JP2019008663A - ヘルプ画面提示システム、ヘルプ画面提示方法及びヘルプ画面提示プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、特許文献1には、ヘルプ情報を階層化して、ユーザが所望のヘルプ情報に辿り着きやすいようにするヘルプ情報の表示機能を備えた情報処理装置が開示されている。
こうすることで、第1業務項目や第2業務項目と直接的な繋がりがない派生業務項目についてもユーザに提示できる。
こうすることで、ユーザにとって利用頻度の高い業務項目の情報をユーザに対して提示できる。
このように業務項目を階層順に辿って表示させることで、ユーザにとって知りたい業務項目を探しやすくなる。また、最下層の業務項目に達した場合に、その業務項目に関連する業務項目に遷移可能とすることで、ユーザが当初選択した業務項目が適切でなかった場合にも、ユーザの知りたい業務項目に到達する可能性を向上できる。
こうすることで、メニュー画面から業務項目の全体の中からユーザが知りたい業務項目の情報を探すことができる。
こうすることで、ユーザが実行している業務に関して、ユーザが知りたい業務項目の情報を探すことができる。業務項目の全体の中からユーザが知りたい業務項目の情報を探す場合に比べて、ユーザに提示する業務項目を絞り込むことができる。これにより、ユーザにとっては自らが知りたい業務項目を効率良く探し出すことができる。
こうすることで、ユーザの業務項目の探し方に応じて、ユーザに適したヘルプ項目を提示することができる。これにより、ユーザにとって適切な業務項目を提示しやすくなる。
こうすることで、ユーザが問い合わせを行う際に、問い合わせコードを利用することでユーザが知りたい業務項目の内容を、問い合わせ先に伝えることが可能となる。
図1に示されるように、業務システム1は、サーバー10及びユーザ端末30を備える。サーバー10と、ユーザ端末30とは、ネットワークNWを介して通信可能に接続される。
具体的には、サーバー10は、ユーザの業務に関するソフトウェアサービスをユーザ端末30に対して提供する。この際、サーバー10は、ユーザが業務について分からない点がある場合に、ユーザ端末30に対して業務項目を表示するヘルプ画面を提示する。そして、ヘルプ画面の表示をユーザの操作に応じて更新させて、ユーザの疑問点を解消するように支援する。なお、上記のヘルプ画面の提示処理の詳細については後述する。
図1に示されるように、サーバー10は、プロセッサ11、記憶装置12、通信用インターフェース13を備えるコンピュータである。
図1に示されるように、ユーザ端末30は、プロセッサ31、記憶装置32、通信用インターフェース33、入力装置34、表示装置35を備える。なお、入力装置34及び表示装置35はユーザ端末30の外部装置として設けられていてもよい。
例えば、後述する図2乃至図10に示す画面が、表示装置35に表示される画面の一例となる。
次に、図2乃至図10の画面例を参照しながら、業務システム1における処理の概要について説明する。本実施形態では、ユーザが所望する業務を行うために必要な手順を探している例について説明する。すなわち、以下の例では、業務の情報が、「解決策」に相当する。
第1業務アイコン101A〜第6業務アイコン101Fはそれぞれ、サーバー10によりユーザ端末30に対して提供される業務A〜業務Fに対応している。
なお、本画面例においては、ヘルプ画面W2は、メニュー画面W1の上に重ねて表示されることとするが、表示態様はこれに限られない。例えば、メニュー画面W1からヘルプ画面W2に表示を切り替えるようにしてもよい。
第1大分類表示領域111には、業務項目111A、業務項目111B、業務項目111Cが表示される。
第2大分類表示領域112には、業務項目112A、業務項目112B、業務項目112Cが表示される。
なお、業務項目113A〜業務項目113D等は、小分類の業務項目(業務項目の最小単位)に相当する。
本実施形態では、派生業務表示領域115には、「フォームの登録」の派生業務項目115A及び「入金の確認」の派生業務項目115Bが含まれる。すなわち、「入金伝票の作成」に関連する派生業務として、「伝票の作成」とは異なる分類に属する業務項目が関連付けて記憶される。
ここで、解決ボタン116Aが押下された場合には、ヘルプ情報表示領域114に表示したヘルプ情報により、ユーザの問題が解決されたものと判定される。一方で、サポート画面表示ボタン116Bが押下された場合には、ヘルプ情報表示領域114に表示したヘルプ情報によってはユーザの問題が解決されなかったものと判定し、FAQの情報を提示するサポートサイト(サポート画面)に移行する。
