JP2006023972A - ポートレット表示システム及びポートレット表示方法並びにポートレット表示プログラム - Google Patents

ポートレット表示システム及びポートレット表示方法並びにポートレット表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 複数のポートレットから成るポータル画面において各ポートレットの表示形態や装飾スタイルを個々に設定すること。
【解決手段】 複数のポートレットから成るポータル画面を描画するシステムであって、収集した情報コンテンツに指定された修飾スタイルIDをポートレット管理テーブル106から取得し、該取得した修飾スタイルIDを基に修飾スタイル管理テーブル105から修飾スタイルを読み出し、該修飾スタイルに基づいて前記情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成し、該生成した複数のポートレットをレイアウト管理テーブル108に格納したレイアウト情報に基づいて集合したポータル画面を描画するもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネット又はLAN等の通信回線を介したポータルサービスにおけるポートレットシステム及びポートレット表示方法及びポートレット表示プログラムに係り、特に複数のポートレットにより構成したポータル画面中の個々のポートレットの装飾を設定することができるポートレット表示システム及びポートレット表示方法並びにポートレット表示プログラムに関する。
近年のIT技術の進歩により、様々な業務において情報システムの活用が進む一方、情報の氾濫という新たな課題が生まれている。この問題を解決するために情報を統合し、効率よく利用者に提供するものとしてポータルシステムが登場している。
このポータルシステムは、ウェブサーバ/グルーブウェア/業務システム等から必要とする情報を引き出し、1つの画面として表示するものであって、例えば、企業内においては、システム開発担当部署の管理者に対して、今後の受注目標/受注実績/開発期限等の各業務システムから管理者が必要とする情報を収集して1つのウェブ画面上に並べてページを生成するミドルウェアである。
このポータルシステムによれば、従来は各業務システムにアクセスしなければ情報をチェックすることができなかったものを、企業内ポータルにアクセスするだけで業務に必要とする情報を一目で確認することができる。
従来技術によるポータルシステムは、利用者ごとに最適な情報を提供するためにページレイアウトのカスタマイズを行うことができ、例えば、図3に示すように、ポータル画面を構成する部品をポートレットという単位(符号301〜305)に分け、これを個人または組織ごとに表示/非表示を切り替えたり、並び替えることによってカスタマイズを実現している。
前記ポータルシステムは、利用ユーザがポータルページのリクエストを行うと、HTTPサーバがこれを受けてポータルプログラムに処理を渡し、このポータルプログラムが、ポータルサーバ上に保存された利用ユーザのレイアウト情報に従って各ポートレットを描画することによってポータル画面を表示している。このポートレットには、昨今の一般的なOSに見られるウィンドウシステムと同様にポートレットの内容を表すタイトルと移動/削除/編集等の操作を行うボタンが上部に配置され、ポートレットの境界が枠線で囲まれ、このポートレットに付与された枠は、共通のプログラムによって処理され、すべてのポートレットにおいて同一のデザインとなっている。
尚、前記ポートレットシステムに関する技術が記載された文献としては、下記特許文献及び非特許文献が挙げられる。
特開2004−78276号公報 2003年3月付け発行の雑誌「日経インターネットソリュリションズ」の第70頁〜第79頁に掲載された「企業内ポータル製品を解剖する」の記事
従来のポータルシステムは、複数のポートレットのタイトル及び枠の装飾方法が一括して設定され、個別のポートレットごとに装飾スタイルや色を変更することができないため、デザインの自由度に欠け、通常のホームページと同じようなレイアウト構成を実現することが困難であると言う不具合があった。例えば、必要とする業務の中でも重要度によって注意を喚起する必要があるポートレットと、重要度の比較的低いポートレットが混在する場合でも、全てのポートレットの表示形態が同一なため、利用者に重要性を認識させることが困難であると言う不具合があった。
本発明の目的は、前述の従来技術による不具合を除去することであり、複数のポートレットから成るポータル画面において各ポートレットの表示形態や装飾スタイルを個々に設定することができるポートレット表示システム及びポートレット表示方法並びにポートレット表示プログラムを提供することである。
