JP2005045866A - 電力制御システム - Google Patents

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將克 菊田
Sadaki Sato
貞樹 佐藤
Maho Ikeda
真歩 池田
Hidenori Ito
秀徳 伊藤
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Abstract

【課題】電力制御の為の機能を備えた電気機器とそうでない電気機器とが共通の電力線に混在して接続される場合にも好適な消費電力制御を実現することができる電力制御システムを提供すること。
【解決手段】消費電力コントローラ3は、電力制御対応機器4,5からそれらの消費電力を取得するとともに、電力制御アダプタ6,7に接続される電力制御非対応機器8,9の消費電力を該電力制御アダプタ6,7から取得する受信部と、電力検出器2により検出される電力と前記受信部により取得される電力制御対応機器4,5及び電力制御非対応機器8,9の消費電力とに基づいて、電力制御対応機器4,5及び電力制御アダプタ6,7に電力制御データを供給する電力制御データ供給部と、を含んで構成される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭等に備えられた各種電気機器の消費電力を制御する電力制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭等では電力会社との契約電力量を超える消費電力が発生した場合に電力供給を遮断するブレーカが設置されており、動作中の各種電気機器への電力供給が予期せず中断される場合があった。そこで、各種電気機器に制御装置を外付け又は内蔵させて、事前に各電気機器の電力消費を低減又は停止させ、ブレーカの作動を回避させるようにしたシステムが提案されている(特許文献1及び2)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−145262号公報(図1及び図2参照)
【特許文献2】
特開2000−350386号公報(図4及び図5参照)
【0004】
ここで、特許文献1は、電力を必要とするときに起動要求信号を電気機器側から電力制御装置に送信し、それに応じて電力制御装置が当該電気機器に電力の割り当てを行う構成を開示したものである。この構成は、各電気機器の側にも電力制御の為の機能が備えられていることを前提としている。
【0005】
これに対して、特許文献2は、旧来の電気機器と電力線(電灯線)との間に電力制御アダプタを挿入し、これによりブレーカが作動しないように電力制御を行う構成を開示したものである。この構成によれば、電力制御の為の機能が電気機器側に備えられることを要しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術では、以下の問題がある。
(1)電力制御の為の機能を備えた電気機器とそうでない電気機器とが共通の電力線に混在して接続されることを考慮しておらず、世間の電気機器が電力制御の為の機能を備えたものに完全移行するまでの間は、消費電力量の管理を適切に行うことが困難である。
(2)特許文献2に開示された電力制御アダプタでは、該アダプタに接続する電気機器の定格消費電力を基準として電力制御を行うようにしているが、接続される電気機器の消費電力が変化する場合に適切な制御ができない。
(3)近年、多くの電気機器が赤外線リモコンやタイマー等の付加的機能を備えており、それによる待機電力が問題視されているものの、従来技術では待機電力の消費を軽減させることができるものは無い。
【0007】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、第1の目的は、電力制御の為の機能を備えた電気機器とそうでない電気機器とが共通の電力線に混在して接続される場合にも好適な消費電力制御を実現することができる電力制御システムを提供することにある。
【0008】
また、第2の目的は、接続される電気機器の消費電力が変化する場合であっても好適に給電制御を行うことができる電力制御アダプタを提供することにある。
【0009】
さらに、第3の目的は、待機電力の消費を抑制することができる電力制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(1)上記課題を解決するために、本発明に係る電力制御システムは、電力線により供給される電力を検出する電力検出手段と、前記電力線に接続され該電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電力制御対応機器と、前記電力線に接続される電力制御アダプタと、前記電力制御アダプタに接続され前記電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電気機器と、前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力を制御する電力制御装置と、を含む電力制御システムにおいて、前記電力制御装置は、前記1以上の電力制御対応機器からそれら電力制御対応機器の消費電力を取得するとともに、前記電力制御アダプタに接続される前記1以上の電気機器の消費電力を該電力制御アダプタから取得する消費電力取得手段と、前記電力検出手段により検出される電力と前記消費電力取得手段により取得される前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタに電力制御データを供給する電力制御データ供給手段と、を含み、前記電力制御対応機器は、前記電力制御データに従って該電力制御対応機器の消費電力を制御する第1消費電力制御手段を含み、前記電力制御アダプタは、前記電力制御データに従って前記1以上の電気機器の消費電力を制御する第2消費電力制御手段を含む、ことを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係る電力制御装置は、電力線により供給される電力を検出する電力検出手段と、前記電力線に接続され該電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電力制御対応機器と、前記電力線に接続される電力制御アダプタと、前記電力制御アダプタに接続され前記電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電気機器と、を含むシステムに用いられ、前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力を制御する電力制御装置であって、前記1以上の電力制御対応機器からそれら電力制御対応機器の消費電力を取得するとともに、前記電力制御アダプタに接続される前記1以上の電気機器の消費電力を該電力制御アダプタから取得する消費電力取得手段と、前記電力検出手段により検出される電力と前記消費電力取得手段により取得される前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタに電力制御データを供給する電力制御データ供給手段と、を含むことを特徴とする。
【0012】
また、本発明に係る電力制御方法は、電力線により供給される電力を検出する電力検出手段と、前記電力線に接続され該電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電力制御対応機器と、前記電力線に接続される電力制御アダプタと、前記電力制御アダプタに接続され前記電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電気機器と、を含むシステムに用いられ、前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力を制御する電力制御方法であって、前記1以上の電力制御対応機器からそれら電力制御対応機器の消費電力を取得するとともに、前記電力制御アダプタに接続される前記1以上の電気機器の消費電力を該電力制御アダプタから取得する消費電力取得ステップと、前記電力検出手段により検出される電力と前記消費電力取得ステップから取得される前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタに電力制御データを供給する電力制御データ供給ステップと、を含むことを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係るプログラムは、電力線により供給される電力を検出する電力検出手段と、前記電力線に接続され該電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電力制御対応機器と、前記電力線に接続される電力制御アダプタと、前記電力制御アダプタに接続され前記電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電気機器と、を含むシステムに用いられ、前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力を制御する電力制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記1以上の電力制御対応機器からそれら電力制御対応機器の消費電力を取得するとともに、前記電力制御アダプタに接続される前記1以上の電気機器の消費電力を該電力制御アダプタから取得する消費電力取得手段、及び前記電力検出手段により検出される電力と前記消費電力取得手段により取得される前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタに電力制御データを供給する電力制御データ供給手段として前記コンピュータを機能させるための命令を含むプログラムである。
