JP2005049352A - 物品を搬送するコンベヤ装置のループ内の放射線遮蔽材製中間壁部を有する物品照射装置 - Google Patents

物品を搬送するコンベヤ装置のループ内の放射線遮蔽材製中間壁部を有する物品照射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 コスト低減、構造簡単、有害放射線レベル低減、設備寿命延長を図る物品照射装置の照射室遮蔽構造の改良。
【解決手段】放射線源10と、位置決めされたプロセスコンベヤ24を有するコンベヤ装置12と、室15を構成する放射線遮蔽材14の壁部とを備える。放射線源10はコンベヤ装置12の一部により構成されたループ26の内側にほぼ水平な軸線に沿って配置されている。物品照射装置はループ26内に上記軸線に対して横方向に位置決めされた放射線遮蔽材の中間壁部16を備えている。中間壁部16は室15の天井を支持しており、所定の壁部14Aに配置されたビームストッパ40から放出された光子が室15の少なくとも1つの他の壁部14Cに衝突するのを抑制し、且つ目標領域で放射線源から誘導されたオゾンが、室15を通る流れを制限する。
【選択図】図1

Description

本発明は一般に放射線源からの放射線により走査される目標領域を通して物品を搬送するコンベヤ装置を利用している照射装置に関し、特に、この装置の放射線遮蔽材の位置決めの改良に関する。
目標領域を通して物品を搬送するコンベヤ装置を利用している従来の照射装置が特許文献1に記載されている。かかる従来装置では、放射線源およびコンベヤ装置の一部はコンクリート壁部により構成される室に配置されており、かかるコンクリート壁部と、コンベヤ装置用の室への曲がり通路を構成する追加のコンクリート壁部とは室の外側に位置決めされた装填領域および取り出し領域を放射線源から引き出される放射線から遮蔽している。
ぺッケ等の米国特許第5,396,074号
本発明の目的は、上記の従来装置の改良を図ることにある。
本発明は、目標領域を放射線で走査するために位置決めされた放射線源と、物品を目標領域を通して所定の方向に搬送するために位置決めされたプロセスコンベヤを有するコンベヤ装置と、放射線源,目標領域およびコンベヤ装置の一部を収容している室を構成する放射線遮蔽材とを備え、射線源はコンベヤ装置の一部により構成されたループの内側にほぼ水平な軸線に沿って配置されており、且つプロセスコンベヤによる所定の搬送方向に対して横方向の平面において放射線で走査される目標領域を通して搬送されている物品を走査するようになっており、ループ内に上記ほぼ水平な軸線に対して横方向に位置決めされた放射線遮蔽材の中間壁部を備えたことを特徴とする物品照射装置を提供する。
中間壁部は室の天井を支持しており、室の所定の壁部に配置されたビームストッパから放出された光子が室の少なくとも1つの他の壁部に衝突するのを抑制し、且つ目標領域で放射線源から誘導オゾンの室を通る流れを制限する。
さらに詳しくは、本発明の1つの観点によれば、
放射線で目標領域を走査するために位置決めされた放射線源と、
物品を目標領域を通して所定方向に搬送するために位置決めされたプロセスコンベヤを有するコンベヤ装置と、
放射線源、目標領域およびコンベヤ装置の一部を収容する室を構成する放射線遮蔽材とを備え、
射線源はコンベヤ装置の一部により構成されたループの内側にほぼ水平な軸線に沿って配置されており、且つプロセスコンベヤによる所定の搬送方向に対して横方向の平面において放射線で走査される目標領域を通して搬送されている物品を走査するようになっており、
ループ内に上記ほぼ水平な軸線に対して横方向に位置決めされた放射線遮蔽材の中間壁部を備えたことを特徴とする物品照射装置が提供される。
中間壁部は孔を有しており、放射線源がこの孔を通して配置されるのがよい。
室を構成する放射線遮蔽材は中間壁部により部分的に支持された天井部分を有しているのがよい。
放射線源は電子ビーム源であり、更に
電子を吸収し、吸収された電子のエネルギーを、放出光子に変換するための材料のビームストッパを備え、ビームストッパは目標領域の放射線源と反対の側に配置されており、
ビームストッパは目標領域の放射線源と反対の側に配置された室を構成する放射線遮蔽材の部分内に凹まされており、ビームストッパから放射線源に向けて放射線源に対して斜めに放出される光子のいくらかが放射線遮蔽材の上記部分によって室15に入るのが抑制されるようになっているのがよい。
コンベヤ装置の第2部分がプロセスコンベヤによる所定の搬送方向に対して横方向の第2方向に物品を搬送するために配置されており、
室を構成する放射線遮蔽材はコンベヤ装置の第2部分に隣接してループの外側に配置されている横壁部を有しており、
中間壁部は、ビームストッパから室内へ放出された光子が横壁部に衝突するのが抑制されるようにビームストッパと横壁部との間に位置決めされているのがよい。
コンベヤ装置の第2部分がプロセスコンベヤによる所定の搬送方向に対して横方向の第2方向に物品を搬送するために配置されており、
室を構成する放射線遮蔽材はコンベヤ装置の第2部分に隣接してループの外側に配置されている横壁部を有しており、
中間壁部の一部がコンベヤ装置の第2部分に隣接し、横壁部の実質部分から横切っているのがよい。
放射線源は電子ビーム源であり、更に
電子を吸収し、吸収された電子のエネルギーを放出光子に変換するための材料のビームストッパを備えており、
ビームストッパは目標領域の放射線源と反対の側で上記室構成放射線遮蔽材の所定壁部に配置されており、
