JP3814116B2 - 電力供給方法 - Google Patents

電力供給方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3814116B2
JP3814116B2 JP2000018703A JP2000018703A JP3814116B2 JP 3814116 B2 JP3814116 B2 JP 3814116B2 JP 2000018703 A JP2000018703 A JP 2000018703A JP 2000018703 A JP2000018703 A JP 2000018703A JP 3814116 B2 JP3814116 B2 JP 3814116B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
terminal
limit value
zone
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000018703A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001211547A (ja
Inventor
賢哲 江口
直子 岩見
宏之 真野
功 滝田
伸一 澤村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000018703A priority Critical patent/JP3814116B2/ja
Publication of JP2001211547A publication Critical patent/JP2001211547A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3814116B2 publication Critical patent/JP3814116B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、宅内の電力線ネットワークを利用したデータ通信技術にかかり、特に、電力の有効利用を図り、不要な電力供給遮断を回避する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電力会社から電力の供給を受けているオフィスビル、一般の住居等では、電力会社から供給される電力の上限値が予め定められている。例えば、建築物全体を一つのエリアと捉えたとき、当該エリアにおける消費電力の許容量の上限値(エリア上限値)が予め決まっている。そして、各エリアで消費される電力が、エリア上限値を超えないように、ブレーカを設けて管理している。
【0003】
また、各エリアを複数のゾーンに分け、ゾーン毎に消費電力の許容量の上限値(ゾーン上限値)を定めて、ゾーン毎にも管理を行っていることが多い。その際、ゾーン上限値は、その合計がエリア上限値になるように定められる。そして、各ゾーンにもブレーカを設け、エリアと同様に、各ゾーン内で消費される電力がゾーン上限値を超えないようにしている。すなわち、各エリア内またはゾーン内で消費される電力の合計が、エリア上限値またはゾーン上限値を超えたときは、対応するブレーカが電力線回路を遮断して、電力の供給を停止している。
【0004】
特開平9−92121号公報には、サービスコンセントを備えた電力消費端末であって、当該サービスコンセントに接続された他の電力消費端末の消費電力を測定する機能と、ブレーカに出力電流を測定する機能とを備えることで、消費電力の合計がブレーカにより回路を遮断されない範囲に収まるように、各電力消費端末の動作状態を制御する技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
エリアをゾーンに分けて、ゾーン毎に消費電力の上限を設けて管理する従来の技術では、ユーザは、各電力消費端末の消費電力の合計を予め考慮して電力消費端末を使用しなければならなかった。特に、エリア全体での消費電力は、エリア上限値を超えていないのに、特定のゾーンでそのゾーンの上限値を超えてしまうと、当該ゾーンへの電力の供給が停止されてしまうという問題点があった。
【0006】
一方、上記公報に開示されている技術によれば、新たに電力消費端末を起動して電力を供給しようとする場合、エリア全体としては、許容消費電力量の範囲に収まっているときであっても、ゾーンの許容消費電力量を超えてしまう場合には、当該電力消費端末には電力は供給されない。すなわち、当該ゾーン内で起動中の電力消費端末はそのまま動作を続けられるが、ユーザが新たに電源をオンしたい電力消費端末は利用できないので、依然として不便である。
【0007】
そこで、本発明の第1の目的は、各々、使用可能な電力に制限値が設定されている端末群におけるいずれかの群での電力使用が制限値を超える場合に、複数の群全体での制限値を超えない範囲で、電力の使用を制限する技術を提供することにある。
【0008】
また、第2の目的は、いずれかの群で所定の制限値を超える電力使用要求があったときに、電力供給の遮断を生じさせないよう制限する技術を提供することにある。
【0009】