【0014】
本発明によれば、電力制御対応機器の消費電力と電力制御アダプタに接続される電気機器の消費電力とが取得される。また、それらの機器が接続される電力線により供給される電力も検出される。そして、それら電力に基づいて電力制御対応機器と電力制御アダプタに電力制御データが供給される。電力制御データは、例えば電力使用の可否を通知するデータや、使用を許可する上限電力値を通知するデータ等である。
【0015】
電力制御対応機器は、供給される電力制御データに従って該電力制御対応機器の消費電力を制御する。また、電力制御アダプタも、供給される電力制御データに従って該電力制御アダプタに接続される1以上の電気機器の消費電力を制御する。こうして、電力制御の為の機能を備えた電気機器とそうでない電気機器とが共通の電力線に混在して接続される場合にも好適な消費電力制御を実現することができる。
【0016】
また、本発明の一態様では、前記電力制御データ供給手段は、前記電力検出手段により検出される電力と前記消費電力取得手段により取得される前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記電力制御システムにおける前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器以外の消費電力に対応する残部消費電力を決定する残部消費電力決定手段と、前記電力制御システムの上限消費電力と前記残部消費電力決定手段により決定される前記残部消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタのうち少なくとも1つに対して供給する電力制御データを決定する電力制御データ決定手段と、をさらに含んでよい。
【0017】
上部消費電力と残部消費電力とにより、前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器に対応する電力(例えば後述する使用可能電力)を容易に取得することができるので、本態様によれば、それらの機器を制御する機器、すなわち電力制御対応機器自体或いは電力制御アダプタに対して適切な電力制御データを供給することができる。なお、残部消費電力は、例えば前記電力検出手段により検出される電力(電力値)から、前記消費電力取得手段により取得される前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力の総和を差し引くことにより得てもよい。
【0018】
この態様では、前記電力制御データ供給手段は、前記電力制御システムの上限消費電力と前記残部消費電力決定手段により決定される前記残部消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタに接続される1以上の電気機器の使用可能電力を決定する使用可能電力決定手段をさらに含み、該使用可能電力決定手段により決定される前記使用可能電力と前記消費電力取得手段により取得される前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタのうち少なくとも1つに対して供給する電力制御データを決定するようにしてもよい。こうすれば、例えば使用可能電力と実際の消費電力とに基づいて、電力制御対応機器及び電気機器の消費電力を好適に制御することができる。
【0019】
前記電力制御データ供給手段は、前記電力制御アダプタに対して電力値を表す電力制御データを供給し、前記電力制御アダプタは、前記電力制御データ供給手段により供給される電力制御データにより表される電力値を記憶する電力値記憶手段をさらに含み、前記第2消費電力制御手段は、前記電力値記憶手段に記憶される電力値に基づいて前記1以上の電気機器の消費電力を制御するようにしてもよい。こうすれば、電力制御アダプタに接続される電気機器を好適に本システムの制御対象として取り扱うことができる。
【0020】
ここで、前記第2消費電力制御手段は、前記1以上の電気機器の消費電力と前記電力値記憶手段に記憶される電力値とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電を制限するようにしてもよい。特に、前記第2消費電力制御手段は、前記1以上の電気機器の消費電力と前記電力値記憶手段に記憶される電力値とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電を停止させる手段を含んでもよい。或いは、前記第2消費電力制御手段は、前記1以上の電気機器の消費電力と前記電力値記憶手段に記憶される電力値とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電量を前記電力値記憶手段に記憶される電力値以下に制限する手段を含んでもよい。これらの態様によれば、電力制御アダプタに接続される電気機器による電力消費を好適に抑制することができる。
【0021】
また、本発明の一態様では、前記電力制御アダプタは、前記1以上の電気機器の消費電力と前記電力値記憶手段に記憶される電力値とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電が制限される場合に、その旨を報知する報知手段をさらに含む。報知手段は、例えば音、振動、光等によりユーザに給電制限を報知する。この態様によれば、ユーザは電気機器の停止等の消費電力低減のための措置を適時に講ずることができる。
(2)また、本発明に係る電力制御アダプタは、1以上の電気機器が接続され、該電気機器に対する給電を制御する電力制御アダプタであって、前記1以上の電気機器の消費電力を検出する消費電力検出手段と、前記消費電力検出手段により検出される消費電力に基づいて所定電力値を取得する電力値取得手段と、前記電力値取得手段により取得される前記所定電力値を記憶する電力値記憶手段と、前記電力値記憶手段に記憶される前記所定電力値に基づいて設定される上限電力値と前記消費電力検出手段により検出される前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電を制限する給電制限手段と、を含むことを特徴とする。
【0022】
また、本発明に係る電力制御アダプタの制御方法は、1以上の電気機器が接続され、該電気機器に対する給電を制御する電力制御アダプタの制御方法であって、前記1以上の電気機器の消費電力を検出する消費電力検出ステップと、前記消費電力検出ステップで検出される消費電力に基づいて所定電力値を取得する電力値取得ステップと、前記電力値取得手段により取得される前記所定電力値を電力値記憶手段に記憶させる電力値記憶ステップと、前記電力値記憶手段に記憶される前記所定電力値に基づいて設定される上限電力値と前記消費電力検出ステップで検出される前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電を制限する給電制限ステップと、を含むことを特徴とする。
【0023】
また、本発明に係るプログラムは、1以上の電気機器が接続され、該電気機器に対する給電を制御する電力制御アダプタとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記1以上の電気機器の消費電力を検出する消費電力検出手段、前記消費電力検出手段により検出される消費電力に基づいて所定電力値を取得する電力値取得手段、前記電力値取得手段により取得される前記所定電力値を記憶する電力値記憶手段、及び前記電力値記憶手段に記憶される前記所定電力値に基づいて設定される上限電力値と前記消費電力検出手段により検出される前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電を制限する給電制限手段として前記コンピュータを機能させるための命令を含むプログラムである。
