JP2005044104A - コンテンツ管理装置及びコンテンツ管理方法 - Google Patents
コンテンツ管理装置及びコンテンツ管理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005044104A JP2005044104A JP2003202561A JP2003202561A JP2005044104A JP 2005044104 A JP2005044104 A JP 2005044104A JP 2003202561 A JP2003202561 A JP 2003202561A JP 2003202561 A JP2003202561 A JP 2003202561A JP 2005044104 A JP2005044104 A JP 2005044104A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- content
- information
- display
- list
- content management
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/40052—High-speed IEEE 1394 serial bus
- H04L12/40097—Interconnection with other networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/10—Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/50—Network services
- H04L67/75—Indicating network or usage conditions on the user display
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/30—Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
- H04L69/32—Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
- H04L69/322—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
- H04L69/329—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
【課題】ネットワーク上に存在するコンテンツのリストを一括して、かつ利用し易い状態で表示できるコンテンツ管理装置を提供することにある。
【解決手段】コンテンツ管理サーバ10は、ネットワークに接続された各種のAV機器に管理されているコンテンツの一覧表示リストを生成するときに、同一コンテンツの存在を判断する。当該サーバ10は、同一コンテンツが存在している場合には、設定ファイルに基づいて、同一コンテンツに対してはサーバの転送速度順などの指定の条件に従って表示するような一覧表示リストを生成する。
【選択図】 図1
【解決手段】コンテンツ管理サーバ10は、ネットワークに接続された各種のAV機器に管理されているコンテンツの一覧表示リストを生成するときに、同一コンテンツの存在を判断する。当該サーバ10は、同一コンテンツが存在している場合には、設定ファイルに基づいて、同一コンテンツに対してはサーバの転送速度順などの指定の条件に従って表示するような一覧表示リストを生成する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続された各種の機器間で、映像や音楽などのコンテンツを検索または伝送するためのサービスを提供するコンテンツ管理装置に関し、特に、コンテンツを一元的に管理するコンテンツ管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば家庭向けのホームLAN(local area network)などに適したネットワークの通信規格が提案されている。例えば、UPnP(universal plug and play)と呼ぶ通信規格は、ネットワークに接続されたパーソナルコンピュータ(PC)やデジタル・テレビジョン機器(デジタルTV)などの各種の機器間で、映像や音楽などのコンテンツを自由にやり取りするための通信手順を設定している(例えば、非特許文献1を参照)。
【0003】
ネットワークに接続される機器には、映像や音楽などのコンテンツ(以下AVコンテンツと表記する場合がある)を保存するハードディスクドライブ(HDD)などの記憶装置を内蔵し、当該AVコンテンツを記録または再生する機器(以下AV機器と表記する場合がある)がある。
【0004】
このような各種のAV機器(PCも含む)をネットワークに接続して、前記のネットワークの通信規格を利用することにより、AV機器間で、相互に保存しているAVコンテンツを検索したり、移動、複製、再生などの操作を可能にしたシステムが開発されている。
【0005】
【非特許文献1】
“UPnP Device Architecture”、UPnPフォーラム、[2003年7月検索]、インターネット<URL : http://www.upnp.org>
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ネットワークに接続された各種のAV機器に跨って、AVコンテンツを自由にやり取りするシステムを実現する場合に、コンテンツを一括して管理するコンテンツ管理サーバが要求される。
【0007】
ところで、一般ユーザが、ネットワークから所望のコンテンツを検索し、複製や再生などの操作を簡単に行なうためには、検索対象のコンテンツのリストを一括して表示できる機能が有用である。しかしながら、単にネットワークに存在するコンテンツの一覧を表示する方法では、当然ながら同一コンテンツも混在して表示されるなど、利用し難い面がある。
【0008】
そこで、本発明の目的は、ネットワーク上に存在するコンテンツのリストを一括して、かつ利用し易い状態で表示できるコンテンツ管理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の観点は、ネットワークに接続された各種機器に跨って、コンテンツを自由にやり取りするシステムを実現するためのコンテンツ管理装置において、ネットワークに存在するコンテンツのリストを一括して表示するときに、指定の条件に従って表示するコンテンツ一覧表示機能を実現することにある。
【0010】
本発明の観点に従ったコンテンツ管理装置は、ネットワークに接続された各種機器の記憶装置に格納されているコンテンツ情報を取得する取得手段と、前記コンテンツ情報から統一した形式で表示するコンテンツのリスト情報を生成するときに、指定の条件に従って当該リスト情報に対するソート処理を実行するソート手段とを備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0012】
図1は、本実施形態に関するホームサーバ1の構成を説明するためのブロック図である。図2は、本実施形態に関するネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
【0013】
本システムは、図2に示すように、IPネットワーク上に、ホームサーバ1と複数種のAV機器とが接続された構成である。IPネットワークは、例えばホームLANなどの組織内ネットワーク、またはインターネットでもよい。本実施形態では、インターネットは、ホームサーバ1と接続されている。
【0014】
各AV機器には、パーソナルコンピュータ(PC)30、デジタルTV40、ビデオレコーダ(RD)50、メディアサーバ(MS)51、またはオーディオ機器(AD)52が含まれる。RD50は、例えばDVDレコーダや、HDDレコーダ等のディスクを使用するレコーダである。MS51は、例えばUPnPのネットワーク通信規格に適用された機器であり、AVコンテンツを保存するメディアを有する。AD52は、デジタル・オーディオデータを記録及び再生するデジタルオーディオ機器である。
【0015】
(ホームサーバの構成)
ホームサーバ1は、図1に示すように、コンテンツ管理サーバ10と、各AV機器との通信制御等を行なうインターフェースとに大別される。ホームサーバ1は、自身が管理しているコンテンツを含めて、ネットワーク上の各AV機器に分散しているコンテンツをシームレス(seamless)にアクセスできる仕組み(システム)を実現している。ホームサーバ1は、例えばパーソナルコンピュータ及びソフトウェアにより実現される。
【0016】
コンテンツ管理サーバ10は、いわばコンテンツ・ディレクトリ・サービス(CDS)を行なう機能を有し、コントローラを介してコンテンツ情報の問合わせを受け付けて、検索などの処理を実行する問合わせ処理を行なうモニタコントロール部20を有する。モニタコントロール部20は、下位としてCDSモニタ21、RDモニタ22、XMLDBモニタ23を管理し、受け付けた問合せ処理をそれぞれに割り当てる。
【0017】
XMLDBモニタ23は、XML(extensible markup language)で記述されるコンテンツ情報を管理するXMLデータベース(XMLDB)24またはXMLプロトコルのネットワーク110に接続されたXMLDB31に対する問合せ処理(検索など)を実行する。ここで、XMLDB24,31はそれぞれ、コンテンツ情報を格納しているHDD25,32を制御してDB操作を行なう。
【0018】
本実施形態では、コンテンツ管理サーバ10は、ネットワーク上に存在するコンテンツを一括して表示するコンテンツ一覧表示機能を実行する。ホームサーバ1は、コンテンツ管理サーバ10により作成されたコンテンツ一覧リストを、LCD(液晶表示器)等の表示装置2に表示出力する。
