JP2005045217A - 可変力ソレノイド - Google Patents

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Abstract

【課題】ストロークが比較的長く、外形が比較的低い可変力ソレノイドの提供。
【解決手段】 比較的長いストロークと比較的低い外形を有する可変力ソレノイド100について説明されている。本ソレノイド100は、少なくとも1つのテーパー面を有する電機子202と、少なくとも1つのテーパー面を有する極片216とを含んでいる。電機子と極片には、それぞれその2つ以上の面に複数のテーパー面が設けられている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、概括的には可変力ソレノイドに、厳密には、ストロークが比較的長く、外形が比較的低いという特徴を有する可変力ソレノイドに関する。
本発明は、2003年6月9日出願の米国仮特許出願第60/477,309号に優先権を請求しており、その明細書全体を参考文献としてここに援用する。
電気ソレノイドは、アイドル速度制御装置、排気ガス循環弁、燃料蒸気抜き弁等に限定するわけではないが、自動車製品に用いられ、数多くの機能を提供している。電気制御ソレノイド以前は、空圧式作動器が用いられていた。これらのソレノイドは、一般的に、比較的短い作動ストロークに亘って比較的強い力を有しているか、又は比較的長い作動ストロークに亘って比較的弱い力を有しているか、の何れかを特徴としている。
一般的なエンジンルーム内で利用できる空間は狭いため、ソレノイドは、その強い力とストローク特性を維持したまま寸法を小さくする必要に迫られている。そのような用途、即ち占有空間の縮小を要する用途の1つが、エンジンのバルブの開閉を制御するのに用いられる可変カム/バルブ開閉時期設定機構用のソレノイド作動器である。
この用途では、ソレノイドは、所定のストロークに亘って当該機構を制御しなければならない。機構は、ストロークの中心近くでは、カム/バルブの開閉時期を変更しない。ソレノイドがストロークの直近の中心ストロークの一方の端へ移動するにつれ、機構はカム/バルブの開閉時期を進ませる。ソレノイドがストロークの直近の中心からストロークの反対側の端へ移動するにつれ、機構はカム/バルブの開閉時期を遅らせる。カム/バルブの開閉時期を変更した後、ソレノイドは、カム/バルブの開閉時期変更が必要になるまでストロークの中心近くへ戻される。
カム/バルブの開閉時期を制御すると、エンジン出力が上がり、車輌の排気管排出物が減り、燃費が上がる等の、限定するわけではないが、利点が得られる。しかしながら、従来型の可変力ソレノイドは、そのストロークと外形特性(profile characteristics)に関して完全に満足できるものではない。
先行技術による、平らな電機子12を備えた典型的なソレノイド10の基本的構造を図1に示す。ソレノイドのこの他の主な構成要素としては、極片14、コイル16、磁束管18、及びエアーギャップ20を画定する領域がある。エアーギャップ20は、一般的に、電機子12と極片14の相対する表面の間の可変空間と定義されている。
動作に関して言えば、先ず電流がコイル16に流され、磁化力が作り出される。すると、この磁化力によって作られる磁界が、磁気回路全体に亘って、そして電機子12と極片14の間のエアーギャップ20を横切って磁束を誘起する。電機子12を極片14に引き付けることによって、軸方向の力がエアーギャップ20に生成される。エアーギャップ20を閉じる電機子14の運動は、有用な仕事を行うことができる。力は、以下の式
F=KA[(NI)2/(AG)2]
で与えられ、ここに、K=定数、A=電機子面積、N=コイルの巻数、I=電流、AG=電機子と極片の間のエアーギャップである。
この型式のソレノイドを使用すると、一般的に2つの問題が持ち上がる。第1に、力は、電流に比例するのが望ましいが、実際には電流の二乗に比例する。第2に、力は、電機子位置と無関係でなければならないが、実際には1/AG2に比例する。
従って、限定するわけではないが、ストロークが比較的長く、外形が比較的低いというような特徴を有する、新しく、改良された可変力ソレノイドに対する需要がある。
米国仮特許出願第60/477,309号
本発明の目的は、新しい改良された可変力ソレノイドを提供することである。
本発明の別の目的は、比較的長いストロークと比較的低い外形を備えた新しい改良された、可変力ソレノイドを提供することである。
本発明の更に別の目的は、少なくとも1つのテーパー面を有する電機子と、少なくとも1つのテーパー面を有する極片とを含む、新しい改良された可変力ソレノイドを提供することである。
本発明の一般的教示によれば、新しい改良された可変力ソレノイドが提供されている。更に具体的には、本発明のソレノイドは、比較的長いストロークと比較的低い外形を備えており好都合である。更に、本発明のソレノイドは、少なくとも1つのテーパー面を有する電機子と、少なくとも1つのテーパー面を有する極片とを含んでおり好都合である。更に、本発明の電機子と極片には、2つ以上の表面にテーパーが付けられており好都合である。
限定するわけではなく例として述べると、ソレノイドは、好ましくは、(1)少なくとも1つのテーパー面を有する第1の磁気構成要素(例えば電機子)と、(2)少なくとも1つのテーパー面を有する第2の磁気構成要素(例えば極片)とを有する磁気回路を含んでいる。電機子と極片は、それぞれ、その2つ以上の面にテーパーが付いていてもよい。更に、電機子及び/又は極片は、その1つ又はそれ以上の面に複数のテーパー(例えば複合角)が付いていてもよい。更に、電機子は、そのどちらかの端部で開いていてもよく、電機子内に配置されているその軸に沿う仕切り部材を含んでおり好都合である。