【0024】
本発明では、電力制御アダプタに接続される電気機器の消費電力が検出され、それに基づく電力値が電力値記憶手段に記憶される。そして、電力値記憶手段の記憶内容に基づいて設定される上限電力値と、電気機器の消費電力と、に基づいて、電気機器への給電が制限される。このため、実際に電力制限アダプタに接続される電気機器が取り替えられたり、或いは出力変化したりして、その消費電力が変化する場合であっても好適に給電制御を行うことができる。なお、電力値記憶手段には、検出される消費電力のうち1つを所定基準に照らして選択し、それ自体を上記電力値として記憶させておいてもよいし、それに所定演算(例えば所定値を乗算する演算等)を施したものを上記電力値として記憶させておいてもよい。また、前記上限電力値は、電力値記憶手段に記憶される電力値そのものであってもよいし、該電力値に所定演算を施したものであってもよい。さらに、前記記憶手段に記憶される電力値を基準として他の制御装置により設定される電力値であってもよい。
【0025】
また、本発明の一態様では、前記電力値取得手段は、前記消費電力検出手段により検出される消費電力の最大値に対応する電力値を前記所定電力値として取得する。こうすれば、上限電力の設定により相応しい電力値を記憶させておくことができる。なお、消費電力の最大値に対応する電力値は、消費電力の最大値そのものであってもよいし、それに所定演算(例えば所定値を乗算する演算等)を施したものであってもよい。
【0026】
また、本発明の一態様では、前記所定電力値を所定の電力制御装置に送信する電力値送信手段をさらに含む。こうすれば、電力制御装置側で電力記憶手段に記憶された電力値に基づいて上限電力を決定することができるようになる。
(3)また、本発明に係る制御装置は、副電源制御入力手段を備え、電力線を介して電力が供給される電気機器を制御する制御装置であって、前記電力線を介した前記電気機器への電力の供給を制御する電力供給制御手段と、前記副電源制御入力手段を用いて前記電気機器の副電源をオン又はオフさせる副電源制御手段と、前記電気機器の動作を停止させる場合には、前記副電源制御手段を用いて前記電気機器の副電源をオフさせた後、前記供給電力制限手段を用いて前記電気機器への電力供給を制限させ、前記電気機器の動作を開始させる場合には、前記供給電力制御手段を用いて前記電気機器への電力供給の制限を解除させた後、前記副電源制御手段を用いて前記電気機器の副電源をオンさせる制御手段と、を含むことを特徴とする。
【0027】
また、本発明に係る制御方法は、副電源制御入力手段を備え、電力線を介して電力が供給される電気機器を制御する制御方法であって、前記電気機器の動作を停止させる場合に、前記副電源制御入力手段を用いて前記電気機器の副電源をオン又はオフさせる副電源制御手段を用いて前記電気機器の副電源をオフさせ、前記電力線を介した前記電気機器への電力の供給を制御する供給電力制限手段を用いて前記電気機器への電力供給を制限させるステップと、前記電気機器の動作を開始させる場合に、前記供給電力制御手段を用いて前記電気機器への電力供給の制限を解除させ、前記副電源制御手段を用いて前記電気機器の副電源をオンさせるステップと、を含むことを特徴とする。
【0028】
また、本発明に係るプログラムは、副電源制御入力手段を備え、電力線を介して電力が供給される電気機器を制御する制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記電気機器の動作を停止させる場合に、前記副電源制御入力手段を用いて前記電気機器の副電源をオン又はオフさせる副電源制御手段を用いて前記電気機器の副電源をオフさせ、前記電力線を介した前記電気機器への電力の供給を制御する供給電力制限手段を用いて前記電気機器への電力供給を制限させるステップと、前記電気機器の動作を開始させる場合に、前記供給電力制御手段を用いて前記電気機器への電力供給の制限を解除させ、前記副電源制御手段を用いて前記電気機器の副電源をオンさせるステップと、を前記コンピュータに実行させるための命令を含むプログラムである。
【0029】
本発明によれば、副電源制御入力手段を備える電気機器に対し、該電気機器の動作を停止させる場合に、副電源制御入力手段を用いて副電源をオフさせ、供給電力制限手段を用いて電力供給を制限させるようにしたので、待機電力の消費を抑制することができる。
【0030】
本発明の一態様では、前記副電源制御入力手段は、例えば無線通信や有線通信等を用いた遠隔操作のための遠隔操作手段であり、前記副電源制御手段は、前記副電源制御入力手段に対して前記電気機器の副電源をオン又はオフさせる信号を送信する手段である。無線通信を用いた遠隔操作手段は、例えば赤外線リモコンである。本態様によれば、既設の副電源制御入力手段を用いて電源制御を実現することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面に基づき詳細に説明する。
【0032】
(実施形態1)
図1は、本発明の一実施形態に係る電力制御システムの全体構成を示す図である。同図に示すように、この電力制御システム50は、ブレーカ1、電力検出器2、消費電力コントローラ3、電力制御対応機器4,5、電力制御非対応機器8,9,10,11、電力制御アダプタ6,7を含んで構成されている。これらの構成は、いずれも家庭52内に設置されており、直接或いは間接に電力線51に接続されている。
【0033】
ブレーカ1は、電力線51により電力事業者から供給される電力の上限を管理する装置であり、家庭52における電力線51の最上流位置に設置されている。具体的には、ブレーカ1は電力線51により供給される電力、すなわち家庭52内に設置され電力線51により供給される電力を消費する各種電気機器や電力線51での損失の総計(総消費電力)を監視しており、この値が所定の上限電力値を超える場合に電力線51による電力供給を停止させる。なお、電力供給は、電力事業者による他、家庭内発電であってもよい。
【0034】
電力検出器2は、例えば公知の電流計を含んで構成されるものであり、電力線51により家庭52に供給される電力値を検出するものである。なお、本明細書では、電力値及び電流値を区別せず、いずれも「電力値」或いは単に「電力」と記載することとする。
【0035】
電力制御対応機器4,5は、消費電力コントローラ3との協働により消費電力制御を行うための機能を備えた、例えば空調機、電灯、テレビ受像機その他の電気機器(電力消費機器)である。一方、電力制御非対応機器8,9,10,11は、そうした機能を備えない、例えば埋込型電灯その他の電気機器(電力消費機器)である。このうち、特に電力制御非対応機器8,9については、電力制御アダプタ6,7をそれぞれ介して電力線51により供給される電力が分配されており、一方、電力制御非対応機器10,11については、電力線51に直接接続されており、該電力線51により供給される電力が直接分配されている。
【0036】
電力制御アダプタ6,7は、消費電力コントローラ3との協働により、該電力制御アダプタ6,7にそれぞれ接続された電力制御非対応機器8,9による消費電力制御を行うものである。なお、ここでは電力制御アダプタに対して1台の電力制御非対応機器が接続されるようにしたが、複数台の電力制御非対応機器が接続されるようにしてもよい。
【0037】
消費電力コントローラ3は、主に電力制御対応機器4,5及び電力制御アダプタ6,7と協働して、家庭52内での電力消費(特に電力制御対応機器4,5及び電力制御アダプタ6,7に接続された電力制御非対応機器8,9による電力消費)を制御するものである。この制御のため、電力検出器2からは現在の総消費電力値が取得されるようになっている。また、電力制御対応機器4,5からは現在の消費電力値が取得されるようになっている。さらに、電力制御アダプタ6,7からは該電力制御アダプタ6,7に接続されている電力制御非対応機器8,9による現在の消費電力値が取得されるようになっている。なお、消費電力コントローラ3と他の機器との通信は、電力線51の一部帯域を利用した有線通信であってもよいし、専用通信線を利用した有線通信であってもよい。或いは、無線通信を利用してもよい。
【0038】
