JP2001331410A - Webページ編集システム - Google Patents

Webページ編集システム

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JP2001331410A
JP2001331410A JP2000150782A JP2000150782A JP2001331410A JP 2001331410 A JP2001331410 A JP 2001331410A JP 2000150782 A JP2000150782 A JP 2000150782A JP 2000150782 A JP2000150782 A JP 2000150782A JP 2001331410 A JP2001331410 A JP 2001331410A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 HTMLの知識がなくても容易にWEBペー
ジの作成が可能なWEBページ編集システムを提供す
る。 【解決手段】 WEBブラウザを有する編集者端末1よ
り所定のID、パスワードを入力することによりインタ
ーネット3を介してWEBページ編集用WEBサーバー
4にアクセスすると、編集者端末1には編集画面が表示
される。この編集画面において、レイアウトデータベー
ス8に記憶されたレイアウトテンプレートから1つを選
択して編集対象とし、さらに、モジュールデータベース
7に記憶されたモジュールテンプレートから1つを選択
する。次に商品情報を検索してモジュールテンプレート
に商品情報を流し込みオブジェクトを作成する。このオ
ブジェクトを上記選択したレイアウトテンプレート上に
配置していくことにより、WEBページの編集を行う。
作成されたWEBページはページデータ記憶部9に記憶
され、一般の利用者は利用者端末2から本番用WEBサ
ーバー5を介してWEBページの閲覧が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、WEBブラウザを用い
て簡易にWEBページの編集を行うことが可能なWEB
ページ編集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの普及率の増加に伴
い、インターネットの利用が飛躍的に増大している。イ
ンターネットでは、あらかじめWEBページを作成して
おき、これをインターネット上のアドレスであるURL
と共にWEBサーバーに登録しておくことにより、一般
の利用者がこのWEBページへのアクセスが可能とな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなWEBページはHTMLという専用の言語を用い
て作成されているため、HTMLに精通していない者に
とっては、作成が困難であるという問題がある。
【0004】上記の点に鑑み、本発明は、HTMLの知
識がなくてもWEBページの作成が可能なWEBページ
編集システムを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明では、WEBページ編集シス
テムを、商品に関する情報を記憶した商品データベース
と、前記商品に関する情報を流し込む位置を定義したモ
ジュールテンプレートを記憶したモジュールデータベー
スと、WEBページを大まかな領域に区分することによ
り、前記モジュールの配置位置を規定するレイアウトテ
ンプレートを記憶したレイアウトデータベースと、選択
されたモジュールに商品データベースから抽出された商
品情報を流し込んでオブジェクトを作成するオブジェク
ト作成手段と、作成されたオブジェクトを前記レイアウ
トテンプレートに組み込むオブジェクト組込み手段を有
する構成としたことを特徴とする。請求項1に記載の発
明によれば、WEBページの大まかな構成を決定するレ
イアウトテンプレートと、WEBページを作成するため
の最小構成単位であるオブジェクト内の構成を定義した
モジュールテンプレート、商品情報を記憶した商品デー
タベースを用意しておき、モジュールテンプレートと商
品情報の対応付けを行ってオブジェクトを作成し、作成
したオブジェクトをWEBページへ組込むようにしたの
で、HTML言語に精通していなくてもWEBページの
編集を容易に行うことが可能となる。
【0006】請求項2に記載の発明では、WEBページ
編集システムを、複数のWEBページ開設者それぞれが
利用する編集者端末と、WEBサーバーとがネットワー
クを介して接続された構成とし、前記WEBサーバー
が、WEBページ編集に必要なデータを記憶するための
記憶手段を管理すると共に、前記編集者端末より入力さ
れる情報に基づいて認証を行うWEBページ開設者認証
手段と、前記認証により許可されたWEB開設者に対し
てWEB開設者毎に異なる編集画面を提示する編集画面
提示手段と、前記編集者端末より前記WEB開設者が行
った操作に対して前記記憶手段にアクセスする必要があ