さらに、第3の目的は、通過可能な電流の最大値が可変である電力分電配信装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記第1の目的を達成するため、本発明では次の処理を行う。電力消費端末の起動後における当該電力消費端末が属する端末群の総消費電力を予測し、当該予測値が、当該端末群への供給電力の制限値を超える場合には、当該端末群への供給電力の制限値を当該予測値以上に増加させ、当該端末群への供給電力の制限値の増加分を、他の端末群への供給電力の制限値から差し引く。
【0011】
前記第2の目的を達成するため、本発明ではさらに次の処理を行う。電力消費端末から電源オン要求があったとき、当該電力消費端末の起動後における領域内の総消費電力が、領域への供給電力の制限値を超えるときは、前記電力消費端末の電源オン要求を許可しない。
【0012】
前記第3の目的を達成するため、本発明では、通過電流の最大値が決められている電力分電配信装置において、電力線を通じて、前記最大値の変更指示を受信して、前記最大値を変更する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0014】
図1は、本発明の実施形態にかかる電力供給サービスシステムの全体構成を示す図である。本実施形態にかかるシステムは、例えば建築物等の所定の領域をエリア30として定め、そのエリア30内において、サーバ1と、電力分電配信装置であるブレーカ2、3と、家電品等の電力消費端末(以下、単に「端末」と称することもある。)5とを備える。ブレーカには、メインブレーカ2と複数のサブブレーカ3とがある。
【0015】
エリア30の外から電力供給を受けるための電力線9が、サーバ1およびメインブレーカ2とに接続されている。メインブレーカ2は、さらに、各サブブレーカ3とそれぞれ電力線9を介して接続されている。各サブブレーカ3には、1または2以上の電力消費端末5が電力線9を介して接続されている。そして、サーバ1、メインブレーカ2、サブブレーカ3、および、各電力消費端末5は、電力線9を利用したデータ通信を行うことができる。ここで、各サブブレーカ3とそれに接続される電力消費端末5の端末群を、それぞれゾーン40と呼ぶ。つまり、一つのエリアは、複数のゾーンから構成される。
【0016】
メインブレーカ2は、エリア30内のすべての電力消費端末5が消費する電力の合計が、所定の許容量を超えたり、回線がショートして、規格外の異常電流が流れると、それを検知して回路を遮断し、電力の供給を停止する。ここで、所定の許容量とは、エリア内で消費することができる電力の制限値であり、これを「エリア上限値」と呼ぶ。
【0017】
サブブレーカ3は、各ゾーン40内のすべての電力消費端末5が消費する電力の合計が、所定の許容量を超えたり、回線がショートして、規格外の異常電流が流れると、それを検知して回路を遮断し、電力の供給を停止する。ここで、所定の許容量とは、ゾーン内で消費することができる電力の制限値であり、これを「ゾーン上限値」と呼ぶ。各ゾーンのゾーン上限値の合計は、エリア上限値となるようにゾーン上限値を定める。従って、ゾーン上限値の合計がエリア上限値以下となる限り、ゾーン上限値は任意に設定可能である。
【0018】
サーバ1は、当該サーバの属するエリア内に存在する端末5に関する情報および、当該端末5の電力使用状況を管理する。すなわち、端末5からの電源オン要求に対して、電力使用状況に応じて、当該要求を許可するかどうかを判断する。また、必要に応じて、サブブレーカ3に対して、ゾーン上限値の変更を指示する。
【0019】
各電力消費端末5は、電源をオンする際にはサーバ1に問い合わせ、許可を受けてから電源をオンし、電源をオフしたときには、その旨をサーバへ通知する。
【0020】
図2は、サーバ1のハードウェア構成図である。サーバ1は、所定のプログラム処理を行うCPU101と、CPU101が処理するプログラムやプログラムをロードするために必要な情報等、種々のデータを格納する主記憶装置102および補助記憶装置103と、種々のデータ等を入力するためのデータ入力装置104と、サーバ1をモニタするための表示装置105と、電話線等の有線ネットワーク11との通信制御を行う通信制御部106と、電力線ネットワーク12を介して種々のデータを送受信する電力線通信制御部107と、PHS等の無線ネットワーク13との通信制御を行う無線通信制御処理部108と、外部記憶I/O110と、サーバに電力を供給する電源ユニット120とを備える。
【0021】
主記憶装置102、補助記憶装置103、通信制御部106、電力線通信制御部107、無線通信制御部109、および、外部記憶I/O110はCPU101によって、内部バス115を介してCPU101が送る命令やデータにより制御されている。外部記憶I/O110には、さらに、ICカードの情報を読書きできるICカードリーダ/ライタ112と、コンパクトフラッシュデータが読書きできるコンパクトフラッシュスロット113と、PCカードとのデータ入出力を行うPCカードスロット114とが接続可能である。これらにより、各種情報媒体とのデータ入出力が可能となる。
【0022】