【0019】
インターフェースは、チャネル11、ブリッジ12、スタック13、メディアレンダラ14、メディアプレーヤ15、コントロールポイント(CP)16、コンテンツ・ライブラリ・コントロール(CLC)17と呼ぶ構成要素(ハードウェアまたはソフトウェア)を有する。
【0020】
チャネル11は、例えばUPnP規格のチャネルレイヤであり、インターフェースとコンテンツ管理サーバ10間の通信インターフェースに相当する。ブリッジ12は、例えばデジタル・オーディオに関する通信プロトコル規格のネットワーク140に接続されたAD52を制御する。ブリッジ12は、CP18及びメディアレンダラ(media renderer)19を含み、AD52からAVコンテンツを取り出したり、ホームサーバ1内のAVコンテンツをAD52に伝送する。ここで、CP16,18は、ネットワーク経由でAV機器を制御するソフトウェアを意味する。
【0021】
スタック13は、例えばUPnP規格のプロトコルスタックであり、当該スタック内の通信プロトコル規格のネットワーク130に接続されたメディアサーバメディアサーバ(MS)51を制御するために使用される。MS51は、当該ネットワーク130のプロトコルに対応するコンテンツ情報を保存する機能を有するAV機器である。
【0022】
メディアレンダラ14及びメディアプレーヤ15は、ホームサーバ1内やAV機器から取り出したAVコンテンツを再生するためのソフトウェアである。CLC17は、例えばUPnP規格とは異なる通信プロトコル規格のネットワーク120に接続されたPC30やデジタルTV40に対して、AVコンテンツの伝送を制御する。
【0023】
なお、AV機器30,40,50〜52は、基本的に各機器内に記憶装置(HDDなど)及び通信装置を有するメディアサーバに相当する。各AV機器は、記憶装置にAVコンテンツを格納し、当該AVコンテンツに対する検索や操作に関して、通信装置を通じて外部からの指示が可能になっている。
【0024】
(コンテンツ一覧表示方法)
以下、図1以外に、図3から図7を参照して、本実施形態に関するコンテンツ一覧表示方法を説明する。
【0025】
コンテンツ管理サーバ10は、例えばPC30からインターフェースを介してコンテンツ情報の問合せを受け付けて、自身のXMLDB24及びネットワーク上に接続した各AV機器の記憶装置に存在するAVコンテンツのコンテンツ情報を検索する。そして、コンテンツ管理サーバ10は、自身を含めたネットワーク上に存在するAVコンテンツを一括で表示装置2に表示する表示処理を実行する。
【0026】
本実施形態では、コンテンツ管理サーバ10は、当該AVコンテンツを一覧表示する場合に、同一コンテンツが存在すると判断したときに、指定されたソート(sort)方法に従って表示する。以下、図6のフローチャートを参照して、本実施形態のコンテンツ情報の検索処理を説明する。
【0027】
コンテンツ管理サーバ10は、自身のXMLDB24を含むネットワーク上に存在するAVコンテンツのコンテンツ情報を検索するときに、同一コンテンツが存在するときの表示設定をチェックを行なう(ステップS1)。具体的には、サーバ10は、ユーザからの指定に合わせて、重複コンテンツの表示方法を定義した設定ファイルを確認する。
【0028】
コンテンツ管理サーバ10は、モニタコントロール部20により管理されているCDSモニタ21、RDモニタ22、XMLDBモニタ23により、各AV機器が保存しているAVコンテンツのコンテンツ情報を検索し、そのコンテンツリストを取得する(ステップS2)。ここで、コンテンツ情報には、AVコンテンツのカテゴリー、データ形式(再生形式)、タイトル、日付、サイズなどの属性情報が含まれる。
【0029】
コンテンツ管理サーバ10は、検索した全コンテンツ情報に対する全体的ソート処理を実行する(ステップS3)。ここで、コンテンツ管理サーバ10は、図3に示すように、カテゴリ毎の優先順位に基づいてソート処理を行なう。
【0030】
次に、コンテンツ管理サーバ10は、検索したコンテンツ情報から、同一コンテンツの存在を判断する(ステップS4)。同一コンテンツが存在しない場合には、コンテンツ管理サーバ10は、前記の全体的ソート処理により生成されたリスト情報を、例えば表示装置2に一覧表示するための処理を行なう(ステップS4のNO)。
【0031】
一方、同一コンテンツが存在する場合には、コンテンツ管理サーバ10は、検索したコンテンツ情報から同一コンテンツとして見なす条件に合致するコンテンツ情報を取得する(ステップS4のYES,S5)。ここで、コンテンツ管理サーバ10は、図4に示すように、同一コンテンツが存在したとの表示方法を定義した設定ファイルに含まれて、同一コンテンツと見なすための判断情報(条件)に基づいて、同一コンテンツの存在を判断する。
【0032】
具体的には、例えばMPEG2形式の動画(高画質Movie)のコンテンツでは、コンテンツ情報に含まれる「タイトル」が一致した場合には、同一コンテンツと見なす。また、例えば音楽コンテンツ(CD又はDVDなどのメディアから取り出すコンテンツ)では、コンテンツ情報の全ての項目が一致した場合のみ、同一コンテンツと見なす。
【0033】
また、図4に示す設定ファイルには、同一コンテンツ(重複コンテンツ)の表示件数について、カテゴリー毎に設定されている。例えばMPEG2形式の動画(高画質Movie)のコンテンツでは、同一コンテンツの全ての情報が表示される。また、例えばPCにより作成した音楽コンテンツの場合には、同一コンテンツの中で1件のみが表示される。ここでは、後述するように、設定された表示方法Dによりアクセス頻度が最も高いコンテンツが選択される。
【0034】
コンテンツ管理サーバ10は、同一コンテンツ情報を含むリスト情報に対して、図4に示す設定ファイルの内容に従って、指定のソート処理を実行する(ステップS6)。図7のフローチャートを参照して、同一コンテンツが存在するときのソート処理の手順を説明する。
【0035】
ここで、設定ファイルには、表示方法としては、図4に示すように、カテゴリ毎に例えば方法Aから方法Dが設定されている。表示方法Aは、同一コンテンツ情報の中で、ネットワーク接続の速度を示すピング(ping)の反応速度の速い順に表示する方法である。ピング(ping)の反応速度は、ピングコマンドの送信に対する応答速度により測定される。表示方法Bは、同一コンテンツ情報の中で、ネットワークでの転送速度を示す問合せ(Query)の反応速度の速い順に表示する方法である。表示方法Cは、コンテンツを有するサーバ名をアルファベット順に表示する方法である。さらに、表示方法Dは、コンテンツに対するアクセス頻度順に表示する方法である。
【0036】
コンテンツ管理サーバ10は、図7に示すように、同一コンテンツ数(Cnt)を取得し、内部カウンタ(m)を初期化する(ステップS10,S11)。コンテンツ管理サーバ10は、同一コンテンツ形式(図4のカテゴリー)のソート処理を実行する(ステップS13)。次に、コンテンツ管理サーバ10は、各コンテンツのサーバ情報を取得し、さらに例えば表示方法Aに対応するためにピング(ping)の反応速度を測定する(ステップS14,S15)。
【0037】
コンテンツ管理サーバ10は、ステップS12からステップS16の処理を同一コンテンツ数(Cnt)に相当する回数だけ繰り返し、ピング(ping)の反応速度の速い順でソートする(ステップS12のYES,S17)。以上の処理を、各カテゴリー毎に実行する。
【0038】
図5は、コンテンツとして例えばデジタル放送番組を録画した録画情報の一覧表示例を示す。この例では、同一コンテンツとして、第2番目から第4番目に表示されている同一タイトルの「ドラマY 第二回」の録画情報である。この例では、同一コンテンツのカテゴリー(高画質Movie及び標準Movie)が混在して表示される場合には、カテゴリーの順位が優先される。従って、ここでは、例えばデジタルTV40に相当するサーバ名「ホームサーバ1」に格納されているコンテンツに対応する情報の表示順位が優先する。さらに、同一カテゴリーの中では、例えば表示方法Aが設定されていれば、ピングの反応速度の速い順に表示される。従って、ここでは、例えばRD50に相当するサーバ名「ホームサーバ2」に格納されているコンテンツに対応する情報の表示順位が優先する。そして、次に、例えばPC30に相当するサーバ名「Living Desk Top」に格納されているコンテンツに対応する情報が表示される。
【0039】
以上のように本実施形態によれば、ネットワーク上の各AV機器に分散されたコンテンツを一元的に管理し、各コンテンツにアクセスするサービスを提供するコンテンツ管理サーバにおいて、同一のコンテンツが存在した時に、カテゴリー及び指定の表示方法に基づいて、コンテンツ情報のリストを一括して表示するコンテンツ一覧表示機能を実現できる。
【0040】
(他の実施形態)
図8及び図9は、他の実施形態に関する図である。本実施形態は、コンテンツ管理サーバ10のコンテンツ一覧表示機能において、必要な再生条件に合致しないコンテンツの表示形態(非表示など)を設定するフィルタ(filter)機能と呼ぶ拡張機能に関する。
【0041】
具体的には、本実施形態のフィルタ機能とは、コンテンツのタイプ(図3の再生形式)毎に、当該コンテンツを管理しているサーバの反応速度(例えばピングの反応速度)に基づいて、良好な再生を保証できないコンテンツを表示リストから外すなどの処理を行なう機能である。
【0042】
以下、図9のフローチャートを参照して、本実施形態の処理手順を説明する。
【0043】
コンテンツ管理サーバ10は、自身のXMLDB24を含むネットワーク上に存在するAVコンテンツのコンテンツ情報を検索するときに、フィルタ処理の設定ファイルをチェックする(ステップS20)。
【0044】