ここで、電力制御対応機器4と消費電力コントローラ3との協働例について説明する。電力制御対応機器4からは、該電力制御対応機器4の現在の消費電力(消費電力値)が消費電力コントローラ3に送信されるようになっている。現在の消費電力値は、所定時間毎に送信してもよいし、変化があったときにのみ送信してもよいし、消費電力コントローラからの問い合わせに対して送信しても良い。また、電力制御対応機器4からは、新たに消費電力が変化する場合に、変化後の消費電力値(要求電力)が消費電力コントローラ3に送信されるようにもなっている。そして、消費電力コントローラ3は、電力検出器2により検出される総消費電力値、ブレーカ1に設置された上限電力値(又はそれに対応する電力値)、他の電力制御対応機器や電力制御アダプタ6,7から通知される現在の消費電力値に照査して、その要求電力が許容されるものであるか否か(ブレーカ1が作動する可能性があるか否か)を判断する(判断方法については後述する)。そして、許容されるものである場合には、要求電力の使用を許可する旨の電力制御データを返信する。そして、この旨の電力制御データを受信した電力制御対応機器4では、要求した電力の消費を伴う動作を開始する。このとき、新たな(変化後の)実際の消費電力値を消費電力コントローラ3に通知するようにしてもよい。なお、電力制御対応機器4は、要求電力の使用を許可する旨の電力制御データを受信した場合に、要求電力の範囲内で実際の消費電力を決定するようにしてもよい。一方、消費電力の変化が許容されないものである場合には、消費電力コントローラ3から電力制御対応機器4にその旨の電力制御データが返信される。そして、この旨の電力制御データを受信した電力制御対応機器4では、例えば消費電力の変化を伴う動作変更を取り止める。以上の説明は、電力制御対応機器5についても同様に当てはまる。
【0039】
次に、電力制御アダプタ6と消費電力コントローラ3との協働について説明する。電力制御アダプタ6からは、該電力制御アダプタ6に接続されている電力制御非対応機器8による現在の消費電力値が消費電力コントローラ3に送信されるようになっている。現在の消費電力値は、所定時間毎に送信してもよいし、変化があったときにのみ送信してもよいし、消費電力コントローラからの問い合わせがあった時に送信しても良い。一方、消費電力コントローラ3では、こうして送信される消費電力値、他の電力制御アダプタ7から送信される消費電力値、電力制御対応機器4,5から送信される消費電力値、さらに電力検出器2で検出される電力値に基づいて、電力制御アダプタ6に割り当てる消費電力値、或いはその変更量(更に使用できる消費電力量等)を決定し、それを電力制御アダプタ6に送信する。電力制御アダプタ6では、その値を受信して記憶(保持)し、該電力制御アダプタ6に接続されている電力制御非対応機器8による消費電力がその値を超えるか否かを監視する。そして、消費電力が記憶している電力値を超える場合に、電力制御非対応機器8に対する電力供給を停止等して制限するようにしている。以上の説明は、電力制御アダプタ7についても同様に当てはまる。
【0040】
なお、上述した消費電力コントローラ3による消費電力割り当て(電力消費量の変更可否の判断)は、具体的には次のようにして実現されている。すなわち、消費電力コントローラ3では、電力制御対応機器3,4及び電力制御アダプタ6,7から送信される現在の消費電力値を加算し、その値を電力検出器2で取得される電力値から減算するようにしている。これにより、消費電力コントローラ3では、電力制御非対応機器10,11の消費電力や電力線51による電力損失量をその内訳とする残部消費電力を判断することができる。そして、この残部消費電力に基づいて電力制御対応機器4,5や電力制御アダプタ6,7に接続された電力制御非対応機器8,9で使用可能な消費電力(使用可能電力)を判断している。そして、この判断結果に基づいて、電力制御アダプタ6,7に使用可能電力を通知する。また、電力制御対応機器4,5から消費電力の変更要求があった場合には、こうして判断される使用可能な消費電力に基づいて、該要求に対する許否を判断するようにしているのである。電力制御アダプタ6,7に通知する各使用可能電力は、例えば、電力制御対応機器4,5や電力制御アダプタ6,7に接続された電力制御非対応機器8,9で使用可能な総消費電力を、これらの機器から送信される現在又は過去の消費電力値に基づき、按分して算出するようにしてもよい。
【0041】
電力制御アダプタ6,7に対する使用可能電力の通知は、例えば所定時間毎等、所定スケジュールで行ってもよい。或いは、電力検出器2により検出される電力値に変化が生じた場合や、電力制御対応機器4,5や電力制御アダプタ6,7から通知される消費電力値に変化が生じた場合に行ってもよい。さらに、電力制御アダプタ6,7や電力制御対応機器4,5から通知要求を受けた場合に、使用可能電力を返信するようにしてもよい。
【0042】
なお、消費電力コントローラ3では、所定時間毎に算出される残部消費電力を複数記憶しておき、公知の各種予測技術を用いて、その記憶内容に基づいて残部消費電力を予測してもよい。こうすれば、この予測された残部消費電力に基づいて、電力制御対応機器4,5や電力制御アダプタ6,7に接続された電力制御非対応機器8,9で使用可能な消費電力を、より確からしく判断することができる。この場合、残部消費電力の実際値を記憶する代わりに、電力検出器2での検出値、電力制御対応機器4,5及び電力制御アダプタ6,7から送信される消費電力値、或いはそれら消費電力値の全部又は一部の合計値を記憶し、その記憶内容に基づいて残部消費電力の予測を行ってもよい。
【0043】
ここで、消費電力コントローラ3の構成について説明する。図2に示すように、消費電力コントローラ3は、上限電力記憶部100、受信部200及び電力制御データ供給部300を含んで構成されている。受信部200は、供給電力受信部210、消費電力取得部220及び要求電力取得部230を含んで構成されている。消費電力コントローラ3は、例えばマイコン等を内蔵した専用の制御コンピュータであってもよいし、ホームサーバ等と呼ばれる家電制御のための汎用コンピュータであってもよい。これらのコンピュータには、予め本発明を適用した制御プログラム(ソフトウェア)がインストールされてもよいし、この制御プログラムを格納したCD−ROMやDVD−ROM等の情報記憶媒体により事後にインストールされてもよい。或いは、図示しないインターネット等のデータ通信ネットワークを介して制御プログラムをダウンロードするようにしてもよい。消費電力コントローラ3に含まれる上記各構成は、こうしてインストールされる制御プログラムを上記したようなコンピュータによって実行することにより実現可能である。また、消費電力コントローラ3は、ソフトウェアを用いずに例えばハードウェアロジック等により実現してもよい。
【0044】
上限電力記憶部100は、例えばRAM等の情報記憶媒体であって、電力線51により家庭52に供給される電力の上限値を記憶するものである。この値は、ブレーカ2で管理される上限電力と同値であってもよいし、それに基づく別の値であってもよい。
【0045】
受信部200は、例えば公知の各種通信技術を利用して実現可能であり、供給電力受信部210は、電力検出器2から該電力検出器2において検出される電力値を受信する。また、消費電力取得部220は、電力制御対応機器4,5、電力制御アダプタ6,7からそれぞれ現在の消費電力を受信する。さらに、要求電力取得部230は、電力制御対応機器4,5から要求電力値を受信する。
【0046】
電力制御データ供給部300では、受信部200が受信する電力検出器2により検出される現在の総消費電力、電力制御対応機器4,5や電力制御アダプタ6,7に接続された電力制御非対応機器8,9での現在の消費電力、及び上限電力記憶部100に記憶される上限電力値に基づいて、電力制御データを生成し、電力制御対応機器4,5や電力制御アダプタ6,7に送信する。電力制御データは、例えば要求電力の使用許否を表すデータや、電力制御アダプタ6,7に通知する上限電力値を表すデータであり、上述したようにして生成される。
【0047】
一方、図3に示すように、電力制御アダプタ6は、制御装置13、アラーム14、リセットスイッチ15、モードスイッチ16、通信装置17、電力検出器18及び電力制限器12を含んで構成されている。
【0048】
電力制御アダプタ6は、電力中継線19を備えており、該電力中継線19の一端(図中、「電力源」と示される側)には電力線51が接続され、他端(図中、「電力消費機器」と示される側)には電力制御非対応機器8が接続される。そして、電力線51により供給される電力の一部を電力中継線19により電力制御非対応機器8に分配するようにしている。
【0049】
電力中継線19には通信装置17、電力検出器18及び電力制限器12が接続されている。通信装置17は、電力中継線19及び電力線51の一部帯域を利用して他の装置(ここでは消費電力コントローラ3)とデータ通信を行うものである。通信内容は制御装置13との間で授受されるようになっている。なお、電力制御アダプタ6は、他のデータ通信方法を採用してもよい。電力検出器18は、電力中継線19により電力制御非対応機器8に供給される電力量、すなわち電力制御非対応機器8の消費電力を検出する。検出結果は制御装置13に供給されるようになっている。また、電力制限器12は、制御装置13からの指令に従って電力中継線19の一部導通を断絶させたり、該電力中継線19による搬送電力の値を指定値に制限したりする機能を有する電気回路である。これにより、制御装置13側から電力中継線19による電力制御非対応機器8への電力供給を停止させたり、その供給量を指定値に制限したりすることができる。なお、電力制限器12は、制御装置13からの指令に従って電力中継線19の一部導通を断絶させる機能と、該電力中継線19による搬送電力の値を指定値に制限する機能のいずれか一方のみを備えるようにしてもよい。