前記目的を達成するために本発明は、ネットワークを介して収集した各種の情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成し、複数のポートレットを集合したポータル画面を描画して表示するポートレット表示システムであって、前記複数のポートレットの並びを表すレイアウト情報を格納したレイアウト管理テーブルと、前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルを格納する修飾スタイル管理テーブルと、複数のポートレット毎に施す修飾スタイルのスタイルIDを指定するポートレット管理テーブルとを備え、収集した情報コンテンツに指定された修飾スタイルIDをポートレット管理テーブルから取得し、該取得した修飾スタイルIDを基に修飾スタイル管理テーブルから修飾スタイルを読み出し、該修飾スタイルに基づいて前記情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成し、該生成した複数のポートレットをレイアウト管理テーブルに格納したレイアウト情報に基づいて集合したポータル画面を描画して表示することを第1の特徴とし、このポートレット表示システムにおいて、前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルが、情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とを含み、前記修飾スタイル管理テーブルが情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とに対応する修飾スタイルIDを格納することを第2の特徴とする。
また本発明は、ネットワークを介して収集した各種の情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成し、複数のポートレットを集合したポータル画面を描画して表示するポートレット表示方法であって、前記複数のポートレットの並びを表すレイアウト情報を格納したレイアウト管理テーブルと、前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルを格納する修飾スタイル管理テーブルと、複数のポートレット毎に施す修飾スタイルのスタイルIDを指定するポートレット管理テーブルとを用意し、収集した情報コンテンツに指定された修飾スタイルIDをポートレット管理テーブルから取得する第1ステップと、該取得した修飾スタイルIDを基に修飾スタイル管理テーブルから修飾スタイルを読み出す第2ステップと、該修飾スタイルに基づいて前記情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成する第3ステップと、該第3ステップにより生成した複数のポートレットをレイアウト管理テーブルに格納したレイアウト情報に基づいて集合したポータル画面を描画する第4ステップとを実行することを第3の特徴とし、このポートレット表示方法において、前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルが、情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とを含み、前記修飾スタイル管理テーブルが情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とに対応する修飾スタイルIDを格納することを第4の特徴とする。
更に本発明は、ネットワークを介して収集した各種の情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成し、複数のポートレットを集合したポータル画面を描画して表示するポートレット表示プログラムにおいて、前記複数のポートレットの並びを表すレイアウト情報を格納したレイアウト管理テーブルと、前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルを格納する修飾スタイル管理テーブルと、複数のポートレット毎に施す修飾スタイルのスタイルIDを指定するポートレット管理テーブルとを参照し、収集した情報コンテンツに指定された修飾スタイルIDをポートレット管理テーブルから取得する第1手順と、該取得した修飾スタイルIDを基に修飾スタイル管理テーブルから修飾スタイルを読み出す第2手順と、該修飾スタイルに基づいて前記情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成する第3手順と、該第3ステップにより生成した複数のポートレットをレイアウト管理テーブルに格納したレイアウト情報に基づいて集合したポータル画面を描画する第4手順とを実行させることを第5の特徴とし、このポートレット表示プログラムにおいて、前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルが、情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とを含み、前記修飾スタイル管理テーブルが情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とに対応する修飾スタイルIDを格納する手順を含むことを第6の特徴とする。