中間壁部はビームストッパと上記室構成放射線遮蔽材の少なくとも1つの他の壁部との間に位置決めされ、ビームストッパから室内へ放出された光子が上記の少なくとも1つの他の壁部に衝突するのが抑制されるようになっているのがよい。
中間壁部は放射線源から目標領域で得られたオゾンの室全体にわたる流れを制限するために位置決めされているのがよい。
本発明の別の観点によれば、壁部により構成された室と、
室内に放射線を供給するように構成された放射線源と、
物品が室内の放射線を受けるために室を通して物品を搬送するように構成されたコンベヤ装置と、
室に配置され、源からの放射線を受け、且つ放射線を室の中へ移動可能な光子に変換するための第1手段と、
室に配置され、室を構成する壁部の厚さの減少をもたらすために、光子が室を構成する壁部に衝突するのを抑制するための第2手段とを備えたことを特徴とする物品を照射するための照射装置が提供される。
第2手段は光子の強さを最小にするように室に配置されているのがよい。
放射線源は第2手段を通って延びているのがよい。
室は天井を有しており、第2手段は天井を支持しているのがよい。
放射線源は第2手段を通って延びており、室は天井を有しており、第2手段は天井を支持しているのがよい。
第2手段は放射線遮蔽材で作られた中間壁部を有しており、放射線遮蔽材は室の壁部から分離されているのがよい。
本発明のさらに別の観点によれば、壁部により構成された室と、
室内に放射線を供給するように構成された放射線源と、
物品が室内の放射線を受けるために室を通して物品を搬送するように構成されたコンベヤ装置とを備え、
室内で放射線源からオゾンが得られ、
室に配置され、室を通るオゾンの流れを制限するための手段を備えていることを特徴とする物品を照射するための照射装置が提供される。
室に配置され、オゾンを室から除去するための手段を備えるのがよい。
放射線源は室を通るオゾンの流れを制限するための手段を通って延びているのがよい。
室の壁部は放射線遮蔽材で作られているのがよい。
流れ制限手段は第1手段を構成し、第2手段は源からの放射線を受け、且つ室内の光子を受けるために室に配置されており、
第1手段は室を構成する壁部の厚さの減少をもたらすために光子が室を構成する壁部に衝突するのを抑制するのがよい。
流れ制限手段は、室に中間位置に配置さ壁部を有しており、該壁部は、室を構成し且つ放射線遮蔽材で作られた壁部から分離されているのがよい。
室は天井を有しており、流れ制限手段は天井を支持しているのがよい。
放射線源は室を通るオゾンの流れを制限する手段を通って延びており、
室の壁部は放射線遮蔽材で作られており、
流れ制限手段は第1手段を構成しており、源からの放射線を受け、且つ室において放射線を光子に変換するための第2手段が室に配置されており、
第1手段は室を構成する壁部の厚さの減少をもたらすために室を構成する壁部に光子が衝突するのを抑制し、
室は天井を有しており、
流れ制限手段は天井を支持しているのがよい。
本発明のさらに別の観点によれば、壁部により構成された室と、
室内に放射線を供給するように構成された放射線源と、
物品が室内の放射線を受けるために室を通して物品を搬送するように構成されたコンベヤ装置と、
室に配置され、放射線源からの電子を吸収し、吸収された電子からのエネルギーを光子に変換し、光子を放出するためのビームストッパとを備え、
ビームストッパは、室の壁部のうちの特定の1つにより室内の光子の強さの低下をもたらすために室の壁部のうちの上記の特定の1つに対して配置されており、
室に配置され、室を構成する壁部の厚さの減少をもたらすために室を構成する壁部に光子が衝突するのを抑制するための手段を備えている照射装置が提供される。
ビームストッパは室の壁部のうちの特定の1つに凹まされていて壁部のうちの特定の1つにより室内の光子の強さの低下をもたらすようになっており、
抑制手段は、室を構成する壁部の中間に配置され、且つ室を構成する壁部の圧sぁの減少をもたらすために、室を構成する壁部に光子が衝突するのを抑制するために室を構成する壁部から分離されている追加の壁部を有しているのがよい。
室を構成する壁部および追加の壁部は放射線遮蔽材から作られているのがよい。
天井が設けられており、該天井は放射線遮蔽材から作られており、
追加の壁部は天井を支持しているのがよい。
本発明のさらに別の観点によれば、壁部により構成された室と、
室内に放射線を供給するように構成された放射線源と、
物品が室内の放射線を受けるために室を通して物品を搬送するように構成されたコンベヤ装置と、
室に配置され、放射線からの電子を吸収し、吸収された電子のエネルギーを光子に変換し、光子を放出するためのビームストッパとを備え、
ビームストッパは,室の壁部のうちの特定の1つにより室内の光子の強さの低下をもたらすために室の壁部のうちの上記の特定の1つに対して配置されており、
室に配置され、室を構成する壁部の厚さの減少をもたらすために室を構成する壁部に光子が衝突するのを抑制するための手段を備えており、
室において放射線源からオゾンが得られ、
光子抑制手段は室を通るオゾンの流れを制限するように作用することを特徴とする物品を照射するための照射装置が提供される。
光子抑制手段は室を構成する壁部と間隔を隔てた関係で室に配置される中間壁部を有しているのがよい。
中間壁部および室を構成する壁部は放射線遮蔽材から作られているのがよい。
本発明のさらに別の観点によれば、壁部により構成された室と、