【0050】
アラーム14は、電力制限器12により電力供給が制限(停止を含む)される場合に、その旨をユーザに報知するものであり、例えば該報知を光により行う場合にはLED等の発光手段、音による場合にはスピーカ等の発音手段、振動により行う場合には振動子により実現される。
【0051】
リセットスイッチ15は、アラーム14による報知出力を停止させるための操作入力手段である。また、モードスイッチ16は、電力制限器12の電力内容を、電力供給停止又は消費電力低減のいずれかに指定するための操作入力手段である。なお、電力制御アダプタ6(特に電力制限器12)が電力供給停止又は消費電力低減のいずれかの機能しか有しない場合、このモードスイッチ16は不要である。
【0052】
制御装置13は、電力制御アダプタ6の全体を制御するものであり、例えばEEPROM等の不揮発性記憶装置等により構成される上限電力記憶部13aを含む。制御装置13は、具体的には次の機能を有する。すなわち、通信装置17により消費電力コントローラ3から使用可能電力が受信される場合に、該使用可能電力を上限電力記憶部13aに記憶させる。そして、その値と電力検出器18で検出される消費電力との値を比較し、消費電力が記憶値を超える場合には、電力制限器12に対して電力制限を指示するとともに、アラーム14に対して報知を指示する。このとき、電力制限器12による電力制限の態様も、モードスイッチ16による設定内容に応じて電力制限器12に対して指示する。また、リセットスイッチ15が押下された場合には、アラーム14に対して報知停止を指示するとともに、電力制限器12に対して電力制限の停止を指示する。
【0053】
制御装置13も、消費電力コントローラ3と同様にして、コンピュータ及び制御ソフトウェアによって実現してもよいし、或いはソフトウェアを用いずに例えばハードウェアロジック等により実現してもよい。電力制御アダプタ7の構成も上記したものと同様である。
【0054】
ここで、消費電力コントローラ3の制御処理、特に電力制御対応機器4,5からの電力要求に関する処理について説明する。図4は、同処理を示すフロー図であり、同処理は、主として電力制御データ供給部300によって実行されるものである。同図に示すように、消費電力コントローラ3では、まず電力制御対応機器4,5から要求電力の通知があるか否かを監視する(S101)。そして、要求電力の通知がされていると判断されると、次に上述のようにして残部消費電力を算出するとともに、該残部消費電力と上限電力記憶部100に記憶されている上限電力とに基づいて、電力制御対応機器4,5及び電力制御非対応機器8,9の使用可能電力を決定する(S102)。さらに、こうして決定される使用可能電力に基づいて電力制御データ、具体的には要求電力の使用を許可するか否かを表すデータを決定する(S103)。そして、こうして決定される電力制御データを電力制御対応機器4又は5に返信する(S104)。こうして、消費電力コントローラ3において、電力制御対応機器4,5から送信される電力消費要求を処理することができる。
【0055】
以上説明した電力制御システム50によれば、電力対応機器4,5と電力制御非対応機器8,9,10,11とが混在して電力線51に接続される場合にも、好適な消費電力制御を行うことができる。
【0056】
(実施形態2)
次に、電力制御アダプタ6の変形例について説明する。図5は、変形例に係る電力制御アダプタのハードウェア構成を示す図である。また、図6は、変形例に係る電力制御アダプタに含まれる制御装置の機能ブロック図である。これらの図に示される電力制御アダプタ6aは、図1に示される電力制御システム50において、電力制御アダプタ6又は7に代えて用いられるものである。
【0057】
図5に示されるように、変形例に係る電力制御アダプタ6aは、制御装置20、アラーム14,リセットスイッチ15、モードスイッチ16,電力要求スイッチ25、初期化スイッチ26、記憶装置24、通信装置17、電力検出器18、電力制限器12及び電力中継線19を含んで構成される。このうち、リセットスイッチ15、モードスイッチ16、アラーム14、通信装置17、電力検出器18、電力制限器12及び電力中継線19は、図3に示される電力制御アダプタ6と同様であり、ここでは同一符号を付して説明を省略する。
【0058】
変形例に係る電力制御アダプタ6aに含まれる構成のうち、記憶装置24は、例えばEEPROM等の不揮発性記憶装置等を含んで構成されるものであり、電力検出器18で検出される消費電力値に基づいて制御装置20が決定する上限電力値を記憶する記憶手段である。電力要求スイッチ25は、こうして記憶装置24に記憶される上限電力値を消費電力コントローラ3に対し、上述した電力制御対応機器4,5から送信されるものと同様の電力要求として、通信装置17を用いて送信するための操作手段である。初期化スイッチ26は、記憶装置24に記憶されている電力値を例えば零等に初期化するための操作手段である。
【0059】
制御装置20は、図6に示されるように、機能的には初期化タイミング判断部20a、記憶内容初期化部20b、記憶内容更新部20c、通信制御部20d、電力制御部20e及び上限電力記憶部20fを含んでいる。
【0060】
上限電力記憶部20fは、電力制御アダプタ6aに接続された電気機器(例えば電力制御非対応機器)に対する供給電力の上限を記憶するものであり、例えばEEPROM等の不揮発性記憶装置によって構成される。電力制限部20eは、電力検出器18で検出される消費電力と該上限電力記憶部20fに記憶される上限電力とを比較し、電力検出器18で検出される消費電力の方が上回っていれば、電力制限器12に対して給電制限を指示する。また、このとき給電制限の態様を、モードスイッチ16による設定内容に従って電力制限器12に指示する。
【0061】
記憶内容初期化部20bは、初期化スイッチ26が押下された場合に、記憶装置24に記憶されている上限電力値を例えば零等の値に変更するものである。すなわち、初期化により記憶装置24の記憶内容を零にしてもよいし、電力検出器18で検出される消費電力値の最小値や平均値を制御装置20で記憶しておくようにして、初期化スイッチ26が押下された場合に、その値を記憶装置24に上書きするようにしてもよい。或いは、初期化スイッチ26が押下された後に電力検出器18で検出される消費電力値を、上記零値に代えて記憶装置24に記憶させるようにしてもよい。また、記憶内容初期化部20bでは、初期化タイミング判断部20aにより初期化タイミングが到来したと判断される場合に、記憶装置24の記憶内容を上記したいずれかの値により初期化する。
【0062】
記憶内容更新部20cは、電力検出器18で検出される消費電力に基づいて上限電力値を決定し、それを記憶装置24に書き込むものである。具体的には、電力検出器18で検出される消費電力値と記憶装置24に記憶されている電力値とを比較し、電力検出器18で検出される消費電力値の方が大きければ、その値を上限電力値として記憶装置24に上書きする。こうして、記憶装置24に記憶される上限電力値を更新する。
【0063】
通信制御部20dは、電力要求スイッチ25が押下された場合に、記憶装置24に記憶される電力値を読み出し、その割当てを要求するための電力要求(データ)を消費電力コントローラ3に送信する。消費電力コントローラ3では、この電力要求により要求される電力の割当てが可能か否かを、電力制御対応機器4からの電力要求と同様に判断し、その判断結果を返信する。通信制御部20では、消費電力コントローラ3から電力要求を受容(要求電力の使用を許可)する旨の判断結果を受信した場合には、記憶装置24に記憶されている電力値を上限電力記憶部20fに複写する。そして、消費電力の上限を更新する。このとき、新たな(変化後の)実際の上限電力値を消費電力コントローラ3に通知してもよい。なお、電力制御対応機器4は、要求電力の使用を許可する旨の電力制御データを受信した場合に、要求電力の範囲内で実際の上限電力を決定するようにしてもよい。一方、電力要求を拒絶する旨の判断結果を受信した場合には、上限電力記憶部20fの記憶内容の更新を行わない。なお、消費電力コントローラ3では、電力要求を受信した場合に、その諾否を返信する代わりに、該電力要求の送信元である電気機器(電力制御対応機器4,5や電力制御アダプタ5,6に接続される電力制御非対応機器8,9等)に対して割当て可能な電力値を、電力要求に含まれる電力値(ここでは記憶装置24に記憶される電力値)や既述したようにして算出される使用可能電力に基づいて決定し、それを返信するようにしてもよい。この場合、通信制御部20dは、受信した電力値を上限電力記憶部20fに上書き記憶させ、該上限電力記憶部20fの記憶内容を更新すればよい。