ここで、問い合わせ情報表示領域117には、問い合わせコード表示領域117Aが含まれる。問い合わせコード表示領域117Aには、ユーザによるヘルプ画面W2の遷移経路に基づいて生成した問い合わせコードが表示される。そして、コールセンターへの問い合わせ時に、問い合わせコード表示領域117Aに表示される問い合わせコードを伝えることで、ユーザの知りたい内容をコールセンターの担当者に簡単に伝達することが可能となる。
なお、業務項目118A〜業務項目118D等は、小分類の業務項目(業務項目の最小単位)に相当する。
ヘルプ画面W25の各領域の概要は、図5に示すヘルプ画面W23における各領域と同様であるため、以下ではヘルプ画面W23からの相違点について説明する。
また、派生業務表示領域115には、業務項目118Aについて定められる派生業務項目の情報が表示される。
また、問い合わせコード表示領域117Aに表示される問い合わせコードは、ヘルプ画面W24とヘルプ画面W25の画面遷移が加わったことで、ヘルプ画面W23において表示される問い合わせコードとは異なっている。
なお、図8に示す例では、ユーザが辿ったヘルプ画面W2の画面遷移に基づいて、第1ヘルプ項目120A、第2ヘルプ項目120B、第3ヘルプ項目120C等のヘルプ項目が選択されたことを示している。なお、各ヘルプ項目の表示順序は、ユーザが辿ったヘルプ画面W2の画面遷移に基づいて算出されるスコアが高い順としてよい。
一方で、戻るボタン122が押下された場合には、FAQ表示領域120に表示したFAQによってはユーザの問題が解決されなかったものと判定し、サポート画面W3の前の画面(すなわち図7に示す画面)に戻る。
このようにヘルプ画面W2、サポート画面W3の情報でもユーザの問題が解決しなかった場合には、ユーザは、問い合わせ情報表示領域117に示される情報に基づいてコールセンターに電話してサポートを受ける。この場合には、ユーザは、問い合わせ時に問い合わせ情報表示領域117に表示される問い合わせコードを、コールセンターの担当者に伝達することで、的確なサポートを受けることができる。
以上が、メニュー画面W1からヘルプ画面W2を表示させる際の処理の概要である。
具体的には、業務画面W4には、ヘルプアイコン100、終了ボタン102、追加ボタン130、クリアボタン131、伝票表示領域132を含む。
クリアボタン131は、伝票表示領域132に入力したデータをクリアするためのオブジェクトである。
伝票表示領域132は、伝票の項目を表示するための領域である。図9に示す例では、伝票表示領域132には、項目記入欄132A、項目記入欄132B、項目記入欄132Cが含まれる。
なお、本画面例においては、ヘルプ画面W26は、業務画面W4の上に重ねて表示されることとするが、表示態様はこれに限られない。例えば、業務画面W4からヘルプ画面W26に表示を切り替えるようにしてもよい。
すなわち、ヘルプ画面W26は、ヘルプ画面W22と実質的に同内容の情報が表示される。
このように、業務システム1では、ヘルプアイコン100が押下されたタイミングで表示している画面に対応する業務項目に基づいて、ヘルプ画面W2の内容を決定する。
なお、ヘルプ画面W26を表示した以降の処理は、図4乃至図8の画面例と同様であるためここでの説明は省略する。
次に、図11に基づいて、以上の処理を実現するためにサーバー10に備えられる機能について説明する。
図11に示されるように、サーバー10は、木構造データ記憶部20、派生ノード記憶部21、受付部22、ヘルプ項目記憶部23、ヘルプ項目選択部24、コード生成部25、及び表示制御部26を備える。
また、サーバー10は、上記のヘルプ画面提示プログラムに基づいて処理を実行することで、本発明に係るヘルプ画面提示方法が実現される。
以下、サーバー10に備えられる上記の各部の機能の詳細について説明する。
木構造データ記憶部20は、それぞれ解決策(業務項目)に対応した複数のノードを、解決策(業務項目)の分類に基づいて階層的に接続した木構造データを記憶する。
また例えば、「業務項目」は、業務を大分類、中分類、小分類等に階層化して分類した際の各分類に対応する。より具体的には、業務が大きな分類として「伝票処理」、「顧客管理」等を含む場合に、これらが大分類の業務項目の一例に相当する。また、上記の「伝票処理」が「伝票作成」、「伝票管理」等を含む場合に、これらが中分類の業務項目の一例に相当する。そして、上記の「伝票作成」が、「入金伝票の作成」、「出金伝票の作成」、「振替伝票の作成」、「仕入伝票の作成」等を含む場合に、これらが小分類の業務項目の一例に相当する。