フィルタ設定ファイルは、図8に示すように、コンテンツの形式(MPEG2, MPEG4, MP3, WMAなど)毎に、フィルタ値としてピングの反応速度と、そのフィルタ値を超えるときに「非表示」または「網掛け表示」等の表示モードを指定するための情報が設定されたものである。
【0045】
フィルタ設定ファイルにおいて、フィルタ値については、ユーザが任意に設定することが可能である。「非表示」の指定は、表示リストから外すことを意味する。また、「網掛け表示」は、リストには掲載するが、転送速度が遅いことを意味する。
【0046】
コンテンツ管理サーバ10は、アクセス対象の各AV機器の個数(Cnt)を確認し、内部カウンタ(k)を初期化する(ステップS21,S22)。コンテンツ管理サーバ10は、各AV機器が管理しているコンテンツのリスト情報を取得する(ステップS24)。
【0047】
次に、コンテンツ管理サーバ10は、コンテンツを管理しているAV危機のピング(ping)の反応速度を測定する(ステップS25)。コンテンツ管理サーバ10は、コンテンツのタイプ毎に、測定結果とフィルタ設定ファイルに設定されたフィルタ値とを比較し、測定結果がフィルタ値を超えているコンテンツに対するフィルタ処理を実行する(ステップS26)。即ち、具体的には、リスト情報に含まれるコンテンツの形式が例えば「MPEG2」で、測定結果がフィルタ値を超える場合には、当該コンテンツをリスト情報から外す処理を行なう。また、リスト情報に含まれるコンテンツの形式が例えば「MPEG4」で、測定結果がフィルタ値を超える場合には、リスト情報を表示するときに、当該コンテンツに対応するコンテンツ情報の表示を網掛け表示に設定する。
【0048】
以上のような処理を、コンテンツ管理サーバ10は、アクセス対象のAV機器の全数について繰り返す(ステップS27)。そして、終了したときに、全コンテンツ情報をマージしてコンテンツの一覧表示リスト情報を生成する(ステップS23のYES,S28)。
【0049】
以上のように本実施形態によれば、ネットワーク上に存在する全コンテンツの一覧表示リストを作成して表示する場合に、コンテンツの再生形式毎のフィルタ値に基づいて、再生条件に合致しない、換言すれば良好な再生を保証できないコンテンツを表示リストから外したり、特殊表示するなどの表示形態を変化させるフィルタ機能を実現できる。
【0050】
具体的には、例えば映像コンテンツをストリーム形式で再生する場合に、ユーザが操作するクライアント(PC30やデジタルTV40)と、当該コンテンツを管理しているサーバ間での実質的な転送速度により、コンテンツのタイプ(形式)によってはスムーズな配信ができない場合がある。このため、前述のコンテンツ一覧表示リストから、特に転送速度が遅いサーバが管理するコンテンツを意識的に外して表示することにより、ユーザが、当該表示リストから良好な再生に適しないコンテンツを選択して、再生時にフレームが切れたり、音飛びが発生するような事態を未然に防止することができる。
【0051】
なお、本実施形態では、再生条件のフィルタ値として、ピング(ping)コマンドに対するサーバの応答速度に基づいた反応速度を使用したが、これに限ることなく、問合せ(Query)に対するサーバの応答速度に基づいた反応速度でもよい。また、フィルタ処理としては、「非表示」や「網掛け表示」だけでなく、他の表示形態でもよい。
【0052】
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、ネットワーク上に存在するコンテンツのリストを一括して、かつ利用し易い状態で表示できるコンテンツ管理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に関するホームサーバの構成を説明するためのブロック図。
【図2】本実施形態に関するネットワークシステムの構成を示すブロック図。
【図3】本実施形態に関するコンテンツリストの一覧表示における優先順位の一例を示す図。
【図4】本実施形態に関する同一コンテンツの表示条件の一例を示す図。
【図5】本実施形態に関するコンテンツリストの一覧表示例を示す図。
【図6】本実施形態に関するコンテンツ情報の検索処理を説明するためのフローチャート。
【図7】本実施形態に関する同一コンテンツ情報のソート処理の手順を説明するためのフローチャート。
【図8】本発明の他の実施形態に関するフィルタ設定ファイルを説明するための図。
【図9】他の実施形態に関する処理手順を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…ホームサーバ、10…コンテンツ管理サーバ、11…チャネル、
12…ブリッジ、13…スタック、14…メディアレンダラ、
15…メディアプレーヤ、16…コントロールポイント(CP)、
17…コンテンツ・ライブラリ・コントロール(CLC)。
20…モニタコントロール部、21…CDSモニタ、22…RDモニタ、
23…XMLDBモニタ、24…XMLデータベース、
25…ハードディスクドライブ(HDD)、30…AV機器(PC)、
40…AV機器(デジタルTV)、50…AV機器(ビデオレコーダ)。
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続された各種の機器間で、映像や音楽などのコンテンツを検索または伝送するためのサービスを提供するコンテンツ管理装置に関し、特に、コンテンツを一元的に管理するコンテンツ管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば家庭向けのホームLAN(local area network)などに適したネットワークの通信規格が提案されている。例えば、UPnP(universal plug and play)と呼ぶ通信規格は、ネットワークに接続されたパーソナルコンピュータ(PC)やデジタル・テレビジョン機器(デジタルTV)などの各種の機器間で、映像や音楽などのコンテンツを自由にやり取りするための通信手順を設定している(例えば、非特許文献1を参照)。
【0003】
ネットワークに接続される機器には、映像や音楽などのコンテンツ(以下AVコンテンツと表記する場合がある)を保存するハードディスクドライブ(HDD)などの記憶装置を内蔵し、当該AVコンテンツを記録または再生する機器(以下AV機器と表記する場合がある)がある。
【0004】
このような各種のAV機器(PCも含む)をネットワークに接続して、前記のネットワークの通信規格を利用することにより、AV機器間で、相互に保存しているAVコンテンツを検索したり、移動、複製、再生などの操作を可能にしたシステムが開発されている。
【0005】
【非特許文献1】
“UPnP Device Architecture”、UPnPフォーラム、[2003年7月検索]、インターネット<URL : http://www.upnp.org>
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ネットワークに接続された各種のAV機器に跨って、AVコンテンツを自由にやり取りするシステムを実現する場合に、コンテンツを一括して管理するコンテンツ管理サーバが要求される。
【0007】
ところで、一般ユーザが、ネットワークから所望のコンテンツを検索し、複製や再生などの操作を簡単に行なうためには、検索対象のコンテンツのリストを一括して表示できる機能が有用である。しかしながら、単にネットワークに存在するコンテンツの一覧を表示する方法では、当然ながら同一コンテンツも混在して表示されるなど、利用し難い面がある。
【0008】
そこで、本発明の目的は、ネットワーク上に存在するコンテンツのリストを一括して、かつ利用し易い状態で表示できるコンテンツ管理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の観点は、ネットワークに接続された各種機器に跨って、コンテンツを自由にやり取りするシステムを実現するためのコンテンツ管理装置において、ネットワークに存在するコンテンツのリストを一括して表示するときに、指定の条件に従って表示するコンテンツ一覧表示機能を実現することにある。
【0010】
本発明の観点に従ったコンテンツ管理装置は、ネットワークに接続された各種機器の記憶装置に格納されているコンテンツ情報を取得する取得手段と、前記コンテンツ情報から統一した形式で表示するコンテンツのリスト情報を生成するときに、指定の条件に従って当該リスト情報に対するソート処理を実行するソート手段とを備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0012】
図1は、本実施形態に関するホームサーバ1の構成を説明するためのブロック図である。図2は、本実施形態に関するネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
【0013】
本システムは、図2に示すように、IPネットワーク上に、ホームサーバ1と複数種のAV機器とが接続された構成である。IPネットワークは、例えばホームLANなどの組織内ネットワーク、またはインターネットでもよい。本実施形態では、インターネットは、ホームサーバ1と接続されている。
【0014】
各AV機器には、パーソナルコンピュータ(PC)30、デジタルTV40、ビデオレコーダ(RD)50、メディアサーバ(MS)51、またはオーディオ機器(AD)52が含まれる。RD50は、例えばDVDレコーダや、HDDレコーダ等のディスクを使用するレコーダである。MS51は、例えばUPnPのネットワーク通信規格に適用された機器であり、AVコンテンツを保存するメディアを有する。AD52は、デジタル・オーディオデータを記録及び再生するデジタルオーディオ機器である。
【0015】
(ホームサーバの構成)
