JP2005049783A - 撮像装置およびレンズ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型化を図りつつガイド軸の高精度な位置決め・固定を行なう上で有利な撮像装置およびレンズ装置を提供する。
【解決手段】 ガイド軸保持壁91はベース8と一体に設けられ、ベース8の撮像素子116の前方に面した箇所から光軸に沿って前方に延在する2つの延出部と、延出部の先端を連結する先端部91bとで構成されている。先端部91bには、ガイド軸14の前端を保持する第1凹部91cが設けられている。ガイド軸保持壁91の基端に位置するベース8箇所には孔部8aが第1凹部91cと同軸上に形成されている。ガイド軸押え部材9は孔部8aに係脱可能に設けられ、ガイド軸14の後端を保持することでガイド軸14を第1凹部91cとの間に高精度に狭持する第2凹部9aが設けられている。
【選択図】 図12

Description

本発明は撮像装置およびレンズ装置に関する。
近年、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の撮像装置においては、携帯性の向上・使い勝手の良化が求められ、装置全体の小型化が行われており、撮像装置に用いられる光学系鏡筒・レンズの小型化も進められている。
また、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の撮像装置において使用されている、いわゆる沈胴レンズに関しても、既述の携帯性の利便性という観点から、小型化・薄型化が要望されている。特に、近年のデジタルスチルカメラにおいては、シャツの胸ポケットやジーンズのポケットに入るなど、更なる携帯性の利便性を追求した商品が好まれる傾向にあり、光学系鏡筒としての薄型化が強く要望されている。
ここで、いわゆる沈胴レンズ・沈胴鏡筒については特許文献1、レンズ駆動機構については特許文献2などに開示されている。一般的に沈胴レンズ・沈胴式カメラの可動レンズを高精度に芯合わせしつつ、光軸方向に移動可能に狭持するためには、すなわち撮影光学系の光学的な精度の向上を図るためには、ガイド軸の高精度な位置決め・固定が必要となる。
特開2002−296480号公報 特開2002−287002号公報
しかしながら、上記従来技術においては、ガイド軸押さえを鏡筒部分に対して高精度に位置決め・固定するために、複数の位置決め・複数の固定手段(締結要素など)・複数の受け面などが必要で、これらを配設するスペースを確保しなければならず、小型化に不向きであるという問題が生じている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、小型化を図りつつガイド軸の高精度な位置決め・固定を行なう上で有利な撮像装置およびレンズ装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明の撮像装置は、外装を構成するケースと、前記ケースに設けられ撮影光学系を保持する鏡筒と、前記撮影光学系の後方で該撮影光学系の光軸上に配置され該撮影光学系によって結像された像を撮像して撮像信号を出力する撮像素子と、前記ケースに設けられ前記撮像素子が取着されたベースと、前記撮影光学系を駆動する駆動機構とを備え、前記撮影光学系は、レンズと、前記レンズを保持するレンズ枠と、前記ベースに取付けられ前記レンズ枠に挿通されることで前記レンズ枠を光軸方向に案内するガイド軸とを有し、前記駆動機構は、前記レンズ枠を前記ガイド軸に沿って移動させるように構成された撮像装置において、前記ベースの前記撮像素子の前方に面した箇所から前記光軸に沿って前方に延在する延出部と、前記延出部の先端に設けられ前記ベースに臨む先端部とを有するガイド軸保持壁が前記ベースと一体に設けられ、前記先端部に前記ガイド軸の前端を保持する第1凹部が設けられ、前記延出部の基端に位置する前記ベース箇所には、前記ガイド軸の直径よりも大きな寸法の内径を有する孔部が前記第1凹部と同軸上に形成され、前記孔部にガイド軸押え部材が係脱可能に取着され、前記ガイド軸押え部材に前記ガイド軸の後端を保持する第2凹部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明のレンズ装置は、撮像素子が取着されるベースと、前記撮像素子の前方に配設される撮影光学系とを備え、前記撮影光学系は、レンズと、前記レンズを保持するレンズ枠と、前記ベースに取付けられ前記レンズ枠に挿通されることで前記レンズ枠を光軸方向に案内するガイド軸とを有するレンズ装置であって、前記ベースの前記撮像素子の前方に面した箇所から前記光軸に沿って前方に延在する延出部と、前記延出部の先端に設けられ前記ベースに臨む先端部とを有するガイド軸保持壁が前記ベースと一体に設けられ、前記先端部に前記ガイド軸の前端を保持する第1凹部が設けられ、前記延出部の基端に位置する前記ベース箇所には、前記ガイド軸の直径よりも大きな寸法の内径を有する孔部が前記第1凹部と同軸上に形成され、前記孔部にガイド軸押え部材が係脱可能に取着され、前記ガイド軸押え部材に前記ガイド軸の後端を保持する第2凹部が形成されていることを特徴とする。
