fが選択された旨の情報が認識されると、テンプレート情報11の配置位置座標情報17Bを変更する旨の案内情報を表示部230に表示させる。そして、テンプレート編集手段274は、情報認識手段271にて利用者の入力手段220の入力操作によりレイアウト枠34Aの幅などの大きさ、レイアウト枠34Aの配置位置、レイアウト枠34Aの数などを変更する旨の情報が認識されると、テンプレート情報11の配置位置座標情報17Bを変更する。そして、テンプレート編集手段274は、上記のように編集されたテンプレート情報11をメモリ260に適宜読み出し可能に記憶する。さらに、テンプレート編集手段274は、情報認識手段271にて編集したテンプレート情報11を適用する旨の情報が認識されると、記憶手段250に記憶されるテンプレートテーブル10に編集されたテンプレート情報11を記憶し、テンプレートテーブル10を更新する。
ステップS107の後、あるいは、ステップS105にて情報認識手段271にてテンプレート情報11を編集しない旨の情報が認識された場合、処理部270は、モジュール情報21を編集するか否かを判断する(ステップS108)。これには、テンプレート編集画面30またはプレビュー画面50において、利用者の設定入力により、モジュール操作表示部36Eのモジュール編集ボタンが選択されたか否かを判断する。
そして、処理部270は、ステップS108にてモジュール情報を選択すると判断すると、表示制御手段273を制御して、図7に示すようなモジュール編集画面40を表示部230の表示領域に表示させる(ステップS109)。
このステップS109において、処理部270は、情報認識手段271にて利用者の入力手段220の入力操作によりモジュール編集領域に表示されたモジュール内容情報25の内容が変更されたことを認識すると、モジュール編集手段275にモジュール内容情報25の内容を変更された内容に変更させる処理をする(ステップS110)。
また、モジュール編集手段275は、情報認識手段271にてOKボタン45が選択された旨の情報が認識されると、編集されたモジュール情報21を適宜メモリ260に読み出し可能に記憶する。また、モジュール編集手段275は、情報認識手段271にて編集されたモジュール情報21を適用する旨の情報が認識されると、メモリ260に記憶された編集済みのモジュール情報21を記憶手段250のモジュール記憶領域に記憶されるモジュールテーブル20に記憶して、モジュールテーブル20を更新する。
次に、ステップS110のモジュール編集処理の後、またはステップS108において利用者の入力手段220の入力操作によりモジュール編集をしない旨の情報があることを認識した場合、処理部270は、テンプレート情報11およびモジュール情報21に基づいて、Webファイルを作成するか否かを判断する(ステップS111)。すなわち、処理部270は、情報認識手段271にて、テンプレート編集画面30やプレビュー画面50において利用者の入力手段220の入力操作によりスタートボタン31Aが選択された旨の情報が認識されると、Webファイルを作成すると判断する。
そして、ステップS111にて、Webファイルを作成すると判断した場合、処理部270は、ファイル作成手段276にWebファイルを作成させる制御をする(ステップS112)。具体的には、ファイル作成手段276は、テンプレート情報11のテンプレートカテゴリ情報14を認識し、このテンプレートカテゴリ情報14が一致するテンプレート情報11を認識する。そして、これらのテンプレート情報11の配置モジュール情報17Cを参照し、テンプレート情報11に関連付けられるモジュール情報21を認識する。この後、ファイル作成手段276は、テンプレート情報11のレイアウト情報16の配置位置座標情報17Bに基づいて、Webファイルのレイアウト構成を例えばテーブルタグなどにて構築し、このテーブルタグにて形成されるレイアウト窓にモジュール情報21のモジュール内容情報25を組み込む。さらに、ファイル作成手段276は、認識したテンプレート情報11において、上記と同様の処理を実施し、モジュール情報21を組み込み、テンプレート情報11の数に応じたWebファイルを一度に作成する。
このステップS112の後、あるいは、ステップS111において、Webファイルを作成しない旨の情報が認識された場合、Webファイルやその他の各種情報をサーバ装置300に送信するか否かを判断する(ステップS113)。これには、処理部270は、テンプレート編集画面30やプレビュー画面50において利用者の入力操作によりファイル転送ボタン31Jが選択されたか否かを判断し、ファイル転送ボタン31Jが選択された旨の情報が認識されると利用者がファイル転送を要求していると判断する。