ホームサーバ1は、図1に示すように、コンテンツ管理サーバ10と、各AV機器との通信制御等を行なうインターフェースとに大別される。ホームサーバ1は、自身が管理しているコンテンツを含めて、ネットワーク上の各AV機器に分散しているコンテンツをシームレス(seamless)にアクセスできる仕組み(システム)を実現している。ホームサーバ1は、例えばパーソナルコンピュータ及びソフトウェアにより実現される。
【0016】
コンテンツ管理サーバ10は、いわばコンテンツ・ディレクトリ・サービス(CDS)を行なう機能を有し、コントローラを介してコンテンツ情報の問合わせを受け付けて、検索などの処理を実行する問合わせ処理を行なうモニタコントロール部20を有する。モニタコントロール部20は、下位としてCDSモニタ21、RDモニタ22、XMLDBモニタ23を管理し、受け付けた問合せ処理をそれぞれに割り当てる。
【0017】
XMLDBモニタ23は、XML(extensible markup language)で記述されるコンテンツ情報を管理するXMLデータベース(XMLDB)24またはXMLプロトコルのネットワーク110に接続されたXMLDB31に対する問合せ処理(検索など)を実行する。ここで、XMLDB24,31はそれぞれ、コンテンツ情報を格納しているHDD25,32を制御してDB操作を行なう。
【0018】
本実施形態では、コンテンツ管理サーバ10は、ネットワーク上に存在するコンテンツを一括して表示するコンテンツ一覧表示機能を実行する。ホームサーバ1は、コンテンツ管理サーバ10により作成されたコンテンツ一覧リストを、LCD(液晶表示器)等の表示装置2に表示出力する。
【0019】
インターフェースは、チャネル11、ブリッジ12、スタック13、メディアレンダラ14、メディアプレーヤ15、コントロールポイント(CP)16、コンテンツ・ライブラリ・コントロール(CLC)17と呼ぶ構成要素(ハードウェアまたはソフトウェア)を有する。
【0020】
チャネル11は、例えばUPnP規格のチャネルレイヤであり、インターフェースとコンテンツ管理サーバ10間の通信インターフェースに相当する。ブリッジ12は、例えばデジタル・オーディオに関する通信プロトコル規格のネットワーク140に接続されたAD52を制御する。ブリッジ12は、CP18及びメディアレンダラ(media renderer)19を含み、AD52からAVコンテンツを取り出したり、ホームサーバ1内のAVコンテンツをAD52に伝送する。ここで、CP16,18は、ネットワーク経由でAV機器を制御するソフトウェアを意味する。
【0021】
スタック13は、例えばUPnP規格のプロトコルスタックであり、当該スタック内の通信プロトコル規格のネットワーク130に接続されたメディアサーバメディアサーバ(MS)51を制御するために使用される。MS51は、当該ネットワーク130のプロトコルに対応するコンテンツ情報を保存する機能を有するAV機器である。
【0022】
メディアレンダラ14及びメディアプレーヤ15は、ホームサーバ1内やAV機器から取り出したAVコンテンツを再生するためのソフトウェアである。CLC17は、例えばUPnP規格とは異なる通信プロトコル規格のネットワーク120に接続されたPC30やデジタルTV40に対して、AVコンテンツの伝送を制御する。
【0023】
なお、AV機器30,40,50〜52は、基本的に各機器内に記憶装置(HDDなど)及び通信装置を有するメディアサーバに相当する。各AV機器は、記憶装置にAVコンテンツを格納し、当該AVコンテンツに対する検索や操作に関して、通信装置を通じて外部からの指示が可能になっている。
【0024】
(コンテンツ一覧表示方法)
以下、図1以外に、図3から図7を参照して、本実施形態に関するコンテンツ一覧表示方法を説明する。
【0025】
コンテンツ管理サーバ10は、例えばPC30からインターフェースを介してコンテンツ情報の問合せを受け付けて、自身のXMLDB24及びネットワーク上に接続した各AV機器の記憶装置に存在するAVコンテンツのコンテンツ情報を検索する。そして、コンテンツ管理サーバ10は、自身を含めたネットワーク上に存在するAVコンテンツを一括で表示装置2に表示する表示処理を実行する。
【0026】
本実施形態では、コンテンツ管理サーバ10は、当該AVコンテンツを一覧表示する場合に、同一コンテンツが存在すると判断したときに、指定されたソート(sort)方法に従って表示する。以下、図6のフローチャートを参照して、本実施形態のコンテンツ情報の検索処理を説明する。
【0027】
コンテンツ管理サーバ10は、自身のXMLDB24を含むネットワーク上に存在するAVコンテンツのコンテンツ情報を検索するときに、同一コンテンツが存在するときの表示設定をチェックを行なう(ステップS1)。具体的には、サーバ10は、ユーザからの指定に合わせて、重複コンテンツの表示方法を定義した設定ファイルを確認する。
【0028】
コンテンツ管理サーバ10は、モニタコントロール部20により管理されているCDSモニタ21、RDモニタ22、XMLDBモニタ23により、各AV機器が保存しているAVコンテンツのコンテンツ情報を検索し、そのコンテンツリストを取得する(ステップS2)。ここで、コンテンツ情報には、AVコンテンツのカテゴリー、データ形式(再生形式)、タイトル、日付、サイズなどの属性情報が含まれる。
【0029】
コンテンツ管理サーバ10は、検索した全コンテンツ情報に対する全体的ソート処理を実行する(ステップS3)。ここで、コンテンツ管理サーバ10は、図3に示すように、カテゴリ毎の優先順位に基づいてソート処理を行なう。
【0030】
次に、コンテンツ管理サーバ10は、検索したコンテンツ情報から、同一コンテンツの存在を判断する(ステップS4)。同一コンテンツが存在しない場合には、コンテンツ管理サーバ10は、前記の全体的ソート処理により生成されたリスト情報を、例えば表示装置2に一覧表示するための処理を行なう(ステップS4のNO)。
【0031】
一方、同一コンテンツが存在する場合には、コンテンツ管理サーバ10は、検索したコンテンツ情報から同一コンテンツとして見なす条件に合致するコンテンツ情報を取得する(ステップS4のYES,S5)。ここで、コンテンツ管理サーバ10は、図4に示すように、同一コンテンツが存在したとの表示方法を定義した設定ファイルに含まれて、同一コンテンツと見なすための判断情報(条件)に基づいて、同一コンテンツの存在を判断する。
【0032】
具体的には、例えばMPEG2形式の動画(高画質Movie)のコンテンツでは、コンテンツ情報に含まれる「タイトル」が一致した場合には、同一コンテンツと見なす。また、例えば音楽コンテンツ(CD又はDVDなどのメディアから取り出すコンテンツ)では、コンテンツ情報の全ての項目が一致した場合のみ、同一コンテンツと見なす。
【0033】
また、図4に示す設定ファイルには、同一コンテンツ(重複コンテンツ)の表示件数について、カテゴリー毎に設定されている。例えばMPEG2形式の動画(高画質Movie)のコンテンツでは、同一コンテンツの全ての情報が表示される。また、例えばPCにより作成した音楽コンテンツの場合には、同一コンテンツの中で1件のみが表示される。ここでは、後述するように、設定された表示方法Dによりアクセス頻度が最も高いコンテンツが選択される。
【0034】
コンテンツ管理サーバ10は、同一コンテンツ情報を含むリスト情報に対して、図4に示す設定ファイルの内容に従って、指定のソート処理を実行する(ステップS6)。図7のフローチャートを参照して、同一コンテンツが存在するときのソート処理の手順を説明する。
【0035】
ここで、設定ファイルには、表示方法としては、図4に示すように、カテゴリ毎に例えば方法Aから方法Dが設定されている。表示方法Aは、同一コンテンツ情報の中で、ネットワーク接続の速度を示すピング(ping)の反応速度の速い順に表示する方法である。ピング(ping)の反応速度は、ピングコマンドの送信に対する応答速度により測定される。表示方法Bは、同一コンテンツ情報の中で、ネットワークでの転送速度を示す問合せ(Query)の反応速度の速い順に表示する方法である。表示方法Cは、コンテンツを有するサーバ名をアルファベット順に表示する方法である。さらに、表示方法Dは、コンテンツに対するアクセス頻度順に表示する方法である。
【0036】
コンテンツ管理サーバ10は、図7に示すように、同一コンテンツ数(Cnt)を取得し、内部カウンタ(m)を初期化する(ステップS10,S11)。コンテンツ管理サーバ10は、同一コンテンツ形式(図4のカテゴリー)のソート処理を実行する(ステップS13)。次に、コンテンツ管理サーバ10は、各コンテンツのサーバ情報を取得し、さらに例えば表示方法Aに対応するためにピング(ping)の反応速度を測定する(ステップS14,S15)。
【0037】
コンテンツ管理サーバ10は、ステップS12からステップS16の処理を同一コンテンツ数(Cnt)に相当する回数だけ繰り返し、ピング(ping)の反応速度の速い順でソートする(ステップS12のYES,S17)。以上の処理を、各カテゴリー毎に実行する。
【0038】
図5は、コンテンツとして例えばデジタル放送番組を録画した録画情報の一覧表示例を示す。この例では、同一コンテンツとして、第2番目から第4番目に表示されている同一タイトルの「ドラマY 第二回」の録画情報である。この例では、同一コンテンツのカテゴリー(高画質Movie及び標準Movie)が混在して表示される場合には、カテゴリーの順位が優先される。従って、ここでは、例えばデジタルTV40に相当するサーバ名「ホームサーバ1」に格納されているコンテンツに対応する情報の表示順位が優先する。さらに、同一カテゴリーの中では、例えば表示方法Aが設定されていれば、ピングの反応速度の速い順に表示される。従って、ここでは、例えばRD50に相当するサーバ名「ホームサーバ2」に格納されているコンテンツに対応する情報の表示順位が優先する。そして、次に、例えばPC30に相当するサーバ名「Living Desk Top」に格納されているコンテンツに対応する情報が表示される。