放射線を供給するように構成された放射線源と、
物品装填領域と、
物品取り出し領域と、
物品をループにおいて室を通して移動させるように構成されたコンベヤ装置と、
装填領域から室を通ってループまで延びている第1経路と、
ループから室を通って取り出し領域まで延びている第2経路とを備え、
第1および第2経路は互いに隣接関係および室と連通関係で配置されており、且つ室を構成する壁部のうちの特定の1つにより長さの少なくとも一部だけ室から分離されており、
室の外側に配置された追加の壁部を備えており、
第1および第2経路は特定の壁部と追加の壁部との間に制限されていることを特徴とする部品を照射するための照射装置が提供される。
室を構成する壁部および追加の壁部は放射線遮蔽材から作られているのがよい。
特定の壁部および追加の壁部は源からの放射線が装填領域および取り出し領域に達するのを防ぐように装填領域および取り出し領域に対して配置されているのがよい。
特定の壁部は室と第1および第2経路の各々との連通を行なうために限定された長さを有しているのがよい。
室に配置され、源からの放射線を受け、放射線を室の中へ移動可能な光子に変換するための手段と、
室に配置され、室を構成する壁部の厚さの減少をもたらすために室を構成する壁部に光子が衝突するのを抑制するための手段とを備えているのがよい。
オゾンが室において放射線源から得られ、
室に配置され、室を通るオゾンの流れを制限するための手段を備えているのがよい。
特定の壁部および追加の壁部は源からの放射線が装填領域および取り出し領域に達するのを防ぐように装填領域および取り出し領域に対して配置されており、
特定の壁部は室と第1および第2経路の各々との連通を行なうために限定された長さを有しており、
室において放射線源からオゾンが得られ、
室に配置され、室を通るオゾンの流れを制限するための手段を備えているのがよい。
本発明のさらに別の観点によれば、複数の壁部により構成された室を設け、
物品装填領域を室から変位した位置に設け、
物品取り出し領域を室から変位した位置に設け、
放射線源を室に設け、該源は室において光子を生じる特性を有しており、
物品が装填領域から室を通って取り出し領域まで移動しするための、および室を通る物品の移動中、物品が源により照射されるためのコンベヤ経路を設け、
壁部の厚さを最小にするために室を構成する壁部までの光子の移動を抑制するための部材を室に設けることを特徴とする物品の照射を行なう方法が提供される。
部材は室を構成する壁部と分離関係で室に配置された中間壁部であるのがよい。
複数の壁部および部材は放射線遮蔽材から形成されているのがよい。
装填領域から取り出し領域まで第1経路が延びており、
取り出し領域から室まで第2経路が第1経路と隣接関係で延びており、
第1および第2経路に対して制限関係を示すように追加の壁部が室を構成する壁部のうちの特定の1つと協働関係で室の外側に配置されているのがよい。
室を構成する壁部、部材および追加の壁部は放射線遮蔽材から形成されているのがよい。
室を構成する壁部のうちの特定の1つは第1および第2経路と室との連通をもたらす限定長さを有しているのがよい。
本発明のさらに別の観点によれば、複数の壁部により構成された室を設け、
物品が室を通って移動するための、および室を通る物品の移動中、物品が放射線源により照射されるためのコンベヤ経路を設け、
物品装填領域を室から変位された位置に設け、
物品取り出し領域を室から変位された位置に設け、
室に放射線源を設け、該源は室においてオゾンを誘導する特性を有しており、
室に放射線源を設け、該源は室にオゾンを誘導する特性を有しており、
室におけるオゾンの流れを制限するための部材を室に設けることを特徴とする物品の照射を行なう方法が提供される。
部材は室を構成する壁部と間隔を隔てた関係で室に配置される中間壁部であるのがよい。
追加の壁部および室を構成する壁部は放射線遮蔽材で作られているのがよい。
装填領域から室まで第1経路が延びており、取り出し領域から室まで第2経路が第1経路と隣接関係で延びており、第1および第2経路と制限関係を示すように室を構成する壁部のうちの特定の1つと協働関係で追加の壁部が室の外側に配置されているのがよい。
室を構成する壁部のうちの特定の1つは第1および第2経路と室との連通を行なうように長さを有しているのがよい。
本発明のさらに別の観点によれば、複数の壁部により構成された室を設け、
物品が室を通って移動し、且つ室を通る物品の移動中、物品が源により照射されるためのコンベヤ経路を設け、
物品装填領域を室から変位された位置に設け、
物品取り出し領域を室から変位された位置に設け、
装填領域から室まで第1経路を設け、
室から取り出し領域まで第1経路と隣接関係で第2経路を設け、
第1および第2経路は室を構成する壁部のうちの特定の1つと隣接関係で配置されており、
第1および第2経路の特定の壁部とは反対の側に追加の壁部を設けることを特徴とする物品の照射を行なう方法が提供される。
室を構成する壁部および追加の壁部は放射線遮蔽材で作られているのがよい。
第1および第2経路は実質的に平行であり且つ連続しており、
特定の壁部および追加の壁部は互いに並びに第1および第2経路と実質的に平行であり、且つ第1および第2経路の両側で第1および第2経路にそれぞれ連続しているのがよい。
本発明の追加の特徴は以下の好適な実施例の詳細な説明に関連して述べる。