好ましくは外径面、内径面及び電機子の端面に隣接している部分を有する第3の磁気構成要素(例えば磁束管)、が設けられるのが好ましい。磁束管は、好ましくは、電機子の穴の中の仕切りに隣接する部分を含んでいる。
上記のように、本発明のソレノイドは、好ましくは、長さに比べて長いストロークと、強くて、ストロークに対し比較的線形な力とを組み合わせて備えている。本発明では特定の作動理論に縛られることなく、長いストロークと、強くて、ストロークに対し比較的線形な力との組み合わせが、電機子及び/又は極片の断面積とテーパー部分の角度を制御して、軸力を最大化すると、同時に、機械的摩擦を下げるために軸力/半径方向力の比を上げる好都合な磁力ベクトルを作り出すことによって達成される。
本発明のソレノイドの更に好適な特徴には、限定するわけではないが、(1)軸の支持部は、少なくとも部分的には電機子の内径内に配置されていること、(2)ソレノイドは、少なくともプラスチック材料に鋳込まれた部分を有していること、(3)ソレノイドは、取り付け用の一体型のブラケットを有していること、(4)一体型のブラケットは、ソレノイド構成要素の1つの一部であること、(5)ソレノイドは、ソレノイドには取り付けられていない、取り付け用の一体型のブラケットを有していること、(6)ブラケットは、鋳込みプラスチックによってソレノイド組立体内に支持されていること、及び/又は、(7)ソレノイドは、軸を案内し、電機子が別の磁気構成要素と磁気的に「ラッチング」するのを防ぐ少なくとも1つの非磁気ブッシングを有していること、が含まれる。
本発明の第1の実施形態によればソレノイドが設けられ、そのソレノイドは、(1)少なくとも1つのテーパー面が形成されている外径を有する第1の磁気部材と、(2)少なくとも1つのテーパー面が形成されている内径を有する第2の磁気部材とを備えており、第1の磁気部材は、第2の磁気部材内に少なくとも部分的には同軸に配置されるよう作動可能となっている。
本発明の第2の実施形態によればソレノイドが設けられ、そのソレノイドは、(1)少なくとも2つのテーパー面が形成されている外径を有する第1の磁気部材と、(2)少なくとも1つのテーパー面が形成されている内径を有する第2の磁気部材とを備えており、第1の磁気部材は、第2の磁気部材内に少なくとも部分的には同軸に配置されるよう作動可能となっている。
本発明の第3の実施形態によればソレノイドが設けられ、そのソレノイドは、(1)少なくとも1つのテーパー面が形成されている内径を有する第1の磁気部材と、(2)少なくとも1つのテーパー面が形成されている外径を有する第2の磁気部材とを備えており、第1の磁気部材は、第2の磁気部材内に少なくとも部分的には同軸に配置されるよう作動可能となっている。
本発明の第4の実施形態によればソレノイドが設けられ、そのソレノイドは、(1)少なくとも1つのテーパー面が形成されている内径と外径を有する第1の磁気部材と、(2)少なくとも1つのテーパー面が形成されている内径と外径を有する第2の磁気部材とを備えており、第1の磁気部材は、第2の磁気部材内に少なくとも部分的には同軸に配置されるよう作動可能となっている。
本発明の第5の実施形態によれば、ソレノイドは、(1)少なくとも1つのテーパー面が形成されている内径と外径、及び少なくとも2つのテーパー面が形成されている外径を有する第1の磁気部材と、(2)少なくとも1つのテーパー面が形成されている内径と外径を有する第2の磁気部材とを備えており、第1の磁気部材は、第2の磁気部材内に少なくとも部分的には同軸に配置されるよう作動可能となっている。
この他の本発明の適用可能な領域は、ここに提供する詳細な説明から明らかになるであろう。以下の詳細な説明と特定の例は、本発明の好適な実施形態を示すものではあるが、分かり易く説明するためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない旨理解されたい。
本発明は、以下の詳細な説明と添付図面からより完全に理解頂けるであろう。
好適な実施形態に関する以下の説明は、単に適例を示すものであって、本発明、その応用又は用途を制限するものではない。各図を通して、同一部品には同一参照番号を付している。
本発明の一般的教示によれば、比較的長いストロークに亘って比較的強い力を発生するソレノイドの設計が提供されている。本発明では、特定の作動理論に縛られることなく、この力とストロークを、ストロークに比べて比較的長さの短いソレノイドで実現する。本発明のこの他の特徴としては、限定するわけではないが、ストローク全体に亘るソレノイドの軸を支持する設計と、半径方向の力を最小化し、その結果として軸受摩擦を最小化することが挙げられる。
図面、特に図2に示すように、本発明の一般的教示によれば、ソレノイド100は、主に、ソレノイド副組立体102と、ブラケット部材104と、プラスチック鋳込み部材106で構成されている。プラスチック鋳込み部材106は、ブラケット部材104をソレノイド副組立体102に固定する構造要件を構成している。ブラケット部材104は、ソレノイド100を、可変カム/バルブ開閉時期設定機構(図示せず)に、固定的に取り付けるのに適した方法を提供する。ソレノイド副組立体102は、少なくとも1つの、望ましくは少なくとも2つの、更に望ましくは数個の磁気構成要素、例えば限定するわけではないが、電機子、磁束管、極片などのような磁気構成要素を備えているものと理解されたい。