ICカードリーダ/ライタ112、コンパクトフラッシュスロット113、および、PCカードスロット114は、サーバ本体に内蔵しても良いし、装置の大きさによっては省略しても良い。また、表示装置105は、装置の大きさなどによっては無くても良い。また、通信制御部106と無線通信制御部108は共通化されていても良い。
【0023】
図3は、サーバ1内の電力線通信制御部107のハードウェア構成を示す図である。電力線通信制御部107は、分波・合波器171とデータ通信制御部172とを備える。
【0024】
電力線ネットワーク12では、電力線9を流れる交流電流に、データ通信用の信号を、高周波を変調して重ねてデータ通信を行う。従って、サーバ1が電力消費端末5またはブレーカ2、3とデータ通信を行うためには、電力線9を介して受信した電流に重畳されたデータ通信用の信号を抽出する必要がある。分波・合波器171は、この交流電流を分波・合波器リングして、データ通信用の信号を抽出する。さらに、分波・合波器171は、データ通信制御部172から受信した信号を、電力線9を流れる電流に重ねて、電力線ネットワーク12に送信する。
【0025】
データ通信制御部172は、分波・合波器171によって抽出された信号を、内部バス115を介して、CPU101、主記憶装置102または補助記憶装置103へ送信し、CPU101等から受信した信号を分波・合波器171に送信する、データ通信制御を行う。
【0026】
また、サーバ1が端末5等と、電力線通信ネットワーク106とは異なるネットワークを介して接続する場合、データ通信制御部172は当該ネットワークとの通信メッセージの送受信を行う制御部となることもでき、通信制御部106、または、無線通信制御部108と共通化することもできる。
【0027】
図4は、本実施形態にかかる電力消費端末5のハードウェア構成を示す図である。電力消費端末5は、電力消費端末本体450と、情報処理部400とを備える。
【0028】
電力消費端末本体450は、当該端末本来の機能を有する部分で、例えば、テレビであれば、ブラウン管やチューナー等、本来のテレビの機能を実現する部分である。電力消費端末本体450は、当該本体450に電力を供給するための電源ユニット410を備える。
【0029】
情報処理部400は、電力線通信制御部107と、無線通信制御処理部108と、所定のプログラムの処理を行うCPU403と、CPU403が処理するプログラムを格納するROM404と、プログラムをロードしたり、新たなプログラムを格納したり、データを格納するためのRAM405と、入力装置407と、通信データ処理等をモニタできる表示装置408と、電流制御部409と、スイッチ操作部411とを備える。ROM404、RAM405、電力線通信制御部107と、無線通信制御処理部108、および、表示装置408は、CPU403によって内部バス406を介してCPU403が送る命令やデータによって制御されている。電力線通信制御部107および無線通信処理部108は、サーバ1に備えるものと同じであるので、詳細な説明は省略する。
【0030】
電力消費端末本体450の電源がオフされているときであっても、情報処理部400には電力が供給されている。そして、電流制御部409は、CPU403の管理下で、電力消費端末本体450の電源オン/オフの制御を行う。すなわち、電力消費端末本体450の電源がオフされている状態の時に、ユーザがスイッチ操作部411を操作して、電源をオンしようとすると、電源制御部409は、CPU403にその旨を通知する。CPU403は、電力線通信制御部107を介して、サーバ1に電源をオンすることが可能か問い合わせる。そして、サーバ1からの応答メッセージを電力線通信制御部107で抽出する。それが電源オンを許可する通知であったときは、CPU403は電流制御部409を制御して、電源ユニットに対して電力供給を開始する。電源オンを許可しない通知であったとき、または、所定時間内にサーバ1から応答がない場合は、CPU403は、電源オンすることができないことを表示装置408に表示する。
【0031】
図5は、サブブレーカ3のハードウェア構成図である。
【0032】
サブブレーカ3は、2つの電力線通信制御部107と、所定のプログラムの処理を行うCPU503と、CPU503が処理するプログラムを格納するROM504と、プログラムの処理をロードしたり、新たなプログラムを格納したり、データを格納するためのRAM505と、サブブレーカ3があるゾーン内のゾーン上限値を決定する電流制御部507とを有する。電力線通信制御部107は、サーバ1に備えるものと同じである。
【0033】
電流制御部507のハードウェア構成の詳細を図6に示す。電流制御部507は、複数のスイッチ551と、スイッチ制御装置552とを有する。各スイッチ551は、スイッチオフの時は電流を流さず、起動時は、最大1アンペアの電流を流すことができる。このスイッチ551は、電力線9に対して並列に設置されている。例えば、10個のスイッチ551がオンされていれば、電流制御部507全体では、最大10(A)の電流を流すことができる。従って、並列に接続されるスイッチの数が多いほど、このブレーカが許容する電力の最大値が大きくなる。(注)各スイッチの電流の上限が1アンペアであることはどうやって制限するのでしょうか?