図1および図2を参照すると、本発明による照射装置の好適な実施例は放射線源10と、コンベヤ装置12、室15を構成する放射線遮蔽材14と、放射線遮蔽材料の中間壁部16とを備えている。物品キャリア17により支持された物品がコンベヤ装置12により装填領域から目標領域20を通って取り出し領域22まで矢印で示す方向に搬送される。コンベヤ装置12は物品キャリア17により支持された物品を目標領域20を通して所定の方向に搬送するプロセスコンベヤ24を有している。
放射線源10は好ましくはコンベヤ装置12により目標領域を通って搬送された物品を照射するための電子ビームを供給する電子加速導波管を有する1千万電子ボルトの線形加速器である。放射線源10はコンベヤ装置12の一部により構成されるループ26の内側にほぼ水平な軸線に沿って配置されており、また目標領域20を通って搬送されている物品をコンベヤ装置12による所定の搬送方向と直角な平面において所定の速度の電子ビームで走査するようになっている。電子ビームの走査高さおよび電流は走査されている物品の高さおよび放射線吸収特性に応じて調整される。更に、電子ビームによる物品の走査は上記米国特許第5,396,074号に記載のように制御される。加速器は取り外し可能なシールドの内側に配置され、且つ内壁部により電離線およびオゾンから保護されている。変更実施例では、放射線源はX線のような電子ビーム以外の種類の放射線で物品を走査する。
コンベヤ装置12は全体にわたってパワーアンドフリーコンベヤを有しており、更にプロセスコンベヤ24に加えて、ロードコンベヤを有しており、これらの3つコンベヤすべてが独立して駆動される。パワーアンドフリーコンベヤは物品キャリア17をプロセスコンベヤ24から取り出し領域22および装填領域18を通ってロードコンベヤ28まで第1所定速度で搬送するための搬送コンベヤとして機能する。プロセスコンベヤ24は物品キャリア17が搬送コンベヤにより搬送される第1所定速度と異なる第2所定速度で物品キャリア17を目標領域20を通して搬送する。ロードコンベヤ28は、物品キャリア17がプロセスコンベヤ24に位置決めされると、隣接して位置決めされた物品キャリア17間に所定の隔たり距離が生じるようにして、搬送中に変化される速度で物品キャリア17を搬送コンベヤからプロセスコンベヤまで搬送する。物品キャリア17がプロセスコンベヤ24に位置決めされるとき、ロードコンベヤ28は物品キャリア17をプロセスコンベヤ24の速度で搬送している。このようなコンベヤ装置12およびその作動は上記米国特許第5,396,074号に詳細に述べられている。
物品を支持している物品キャリア17がたった一回、目標領域20を通して搬送されるように配向されたことが検出されると、物品を両側から照射することができるように、目標領域20を通しての再搬送のために物品を再配向させるために、かかる物品キャリア17は再経路コンベヤ部分30に向けられ、次いで、目標領域2を通る上記再搬送のためにそのように配向された物品キャリア17を180°だけ再配向させる機構32を通り越して搬送コンベヤにより搬送される。
このような再配向機構32および物品キャリア17の配向を検出するための手段もペック等の米国特許第5,396,074号に説明されている。
放射線遮蔽材14は室15を構成する壁部14A、14B、14C、床14Dおよび天井14Eを有しており、室15は放射線源10と、目標領域20と、コンベヤ装置12のうちの、少なくとも、プロセスコンベヤ24、ロードコンベヤ28および搬送コンベヤの隣接部分を有する部分とを収容している。放射線遮蔽材の追加の壁部14Fがコンベヤ装置12のための室15への曲がり通路36を構成しており、この壁部14Fは室15の外側に位置決めされた装填領域18および取り出し領域22を放射線源10から引き出される放射線から遮蔽する。
中間壁部16は放射線源10のほぼ水平の軸線25に対して横方向にループ26内に位置決めされている。中間壁部16は孔38を有しており、この孔を通して放射線源10が配置される。
放射線遮蔽材の天井部分14Eは一部、中間壁部16により支持されており、それにより下側の室15はより大きい面積のものとなり、且つ/或いは天井部分14Eはより大きいスパンおよび/またはかかる支持体の不存在下で許容されるより大きい重さのものとなる。
好ましくは、放射線遮蔽材14A、14B、14C、14D、14E、14F(集合的に14と称する)、16はコスト問題のため主としてコンクリートである。しかしながら、空間が制限される場合、或いは他の要件を考慮して、他の種類の放射線遮蔽材、例えば、鋼を使用してもよい。変更実施例では、放射線遮蔽材のうちのいくらかはコンクリートであり、いくらかはコンクリートではなくてもよい。例えば、或る変更実施例では、中間壁部16は制限空間の要件に応じて選択される鋼のようなコンクリート以外の種類の放射線遮蔽材であるが、放射線遮蔽材14の残部はコンクリートである。
目標領域20の電子ビーム放射線源10と反対の側における放射線遮蔽材の壁部14Aの凹部42には、ビームストッパ40が配置されている。このビームストッパ40は電子を吸収し、且つ吸収電子のエネルギーをビームストッパ40から放出される光子に変換するアルミニウムのような材料で製造されている。ビームストッパ40は、これから放射線源10に向けて放射線源10に対して斜めに放出される光子のいくらかは凹部42を構成する壁部14Aにおける放射線遮蔽材の一部によって室15に入るのが抑制されるように凹部42に配置されている。ビームストッパ40の凹みにより、戻り散乱光子の強さを低減し、それにより側壁部14B、後壁部14Cおよび天井部分14Eに必要とされる厚さを減少させる。これにより構成コストを低減し、且つ構成期日を短縮する。