本発明によるポートレット表示システム及びポートレット表示方法並びにポートレット表示プログラムは、収集した情報コンテンツに指定された修飾スタイルIDをポートレット管理テーブルから取得し、該取得した修飾スタイルIDを基に修飾スタイル管理テーブルから修飾スタイルを読み出し、該修飾スタイルに基づいて前記情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成し、該生成した複数のポートレットをレイアウト管理テーブルに格納したレイアウト情報に基づいて集合したポータル画面を描画して表示することによって、ページデザインの自由度が向上し、情報提供者が重要だと考える情報の認知度も向上する。また、利用者にシステムを意識させず、システム化された複雑なものに対する拒絶心理を緩和することができる。
以下、本発明によるポートレット表示システム及びポートレット表示方法並びにポートレット表示プログラム一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明によるポートレット表示システム及びポートレット表示方法並びにポートレット表示プログラムが適用されるコンピュータシステムの構成を示すブロック図、図2はポートレットごとに装飾を変更した例を示す図、図4は本実施形態によるポータル画面の例を示す図、図5はクライアントからのリクエストを受けて、ポートレットごとの装飾スタイルを適用しながらポータル画面全体を生成するまでの処理を説明するフローチャート、図6はポートレットコンテンツを生成するポートレットプログラムの処理を表す図、図7はポートレットの装飾スタイルを設定する画面を示す図、図8はポートレット設定画面においてポートレットの装飾を指定する処理を説明するフローチャート、図9は装飾スタイル管理テーブルの構成例を説明する図、図10はポートレット管理テーブルの構成例を説明する図、図11はユーザ情報管理テーブルの構成例を説明する図、図12はレイアウト管理テーブルの構成例を説明する図である。
<構成の説明>
本実施形態によるコンピュータシステムは、図1に示す如く、ユーザが使用するクライアント101と、該クライアントとインターネット等の公衆通信回線網を介して接続され、各種の情報提供等を仲介するポータルサーバ100を含むポータルシステムと、該ポータルシステムと接続されるウェブサーバ/グループウェア/関連システム等の連携する他システム109とから構成される。
前記ポータルシステムのポータルサーバ100は、HTTPサーバ102と、描画プログラム103と、ポートレットプログラム104とを含み、装飾スタイルを定義する装飾スタイル管理テーブル105と、各ポートレットの設定情報を管理するポートレット管理テーブル106と、ポータルシステムの利用ユーザが登録されるユーザ情報管理テーブル107と、ユーザがカスタマイズしたレイアウト情報を格納するレイアウト管理テーブル108と接続されている。
<装飾スタイル管理テーブル105>
前記装飾スタイル管理テーブル105は、装飾スタイルの種類を登録しておくテーブルであり、図9に示す如く、装飾スタイルを区別するためにユニークに付与された、S1,S2・・等のスタイルID901と、装飾スタイルに付けられた名称、例えば「標準」「タイトルのみ」等の装飾スタイル名902と、実際の装飾データをHTML、例えば<table><tr><td><table><tr>・・・などで記述した装飾情報903の各欄とから構成されてる。
<ポートレット管理テーブル106>
前記ポートレット管理テーブル106は、各ポートレットごとの情報を管理するテーブルであって、図10に示す如く、ポートレットを区別するためにユニークに付与されたID1001と、ポートレットの名称、例えば「ポートレット1」等を表すポートレット名1002と、ポートレットの種類を表すタイプ1003と、ポートレットに対するアクセス権1004と、ポートレットに指定された装飾スタイルID1005と、前景色1006と、背景色1007といった項目から構成される。装飾スタイルID1005は、図9の装飾スタイル管理テーブル105に登録されているスタイルIDから選択する必要がある。
<ユーザ情報管理テーブル107>
本ポータルシステムを利用する際は、個人を特定するためにログインする必要があり、利用者はユーザ情報管理テーブル107に登録されている必要がある。このため本実施形態による前記ユーザ情報管理テーブル107は、図11に示す如く、ユーザ毎にユニークに設定されたユーザID1101と、その氏名1102と、ユーザの所属組織を表す所属コード1103と、ユーザの役職を表す役職コード1104と、ログイン認証のためのパスワード1105との各欄とから構成される。該所属コード1103及び役職コード1104は、企業情報ポータルにおいて所属部署や役職によってアクセスできる情報に制限をかける場合等に用いるものであって、インターネット上などで不特定多数に向けて提供するサービスの場合は不要なものである。