【0064】
また、ここでは電力要求スイッチ25が押下された場合に電力要求(電力割当て要求)を行うようにしたが、記憶装置24に記憶される電力値を更新するタイミングに応じて電力要求を行ってもよいし、例えば記憶装置24に記憶される電力値が所定値以上の変化をしたタイミングを電力要求のタイミングとして判断する等、記憶装置24に記憶される電力値に基づいて電力要求を行うタイミングを判断するようにしてもよい。
【0065】
初期化タイミング判断部20aは、記憶内容初期化部20bによる記憶装置24の記憶内容の初期化タイミングを判断する。例えば、制御装置20にタイマー・カレンダー機能を設けるようにして、該タイマー・カレンダー機能により管理される現在日時データ(年、月、日、曜日、時刻の全部又は一部を表す)を初期化タイミング判断部20aで取得し、これにより初期化タイミングを判断する。例えば季節の変わり目が到来したか、所定の曜日が到来したか、所定時間帯が到来したかにより、初期化タイミングとしてもよい。
【0066】
制御装置20も、制御装置13と同様、コンピュータ及び制御ソフトウェアによって実現してもよいし、或いはソフトウェアを用いずに例えばハードウェアロジック等により実現してもよい。
【0067】
以上説明した電力制御アダプタ6aによれば、電力制御非対応機器8,9等による消費電力を電力制御対応機器3,4等と同等に制御することができる。また、電力検出器18で検出される消費電力に基づく電力値(最大値等)を記憶装置24に記憶し、それに基づいて設定される上限電力値を上限電力記憶部20fに記憶し、電力制限に用いるようにしたので、電力制御アダプタ6aに接続される電気機器の消費電力が、例えば取り替えにより、或いは季節変化等により変化する場合であっても好適に給電制限を行うことができる。
【0068】
(実施形態3)
消費電力コントローラ29及び電力制御アダプタ6を用いれば、電気機器の待機電力を低減することも可能となる。図7は、このための構成を含む、電力制御システムの全体構成を示す図である。同図に示す電力制御システム53では、電力線51にブレーカ1、電力検出器2、電力制御アダプタ6、及び赤外線受光器4bを備えた赤外線制御機能付電力制御対応機器4aが接続されている。そして、電力検出器2には、赤外線受光器29aを備えた消費電力コントローラ29が接続されている。また、電力制御アダプタ6には、赤外線受光器8bを備えた赤外線制御機能付電力制御非対応機器8aが接続されている。以下では、これらの構成のうち、本実施形態の特徴的構成について詳細に説明し、その他の構成については実施形態1と同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0069】
まず、赤外線制御機能付電力制御非対応機器8aは、赤外線通信等により本体制御できる機能を備えた電力制御非対応機器であり、赤外線受光器8bを備えている。赤外線制御機能付電力制御非対応機器8aは、図示しない付属の赤外線リモコンから制御信号である赤外線信号を送信し、それを赤外線受光器8bにより受信させることにより、本体の副電源をオン又はオフさせることができるようになっている。すなわち、赤外線制御機能付電力制御非対応機器8aは、主電源のオン・オフに加え、赤外線リモコンにより副電源のオン・オフができるようになっており、上記赤外線制御機能は副電源制御入力手段を含んでいる。
【0070】
同様に、赤外線制御機能付電力制御対応機器4aは、赤外線通信等により本体制御できる機能を備えた電力制御対応機器であり、赤外線受光器4bを備えている。赤外線制御機能付電力制御対応機器4aは、図示しない付属の赤外線リモコンから制御信号である赤外線信号を送信し、それを赤外線受光器4bにより受信させることにより、本体の副電源をオン又はオフさせることができるようになっている。すなわち、赤外線制御機能付電力制御対応機器4aも、主電源のオン・オフに加え、赤外線リモコンにより副電源のオン・オフができるようになっており、上記赤外線制御機能は副電源制御入力手段を含んでいる。
【0071】
なお、副電源制御入力手段とは、電力線51からの供給される電力消費を抑制させるための、主電源スイッチ等の電力遮断手段の他に設けられるものであり、副電源をオフさせることにより、副電源をオンさせている場合に比して、動作範囲を縮小させ消費電力を低減させるものである。副電源をオフしている場合であっても、赤外線リモコンによる信号入力の待機、或いはタイマー・カレンダー機能の一部機能の実行は続けられるため、電力消費(待機電力)が発生する。
【0072】
本実施形態では、消費電力コントローラ29に赤外線発光器37が接続されており、該赤外線発光器37から送信される赤外線信号が赤外線受光器8bや赤外線受光器4bに届くようになっている。そして、消費電力コントローラ29から赤外線発光器37を制御し、そこから制御信号である赤外線信号を送信させることにより、赤外線制御機能付電力制御非対応機器8aや赤外線制御機能付電力制御対応機器4bの副電源をオンさせたりオフさせたりすることができるようになっている。ここでは、利便性向上のため、消費電力コントローラ29に赤外線受光器29aを接続して、消費電力コントローラ用赤外線リモコン36から赤外線受光器29aに対し、赤外線制御機能付電力制御非対応機器8aが接続された電力制御アダプタ6や赤外線制御機能付電力制御対応機器4aを識別する機器ID、及び制御内容(副電源のオン又はオフ)を含む制御信号である赤外線信号を送信できるようにしている。消費電力コントローラ29では、機器IDと制御内容と制御信号とを対応づけてなるテーブルを記憶しており、消費電力コントローラ用赤外線リモコン36から上記制御信号が送信される場合には、その制御信号に含まれる機器ID及び制御内容に対応する制御信号を赤外線発光器37から送信させるようにしている。こうして、消費電力コントローラ用赤外線リモコン36を用いて、赤外線制御機能付電力制御非対応機器8aや赤外線制御機能付電力制御対応機器4aの副電源を制御することができるようになっている。
【0073】
本実施形態に係る電力制御システム53では、こうして赤外線制御機能付電力制御非対応機器8aや赤外線制御機能付電力制御対応機器4aの副電源を制御する際に、併せて電力線51からそれらの機器への電力供給を停止又は制限するようにしている。
【0074】
すなわち、図8に示すように、消費電力コントローラ29では、消費電力コントローラ用赤外線リモコン36により副電源をオンさせる旨の制御信号が送信されたと判断すると、該制御信号に含まれる機器IDを取得する(S201)。そして、該機器IDにより識別される電力制御アダプタ6又は赤外線制御機能付電力制御対応機器4aに対して、電源供給を再開させることを指示する制御信号を送信する(S202)。その後、赤外線制御機能付電力制御非対応機器8aや赤外線機能付き電力制御対応機器4aの初期化動作等が完了するまで待機し(S203)、最後に赤外線発光器37を制御し、S201で取得された機器ID及び制御内容(副電源オン)に対応づけて上記テーブルに記憶されている制御信号を送信させる(S204)。
【0075】
逆に、消費電力コントローラ29では、消費電力コントローラ用赤外線リモコン36により副電源をオフさせる旨の制御信号が送信されたと判断すると、図9に示すように、該制御信号に含まれる機器IDを取得する(S301)。そして、赤外線発光器37を制御し、S301で取得された機器ID及び制御内容(副電源オフ)に対応づけて上記テーブルに記憶されている制御信号を送信させる(S302)。その後、赤外線制御機能付電力制御非対応機器8aや赤外線機能付き電力制御対応機器4aの副電源オフの為の処理等が完了するまで待機し(S303)、最後に、S301で取得される機器IDによって識別される電力制御アダプタ6又は赤外線制御機能付電力制御対応機器4aに対して、電源供給を停止又は制限させることを指示する制御信号を送信する(S304)。
【0076】
以上説明した消費電力コントローラ29も、例えばマイコン等を内蔵した専用の制御コンピュータと制御ソフトウェアによって実現してよいし、ホームサーバ等と呼ばれる家電制御のための汎用コンピュータと制御ソフトウェアによって実現してもよい。また、ソフトウェアを用いずに例えばハードウェアロジック等により実現してもよい。
【0077】