コンベヤ装置12の搬送コンベヤ部分の区分44はプロセスコンベヤ24による所定の搬送方向に対して横の方向に物品キャリア17を搬送するために位置決めされている。室を構成する放射線遮蔽材の横壁部14Bはループ26の外側で、且つコンベヤ装置12の上記横方向に位置決めされた部分44に隣接して配置されており、中間壁部16の諸部分はコンベヤ装置12の上記横方向に位置決めされた部分44に隣接して、且つ横壁部14Aの実質部分から横切って配置されている。
それにより、中間壁部16は、ビームストッパ40から室15内へ放出された光子が横壁部14Bに衝突するのが抑制されるようにビームストッパ40と横壁部14Bとの間に位置決めされている。また、中間壁部16は、ビームストッパ40から室15内へ放出された光子が反対側の壁部14Cに衝突するのが抑制されるようにビームストッパ40が凹まされている壁部14Aと反対の室15の側でビームストッパ40と壁部14Cとの間に配置されている。その結果、横壁部14Bおよび反対側壁部14Cは中間壁部16の不存在の場合に必要とされるより薄い厚さで放射線遮蔽材で形成されている。
また、中間壁部16は放射線源10から目標領域20に得られるオゾンの室15全体にわたる流れを制限するために位置決めされている。従って、かかるオゾンのほとんどを目標領域20の上方に配置された室15における排気ダクト46により室15から除去することができる。
放射線遮蔽材14の種々の構成要素および放射線遮蔽材の中間壁部16の寸法は放射線遮蔽情報センター(P.O. Box2008, オアクリッジ、テネシー37831)により公表された「中性子/光子搬送用のMCNP-A ジェネラルモンテカルロコード」と称するマニュアルに記載の技術によるコンピュータ模型製作により定められている。
別の実施例では、中間壁部14Bが位置決めされたループは図1に示すような閉鎖ループではなく、再経路コンベヤ部分30の除去により構成されるような開放ループである。
本発明による物品照射装置は、(a)天井部分14Eに必要とされるコンクリートの量を減少させ、それにより構造のコストおよび複雑さを低減すること、(b)放射線源10および再配向機構32のような敏感な電気/機械設備に入射する放射線レベルを低減し、それによりかかる設備の寿命を長くすること、(c)プロセスコンベヤ24の近傍のオゾン生成を制限し、それにより生成されたオゾンの量および室15全体にわたるオゾンの分散を低減して設備の寿命を長くし、且つ大気に排気されるオゾンの環境影響を低減することの利点をもたらす。
ここに特定的に述べる利点は必ずしも本発明のすべての考え得る実施例に当てはまるわけではない。更に、本発明の上記利点は単なる例であり、本発明の無比の利点と解すべきではない。
上記説明は多くの明記を含むが、これらの明記は本発明の範囲の限定と解すべきではなく、もしろここに記載の好適な実施例の例と解すべきである。他の変形例が可能であり、本発明の範囲はここに記載の実施例によってではなく、請求項およびその法律的均等内容により定められるべきである。
本発明による照射装置の好適な実施例の概略頂平面図である。 図1に示す位置以外の位置に物品キャリアを示す線2−2に沿った図1の照射装置の一部の概略断面図である。

Claims (42)

  1. 放射線で目標領域を走査するために位置決めされた放射線源と、
    目標領域を含む実質的に閉じた経路で物品を搬送するために位置決めされたプロセスコンベヤを有するコンベヤ装置と、
    実質的に閉じた経路を包囲し、且つ放射線源、目標領域およびコンベヤ装置の一部を包囲する室を構成する放射線遮蔽材とを備え、
    射線源はコンベヤ装置により構成された実質的に閉じた経路の内側に特定の軸線上に配置されており、且つ目標領域を含む実質的に閉じた経路で搬送されている物品を、目標領域においてプロセスコンベヤによる物品の搬送方向に対して横方向の平面において放射線で走査するようになっており、
    前記特定の軸線に対して横方向に実質的に閉じた経路の内側に位置決めされた放射線遮蔽材の中間壁部を備え、該中間壁部は、室の壁部を構成する放射線遮蔽材から分離されており、且つ源からの放射線が室の壁部を構成する放射線遮蔽材に到達しないように抑制するための前記横方向の寸法を備えており、
    中間壁部によって部分的に支持され、放射線遮蔽材でできた天井部分を備えることを特徴とする物品照射装置。
  2. 中間壁部は孔を有しており、放射線源がこの孔を通して特定の軸線上に配置されることを特徴とする請求項1に記載の物品照射装置。
  3. 前記実質的に閉じた経路は、室を通して物品が移動する経路を構成することを特徴とする請求項1に記載の物品照射装置。
  4. コンベヤ装置の第2部分が、実質的に閉じた経路の外側にあるが、実質的に閉じた経路と連続している経路で物品を搬送するように位置決めされており、
    室を構成する放射線遮蔽材は、実質的に閉じた経路の外側に配置されており、室を構成する放射線遮蔽材と共に実質的に閉じた経路の外側のルートを構成する横壁部を有しており、
    横壁部は、室の外側のルートの放射線が横壁部を越えて流れるのを抑制することを特徴とする請求項1に記載の物品照射装置。
  5. 放射線源は電子ビーム源であり、更に、
    電子を吸収し、吸収された電子のエネルギーを放出光子に変換するための材料のビームストッパを備えており、