そのため、本発明によれば、ガイド軸は、該ガイド軸の先端がベースと一体に設けられたガイド軸保持壁の第1凹部で位置決めされ、かつ、ガイド軸の後端がガイド軸押え部材の第2凹部で位置決めされた状態でベースに取付けられる。
したがって、ガイド軸をベースに直接位置決めして取付けることができるため、部品点数を削減するとともに、それら部品を配設するベース上におけるスペースを削減できるので、部品コストや組立コストを低減するとともに小型化を実現する上で有利となる。
また、ガイド軸保持壁の第1凹部とベースの孔部とが同一部材に形成されているため、ガイド軸を容易かつ高精度に光軸方向に一致させる上で有利となる。
小型化を図りつつガイド軸の高精度な位置決め、固定を行なうという目的を、ベースと一体に設けたガイド軸保持壁とベースに係脱可能に設けたガイド軸押え部材によってガイド軸の前端と後端をそれぞれ保持することで実現した。
次に本発明の実施例1について図面を参照して説明する。
図1は実施例1の撮像装置の斜視図、図2は実施例1の撮像装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施例の撮像装置100はデジタルスチルカメラであり、外装を構成するケース102を有している。
ケース102の前面右側部寄りの箇所には撮影光学系104を収容保持する沈胴式の鏡筒1が設けられ、ケース102の前面上部寄りの箇所には閃光を発光するフラッシュ部106、光学式ファインダの対物レンズ108などが設けられている。
鏡筒1はケース102の内部に組み込まれた駆動部124(図2)によってケース102の前面から前方に突出した使用位置(広角状態、望遠状態)とケース102の前面に収容された収容位置(沈胴状態)との間を出没するように構成されている。
ケース102の上端面にはシャッタボタン110が設けられ、ケース102の後面には、前記光学式ファインダの接眼窓(不図示)、電源のオンオフ、撮影モード、再生モードの切替など種々の操作を行なうための複数の操作スイッチ112、撮像した映像を表示するディスプレイ114(図2)などが設けられている。
図2に示すように、撮像装置100は、撮影光学系104によって結像された被写体像を撮像するCCDやCMOSセンサなどで構成された撮像素子116、該撮像素子116から出力された撮像信号に基づいて画像データを生成し、メモリカードなどの記憶媒体118に記録する画像処理部120、前記画像データをディスプレイ114に表示させる表示処理部122、駆動部124、操作スイッチ112やシャッタボタン110の操作に応じて画像処理部120、表示処理部122、駆動部124を制御するCPUなどを含む制御部126などを備えている。
次に、鏡筒1の概略構成について説明する。
図3は鏡筒1の状態を説明する斜視図で、(a)が不使用時のレンズ収納状態すなわち沈胴状態を示すもの、(b)が広角状態、(c)が望遠状態を示すものである。図4は沈胴レンズの断面図であり、(a)が沈胴状態、(b)が広角状態、(c)が望遠状態を示すものである。図5は沈胴レンズの分解斜視図である。
図4に示すように、鏡筒1は光学的には3群構成である。鏡筒1は、1群と2群が所定のカムカーブに沿って光軸方向に駆動されることによってズーミングを行い、3群が光軸方向に微小に変位されることによってフォーカッシングを行う。すなわち、1群と2群の変位によって焦点距離を可変し、この焦点距離の変化によって生じた合焦位置のずれを3群の変位によって修正し適切に合焦させるように構成されている。
図4、図5に示すように、1群レンズ枠2は、カム環4のカム溝4bに嵌合される3本(複数本)のカムピン2aと、1群を構成する複数のレンズを挿入・固定する複数のレンズ室2bと、収納時、沈胴状態においてレンズ前玉を保護するバリア機構部2cとを備えている。