<レイアウト管理テーブル108>
レイアウト管理テーブル108は、個人単位に最適な情報を提供するために個人毎にレイアウト情報を格納するものであって、図12に示す如く、利用者を特定するユーザID1101と、ポートレットの並びを表すレイアウト情報1202の各欄から構成される。前記ユーザID1201は、図11に示したユーザ情報管理テーブル107に登録されている必要があり、同様にポートレットIDは、図10のポートレット管理テーブルに登録されている必要がある。
この様に構成されたシステムは、ユーザがクライアント101を使用し、ネットワークを介してポータルサーバ100内のHTTPサーバ102にリクエストを出すと、クライアント101がHTTPサーバ102を経由してポータルの描画プログラム103を呼び出し、この描画プログラム103がユーザ情報管理テーブル107及びレイアウト管理テーブル108を参照してユーザのレイアウト情報を取得し、そのレイアウト情報により指定された並びに従って各ポートレットのプログラム104を呼び出して描画を行う様に動作する。
本システムは、ポートレットプログラム104が自身が持つ情報コンテンツ又は他の連携システム109などの情報を基に情報コンテンツを作成し、描画プログラム103に渡し、前記描画プログラム103がポートレット管理テーブル106に設定された装飾スタイルに対応する装飾データを装飾スタイル管理テーブル105から取得し、先に生成されたコンテンツと装飾枠を合成して1つのポートレットを生成する。この処理を使用するポートレットの数だけ繰り返すことにより、ユーザ専用のポータル画面を生成し、このポータル画面をクライアント101に送信して表示する様に動作する。
この生成されるポータル画面は、図2に示如く、例えば、「ポートレット」等のタイトルと「コンテンツ1」等の情報コンテンツ内容を枠で囲った形式で描画したスタイル201と、前記タイトル表示並びに情報コンテンツ内容を枠で囲わない形式で描画したスタイル202と、画像データで描画したタイトルと情報コンテンツ内容を枠で囲わない形式で描画したスタイル203と、情報コンテンツ内容を枠で囲ったのみのスタイル204と、情報コンテンツ内容のみで枠もタイトルも描画しないスタイル205等の各種装飾スタイルが想定され、これら装飾スタイルはHTMLソースとして装飾スタイル管理テーブル105に格納されている。
このポータル画面は、ユーザがクライアント101を使用してポータルサーバ100にログインすると、例えば図4に示すようなポータル画面がHTTPサーバ102から送られてクライアント101の表示装置に表示される。このポータル画面は、図2に示した装飾スタイルを組み合わせて生成された4つのレット401〜404から構成されている。ポータル画面は、一般に1つの画面内に幾つものポートレットを表示することができる。
図4に示したポータル画面は、タイトル及び枠付きのスタイル201を持つポートレット401と、枠のみのスタイル204を持つポートレット402と、タイトルのみのスタイル202を持つポートレット403と、タイトルも枠も持たずにコンテンツ内容のみを表示するスタイル205を持つポートレット404とを組み合わせることによってポータル画面を構成しており、図3に示した従来の単一な装飾を持つポータル画面と比してデザインの自由度が高いことが分かる。
このことから本実施形態によるポータル画面は、例えばポートレット401に記載されているコンテンツを利用者に更に注目させるために、タイトルやコンテンツ領域の背景色を変更することも可能である。また、図3のような画面だと如何にも機械的に集めましたという印象を利用者に与える可能性があるが、装飾スタイルを必要に応じて柔軟に変化させることによって、多くの利用者が見慣れている通常のホームページのようなイメージにすることができる。このことにより、利用者がシステムを意識することなく、初めて利用する場合においても容易に受け入れることができる。
<動作説明>
次に本実施形態によるポートレット表示方法及びポートレット表示プログラムの動作を説明する。図5は、本実施形態における描画プログラム103の処理を表したフローチャートである。
<描画処理>
この描画プログラム103の処理は、図5に示す如く、アクセスしてきたユーザの情報をユーザ情報管理テーブル107から取得(ステップ501)し、次に当該ユーザのレイアウト情報をレイアウト管理テーブル108から取得(ステップ502)し、更に当該取得したレイアウト情報から分類タブリスト及び使用中のポートレットリストを作成(ステップ503)する。ここで、分類タブリストとは、図4の「情報ポータル」というタイトルの下に位置する分類されたページを切り替えるためのタブに関して、名称および並び順が格納されたデータである。また、ポートレットリストとは、個人ごとにカスタマイズされたポータル画面を生成するために、ポートレットIDおよびその並び順が格納されたデータである。