    ビームストッパは目標領域の放射線源と反対の側で上記室構成放射線遮蔽材の所定壁部に配置されており、
    中間壁部はビームストッパと上記室構成放射線遮蔽材のもう1つの壁部との間に位置決めされ、ビームストッパから室内へ放出された光子が上記もう1つの壁部に衝突するのが抑制されるような前記特定の軸線に対して横方向の寸法を備えることを特徴とする請求項1に記載の物品照射装置。
  6. 中間壁部は、目標領域において放射線源から誘導されたオゾンが室を通して流れるのを制限するように、室を構成する放射線遮蔽材に対して位置決めされ、且つ、室を構成する放射線遮蔽材に対して横方向の寸法を備えており、放射線遮蔽材によって構成された室は、目標領域に隣接した壁に対して横方向であり、その他の壁に対して横方向である両側側壁部を有し、中間壁部は、光子が室のその他の壁、およびその他の壁に最も近接した前記側壁部の大部分に衝突しないようにするために室の両側側壁部の間の大部分の距離延びていることを特徴とする請求項5に記載の物品照射装置。
  7. コンベヤ装置の第2部分が、実質的に閉じた経路の外側にあるが、実質的に閉じた経路と連続している経路で物品を搬送するように位置決めされており、
    室を構成する放射線遮蔽材は、実質的に閉じた経路の外側に配置されており、室を構成する放射線遮蔽材と共に実質的に閉じた経路の外側のルートを構成する横壁部を有しており、
    横壁部は、室の外側のルートの放射線が横壁部を越えて流れるのを抑制することを特徴とする請求項6に記載の物品照射装置。
  8. 放射線遮蔽材から作られた壁部により構成された室と、
    室内に放射線を供給するように構成された放射線源と、
    物品が室内の放射線を受けるために物品を室内のループ内で搬送するように構成されたコンベヤ装置と、
    源から放射線を光子に変換するために室内に配置された第1手段と、
    室におけて実質的に閉じた経路の内側に配置され、第1手段からの光子が室を構成する壁部に衝突しないように制限し、それによって、室を構成する壁部の厚みを減らすことができるようにする第2手段と、
    放射線源の反対側に配置された室を構成する壁の1つに配置されたビームストッムとを備えたことを特徴とする物品を照射するための照射装置。
  9. 第2手段は光子の強さを最小にするように室におけて実質的に閉じた経路の内側に配置されており、室を構成する壁から間隔を隔てて配置された中間壁を有することを特徴とする請求項9に記載の照射装置。
  10. 放射線源は第2手段を通って延びており、第2手段は、室の両側側壁部の間の大部分の距離延びていることを特徴とする請求項8に記載の照射装置。
  11. 室は天井を有し、第2手段は天井を支持していることを特徴とする請求項8に記載の照射装置。
  12. 放射線源は第2手段を通って延びており、室は天井を有しており、第2手段は天井を支持していることを特徴とする請求項9に記載の照射装置。
  13. 第2手段は放射線遮蔽材で作られた中間壁部を有しており、中間壁部は室を構成する壁部から間隔を隔てて配置されており、ビームストップが、放射線源の反対側に配置された室を構成する壁の1つに配置されていることを特徴とする請求項8に記載の照射装置。
  14. 壁部により構成された室と、
    室内に放射線を供給するように構成された放射線源と、
    物品が室内の放射線を受けるために室を通して閉じた経路で物品を搬送するように構成されたコンベヤ装置とを備え、
    室内で放射線源からオゾンが得られ、
    室において実質的に閉じた経路の内側に配置され、室を構成する壁部から間隔を隔てて配置され、放射線遮蔽材でできた中間壁部を備え、前記中間壁部は、放射線源から得られたオゾンの室を通しての流れを制限するための室を構成する壁に対する寸法を備えており、コンベア装置は、放射線源を越えて物品を所定の速度で且つ隣接した物品を所定距離分離させて搬送するように構成されており、
    室のための天井を備え、該天井は、放射線遮蔽材で作られており、
    中間壁部によって部分的に支持されていることを特徴とする物品を照射するための照射装置。
  15. 室に配置され、オゾンを室から除去するための手段を備えたことを特徴とする請求項14に記載の照射装置。
  16. 放射線源は中間壁部を通って延びていることを特徴とする請求項15に記載の照射装置。
  17. 室の壁部は放射線遮蔽材で作られており、
    室に配置され、オゾンを室から除去するための手段を備え、
    室は両側壁部を有し、
    中間壁部は、室の両側壁部に対して横方向に延びていることを特徴とする請求項14に記載の照射装置。
  18. 放射線源から放射線を受け、室内で放射線を光子に変換する手段が室に配置されており、中間壁部は、光子が室を構成する壁に衝突することを抑制し、それによって室を構成する壁の厚さを減らすことができるようにしていることを特徴とする請求項14に記載の照射装置。
  19. 中間壁部は室を構成する壁部から間隔を隔てて配置されており、ビームストップが、放射線源の反対側に配置された室を構成する壁の1つに配置されている
    ことを特徴とする請求項14に記載の照射装置。
  20. 室は天井を有しており、流れ制限手段は天井を支持していることを特徴とする請求項14に記載の照射装置。
  21. 放射線源は室を通るオゾンの流れを制限する手段を通って延びており、
    室の壁部は放射線遮蔽材で作られており、
    流れ制限手段は第1手段を構成しており、