図3に示すように、ソレノイド副組立体102は、ソレノイド副組立体102の中心軸線CAに沿って配置されている軸部材200を含んでいる。電機子部材202は、軸部材200に固定されている。ブッシング部材206、磁束管部材208及び座金部材210を含む磁束管組立体204は、ソレノイド副組立体102の一方の端部に配置されている。ブッシング部材214、極片部材216及び座金部材218を含む極片組立体212は、ソレノイド副組立体102の他方の端部に配置されている。ボビン部材222、導線部材224、端子226及び228を含むコイル組立体220は、磁束管組立体204と極片組立体212の間に、中心軸線CAに沿って配置されている。磁束管組立体204の一部分と極片組立体212は、コイル組立体220の内径230に係合している。ケース232は、磁束管組立体204と極片組立体212を、それぞれ固定関係に保持し、磁束戻り経路を確立している。コイル組立体220、磁束管組立体204、極片組立体212、及び/又はケース232は、軸部材200と同軸に配置され、エアギャップAGを画定する領域を確立している。
図3−5に示すように、電機子部材202は、内径部202aと外径部202bを有している。壁202cは、電機子部材202の内径表面202aの軸線に沿って配置されているのが好ましい。壁202cは、好ましくは、軸部材200を受け入れる中央開口部202dを含んでいる。軸部材200と電機子部材202は、好ましくは、ブッシング部材206及び214それぞれによって案内されている。半径方向のギャップRGを画定している領域は、電機子部材202の外径表面202bと、磁束管208の内径表面208a、及び極片部材216の内径表面216aとの間に存在している。軸部材200は、好ましくは、ソレノイド副組立体102から、例えばその一端から外向きに伸張し、カム/バルブ調時機構(timing mechanism)(図示せず)を制御するようになっている。
本発明の或る実施形態によれば、磁束管部材208と係合している電機子部材202の一方の端部は、好ましくは、内径面202aと外径面202bで形成される均一な壁202eを有している。本発明の或る好適な実施形態によれば、電機子部材202の反対側の端部には、好ましくは、少なくとも1つのテーパー部が、より望ましくは2つ以上のテーパー部が形成されている。或る例では、テーパー面202fが内径表面202a上に形成され、テーパー面202gが外径表面202b上に形成されているが、これに限られるわけではない。テーパー面202gは、2つの角度の付いたテーパー部分202hと202iをそれぞれ備えているのが望ましい。複数のテーパー面を、電機子部材202の内側と外側表面の何れか又は両方に形成してもよいと理解頂きたい。
本発明の別の実施形態によれば、極片部材216にもテーパー面が形成されているのが好ましい。非限定的な例では、極片部材216の外径表面216b上にテーパー部216cが形成され、内径表面216a上にテーパー面216dが形成されているが、これに限られるわけではない。テーパー面216dは、2つの角度の付いたテーパー部分216eと216fをそれぞれ備えているのが望ましい。複数のテーパー面を、極片部材216の内側と外側表面の何れか又は両方に形成してもよいと理解頂きたい。
本発明では、特定の作動理論に縛られることなく、これらのテーパー面は、電機子部材202と極片部材216の間の磁束結合を、電機子部材202がそのストロークを通して移動する際に好適に制御する。この磁束結合の制御によって、力対ストローク対電流の関係が好適に定められる。本発明では、特定の作動理論に縛られることなく、電機子部材202と極片部材216とのテーパー面部分の薄い断面厚さの組合せが、角度部分と共に、電機子部材及び/又は極片部材の所与の直径に対する軸力/ストローク比を高くし、力をストロークとは殆ど無関係にする。
本発明の角度の付いた面は、線形及び非線形両方の力対ストロークの関係と力対電流の関係を作り出せるように調整することができる。従って、テーパーの角度は、ソレノイドの作動に関する特定の性能要件に適合するように修正できる旨理解頂きたい。本発明の或る好適な実施形態によれば、テーパー角度は、約4度から約10度の範囲にある。本発明のより好適な実施形態によれば、テーパー角度は、約5度から約7度の範囲にある。限定するわけではないが、電機子部材及び/又は極片部材のような本発明の何れかの構成要素の表面に少なくとも2つのテーパー面が設けられている状況では、テーパー部の角度は、実質的に等しくないのが望ましい。つまり、第1のテーパー面によって形成されている角度は、第2のテーパー面によって形成される角度より小さいか又は大きいのが望ましい。
本発明の別の実施形態によれば、磁束管部材208の中心部分208bには、ブッシング部材206を受け入れる穴208cが設けられている。中心部分208bの部分は、電機子部材202がそのストロークにわたって移動するときに、電機子部材202の内径202aと係合する。半径方向エアーギャップRAGを画定している領域は、軸方向の係合部分に亘って存在している。この係合によって、磁束が、磁束管部材208と電機子部材202の間を結合して、ソレノイド100の作り出す力を改善することになる。電機子部材202と磁束管部材208は、それぞれ軸方向のエアーギャップAAGI及びAAG2を画定する領域も有しており、これも磁束結合を支援し、生じる力を改善する働きをする。
ガイドブッシングは、中心軸線CAに沿って、電機子部材202の内側に配置されていることに注目されたい。軸部材200が中心軸線CAに沿って伸張し、例えば214のブッシング部材と係合して、そのストロークに亘って係合を維持しなければならないので、この追加の空間が一般的に必要である。更に、ブッシング部材214を、中心軸線CAに沿っ電機子部材202の中に配置することで、ソレノイド100の全長さが短くなる。
本発明の或る形態によれば、本発明のソレノイド100は、電機子部材202を磁束管部材208に向かう方向に動かす付勢力を電機子部材202に加えるカム/バルブ開閉時期設定機構と協働するように意図されている。しかしながら、外部の付勢力が利用できない場合は、随意の付勢部材234(例えば、バネ)をソレノイド100内に装着することもできる。