次いで本描画プログラム103の処理は、サイト名称や検索ボックスなどを配したヘッダ部分を描画(ステップ504)し、前記取得した分類タブリストに従ってタブのリストを描画(ステップ505)し、更に前記取得したポートレットリストに従って複数のポートレットを描画する。この複数のポートレットの描画は、まずポートレット管理テーブル106からポートレットの装飾スタイルを取得し、次いで対応するHTMLソースを装飾スタイル管理テーブル105から取得(ステップ506)し、ポートレットプログラム104を呼び出し(ステップ507)、コンテンツの内容等を描画(ステップ508)し、更に装飾スタイルおよびコンテンツを合成して描画(ステップ509)し、1つのポートレットとして出力する。
本実施形態による描画処理は、前記ポートレット毎の描画処理を描画するポートレットの数だけ繰り返し、全てのポートレットについて装飾スタイルとコンテンツの描画が完了したことを判定(ステップ510)して、著作権表示などを含むフッタを描画(ステップ511)し、ポータル画面の生成処理を終了(ステップ512)する。
このポータル画面の描画処理により生成された描画されたポータル画面は、ひとつのHTMLソースとしてクライアント101に返すことにより、画面に表示される。
<情報コンテンツ生成処理>
次いで、前記ポートレットプログラム104の処理を図6を参照して説明する。図6は、ポートレットプログラム104の処理を表したフローチャートであり、この処理は、描画プログラム103からこのプログラムが呼び出されると、対象ポートレットについて、利用ユーザに対してアクセス権があるかどうかをポートレット管理テーブル106およびユーザ情報管理テーブル107から判定(ステップ601)し、アクセス権が無ければ、エラーメッセージを生成(ステップ605)して描画プログラムに返し、前記ステップ601においてアクセス権があると判定された場合、ポートレット管理テーブル106よりタイトルを取得(ステップ602)し、次いでポートレットが編集可能か否かの判定を行い(ステップ603)、可能な際には編集ボタンを表示(ステップ604)する。
次いで本処理は、ユーザが任意のポートレットを削除可能に設定されているか否かを判定(ステップ606)し、削除可能であれば削除ボタンを表示(ステップ607)し、次いで、予め設定された他のWEBサーバ/グループウェア/関連システムなどから必要な情報の選別、あるいは自身が持つ提供情報からポーレットの情報コンテンツの生成処理(ステップ608)を行い、描画プログラム103に戻り値として返す(ステップ609)様に動作する。
この様に本実施形態による情報コンテンツ生成処理は、ユーザのアクセス権の有無、ポートレット編集可否、ポートレットの削除ボタンの表示有無を判定し、予め設定した内容に従ってポートレットコンテンツの生成を行って描画プログラム103に戻り値として返す様に動作するものである。
<装飾スタイル割り当て画面>
本実施形態によるポートレット表示方法及びポートレット表示プログラムは、ポートレット毎に装飾スタイルを個々に設定可能にしたものであり、この個々の装飾スタイルを設定するポートレット設定画面を図7を参照して説明する。
このポートレット設定画面は、図示の如く、ポートレットのタイトルを選択又は入力するためのタイトル用サブウィンドウと、本実施形態の特徴である装飾スタイルを予め定められたプルダウンメニューから選択するためのスタイル用サブウィンドウと、アクセス権を設定するためのアクセス権用サブウィンドウと、文字列等の色を表す前景色を予め定められたプルダウンメニューから選択するための前景色用サブウィンドウと、同様に文字背景の色を表す背景色をプルダウンメニューから選択するための背景色用サブウィンドウとから構成され、利用者によって本ポートレット設定画面を用いて複数のポートレット毎の装飾スタイル等を任意に設定することができる。尚、前記装飾スタイルは、装飾スタイル管理テーブル105から選択候補リストが作成され、前記プルダウンメニューに表示される。
<装飾スタイル割り当て処理>
前記装飾スタイル割り当て画面を用いて設定されたポートレット毎のパラメータを設定する処理は、図8のフローチャートに示す如く、ポートレット設定の開始(ステップ801)によりポートレット設定画面を表示(ステップ802)し、管理者又はポートレット利用者等のユーザからタイトルや装飾スタイルといった情報を取得(ステップ803)し、次いで前記設定したタイトルの文字数や前景色と背景色が同じ色等、この情報に不備が無いかどうかの判定(ステップ804)を行い、不備があった場合、再度ポートレット設定画面を表示するステップ802に戻ってユーザに設定項目の変更を促し、不備がない場合、ポートレット管理テーブル106にデータを保存(ステップ805)し、ポートレット設定を終了(ステップ806)する。
前記ステップ804における不備とは、例えば、タイトルに入力された文字列が長すぎる事、スタイルおよびアクセス権が選択されていない事、前景色および背景色に不正な文字が入力されている事等のユーザ入力に関するものであり、当該ステップ804において前記文字列長//アクセス権/不正文字の有無が判定される。