    源からの放射線を受け、且つ室において放射線を光子に変換するための第2手段が室に配置されており、
    第1手段は室を構成する壁部の厚さの減少をもたらすために室を構成する壁部に光子が衝突するのを抑制し、
    室は天井を有しており、
    流れ制限手段は天井を支持していることを特徴とする請求項14に記載の照射装置。
  22. 壁部により構成され、閉じた経路を構成する室と、
    室内に放射線を供給するように構成された放射線源と、
    物品が室内の放射線を受けるために室を通して物品を搬送するように構成されたコンベヤ装置と、
    室に配置され、放射線源からの電子を吸収し、吸収された電子からのエネルギーを光子に変換し、光子を放出するためのビームストッパとを備え、
    ビームストッパは、室の壁部のうちの特定の1つにより室内の光子の強さの低下をもたらすために室の壁部のうちの上記の特定の1つに対して配置されており、
    室に配置され、室を構成する壁部の厚さの減少をもたらすために室を構成する壁部に光子が衝突するのを抑制するための手段を備えていることを特徴とする物品を照射するための照射装置。
  23. 放射線遮蔽材で作られた壁部により構成された室と、
    室内に放射線を供給するように構成された放射線源と、
    物品が室内の放射線を受けるために室を通して閉じた経路で物品を搬送するように構成されたコンベヤ装置と、を備え、
    物品は、室内で放射線を受けるようになっており、
    室に配置され、放射線からの電子を吸収し、吸収された電子のエネルギーを光子に変換し、光子を放出するためのビームストッパを備え、
    ビームストッパは,室の壁部のうちの特定の1つにより室内の光子の強さの低下をもたらすために室の壁部のうちの上記の特定の1つに対して配置されており、
    室に配置され、室を構成する壁部の厚さの減少をもたらすために室を構成する壁部に光子が衝突するのを抑制するための手段を備えており、
    室において放射線源からオゾンが得られ、
    光子抑制手段は室を通るオゾンの流れを制限するように作用することを特徴とする物品を照射するための照射装置。
  24. 光子抑制手段は室を構成する壁部と間隔を隔てた関係で室に配置される中間壁部を有していることを特徴とする請求項23に記載の照射装置。
  25. 中間壁部は放射線遮蔽材で作られており、
    放射線源は中間壁部を通して延びており、
    室を構成する壁の1つが放射線源および中間壁部に対面しており、
    ビームストップが前記室を構成する壁の1つに配置されていることを特徴とする請求項24に記載の照射装置。
  26. 壁部により構成された室と、
    放射線を供給するように構成された放射線源と、
    物品装填領域と、
    物品取り出し領域と、
    物品をループにおいて室を通して移動させるように構成されたコンベヤ装置と、
    装填領域から室を通ってループまで延びている第1経路と、
    ループから室を通って取り出し領域まで延びている第2経路とを備え、
    第1および第2経路は互いに隣接関係および室と連通関係で配置されており、且つ室を構成する壁部のうちの特定の1つにより長さの少なくとも一部だけ室から分離されており、
    室の外側に配置された追加の壁部を備えており、
    第1および第2経路は特定の壁部と追加の壁部との間に制限されていることを特徴とする部品を照射するための照射装置。
  27. 室を構成する壁部は放射線遮蔽材から作られており、中間壁部は室を構成する壁部から室において間隔を隔てて配置されていることを特徴とする請求項26に記載の照射装置。
  28. 室を構成する壁部および追加の壁部は放射線遮蔽材から作られており、
    特定の壁部および追加の壁部は源からの放射線が装填領域および取り出し領域に達するのを防ぐように装填領域および取り出し領域に対して配置されており、
    放射線源は中間壁部を通して延びており、中間壁部は室を構成する壁部から間隔を隔てて配置されていることを特徴とする請求項27に記載の照射装置。
  29. 特定の壁部は室と第1および第2経路の各々との連通を行なうために限定された長さを有しており、
    室を構成する壁部の1つが放射線源の反対側に配置されており、
    ビームストップが、前記放射線源の反対側に配置された室の壁部の1つに配置されていることを特徴とする請求項26に記載の照射装置。
  30. 室に配置され、源からの放射線を受け、放射線を室の中へ移動可能な光子に変換するための手段と、
    室に配置され、室を構成する壁部の厚さの減少をもたらすために室を構成する壁部に光子が衝突するのを抑制するための、室において閉じた経路の内側に配置された中間壁部を含む手段とを備えていることを特徴とする請求項26に記載の照射装置。
  31. オゾンが室において放射線源から得られ、
    室に配置され、室を通るオゾンの流れを制限するための室に配置された中間壁部を含む手段を備え、
    中間壁部を含むオゾン制限手段は、室を構成する壁部と間隔を隔てた関係で室において閉じた経路の内側に配置されており、且つ放射線遮蔽材で作られていることを特徴とする請求項26に記載の照射装置。
  32. 特定の壁部および追加の壁部は源からの放射線が装填領域および取り出し領域に達するのを防ぐように装填領域および取り出し領域に対して配置されており、