各スイッチ551は、それぞれスイッチ制御装置552と制御信号を伝送する線路553によって接続されている。スイッチ制御装置552は、CPU506から送信された命令を受信して、各スイッチのオン/オフを制御する。これにより、当該ブレーカ3を通過することができる電流を1アンペアずつ増減することができる。例えば、CPU503がサーバ1からゾーン上限値の変更指示を受けた場合、変更内容に応じて、スイッチ制御部552に対してスイッチオン/オフの指示をする。
【0034】
ここで、スイッチの許容電流は1アンペアに限らない。すなわち、スイッチの許容電流はさまざまな値をとることができ、たとえば、許容電流量の小さいスイッチを多数つけることによって、電流量すなわちゾーン上限値を極め細かく制御することができる。また、メインブレーカ2は、必ずしもここで説明したサブブレーカ3のような構成である必要はないが、サブブレーカ3と同じ構成のものを用いることもできる。
【0035】
つぎに、図7は上で説明した構成を有するハードウェアを用いた、電力供給サービスシステムの機能構成を示す図である。
【0036】
サーバ1は、通信制御部151と、端末管理部152と、電力消費端末情報テーブル160と、電力消費状況テーブル170とを備える。
【0037】
通信制御部151は、メインブレーカ2、サブブレーカ3、および、電力消費端末5との通信を制御する。
【0038】
端末管理部152は、前記テーブル160、170の入出力を管理する。また、端末5からの電源オン要求に対して、その端末5を起動した場合に、その端末5が属するゾーン40の総消費電力を予測し、その要求を許可するかどうかを判断する。さらに、その予測値が当該ゾーン40のゾーン上限値を超える場合には、各ゾーン上限値を増減させて、ゾーン上限値を再分配する。
【0039】
具体的には、通知メッセージ310に含まれる要求元端末の端末ID312をキーに、端末情報テーブル160を参照し、要求元端末の消費電力164を抽出する。さらに、通知メッセージ310に含まれるゾーンNo316をキーに、電力消費状況テーブル170を参照して、ゾーン余裕電力レコード175からゾーン余裕電力を抽出する。消費電力とゾーン余裕電力とを比較し、電源オンできるかどうかを判断する。
【0040】
消費電力がゾーン余裕電力よりも小さい時は、そのまま電源オンを許可する。消費電力がゾーン余裕電力を上回るときは、さらに、電力消費状況テーブル170を参照して、エリア余裕電力レコード176からエリア余裕電力を抽出する。そして、消費電力とエリア余裕電力とを比較し、電源オンできるかどうかを判断する。
【0041】
消費電力がエリア余裕電力よりも小さい時は、ゾーン上限値を変更して、電源オンを許可する。すなわち、要求元端末の電源をオンすると、当該ゾーンに割り当てられている電力では不足してしまうが、エリア全体では余裕があるようなとき、他のゾーンで余っている使用可能電力の枠を当該ゾーンに割り当てることによって、要求元端末の利用を可能にする。
【0042】
また、要求元端末の消費電力がエリア余裕電力よりも大きい時は、エリア全体の消費電力がエリア上限値を超えてしまうので、電源オンを許可しない。この場合、電源オフを推奨する端末を決定し、要求元端末に通知してもよい。
【0043】
電力消費端末情報テーブル160の構造を、図8に示す。すなわち、電力消費端末ID161と、当該端末が属するゾーンNo162と、当該端末のプライオリティ163と、当該端末の消費電力164とが、それぞれ対応付けて記憶されている。プライオリティについては、後述する。
【0044】
電力消費状況テーブル170の構造を、図9に示す。すなわち、ゾーンNo171、電力消費端末ID172、当該電力消費端末が消費する電力173とが、それぞれ対応付けて記憶されている。そして、各ゾーン毎に、ゾーン上限値から当該ゾーンで現在消費している電力を引いた値、すなわち、ゾーン上限値までどれだけ余裕があるかを示すゾーン余裕電力レコード175を記憶している。さらに、各ゾーンの余裕電力を合計した、エリア全体の余裕電力を示すエリア余裕電力レコード176も記憶している。図9に示す例では、ゾーン1のゾーン余裕電力は100ワット、エリア全体のエリア余裕電力は、3800ワットである。
【0045】
サブブレーカ3は、通信制御部351と、ゾーン上限値変更制御部352と、固有情報テーブル353とを有する。通信制御部351は、サーバ1、メインブレーカ2、および、電力消費端末5との通信を制御する。特に、電力消費端末5から送信されたメッセージを受信した場合は、当該メッセージの最後にゾーン情報を付加し、サーバ1に送信する。
【0046】
ゾーン上限値変更制御部352は、ゾーン上限値の変更指示を受けて、電流制御部507を制御し、ゾーン上限値を変更する。固有情報テーブル353には、当該サブブレーカの属するゾーンNoが記憶されている。
【0047】
電力消費端末5は、図7に示すように情報処理部400に通信制御部551と、電源制御部552と、表示制御部553と、固有情報テーブル560とを有する。通信制御部551は、サーバ1、メインブレーカ2、および、サブブレーカ3との通信を制御する。電源制御部552は、サーバ1に対して電源オンしてもよいか、問い合わせを行い、サーバ1の応答を解析し、その内容に応じて電力消費端末本体450の電源のオン/オフを制御する。固有情報テーブル560には、当該電力消費端末の端末ID561と、定格消費電力562と、プライオリティ563とが記憶されている。通信制御部551が、通知メッセージ310を生成する時は、これらの情報を用いる。ここで、プライオリティとは、当該電力消費端末に電力を供給する優先度を示す。すなわち、ある電力消費端末から電源オン要求があったが、当該電力消費端末の電源をオンすると、エリア上限値を超えてしまうような場合、当該電力消費端末のプライオリティを確認し、プライオリティが高い場合は、現在電源がオンされているよりプライオリティの低い電力消費端末の電源をオフするようにする。プライオリティは、予めユーザが電力消費端末に登録しておくか、もしくは電力消費端末のスイッチをオンにする際にユーザが入力する。または、端末の種類に応じて、予めデフォルト値を決めて、記憶しておいてもよい。