そして、ステップS113において、ファイル転送ボタン31Jが選択されると、処理部270は、ファイル転送手段277に所定のWebファイルをサーバ装置300に送信する処理を実施する(ステップS114)。すなわち、処理部270のファイル転送手段277は、転送先設定情報からサーバ情報を認識し、サーバ装置300のアドレス情報から接続先のサーバ装置300を特定する。そして、サーバ利用者情報に基づいて、このサーバ装置300に認証IDおよび認証パスワードを送信し、サーバ装置300からアクセスを許可する旨の情報を受信すると、ステップS112にて作成したWebファイル、およびWebファイルを表示させるために必要な画像情報や音声情報、その他各種情報を、通信手段210からネットワーク110を介して送信する。この際、処理部270は、Webファイルや各種情報とともに、初期ディレクトリ情報を送信する。
この後、処理部270は、Webファイルの作成処理を継続する旨の情報を認識したか否か判断する(ステップS115)。そして、処理部270は、情報認識手段271にてWebファイルの作成を終了する旨の情報を認識すると、処理を終了させる。一方、Webファイルの作成処理を継続する旨の情報を認識すると、ステップS104の処理を実施し、プレビュー画面50を表示部230の表示領域に表示させる処理を実施する。
次に、情報処理システム100における受注処理について図16に基づいて説明する。図16は、情報処理システム100の受注処理におけるフローチャートである。
図16において、先ず、編集端末装置200は、図15のファイル作成処理にて作成したWebファイルや各種情報をステップS114の処理にてサーバ装置300に転送する(ステップS201)。
サーバ装置300は、編集端末装置200からWebファイルや各種情報、初期ディレクトリ情報を受信する(ステップS202)と、受信した初期ディレクトリ情報に基づいて、受信したWebファイルや各種情報を記憶手段340の所定の記憶領域に記憶する。
次に、サーバ装置300のCPU350は、Web処理手段351にステップS202にて受信して記憶手段340に記憶されたWebファイルを、ネットワーク110を介して閲覧可能な状態にネットワーク110に公開する(ステップS203)。そして、サーバ装置300のWeb処理手段351は、端末装置400や編集端末装置200からの閲覧を要求する旨の要求情報を認識すると、この要求情報に応じてWebファイルを端末装置400や編集端末装置200に送信する。
一方、端末装置400は、注文者の入力操作部の入力操作により所定のWebファイルを閲覧する旨の入力信号が処理装置に入力されると、送受信部を制御してサーバ装置300の所定の記憶領域からステップS203にてネットワーク110に公開されるWebファイルを取得する。そして、端末装置400の処理装置はWeb閲覧クライアントソフトウェアを展開して、取得したWebファイルを端末表示部の表示領域に図10ないし図12に示すようなWeb画面として表示する(ステップS204)。
ここで、端末装置400の端末表示部に表示される図10に示すようなWebトップ画面70において、端末装置400を操作する注文者が所定の商品の詳細を閲覧する旨の情報をサーバ装置300に送信すると、サーバ装置300は、図11に示すようなWeb商品説明画面80を表示可能なWebファイルを端末装置400に送信する。さらに、端末装置400の処理装置は、注文者の入力操作部の入力操作により例えばWeb商品説明画面80における「カートに入れる」ボタンを選択されたことを認識すると、所定の商品を購入予定である旨の商品購入予定情報をサーバ装置300に送信する。これに対して、サーバ装置300は、商品購入予定情報に基づいて、Web処理手段351にて、選択された商品の合計購入金額を算出する演算処理を実施させる。そして、サーバ装置300は、演算した合計購入金額を表示させる旨のWebファイルを端末装置400に送信する。さらに、端末装置400の処理装置は、受信したWebファイルに基づいて、図12に示すようなWeb商品購入画面90を端末表示部に表示させ、注文者に受注情報の設定入力を促す案内表示を表示させる。そして、注文者の入力設定により受注情報を認識すると、端末装置400は、この受注情報をサーバ装置300に送信する(ステップS205)。
サーバ装置300は、ステップS205にて端末装置400から送信された受注情報を受信する(ステップS206)と、CPU350の受注処理手段352を制御して、受信した受注情報を記憶手段340の所定の受注記憶領域に適宜読み出し可能に記憶する。この際、受注情報が送信された端末装置400を特定する固有情報、例えばIPアドレスなどをともに記憶する。また、サーバ装置300の処理部350は、受信した受注情報に連絡先のメールアドレスが記録されていると認識した場合、メール連絡手段353を制御して、認識したメールアドレス宛に受注情報を受信した旨の連絡情報を送信する。さらに、メール連絡手段353は、編集端末装置200に受注情報を受信した旨の連絡情報を送信する。