この様に本実施形態による装飾スタイル割り当て処理は、ユーザがポートレット設定画面を用いて入力した設定情報の不備を判定してからポートレット管理テーブル106にデータを保存する様に動作する。
以上説明した如く本発明の実施形態によるポートレット表示方法及びポートレット表示プログラムは、ポートレットごとに装飾スタイルを変更可能にすることができるため、情報提供者および利用者が本当に伝えたい情報を目立たせたり、あるいは重要度は低いが便利な情報をさりげなく掲載することにより、効果的に情報や知識の伝達を行うことができる。
前記処理を行うポートレット表示プログラムは、前記複数のポートレットの並びを表すレイアウト情報を格納したレイアウト管理テーブルと、前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルを格納する修飾スタイル管理テーブルと、複数のポートレット毎に施す修飾スタイルのスタイルIDを指定するポートレット管理テーブルとを参照し、収集した情報コンテンツに指定された修飾スタイルIDをポートレット管理テーブルから取得する第1手順と、該取得した修飾スタイルIDを基に修飾スタイル管理テーブルから修飾スタイルを読み出す第2手順と、該修飾スタイルに基づいて前記情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成する第3手順と、該第3ステップにより生成した複数のポートレットをレイアウト管理テーブルに格納したレイアウト情報に基づいて集合したポータル画面を描画する第4手順とを実行させる様に構成され、更にこのポートレット表示プログラムにおいて、前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルが、情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とを含み、前記修飾スタイル管理テーブルが情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とに対応する修飾スタイルIDを格納する手順を含むものである。
本発明によるポートレット表示方法が適用されるコンピュータシステムの全体構成図。 本実施形態によるポートレット毎に装飾を変更した例を示す図。 従来技術によるポータル画面を示す図。 本実施形態によるポータル画面の一例を示す図。 本実施形態によるポータル画面全体を生成するまでの処理を説明するフローチャート。 本実施形態によるポートレットコンテンツを生成するポートレットプログラムの処理を表す図。 本実施形態によるポートレットの装飾スタイルを設定する画面を示す図。 本実施形態によるポートレットの装飾を指定する処理を説明するフローチャート。 本実施形態による装飾スタイル管理テーブルの構成例を説明する図。 本実施形態によるポートレット管理テーブルの構成例を説明する図。 本実施形態によるユーザ情報管理テーブルの構成例を説明する図。 本実施形態によるレイアウト管理テーブルの構成例を説明する図。
符号の説明
100:ポータルサーバ、101:クライアント、102:サーバ、103:描画プログラム、104:ポートレットプログラム、105:修飾スタイル管理テーブル、106:ポートレット管理テーブル、107:ユーザ情報管理テーブル、108:レイアウト管理テーブル、109:他システム、902:装飾スタイル名、903:装飾情報、1002:ポートレット名、1003:タイプ、1004:アクセス権、1006:前景色、1007:背景色、1102:氏名、1103:所属コード、1104:役職コード、1105:パスワード、1202:レイアウト情報。

Claims (6)

  1. ネットワークを介して収集した各種の情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成し、複数のポートレットを集合したポータル画面を描画して表示するポートレット表示システムにおいて、前記複数のポートレットの並びを表すレイアウト情報を格納したレイアウト管理テーブルと、前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルを格納する修飾スタイル管理テーブルと、複数のポートレット毎に施す修飾スタイルのスタイルIDを指定するポートレット管理テーブルとを備え、収集した情報コンテンツに指定された修飾スタイルIDをポートレット管理テーブルから取得し、該取得した修飾スタイルIDを基に修飾スタイル管理テーブルから修飾スタイルを読み出し、該修飾スタイルに基づいて前記情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成し、該生成した複数のポートレットをレイアウト管理テーブルに格納したレイアウト情報に基づいて集合したポータル画面を描画して表示することを特徴とするポートレット表示システム。