【0039】
以上のように本実施形態によれば、ネットワーク上の各AV機器に分散されたコンテンツを一元的に管理し、各コンテンツにアクセスするサービスを提供するコンテンツ管理サーバにおいて、同一のコンテンツが存在した時に、カテゴリー及び指定の表示方法に基づいて、コンテンツ情報のリストを一括して表示するコンテンツ一覧表示機能を実現できる。
【0040】
(他の実施形態)
図8及び図9は、他の実施形態に関する図である。本実施形態は、コンテンツ管理サーバ10のコンテンツ一覧表示機能において、必要な再生条件に合致しないコンテンツの表示形態(非表示など)を設定するフィルタ(filter)機能と呼ぶ拡張機能に関する。
【0041】
具体的には、本実施形態のフィルタ機能とは、コンテンツのタイプ(図3の再生形式)毎に、当該コンテンツを管理しているサーバの反応速度(例えばピングの反応速度)に基づいて、良好な再生を保証できないコンテンツを表示リストから外すなどの処理を行なう機能である。
【0042】
以下、図9のフローチャートを参照して、本実施形態の処理手順を説明する。
【0043】
コンテンツ管理サーバ10は、自身のXMLDB24を含むネットワーク上に存在するAVコンテンツのコンテンツ情報を検索するときに、フィルタ処理の設定ファイルをチェックする(ステップS20)。
【0044】
フィルタ設定ファイルは、図8に示すように、コンテンツの形式(MPEG2, MPEG4, MP3, WMAなど)毎に、フィルタ値としてピングの反応速度と、そのフィルタ値を超えるときに「非表示」または「網掛け表示」等の表示モードを指定するための情報が設定されたものである。
【0045】
フィルタ設定ファイルにおいて、フィルタ値については、ユーザが任意に設定することが可能である。「非表示」の指定は、表示リストから外すことを意味する。また、「網掛け表示」は、リストには掲載するが、転送速度が遅いことを意味する。
【0046】
コンテンツ管理サーバ10は、アクセス対象の各AV機器の個数(Cnt)を確認し、内部カウンタ(k)を初期化する(ステップS21,S22)。コンテンツ管理サーバ10は、各AV機器が管理しているコンテンツのリスト情報を取得する(ステップS24)。
【0047】
次に、コンテンツ管理サーバ10は、コンテンツを管理しているAV危機のピング(ping)の反応速度を測定する(ステップS25)。コンテンツ管理サーバ10は、コンテンツのタイプ毎に、測定結果とフィルタ設定ファイルに設定されたフィルタ値とを比較し、測定結果がフィルタ値を超えているコンテンツに対するフィルタ処理を実行する(ステップS26)。即ち、具体的には、リスト情報に含まれるコンテンツの形式が例えば「MPEG2」で、測定結果がフィルタ値を超える場合には、当該コンテンツをリスト情報から外す処理を行なう。また、リスト情報に含まれるコンテンツの形式が例えば「MPEG4」で、測定結果がフィルタ値を超える場合には、リスト情報を表示するときに、当該コンテンツに対応するコンテンツ情報の表示を網掛け表示に設定する。
【0048】
以上のような処理を、コンテンツ管理サーバ10は、アクセス対象のAV機器の全数について繰り返す(ステップS27)。そして、終了したときに、全コンテンツ情報をマージしてコンテンツの一覧表示リスト情報を生成する(ステップS23のYES,S28)。
【0049】
以上のように本実施形態によれば、ネットワーク上に存在する全コンテンツの一覧表示リストを作成して表示する場合に、コンテンツの再生形式毎のフィルタ値に基づいて、再生条件に合致しない、換言すれば良好な再生を保証できないコンテンツを表示リストから外したり、特殊表示するなどの表示形態を変化させるフィルタ機能を実現できる。
【0050】
具体的には、例えば映像コンテンツをストリーム形式で再生する場合に、ユーザが操作するクライアント(PC30やデジタルTV40)と、当該コンテンツを管理しているサーバ間での実質的な転送速度により、コンテンツのタイプ(形式)によってはスムーズな配信ができない場合がある。このため、前述のコンテンツ一覧表示リストから、特に転送速度が遅いサーバが管理するコンテンツを意識的に外して表示することにより、ユーザが、当該表示リストから良好な再生に適しないコンテンツを選択して、再生時にフレームが切れたり、音飛びが発生するような事態を未然に防止することができる。
【0051】
なお、本実施形態では、再生条件のフィルタ値として、ピング(ping)コマンドに対するサーバの応答速度に基づいた反応速度を使用したが、これに限ることなく、問合せ(Query)に対するサーバの応答速度に基づいた反応速度でもよい。また、フィルタ処理としては、「非表示」や「網掛け表示」だけでなく、他の表示形態でもよい。
【0052】
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、ネットワーク上に存在するコンテンツのリストを一括して、かつ利用し易い状態で表示できるコンテンツ管理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に関するホームサーバの構成を説明するためのブロック図。
【図2】本実施形態に関するネットワークシステムの構成を示すブロック図。
【図3】本実施形態に関するコンテンツリストの一覧表示における優先順位の一例を示す図。
【図4】本実施形態に関する同一コンテンツの表示条件の一例を示す図。
【図5】本実施形態に関するコンテンツリストの一覧表示例を示す図。
【図6】本実施形態に関するコンテンツ情報の検索処理を説明するためのフローチャート。
【図7】本実施形態に関する同一コンテンツ情報のソート処理の手順を説明するためのフローチャート。
【図8】本発明の他の実施形態に関するフィルタ設定ファイルを説明するための図。
【図9】他の実施形態に関する処理手順を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…ホームサーバ、10…コンテンツ管理サーバ、11…チャネル、
12…ブリッジ、13…スタック、14…メディアレンダラ、
15…メディアプレーヤ、16…コントロールポイント(CP)、
17…コンテンツ・ライブラリ・コントロール(CLC)。
20…モニタコントロール部、21…CDSモニタ、22…RDモニタ、
23…XMLDBモニタ、24…XMLデータベース、
25…ハードディスクドライブ(HDD)、30…AV機器(PC)、
40…AV機器(デジタルTV)、50…AV機器(ビデオレコーダ)。
Claims (14)
- ネットワークに接続された複数の記憶装置にそれぞれ格納されているコンテンツの属性を示すコンテンツ情報を取得する取得手段と、
前記コンテンツ情報を使用して、前記各コンテンツのリスト情報を生成して統一した形式で表示するときに、表示方法を定義した設定情報に従って当該リスト情報に対するソート処理を実行するソート手段と
を具備したことを特徴とするコンテンツ管理装置。 - 前記ソート手段は、前記設定情報として同一コンテンツが存在する場合の表示方法を定義した設定ファイルに従って、前記リスト情報のソート処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理装置。
- 前記ソート手段は、同一コンテンツを判断するための条件に基づいて、前記取得手段により取得されたコンテンツ情報の中から同一コンテンツ情報を判断し、当該同一コンテンツ情報を含む前記リスト情報に対して指定のソート処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理装置。
- 前記ソート手段は、同一コンテンツの存在を判断するための判断情報に従って前記取得手段により取得されたコンテンツ情報の中から同一コンテンツ情報を判断し、
前記設定情報として同一コンテンツが存在する場合の表示方法を定義した設定ファイルに従って、当該同一コンテンツ情報を含む前記リスト情報に対して指定のソート処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理装置。 - 前記設定情報は、コンテンツのカテゴリー毎に同一コンテンツの存在を判断するための情報、及び同一コンテンツの存在する場合の表示方法を定義した情報を含む設定ファイルであることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理装置。
- 前記ソート手段によりソート処理されたリスト情報を一覧表示する表示手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
- ネットワークに接続された複数の記憶装置にそれぞれ格納されているコンテンツの属性を示すコンテンツ情報を取得する取得手段と、
前記コンテンツ情報を使用して、前記各コンテンツのリスト情報を生成して統一した形式で表示するときに、表示方法を定義したフィルタ設定情報に従って表示リスト情報を生成するソート手段と
を具備したことを特徴とするコンテンツ管理装置。 - 前記ソート手段は、前記フィルタ設定情報で定義されたコンテンツの再生条件とは一致しないコンテンツを前記リスト情報から除外する処理を実行することを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ管理装置。
- 前記ソート手段は、前記フィルタ設定情報で定義されたコンテンツの再生条件とは一致しないコンテンツのコンテンツ情報を、それ以外のコンテンツ情報とは異なる表示形態を設定した前記表示リスト情報を生成することを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ管理装置。