一方、編集端末装置200は、表示部230の表示領域にテンプレート編集画面30やプレビュー画面50などを表示させている際に、利用者の入力操作によりダウンロードボタン31Kが選択された旨の情報を認識する(ステップS207)と、転送先設定情報から所定のサーバ装置300に対応するサーバ情報を読み込む。また、処理部270のファイル転送手段277は、このサーバ情報に基づいて、所定のサーバ装置300に認証IDおよび認証パスワードを送信し、サーバ装置300にアクセスし、受注情報を受信する旨の要求情報をサーバ装置300に送信する。これに対して、サーバ装置300は、インターフェース310を制御して、所定の受注情報を編集端末装置200に送信する処理をする(ステップS208)。また、サーバ装置300は、受注情報を編集端末装置200に送信すると、送信した受注情報を記憶手段340から削除する。なお、編集端末装置200の利用者による入力操作による受注情報の削除を要求する要求情報を受信した場合のみ、受注情報を削除する処理をしてもよい。
そして、編集端末装置200は、サーバ装置300から送信された受注情報を受信すると(ステップS209)、表示制御手段273に表示部230を制御させて、図9に示すような受注管理画面60を表示させる。この後、利用者の入力操作により、受注情報を編集する旨の入力信号を認識すると、処理部270の受注操作手段278は、適宜受注情報の受注状態などを変更する処理をする(ステップS210)。
〔情報処理システムの作用効果〕
上述したように、上記一実施の形態の情報処理システム100の編集端末装置200では、ファイル作成手段276は、テンプレート情報11の配置モジュール情報17Cと関連付けられるモジュール情報21を認識して、このテンプレート情報11の配置座標位置に対応する座標位置に関連付けられたモジュール情報21のモジュール内容情報25が組み込んだWebファイルを生成する。このため、予め用意されたモジュール情報21を用いて容易にWebファイルを作成することができる。したがって、例えば複数のWebファイルに用いられる一部、例えばタイトル名などを変更したい場合、変更したい箇所に相当するモジュール情報21のモジュール内容情報25を編集し、編集されたモジュール情報21をテンプレート情報11に組み込んだWebファイルを作成するだけでよい。よって、従来のように、複数のWebファイルのそれぞれに対して同様の編集を繰り返し実施する必要がなく、テンプレート編集画面30やプレビュー画面50のスタートボタン31Aを例えばマウスでクリックしたりして選択するだけで容易にWebファイルを作成することができる。
また、従来のWebファイルにおけるフレーム構造では、複数のWebファイルをフレームのそれぞれにリンクさせて表示させるため、例えばWebファイル内のテキスト文書の一部を検索するいわゆるロボット型検索エンジンが、フレームに表示される複数のWebファイルのうち1つのWebファイルしか検索できない。したがって、例えばWebページにて店舗の宣伝をしたい場合や、ネットワーク110上で商品の売買を実施するいわゆるネットショップを開きたい場合において、このようなフレーム構造のWebページでは、ロボット型検索エンジンで一部が検索されなかったりする虞がある。これに対して、上記実施の形態の編集端末装置200のファイル作成手段276は、テンプレート情報11の配置位置情報17に基づいて、複数のモジュール情報21の内容をレイアウト枠に組み込んで1つのWebファイルを作成する。このため、Webファイル内に記載されるテキスト文書のすべてをロボット型検索エンジンの検索対象にすることができる。したがって、ロボット型検索エンジンなどによりWebファイルの効果的な宣伝を実施することができる。
さらに、ファイル作成手段276は、複数のテンプレート情報11、およびこれらのテンプレート情報11の配置モジュール情報17Cに関連付けられるモジュール情報21から、複数のテンプレート情報11に対応する複数のWebファイルを一度に作成する。このため、各テンプレート情報11に対応するWebファイルを1つ1つ作成する手間が省ける。したがって、テンプレート編集画面30やプレビュー画面50のスタートボタン31Aを選択するだけで容易に複数のWebファイルが一度に作成できる。よって、利用者の手作業の負荷を軽減でき、より早く快適にWebファイルの作成作業ができる。
そして、テンプレート情報11の配置モジュール情報17Cには、複数のモジュール情報21が関連付けられていてもよい。このような構成にすることで、ファイル作成手段276は、レイアウト枠34Aに複数のモジュール情報21のモジュール内容情報25を組み込んだWebファイルを作成できる。したがって、各モジュール情報21が配置される位置に対応してテンプレート情報11に設定される配置位置情報17を設ける必要がないので、複雑なレイアウト構成のWebファイルも容易に作成することができる。