  2. 前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルが、情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とを含み、前記修飾スタイル管理テーブルが情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とに対応する修飾スタイルIDを格納することを特徴とする請求項1記載のポートレット表示システム。
  3. ネットワークを介して収集した各種の情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成し、複数のポートレットを集合したポータル画面を描画して表示するポートレット表示方法であって、
    前記複数のポートレットの並びを表すレイアウト情報を格納したレイアウト管理テーブルと、前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルを格納する修飾スタイル管理テーブルと、複数のポートレット毎に施す修飾スタイルのスタイルIDを指定するポートレット管理テーブルとを用意し、
    収集した情報コンテンツに指定された修飾スタイルIDをポートレット管理テーブルから取得する第1ステップと、該取得した修飾スタイルIDを基に修飾スタイル管理テーブルから修飾スタイルを読み出す第2ステップと、該修飾スタイルに基づいて前記情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成する第3ステップと、該第3ステップにより生成した複数のポートレットをレイアウト管理テーブルに格納したレイアウト情報に基づいて集合したポータル画面を描画する第4ステップとを実行することを特徴とするポートレット表示方法。
  4. 前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルが、情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とを含み、前記修飾スタイル管理テーブルが情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とに対応する修飾スタイルIDを格納することを特徴とする請求項3記載のポートレット表示方法。
  5. ネットワークを介して収集した各種の情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成し、複数のポートレットを集合したポータル画面を描画して表示するポートレット表示プログラムであって、
    前記複数のポートレットの並びを表すレイアウト情報を格納したレイアウト管理テーブルと、前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルを格納する修飾スタイル管理テーブルと、複数のポートレット毎に施す修飾スタイルのスタイルIDを指定するポートレット管理テーブルとを参照し、
    収集した情報コンテンツに指定された修飾スタイルIDをポートレット管理テーブルから取得する第1手順と、該取得した修飾スタイルIDを基に修飾スタイル管理テーブルから修飾スタイルを読み出す第2手順と、該修飾スタイルに基づいて前記情報コンテンツに修飾を施したポートレットを生成する第3手順と、該第3ステップにより生成した複数のポートレットをレイアウト管理テーブルに格納したレイアウト情報に基づいて集合したポータル画面を描画する第4手順とを実行させることを特徴とするポートレット表示プログラム。
  6. 前記ポートレットに施す複数の修飾スタイルが、情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とを含み、前記修飾スタイル管理テーブルが情報コンテンツに対するタイトル付与の有無と枠表示の有無とに対応する修飾スタイルIDを格納する手順を含むことを特徴とする請求項5記載のポートレット表示プログラム。
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KR100839904B1 (ko) 2007-04-13 2008-06-19 (주) 아이엔터 포틀릿을 이용한 웹 서비스 제공 방법
JP2011518401A (ja) * 2008-04-10 2011-06-23 エニ−ポイント メディア グループ ディスク媒体再生装置のデータアプリケーションの提供方法
JP2012190346A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Nec Corp ポータルシステム及び依存関係を有するポートレットの配置方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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