図6に示すように、本発明の別の実施形態によれば、ブラケット部材300は、独立した構成要素でも、ソレノイド構成要素(例えば磁束管、極片座金など)の内の1つと一体の部品であってもよい。この図では、ブラケット部材300は、フラックス座金部材302に取り付けられている。保持用タブ部材304は、スリーブ部材306の一部として形成され、ブラケット部材300内のスロット308に通されている。限定するわけではないが、例えば、組み立て工程の間に、保持用タブ部材304をブラケット部材300に対して成形し、ブラケット部材300とフラックス座金部材302の両方を保持するようにしてもよい。ブラケット部材300は、適した磁気材料で作られ、ソレノイド100の磁気要素の1つとして作用する。
本発明では、特定の作動理論に縛られることなく、本発明のソレノイド100は、以下の一般的な方法で作動する。電子制御信号がコイル組立体220に加えられると、ソレノイド100内に磁界が作り出される。磁気要素、即ち、電機子部材202、磁束管組立体204、ケーシング232、及び極片組立体212は、磁束用の経路を作り出す。磁束は、電機子部材202、磁束管組立体204、及び極片組立体212の間で、エアーギャップAG、RG、AAG1及びAAG2を介して連結される。磁界とその結果発生する力によって、電機子部材202は、極片部材216に向けて動かされる。運きの速度と線形性は、通常、電機子部材202と極片部材216の間の幾何学的関係と、負荷力とによって決まるが、これに限定されるわけではない。
制御信号のレベルが変化するにつれて、軸部材200は、外向き又は内向きに動いて、例えば、カム/バルブ調時機構のような付帯する機構の位置を制御する。制御信号のレベルを徐々に上げると、発生する力と軸部材200の外向きの運きが増す。制御信号のレベルを下げると、発生する力が下がり、軸部材200は、カム/バルブ調時機構又は随意の内部付勢ばね234の付勢力によって内向きに動く。
図7は、本発明の一般的教示による、本発明のソレノイド100の、典型的な電流対ストローク(即ち行程)性能特性図である。
本発明のソレノイドの具体的な設計及び性能仕様に関して言えば、例示的には以下の仕様が確立されており、即ち(1)総有効行程=6mm、(2)スプール弁行程=4mm、(3)負荷=1.8N(0mm時)、9N(4mm時)、(4)1A10V、125℃で0−1A、10Nフォース、150℃まで多少の劣化で作動、(5)ゼロ位置で3%の最大ヒステリシス、(6)占有空間、高さ30mm、直径60mm、である。例示した上記仕様には、本発明の範囲を逸脱することなく、妥当な修正を加えることができる。
本発明の第2代替実施形態による第1代替ソレノイド副組立体400を、図8に示す。先に述べた実施形態では、基本原理は、電機子部材402及び/又は極片部材404の面にテーパーを付けることである。この図では、電機子部材402には、表面上に少なくとも2つのテーパー402a、402bが形成されており、極片部材404にも、表面上に少なくとも2つのテーパー面404a、404bが形成されている。本発明では、特定の作動理論に縛られることなく、この構成は、電機子/極片の磁気相互作用を実質的に漸進的方法で起こさせる効果があると考えられる。その結果、全ストローク範囲に亘って、力をより一定に保つことができる。事実上、エアーギャップAG400が小さくなるときの力のゲインは、エアーギャップAG400が大きいときの増大した力と換えられる。
更に、電流レベルの全領域を通して、回路内には高い磁気飽和が存在するため、電流による力のゲインは、実質的により線形になる。図9は、平坦面電機子を有する従来型ソレノイドと、本発明によるテーパー付き電機子及びテーパー付き電機子/極片を有するソレノイドの、軸力とエアーギャップ性能特性の比較線図である。図9に示すように、電流による力のゲインは、テーパー付き電機子/極片を揺するソレノイド100で実質的により線形になっている。
本発明の可変力ソレノイドは、スプール弁を開ループに配置しているので、システム性能を良好にするには、ヒステリシスを最小にしなければならない。ヒステリシスには、2つの主要な要因があり、横力と材料の選択である。
横方向力に関して言えば、電機子を磁気によって回路の残りに引き付けると、有用な軸力だけでなく、半径方向力も発生する。この半径方向力は、ストロークの端部ではテーパー付き電機子により相当な大きさになる。電機子の軸線回りの対称性が維持されると、半径方向力は相殺される。しかしながら、対称性は、不規則な外形、心振れ、軸受隙間などの要因によって崩れる。これらそれぞれの影響を定量化するのは難しいが、システムに与える影響は、軸受摩擦として容易に分かる。限定するわけではないが、提案されている設計的解決法には、(1)特に電機子領域の部品をできるだけ対称に作ること、(2)軸受を最小の真の位置誤差で配置すること、(3)低摩擦軸受と適切な軸表面仕上げを選択すること、(4)ディザー電流を加えて、可動質量を運動状態に維持し、静止摩擦の影響を最小にすること、(5)可動質量を減らしてディザリング(dethering)を容易にすること、が含まれる。
材料選択に関して言えば、鋼片の磁化は、完全可逆プロセスではない。例えば、図10に示すように、1215鋼サンプルのB−H曲線は、磁化力(電流)を作用させたときに発生する磁束(従って、発生する力)が、電流が増加しているか減少しているかで異なることを示している。この問題に対する解決法には、限定するわけではないが、(1)鉄部品をアニールすること、(2)良好な磁気特性を有する材料を使用すること、(3)指令信号が常に一方向である制御戦略を使用すること、が含まれる。限定するわけではないが例を挙げると、ソレノイドが0.7アンペアで作動していて、0.5アンペアにする指令が出た場合、電流を一旦0.4アンペアに下げ、その後0.5アンペアに戻す。