以上説明した電力制御システム53によれば、赤外線リモコン等により操作可能な副電源制御入力手段を備えているが故に待機電力が少なからず発生する赤外線制御機能付電力制御非対応機器8aや赤外線制御機能付電力制御対応機器4a等に適用して、それらの待機電力を抑制することができる。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電力制御の為の機能を備えた電気機器とそうでない電気機器とが共通の電力線に混在して接続される場合にも好適な消費電力制御を実現することができる。また、接続される電気機器の消費電力が変化する場合であっても好適に給電制御を行うことができる電力制御アダプタを実現することができる。さらに、待機電力の消費を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電力制御システムの全体構成を示す図である。
【図2】消費電力コントローラを示す機能ブロック図である。
【図3】電力制御アダプタのハードウェア構成を示す図である。
【図4】消費電力コントローラの動作を示すフロー図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る電力制御アダプタのハードウェア構成を示す図である。
【図6】電力制御アダプタに含まれる制御装置を示す機能ブロック図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る電力制御システムの全体構成を示す図である。
【図8】消費電力コントローラによる電源投入処理を示すフロー図である。
【図9】消費電力コントローラによる電源断処理を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 ブレーカ、2 電力検出器、3,29 消費電力コントローラ、4,5 電力制御対応機器、4a 赤外線制御機能付電力制御対応機器、4b,8b,29a 赤外線受光器、6,6a,7 電力制御アダプタ、8,9,10,11 電力制御非対応機器(電気機器)、8a 赤外線制御機能付電力制御非対応機器(電気機器)、12 電力制限器、13,20 制御装置、14 アラーム(報知器)、15 リセットスイッチ、16 モードスイッチ、17 通信装置、18 電力検出器、19 電力中継線、20a 初期化タイミング判断部、20b記憶内容初期化部、20c 記憶内容更新部、20d 通信制御部、20e 電力制限部、20f 上限電力記憶部、24 記憶装置、25 電力要求スイッチ、26 初期化スイッチ、36 消費電力コントローラ用赤外線リモコン、37 赤外線発光器、50 電力制御システム、51 電力線、52 家庭、100 上限電力記憶部、200 受信部、210 供給電力受信部、220 消費電力取得部、230 要求電力取得部、300 電力制御データ供給部。

Claims (20)

  1. 電力線により供給される電力を検出する電力検出手段と、
    前記電力線に接続され該電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電力制御対応機器と、
    前記電力線に接続される電力制御アダプタと、
    前記電力制御アダプタに接続され前記電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電気機器と、
    前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力を制御する電力制御装置と、
    を含む電力制御システムにおいて、
    前記電力制御装置は、
    前記1以上の電力制御対応機器からそれら電力制御対応機器の消費電力を取得するとともに、前記電力制御アダプタに接続される前記1以上の電気機器の消費電力を該電力制御アダプタから取得する消費電力取得手段と、
    前記電力検出手段により検出される電力と前記消費電力取得手段により取得される前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタに電力制御データを供給する電力制御データ供給手段と、を含み、
    前記電力制御対応機器は、
    前記電力制御データに従って該電力制御対応機器の消費電力を制御する第1消費電力制御手段を含み、
    前記電力制御アダプタは、
    前記電力制御データに従って前記1以上の電気機器の消費電力を制御する第2消費電力制御手段を含む、
    ことを特徴とする電力制御システム。
  2. 請求項1に記載の電力制御システムにおいて、
    前記電力制御データ供給手段は、
    前記電力検出手段により検出される電力と前記消費電力取得手段により取得される前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記電力制御システムにおける前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電力制御対応機器以外の消費電力に対応する残部消費電力を決定する残部消費電力決定手段と、
    前記電力制御システムの上限消費電力と前記残部消費電力決定手段により決定される前記残部消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタのうち少なくとも1つに対して供給する電力制御データを決定する電力制御データ決定手段と、
    をさらに含むことを特徴とする電力制御システム。
  3. 請求項2に記載の電力制御システムにおいて、
    前記電力制御データ供給手段は、
    前記電力制御システムの上限消費電力と前記残部消費電力決定手段により決定される前記残部消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタに接続される1以上の電気機器の使用可能電力を決定する使用可能電力決定手段をさらに含み、
    該使用可能電力決定手段により決定される前記使用可能電力と前記消費電力取得手段により取得される前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタのうち少なくとも1つに対して供給する電力制御データを決定する、
    ことを特徴とする電力制御システム。
  4. 請求項3に記載の電力制御システムにおいて、
    前記電力制御データ供給手段は、前記電力制御アダプタに対して電力値を表す電力制御データを供給し、
    前記電力制御アダプタは、
    前記電力制御データ供給手段により供給される電力制御データにより表される電力値を記憶する電力値記憶手段をさらに含み、
    前記第2消費電力制御手段は、前記電力値記憶手段に記憶される電力値に基づいて前記1以上の電気機器の消費電力を制御する
    ことを特徴とする電力制御システム。
  5. 請求項4に記載の電力制御システムにおいて、
    前記第2消費電力制御手段は、前記1以上の電気機器の消費電力と前記電力値記憶手段に記憶される電力値とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電を制限することを特徴とする電力制御システム。
  6. 請求項4乃至5に記載の電力制御システムにおいて、
    前記第2消費電力制御手段は、前記1以上の電気機器の消費電力と前記電力値記憶手段に記憶される電力値とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電を停止させる手段を含むことを特徴とする電力制御システム。
  7. 請求項5又は6に記載の電力制御システムにおいて、
    前記第2消費電力制御手段は、前記1以上の電気機器の消費電力と前記電力値記憶手段に記憶される電力値とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電量を前記電力値記憶手段に記憶される電力値以下に制限する手段を含むことを特徴とする電力制御システム。
  8. 請求項5に記載の電力制御システムにおいて、
    前記電力制御アダプタは、前記1以上の電気機器の消費電力と前記電力値記憶手段に記憶される電力値とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電が制限される場合に、その旨を報知する報知手段をさらに含むことを特徴とする電力制御システム。
  9. 電力線により供給される電力を検出する電力検出手段と、
    前記電力線に接続され該電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電力制御対応機器と、
    前記電力線に接続される電力制御アダプタと、
    前記電力制御アダプタに接続され前記電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電気機器と、
    を含むシステムに用いられ、前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力を制御する電力制御装置であって、
    前記1以上の電力制御対応機器からそれら電力制御対応機器の消費電力を取得するとともに、前記電力制御アダプタに接続される前記1以上の電気機器の消費電力を該電力制御アダプタから取得する消費電力取得手段と、