また、テンプレート編集手段は、情報認識手段271が例えばマウスなどの入力手段220が操作されてモジュール一覧部36のモジュール名表示部36Cのモジュール名をレイアウト枠34Aにドラッグアンドドロップなどして移動されたことを認識すると、配置モジュール情報17Cにドラッグアンドドロップされたモジュール名に対応するモジュール情報21を関連付ける。このため、利用者は単純な作業で容易に配置モジュール情報17Cにモジュール情報21を関連付けさせることができる。よって、Webファイルの作成がより容易に実施できる。
さらに、表示制御手段273は、ファイル作成手段276にて生成したWebファイルをプレビュー画面50として表示する。このため、利用者は生成したWebファイルを容易に確認することができ、また編集した箇所の確認も容易に実施できる。したがって、利用者のWeb作成作業を効果的に支援することができる。
また、表示制御手段273は、テンプレート編集画面30において、表示領域を3分割して、左側の一覧部32にテンプレート一覧表示部32Aを表示させ、右側にモジュール一覧部36を表示させ、中央表示部34にレイアウト枠34A、画面構成情報34C、
テンプレート名34D、モジュール配置削除ボタン34E、およびレイアウト変更ボタン34F、などを表示させる。このため、利用者は、中央表示部34に表示されるテンプレート情報11をテンプレート一覧表示部32Aにて容易に確認でき、中央表示部34のレイアウト枠34Aに関連付けられるモジュール情報21をモジュール一覧部36にて容易に確認できる。さらに、このモジュール一覧部36に表示されたモジュール名表示部36Cをレイアウト枠34Aにドラッグアンドドロップなどして移動させるだけで、容易にテンプレート情報11の配置モジュール情報17Cにモジュール情報21を関連付けさせることができる。したがって、利用者が視認しやすく、操作しやすい画面を表示させることができ、利用者のWebファイル作成の作業をより効果的に支援することができる。
さらに、表示制御手段273は、プレビュー画面50において、表示領域を3分割して、左側の一覧部にサイトマップ51を表示させ、右側にモジュール一覧部36を表示させ、中央表示部34にプレビュー情報53を表示させる。このため、サイトマップ上に表示されるWebファイルを選択することで容易にそのWebファイルのプレビューが閲覧できる。したがって、利用者が視認しやすく、操作しやすい画面を表示させることができる。
そして、ファイル作成手段276は、HTML形式のWebファイルを作成する。このため、Webページとして一般的で、容易に作成可能なHTMLを用いるので、作成のための処理負荷を軽減できる。また、このようなHTMLでは、テーブルタグにより容易にテーブル構造を作成でき、Webページのレイアウト構造を容易に作成できる。さらに、HTMLを用いることで、利用者が容易に内容を理解することができるので、容易にHTMLにて記述されたWebファイルを直接編集することもできる。したがって、例えばより高度な命令タグ情報を用いたいときなどにおいて、利用者はHTMLのWebファイルを容易に編集でき、利用者が所望するデザインのWebファイルを作成することができる。
また、サーバ装置300は、端末装置400から受注情報を受信すると、受信した受注情報に記録されるメールアドレス宛に、受注情報を受信した旨の情報を自動返信メールにて送信する。このため、端末装置400を使用する注文者は、受注情報が受理されたことが確認できる。したがって、注文者は安心してネットワーク110を介して売買することができ、ネットショップの信用を上げることができる。
さらに、サーバ装置300は、端末装置400から受注情報を受信すると、編集端末装置200、または利用者の連絡メールアドレス宛に受注情報を受信した旨の情報を送信する。このため、利用者は、注文者から注文があったことをすぐに確認でき、注文に対する迅速な対応ができる。
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は、上述した一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
すなわち、上記実施の形態では、編集端末装置200は、ネットショップのWebページを作成する例を示したが、これに限定されない。例えば、上記したように、個人用のWebページやサークル活動のWebページなど、あらゆるWebページの作成に利用可能である。
また、作成されるWebページは、上記したようにHTMLに限られず、XMLなどの他の言語にて記述されていてもよい。
さらに、ファイル作成手段276にてWebファイルが作成された後、情報認識手段271にて利用者の入力手段220の入力操作により、Webファイルをサーバ装置300に転送する旨の情報が認識されると、ファイル転送手段277は、Webファイルをサーバ装置300に転送する処理をしたが、これに限定されない。例えば、ファイル作成手段276にてWebファイルが作成されると同時にサーバ装置300に転送する構成としてもよい。