また例えば、「業務項目」は、業務システム1においてユーザに対して提供されるサービスに対応して定めてもよい。また例えば、「業務項目」は、業務システム1で実行されるアプリケーションに備えられる機能に対応させて定めてもよい。
具体的には、中分類の業務項目は、大分類の業務項目の子ノードになる。一方で、中分類の業務項目は、小分類の業務項目の親ノードになる。また、大分類の業務項目と中分類の業務項目は、小分類の業務項目の先祖ノードになる。
また、各ノードについては、対応する業務項目についてのヘルプ情報が関連付けられることとしてよい。なお、ヘルプ情報には、業務項目に係る業務の方法の説明書、マニュアル等を含むこととしてよい。
具体的には、記憶装置12は、木構造データテーブルT1を記憶する。
木構造データテーブルT1に示すデータについて説明すると、「N0000」は、ルートノードであり、「業務メニュー」(メニュー画面W1)に対応する。
そして、「N0001」と「N0002」は、「N0000」の子ノードである。また、「N0011」と「N0012」は、「N0001」の子ノードである。
もちろん、木構造データテーブルT1に示すデータは一例でありこれに限られるものではない。
派生ノード記憶部21は、複数のノードのうち末端のリーフノードに関連付けて、当該リーフノードと接続していない派生ノードを記憶する。
なお、「派生ノード」には向きの情報があってもよい。すなわち、第1ノードが第2ノードの派生ノードであり、第2ノードは第1ノードの派生ノードではない場合には、第2ノードから第1ノードに向かうことは可能であるが、その逆は可能でないこととなる。
また、第1ノードが第2ノードの派生ノードである場合に、第1ノードは、第2ノードの先祖ノード以外のノードであることとしてもよい。こうすることで、第2ノードから、木構造データにおいては先祖、子孫の関係にない第1ノードを「派生ノード」に設定できる。
図13に示す木構造データTDは、木構造データテーブルT1に示される複数のノードを親子関係(階層関係)に基づいて接続したものである。なお、図13の実線で示したリンクは、木構造データテーブルT1における親子関係があるノードを示している。
具体的には、記憶装置12は、派生ノードデータテーブルT2を記憶する。
受付部22は、ユーザの選択動作を受け付ける。ここで、「ユーザの選択動作」とは、ユーザが知ろうとする業務項目を選択する操作である。
本実施形態では、受付部22は、複数のノードのうちからユーザに選択された選択ノードを受け付ける。
また、「メニュー画面」がルートノードに対応し、「業務画面」はルートノードの子孫のノードに対応する。
具体的には、プロセッサ11は、通信用インターフェース13を介してユーザ端末30からヘルプ画面の表示要求を受け付けた場合に、ユーザ端末30の表示装置35に表示されている画面に基づいて「選択ノード」を設定する。すなわち、プロセッサ11は、表示装置35に表示されている画面がメニュー画面W1である場合には、ルートノードを「選択ノード」に設定する。また、プロセッサ11は、表示装置35に表示されている画面が業務画面W4である場合には、業務画面W4に対応する業務項目のノードを「選択ノード」に設定する。
ヘルプ項目記憶部23は、質問と回答からなるヘルプ項目を記憶する。
例えば、「ヘルプ項目」は、ユーザからの問い合わせに応じた具体的な事例についてのFAQであることとしてよい。
具体的には、記憶装置12は、ヘルプ項目データテーブルT3を記憶する。
なお、パスP1とは「N0012」のノードを経由してサポート画面W3に遷移した場合に該当する。
パスP2とは「N0211」のノードを経由してサポート画面W3に遷移した場合に該当する。
パスP3とは「N0012」と「N0211」の両方のノードを経由してサポート画面W3に遷移した場合に該当する。
「回答」は、ヘルプ項目の回答内容を示すテキスト情報である。
「評価」は、ノードパスごとのヘルプ項目の評価値である。なお、ノードパスごとのヘルプ項目の評価値は、例えばサポート画面W3の解決ボタン121が押下された場合に、そのサポート画面W3への遷移に対応するノードパスの評価値を所定値加算することで更新することとしてよい。