る場合は、前記WEB開設者毎に異なるディレクトリを
介して、記憶手段内のWEB開設者毎に限定されて領域
のみアクセスすることを可能とするアクセス制御手段と
しての機能を有するようにしたことを特徴とする。請求
項2に記載の発明によれば、アクセスしてきたWEBペ
ージ開設者に対して認証を行い、WEB開設者ごとに異
なる編集画面を提示し、この編集画面に対してWEB開
設者が行った結果、記憶手段にアクセスする必要がある
場合は、限定された領域のみアクセス可能としたので、
各WEBページ開設者は、他のWEBページ開設者の存
在を意識せずに自身のWEBページを作成することが可
能となり、WEBサーバーの運営側としては、サーバー
およびデータベース資源を複数のWEB開設者に対して
共有させるようにしたため、安価にサービスを提供する
ことが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は本発明によるWEBページ編
集システムの第1の実施形態を示す構成図である。図1
において、1は編集者端末、2は利用者端末、3はイン
ターネット、4はWEBページ編集用WEBサーバー、
5は本番用WEBサーバー、6は商品データベース、7
はモジュールデータベース、8はレイアウトデータベー
ス、9はページデータ記憶部である。
【0008】編集者端末1は、あるWEBページの開設
者である編集者がWEBページの編集を行うために使用
されるコンピュータ端末であり、利用者端末2は、一般
の利用者がインターネットを介してWEBページにアク
セスするためのコンピュータ端末である。編集者端末
1、利用者端末2共にパーソナルコンピュータにWEB
ブラウザを搭載したもので実現される。WEBページ編
集用WEBサーバー4は、WEBサーバーとして機能す
るためのソフトウェアを搭載すると共に、WEBページ
の編集を実行するためのソフトウェアを搭載したサーバ
ーコンピュータである。本番用WEBサーバー5は、W
EBサーバーとして機能するためのソフトウェアを搭載
したサーバーコンピュータである。商品データベース6
は、商品の名称、メーカー名、単価、商品画像等の商品
に関する情報を記憶したものである。モジュールデータ
ベース7は、WEBページ作成のための最小編集単位と
なるモジュールのテンプレートを記憶したものである。
このモジュールの詳細については後述する。レイアウト
データベース8は、WEBページのレイアウトのテンプ
レートを記憶したものである。このレイアウトの詳細に
ついても後述する。ページデータ記憶部9は、本システ
ムにより作成されるWEBページデータをはじめとし
て、その作成過程に生じるオブジェクトデータ等の必要
なデータを記憶するためのものである。商品データベー
ス6、モジュールデータベース7、レイアウトデータベ
ース8、ページデータ記憶部9は、実際にはWEBサー
バーに接続されたハードディスク等の外部記憶装置によ
り実現される。
【0009】次に、図1に示したWEBページ編集シス
テムの処理動作について図2のフローチャートを用いて
説明する。まず、WEBページの新規作成、修正等の編
集作業を行う者は、編集者端末1よりID、パスワード
等を入力して認証を行った後、システムにログインする
(ステップS1)。
【0010】システムにログインすると、図3に示すよ
うな編集画面が表示される。図3において、301は編
集対象選択領域、302は編集操作領域、303は編集
イメージ表示領域である。編集対象選択領域301に
は、編集可能なページのページ名が表示されており、ペ
ージ名をクリックすることにより編集作業の対象となる
ページが決定される。図3の例では、「TOP」ペー
ジ、「ページA」、「ページB」、「ページC」、「ペ
ージD」が編集可能となっている。編集操作領域302
は、編集作業において、テンプレートの選択、商品情報
の検索等を行うための領域であり、複数(図3の例では
4つ)のリストボックス、商品検索ボタン、送信ボタン
が用意されている。編集イメージ表示領域303には、
編集中のページイメージが表示されるが、この時点では
何も表示されていない。このような状態で、編集対象選
択領域301において、例えば、「ページA」をクリッ
クすると、「ページA」が編集対象として決定される
(ステップS2)。
【0011】続いて、編集操作領域302の最上部のリ
ストボックスをクリックしてレイアウトテンプレートの
テンプレート名一覧を表示させ、その中から1つを選択
することにより、使用するレイアウトテンプレートを決
定する(ステップS3)。選択されたレイアウトテンプ
レートは編集イメージ表示領域303に表示される。レ
イアウトテンプレートはあらかじめ複数タイプ用意され
ており、リストボックスに一覧表示されている中から他
のものを選択することにより、使用するレイアウトテン
プレートを変更することができる。ここで選択可能なレ
イアウトテンプレートの例を図4に示す。ここでは、図
4(e)に示すレイアウトタイプEを選択したものとす
る。