    前記電力検出手段により検出される電力と前記消費電力取得手段により取得される前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタに電力制御データを供給する電力制御データ供給手段と、
    を含むことを特徴とする電力制御装置。
  10. 電力線により供給される電力を検出する電力検出手段と、
    前記電力線に接続され該電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電力制御対応機器と、
    前記電力線に接続される電力制御アダプタと、
    前記電力制御アダプタに接続され前記電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電気機器と、
    を含むシステムに用いられ、前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力を制御する電力制御方法であって、
    前記1以上の電力制御対応機器からそれら電力制御対応機器の消費電力を取得するとともに、前記電力制御アダプタに接続される前記1以上の電気機器の消費電力を該電力制御アダプタから取得する消費電力取得ステップと、
    前記電力検出手段により検出される電力と前記消費電力取得ステップで取得される前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタに電力制御データを供給する電力制御データ供給ステップと、
    を含むことを特徴とする電力制御方法。
  11. 電力線により供給される電力を検出する電力検出手段と、
    前記電力線に接続され該電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電力制御対応機器と、
    前記電力線に接続される電力制御アダプタと、
    前記電力制御アダプタに接続され前記電力線により供給される前記電力の全部又は一部を消費する1以上の電気機器と、
    を含むシステムに用いられ、前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力を制御する電力制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記1以上の電力制御対応機器からそれら電力制御対応機器の消費電力を取得するとともに、前記電力制御アダプタに接続される前記1以上の電気機器の消費電力を該電力制御アダプタから取得する消費電力取得手段、及び
    前記電力検出手段により検出される電力と前記消費電力取得手段により取得される前記1以上の電力制御対応機器及び前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電力制御対応機器及び前記電力制御アダプタに電力制御データを供給する電力制御データ供給手段
    として前記コンピュータを機能させるための命令を含むプログラム。
  12. 1以上の電気機器が接続され、該電気機器に対する給電を制御する電力制御アダプタであって、
    前記1以上の電気機器の消費電力を検出する消費電力検出手段と、
    前記消費電力検出手段により検出される消費電力に基づいて所定電力値を取得する電力値取得手段と、
    前記電力値取得手段により取得される前記所定電力値を記憶する電力値記憶手段と、
    前記電力値記憶手段に記憶される前記所定電力値に基づいて設定される上限電力値と前記消費電力検出手段により検出される前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電を制限する給電制限手段と、
    を含むことを特徴とする電力制御アダプタ。
  13. 請求項12に記載の電力制御アダプタであって、
    前記電力値取得手段は、前記消費電力検出手段により検出される消費電力の最大値に対応する電力値を前記所定電力値として取得することを特徴とする電力制御アダプタ。
  14. 請求項12又は13に記載の電力制御アダプタであって、
    前記所定電力値を所定の電力制御装置に送信する電力値送信手段をさらに含むことを特徴とする電力制御アダプタ。
  15. 1以上の電気機器が接続され、該電気機器に対する給電を制御する電力制御アダプタの制御方法であって、
    前記1以上の電気機器の消費電力を検出する消費電力検出ステップと、
    前記消費電力検出ステップで検出される消費電力に基づいて所定電力値を取得する電力値取得ステップと、
    前記電力値取得手段により取得される前記所定電力値を電力値記憶手段に記憶させる電力値記憶ステップと、
    前記電力値記憶手段に記憶される前記所定電力値に基づいて設定される上限電力値と前記消費電力検出ステップで検出される前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電を制限する給電制限ステップと、
    を含むことを特徴とする電力制御アダプタの制御方法。
  16. 1以上の電気機器が接続され、該電気機器に対する給電を制御する電力制御アダプタとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記1以上の電気機器の消費電力を検出する消費電力検出手段、
    前記消費電力検出手段により検出される消費電力に基づいて所定電力値を取得する電力値取得手段、
    前記電力値取得手段により取得される前記所定電力値を記憶する電力値記憶手段、及び
    前記電力値記憶手段に記憶される前記所定電力値に基づいて設定される上限電力値と前記消費電力検出手段により検出される前記1以上の電気機器の消費電力とに基づいて、前記1以上の電気機器への給電を制限する給電制限手段
    として前記コンピュータを機能させるための命令を含むプログラム。
  17. 副電源制御入力手段を備え、電力線を介して電力が供給される電気機器を制御する制御装置であって、
    前記電力線を介した前記電気機器への電力の供給を制御する電力供給制御手段と、
    前記副電源制御入力手段を用いて前記電気機器の副電源をオン又はオフさせる副電源制御手段と、
    前記電気機器の動作を停止させる場合には、前記副電源制御手段を用いて前記電気機器の副電源をオフさせた後、前記供給電力制限手段を用いて前記電気機器への電力供給を制限させ、前記電気機器の動作を開始させる場合には、前記供給電力制御手段を用いて前記電気機器への電力供給の制限を解除させた後、前記副電源制御手段を用いて前記電気機器の副電源をオンさせる制御手段と、
    を含むことを特徴とする制御装置。
  18. 請求項17に記載の制御装置において、
    前記副電源制御入力手段は、遠隔操作のための遠隔操作手段であり、
    前記副電源制御手段は、前記副電源制御入力手段に対して前記電気機器の副電源をオン又はオフさせる信号を送信する手段である
    ことを特徴とする制御装置。
  19. 副電源制御入力手段を備え、電力線を介して電力が供給される電気機器を制御する制御方法であって、
    前記電気機器の動作を停止させる場合に、前記副電源制御入力手段を用いて前記電気機器の副電源をオン又はオフさせる副電源制御手段を用いて前記電気機器の副電源をオフさせ、前記電力線を介した前記電気機器への電力の供給を制御する供給電力制限手段を用いて前記電気機器への電力供給を制限させるステップと、
    前記電気機器の動作を開始させる場合に、前記供給電力制御手段を用いて前記電気機器への電力供給の制限を解除させ、前記副電源制御手段を用いて前記電気機器の副電源をオンさせるステップと、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  20. 副電源制御入力手段を備え、電力線を介して電力が供給される電気機器を制御する制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記電気機器の動作を停止させる場合に、前記副電源制御入力手段を用いて前記電気機器の副電源をオン又はオフさせる副電源制御手段を用いて前記電気機器の副電源をオフさせ、前記電力線を介した前記電気機器への電力の供給を制御する供給電力制限手段を用いて前記電気機器への電力供給を制限させるステップと、
    前記電気機器の動作を開始させる場合に、前記供給電力制御手段を用いて前記電気機器への電力供給の制限を解除させ、前記副電源制御手段を用いて前記電気機器の副電源をオンさせるステップと、
    を前記コンピュータに実行させるための命令を含むプログラム。
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