磁気回路分析は簡単な形状では十分正確であるが、鉄の磁気的特性が、飽和に近づくと非線形になるのため十分ではなくなる。都合が良いことに、シミュレーションソフトウェアは、容易に入手できる。本発明のソレノイド性能特性を評価するのに用いたソフトウェアは、MAGNETOという商標名で販売されている2D軸対称型のもので、Integrated Engineeringソフトウェア販売会社(カナダ、ウィニペグ)から市販されており容易に入手できる。このソフトウェアプログラムは、境界要素法を使用して解を計算する。このソフトウェアによって、ソレノイドの形状は、断面の半分が構築され、電機子軸回りの対称の規則が適用される。このソフトウェアプログラムは、(1)形状を非常に簡単に構築し修正することができる、(2)パラメーターを容易に解くことができる、(3)実際の結果との相関性が良好である(図11参照)、(4)横力はモデルでは相殺されているが、軸力の増分横力に対する割合を表にして分析することができる、という利点を有している。
図12は、本発明のソレノイドの磁束密度の代表的な図を示しており、磁束密度が比較的高い領域(黒い斑点状で示す)は、電機子と極片の間のエアーギャップの部位に集中しており、その他は磁束密度が比較的低い(明るい斑点状で示す)。
本発明の第3の代替実施形態による第2の代替ソレノイド副組立体500を図13に示す。先に述べた実施形態と同様に、電機子部材502には、その表面に少なくとも2つのテーパー面502a、502bが形成されており、極片部材504にも、その表面に少なくとも2つのテーパー面504a、504bが形成されている。しかしながら、この設計は、製造設計の要素を取り囲んでいるが、機械加工部品と締結具を利用して、組み立て/分解をやり易くし、ツーリング(tooling)費用を削減している点で異なっている。
本実施形態の性能は、初期開発業務としては満足できるものであったが、幾つか改善領域が明確になり、それには、(1)総ストローク−比較研究から、ソレノイドのストロークを6mmから8mmに増すべきことが示された、(2)力−力曲線には、総ストロークの両端に過剰な落ち込みがあった、(3)ディザー周波数−ディザリングは、基本的に100Hz以上で停止した、が含まれる。可動質量を測定すると、位相1(SEGR)ソレノイドの27グラムに対して、36グラムだった。0.100アンペアのピークツーピークディザー電流での100Hzミニマムにおける有効ディザリングの目標が確立され、(4)ヒスレリシスは、(3%の範囲内のような全OEM要件は満たさないが)殆どの開発用途で受容可能な0.2−0.3mm(5%−7.5%)の範囲内にあった。
本発明の第4の代替実施形態による第3の代替ソレノイド副組立体600を図14に示す。この図では、電機子部材602には、その表面に少なくとも2つのテーパー面602a、602bが形成されており、極片部材604にも、その表面に少なくとも2つのテーパー面604a、604bが形成されている。更に、電機子部材602は、その様々な表面上に形成されている、軽量化、又はくぼみ領域を含んでいる。更に、各テーパー面には、図示のように、連続的に変化する角度を設けることができる。この設計は、主に、これら上記問題に取り組んだものである。この実施形態では、全ストロークを8.5mmまで増やした。
ストロークの増加を可能にする重要な特徴は、磁束管部材606の設計にあった。磁束管部材606には、電機子部材602の一部を少なくとも部分的に受け入れるための、開放端部又はくぼみを画定する領域が設けられている。これにより、両者の間に、少なくとも1つの、望ましくは少なくとも2つの、更に望ましくは少なくとも3つの、最も望ましくは少なくとも4つの相対する面を設けることができるようになる。これらの相対する面は、互いに半径方向及び/又は軸方向に相対していてもよい。本発明では、特定の作動理論に縛られることなく、これらの相対する面は、特に、電機子部材602と磁束管部材606の何れの内部的な半径方向及び/又は軸方向の相対する面に関しても、少なくとも(例えばソレノイド(例えばコイル)に電流が流されたときに)磁束回路の形成を支援するのには有用であると考えられる。
本発明では、特定の作動理論に縛られることなく、磁束管部材606の形状に関して意図した目的は、磁束を電機子部材602に連結させることにより磁気回路を完成させることである。ストロークの端部で力曲線が平坦になるのは、この連結に依るところが大きく、そのためには、電機子部材602の外径と磁束管部材606の内径が最低限幾らか重なっていなければならない。この要件は、ソレノイドの外形を低くする要件と直接矛盾するが、その問題は、磁束管部材606を、軸の軸受608が直接押し付けられるねじ加工盤(screw machine)の部品に設計し直すことによって解決した。これにより、電機子部材602を内径部及び外径部の両方で連結できるようになり、同心性を改良することによって、軸受を直接取り付けて横力を減少させることができる。更に、電機子部材602は、過剰な質量を取り除くように設計し直された。限定するわけではないが、例えば、総可動質量は、25グラムに低減された。
本発明の可変力ソレノイドの機能試験では、力と位置の両方を測定する必要がある。ソレノイド力の試験の際は、伝統的な方法では、圧電変換器と可動そりを使用して、力をストロークの関数として測定する。オペレーターがストロークを調整するので、可変力ソレノイドが作動する条件を反復するわけではない。更に、電機子は静止変換器と接触するので、ディザーの利点が大幅に低減する。しかしながら、力の測定に関しては、非常に良好に働く。