すなわち、ヘルプ項目の評価値は、そのヘルプ項目がユーザの問題解決に役立つ度合いを示す。換言すれば、ヘルプ項目の評価値が高い程、そのヘルプ項目がユーザの問題解決に有用であることを示す。一方、ヘルプ項目の評価値が低いほど、そのヘルプ項目がユーザの問題解決には有用ではなかったことを示す。
ヘルプ項目選択部24は、ヘルプ画面が表示されている状態で、ユーザから第2操作を受け付けた場合に、受付部22により受け付けた選択ノードの遷移経路に基づいて、ヘルプ項目記憶部23からヘルプ項目を選択する。
具体的には、プロセッサ11は、通信用インターフェース13を介してユーザ端末30からサポート画面W3の表示要求を受け付けると、サポート画面W3への遷移までに受付部22により受け付けた選択ノードの履歴を取得する。
そして、プロセッサ11は、上記取得した選択ノードの履歴に基づいて、記憶装置12に記憶されるヘルプ項目データテーブルT3から該当するヘルプ項目を選択する。
コード生成部25は、受付部22により受け付けた選択ノードの遷移経路に基づいて問い合わせコードを生成する。
一例としては、コード生成部25は、選択ノードの識別情報(ノードID)を順次連結することで問い合わせコードを生成する。
サポートセンターへの問い合わせ時に問い合わせコードを用いることで、サポートセンター側では、ユーザの問い合わせコードから、ユーザがどの業務項目について調べていたのかを把握することができる。
具体的には、プロセッサ11は、リーフノードに対応する業務項目のヘルプ画面W2をユーザ端末30の表示装置35に表示させる際に、上記のリーフノードまでに辿った選択ノードの経路を符号化した問い合わせコードを生成する。例えば、プロセッサ11は、選択ノードを順番に繋げたテキストデータを、所定の可逆圧縮の符号化方法により符号化することで、上記の問い合わせコードを生成することとしてよい。
表示制御部26は、ユーザの操作を支援する情報を含むヘルプ画面を表示させる。ここで、「ユーザの操作を支援する情報」とは、例えばユーザに対して業務の実行の方法を案内するヘルプ情報である。具体的には、ヘルプ画面W2に表示される情報が「ユーザの操作を支援する情報」の一例に相当する。
例えば、派生業務項目のうち少なくとも1つは、ユーザが最も高い頻度で実行する業務項目としてよい。
ここで、ユーザが最も高い頻度で実行する業務項目とは、所定期間内における実行回数が最も多い業務項目である。上記の所定期間は、例えば一週間、一月等任意に設定される期間としてよい。
また、派生業務項目は、複数のユーザ(例えば全ユーザや所定の属性を有するユーザ)の操作履歴の統計から選択するようにしてもよい。
具体的には、ヘルプ画面W21乃至ヘルプ画面W26等が「ヘルプ画面」の一例に相当する。
具体的には、プロセッサ11は、受付部22により受け付けた選択ノードがリーフノードでない場合には、当該選択ノードについて木構造データテーブルT1に記憶される子ノードの情報に基づいてヘルプ画面W2を生成する。そして、プロセッサ11は、通信用インターフェース13を介して、ヘルプ画面W2をユーザ端末30の表示装置35に表示させる。
また、プロセッサ11は、受付部22により受け付けた選択ノードがリーフノードである場合には、当該選択ノードについて木構造データテーブルT1に記憶される表示内容(ヘルプ情報)、及び派生ノードデータテーブルT2に記憶される派生ノードに基づいてヘルプ画面W2を生成する。さらに、プロセッサ11は、リーフノードに対応するヘルプ画面W2には、コード生成部25により生成した問い合わせコードの表示を含める。そして、プロセッサ11は、通信用インターフェース13を介して、ヘルプ画面W2をユーザ端末30の表示装置35に表示させる。
次に、図16のフロー図を参照しながら、サーバー10により実行されるヘルプ画面W2、サポート画面W3の表示制御処理の流れについて説明する。
次いで、プロセッサ11は、上記選択したヘルプ項目を表示させるサポート画面を生成する(S11)。例えば、サポート画面W3がサポート画面の一例である。
そして、プロセッサ11は、上記生成したサポート画面を、ユーザ端末30に提示する(S12)。具体的には、プロセッサ11は、上記のサポート画面を、通信用インターフェース13を介してユーザ端末30に送信して、ユーザ端末30の表示装置35に表示させる。
なお、S14において終了操作を受け付けない場合には(S14:No)、プロセッサ11は、S13に戻る。
一方で、S15で終了操作を受け付けた場合には(S15:Yes)、処理を終了する。