- 前記フィルタ設定情報は、コンテンツの再生形式毎に、コンテンツの再生条件として当該コンテンツを管理しているサーバの転送速度の許容範囲、及び当該許容範囲外の場合の表示形態の各指定情報が設定されたファイルであることを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ管理装置。
- ネットワークに接続された複数の記憶装置にそれぞれ格納されているコンテンツを一元的に管理するコンテンツ管理装置に適用するコンテンツ管理方法であって、
前記各機器からコンテンツの属性を示すコンテンツ情報を取得するステップと、
前記コンテンツ情報を使用して、統一した形式で表示するリスト情報を生成するための第1のソート処理を実行するステップと、
同一コンテンツが存在する場合の表示方法を定義した設定情報に従って、前記第1のソート処理後のリスト情報に対する第2のソート処理を実行するステップと
を有する手順を実行することを特徴とするコンテンツ管理方法。 - 前記第2のソート処理を実行するステップは、同一コンテンツを管理する各サーバの転送速度に基づいて、該当するコンテンツ情報の表示優先順位を設定する処理を含むことを特徴とする請求項11に記載のコンテンツ管理方法。
- ネットワークに接続された複数の記憶装置にそれぞれ格納されているコンテンツを一元的に管理するコンテンツ管理装置に適用するコンテンツ管理方法であって、
前記各機器からコンテンツのリスト情報を取得するステップと、
コンテンツの再生条件に従って表示方法を定義したフィルタ設定情報を使用して、前記リスト情報から当該再生条件に合致しないコンテンツを識別し、その表示形態を設定するフィルタ処理を実行するステップと、
前記フィルタ処理により設定された表示形態を含み、前記リスト情報を統一した形式で表示するための表示リスト情報を生成するステップと
を有する手順を実行することを特徴とするコンテンツ管理方法。 - 前記フィルタ処理を実行するステップは、前記再生条件に合致しないコンテンツを前記リスト情報から外すように非表示形態を設定することを特徴とする請求項13に記載のコンテンツ管理方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003202561A JP2005044104A (ja) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | コンテンツ管理装置及びコンテンツ管理方法 |
US10/789,491 US20050027673A1 (en) | 2003-07-28 | 2004-02-26 | Method and apparatus for handling digital content in a network |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003202561A JP2005044104A (ja) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | コンテンツ管理装置及びコンテンツ管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005044104A true JP2005044104A (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=34100590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003202561A Pending JP2005044104A (ja) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | コンテンツ管理装置及びコンテンツ管理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20050027673A1 (ja) |
JP (1) | JP2005044104A (ja) |
Cited By (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007241817A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Sharp Corp | 端末装置およびコンテンツ受信方法 |
JP2007241816A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Sharp Corp | 端末装置およびコンテンツ受信方法 |
JP2007293719A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Funai Electric Co Ltd | デジタルメディアサーバ及びホームネットワーク対応機器 |
JP2007299152A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Sharp Corp | コンテンツ管理装置及びコンテンツ管理方法 |
JP2008065375A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンテンツリスト管理装置及びコンテンツリスト管理方法 |
JP2008191779A (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-21 | Sony Corp | 表示制御装置および方法、並びにプログラム |
JP2008252416A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Kddi Corp | コンテンツリスト作成装置およびコンテンツリスト作成プログラム |
JP2008538843A (ja) * | 2005-04-22 | 2008-11-06 | マイクロソフト コーポレーション | 近隣メディアの凝集および同期 |
JP2009017407A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Funai Electric Co Ltd | コンテンツ表示装置 |
WO2009028103A1 (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-05 | Panasonic Corporation | コンテンツ管理装置、コンテンツ再生方法及びプログラム |
JP2009070184A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Onkyo Corp | サーバ及びサーバプログラム |
EP2048850A1 (en) | 2007-10-09 | 2009-04-15 | Funai Electric Co., Ltd. | Contents reproduction system |
JP2009135569A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-18 | Hitachi Ltd | コンテンツ再生装置、および、コンテンツ情報表示方法 |
JP2009140416A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Toshiba Corp | 端末装置 |
JP2009252138A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Panasonic Corp | ネットワーク制御機器、ネットワーク制御方法、プログラム及び記録媒体 |
JP2010113491A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Nec Access Technica Ltd | ウェブ検索システム、ウェブ検索方法、およびウェブ検索プログラム |
JP2011050094A (ja) * | 2005-10-21 | 2011-03-10 | Samsung Electronics Co Ltd | Avタスク計算方法、avタスク計算のための要約情報の提供方法及びその装置 |
JP2011076494A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd | 電子機器 |
JPWO2009130833A1 (ja) * | 2008-04-23 | 2011-08-11 | 三菱電機株式会社 | コンテンツ再生装置及びプログラム |
JPWO2009130837A1 (ja) * | 2008-04-23 | 2011-08-11 | 三菱電機株式会社 | コンテンツ再生装置及びプログラム |
WO2012154006A2 (en) * | 2011-05-11 | 2012-11-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for sharing data between different network devices |
JP2013009273A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Toshiba Corp | 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム |
KR101223692B1 (ko) * | 2006-06-15 | 2013-01-18 | 삼성전자주식회사 | 멀티미디어 기기의 컨텐츠 검색을 위한 장치 및 방법 |
WO2012157890A3 (en) * | 2011-05-13 | 2013-01-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for storing data of peripheral device in portable terminal |