【0012】次に、編集イメージ表示領域303に表示
された複数のテーブルから編集対象とするテーブルを選
択する(ステップS4)。編集イメージ表示領域303
に表示された全テーブルは、編集操作領域302の上か
ら2番目のリストボックスをクリックすることにより一
覧表示される。一覧表示されたテーブル名の中から1つ
を選択すると、選択されたテーブルが編集対象として決
定される。編集対象となるテーブルが決定された状態を
図5に示す。図5の例では、図4(e)に示すレイアウ
トタイプEのレイアウトテンプレートが選択された後に
テーブルAが編集対象として決定された状態を示してい
る。編集対象となったテーブルAを図5では、薄く網掛
けされた領域で示している。
【0013】編集対象テーブルが決定されたら、次に、
テーブルの中でのオブジェクトの配置位置を決定する
(ステップS5)。オブジェクトの配置位置は、テーブ
ル内において、上から何番目にオブジェクトを挿入する
かにより決定される。オブジェクトの配置順序は、編集
操作領域302の上から3番目のリストボックスをクリ
ックすることにより一覧表示される。一覧表示された順
番の中から1つを選択すると、選択された順番がオブジ
ェクトの配置位置として決定される。
【0014】続いて、モジュールテンプレートの選択を
行う(ステップS6)。モジュールテンプレートとは、
テキスト、画像、リンク情報等の配置位置を定義するた
めのテンプレートであり、WEBページを編集する際の
最小単位となるものである。後に、このモジュールテン
プレートに商品データベース等より情報を流し込むこと
により、テキスト、画像、リンク情報が表示されたオブ
ジェクトが生成され、これらのオブジェクトによりWE
Bページが構成される。ここで、選択可能なモジュール
テンプレートの一覧を図6に示す。モジュールテンプレ
ートとしては、テキストモジュール、リンクモジュー
ル、タイトルモジュール、商品情報モジュール、商品リ
ストモジュール、画像モジュールの6種類が用意されて
いる。
【0015】テキストモジュールは図6(a)に示すよ
うに、文章等のテキスト情報のみを表示するためのモジ
ュールである。リンクモジュールは図6(b)に示すよ
うに、他のWEBページとのリンクを張るためのモジュ
ールである。タイトルモジュールは図6(c)に示すよ
うに、タイトルを表示するためのモジュールであり、こ
こに流し込まれるテキスト情報は装飾が施されて、上述
のテキストモジュールとは異なった体裁で表示されるこ
とになる。商品情報モジュールは同一商品に関する画
像、テキスト、リンク情報の配置位置を定義するための
モジュールであり、図6(d)の例では、画像としてイ
メージ写真、テキスト情報として商品名、製造元、価
格、リンク情報として「詳細情報を見る」、「ショッピ
ングカートへ」が用意されている。商品情報モジュール
については、図6(e)に示すように、その配置位置を
異ならせたものを用意しておくこともできる。商品リス
トモジュールは商品情報を一覧表示するためのモジュー
ルであり、図6(f)の例では、商品名、販売元、価格
が表示されるようになっており、このうち、商品名につ
いては商品詳細ページへのリンクが張られている。画像
モジュール(図示せず)は、あらかじめ用意されている
画像情報を表示するためのモジュールである。
【0016】モジュールテンプレートは、編集操作領域
302の上から4番目のリストボックスをクリックする
ことにより一覧表示される。一覧表示されたモジュール
テンプレート名の中から1つを選択すると、選択された
モジュールテンプレートが編集対象として決定される。
【0017】次に選択したモジュールテンプレートに情
報を流し込んで、オブジェクトの作成を行う(ステップ
S7)。例えば、図6(d)に示したような商品情報モ
ジュールAに情報を流し込んでオブジェクトを作成する
場合について説明する。この場合、まず、編集操作領域
302の商品検索ボタンをクリックし、商品検索画面
(図示せず)に移動する。商品検索画面においては、商
品名、製造元、販売価格、商品コード等の検索キー情報
が入力可能となっており、入力された検索キーを用いて
商品データベース6内が検索され、該当する商品情報が
抽出される。該当した商品情報が複数ある場合は、商品
情報が一覧表示され、この中から1つを選択すると、そ
の商品に関する画像、テキスト、リンク情報がモジュー
ルテンプレートに流し込まれてオブジェクトが作成され
る。該当した商品情報が1つだけである場合は、その商
品に関する画像、テキスト、リンク情報が直接流し込ま
れてオブジェクトが作成される。作成されたオブジェク
トの一例を図7に示す。
【0018】オブジェクトが作成されたら、編集操作領
域302の組込ボタンをクリックし、テーブルの所定の
位置に組み込む(ステップS8)。この位置は、上記ス
テップS5において決定された位置となる。オブジェク
トがテーブルに組み込まれた状態を図8に示す。図8の
例では、上から3番目のリストボックスにおいてNo.