【0048】
以下、本実施形態にかかるシステムにおける処理の流れについて、図面を用いて説明する。
【0049】
図10は、本実施形態にかかる電力消費端末で、電源をオンする際の処理を示すフローチャートである。
【0050】
ユーザが電力消費端末5を使用するとき、電力消費端末5の電源をオンするためにスイッチ操作部411を操作し、電源制御部552はこれを受け付ける(S101)。通信制御部551は、電源オン要求をサーバ1に通知するための通知メッセージ310をサーバ1に対して送信する(S102)。通知メッセージ310は、図13に示すように、ヘッダ311、当該端末を示す電力消費端末ID312、電源オン要求であるか電源のオフの通知であるかを示す電源オン/オフ種別313、当該端末のプライオリティ314、および、当該端末の消費電力315を含む。電力消費端末情報テーブル160に既に登録済みの場合および、電源オフを通知するときは、プライオリティ314および消費電力315は、含まなくてもよい。なお、ゾーンNo316は、サブブレーカ3を経由したときに、当該サブブレーカ3が付加する。サブブレーカ3での処理の詳細は後述する。
【0051】
端末5は、サーバ1に通知メッセージ310を送信した後、サーバ1からの応答メッセージ320を待つ(S103)。サーバ1から自端末宛ての応答メッセージ320を受信すると、電源制御部552はメッセージの内容を解析する(S104)。応答メッセージ320は、図14に示すようにヘッダ321、送信先端末の属するゾーンNo322、送信先端末の電力消費端末ID323、および、電源オンを許可するかどうかを示す電源オンOK/NG種別324を含む。メッセージ解析の結果、「電源オンOK」の応答であった場合、CPU403が電流制御部409を制御し、直ちに電力消費端末の電源ユニット410に電力が供給され、電源がオンされる(S105)。
【0052】
「電源オンOK」の応答でなかった場合、「電源オンNG」の応答であるかどうかを確認する(S111)。電源オンNGの応答とは、当該端末の電源をオンすると、エリア上限値を超えてしまうので、当該端末の電源はオンできないことを示す。この応答を受信したら、表示制御部553は、表示装置408に当該端末の電源はオンできないことを表示させる(S112)。
【0053】
表示は、例えば「容量オーバーのため、電源オンできません。他の端末の電源をオフしてください。」と表示しても良い。また、単に「NG」とだけ表示してもよいし、所定のエラーコードを表示してもよい。また、表示装置とは別に、図示しないスピーカを備え、音声または電子音等でユーザに知らせてもよい。
【0054】
これにより、ユーザは、エリア内のいずれかの電力消費端末5の電源をオフしない限り、希望する端末の電源をオンすることができないことを知ることができる。
【0055】
「電源オンOK」、「電源オンNG」のいずれの応答でもなかった場合は、電源オフ推奨端末の通知であるかどうかをさらに確認する(S121)。電源オフ推奨端末の通知とは、当該端末の電源をオンすると、エリア上限値を超えてしまう場合に、当該端末の電源をオンするために、電源オフを推奨する端末をサーバ1が選定して、ユーザに知らせるための通知である。当該推奨端末の通知の場合は、電源オンOK/NG種別324に、推奨端末の端末IDまたは名称等、端末の識別が可能な情報が格納されている。電源オフ推奨端末の通知を受信した電力消費端末5は、表示制御部553は、表示装置408に推奨端末を表示する(S122)。
【0056】
表示は、メッセージに含まれる推奨端末の端末IDまたは名称をそのまま表示しても良いし、自端末に図示しない変換テーブルを保有しておき、当該変換テーブルを用いて他の表現に変換して表示してもよい。また、表示装置とは別に、図示しないスピーカを備え、音声または電子音等でユーザに知らせてもよい。
【0057】
これにより、ユーザは、単に容量をオーバーになることを知ることができるだけでなく、電源オフを推奨する端末を知ることができる。
【0058】
図11は、本実施形態にかかるサーバの処理を示すフローチャートである。
【0059】
サーバ1は起動後、初期化処理を行うと、電力消費端末5からのメッセージを受付可能な状態になる(S201、202)。通信制御部151が、電力消費端末5から通知メッセージ310を受信すると、端末情報管理部152は、当該メッセージ310を送信してきた要求元の電力消費端末が、電力消費端末情報テーブル160に登録されているかどうかを確認する(S203)。そして、未登録である場合には、当該端末の情報(端末ID、消費電力、ゾーンNo、プライオリティ)を登録する(S211)。さらに、端末管理部152は、電力消費状況テーブル170を参照して、当該電力消費端末があるゾーンのゾーン余裕電力レコード175の余裕電力δzと、当該電力消費端末の消費電力Pを比較する(S204)。ここで、例えば、要求元端末の消費電力Pは1000ワットであったとする。
【0060】
P<δzである場合、たとえば、ゾーン余裕電力δzが1500ワットであったとすると、電力消費状況テーブル170に、要求元端末のゾーンNo、端末ID、消費電力を登録し、ゾーン余裕電力レコード175および、エリア余裕電力レコード176を更新する(S205)。登録後、当該電力消費端末に「電源オンOK」の応答メッセージ320を送信する(S206)。
【0061】