JP5192033B2 (ja) * | 2008-04-23 | 2013-05-08 | 三菱電機株式会社 | コンテンツ再生装置及びプログラム |
WO2013099096A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | パナソニック株式会社 | 複数の機器に格納されたコンテンツの一覧情報を出力可能な出力装置 |
JP2014081932A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Sony Corp | メディア・コンテンツのカタログを管理するための方法及び装置 |
JP2015076682A (ja) * | 2013-10-07 | 2015-04-20 | 株式会社リコー | 情報処理装置およびプログラム |
JP2016116077A (ja) * | 2014-12-15 | 2016-06-23 | 株式会社東芝 | 映像装置 |
JP2016537909A (ja) * | 2013-09-06 | 2016-12-01 | リアルネットワークス・インコーポレイテッド | デバイスを中心としたメディアの優先順位付けシステム及び方法 |
US10579664B2 (en) | 2013-09-06 | 2020-03-03 | Realnetworks, Inc. | Device-centric media prioritization systems and methods |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006018378A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Toshiba Corp | サーバ装置 |
KR100733079B1 (ko) * | 2004-12-27 | 2007-06-28 | 삼성전자주식회사 | 디지털 tv 및 그 제어방법 |
KR100782824B1 (ko) * | 2005-11-03 | 2007-12-06 | 삼성전자주식회사 | 네트워크상의 컨텐츠 관리 방법, 장치와 그 방법을수행하는 프로그램이 기록된 기록 매체 |
KR100869946B1 (ko) * | 2006-04-06 | 2008-11-24 | 삼성전자주식회사 | 컨텐츠 관리 서버 및 그의 컨텐츠 관리방법 |
US8965958B2 (en) | 2011-10-27 | 2015-02-24 | Microsoft Corporation | File fetch from a remote client device |
US9355115B2 (en) * | 2011-11-21 | 2016-05-31 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Client application file access |
US20130144983A1 (en) * | 2011-12-01 | 2013-06-06 | Digitial Keystone, Inc. | Methods and apparatuses for cdn shaping |
JP5440625B2 (ja) * | 2012-02-06 | 2014-03-12 | オンキヨー株式会社 | コントローラ及びそのプログラム |
TWI555390B (zh) * | 2013-02-20 | 2016-10-21 | 仁寶電腦工業股份有限公司 | 控制電子設備的方法與電子裝置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9286294B2 (en) * | 1992-12-09 | 2016-03-15 | Comcast Ip Holdings I, Llc | Video and digital multimedia aggregator content suggestion engine |
US6078942A (en) * | 1996-04-25 | 2000-06-20 | Microsoft Corporation | Resource management for multimedia devices in a computer |
US6983371B1 (en) * | 1998-10-22 | 2006-01-03 | International Business Machines Corporation | Super-distribution of protected digital content |
WO2001097084A2 (en) * | 2000-06-12 | 2001-12-20 | Cachestream Corporation | Personalized content management |
US20030046703A1 (en) * | 2001-08-29 | 2003-03-06 | Knowles Gregory T. | Systems and methods for facilitating user access to content stored on private networks |
US7343565B2 (en) * | 2002-03-20 | 2008-03-11 | Mercurymd, Inc. | Handheld device graphical user interfaces for displaying patient medical records |
-
2003
- 2003-07-28 JP JP2003202561A patent/JP2005044104A/ja active Pending
-
2004
- 2004-02-26 US US10/789,491 patent/US20050027673A1/en not_active Abandoned
Cited By (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008538843A (ja) * | 2005-04-22 | 2008-11-06 | マイクロソフト コーポレーション | 近隣メディアの凝集および同期 |
KR101238537B1 (ko) * | 2005-04-22 | 2013-02-28 | 마이크로소프트 코포레이션 | 근처 미디어의 집합 및 동기화 |
JP2011050094A (ja) * | 2005-10-21 | 2011-03-10 | Samsung Electronics Co Ltd | Avタスク計算方法、avタスク計算のための要約情報の提供方法及びその装置 |
JP2007241816A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Sharp Corp | 端末装置およびコンテンツ受信方法 |
JP2007241817A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Sharp Corp | 端末装置およびコンテンツ受信方法 |
JP2007293719A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Funai Electric Co Ltd | デジタルメディアサーバ及びホームネットワーク対応機器 |
JP2007299152A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Sharp Corp | コンテンツ管理装置及びコンテンツ管理方法 |
US8538952B2 (en) | 2006-06-15 | 2013-09-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method to search content in multimedia device |
KR101223692B1 (ko) * | 2006-06-15 | 2013-01-18 | 삼성전자주식회사 | 멀티미디어 기기의 컨텐츠 검색을 위한 장치 및 방법 |
JP2008065375A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンテンツリスト管理装置及びコンテンツリスト管理方法 |
JP2008191779A (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-21 | Sony Corp | 表示制御装置および方法、並びにプログラム |
JP2008252416A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Kddi Corp | コンテンツリスト作成装置およびコンテンツリスト作成プログラム |
JP2009017407A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Funai Electric Co Ltd | コンテンツ表示装置 |
WO2009028103A1 (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-05 | Panasonic Corporation | コンテンツ管理装置、コンテンツ再生方法及びプログラム |
JPWO2009028103A1 (ja) * | 2007-08-31 | 2010-11-25 | パナソニック株式会社 | コンテンツ管理装置、コンテンツ再生方法及びプログラム |
JP2009070184A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Onkyo Corp | サーバ及びサーバプログラム |
US7979505B2 (en) | 2007-10-09 | 2011-07-12 | Funai Electric Co., Ltd. | Contents reproduction system |
EP2048850A1 (en) | 2007-10-09 | 2009-04-15 | Funai Electric Co., Ltd. | Contents reproduction system |
JP2009135569A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-18 | Hitachi Ltd | コンテンツ再生装置、および、コンテンツ情報表示方法 |
JP2009140416A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Toshiba Corp | 端末装置 |
JP2009252138A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Panasonic Corp | ネットワーク制御機器、ネットワーク制御方法、プログラム及び記録媒体 |
JPWO2009130833A1 (ja) * | 2008-04-23 | 2011-08-11 | 三菱電機株式会社 | コンテンツ再生装置及びプログラム |
JPWO2009130837A1 (ja) * | 2008-04-23 | 2011-08-11 | 三菱電機株式会社 | コンテンツ再生装置及びプログラム |
JP5192034B2 (ja) * | 2008-04-23 | 2013-05-08 | 三菱電機株式会社 | コンテンツ再生装置及びプログラム |
JP5192033B2 (ja) * | 2008-04-23 | 2013-05-08 | 三菱電機株式会社 | コンテンツ再生装置及びプログラム |
JP2010113491A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Nec Access Technica Ltd | ウェブ検索システム、ウェブ検索方法、およびウェブ検索プログラム |
JP2011076494A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd | 電子機器 |
WO2012154006A3 (en) * | 2011-05-11 | 2013-01-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for sharing data between different network devices |
US9628570B2 (en) | 2011-05-11 | 2017-04-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for sharing data between different network devices |
WO2012154006A2 (en) * | 2011-05-11 | 2012-11-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for sharing data between different network devices |
WO2012157890A3 (en) * | 2011-05-13 | 2013-01-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for storing data of peripheral device in portable terminal |
US10091346B2 (en) | 2011-05-13 | 2018-10-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for storing data of peripheral device in portable terminal |
JP2013009273A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Toshiba Corp | 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム |
WO2013099096A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | パナソニック株式会社 | 複数の機器に格納されたコンテンツの一覧情報を出力可能な出力装置 |
JP2014081932A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Sony Corp | メディア・コンテンツのカタログを管理するための方法及び装置 |
JP2016537909A (ja) * | 2013-09-06 | 2016-12-01 | リアルネットワークス・インコーポレイテッド | デバイスを中心としたメディアの優先順位付けシステム及び方法 |
US10579664B2 (en) | 2013-09-06 | 2020-03-03 | Realnetworks, Inc. | Device-centric media prioritization systems and methods |
JP2015076682A (ja) * | 2013-10-07 | 2015-04-20 | 株式会社リコー | 情報処理装置およびプログラム |
JP2016116077A (ja) * | 2014-12-15 | 2016-06-23 | 株式会社東芝 | 映像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20050027673A1 (en) | 2005-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005044104A (ja) | コンテンツ管理装置及びコンテンツ管理方法 | |
US7689510B2 (en) | Methods and system for use in network management of content | |
KR100718613B1 (ko) | 호스트 컴퓨터와 미디어 플레이어의 미디어 내용 동기화 방법 | |
US7877814B2 (en) | Content transferring apparatus, content transferring method, and computer program | |
US7779097B2 (en) | Methods and systems for use in network management of content | |
JP4695653B2 (ja) | メディア・プレーヤとホスト・デバイスとの間のワイヤレス同期化 | |
JP5066571B2 (ja) | Avコンテンツをセグメント単位で実行する方法、制御ポイント装置およびホームネットワークシステム | |
CN1768373B (zh) | 信息处理装置和信息处理方法 | |
US20070118606A1 (en) | Virtual content directory service | |
EP2363777A1 (en) | Intelligent synchronization for a media player | |
JP2005045510A (ja) | コンテンツ情報管理装置およびコンテンツ情報管理方法 | |
TW200912734A (en) | Electronic device media management system and method | |
JP2006127367A (ja) | 情報管理方法、情報管理プログラムおよび情報管理装置 | |
KR100483451B1 (ko) | 컨텐츠 파일과 네비게이션 정보의 편집처리방법 및 그 방법에 의하여 정보가 기록된 기록매체 | |
US20070088675A1 (en) | Response estimation in a system with a content directory service | |
US20100115062A1 (en) | Information processing apparatus and method and program | |
JP2005032319A (ja) | 記録媒体及び再生装置 | |
JP2008041120A (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
JP2007329553A (ja) | パーソナルコンピュータ及びコンテンツ管理機器 | |
JP2010009087A (ja) | コンテンツ探索装置及び方法ならびに制御装置 | |
JP2010049799A (ja) | 記録媒体及び再生装置 | |
JPH11162089A (ja) | データ再生制御装置、同装置に用いられる記録媒体、データ再生制御方法 | |
JP4826677B2 (ja) | 記録媒体及び再生装置 | |
JP5338822B2 (ja) | コンテンツ再生装置 | |
JP4596080B2 (ja) | 記録媒体及び再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081104 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090303 |