力そりの制約を補正するために、取り付け方法(fixturing)具を変えて、本発明の可変力ソレノイドがストッパ付のばねに抗して動き、スプール弁の負荷と行程をシミュレートできるようにした。線形可変差動変圧器を、本発明による可変力ソレノイドの反対側の端部に取り付けて、ストローク対電流の測定ができるようにした。これは改善になったが、実際には、変換器コアの質量が加わって総質量が相当増加し、コアが変換器コイルに擦れるのを防ぐために、コアの同心度を検証するという不確定性が常に存在した。
次の試験方法では、レーザーを組み込んで、位置を測定するための非接触手段を提供した。目視ベースのデータ捕捉専用構成プログラム(Visual Basic dataaquisition custom configured program)は、位置とヒステリシスに関して選択可能なゲートポイント(gate point)で可変力ソレノイドを試験するための使い易い手段を提供する。
可変力ソレノイドの他の設計を評価するために、幾つかの要件、即ち、(1)部品点数が少ないこと、(2)構成要素が単純であること、(3)重要な構成要素が本来的に整列していること、(4)プロセスを部品の要件に整合させること、(5)パッキング(packing)に関する制約を維持すること、を確立した。幾つかの代替の設計コンセプトを作り、一部にはこれらの要件に基き様々な属性に対して評価した。
本発明の第5の代替実施形態による、第4の代替ソレノイド副組立体700を図15に示す。先に述べた実施形態と同様に、電機子部材702には、その表面上に少なくとも2つのテーパー面702a、702bが形成されており、極片部材704にも、その表面上に少なくとも2つのテーパー面704a、704bが形成されている。しかしながら、この実施形態は、深絞り打ち抜き加工を利用している点で異なっている。
本発明の第6の代替実施形態による、第5の代替ソレノイド副組立体800を図16に示す。先に述べた実施形態と同様に、電機子部材802には、その表面上に少なくとも2つのテーパー面802a、802bが形成されており、極片部材804にも、その表面上に少なくとも2つのテーパー面804a、804bが形成されている。しかしながら、この実施形態は、全高を低く維持するために粉末金属製の極片部材804と磁束管部材806を使っていることを特徴としている点で異なっている。
本発明の第7の代替実施形態による、第6の代替ソレノイド副組立体900を図17に示す。先に述べた実施形態と同様に、電機子部材902には、その表面上に少なくとも2つのテーパー面902a、902bが形成されており、極片部材904にも、その表面上に少なくとも2つのテーパー面904a、904bが形成されている。更に、各テーパー面には、図示のように、連続的に変化する角度を設けることもできる。この実施形態は、可変カム調時設定システムの外形を低くすることを目指すパッキング上の制約に対する解決策として提案したものである。この設計の主要特質は、高さを31mmから28mmへ下げたことである。これは、主に各構成要素を調和させることにより実現し、何度も磁気シミュレーションを試行することによって立証した。
本発明の一般的教示による、先に説明した本発明のソレノイドの幾つかの力対ストロークの概要を図18に示している。図から明らかなように、図示の力の曲線の輪郭は、本発明のソレノイドの意図する性能特性に従って、実質的に平坦である。
図17に示した実施形態は空間占有要件を満たしてはいるが、ハードウェアの試験は、何らヒステリシスにおける実際の改善を示さなかった。ヒステリシスの低減に改めて重点を置き直して、磁気回路の適切なアニーリング効果の可能性を判断することを決定した。この目的に向け、鉄部品を、水素75%、窒素25%の雰囲の下1550−1600°Fで4時間アニーリングした。最高の磁気特性を作り出すために、この処理を選択した。アニーリングによるヒステリシスの減少は、約50%(図19参照)であった。なお、選択した部品にもっと安価な熱処理を施すことによって同様の利点を得ることもできる。
以上の本発明の説明は、単に代表例を挙げたものであり、従って、本発明の要旨から逸脱しない変更は、本発明の範囲に含まれるものとする。そのような変更は、本発明の精神及び範囲から逸脱したものとは見なされない。
先行技術による、平坦面電機子を有する従来型ソレノイドの断面図である。 本発明の一般的教示による、ソレノイド組立体の断面図である。 本発明の或る実施形態による、ソレノイド副組立体の断面図である。 本発明の或る実施形態による、図3に示すソレノイド組立体の電機子部材の断面図である。 本発明の或る実施形態による、図3に示すソレノイド組立体の極片部材の断面図である。 本発明の別の実施形態による、別のソレノイド組立体の断面図である。 本発明の一般的教示に従って構成されたソレノイドの、ストローク対電流性能特性のグラフである。 本発明の第2代替実施形態による、代替ソレノイド組立体の概略図である。 本発明の一般的教示に従って構成されたソレノイドの、軸力対エアーギャップ性能特性を、従来型のソレノイドと比較して示すグラフである。 本発明の一般的教示による、1215鋼片の磁束密度対磁化力性能特性のグラフである。 本発明の一般的教示に従って構成された各種ソレノイドの、軸力対ソレノイド行程性能特性のグラフである。 本発明の一般的教示に従って構成されたソレノイドの概略図であり、通常作動時の磁束密度特性を示している。 本発明の第3の代替実施形態による、第2の代替ソレノイド副組立体の概略図である。 本発明の第4の代替実施形態による、第3の代替ソレノイド副組立体の概略図である。 本発明の第5の代替実施形態による、第4の代替ソレノイド副組立体の概略図である。 本発明の第6の代替実施形態による、第5の代替ソレノイド副組立体の概略図である。 本発明の第7の代替実施形態による、第6の代替ソレノイド副組立体の概略図である。 本発明の一般的教示に従って構成された各種ソレノイドの、軸力対ストローク性能特性のグラフである。 本発明の一般的教示に従って構成されたソレノイドの、アニーリング前後の、距離対電流性能特性のグラフである。