1が設定されているので、テーブルAにおけるオブジェ
クトの配置位置は、1番上となっている。
【0019】1つのテーブルについて、ステップS5か
らステップS8の処理を、組み込むオブジェクト数分だ
け繰り返した後、ステップS4において、編集対象テー
ブルを変更し、同様の処理を行う。これにより1つのW
EBページの各テーブルにオブジェクトが組み込まれる
ことになる。このようにして作成されたWEBページ
は、HTMLフォーマットに変換されてページデータ記
憶部9に記憶される。以後、このWEBページを編集す
る際には、編集対象選択領域301においてページ名を
選択することにより、このWEBページの情報がページ
データ記憶部9より抽出されて編集者端末1上に表示さ
れ、編集を行うことが可能となる。
【0020】また、編集画面中の編集対象選択領域30
1の体裁を、本番で使用するときと同一のものにしてお
くことにより、本番で一般の利用者がこのページにアク
セスしたときの様子を確認することができる。本番で
は、利用者に対しては編集操作領域302は表示され
ず、編集対象選択領域301と編集イメージ表示領域3
03が表示されることになる。編集者は、編集対象選択
領域301において、閲覧したいページを選択すること
により、対応するWEBページが編集イメージ表示領域
303に表示され、また、編集イメージ表示領域303
に表示されたリンク情報をクリックすることにより他の
WEBページを編集イメージ表示領域303に表示させ
ることもできる。
【0021】このようにしてテスト利用を行って、問題
がないことが確認できたら、WEBページ作成用WEB
サーバー4が管理しているWEBページへアクセスする
ためのアドレス情報が本番用WEBサーバー5に渡され
る。本番用WEBサーバー5では、ローカルな情報とな
っているこのアドレス情報に新たなURLを与え、この
URLを管理し、WEBブラウザを有する利用者端末2
からのアクセスを可能にする。
【0022】各WEBページにURLが付された後は、
一般のインターネットの利用者がこれらのWEBページ
にアクセスすることが可能となる。利用者が上述した各
WEBページのURLを利用者端末2から入力すると、
インターネット3を介して本番用WEBサーバー5にア
クセスし、ページデータ記憶部9より入力されたURL
により特定されるWEBページのデータが抽出され、利
用者端末2上に表示される。
【0023】上記のように本発明によるWEBページ編
集システムによれば、HTMLに精通していない編集者
であってもWEBページの作成を行うことが可能とな
る。特に、図1に示したようにインターネット3を介し
て編集者端末1からWEBページの編集を行うようにし
たことにより、従来のようにWEBサーバーを管理して
いる業者にデータを渡して作成していたときのように時
間をかけることなく、編集後、問題がなければ、即座に
本番環境に移し、一般の利用者がアクセス可能とするこ
とができる。
【0024】(第2の実施形態)上記第1の実施形態で
は、1つのWEBページ編集システムにおいて、1つの
WEBページ開設者がWEBページを編集する場合につ
いて説明したが、次の第2の実施形態では、複数のWE
Bページ開設者がそれぞれ自分専用の異なるWEBペー
ジを編集する場合について説明する。図9は本発明によ
るWEBページ編集システムの第2の実施形態を示す構
成図である。図9において、11〜13は編集者端末、
14はインターネット、15はWEBページ編集用WE
Bサーバー、16は本番用WEBサーバー、17はペー
ジ開設者A専用ハードディスク、18はページ開設者
B、C共用ハードディスクである。
【0025】編集者端末11〜13は、WEBブラウザ
を搭載し、インターネット14に接続可能されたコンピ
ュータ端末である。WEBページ編集用WEBサーバー
15は、本番用WEBサーバー16は、それぞれ第1の
実施形態で示したWEBページ編集用WEBサーバー、
本番用WEBサーバーと基本的に同等の機能を有する。
ページ開設者A専用ハードディスク17、ページ開設者
B、C共用ハードディスク18はWEBサーバーに接続
された記憶手段をハード的に示したものであり、それぞ
れが第1の実施形態における商品データベース6〜ペー
ジデータ記憶部9の機能を有する。
【0026】続いて、図9に示したWEBページ編集シ
ステムの処理動作について説明する。編集者端末11〜
13は同等の機能を有するが、ページ開設者ごとに異な
るURL、ID、パスワードが与えられる。編集者端末
11よりページ開設者Aに与えられた専用のURLを用
いてWEBページ編集用WEBサーバー15にアクセス
すると、ID、パスワードの入力を求められるので、ペ
ージ開設者Aに与えられたID、パスワードを入力して
認証が行なわれた後、システムにログインされる。
【0027】編集者端末11より入力されたURL、I