また、サーバ装置300がファイル作成手段を有する構成としてもよい。このような構成では、編集端末装置200は、ファイル転送手段277にてテンプレート情報11およびこのテンプレート情報11の配置モジュール情報17Cにて関連付けられるモジュール情報21をサーバ装置300に転送する。そして、サーバ装置300は、転送されたテンプレート情報11およびモジュール情報21に基づいて、テンプレート情報11に応じたWebファイルを作成し、所定の記憶領域に記憶する。この構成でも、テンプレート情報11およびモジュール情報21を作成するだけで、Webファイルはサーバ装置300にて自動的に作成されるので、利用者が各Webファイルを編集する必要がなく、容易にWebファイルを作成することができる。
そして、上記実施の形態では、ファイル作成手段276は、テンプレートカテゴリ情報14の内容が同一のテンプレート情報11、およびこれらのテンプレート情報11の配置モジュール情報17Cに関連付けられるモジュール情報21に基づいて、これらのテンプレート情報11に対応したWebファイルを作成する構成を示したが、これに限られない。例えば、既存のWebファイルのモジュール情報21を編集した場合、ファイル作成手段276は、編集したモジュール情報21が関連付けられる配置モジュール情報17Cを有するテンプレート情報11を認識し、これらの認識したテンプレート情報11に対応するWebファイルを作成する構成としてもよい。このような構成では、更新されたモジュール情報21に対応するテンプレート情報11に対応するWebファイルのみ生成するので、処理負荷を軽減させることができ、Web生成の処理時間も短縮させることができる。
また、同様に、ファイル作成手段276は、テンプレート編集手段274にて編集されたテンプレート情報11に対応するWebファイルを生成する構成としてもよい。この場合も、上記と同様に、処理負荷の軽減およびWeb生成の処理時間の短縮を図ることができる。
また、表示制御手段273は、テンプレート編集画面30およびプレビュー画面50において、表示領域を3分割して一覧部32と中央表示部34とモジュール一覧部36とに分けて表示する構成と示したが、これに限らない。例えば、一覧部32、およびモジュール一覧部36を別窓にて表示させる構成としてもよく、さらに、一覧部32、中央表示部34およびモジュール一覧部36を例えば画面切替タブなどにより切り替えて表示可能な構成としてもよい。
また、上気したように、ファイル転送手段277は、受注情報に限らず、サーバ装置300に記憶されるWebファイルを受信する構成としてもよい。
さらに、ファイル転送手段277にて転送された受注情報を受注操作手段278にて編集処理することが可能な構成を示したが、これに限らない。例えば個人のWebページを作成する場合などにおいて、ファイル転送手段277にて掲示板のログファイルやチャットのログファイルなどをダウンロードし、受注操作手段278は、これらのログファイルの内容を表示させたり、編集したりする構成としてもよい。
さらに、上記情報処理システム100では、ステップS104ないしステップS115の処理において、一連のWebファイル生成処理をテンプレート編集処理、モジュール編集処理、Webファイル作成処理、およびアップデート処理の順に実施する例を示したが、これに限らない。例えばプレビュー画面50が表示された状態で、利用者の設定入力により任意にこれらのテンプレート編集、モジュール編集、Webファイル作成、およびアップデートの処理が実施できる構成としてもよい。このような構成では、モジュール編集処理の後、テンプレート編集処理を実施してもよく、その後さらにモジュール編集処理を実施してもよい。このようにすることで、テンプレートのレイアウトと、レイアウト窓に組み込むモジュールをアレンジしながらWebファイルのデザインを決定することができる。
上述した各機能をプログラムとして構築したが、例えば回路基板などのハードウェアあるいは1つのIC(Integrated Circuit)などの素子にて構成するなどしてもよく、いずれの形態としても利用できる。なお、プログラムや別途記録媒体から読み取らせる構成とすることにより、取扱が容易で、利用の拡大が容易に図れる。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
〔実施の形態の効果〕
上述したように、上記一実施の形態の情報処理システム100の編集端末装置200では、ファイル作成手段276は、テンプレート情報11の配置モジュール情報17Cと関連付けられるモジュール情報21を認識して、このテンプレート情報11の配置座標位置に対応する座標位置に関連付けられたモジュール情報21のモジュール内容情報25を組み込んだWebファイルを生成する。このため、予め用意されたモジュール情報21を用いて容易にWebファイルを作成することができる。したがって、複数のWebファイルのそれぞれに対して同様の編集を繰り返し実施する必要がなく、容易にWebファイルを作成することができる。