以上説明したサーバー10によれば、ユーザ端末30の表示装置35に業務項目を階層順に辿って表示させることで、ユーザにとって知りたい業務項目を探しやすくなる。また、最下層の業務項目に達した場合に、その業務項目に関連する業務項目に遷移可能とすることで、ユーザが当初選択した業務項目が適切でなかった場合にも、ユーザの知りたい業務項目に到達する可能性を向上できる。
こうしてメニュー画面W1から表示されるヘルプ画面W2を辿ることで、ユーザは業務項目の全体の中から知りたい業務項目の情報を探すことができる。
こうすることで、ユーザが実行している業務に関して、ユーザが知りたい業務項目の情報を探すことができる。業務項目の全体の中からユーザが知りたい業務項目の情報を探す場合に比べて、ユーザに提示する業務項目を絞り込むことができる。これにより、ユーザにとっては自らが知りたい業務項目を効率良く探し出すことができる。
こうすることで、ユーザの業務項目の探し方に応じて、ユーザに適したヘルプ項目を提示することができる。これにより、ユーザにとって適切な解決策を提示しやすくなる。
こうすることで、ユーザが問い合わせを行う際に、問い合わせコードを利用することでユーザが知りたい業務項目の内容を、問い合わせ先に伝えることが可能となる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、ヘルプ画面W2において問い合わせ情報表示領域117を表示するのは、サポート画面W3を表示した後に、戻るボタン122が押下されて、再びヘルプ画面W2を表示する際としてもよい。こうすることで、ユーザは自らサーバー10から提供されるヘルプ情報を確認した後に限って、コールセンターへの問い合わせが可能なように制御できる。これにより、コールセンターへの問い合わせを必要な場合に限定し、コールセンターへの問い合わせの数を低減できる。
また、ヘルプ画面W2において、解決策(業務項目)を検索するための検索欄を設けて、業務項目を検索可能としてもよい。
また、上記の実施形態では、ユーザに業務項目を解決策として提示する例について説明したが、ユーザに対して解決策として提示する情報は業務項目に限定されない。
10 サーバー(ヘルプ画面提示システム)
11 プロセッサ
12 記憶装置
13 通信用インターフェース
20 木構造データ記憶部
21 派生ノード記憶部
22 受付部
23 ヘルプ項目記憶部
24 ヘルプ項目選択部
25 コード生成部
26 表示制御部
30 ユーザ端末
31 プロセッサ
32 記憶装置
33 通信用インターフェース
34 入力装置
35 表示装置
100 ヘルプアイコン
101 業務アイコン群
101A 第1業務アイコン
101B 第2業務アイコン
101C 第3業務アイコン
101D 第4業務アイコン
101E 第5業務アイコン
101F 第6業務アイコン
102 終了ボタン
110 閉じるボタン
111 第1大分類表示領域
111A 業務項目
111B 業務項目
111C 業務項目
112 第2大分類表示領域
112A 業務項目
112B 業務項目
112C 業務項目
113 中分類表示領域
113A 業務項目
113B 業務項目
113C 業務項目
113D 業務項目
114 ヘルプ情報表示領域
115 派生業務表示領域
115A 派生業務項目
115B 派生業務項目
116 評価入力領域
116A 解決ボタン
116B サポート画面表示ボタン
117 問い合わせ情報表示領域
117A 問い合わせコード表示領域
118 業務項目表示領域
118A 業務項目
118B 業務項目
118C 業務項目
118D 業務項目
120 FAQ表示領域
120A 第1ヘルプ項目
120B 第2ヘルプ項目
120C 第3ヘルプ項目
121 解決ボタン
122 戻るボタン
130 追加ボタン
131 クリアボタン
132 伝票表示領域
132A 項目記入欄
132B 項目記入欄
132C 項目記入欄
T1 木構造データテーブル
T2 派生ノードデータテーブル
T3 ヘルプ項目データテーブル
W1 メニュー画面
W2 ヘルプ画面
W21 ヘルプ画面
W22 ヘルプ画面
W23 ヘルプ画面
W24 ヘルプ画面
W25 ヘルプ画面
W26 ヘルプ画面
W3 サポート画面
W4 業務画面
NW ネットワーク
TD 木構造データ
Claims (10)
- ユーザの操作を支援するヘルプ画面提示システムにおいて、
前記ユーザの選択動作を受け付ける受付部と、
前記ユーザの操作を支援する情報を含むヘルプ画面を表示させる表示制御部と、を備え、
前記受付部が、前記ユーザから第1業務項目の選択動作を受け付けた場合に、前記表示制御部は、前記第1業務項目の下位の第2業務項目に対応する第1画面領域と、前記第1業務項目の派生業務項目に対応する第2画面領域とを含む前記ヘルプ画面を表示することを特徴とするヘルプ画面提示システム。 - 前記派生業務項目は、前記第1業務項目および前記第2業務項目に対し、上位または下位の関係にない業務項目であり、かつ前記第1業務項目および前記第2業務項目と関連付けられる業務項目であることを特徴とする請求項1に記載のヘルプ画面提示システム。
- 前記派生業務項目のうち少なくとも1つは、前記ユーザが最も高い頻度で実行する業務項目であることを特徴とする請求項1または2に記載のヘルプ画面提示システム。
- それぞれ業務項目に対応した複数のノードを、業務項目の分類に基づいて階層的に接続した木構造データを記憶する木構造データ記憶部と、
前記複数のノードのうち末端のリーフノードに関連付けて、当該リーフノードと接続していない派生ノードを記憶する派生ノード記憶部と、を備え、
前記受付部は、前記複数のノードのうちから前記ユーザに選択された選択ノードを受け付け、
前記表示制御部は、前記選択ノードに対応した業務項目と、前記選択ノードの子ノードに対応した業務項目の情報を含む前記ヘルプ画面を表示させ、
前記表示制御部は、前記受付部が前記ヘルプ画面に表示されるノードのうちから新たな選択ノードを受け付けた場合に、前記ヘルプ画面を更新し、
前記表示制御部は、前記選択ノードが前記リーフノードである場合には、前記リーフノードに関連付けられる前記派生ノードに対応した業務項目である派生業務項目の情報を前記ヘルプ画面に表示させることを特徴とする請求項1に記載のヘルプ画面提示システム。 - メニュー画面が表示されている状態で、前記ユーザから第1操作を受け付けた場合に、前記受付部は、前記複数のノードのうちのルートノードを前記選択ノードとして受け付けることを特徴とする請求項4に記載のヘルプ画面提示システム。
- 業務画面が表示されている状態で、前記ユーザから前記第1操作を受け付けた場合に、前記受付部は、前記業務画面に対応したノードを前記選択ノードとして受け付けることを特徴とする請求項5に記載のヘルプ画面提示システム。
- 質問と回答からなるヘルプ項目を記憶するヘルプ項目記憶部と、
前記ヘルプ画面が表示されている状態で、前記ユーザから第2操作を受け付けた場合に、前記受付部により受け付けた前記選択ノードの遷移経路に基づいて、前記ヘルプ項目記憶部からヘルプ項目を選択するヘルプ項目選択部と、を備え、
前記表示制御部は、前記ヘルプ項目選択部により選択したヘルプ項目を含むサポート画面を表示させることを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載のヘルプ画面提示システム。 - 前記受付部により受け付けた前記選択ノードの遷移経路に基づいて問い合わせコードを生成するコード生成部と、
前記表示制御部は、前記問い合わせコードを、問い合わせ先の情報とともに前記ヘルプ画面に表示させることを特徴とする請求項7に記載のヘルプ画面提示システム。 - ユーザの操作を支援するヘルプ画面提示システムによるヘルプ画面提示方法であって、
前記ヘルプ画面提示システムが、
前記ユーザの選択動作を受け付け、
前記ユーザの操作を支援する情報を含むヘルプ画面を表示させ、
前記ユーザから第1業務項目の選択動作を受け付けた場合に、前記第1業務項目の下位の第2業務項目に対応する第1画面領域と、前記第1業務項目の派生業務項目に対応する第2画面領域とを含む前記ヘルプ画面を表示することを特徴とするヘルプ画面提示方法。 - ユーザの操作を支援するヘルプ画面提示システムとしてコンピュータを機能させるためのヘルプ画面提示プログラムであって、
前記ヘルプ画面提示システムは、
前記ユーザの選択動作を受け付ける受付部と、
前記ユーザの操作を支援する情報を含むヘルプ画面を表示させる表示制御部と、を備え、
前記受付部が、前記ユーザから第1業務項目の選択動作を受け付けた場合に、前記表示制御部は、前記第1業務項目の下位の第2業務項目に対応する第1画面領域と、前記第1業務項目の派生業務項目に対応する第2画面領域とを含む前記ヘルプ画面を表示することを特徴とするヘルプ画面提示プログラム。
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