P<δzでない場合は、たとえば、ゾーン余裕電力δzが800ワットであったとすると、さらにエリア余裕電力レコード176の余裕電力δaと、当該電力消費端末の消費電力Pを比較する(S212)。
【0062】
P<δaである場合は、たとえば、エリア余裕電力δaが5000ワットであったとすると、他のゾーンのゾーン上限値を下げて、当該ゾーンのゾーン上限値を増加させ、ゾーン上限値を再分配する(S213)。すなわち、ゾーン内で消費している電力が、ゾーン上限値まで余裕のある他のゾーンから、当該ゾーンに電力を割り当て、当該端末の電源をオンできるようにする。
【0063】
具体的な手順は、まず(P−δz)を求める。ここでは、当該電力消費端末があるゾーンで、当該端末の電源をオンすることにより生じる電力の不足分(P−δz)(上記の例では200ワット)を求めている。他のゾーンのゾーン上限値を下げて、この不足分を当該ゾーンに割り当て、新たなゾーン上限値を決定する。ここで、新たに決まるゾーン上限値は、単に(P−δz)(上記の例では200ワット)だけ増減させても良いし、多少余裕を持たせ(P−δz+α)だけ増減させてもよい。例えば、αを300ワットとすれば、上記の例では、500ワットだけ増減させてもよい。
【0064】
端末管理部152が決定した新たなゾーン上限値を、通信制御部151は、該当するサブブレーカ3に対して通知する。そのときに送信するゾーン上限値変更メッセージ330は、図15に示すように、ヘッダ331、ゾーンNo332、および、ゾーン上限値333を含む。ゾーンNo332とゾーン上限値333は、ゾーン上限値を変更するゾーンの数だけ含む。ゾーン上限値変更メッセージ330を受信したゾーン上限値変更制御部352は、電流制御部409のスイッチ551をオン/オフさせて、ゾーン上限値を変更する。
【0065】
これにより、ユーザは特に意識しなくても、自動的に、ゾーン上限値が変更されて、希望の端末を利用することができる。また、従来は、他のゾーンに割り当てられていて、利用されていなかった電力を有効に利用することができる様になる。
【0066】
S212において、P<δaでない場合は、当該端末の電源をオンするためには、エリア内のいずれかの電力消費端末の電源をオフしないと、エリア全体で消費する電力がエリア上限値を超えてしまう。そのため、どの電力消費端末5の電源をオフすれば、希望の端末の電源をオンすることができるかを、ユーザに知らせるようにすることができる。つまり、端末管理部は152、電力消費端末管理情報テーブル160のプライオリティ163および消費電力164を参照して、電源オフを推奨する端末を決定し、推奨端末通知メッセージとして要求元端末に通知する(S221、S222)。推奨端末通知メッセージは、図13に示す応答メッセージにおいて、電源オン/オフ種別324に推奨端末の端末IDまたは名称等、当該端末を識別可能な情報を記憶させたものである。
【0067】
これにより、ユーザは、希望の端末の電源をオンできない場合でも、電源オフ推奨端末を知ることができる。そして、推奨端末または他の端末の電源をオフした後に、再度、電源オン操作を試みることができ、上記フローチャートの処理が繰り返される。
【0068】
なお、推奨端末はユーザに知らせなくてもよい。この場合、S221〜S222の処理は行わない。推奨端末を知らせないときは、当該端末の電源をオンすると、エリア上限値を超えてしまうことだけを通知してもよいし、何等通知しなくてもよい。
【0069】
図12は、本実施形態にかかるサブブレーカの処理を示すフローチャートである。
【0070】
サブブレーカ3の通信制御部351は、初期化処理後(S301)、サーバ1および電力消費端末5のいずれからもメッセージを受信可能となる(S302)。通信制御部351がメッセージを受信すると、ヘッダを解析しサーバ1からのメッセージか端末5からのメッセージかを判断する(S303)。サーバ1からのメッセージである場合、更にメッセージを解析し(S304)、ゾーン上限値の変更指示である場合、指示されたゾーン上限値に変更するため、ゾーン上限値変更制御部352に通知する(S305、306)。変更が完了すると、その旨をサーバ1に通知する(S307)。
【0071】
S305において、サーバ1からのメッセージが電力消費端末5に対するものであれば、そのまま電力消費端末5に送信する(S313)。
【0072】
S303において、受信メッセージが電力消費端末5からのメッセージである場合、メッセージの最後にゾーン情報、具体的にはゾーンNoを付加して(S311)、サーバ1に送信する(S312)。
【0073】
次に、電力消費端末5が電源をオフする場合、通知メッセージ310の電源オン/オフ種別313に、電源オフを示す情報を格納して、当該メッセージをサーバ1へ送信する。サーバ1では、これを受信すると、電源オン/オフ種別313から電源オフ通知であることを判別する。そして、端末IDをキーとして、電力消費状況テーブル170の当該端末のレコードを消去し、ゾーン余裕電力レコード175および、エリア余裕電力レコード176を更新する。
【0074】
以上説明した実施形態によれば、電力消費端末のユーザが不用意に電力消費端末を稼動させようとして、サブブレーカの許容電力であるゾーン上限値を超えた場合でも、事前にサーバからの制御により、ゾーン毎のブレーカの許容電力量を増減させたり、電力消費端末がサーバからの許可なく稼動しないようにでき、意図しないブレーカによる電力遮断を防止でき有効である。
【0075】
また、特定のブレーカに関係するゾーン内の電力消費端末が集中的に使用されても電力遮断が起きないように対応でき有効である。
【0076】
【発明の効果】
本発明により、所定の許容範囲内で電力を利用するときに、局所的な電力供給の遮断が回避できる。
【0077】