本発明の一実施の形態に係る情報処理システムの概略構成を示すブロック図である。 情報処理システムを構成する編集端末装置の概略構成を示すブロック図である。 テンプレートテーブルの概略構成を示す模式図である。 モジュールテーブルの概略構成を示す模式図である。 情報処理装置を構成する処理部の概略構成を示す模式図である。 表示部に表示されるテンプレート選択画面の一例を示す模式図である。 表示部に表示されるモジュール編集画面の一例を示す模式図である。 表示部に表示されるプレビュー画面の一例を示す模式図である。 表示部に表示されるWeb商品受注画面の一例を示す模式図である。 情報処理装置にて作成されたWebファイルを表示部にて閲覧した際のWebトップ画面の一例を示す模式図である。 図10において商品が選択された際に表示部に表示されるWeb商品説明画面の一例を示す模式図である。 図11において商品の購入が選択された際に表示部に表示されるWeb商品購入画面の一例を示す模式図である。 情報処理システムを構成するサーバ装置の概略構成を示すブロック図である。 サーバ装置を構成するサーバ処理部の概略構成を示すブロック図である。 Webファイルの作成処理を示すフローチャートである。 情報処理システム100の受注処理におけるフローチャートである。
符号の説明
11 テンプレート情報
17B 位置座標情報としての配置位置座標情報
17C 組込枠情報としての配置モジュール情報
21 内容情報としてのモジュール情報
32 テンプレート一覧表示画像としての一覧部
34 テンプレート表示画面としての中央表示部
34A 情報組込枠としてのレイアウト枠
36 モジュール一覧表示画像としてのモジュール一覧部
53 コンテンツ表示画像としてのプレビュー情報
100 情報処理システム
200 情報処理装置、および編集装置としても機能する編集端末装置
220 操作手段としての入力手段
230 表示手段としての表示部
271 内容情報認識手段、テンプレート認識手段としても機能する情報認識手段
273 表示制御手段
274 情報関連付け手段、およびテンプレート編集手段としても機能するテンプレート編集手段
275 内容情報編集手段としてのモジュール編集手段
276 情報生成手段としてのファイル作成手段
300 サーバ装置
340 記憶手段

Claims (18)

  1. コンテンツの内容に関する内容情報を認識する内容情報認識手段と、
    前記内容情報を組み込む情報組込枠に関する組込枠情報を少なくとも1つ有する複数のテンプレート情報を認識するテンプレート認識手段と、
    前記組込枠情報の情報組込枠に組み込む前記内容情報を選択するとともに、この組込枠情報に前記選択された内容情報を関連付ける情報関連付け手段と、
    前記テンプレート情報およびこれらのテンプレート情報の前記組込枠情報に関連付けられた前記内容情報に基づいて、前記組込枠情報に関連付けられる前記内容情報の内容を前記情報組込枠に組み込んで合成し1つのデータとして構成されるコンテンツ情報を、各テンプレート情報に対応して生成する情報生成手段と、
    を具備したことを特徴とした情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記情報生成手段は、前記複数のテンプレート情報に対応する複数の前記コンテンツ情報を一度に生成する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記内容関連付け手段は、複数の前記内容情報を前記組込枠情報に関連付け、
    前記情報生成手段は、前記情報組込枠に複数の前記内容情報を組み込んで1つのデータとして構築した前記コンテンツ情報を生成する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    入力操作可能に設けられ、前記入力操作に応じて操作信号を出力する操作手段を具備し、
    前記情報関連付け手段は、前記操作手段の操作信号に応じて、前記内容情報を前記テンプレート情報の前記組込枠情報に関連付ける
    ことを特徴とした情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置であって、
    前記操作手段の操作信号に応じて前記内容情報を編集する内容情報編集手段を備え、
    前記情報生成手段は、前記内容情報編集手段にて編集された内容情報、およびこの内容情報に関連付けられる前記組込枠情報を有するテンプレート情報に基づいて、前記コンテンツ情報を生成する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の情報処理装置であって、
    前記操作手段の操作信号に応じて前記テンプレート情報の前記情報組枠の配置を編集するテンプレート編集手段を備え、