2群レンズ枠3は、カム環4のカム溝4cに嵌合される3本(複数本)のカムピン3aと、2群を構成する複数のレンズを挿入、固定する複数のレンズ室3bとを備えている。また、2群レンズ枠3はアイリス・シャッター機構を構成してもよい。
カム環4は、ギアユニット10によって駆動されることによりカム環4を固定環6の内径で回転駆動するためのギア部4aと、1群レンズ枠2のカムピン2aが嵌合される3本(複数本)のカム溝4bと、2群レンズ枠3のカムピン3aが嵌合される3本(複数本)のカム溝4cと、固定環6のカム溝6aに嵌合される3本(複数本)のカムピン4dとを備えている。
カム溝4bおよびカム溝4cは、1群および2群を所定のカーブに沿って光軸方向に移動させ、ズーミング動作を行うものである。
直進案内環5は、カム環4と一体的に固定環6の内径で光軸方向に移動する部材で、1群レンズ枠2を光軸方向にガイドする案内溝5aと、2群レンズ枠3を光軸方向にガイドする案内溝5bとを備えている。
固定環6は、ベース8に固定される部材で、カム環4のカムピン4dが嵌合される3本(複数本)のカム溝6aを備えている。
3群レンズ枠7は3群を構成するレンズ71を挿入・固定するためのレンズ室を備え、本発明のレンズ枠を構成するものである。
3群レンズ枠7は、ベース8に対して光軸方向に移動可能に保持されており、後述するステッピングモータなどの動力源によって光軸方向に微小に変位することができる。
ベース8には、固定環6、ガイド軸押え部材9、ギアユニット(不図示)が位置決め・固定される。
ベース8は、光学式ローパスカットフィルタや赤外カットフィルタなどの光学フィルタ11を挿入・位置決め・固定するための凹部と、鏡筒内部へのゴミなどの侵入を防止し、光学フィルタ11を弾性付勢するためのシールゴム12を挿入するための凹部とを備えている。
ベース8には撮像素子116が高精度に位置決め・固定される。
ギアユニット10は、カム環4をギア部4aによって駆動するものである。ギア比は、沈胴→広角→望遠および望遠→広角→沈胴の範囲において十分な駆動力を得られるように決められる。ギアユニット10は、カム環4を駆動することにより、この沈胴レンズのズーミング動作を行う。
後述するステッピングモータなどにより構成される駆動機構15は、3群レンズ枠7を光軸方向に微小に変位するものであり構成については後述する。
また、本例においては、1群レンズ枠2、2群レンズ枠3、3群レンズ枠7に保持された前記複数のレンズによって本発明の撮影光学系が構成されている。
また、本例において、1群レンズ枠2、2群レンズ枠3、カム環4、直進案内環5、固定環6、3群レンズ枠7、ベース8は、例えばガラス繊維を含有するポリカーボネート樹脂(黒色)などの繊維強化プラスチックで成形され、強度・遮光性と量産性を備えている。
次に、レンズの動作について説明する。
沈胴状態〜広角間の動作において、カム環4はギア部4aがギアユニット10によって駆動力を与えられることにより駆動されて、カムピン4dが固定環6のカム溝6aに沿って回転しながら光軸方向に被写体側に向けて移動する。このとき、直進案内環5はカム環4と一体的に移動する(図4中矢印A参照)。
このとき、1群レンズ枠2はカムピン2aがカム溝4bおよび案内溝5aに沿って所定のカーブによって移動する(図4中矢印B参照)。このとき、2群レンズ枠3はカムピン3aがカム溝4cおよび案内溝5bに沿って所定のカーブによって移動する(図4中矢印C参照)。以上により、1群および2群は所定の位置に移動し、光学的に広角の位置になる。
広角〜望遠間の動作においても、カム環4はギア部4aがギアユニット10によって駆動力を与えられることにより駆動されるが、この範囲においてカム溝6aはカム環4が光軸方向に駆動しないように形成されており、直進案内環5も光軸方向に移動しない(図4中矢印D参照)。
このとき、1群レンズ枠2はカムピン2aがカム溝4bおよび案内溝5aに沿って所定のカーブによって移動する(図4中矢印E参照)。このとき、2群レンズ枠3はカムピン3aがカム溝4cおよび案内溝5bに沿って所定のカーブによって移動する(図2中矢印F参照)。以上により、1群および2群は所定のカーブに沿って移動し、光学的に広角〜望遠間を移動することによってズーミング動作を行う。
望遠→広角→沈胴状態については、ギアユニット10を上記動作と反対向きに駆動することでカム環4を反対向きに回転させることによって行う。上記のギアユニット10によるカム環4の駆動によって鏡筒1は沈胴動作およびズーミング動作を行うが、これとは別に駆動機構15によって3群が光軸方向に微小に変位することによりフォーカッシング動作を行う(図4中矢印G参照)。