さらに、本発明によれば、所定の許容範囲を超えるような電力使用要求があったときに、電力供給の遮断が生じないよう、電力使用の抑制が行われる。
【0078】
また、本発明によれば、供給する電力の上限値を変更できて、余裕電力の融通が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる電力供給サービスシステムの全体構成を示す説明図である。
【図2】本発明の実施形態にかかるサーバ1のハードウェア構成を示す説明図である。
【図3】サーバ1内の電力線通信制御部107のハードウェア構成を示す説明図である。
【図4】本発明の実施形態例にかかる電力消費端末5のハードウェア構成を示す説明図である。
【図5】サブブレーカ3のハードウェア構成を示す説明図である。
【図6】電流制御部507のハードウェア構成を示す説明図である。
【図7】本発明の実施形態にかかる電力供給サービスシステムの機能構成を示す説明図である。
【図8】電力消費端末情報テーブル160の構造を説明する図である。
【図9】電力消費状況テーブル170の構造を説明する図である。
【図10】本実施形態にかかる電力消費端末5で、電源をオンする際の処理を示すフローチャートである。
【図11】本実施形態にかかるサーバ1での処理を示すフローチャートである。
【図12】本実施形態にかかるサブブレーカ3での処理を示すフローチャートである。
【図13】電力消費端末5からのサーバ1に対する通知メッセージのフォーマットを示す説明図である。
【図14】サーバ1からの応答メッセージフォーマットを示す説明図である。
【図15】サーバ1からサブブレーカ3に対するゾーン上限値変更メッセージのフォーマットを示す説明図である。
【符号の説明】
1…サーバ、2…メインブレーカ、3…サブブレーカ、5…電力消費端末、9…電力線、30…エリア、40…ゾーン、107…電力線通信制御部、171…分波・合波器、172…データ通信制御部、400…情報処理部、450…電力消費端末本体、409、507…電流制御部、151、351、551…通信制御部、152…端末管理部、160…電力消費端末情報テーブル、170…電力消費状況テーブル、552…電源制御部、553…表示制御部。

Claims (4)

  1. 所定の領域について予め定められた許容電力量に基づいて、当該領域に含まれ、それぞれ1以上の電力消費端末を含む複数の端末群のそれぞれへの供給電力を、前記供給電力を供給する電力線を介したデータ通信を行うことができる電力線ネットワークを介して制限する電力供給方法であって、
    いずれかの電力消費端末の起動後における当該電力消費端末が属する端末群の総消費電力を予測し、当該予測値が、当該端末群への供給電力の制限値を超える場合には、当該端末群への供給電力の制限値を当該予測値以上に増加させ、当該端末群への供給電力の制限値の増加分を、他の端末群への供給電力の制限値から差し引くことを特徴とする電力供給方法。
  2. 電力の供給を受ける1以上の電力消費端末を含む複数の端末群を含んでなる所定の領域について予め定められた供給電力の制限値に基づいて、電力分電配信装置の設定によって定まる当該端末群への供給電力の制限値を、前記供給電力を供給する電力線を介したデータ通信を行うことができる電力線ネットワークを介して管理するサーバであって、
    電力消費端末から電源オン要求を受信したとき、当該電力消費端末の電源をオンした場合の当該電力消費端末が属する端末群の総消費電力を予測する第1の予測手段と、
    当該予測値が当該端末群への供給電力の制限値を超える場合には、当該端末群への供給電力の制限値を当該予測値以上に増加させ、当該端末群への供給電力の制限値の増加分を、他の端末群への供給電力の制限値から差し引き、各端末群の新たな供給電力の制限値を決定する決定手段と、
    前記電力分電配信装置に対して、前記新たな供給電力の制限値を通知し、当該電力分電配信装置の設定の変更を指示する指示手段と、を備えることを特徴とするサーバ。
  3. 請求項2記載のサーバであって、
    前記予測値が当該端末群への供給電力の制限値を超えない場合には、前記電力消費端末に対して前記電源オン要求の許可通知をする通知手段を、さらに備えることを特徴とするサーバ。
  4. 請求項3記載のサーバであって、
    前記電力消費端末の電源をオンした場合の当該領域の総消費電力を予測する第2の予測手段を、さらに備え、
    前記通知手段は、
    前記第2の予測手段による予測値が、前記領域の供給電力の制限値を超える場合には、当該電源オン要求の不許可を通知することを特徴とするサーバ。
JP2000018703A 2000-01-27 2000-01-27 電力供給方法 Expired - Fee Related JP3814116B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000018703A JP3814116B2 (ja) 2000-01-27 2000-01-27 電力供給方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000018703A JP3814116B2 (ja) 2000-01-27 2000-01-27 電力供給方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001211547A JP2001211547A (ja) 2001-08-03
JP3814116B2 true JP3814116B2 (ja) 2006-08-23

Family