符号の説明
100、102、400、500、600、700、800、900 ソレノイド
202、402、502、602、702、802、902 第1の磁気部材
216、404、504、604、704、804、904 第2の磁気部材
202b、216b 外径
202a、216a 内径
202f、202g、202h、202i、402a、402b、502a、502b、602a、602b、702a、702b、802a、802b、902a、902b
216c、216d、216e、216f、404a、404b、504a、504b、604a、604b、704a、704b、804a、804b、904a、904b
テーパー面
202、402、502、602、702、802、902 電機子部材
216、404、504、604、704、804、904 極片部材
104、300 ブラケット部材
234 付勢部材
200 軸部材
206、214 ブッシング部材
208、606、806 磁束管部材
220 コイル部材

Claims (25)

  1. ソレノイド(100、102、400、500、600、700、800、900)において、
    少なくとも1つのテーパー面(202g、202h、202i、402a、402b、502a、502b、602a、602b、702a、702b、802a、802b、902a、902b)が形成されている外径部(202b)を有する第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)と、
    少なくとも1つのテーパー面(216d、216e、216f、404a、404b、504a、504b、604a、604b、704a、704b、804a、804b、904a、904b)が形成されている内径部(216a)を有する第2の磁気部材(216、404、504、604、704、804、904)と、を備えており、
    前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)は、前記第2の磁気部材(216、404、504、604、704、804、904)内に少なくとも部分的には同軸に配置されるように作動可能であるソレノイド。
  2. 前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)は、電機子部材(202、402、502、602、702、802、902)と、極片部材(216、404、504、604、704、804、904)と、それらの組み合わせとで構成されるグループから選択される、請求項1に記載のソレノイド。
  3. 前記第2の磁気部材(216、404、504、604、704、804、904)は、電機子部材(202、402、502、602、702、802、902)と、極片部材(216、404、504、604、704、804、904)と、それらの組み合わせとで構成されるグループから選択される、請求項1に記載のソレノイド。
  4. 前記ソレノイド(100、102、400、500、600、700、800、900)と作動的に関係付けられたブラケット部材(104、300)を更に備えている、請求項1に記載のソレノイド。
  5. 前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)の前記外径(202b)には、少なくとも2つのテーパー面(202g、202h、202i、402a、402b、502a、502b、602a、602b、702a、702b、802a、802b、902a、902b)が形成されている、請求項1に記載のソレノイド。
  6. 前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)は、少なくとも1つのテーパー面(202f)が形成されている内径部(202a)を更に備えている、請求項1に記載のソレノイド。
  7. 前記第2の磁気部材(216、404、504、604、704、804、904)の前記内径部(216a)には、少なくとも2つのテーパー面(216d、216e、216f、404a、404b、504a、504b、604a、604b、704a、704b、804a、804b、904a、904b)が形成されている、請求項1に記載のソレノイド。
  8. 前記第2の磁気部材(216、404、504、604、704、804、904)は、少なくとも1つのテーパー面(216c)が形成されている外径部(216b)を更に備えている、請求項1に記載のソレノイド。
  9. 前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)と前記第2の磁気部材(216、404、504、604、704、804、904)の間に配置されている付勢可能な部材(234)を更に備えている、請求項1に記載のソレノイド。
  10. 前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)から伸張している軸部材(200)を更に備えており、前記軸部材(200)は、前記第2の磁気部材(216、404、504、604、704、804、904)内に形成されている孔を画定している領域を通って選択的に伸張するよう作動できるようになっている、請求項1に記載のソレノイド。
  11. 前記第2の磁気部材(216、404、504、604、704、804、904)の孔の中に配置されているブッシング部材(214)を更に備えており、前記軸部材(200)は前記ブッシング部材(214)内に同軸的に収容されている、請求項10に記載のソレノイド。