    特定の壁部は室と第1および第2経路の各々との連通を行なうために限定された長さを有しており、
    室において放射線源からオゾンが得られ、
    室に配置され、室を通るオゾンの流れを制限するための手段を備え、
    オゾン制限手段は、室を構成する壁部と間隔を隔てた関係で室において閉じた経路の内側に配置されており、且つ放射線遮蔽材で作られている中間壁部を含み、
    室を構成する壁部の1つが放射線源および中間壁部の反対側に配置されており、
    ビームストップが、前記放射線源の反対側に配置された室の壁部の1つに配置されていることを特徴とする請求項30に記載の照射装置。
  33. 複数の壁部により構成された室を設け、
    物品装填領域を室から変位した位置に設け、
    物品取り出し領域を室から変位した位置に設け、
    放射線源を室に設け、該源は室において光子を生じる特性を有しており、
    物品が装填領域から取り出し領域まで室内において閉じた経路で移動するための、および室内で閉じた経路で物品が移動する際、物品が源により照射されるためのコンベヤ経路を設け、
    壁部の厚さを最小にするために室を構成する壁部までの光子の移動を抑制するための部材を室において閉じた経路の内側に設けることを特徴とする物品の照射を行なう方法。
  34. 部材は室を構成する壁部と間隔を隔てた関係で室において閉じた経路の内側に配置された中間壁部であり、室は両側壁部を有し、
    中間壁部は室の両側壁部の間の大部分の距離にわたって延びていることを特徴とする請求項33に記載の方法。
  35. 複数の壁部および中間壁部は放射線遮蔽材から形成されていることを特徴とする請求項34に記載の方法。
  36. 装填領域から取り出し領域まで第1経路が延びており、
    取り出し領域から室まで第2経路が第1経路と隣接関係で延びており、
    第1および第2経路に対して制限関係を示すように追加の壁部が室を構成する壁部のうちの特定の1つと協働関係で室の外側に配置されていることを特徴とする請求項37に記載の方法。
  37. 壁部の特定の1つは、壁部の第1の特定の1つであり、複数の壁部、部材、および追加の壁部は放射線遮蔽材から形成されており、
    室を構成する壁部の第2の特定の1つが室において放射線源の反対側にあり、
    ビームストップが室を構成する壁部の前記1つに配置されていることを特徴とする請求項36に記載の方法。
  38. 複数の壁部により構成された室を設け、
    物品が室を通って移動するための、および室を通る物品の移動中、物品が源に より照射されるためのコンベヤ経路を設け、
    物品装填領域を室から間隔を隔てた位置に設け、
    物品取り出し領域を室および物品装填領域から間隔を隔てた位置に設け、
    コンベア経路は物品装填領域および物品取り出し領域を含み、
    室に放射線源を設け、該源は室においてオゾンを誘導する特性を有しており、
    室におけるオゾンの流れを制限するための部材を室に設け、
    コンベアに、源からの放射線を越えて物品を閉じた経路で移動させる際に所定の速度で且つ隣接した物品を所定距離分離させて物品を移動させる運動を作り出す特性を備えさせることを特徴とする物品の照射を行なう方法。
  39. 部材は室を構成する壁部と間隔を隔てた関係で室に配置される中間壁部であり、
    放射線源は室において中間壁部を通して延びていることを特徴とする請求項38に記載の方法。
  40. 中間壁部および室を構成する壁部は放射線遮蔽材で作られており、
    室を構成する壁部の1つは室において放射線源および中間壁部の反対側に配置されており、
    ビームストップが前記室を構成する壁部の1つに配置されていることを特徴とする請求項39に記載の方法。
  41. 複数の壁部により構成された室を設け、
    物品が室内で閉じた経路で移動し、且つ室内で閉じた経路で物品が移動する際に、物品が源により照射されるためのコンベヤ経路を設け、
    物品装填領域を室から間隔を隔てた位置に設け、
    物品取り出し領域を室および物品装填領域から間隔を隔てた位置に設け、
    装填領域から室まで第1経路を設け、
    室から取り出し領域まで第1経路と隣接関係で第2経路を設け、
    室から取り出し領域までの第2経路を第1経路と隣接した関係で設け、
    第1および第2経路はコンベア経路に含まれており、且つ室を構成する壁部の特定の1つと隣接した関係に配置され、
    室において閉じた経路の内側に、放射線遮蔽材で作られ、室を構成する壁部から間隔を隔てて配置された中間壁部を配置し、
    第1および第2経路の特定の壁部とは反対の側に追加の壁部を設けることを特徴とする物品の照射を行なう方法。
  42. 室を構成する壁部および追加の壁部は放射線遮蔽材で作られており、
    第1および第2経路は実質的に平行であり且つ連続しており、
    特定の壁部および追加の壁部は互いに並びに第1および第2経路と実質的に平行であり、且つ第1および第2経路の両側で第1および第2経路にそれぞれ連続しており、
    室を構成する壁部の1つが室において放射線源の反対側に配置されており、
    放射線源が中間壁部を通して延びており、
    ビームストップが前記室を構成する壁部の1つに設けられた凹部に配置されることを特徴とする請求項41に記載の方法。
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