ID=18545514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000018703A Expired - Fee Related JP3814116B2 (ja) 2000-01-27 2000-01-27 電力供給方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3814116B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007233736A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Matsushita Electric Works Ltd 住宅設備監視制御システム
JP5309815B2 (ja) * 2008-09-09 2013-10-09 富士通株式会社 電力供給管理装置および電力供給管理方法
JP5239796B2 (ja) * 2008-12-03 2013-07-17 日本電気株式会社 ラックマウントシステム、ラック装置及びラック装置の制御方法
JP2011013764A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Hitachi Ltd 消費電力管理方法、消費電力管理システムおよびプログラム
US8478451B2 (en) * 2009-12-14 2013-07-02 Intel Corporation Method and apparatus for dynamically allocating power in a data center
JP5749092B2 (ja) * 2011-06-20 2015-07-15 大和ハウス工業株式会社 電力分配システム及び電力分配方法
JP5656792B2 (ja) * 2011-09-29 2015-01-21 三菱電機株式会社 電力融通システム、デマンド制御装置、デマンド制御方法及びプログラム
JP5925577B2 (ja) * 2012-04-24 2016-05-25 シャープ株式会社 コントローラ、コントローラの制御方法、プログラム
JP5656921B2 (ja) * 2012-06-13 2015-01-21 三菱電機株式会社 電力融通装置、電力融通システム、電力融通方法及びプログラム
JP6191183B2 (ja) * 2013-03-22 2017-09-06 日本電気株式会社 電力分配装置
JP6246412B1 (ja) * 2017-07-27 2017-12-13 東京瓦斯株式会社 電力融通システム
JP7152678B2 (ja) * 2020-09-30 2022-10-13 ダイキン工業株式会社 電力制御システムおよびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001211547A (ja) 2001-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3814116B2 (ja) 電力供給方法
JP2005045866A (ja) 電力制御システム
US10168756B2 (en) Backup power management for computing systems
WO2013080308A1 (ja) 需要家エネルギ管理システム及び需要家エネルギ管理方法
KR20130044374A (ko) 한 세트의 성능 스케일링 알고리즘들을 노출 및 관리하기 위한 모바일 디바이스 및 방법
CN101640598A (zh) 供电系统、服务器、供电方法、程序和存储介质
WO2011001712A1 (ja) 消費電力管理方法、消費電力管理システムおよびプログラム
EP2800237A1 (en) Power management server device, power management method and power management program
JP2007026083A (ja) 情報処理装置
US7296172B2 (en) Power control and management method for uninterruptible power system and servers
JPH1169625A (ja) 消費電力管理システム及び媒体
KR20080030322A (ko) 컴퓨터시스템 및 그 제어방법
CN106027672B (zh) 利用电力控制提供更新信息的方法和设备
KR100789487B1 (ko) 직류 전원 버스를 이용한 네트워크 시스템과 자동 전원제어방법
JP5399843B2 (ja) 電力制御システム
JP5131145B2 (ja) 電力制御システム及び電力制御システムの制御方法
JP2004227381A (ja) 情報端末機器
KR20130026980A (ko) 전원 제어 시스템 및 전원 제어 방법
KR100393574B1 (ko) 홈 네트워크의 대기전력 절감장치
US7944341B2 (en) Network system using DC power bus and auto power control method
JP2013162712A (ja) 住宅機器制御サーバ装置及びプログラム
CN115004640A (zh) 一种设备功耗管理系统、方法、设备和存储介质
KR101894728B1 (ko) 에너지절감 전자교탁
JP2017055482A (ja) 制御装置および家電制御方法
JP2005045865A (ja) 電力制御装置、電力制御プログラム及び電力制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060602

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees