JP2005044638A - 開閉器 - Google Patents

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Yasushi Ito
裕史 伊藤
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Abstract

【課題】外部から表示体を操作されることがなく、構造が簡単で組み立て易く、軽量化及び小型化することができる開閉器を提供する。
【解決手段】ケース2の内部に設けられ固定接点6を有する固定接触子5と、固定接点6と接離自在に対向する可動接点7を有する可動接触子8と、可動接触子8と連結しケース2の外部から固定接点6と可動接点7とを開閉操作する操作ハンドル10と、を備えた開閉器1において、ケース2の操作ハンドル10を有する面に窓孔13を設け、窓孔13の奥部に表示体14を回動自在に軸支し、表示体14と可動接触子8とを連結ピン16で連結し、可動接触子8の移動に合わせ表示体14が回動して窓孔13から固定接点6と可動接点7との接離状態を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、開閉器の固定接点と可動接点の開閉状態を表示するための構造に関する。
開閉器は主回路に過大電流が流れると固定接点と可動接点が溶着する場合がある。このとき、過大電流によって開閉機構部が作動して操作ハンドルがオフを表示しても接点は溶着してオンしているため、そのまま使用すると危険である。そこで接点の開閉状態を使用者に知らせるために、例えば、可動接触子を駆動するためのクロスバーに表示棒を立設してケースから表示棒の先端が出没自在にしたり(例えば、特許文献1参照。)、溶着時に操作ハンドルがオン位置に停止したり(例えば、特許文献2参照。)、溶着時に操作ハンドルがオン位置とオフ位置の中間位置に停止するようになっていた(例えば、特許文献3参照。)。
特開平10−233153号公報 特開平10−275553号公報 特開2002−83531号公報
しかしながら、ケースから表示棒が出没する開閉器は接点がオフして表示棒がケースから突出した状態において表示棒の先端を押し込むとクロスバーが可動接触子を押し下げ、可動接点が固定接点に接触して接点がオンしてしまう問題があり、また、溶着時に操作ハンドルがオン位置又はオンとオフの中間位置に停止する開閉器は内部の構造が複雑になり、重量が増加したり、サイズが大きくなるという問題があった。
本発明は、ケースの内部に設けられ固定接点を有する固定接触子と、固定接点と接離自在に対向する可動接点を有する可動接触子と、可動接触子と連結しケースの外部から固定接点と可動接点とを開閉操作する操作ハンドルと、を備えた開閉器において、ケースの操作ハンドルを有する面に窓孔を設け、窓孔の奥部に表示体を回動自在に軸支し、表示体と可動接触子とを連結ピンで連結し、可動接触子の移動に合わせ表示体が回動して窓孔から固定接点と可動接点との接離状態を表示することを特徴とする。
本発明の開閉器は、外部から表示体を操作されることがなく、構造が簡単で組み立て易く、軽量化及び小型化することができるという効果がある。
ケースの内部に設けられ固定接点を有する固定接触子と、固定接点と接離自在に対向する可動接点を有する可動接触子と、可動接触子と連結しケースの外部から固定接点と可動接点とを開閉操作する操作ハンドルと、を備えた開閉器において、ケースの操作ハンドルを有する面に窓孔を設け、窓孔の奥部に表示体を回動自在に軸支し、表示体と可動接触子とを連結ピンで連結し、可動接触子の移動に合わせ表示体が回動して窓孔から固定接点と可動接点との接離状態を表示する。
本発明に係る開閉器の実施例を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
開閉器1は、絶縁材料で形成されたケース2の左右端部に接続端子3,4が設けられ、一方の接続端子3に固定接触子5が接続され、固定接触子5の端部には固定接点6が設けられ、この固定接点6と接離する可動接点7を端部に有する可動接触子8が固定接触子5と対向して配設され、可動接触子8は可撓銅より線9を介して他方の接続端子4に接続されて主回路を構成している。ケース2の上部には操作ハンドル10が回動自在に軸支され、操作部10aがケース2の上面から突出している。また操作ハンドル10の軸10bを挟んで操作部10aと反対側の延設部10cには可動接触子8の基部が回動自在に軸支されている。可動接触子8にはバネ11の一端が係止され、バネ11の他端はケース2に係止されて可動接点7がオン又はオフする位置に保持するようになっている。固定接点6と可動接点7の下側に設けられた数枚の板はアークを消弧するための消弧装置12である。
ケース2の上面には窓孔13が設けられ、窓孔13の奥部に表示体14が回動自在に軸支されている。表示体14は断面略扇状の表示部14aと、先端が操作ハンドル10の延設部側10cへ延びる略L字状の脚部14bとが形成されている。脚部14bは、付勢バネ15によって常時、左方向へ付勢されている。可動接触子8と表示体14とは連結ピン16によって連動するように設けられ、連結ピン16の一端は可動接触子8に軸支され、他端は奥行き方向に折り曲げられて表示体14の表示部14aの右側面に係止している。尚、窓孔13は透明板17が嵌められて内部に埃が入らないようになっている。
次に、動作について説明する。開閉器1は操作ハンドル10を左側に倒すと可動接触子8が左方向に回動して固定接点6と可動接点7が接触してオンする。このとき、連結ピン16も左方向に移動するため、付勢バネ15の力に抗して表示部14aが左方向に回動し、表示部14aは窓孔13から「ON」の表示を行う。また、操作ハンドル10を右側に倒すと可動接触子8が右方向に回動して固定接点6から可動接点7が開離してオフする。このとき、連結ピン16も右方向に移動するため、付勢バネ15の力によって表示部14aが右方向に回動し、表示部14aは窓孔13から「OFF」の表示を行う。
そして、固定接点6と可動接点7がオンしている状態で主回路に過大電流が流れて固定接点6と可動接点7が融着した場合、操作ハンドル10を手動でオフにしても可動接触子8は左側に位置するため、連結ピン16によって表示体14の表示部14aは左方向に回動し、表示部14aは窓孔13から「ON」の表示をして融着していることを知らせる。
尚、本実施例において表示体の表示は「ON」「OFF」の文字で行っているが、オンとオフとで色を分けて表示する等、表示方法について限定はない。
本発明に係る開閉器の縦断面図であり、操作ハンドルがオンで接点がオンした状態を示す。 本発明に係る開閉器の縦断面図であり、操作ハンドルがオフで接点がオフした状態を示す。 本発明に係る開閉器の縦断面図であり、固定接点と可動接点が融着し、操作ハンドルがオフで接点がオンした状態を示す。
符号の説明
1 開閉器
2 ケース
5 固定接触子
6 固定接点
7 可動接点
8 可動接触子
10 操作ハンドル
13 窓孔
14 表示体
15 付勢バネ
16 連結ピン

Claims (1)

  1. ケースの内部に設けられ固定接点を有する固定接触子と、該固定接点と接離自在に対向する可動接点を有する可動接触子と、該可動接触子と連結し前記ケースの外部から前記固定接点と前記可動接点とを開閉操作する操作ハンドルと、を備えた開閉器において、前記ケースの操作ハンドルを有する面に窓孔を設け、該窓孔の奥部に表示体を回動自在に軸支し、該表示体と前記可動接触子とを連結ピンで連結し、前記可動接触子の移動に合わせ前記表示体が回動して前記窓孔から前記固定接点と前記可動接点との接離状態を表示することを特徴とする開閉器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101053060B1 (ko) 2011-01-07 2011-08-01 주식회사 대륙 고립상태 표시부가 구비된 배선용 차단기

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