  12. 磁束管部材(208、606、806)を更に備えており、前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)は、前記磁束管部材(208、606、806)と係合するように選択的に動作可能であり、かつ少なくとも部分的には前記磁束管部材(208、606、806)内に配置される、請求項1に記載のソレノイド。
  13. 前記磁束管部材(208、606、806)内に形成されている孔を画定している領域内に配置されている第2ブッシング部材(206)を更に備えている、請求項12に記載のソレノイド。
  14. 前記第2ブッシング部材(206)は、前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)の少なくとも一部を支持しており、前記磁束管部材(208、606、806)と前記第2ブッシング部材(206)は、前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)内に少なくとも部分的には同軸に配置されている、請求項13に記載のソレノイド。
  15. コイル部材(220)を更に備えており、前記コイル部材(220)は、前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)の前記外径部(202b)の回りに同軸に配置されている、請求項1に記載のソレノイド。
  16. 前記コイル部材(220)に電流が流されると、前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)は、前記第2の磁気部材(216、404、504、604、704、804、904)に向かって偏倚されるよう、選択的に作動できるようになっている、請求項15に記載のソレノイド。
  17. 前記第2の磁気部材(216、404、504、604、704、804、904)に向かって偏倚されているときの前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)の移動距離は、前記コイル部材(220)に流される電流に実質的に比例している、請求項16に記載のソレノイド。
  18. 前記ソレノイド(100、102、400、500、600、700、800、900)内に磁界を作るように前記コイル部材(220)に電流が流されると、前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)は、前記第2の磁気部材(216、404、504、604、704、804、904)に向かって偏倚されるよう、選択的に作動できるようになっている、請求項15に記載のソレノイド。
  19. 前記磁界の磁束密度は、前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)の前記テーパー面(202f、202g、202h、202i、402a、402b、502a、502b、602a、602b、702a、702b、802a、802b、902a、902b)と、前記第2の磁気部材(216、404、504、604、704、804、904)の前記テーパー面(216c、216d、216e、216f、404a、404b、504a、504b、604a、604b、704a、704b、804a、804b、904a、904b)に近接している領域で最大である、請求項18に記載のソレノイド。
  20. 前記ソレノイド(100、102、400、500、600、700、800、900)に電流が流されると、前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)は、前記第2の磁気部材(216、404、504、604、704、804、904)に向かって偏倚されるよう、選択的に作動できるようになっている、請求項1に記載のソレノイド。
  21. 前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)及び磁束管部材(208、606、806)は、その表面に形成されたくぼみを画定している少なくとも1つの領域を含んでいる、請求項1に記載のソレノイド。
  22. 前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)及び磁束管部材(208、606、806)は、両者の間に形成される少なくとも1つの相対する面を含んでいる、請求項1に記載のソレノイド。
  23. 前記ソレノイド(100、102、400、500、600、700、800、900)に電流が流されると、前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)は磁束回路に連結されることになる、請求項22に記載のソレノイド。
  24. 前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)及び磁束管部材(208、606、806)は、両者の間に形成される少なくとも1つの相対する面を含んでおり、前記ソレノイド(100、102、400、500、600、700、800、900)に電流が流されると、前記少なくとも1つの相対する面に磁束回路が確立されることになる、請求項1に記載のソレノイド。
  25. 前記ソレノイド(100、102、400、500、600、700、800、900)に電流が流されると、前記第1の磁気部材(202、402、502、602、702、802、902)は磁束回路に連結されることになる、請求項24に記載のソレノイド。
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