次に、本実施例に係る撮像装置の主要な部分である、3群レンズ枠7、ガイド軸14、ガイド軸14を保持するガイド軸保持壁91およびガイド軸押え部材9、駆動機構15の構成について詳細に説明する。
図6は本実施例に係る撮像装置の要部を説明する分解斜視図、図7は本実施例に係る撮像装置の要部の組み立て状態を説明する斜視図、図8(a)、(c)は本実施例に係る撮像装置の要部を説明する正面図、図8(b)、(d)はそれぞれ図8(a)、(c)の背面図、図9は本実施例に係る撮像装置の要部の組み立て状態を説明する別の分解斜視図、図10は図9のA1、A2部分の拡大図、図11は本実施例に係る撮像装置の要部の組み立て状態を説明する斜視図、図12は本実施例に係る撮像装置の要部の断面図である。
図6に示すように、ガイド軸14は、例えば均一外径の円柱状に形成され、ベース8に取付けられ3群レンズ枠7に挿通されることで3群レンズ枠7をレンズ71の光軸方向に案内するものである。
図6、図12に示すように、3群レンズ枠7は、板状に形成されその中央にレンズ71を保持し、径方向外側箇所に、ガイド軸14が挿通される軸受部7aと、ステッピングモータなどにより構成される駆動機構15に連結される連結片7bとが設けられている。
また、レンズ71を挟んで軸受部7aと対向する3群レンズ枠7の部分にはベース8から起立された軸8bが挿通されており、これにより3群レンズ枠7がガイド軸14を中心に回転しないようになっている。
ガイド軸保持壁91はベース8と一体に例えば型成形によって設けられている。
ガイド軸保持壁91は、ベース8の撮像素子116の前方に面した箇所から前記光軸に沿って前方に延在する2つの延出部91aと、延出部91aの先端を連結する先端部91bとで構成され、先端部91bはベース8に臨んでいる。
図12に示すように、先端部91b、すなわちガイド軸保持壁91の前端には、ガイド軸14の前端を保持する第1凹部91cが設けられ、該第1凹部91cはガイド軸14の先端が挿入される有底状の孔で形成されている。この有底状の孔は例えば断面D字形を呈している。なお、図12において2つの延出部91aは図示が省略されている。
ガイド軸保持壁91の基端に位置するベース8箇所には、ガイド軸14の直径よりも大きな寸法の内径を有する孔部8aが第1凹部91cと同軸上に形成されている。
ガイド軸押え部材9は円盤状を呈し、以下に説明するように、孔部8aに係脱可能に設けられており、その厚さ方向の一方の面には、ガイド軸14の後端を保持することによりガイド軸14を第1凹部91cとの間に高精度に狭持する第2凹部9aが設けられている。該第2凹部9aはガイド軸14の後端が挿入される有底状の孔で形成されている。この有底状の孔は例えば断面D字形を呈している。
したがって、ガイド軸14は、その前端が第1凹部91cに保持されるとともに、後端が孔部8aに係合されたガイド軸押え部材9の第2凹部9aに保持されることで前記光軸と平行をなすように配設される。
また、2つの延出部91aは第1凹部91cと第2凹部9aとを介して配設されるガイド軸14を、その周方向から挟むような2箇所に沿って設けられていることになる。
ここで、ガイド軸押え部材9を孔部8aに係脱する構成について詳細に説明する。
図6、図8(a)、(b)に示すように、ガイド軸押え部材9は鍔部9Aを有し、鍔部9Aの外縁部には、径方向外方に突出し同一半径の円周上に位置する3つの位置決め突起9eと、径方向外方に突出する1つの固定突起9fとが形成され、固定突起9fは位置決め突起9eのほぼ2分の1の厚さで形成されている。
一方、ベース8の孔部8aの内周面には、前記鍔部9Aの内周部が係止する係止壁(不図示)が形成され、この係止壁の外周部に同一円周上に位置し鍔部9Aの内周部が前記係止壁に係止した状態で3つの位置決め突起9eに当接してガイド軸押え部材9の中心を孔部8aの中心に合致させる3つの位置決め部8cと、鍔部9Aの内周部が前記係止壁に係止した状態で鍔部9Aの内周部とともに前記係止壁を挟むように固定突起9fに係脱する1つの固定部8dとが設けられている。
したがって、図7(a)、図8(a)、(b)に示すように、ガイド軸押え部材9を孔部8aに挿入した状態で回転させることにより、図7(b)、図8(c)、(d)に示すように、1つの固定突起9fを1つの固定部8dに対してスナップフィット(1回転未満の回転圧入)などの非常に容易な方法で固定すると、図8(d)に示すように各位置決め突起9eは各位置決め部8cに当接される。
図8(d)に示すように、ガイド軸押え部材9は、各位置決め突起9eと各位置決め部8cとが当接することによって生じる摩擦抵抗のために衝撃荷重などの外力によっても容易には外れないように孔部8aに固定される。
この結果、図12に示すように、ガイド軸押え部材9は、第2凹部9aが孔部8aと同軸上に位置するように位置決めされ、これにより第2凹部9aと第1凹部91cとが同軸上に位置することになる。
ここで、図7(b)は組み立て完了状態の斜視図、図8(c)は組み立て完了状態の前側正面図、図8(b)は組み立て完了状態の後側正面図である。なお、位置決めは、嵌合・圧入などの手段を問わず実施可能である。
なお、ガイド軸押え部材9の構成、言い換えるとガイド軸押え部材9を孔部8aに係脱可能に取付ける構成は、上記の実施例の構成に限定されず例えばねじ結合や接着剤を用いる構造など従来公知のさまざまな構造が採用される。
図12に示すように、3群レンズ枠7の軸受部7aとガイド軸押え部材9との間のガイド軸14部分には圧縮コイルばね92が設けられており、該圧縮コイルばね92によって3群レンズ枠7はベース8から離間する方向に付勢されている。
また、ベース8の中央には開口が形成され、前記開口に臨むベース8の後面箇所には撮像素子116を収容保持する凹状の収容部8cが設けられている。
駆動機構15は、図6、図11、図12に示すように、ステッピングモータなどからなるモータ16と、該モータ15Aの出力軸を構成するリードスクリュー15aと、該リードスクリュー15aに螺合しリードスクリュー15aの回転によりリードスクリュー15aの延在方向に移動されるナット15cと、該ナット15cの回転防止用のロッド15d(図11)と、前記モータをベース8に対して位置決め・固定するためのモータ配設用部材15bとを備えている。
ナット15cは、その後面が3群レンズ枠7の連結片7bの前面に対面しており、圧縮コイルばね92の付勢力によって連結片7bはナット15cの後面に当て付けられている。したがって、3群レンズ枠7はナット15cの動きに追従して移動するように構成されている。
ロッド15dはリードスクリュー15aと間隔をおいてほぼ平行に延在するようにモータ配設用部材15dに取付けられている。ナット15cは、該ナット15cに設けられた係合凹部がロッド15dに係合することでリードスクリュー15aの延在方向には移動するが、リードスクリュー15aの周方向に回転することが防止されている。
図9、図10に示すように、モータ16にはモータ配設用部材15bが取着されており、このモータ配設用部材15bがベース8に取着されることでモータ16が配設されている。
モータ配設用部材15bは、モータ16のケースの端面に取着される第1支片15b1と、第1支片15b1に対向する第2支片15b2と、これら第1、第2支片15b1、15b2を連結する第3支片15b3とを備えている。モータ配設用部材15bは例えば鋼板で構成することができるが、これに限定されるものではない。
第1支片15b1には、リードスクリュー15aの延在方向に対して直交する面に沿って突出形成された突出部15b4が設けられている。この突出部15b4には、ねじ挿通用の孔15b5が形成され、ねじ挿通用の孔15b5に連通し突出部15b4の突出方向に延在する係合孔15b6と、位置決め用孔15b7とが形成されている。
第3支片15b3は第1支片15b1の基端から延在しており、第2支片15b2は第3支片15b3の先端に設けられ、第2支片15b2は、リードスクリュー15aの先端を軸受孔などを介して支持するように形成されている。
言い換えると、モータ配設用部材15bは、互いに対向し軸の両端を支持する第1支片および第2支片と、これら第1支片、第2支片を連結する第3支片とを備える軸配設用支持片であって、前記第1支片または第2支片の一方に、前記軸の延在方向に対して直交する面に沿って突出形成された突出部が設けられ、前記突出部に、ねじ挿通用の孔と、前記ねじ挿通用の孔の半径方向の外側箇所に設けられた係合孔とが設けられている。
また、さらに言い換えると、モータ配設用部材15bは、出力軸が突出するモータのケースの端面に取着されたモータ配設用部材であって、前記ケースの端面に取着される第1支片と、前記第1支片に対向し前記出力軸の先端を支持する第2支片と、これら第1支片、第2支片を連結する第3支片と、前記第1支片に、前記出力軸の延在方向に対して直交する面に沿って突出形成された突出部と、前記突出部に形成されたねじ挿通用の孔と、前記ねじ挿通用の孔の半径方向の外側箇所に形成された係合孔とを備えている。
図9、図10に示すように、ベース8には、ねじ挿通用の孔15b5に対応する箇所にねじ孔8dが形成され、該ねじ孔8dの外周には円環状の取付面8eがベース8の前面側に突出形成されている。
取付面8eの周方向の一部には、取付面8eよりも低い凹部8kが形成され、該凹部8kには取付面8eよりも高い位置まで突出する凸部8fが設けられている。該凸部8fは係合孔15b6に係合するように形成されている。
凸部8fは係合孔15b6に係合することによってモータ配設用部材15bがねじ挿通孔15b5を中心に揺動することを防止する回り止めの機能を実現している。また、本例では、凸部8fが取付面8eと同じ径方向の位置に設けられているので、狭いスペースに凸部8fを配置できる。これにより、モータ配設用部材15bをベース8に取付けるための占有スペースを低減でき、ベース8上に他の部材を配設するスペースを確保する上でも有利となる。また、本例では、凸部8fは径方向に細長形状に形成されているので、面圧力を低下させることが可能であり、係合孔15b6の縁部から加わる力に対する強度を高める上で有利となっている。
また、位置決め用孔15b7に係合する位置決め用のボス8hが突設され、該ボス8hを挟むように2つの凸部8jが設けられ、これら凸部8jによって取付面8eと同じ高さの取付面8gが構成されている。これら取付面8g、ボス8hはねじ孔8dから離間した箇所に位置している。
また、図9、図12に示すように、ベース8には、第1支片15b1の縁部の前面に係合する係合片8iが設けられている。
駆動機構15のベース8に対する取付は次のように行なう。
図9、図10、図12に示すように、モータ配設用部材15bの第1支片15b1の縁部をベース8の係合片8iに係合させ、位置決め用孔15b7をボス8hに係合させ、係合孔15b6を凸部8fに係合させる。これによりねじ挿通孔15b5およびねじ孔8dの位置が一致するので、1つのねじをねじ挿通孔15b5からねじ孔8dに挿入して螺合し締結する。この結果、図11に示すように、モータ配設用部材15bがベース8に固定され、これにより駆動機構15がベース8に取付けられることになる。
この際、ガイド軸14に対してリードスクリュー15aは突出部15b4の突出方向に位置しており、圧縮コイルばね92の付勢力が軸受部7a、連結片7b、ナット15cを介してリードスクリュー15aに作用するので、モータ配設用部材15bが突出部15b4の突出方向に向かって倒れる方向に僅かであるが傾斜しようとする。また、前記ねじの締結力によって第1支片15b1が凹部8k方向に傾くこととにより、モータ配設用部材15bが突出部15b4の突出方向に向かって倒れる方向に僅かであるが傾斜しようとする。
しかしながら、突出部15b4の突出方向の先端において取付面8gが突出片15b4に当接しており、また、図12に示すように、第1支片15b1の縁部が係合片8iに係合しているため前記傾斜は抑制される。
このため、第1支片15bとベース8とが互いに当て付けられる面の面積が少ないにも拘わらず、リードスクリュー15aおよび3群レンズ枠7に保持されたレンズ71が光軸に対して傾斜して光学的特性が悪化することを防止することができ、レンズ71の光学的特性を確保しつつ小型化を図る上で有利となる。
また、1つのねじでモータ配設用部材15bをベース8に取付けることができ、レンズ71の光学的特性を確保しつつ部品点数の削減を図る上で有利となる。
また、モータ配設用部材15bの強度が低いほど、すなわちモータ配設用部材15bの肉厚が薄いほどモータ配設用部材15bの傾斜が顕著となることが想定されるが、前述のようにモータ配設用部材15bの傾斜を抑制できるので、モータ配設用部材15bの強度、言い換えれば大きさや肉厚を低減することが可能となり、部品コストを低減する上で有利となる。このようにモータ配設用部材15bを小型化および薄型化することによりレンズ装置全体の小型化、薄型化を図る上でも有利となる。
また、モータ配設用部材15bの傾斜を抑制できるので、第1枠、第2枠の移動軌跡とモータ配設用部材15bとの間に設ける空間的余裕を抑制することができ、小型化を図る上でも有利となる。
なお、モータ配設用部材15bの傾斜を防止できれば係合片8iは省略できる。
また、本実施例においては、ベース8、レンズ71、レンズ枠7、ガイド軸14、ガイド軸保持壁9によって本発明のレンズ装置が構成されている。
次に、本実施例の作用、効果について説明する。
本実施例によれば、ガイド軸14は、該ガイド軸14の先端がベース8と一体に設けられたガイド軸保持壁91の第1凹部91cで位置決めされ、かつ、ガイド軸14の後端がガイド軸押え部材9の第2凹部9aで位置決めされた状態でベース8に取付けられる。
したがって、ガイド軸14をベース8に直接位置決めして取付けることができるため、従来必要であったガイド軸14をベース8に取付けるためのガイド軸押さえや該ガイド軸押えを取付けるための締結部品などを削減することができ、かつ、前記ガイド軸押さえを鏡筒部分に対して高精度に位置決め、固定するための複数の位置決め手段や複数の固定手段(締結要素など)、複数の受け面なども不要となる。
このため、部品点数を削減するとともに、それら部品を配設するベース8上におけるスペースを削減できるので、部品コストや組立コストを低減するとともに小型化を実現する上で有利となる。
また、上述のようにガイド軸14をベース8に取付けるための部材などを削減できることから、これら部材が配設されていたスペースを利用して大きな面積を有する高画素の撮像素子116をベース8に取付けることができ、小型化と高画素化の双方を図る上で有利となる。
また、ガイド軸保持壁91の第1凹部91cとベース8の孔部8aとが同一部材に形成されているため、ガイド軸14を容易かつ高精度に光軸方向に一致させる上で有利となる。
しかも、同一部材においてこれら第1凹部91cと孔部8aを同軸上に高精度に形成することは容易であり、ガイド軸14のベース8に対する取付精度を高める上で有利である。
また、ベース8およびガイド軸保持壁91を金型成形で製作する場合には、第1凹部91cと孔部8aを金型の同一の凸部分で成形できるため、第1凹部91cと孔部8aとを同軸上に高精度に形成することが容易であり、また、金型の形状が簡素化できるため金型のコストを削減する上でも有利である。
また、ガイド軸14の先端(ベース8から遠い側の端)がベース8と一体成形となるガイド軸保持壁91で位置決めされるため、3群レンズ枠7の移動においてベース8から遠い側の位置精度を非常に高めることができ、特に厳しい近距離でのフォーカス合わせ精度を向上できるようになる。また、近距離(至近側)での片ボケを容易に抑制できるようになる。
なお、本実施例では、図12に示すように、圧縮コイルばね92を軸受部7aとガイド軸押え部材9との間のガイド軸14部分に配設し、圧縮コイルばね92によって3群レンズ枠7をベース8から離間する方向に付勢する構成としたが、図13に示すように、圧縮コイルばね92を軸受部7aとガイド軸保持壁91の先端部91bとの間のガイド軸14部分に配設し、圧縮コイルばね92によって3群レンズ枠7をベース8に近接する方向に付勢する構成としてもよい。この場合には、ナット15cは、その前面が3群レンズ枠7の連結片7bの後面に対面するように配置され、圧縮コイルばね92の付勢力によって連結片7bがナット15cの前面に当て付けられるように構成すればよい。
また、本実施例では、ガイド軸保持壁91が2つの延出部91aと、延出部91aの先端を連結する先端部91bとで構成されているが、延出部91aが1つあるいは3つ以上であってもよい。
また、本実施例では、第1凹部91cおよび第2凹部9aが断面D字形の有底状の孔で構成されているものとしたが、これら有底状の孔の形状は、例えば断面正円状の丸孔、あるいは、断面四角形状などの断面多角形の孔を呈していてもよく、要はガイド軸14の前端および後端が位置決めされ保持されればよい。ここで有底状の孔とは、孔を全部塞ぐ形の底面部がある必要はなく、例えば、孔の一部に突起を設けるなどしてこの突起によりガイド軸14の端部を保持するように構成されていればよいことは勿論である。
また、本実施例では、鏡筒1が沈胴式として構成されている場合について説明したが、本発明は鏡筒が沈胴式でない構成であっても無論適用可能である。
また、本実施例では、撮像装置としてデジタルスチルカメラを用いて説明したが、本発明は、ビデオカメラ、その他種々の撮像装置に適用可能である。
実施例1の撮像装置の斜視図である。 実施例1の撮像装置の構成を示すブロック図である。 鏡筒1の状態を説明する斜視図で、(a)が不使用時のレンズ収納状態すなわち沈胴状態を示すもの、(b)が広角状態、(c)が望遠状態を示すものである。 沈胴レンズの断面図であり、(a)が沈胴状態、(b)が広角状態、(c)が望遠状態を示すものである。 沈胴レンズの分解斜視図である。 実施例1に係る撮像装置の要部を説明する分解斜視図である。 実施例1に係る撮像装置の要部の組み立て状態を説明する斜視図である。 実施例1に係る撮像装置の要部を説明する正面図および背面図である。 実施例1に係る撮像装置の要部の組み立て状態を説明する別の分解斜視図である。 図9のA1、A2部分の拡大図である。 本実施例に係る撮像装置の要部の組み立て状態を説明する斜視図である。 本実施例に係る撮像装置の要部の断面図である。 撮像装置の変形例を示す要部の断面図である。
符号の説明
100……撮像装置、102……ケース、116……撮像素子、1……鏡筒、7……3群レンズ枠、8……ベース、8a……孔部、91……ガイド軸保持壁、91c……第1凹部、9a……第2凹部、9……ガイド軸押え部材、14……ガイド軸、15……駆動機構。

Claims (8)

  1. 外装を構成するケースと、
    前記ケースに設けられ撮影光学系を保持する鏡筒と、
    前記撮影光学系の後方で該撮影光学系の光軸上に配置され該撮影光学系によって結像された像を撮像して撮像信号を出力する撮像素子と、
    前記ケースに設けられ前記撮像素子が取着されたベースと、
    前記撮影光学系を駆動する駆動機構とを備え、
    前記撮影光学系は、レンズと、前記レンズを保持するレンズ枠と、前記ベースに取付けられ前記レンズ枠に挿通されることで前記レンズ枠を光軸方向に案内するガイド軸とを有し、
    前記駆動機構は、前記レンズ枠を前記ガイド軸に沿って移動させるように構成された撮像装置において、
    前記ベースの前記撮像素子の前方に面した箇所から前記光軸に沿って前方に延在する延出部と、前記延出部の先端に設けられ前記ベースに臨む先端部とを有するガイド軸保持壁が前記ベースと一体に設けられ、
    前記先端部に前記ガイド軸の前端を保持する第1凹部が設けられ、
    前記延出部の基端に位置する前記ベース箇所には、前記ガイド軸の直径よりも大きな寸法の内径を有する孔部が前記第1凹部と同軸上に形成され、
    前記孔部にガイド軸押え部材が係脱可能に取着され、
    前記ガイド軸押え部材に前記ガイド軸の後端を保持する第2凹部が形成されている、
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記延出部は前記第1凹部と第2凹部とを介して配設される前記ガイド軸を、その周方向から挟むような2箇所に沿って設けられ、前記先端部はこれら2つの延出部の先端を連結していることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記第1凹部および第2凹部の少なくとも一方は前記ガイド軸の先端が挿入される有底状の孔で形成されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記ベースは繊維強化プラスチックで形成されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 撮像素子が取着されるベースと、
    前記撮像素子の前方に配設される撮影光学系とを備え、
    前記撮影光学系は、レンズと、前記レンズを保持するレンズ枠と、前記ベースに取付けられ前記レンズ枠に挿通されることで前記レンズ枠を光軸方向に案内するガイド軸とを有するレンズ装置であって、
    前記ベースの前記撮像素子の前方に面した箇所から前記光軸に沿って前方に延在する延出部と、前記延出部の先端に設けられ前記ベースに臨む先端部とを有するガイド軸保持壁が前記ベースと一体に設けられ、
    前記先端部に前記ガイド軸の前端を保持する第1凹部が設けられ、
    前記延出部の基端に位置する前記ベース箇所には、前記ガイド軸の直径よりも大きな寸法の内径を有する孔部が前記第1凹部と同軸上に形成され、
    前記孔部にガイド軸押え部材が係脱可能に取着され、
    前記ガイド軸押え部材に前記ガイド軸の後端を保持する第2凹部が形成されている、
    ことを特徴とするレンズ装置。
  6. 前記延出部は前記第1凹部と第2凹部とを介して配設される前記ガイド軸を、その周方向から挟むような2箇所に沿って設けられ、前記先端部はこれら2つの延出部の先端を連結していることを特徴とする請求項5記載のレンズ装置。
  7. 前記第1凹部および第2凹部の少なくとも一方は前記ガイド軸の先端が挿入される有底状の孔で形成されていることを特徴とする請求項5記載のレンズ装置。
  8. 前記ベースは繊維強化プラスチックで形成されていることを特徴とする請求項5記載のレンズ装置。
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