D、パスワードに基づいて、WEBページ編集用WEB
サーバー15は、対応する編集画面を表示させる。ペー
ジ開設者A用のURL、ID、パスワードが入力された
場合は、編集者端末11に対してページ開設者A用の編
集画面が表示される。編集画面は、図3に示すような、
編集対象選択領域301、編集操作領域302、編集イ
メージ表示領域303を有するものとなるが、その体裁
は、ページ開設者ごとに異なるものとすることができ
る。
【0028】このような編集画面において、第1の実施
形態と同様の操作を行うことにより、WEBページの編
集が可能となる。ただし、各編集画面で編集したもの
は、それぞれ対応する開設者用のディレクトリにしかア
クセスすることができない。例えば、ページ開設者A用
の編集画面で編集を行う場合、開設者A用ディレクトリ
を介してページ開設者A専用ハードディスク17にアク
セスし、必要なデータの授受が行われる。なお、ページ
開設者A専用ハードディスク17は、機能的には図1に
示したような商品データベース6、モジュールデータベ
ース7、レイアウトデータベース8、ページデータ記憶
部9の4つの役割を果たすものとなっている。ページ開
設者Aは、図2に示したステップS2からステップS8
に示した処理を行うことにより、専用のWEBページを
作成することができる。作成されたWEBページデータ
は、ページ開設者A専用ハードディスク17内のページ
データ記憶部として機能する記憶領域に記憶されること
になる。
【0029】第1の実施形態と同様にテスト利用を行っ
て、問題がないことが確認できたら、そのWEBページ
のURLを本番用WEBサーバー16にも開放し、本番
用WEBサーバー16がページ開設者A専用ハードディ
スク17内に記憶されたWEBページにアクセス可能と
なるようにする。これにより、一般の利用者がインター
ネット14上に接続された利用者端末から本番用WEB
サーバー16を介して作成されたWEBページにアクセ
スすることが可能になる。
【0030】編集者端末12、13からページ開設者
B、Cがページ編集を行う場合も、上記ページ開設者A
の場合と同様に、認証後にページ開設者別の編集画面が
表示される。ページ開設者Bは開設者B用ディレクトリ
を介して、また、ページ開設者Cは開設者C用ディレク
トリを介して、それぞれページ開設者B、C共用ハード
ディスク18にアクセス可能となっている。ただし、開
設者B用ディレクトリ、開設者C用ディレクトリを介す
ることにより、ページ開設者B、C共用ハードディスク
18内の許可された領域しかアクセスできないようにな
っている。
【0031】ページ開設者Aの場合と同様にWEBペー
ジの作成後、テスト利用を行って問題なければ、そのW
EBページのURLを本番用WEBサーバー16にも開
放し、本番用WEBサーバー16がページ開設者B、C
共用ハードディスク18内に記憶された開設者BのWE
Bページ、開設者CのWEBページにアクセス可能とな
るようにする。
【0032】なお、図9の例では、ページ開設者Aに対
しては、専用のハードディスクを用意し、ページ開設者
B、Cについてはハードディスクを共用としたが、これ
らは、WEBサーバーおよびハードディスクの管理者に
より設定を変更することが可能である。例えば、各ペー
ジ開設者に対して専用のハードディスクを用意しても良
いし、1つのハードディスクを多数のページ開設者で共
有するようにしても良い。
【0033】第2の実施形態におけるWEBページ編集
システムは、特に複数のページ開設者に対して、WEB
ページ、データベースなどの管理を行うホスティングサ
ービスに適用した場合に、特に有用である。この場合、
WEBページのホスティングサービスを行う業者が、図
9に示したようなWEBページ編集用WEBサーバー1
5、本番用WEBサーバー16およびデータベース、記
憶部として機能するハードディスクを管理しておく。こ
れにより、ホスティングサービスを行う業者は、複数の
得意先(WEBページ開設者)に対して、WEBページ
編集サービスを提供することが可能となる。また、各W
EBページ開設者は、専用のURL、ID、パスワード
を用いてWEBページ編集用WEBサーバー15にアク
セスすることにより、自分のWEBページデータにしか
アクセスできないようになっているため、自分専用のシ
ステムのように扱うことが可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したように本発明第1の実施
形態によれば、商品に関する情報を記憶した商品データ
ベースと、前記商品に関する情報を流し込む位置を定義
したモジュールテンプレートを記憶したモジュールデー
タベースと、WEBページを大まかな領域に区分するこ
とにより、前記モジュールの配置位置を規定するレイア
ウトテンプレートを記憶したレイアウトデータベース
と、選択されたモジュールに商品データベースから抽出
された商品情報を流し込んでオブジェクトを作成するオ
ブジェクト作成手段と、作成されたオブジェクトを前記
レイアウトテンプレートに組み込むオブジェクト組込み
手段を有する構成としたので、HTML言語に精通して
いない者であってもWEBページの編集を容易に行うこ
とが可能となるという効果を奏する。
【0035】また、本発明第2の実施形態によれば、複
数のWEBページ開設者それぞれが利用する編集者端末
と、WEBサーバーとがネットワークを介して接続され
た構成とし、前記WEBサーバーが、WEBページ編集
に必要なデータを記憶するための記憶手段を管理すると
共に、前記編集者端末より入力される情報に基づいて認
証を行うWEBページ開設者認証手段と、前記認証によ
り許可されたWEB開設者に対してWEB開設者毎に異
なる編集画面を提示する編集画面提示手段と、前記編集
者端末より前記WEB開設者が行った操作に対して前記
記憶手段にアクセスする必要がある場合は、前記WEB
開設者毎に異なるディレクトリを介して、記憶手段内の
WEB開設者毎に限定されて領域のみアクセスすること
を可能とするアクセス制御手段としての機能を有するよ
うにしたので、各WEBページ開設者は、他のWEBペ
ージ開設者の存在を意識せずに自身のWEBページを作
成することが可能となり、WEBサーバーの運営側とし
ては、サーバーおよびデータベース資源を複数のWEB
開設者に対して共有させるようにしたため、安価にサー
ビスを提供することが可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるWEBページ編集システムの第1
の実施形態を示す構成図である。
【図2】図1のWEBページ編集システムの処理動作を
示すフローチャートである。
【図3】編集者端末1に表示される編集画面を示す図で
ある。
【図4】本実施形態で選択可能なレイアウトテンプレー
トの例を示す図である。
【図5】レイアウトテンプレート、編集対象テーブルが
選択された状態の編集画面を示す図である。
【図6】本実施形態で選択可能なモジュールテンプレー
トの例を示す図である。
【図7】作成されたオブジェクトの一例を示す図であ
る。
【図8】オブジェクトがテーブルに組み込まれた状態の
編集画面を示す図である。
【図9】本発明によるWEBページ編集システムの第2
の実施形態を示す構成図である。
【符号の説明】
1、11、12、13・・・編集者端末 2・・・利用者端末 3、14・・・インターネット 4、15・・・WEBページ編集用WEBサーバー 5、16・・・本番用WEBサーバー 6・・・商品データベース 7・・・モジュールデータベース 8・・・レイアウトデータベース 9・・・ページデータ記憶部 17・・・ページ開設者A専用ハードディスク 18・・・ページ開設者B、C共用ハードディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品に関する情報を記憶した商品データベ
    ースと、前記商品に関する情報を流し込む位置を定義し
    たモジュールテンプレートを記憶したモジュールデータ
    ベースと、WEBページを大まかな領域に区分すること
    により、前記モジュールの配置位置を規定するレイアウ
    トテンプレートを記憶したレイアウトデータベースと、
    選択されたモジュールに商品データベースから抽出され
    た商品情報を流し込んでオブジェクトを作成するオブジ
    ェクト作成手段と、作成されたオブジェクトを前記レイ
    アウトテンプレートに組み込むオブジェクト組込み手段
    を有することを特徴とするWEBページ編集システム。
  2. 【請求項2】複数のWEBページ開設者それぞれが利用
    する編集者端末と、WEBサーバーとがネットワークを
    介して接続されたWEBページ編集システムであって、 前記WEBサーバーは、WEBページ編集に必要なデー
    タを記憶するための記憶手段を管理すると共に、前記編
    集者端末より入力される情報に基づいて認証を行うWE
    Bページ開設者認証手段と、前記認証により許可された
    WEB開設者に対してWEB開設者毎に異なる編集画面
    を提示する編集画面提示手段と、前記編集者端末より前
    記WEB開設者が行った操作に対して前記記憶手段にア
    クセスする必要がある場合は、前記WEB開設者毎に異
    なるディレクトリを介して、記憶手段内のWEB開設者
    毎に限定されて領域のみアクセスすることを可能とする
    アクセス制御手段を有することを特徴とするWEBペー
    ジ編集システム。
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