    前記情報生成手段は、前記テンプレート編集手段にて編集されたテンプレート情報、およびこのテンプレート情報の前記組込枠情報に関連付けられる前記内容情報に基づいて、前記コンテンツ情報を生成する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記情報生成手段にて生成された前記コンテンツ情報を表示手段に表示させる制御をする表示制御手段を具備した
    ことを特徴とした情報処理装置。
  8. 請求項7に記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御手段は、前記表示手段の表示領域を分割するとともに、これらの分割された表示領域にそれぞれ前記複数のテンプレート情報が一覧表示されるテンプレート一覧表示画像と、前記モジュール情報が一覧表示されるモジュール一覧表示画像と、前記コンテンツ情報が表示されるコンテンツ表示画像と、を表示させる制御をする
    ことを特徴とした情報処置装置。
  9. 請求項8に記載の情報処理装置であって、
    前記組込枠情報は、前記情報組込枠が配置される位置座標に関する位置座標情報を有し、
    前記表示制御手段は、前記コンテンツ表示画面、および前記位置座標情報に応じて前記情報組込枠が所定の座標位置に表示されるテンプレート表示画面を切り替えてどちらか一方を表示させる制御をする
    ことを特徴とした情報処理装置。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の情報処置装置であって、
    前記コンテンツ情報はネットワーク上で閲覧可能なWebページを構築するWebファイルであり、
    前記情報生成手段は、前記テンプレート情報およびこのテンプレート情報の前記組込枠情報に関連付けられる前記内容情報に基づいて、所定の文書記述言語の命令タグ情報を用いて前記Webファイルを生成する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  11. 請求項10に記載の情報処理装置であって、
    前記情報生成手段は、前記組込枠情報の情報組込枠に応じた形状のテーブル枠を構築するテーブルタグ情報を用いて、このテーブルタグ情報にて構築されるテーブル枠に前記内容情報を組み込んで1つのデータ構造としたWebファイルを生成する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  12. 請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の情報処理装置を備えた編集装置と、
    前記編集装置にネットワークを介して接続可能に設けられるとともに、前記編集装置から送信される前記コンテンツ情報をネットワークを介して閲覧可能に記憶する記憶手段を有するサーバ装置と、
    を具備したことを特徴とした情報処理システム。
  13. 請求項12に記載の情報処理システムであって、
    前記編集装置の前記情報生成手段は、前記コンテンツ情報を作成すると同時に前記サーバ装置に作成した前記コンテンツ情報を送信する
    ことを特徴とした情報処理システム。
  14. 請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の情報処理装置を備えたサーバ装置と、
    前記サーバ装置にネットワークを介して接続可能に設けられるとともに、前記テンプレート情報および前記内容情報を前記サーバ装置に送信する通信手段と、
    を具備したことを特徴とした情報処理システム。
  15. コンテンツの内容に関する内容情報を認識し、
    前記内容情報を組み込む情報組込枠に関する組込枠情報を少なくとも1つ有する複数のテンプレート情報を認識し、
    前記組込枠情報の情報組込枠に組み込む前記内容情報を選択するとともに、この組込枠情報に前記選択された内容情報を関連付け、
    前記テンプレート情報およびこれらのテンプレート情報の前記組込枠情報に関連付けられた前記内容情報に基づいて、前記組込枠情報に関連付けられる前記内容情報の内容を前記情報組込枠に組み込んで合成し1つのデータとして構成されるコンテンツ情報を、各テンプレート情報に対応して生成する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  16. 演算手段を請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の情報処理装置として機能させる
    ことを特徴とした情報処理プログラム。
  17. 請求項15または請求項16に記載の情報処理方法を演算手段に実施させる
    ことを特徴とした情報処理プログラム。
  18. 請求項16または請求項17に記載の処理プログラムが演算手段にて読取可能に記録された
    ことを特徴とした情報処理プログラムを記録した記録媒体。
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